JPS61189467A - 避雷器試験装置 - Google Patents
避雷器試験装置Info
- Publication number
- JPS61189467A JPS61189467A JP2828385A JP2828385A JPS61189467A JP S61189467 A JPS61189467 A JP S61189467A JP 2828385 A JP2828385 A JP 2828385A JP 2828385 A JP2828385 A JP 2828385A JP S61189467 A JPS61189467 A JP S61189467A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lightning arrester
- fuse
- capacitor
- power source
- switch
- Prior art date
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- Pending
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は避雷器の試験装置に係り、特に直流避雷器の動
作責務試験装置に関する。
作責務試験装置に関する。
直流用避雷器、特に直流電車用避雷器における開閉サー
ジ処理能力の検証は、直流遮断器または限流ヒユーズが
動作したときに発生するサージを対象にしたもので、ヒ
ユーズ醪断試験と呼ばれている。この試験法は、例えば
富士時報第３３巻第１１号（昭和３５年）「軽責務およ
び重責務用１５００Ｖ直流避雷器」で述べられている如
く、大容量の直流電源を用いて実施されていた。即ち、
第４図に示した従来の試験装置では、発電機もしくは整
流器から成る高電圧大電流の直流電源ｌを用いて、送電
線路インピーダンス模擬のコイルであるリアクトル２を
介して避雷器４に課電する。
ジ処理能力の検証は、直流遮断器または限流ヒユーズが
動作したときに発生するサージを対象にしたもので、ヒ
ユーズ醪断試験と呼ばれている。この試験法は、例えば
富士時報第３３巻第１１号（昭和３５年）「軽責務およ
び重責務用１５００Ｖ直流避雷器」で述べられている如
く、大容量の直流電源を用いて実施されていた。即ち、
第４図に示した従来の試験装置では、発電機もしくは整
流器から成る高電圧大電流の直流電源ｌを用いて、送電
線路インピーダンス模擬のコイルであるリアクトル２を
介して避雷器４に課電する。
避雷器４と並列接続されたヒユーズ３はスイッチ５をオ
ンすることにより連成される。このときの各部分の電圧
ｖ１、電流１．およびＩｒの波形はそｎぞれ第２図（ａ
）、 （ｂ）、 （Ｃ）に示されている。即ち、スイッ
チ５をオンするとヒユーズ３に第５図（ａ）の如く電流
Ｉｔが流れ、ある時点でヒユーズ３は溶断して遮断され
ると同時に、避雷器４の端子に過電圧を生じ、避雷器４
は第５図（Ｃ）の如く電流１１を流して、第５図（ｂ）
の如くその端子電圧Ｖ、を制限する。サージによる電流
工、の放電後に避雷器４の端子電圧Ｖ、は、所定の値に
保たれる。
ンすることにより連成される。このときの各部分の電圧
ｖ１、電流１．およびＩｒの波形はそｎぞれ第２図（ａ
）、 （ｂ）、 （Ｃ）に示されている。即ち、スイッ
チ５をオンするとヒユーズ３に第５図（ａ）の如く電流
Ｉｔが流れ、ある時点でヒユーズ３は溶断して遮断され
ると同時に、避雷器４の端子に過電圧を生じ、避雷器４
は第５図（Ｃ）の如く電流１１を流して、第５図（ｂ）
の如くその端子電圧Ｖ、を制限する。サージによる電流
工、の放電後に避雷器４の端子電圧Ｖ、は、所定の値に
保たれる。
しかし、この方式では、大容量の直流電源１が必要であ
る。直流電源１の容量として、例えば２１００Ｖ、１２
００Ｖの短絡容量のものを考えると約２５００ＫＶ’Ａ
にもなるから、非常に大型の設備となってしまうため、
経済的負担が大きいという欠点がある。
る。直流電源１の容量として、例えば２１００Ｖ、１２
００Ｖの短絡容量のものを考えると約２５００ＫＶ’Ａ
にもなるから、非常に大型の設備となってしまうため、
経済的負担が大きいという欠点がある。
本発明の目的は、簡便な設備により避雷器のヒユーズ溶
断試験を行なえる試験装置を提供することにるる。
断試験を行なえる試験装置を提供することにるる。
〔発明の概要〕
本発明の避雷器の試験装置は、大容量直流電源で実施さ
れる試験を現象的に解析し、避雷器に通電する直流電源
を、大電流を供給する電源と所要電圧を供給する電源と
に分解し、時系列的に両者を重畳することで初期の目的
を達成するものである。
れる試験を現象的に解析し、避雷器に通電する直流電源
を、大電流を供給する電源と所要電圧を供給する電源と
に分解し、時系列的に両者を重畳することで初期の目的
を達成するものである。
〔発明の実施例］
本発明の実施例ｔａ１図に示しておシ、避雷器４にはス
イッチ１４を弁してヒユーズ３が並列接続される。避雷
