JPS60218076A - 遮断器合成試験用ア−ク時間延長回路 - Google Patents

遮断器合成試験用ア−ク時間延長回路

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JPS60218076A
JPS60218076A JP59072734A JP7273484A JPS60218076A JP S60218076 A JPS60218076 A JP S60218076A JP 59072734 A JP59072734 A JP 59072734A JP 7273484 A JP7273484 A JP 7273484A JP S60218076 A JPS60218076 A JP S60218076A
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JP
Japan
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circuit breaker
bank
gap
capacitor
circuit
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JP59072734A
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Yukio Kurosawa
黒沢 幸夫
Takanao Kurasawa
倉沢 隆直
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電力用遮断器の合成試験回路、特に、真g!遮
断器の0.5サイクルを越える長いアーク時間の場合の
遮断性能を検証する合成試験回路に関する。
〔発明の背景〕
ガス遮断器のアーク時間の長i場合の遮断性能検証回路
としては、例えは、電気学会技術報告■部第131号「
遮断器の試験法・測定法」の第31ページの第2.63
図に示されているような、アーク時間延長回路付のW 
e i 1氏の合成試験回路が一般に適用されている。
これを先ず第1図で説明する。すなわち、試験にあたっ
ては、先ず、短絡発電機などの低電圧大電流源lから、
保一連断器2と投入スイッチ3を順次閉じて、すでに閉
じている補助遮断器4と供試遮断器5に大電流を流す。
その後、補助迩断器4と供試遮断器5を開極する。
やがて、商用周波大電流の零点を迎えるが、その電流零
点の数100μs前でギャップ8を放電させ、あらかじ
め充電されていた電圧源コンデンサ7から、電圧源リア
クトル6を介して、電流源周波数の約十倍近い周波数の
LCC共電電流供試遮断器に重畳させる。このコンデン
サ7の充電々圧は所望の試験電圧の波高値相当に充電し
てあり、供試遮断器5が重畳電流を遮断した後叫、この
電圧源リアクトル6とコンデンサ14で過渡回復電圧が
発生して供試遮断器5に印加することになる。
ところで、アーク時間が0.5サイクルよシも長い場合
の性能を検証しようとする時には、そのままでは電流源
は電圧が低いので実際の高電圧では遮断できないはずの
開極後の最初の電流零点で電流を鍵断してしまって性能
検証ができないという事態が生じる。そのため、アーク
時間延長回路10が用いられる。アーク時間延長回路は
図示していない充電装置、コンデンサバンク13、トリ
ガーギャップ12及び抵抗からなっている。なお、図中
1は交流電源、9はコイデンサである。供試遮断器が第
2図に示すように時刻toで開極後の最初の電流零点の
前の時刻【lで、トリガーギャップ12が、図示してい
ない零点検出器よりの指令により放電する。これKよシ
コンデンサ13に蓄えられていた電荷は抵抗11を介し
て、第2図に示すようなパルス電流16を補助遮断器4
並びに供試遮断器5に流す。その結果、電流源電流15
は、時刻1.でd r /a tが非常に大きい状態と
なって電流Oラインを横切る。
通常、とのdi/dtは、初期部は配線のインダクタン
スをL1コンデンサ130充電々圧をEとすると ”/at七E / L で与えられる。例えば、L=10μH,E=3’Oky
とすると d 47,1 t: 3000 A/ psと大きくな
る。しかし、実際に、零ラインを横切る時刻t1′の時
点では、抵抗11の抵抗値をRとL E するとき時定数−で、電流はπに飽和してしまう。例え
ば、R=7Ωとすると となる。すなわち、” /d tに着目してみれば第9
図に示すように電流零ラインを横切るときの”/atは
一桁程度下って数100L勺l 程度に下ってしまって
いるのが普通である。これでは遮断限界の”/dtが1
0 OA/ p s’以下のガス遮断器に対して、続弧
させてアーク時間を延長するととは可能であるが、遮断
限界のd i/a tが1000A/μS程度と言われ
ている真空遮断器は、アーク時間を延長することができ
ない。このように従来技術では真空遮断器のアーク時間
を延長することは不可能であった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は実用性の高い真空遮断器の合成試験のた
めのアーク時間延長回路を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明ではアーク時間延長のために重畳する電流のd 
i/a tを高めるために補助遮断器と供試遮断器の近
くに比較的小容量の第二のコンデンサを配置して従来の
アーク時間延長回路と結び、第二のコンデンサ端子から
ギャップを介して補助遮断器の端子を結ぶようにする。
〔発明の実施例〕
以下、第3図の実施例で本発明の詳細な説明する。電流
源並びに電圧源は第1図の場合と同じく構成される。ア
ーク時間延長回路は、第1のコンデンサバンク13に図
示していない充電装置が接続されていて、コンデンサ1
3に直列にトリガーギャップ12と抵抗11が接続され
ている。補助遮断器4と供試遮断器5の近傍には第二の
コンデン讐バンク17が設けられ、その端子は抵抗11
の端子に配線19によって宵、気的に接続されている。
さらに、コンデンサバンク17のこの端子はギャップ1
8を介して補助遮断器の端子に接続されており、他方の
端子は供・試燕断器の低圧側端子に接続されている。
今、第4図で、時刻1oにおいて補助遮断器4と供試遮
断器5が開極し、時刻t1で図示していない電流零点検
出器よりトリガー指令が出されたとすると、トリガーギ
ャップ12が放電し、コンデンサバンク17は、コンデ
ンサバンク13よシ抵抗11を介して充電されることに
なる。ここでコンデンサバンク17の静電容量値はコン
デンサバンク13の静電容量値よりかなり小さい静電容
量、例えば、1/10程度の静電容量値に選ばれている
。そのため、第5図に示すように、コンテンサ17の端
