JPS60217825A - 農業収穫物のロールベール紐掛け装置 - Google Patents

農業収穫物のロールベール紐掛け装置

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JPS60217825A
JPS60217825A JP59112890A JP11289084A JPS60217825A JP S60217825 A JPS60217825 A JP S60217825A JP 59112890 A JP59112890 A JP 59112890A JP 11289084 A JP11289084 A JP 11289084A JP S60217825 A JPS60217825 A JP S60217825A
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ball
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ズイークフリード・シヤイブレ
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Kloeckner Humboldt Deutz AG
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01FPROCESSING OF HARVESTED PRODUCE; HAY OR STRAW PRESSES; DEVICES FOR STORING AGRICULTURAL OR HORTICULTURAL PRODUCE
    • A01F15/00Baling presses for straw, hay or the like
    • A01F15/08Details
    • A01F15/14Tying devices specially adapted for baling presses
    • A01F15/141Tying devices specially adapted for baling presses for round balers

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、少なくとも1つの紐ローラと、紐を巻き付
けるべきボールの表面に沿って紐を案内する少なくとも
1つの紐案内手段と、索車と伝動装置とを備えた少なく
とも1つの紐案内手段用制御装置とを備えて成る農業収
穫物のロールボールの結縛装置に関する。
最大数立方メートルに及ぶロールボールを巻きくるむ大
ボールプレスの農業関係の利用が高まりつつある。この
機械は一般に、同じ方向に駆動さ 。
れる複数のローラを周囲に備えたロールチャンバを装備
しており、このローラによって牧草、干し草、藁などの
収穫物を円筒上のボールに成形し、その後適当な結縛紐
、糸、針金などで巻きくるみ、ロールボール梱包機の後
方に向がって開く後部から放出する。
(従来技術) このロールボールを紐で巻きくるむ装置はすでに西独特
許明細書(DE−PS)30 42 254に開示され
ているが、この装置には、プレスチャンバの幅全体にわ
たされた取り込みスロットに沿って紐をバネの作用で案
内する案内手段が備えられており、このバネは、案内手
段の運動によって休止位置から対向側の起動位置へ引張
られ、案内手段を休止位置へ引き、紐が送られている間
、後退運動が制御手段によって制御される。制御手段は
、ラチェット式切替え装置であり、案内手段をバネの力
に逆らって保持し、バネの作用で段階的に後退させる。
この既知の装置においては、張り支柱の中央部において
紐案内腕が揺動軸に回転自在に支持されており、この紐
案内腕は、湾曲軌跡を描きながら引張りバネの力に逆ら
って取込みスロットに沿って動く。ロールによるボール
の成形が完了する直前に紐案内腕を中央位置に旋回し、
暫時その位置で保持する。この位置で紐の端がロールボ
ールで掴まれて送られる。起動手段においてさらに手で
引くと、紐案内腕が、ロールボールの端である起動位置
に旋回し、それと同時に索車によって暫時保持され、前
側において、ロールボールに平行な最初の紐巻きを行う
ことができる。最初の紐巻きの数ならびに位置は手で設
定する。
紐が釈放されるとロールボールの螺旋状紐巻きが開始さ