器４は、スイッチ１３とコイルであるリアクトル２とそ
の損失抵抗１０を介してサージ電流の供給のためのコン
デンサ９に接続されている。コンデンサ９への充電動作
は、ここでは図示されていない整流器などから成る小型
の直流電源によって行なわれる。避雷器４は、スイッチ
１５と保護抵抗１１ｔ−介して整流器などから成る直流
電圧源１２に接続されている。
イッチ１４を弁してヒユーズ３が並列接続される。避雷
器４は、スイッチ１３とコイルであるリアクトル２とそ
の損失抵抗１０を介してサージ電流の供給のためのコン
デンサ９に接続されている。コンデンサ９への充電動作
は、ここでは図示されていない整流器などから成る小型
の直流電源によって行なわれる。避雷器４は、スイッチ
１５と保護抵抗１１ｔ−介して整流器などから成る直流
電圧源１２に接続されている。
この回路の動作を第２図（ａ） 、 （ｂ） 、 （Ｃ
）に示す。即ち、スイッチ１３，１４．１５がＯＦＦし
た状態で、コンデンサ９に所定の電荷を充電する。スイ
ッチ１５が第２図（ｂ）の如く最初にＯＮＬ避雷器４に
電圧を印加する。次に、スイッチ１３と１４を第２図（
Ｃ）及び（ａ）の如くほぼ同時にＯＮするとコンデンサ
９の電荷はヒユーズ３を通して第２図（ａ）の電流Ｉ＋
のように放電する。この間の避雷器４の端子電圧はヒユ
ーズ３で、短絡されているために零である。ある時点で
ヒユーズ３は溶断し、避雷器４の電圧が上昇し、これに
第２図（Ｃ）に示す電流工、が流れて、端子電圧Ｖ、ｔ
−第２図（ｂ）に示す如く制限する。電流工、が零にな
る時刻より以前にスイッチ１３を第２図（Ｃ）の如＜Ｏ
ＦＦすれば、スイッチ１３はアークで導通している故、
電流工。
）に示す。即ち、スイッチ１３，１４．１５がＯＦＦし
た状態で、コンデンサ９に所定の電荷を充電する。スイ
ッチ１５が第２図（ｂ）の如く最初にＯＮＬ避雷器４に
電圧を印加する。次に、スイッチ１３と１４を第２図（
Ｃ）及び（ａ）の如くほぼ同時にＯＮするとコンデンサ
９の電荷はヒユーズ３を通して第２図（ａ）の電流Ｉ＋
のように放電する。この間の避雷器４の端子電圧はヒユ
ーズ３で、短絡されているために零である。ある時点で
ヒユーズ３は溶断し、避雷器４の電圧が上昇し、これに
第２図（Ｃ）に示す電流工、が流れて、端子電圧Ｖ、ｔ
−第２図（ｂ）に示す如く制限する。電流工、が零にな
る時刻より以前にスイッチ１３を第２図（Ｃ）の如＜Ｏ
ＦＦすれば、スイッチ１３はアークで導通している故、
電流工。
が零に至ると消弧して絶縁回復する。スイッチ１３がＯ
Ｆ’ＰＬコンデンサ９が避雷器４から切シ離されると、
その端子電圧Ｖ、は直流電圧源１２が発生する任意の電
圧値に保持される。直流電圧源１２は保護抵抗１１によ
り、避雷器４が発生する電圧Ｖ、から保護される。
Ｆ’ＰＬコンデンサ９が避雷器４から切シ離されると、
その端子電圧Ｖ、は直流電圧源１２が発生する任意の電
圧値に保持される。直流電圧源１２は保護抵抗１１によ
り、避雷器４が発生する電圧Ｖ、から保護される。
本発明の他の実施例である第３図では、第１図の１流を
阻止する装置であるスイッチ１３．１４に代えてサイリ
スタなどの半導体素子２０．２１を用いたもので、他の
点は４１と同一である。この第３図の試験装置の場合半
導体素子２２は逆方向を流によ！１）ＯＦＦするので、
第２図（Ｃ）に示したスイッチ１３の開極操作はいらな
くなり更に簡単な運用ができるものである。
阻止する装置であるスイッチ１３．１４に代えてサイリ
スタなどの半導体素子２０．２１を用いたもので、他の
点は４１と同一である。この第３図の試験装置の場合半
導体素子２２は逆方向を流によ！１）ＯＦＦするので、
第２図（Ｃ）に示したスイッチ１３の開極操作はいらな
くなり更に簡単な運用ができるものである。
このような動作によシ、ヒユーズ溶断時の電流、即ち避
雷器に流れる電流の初期値を、任意に選択できかつサー
ジ電流放電後の避雷器の端子電圧も任意に決定できると
いう従来回路と全く同じ状態を大容量の直流電源を使わ
ずに充電したコンデンサ電源で実現できる。解析結果に
よれば、直流１５００Ｖ系の避雷器に対し、リアクトル
２の値を２０ｍＨ，ヒユーズ溶断電流１０００Ａの条件
においてコンデンサ９の容量は１０００μＦ以上あれば
十分である。この程度のコンデンサ容量は、比較的簡単
に備えることができ、低価格の試験装置の構成を実現で
きる。
雷器に流れる電流の初期値を、任意に選択できかつサー
ジ電流放電後の避雷器の端子電圧も任意に決定できると
いう従来回路と全く同じ状態を大容量の直流電源を使わ
ずに充電したコンデンサ電源で実現できる。解析結果に
よれば、直流１５００Ｖ系の避雷器に対し、リアクトル
２の値を２０ｍＨ，ヒユーズ溶断電流１０００Ａの条件
においてコンデンサ９の容量は１０００μＦ以上あれば
十分である。この程度のコンデンサ容量は、比較的簡単
に備えることができ、低価格の試験装置の構成を実現で
きる。
以上述べた如く本発明の如く構成すれば、簡便な設備で