子電圧20は抵抗11とコンデンサバンク17の静電容
量値の積で決まる時定数におおむね従って立ち上る。ま
た、ギャップ18はコンデンサバンク13の充電々圧よ
シも少し低い電圧で放電するような間隙に設定してあり
、コンデンサバンク17の端子電圧がこの電圧まで立ち
上ると、このギャップ18は自動的に放電する。続いて
、コンデンサ17は補助遮断器4と供試錐断器5とを介
して短絡となる。この短絡回路の配線長は補助遮断器4
と供試遮断器5の近傍だけで決まるので非常に短かく、
配線のインダクタンスも非常に小さい。従って、供試遮
断器5と補助遮断器4には非常に早い高周波の重畳した
パルス性の電流16が流れる。この高周波の初期d 1
 /d tはギャップ18が放電した瞬間のコンデンサ
バンク17の端子電圧をE1コンデンサ17→ギャップ
18→補助遮断器4→供試遮断器5の短絡回路の浮遊イ
ンダクタンスをLとするとき、 ai/dt≧ E/L となり、これは前述のように300OA/μSのオーダ
にさえなり得る。ところで、この時の注入電流のピーク
Ipは、C=1μFとすると と非常に大きくなる。通常、時刻t、Vrおける主回路
電堆のレベルは、数100OAのオーダであるので、こ
の重壁した電流によって主回路電流が電流零ラインを横
切る時のdI/d【は、注入電流の振幅が非常に大きい
ため時刻【、と(、/の間はきわめて短いから、第10
図に示すようにほとんど時刻t1のときのl/dt と
同じである。従って零ラインを横切る時のdi/atも
3000A/μSのオーダとなる。また、第1のコンデ
ンサバンク13よシの非振動性パルス電流も同時に供給
されるのでコンデンサ17よシの電流が逆方向に振れて
も再び電流零ラインを横切ることは無い。
本発明ではこのように実際の電流零ラインを横切るとき
でも真空遮断器の粗断限界を上まわる高ぃ’j/dtを
得ることができるので6易に真空遮断器のアーク時間延
長が可能である。
第6図は本発明になる他の実施例であり、8keBts
氏の合成試験回路に適用した例で、第3図の実施例と全
く同一の効果を奏することができる。図中21は交流電
源、22は変圧器、23はコンデンサ、24は抵抗であ
る。
一第7図は、さらに、本発明の他の実施例で第3図にお
けるトリガーギャップを省略し、代りに、ギャップ18
をトリガーギャップとした例であシ、これも、第3図の
実施例と同等の効果を奏することができる。
第8図は本発明の他の実施例で、第3図の配線19に相
当する部分にインダクタンス25を挿入した例である。
この場合にはコンデンサバンク13→抵抗11→インダ
クタンス25→コンデンサパンク17の直列振動回路の
条件を振動的にしておくことによシコンデンサバンク1
7の電圧をコンデンサバンク13の充電々圧より高くは
ね上けた状態でギャップ18を放電させることにより、
パルス電流16のd i /d (をよシ大きくとるこ
とができ、第3図の実施例と同じ効果を奏することがで
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、アーク時間延長のためにパルス電流を
重畳した主回路電流の゛電流零ラインを横切るときのd
i/atを非常に大きくすることができ、高周波消弧性
能の良好な真空遮断器でも良好にアーク時間延長ができ
、所望のすべてのアーク時間に対して合成試験を可能に
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明図、第2図はアーク時間延長の説
明図、第3図は本発明の一実施例の説明図、第4図、第
5図は本発明でのアーク延長の説13・・・第1のコン
デンサバンク、12.18・・・ギャップ、11・・・
抵抗、4・・・補助遮断器、5・・・供試遮断器、17
・・・第2のコンデンサバンク。 鳥1図 化2図 翳4図 化5図 も″1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、充電装置が接続された第一のコンデンサパンクに抵
    抗が直列に接続された遮断器合成試験用のアーク時間延
    長回路において、 供試遮断器の近くに第二のコンデンサパンクを設けて前
    記アーク時間延長回路の出力端と接続し、且つ、前記第
    二のコンデンサパンクの端子からギャップを介して補助
    雑断器に接続したことを特徴とする遮断器合成試験用ア
    ーク時間延長回路。
JP59072734A 1984-04-13 1984-04-13 遮断器合成試験用ア−ク時間延長回路 Granted JPS60218076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59072734A JPS60218076A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 遮断器合成試験用ア−ク時間延長回路

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JP59072734A JPS60218076A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 遮断器合成試験用ア−ク時間延長回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60218076A true JPS60218076A (ja) 1985-10-31
JPH0532708B2 JPH0532708B2 (ja) 1993-05-17

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JP59072734A Granted JPS60218076A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 遮断器合成試験用ア−ク時間延長回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103592600A (zh) * 2013-11-12 2014-02-19 北京航空航天大学 一种适用于高压断路器的合成回路试验同步控制系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103592600A (zh) * 2013-11-12 2014-02-19 北京航空航天大学 一种适用于高压断路器的合成回路试验同步控制系统
CN103592600B (zh) * 2013-11-12 2016-06-01 北京航空航天大学 一种适用于高压断路器的合成回路试验同步控制系统

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