れる。そして紐案内腕がロールボールの一端の起動位置
からロールボールの他端の開始位置までロールボールを
覆って、交錯させることなくロールボールに紐を螺旋状
に巻く。
(発明が解決しようとする問題点) 既知の装置に関しては、紐を巻くべき農業収穫物と紐の
間の摩擦が小さいために、装置によって与えられる圧力
が不十分であり、螺旋状に紐を巻く時にロールボールに
紐がしっかりと巻かれないという欠点が確認されている
。またさらに、この紐案内腕がロールボールの表面全体
に紐を巻き終るまでに相当な時間を要し、紐巻きの開始
から終了まで50〜60秒を要す、る。この時間は、ロ
ールボールの本来の紐巻き工程に比べてもはるかに長い
この発明は、従来よりもはるかに強固にしかもはるかに
速くロールボールの紐巻きを行い、したがって収穫作業
の時間を著しく短縮できる、農業収穫物のロールボール
の紐巻き装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、下記の諸特徴を備えた冒頭記載の種類
の装置によって達成される二組案内手段に、一定の間隔
をおいて揺動自在な2つの紐案内腕が並置されており、
両組案内腕は共に、取り込みスロットに対して平行に設
けられている張り支柱に枢着されており、両組案内腕が
、各々伝動装置に接続している2つの連接棒の働きで、
両組案内腕が交錯し、ボールの中央部分の巻き付けが行
われる開始位置から、ボールの両端の同時巻き付けが行
われる最高位置からほぼ開始位置に一致する終端位置ま
で逆方向に旋回し、さらに、両組案内手段が紐の索車と
伝動装置を介して自動的に駆動される。
伝動装置は、減速比が1=50〜1:60のラチェット
式伝動装置または遊星歯車式伝動装置とすることができ
る。
本発明の結縛装置には、好ましくは、連接棒を介してロ
ールボール梱包機の後部に接続されており、後部を開く
と結束装置を起動する起動手段を備える。
好ましくは、起動手段に、ラッチに噛合うノツチ付きス
テーを備え、ラッチを、引張りバネを介して紐案内腕に
接続する。
特に好ましくは、起動手段を付勢する連接棒を、側部が
プレスチャンバの前部に枢着され、プレスチャンバの後
方旋回部分を持上げると付勢される二腕揺動てこに接続
する。
好ましくは、紐案内腕の外側自由端にエクステンション
を揺動自在に取付け、該エクステンションの下端に、自
由に垂れている紐を取込みスロットの近(まで案内する
紐制動器(25,26)を備える。
本発明の結縛装置にはさらに、紐案内腕の働きで休止位
置と動作位置との間を往復する切断手段を備える。
本発明の特に好ましい実施態様においては、切断手段が
切替えリンクを介して紐案内腕に接続されており、紐案
内腕には、切替えリンクの四部に噛合うカムが備えられ
ておシ、その突出部に紐案内腕がその動作中に支持され
る。
切替えリンクは、四部がカムに当接するようバネに接続
することができ、紐案内腕の後側には、切替えリンクの
突出部と係合するカムを備えることができる。
切断手段には、好ましくは、結縛工程の終了と同時に両
方の紐を切るための2つのカッターを備える。
好ましくは、索車を偏心器と揺動体(Schwjn−g
e)を介して伝動装置に接続し、両連接俸が180度間
隔で並置されている紐案内手段用クランクを駆動する1
つのローラに伝動装置を接続する。
(発明の効果) 本発明の装置は色々な利点を備えている。巻きくるみ工
程の開始位置ならびに終了位置はボールの中央にあるか
ら、2本の紐は巻きくるみ工程の開始時ならびに終了前
に交錯し、そのため紐が高い圧力でボールにしっかりと
巻きつけられる。既知の装置ではこのような紐の交錯が
なく、最初の交錯が行われて始めてしっか幻とした紐巻
きが行われるため、紐が巻かれたボールは少[2円錐形
になる。
本発明によれば、巻きくるみ工程の開始同時に紐が交錯
するために、最初からしっかりと紐がボールに巻きつけ
られ、ボールはこれによってよりしっかりと保持される
両統案内腕は各々ボールの半分より少し多く紐を巻くだ
けであるから、紐巻き時間が著しく短縮される。1つの
ボールの巻きくるみ時間は8〜10秒である。
ボールの紐巻きが完了すれば、自動的に開く後部によっ
て装置が釈放されるため、オペレータは手を使う必要は
ない。紐巻きが完了すると、2本の紐は自動的に切られ
、ボールが放出されて、装置が自動的に停止する。ボー