直流避雷器のヒユーズ溶断試験を容易に行なえる効果を
達成できるものである。
直流避雷器のヒユーズ溶断試験を容易に行なえる効果を
達成できるものである。
第１図は本発明による避雷器試験装置の−実施例を示す
回路図、Ｍ２図（ａ）、 （ｂ）、 （Ｃ）は第１図の
動作説明のための電圧及び直流の波形図、第３図は本発
明の他の実施例である避雷器試験装置を示す回路図、第
４図は従来の避雷器試験装置を示す回路図、第５図（ａ
）、 （ｂ）、 （Ｃ）は第４図の動作説明のための電
圧及び電流の波形図である。 ２・・・リアクトル、３・・・ヒユーズ、４・・・避市
器、９・・・コンデンサ、１１・・・保護抵抗、１２・
・・直流電圧源、１３，１４．１５・・・スイッチ、２
０．２１・・・半導体素子。
回路図、Ｍ２図（ａ）、 （ｂ）、 （Ｃ）は第１図の
動作説明のための電圧及び直流の波形図、第３図は本発
明の他の実施例である避雷器試験装置を示す回路図、第
４図は従来の避雷器試験装置を示す回路図、第５図（ａ
）、 （ｂ）、 （Ｃ）は第４図の動作説明のための電
圧及び電流の波形図である。 ２・・・リアクトル、３・・・ヒユーズ、４・・・避市
器、９・・・コンデンサ、１１・・・保護抵抗、１２・
・・直流電圧源、１３，１４．１５・・・スイッチ、２
０．２１・・・半導体素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、直流電源にコイルを介して避雷器を接続し、前記避
雷器と並列に電流を阻止する装置を介して直流電流で溶
断するヒューズを接続するものにおいて、前記直流電源
は蓄積した電荷を放電するコンデンサを用いると共に前
記避雷器及びヒューズにはスイッチを介して直流電圧源
を並列接続したことを特徴とする避雷器試験装置。 ２、前記避雷器とコンデンサによる閉ループに直列に、
直流電圧源からコンデンサへ流れる電流を阻止する装置
を設けたことを特徴とした特許請求の範囲第１項記載の
避雷器試験装置。 ３、前記電流を阻止する装置には、半導体素子を用いた
ことを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の避雷器試
験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2828385A JPS61189467A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 避雷器試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2828385A JPS61189467A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 避雷器試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61189467A true JPS61189467A (ja) | 1986-08-23 |
Family
ID=12244271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2828385A Pending JPS61189467A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 避雷器試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61189467A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103293409A (zh) * | 2013-04-22 | 2013-09-11 | 国家电网公司 | 基于电压补偿的避雷器直流试验方法及试验平台 |
| CN103616581A (zh) * | 2013-11-15 | 2014-03-05 | 国网河南省电力公司平顶山供电公司 | 不拆引线测试无功补偿装置的方法 |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP2828385A patent/JPS61189467A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103293409A (zh) * | 2013-04-22 | 2013-09-11 | 国家电网公司 | 基于电压补偿的避雷器直流试验方法及试验平台 |
| CN103616581A (zh) * | 2013-11-15 | 2014-03-05 | 国网河南省电力公司平顶山供电公司 | 不拆引线测试无功补偿装置的方法 |
| CN103616581B (zh) * | 2013-11-15 | 2016-04-27 | 国网河南省电力公司平顶山供电公司 | 不拆引线测试无功补偿装置的方法 |
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