ル中央部では紐か交錯して何回も巻かれ、ボールの両端
にも紐が密に何回も巻かれ、中間部分は両方の紐案内腕
の駆動力によって速く通過するため、ボールは円錐形に
ならない。
(実施例) 以下添附図面を参照しながら本発明の1つの好ましい実
施例について詳述する。
第1図は、本発明の1つの実施態様の丸巻型牧草梱包機
の側面図である。
第2a図は、本発明の装置の拡大図である。
第2b図は、起動手段の拡大図である。
第3a、3b図は、本発明の装置の2つの状態の側面図
である。
第4a〜4C図は、ボールの紐巻きの略図である。
第1図に示す丸巻型牧草梱包機は、農業収穫物を取上げ
て、円筒形のボールに成形するためのプレスチャンバ内
へ導入するピックアップ装置を備えており、固定された
前部2と、水平軸4を軸にして順時計方向に旋回する後
部3の2つの部分から戒っている。
通常の運転状態では2つの部分2.3は結合されており
、結合手段として揺動自在のてこ5が備えられており、
その自由端に引張りバネ6が係合している。てこ5なら
びに引張りバネ6は共にプレスチャンバの後部3に枢着
されている。
てこ5のほぼ真中あたりでロックフック8が揺動自在に
水平軸7に取付けられておシ、ロックフック8は、プレ
スチャンバの前部の固定ピン9を掴んでいる。てこ5、
引張りバネ6、ロックフック8ならびにピン9によって
、プレスチャンバの後部3と固定前部2は、後部に切離
しく Au5lenlren)方向に力が作用しない限
り、一体ユ:、ットとして保持される。さらにプレスチ
ャンバの周囲には複数のプレスローラが取付けられてお
り、第3b図にその中の1つを番号46で示す。
プレスチャンバの後部3を上方に旋回させるための手段
として、単動油圧シリンダ10が備えられている。油圧
シリンダ10のピストン棒11の自由端にはフォークヘ
ッド(Gabelkopf ) 12が備えられている
。フォークヘッド12には長孔13があわ、固定ビン1
4を掴んでいる。フォークヘッド12はさらに、ステー
15を介してロックフック8に接続されている。油圧シ
リンダ10のピストン棒11が出る時は、ロックフック
8がステー15によって上方に引かれ、結合が解除され
るため、プレスチャンバの後部3が上方に旋回して、完
成したボールが放出される。ピストン棒11が入る時は
前部2と後部3が自動的に結合される。
プレスチャンバの前部2の側部には、ピン16に二腕て
こ17が揺動自在に取付けられている。
二腕でこ17の右端は連接棒18を介して結縛装置20
の起動手段′19(第2b図)に接続されている。
ボールがほぼ所定の大きさになって、プレスチャンバの
後部3が引張りバネの力に逆らって切離されると同時に
、てこ5が軸7を軸にして順時計方向に旋回する。そし
ててこ5に取付けられた当接鼻端21がてこ17の左端
を押圧し、これによって連接棒18が上方に押される。
これで結縛装置20の拘束が解かれ、駆動の準備が整う
連接棒18の長孔50に貫入しているビン51を介して
一端が枢着されているステー52を連接棒18が持上げ
ると起動手段19(第2b図)の拘束が解かれる。ノツ
チ53のあるステー52が持上げられると、下端がハウ
ジングに枢着されて、このノツチに噛合っているラッチ
54が釈放される。ラッチ54は、十分な長さと強さを
備えた引張りバネ42を介して紐案内腕23の1つに接
続されており、この案内腕23は、起動手段19が切離
されると、重力によって第2a図の点線で示す位置23
まで落下する。2つの紐案内腕の結合によって、初発位
置において第1紐案内腕と交錯する第2腕も同じ距離だ
け下方に移動し、これによって自由に垂れている紐端が
ロールボールとプレスローラとの間の取込みスロットに
達して取込まれ 第2a図に紐案内腕、その駆動機構ならびに切断手段を
示す。紐案内腕23.24の下端は、プレスローラに平
行で、丸巻型牧草梱包機のハウジングに固着されている
張り支柱22に揺動自在に枢着されている。各紐案内腕
23.24は、連結棒40.41を介して、遊星歯車式
tたはラチェット式の伝動装置に接続されている。伝動
装置は、減速比が1:50〜1:60で、外周に複数の
溝がついている索車39に接続されている。連結棒40
.41はクランクに枢着されており、クランクは、1つ
のローラに接続され、また揺動体と偏心器を介して索車
に接続されており、索車39は、そこから縁り出される
紐28によって駆動される。
紐28は、送出しロール29から送出され、索車39を
少なくとも1回巻き、紐案内手段23に沿ってその自由
上端まで達する。この上端に長尺材44が揺動自在に取
付けられており、この長尺材の下端に紐制動器26が備
えられている。同様にしてもう一方の紐27も紐送出し
ロール29から送出されてもう一方の紐案内腕24に沿
って案内される。紐案内腕24にも長尺材43が揺動自
在に取付けられており、長尺材43にはやはり紐制動器
25が備えられている。
紐案内腕23.24は互いに逆方向に旋回し、張り支柱
22の枢着部は、その縦軸との関係において、紐案内腕
23.24が逆方向に旋回する際に接触しないように移
動する。
丸巻型牧草梱包機のプレスチャンバの中でロールボール
が完成すれば、プレスチャンバの揺動自在後部3に接続
されている起動手段19(第2b図)が本発明の装置を
起動する。かくして釈放された紐案内腕23は、重力に
よって第2a図の点線で示す位置23まで落下する。紐
案内腕23は、その連結棒40を介して伝動装置と索車
39に接続されているため、初発位置において紐案内腕
23に交錯する第2紐案内腕24もまた下方に移動し、
エクステンション43.44から自由に垂れている紐2
7.28の端が取込みスロット(第3a図)に達し、回
転しているプレスローラ46と回転しているロールボー
ル47によって取込まれる。
そしてこれに応じた速度で索車39が回転し始め、伝動
装置を付勢する。そして伝動によって減速されて両組案
内腕23.24が2本の紐27.28の送出し速度に比
べてかなり遅い速度で、互いに逆方向に、最初の交錯位
置から、ロールボール47の外端が結縛最高位置へ、そ
してさらに結縛のほぼ初発位置に当る最終位置まで旋回
する。
紐巻きの略図を第4a〜4c図に示す。第4a図は、両
組案内腕23.24が交錯する初発位置を示し、第4a
図は、両組案内腕がロールボール47の両端に紐を巻く
最高位置を示し、第4c図は、はぼ初発位置に当る最終
位置を示す。これらの図から、結縛工程が開始すると同
時に2本の紐27.28が2つの位置48.49で交錯
するため、在来の装置の場合に比べて、はるかに大きな
圧力がボールにかかり、よりしっかりと紐がボールに巻
かれる。また第4c図は、ロールボール47の両端部で
は、紐案内腕23.24が最高位置と最終位置にの間の
部分に比べて遅い速度で運動するため、密接する複数の
結縛が行われることを示している。
したがってロールボールの紐巻きはその中央部で開始さ
れ、各紐案内腕23.24は両方向にほぼ4分円を描く
ために、在来の装置の場合に比べてはるかに速く終了し
、ボール47に紐が均一にかつしっかりと巻かれ、紐巻
き工程の終了直前にまた紐が中央部で交錯する。したが
って本発明の装置の最大の利点の1つとして、結縛工程
の開始時にも、結縛工程の終了直前にも紐が交錯し、円
筒形状が同時に保持されて、紐が極めてしっかりとボー
ルに巻かれるということを挙げることができる。
本発明の装置の動作を全自動化するためには、2本の紐
27.28を結縛工程終了時に自動的に切らなければな
らない。そのための手段りして、切断手段を張り支柱2
2に可動に取付け、2つの紐案内腕のなかの一方によっ
て休止位置から、2本の紐が切られる切断位置まで移動
させる。
第2a図と第3a図は、切断位置にある切断手段45を
示す。順時計方向に旋回する左側紐案内腕23と、逆時
泪方向に旋回する右側紐案内腕24が2本の紐27.2
8を、2つのカッター(図示しない)が備えられている
間隙に案内する。ここで左側紐案内腕23の紐28が右
側カッターに沿って送られ、右側紐案内腕24の紐27
が左側カッターに沿って送られ、両方の紐が切られる。
切断手段45は、連結棒と切替えリンク30を介して右
側紐案内腕24に接続されている。紐案内腕24には、
切替えリンク30の凹部32に噛合っているカム31が
備えられている。切替えリンクの下側には、ピン34に
揺動自在に取付けられている二腕てこ33がある。切替
えリンク30にはバネ36の力が作用するため、凹部3
2は常にカムに当接している。
右側紐案内腕24は、旋回終了時に鼻端35に・達する
。てこ33は時計方向に旋回し、その左端が切替えリン
ク30を上方に押す。これでカム31と四部32の噛合
いがはずれて、引張りバネ36が連結棒を介して切断手
段を切断位置から右へ引く。そして切替えリンク30が
、その下縁をカム31に接しながら摺動する。
これで次のロールボールを作る準備が完了し、この四−
ルボールが完成し、結縛が終ると、切断手段45が再び
休止位置から切断位置へ移動する。
これを可能にするために、右側紐案内腕24の後側にも
う1つのカム37(点線)が備えられており、このカム
は、切替えリンクの突゛出鼻端38々係合する。
切断手段45、連結棒ならびに切替えリンク3゜は、紐
巻き工程が完了すれば、引張りバネ36の作用で到達し
た右端の位置(図示しない)から再び図示の切断位置へ
戻さなければならない。
右側紐案内腕24が点線で示す最外終端位置に達すると
同時に、切替えカム37が当接鼻端38に達し、その縁
37′が鼻端38を後方から掴む。
この段階で右側紐案内腕24は逆時用方向に旋回し、カ
ム37は鼻端38との当接を維持しながら、切替えリン
クを切断手段と共に左側へ移動させ、カム31と切替え
リンク3oの凹部32との間に再び結合が形成される。
これで切断手段を所定の切断位置へ移動させることがで
きる。
第3a、3b図は紐案内腕の側面図である。第3a図は
、切断手段45が動作する位置を示し、第3b図は紐案
内腕が下端位置にある状態を示L1この位置で、紐27
.28の垂れている短い端がプレスローラ46とロール
ボール47によって掴まれて引込まれる。
ロールボールの結縛時間は8〜10秒と短いために、在
来の結縛方式に比べて効率(Flachenle−is
tung )が著しく高い。結縛工程の起動も、ロール
ボール完成後の機械の停止もすべて全自動で行われるた
めオペレータの負担が軽くなる。
本発明の装置のもう1つの重要な利点として、紐案内腕
が、結縛すべきロールボールの中央部分は辻〈通過し、
両端部分はゆっくりと通過するため、円筒形ロールボー
ルの両端では、隣接して複数の結縛が行われるというこ
とを挙げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1つの実施態様の丸巻型牧草梱包機
の側面図である。 第2a図は、本発明の装置の拡大図である。 第2b図は、起動手段の拡大図である。 第3a、3b図は、本発明の装置の2つの状態の側面図
である。 第4a〜4c図は、ボールの紐巻きの略図である0 2・・・前部、 3・・・後部、 1B、17.21・・・連接棒、19・・・起動手段、
22−・・張り支柱、 23.24・・・紐案内腕、2
5.26−・・紐制動器、28・・・紐、39・・・索
車、 45・・・切断手段。 特許出願人 クレックナーーフンボルトードイツ・アク
チェンゲゼルシャフト・ツバイヒニーダーラッスング・
7アール 代理人 行内 卓 (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1つの紐ロールと、紐を巻き付けるべき
    ボールの表面に沿って紐を案内する少なくとも1つの紐
    案内手段と、索車と伝動装置とを備えた少なく2も1つ
    の紐案内手段用制御装置とを備えて成る農業収穫物のロ
    ールボールの結縛装置において、紐案内手段に、一定の
    間隔をおいて揺動自在な2つの紐案内腕(23,24)
    が並置されており1この両組案内腕は共に、取り込みス
    ロットに対して平行に設けられている張り支柱(22)
    に枢着されており、両組案内腕が、各々伝動装置に接続
    している2つの連接棒(40,41)の働きで、両組案
    内腕が交錯し、ボールの中央部分の巻き付けが行われる
    開始位置から、ボールの両端の同時巻き付けが行われる
    最高位置からほぼ開始位置に一致する終端位置まで互い
    に逆方向に旋回し、さらに両組案内腕(23,24)が
    紐(28)の索車(39)と伝動装置を介して自動的に
    駆動されることを特徴をする農業収穫物のロールボール
    結縛装置。 2、伝動装置が、減速比が1:50〜1:60のラチェ
    ット式伝動装置であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の結縛装置。 3、伝動装置が、索車に取付けられた、減速比が1:5
    0〜1:60の遊星歯車式伝動装置であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の結縛装置。 4、連接棒(18,17,21)を介してロールボール
    梱包機の後部(3)に接続されており、後部を開くと結
    縛装置を起動する起動手段(19)を備えていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載の結縛装置。 5、起動手段(19)に、ラッチ(54)に噛合うノツ
    チ(53)付きステー(52)が備えられていることと
    、ラッチ(54)が引張りバネを介して紐案内腕(23
    )に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第4項のいずれかに記載の結縛装置。 6、起動手段(19)を付勢する連接棒(18)が、側
    部がプレスチャンバの前部(2)に枢着され、プレスチ
    ャンバの後方旋回部分(3)を持上げると付勢される二
    腕揺動てこ(17)に接続されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の
    結縛装置。 7、紐案内腕(23,24)の外側自由端にエクステン
    ション(43,44)が揺動自在に取付けられており、
    該エクステンションの下端に紐制動器(25,26)が
    備えられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の結縛装置。 8、紐案内腕(24)の働きで休止位置と動作位置との
    間を往復する切断手段(45)が備えられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれ
    かに記載の結縛装置。 9、切断手段(45)が切替えリンク(30)を介して
    紐案内腕(24)に接続されており、紐案内腕(24)
    に、切替えリンク(30)の四部(32)に噛合うカム
    (31)が備えられており、ピン(34)に揺動自在に
    支持された二腕てこ(33)が備えられており、その突
    出部(35)に紐案内腕(24)がその動作中に支持さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の結
    縛装置。 10、凹部(32)がカム(31)に当接するように切
    替えリンク(30)がバネ(36)に接続されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の結縛装置
    。 11、紐案内腕の後側に、切替えリンクの突出部(38
    )と係合するカム(37)が備えられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第10項に記載の結縛装置。 126 切断手段(45Hこ2つのカッターが備えられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載
    の結縛装置。 13、索車(39)が偏心器と揺動体を介して伝動装置
    に接続されていることと、両連接棒(40,41)が1
    80度間隔で並置されている紐案内手段(23,24)
    用クランクを駆動する1つのローラに伝動装置が接続さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第12項のいずれかに記載の結縛装置。 14、連接棒(21)が、バネ(6)の力で付勢される
    、プレスチャンバの揺動自在部分(3)に回転自在に支
    持されたてこに固定された当接鼻端であることと、プレ
    スチャンバの前側の固定部分(2)のビン(9)を掴む
    ロックフック(8)がてこ(5)に備えられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の結縛装置。 15、プレスチャンバの固定部分(2)に単動油圧シリ
    ンダ(10)が備えられており、そのピストン棒(11
    )の自由端に、ロックフッタ(8)に接続されたステー
    (15)が枢着されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第14項のいずれかに記載の結縛装置
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