JPS60217591A - 記憶回路 - Google Patents

記憶回路

Info

Publication number
JPS60217591A
JPS60217591A JP60009041A JP904185A JPS60217591A JP S60217591 A JPS60217591 A JP S60217591A JP 60009041 A JP60009041 A JP 60009041A JP 904185 A JP904185 A JP 904185A JP S60217591 A JPS60217591 A JP S60217591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
circuit
memory cell
current
transistors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60009041A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6242358B2 (ja
Inventor
Atsuo Hotta
堀田 厚生
Yukio Kato
行男 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60009041A priority Critical patent/JPS60217591A/ja
Publication of JPS60217591A publication Critical patent/JPS60217591A/ja
Publication of JPS6242358B2 publication Critical patent/JPS6242358B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は記憶回路に関するものである。特に、半導体集
積回路に適した記憶回路に関するものである。
バイポーラトランジスタを用いたメモリセルとして第1
図に示すような構成が知られている。同図のメモリセル
は電流切替型のものであり、2本のデータラインLDI
、LDOにエミッタ力を接続される読み出し用トランジ
スタQl、QO1情報保持用トランジスタQl’、QO
’、負荷抵抗RCI。
RCO1情報保持電流ISTを流す定電流回路5及び、
ワードラインX1とQl、QOのコレクタとの間に接続
されたスピードアップ用のショットキバリアダイオード
あるいは通常のpn接合ダイオードDI 、DOとから
成る。上記のメそリセルの抵抗RCI、RCOとダイオ
ードDI、Doの共通接続点はワードラインX1を介し
てワードライン駆動用のトランジスタQX1に接続され
、トランジスタQl’、QO’の共通接続点は保持電流
ISTを流す定電流回路5に接続されている。上記のデ
ータラインLDI 、LDOには読み出し電流IRを流
すだめの定電流源回路3,4と、電圧VREFを受げる
駆動回路(トランジスタQS1゜抵抗R1)、(トラン
ジスタQSO,,抵抗RO)とが接続されている。
上記の回路において、情報は、情報保持用トランジスタ
Ql’又はQO’のいずれか一方がオン状態となってい
ることにより保持されている。定電流回路5は上記トラ
ンジスタQl’又はQO’に保持電流ISTを供給する
。情報保持期間において、ワードラインX1の電位が、
トランジスタQXIによって低レベルとされており、ト
ランジスタQl。
QOのベース電位は駆動回路のトランジスタQSI。
QSOのベース電位よりも低くなっている。その結果、
トランジスタQl、QOはオフ状態にある。
情報の読み出し時においては、メモリセルのオン状態に
あるトランジスタQl’又はQO’のベース電位が駆動
回路のトランジスタQSI及びQSOのベース電位より
も高くなり、しかもオフ状態にあるトランジスタQO’
又はQl’のベース電位が上記トランジスタQSI、Q
SOのベース電位よりも低くなるように、ワードライン
X1の電位が高レベルとされる。その結果、メモリセル
のトランジスタQ1又はQOのいずれか一方がオン状態
となる。定電流回路3の電流IRはメモリセルの記憶内
容にしたがってトランジスタQSIか又はトランジスタ
Q1に流れ、同様に定電流回路4の電流はトランジスタ
QOかQSOに流れる。その結果、トランジスタQSI
又はQSOのコレクタ抵抗R1又はROには、メモリセ
ルの記憶内容にしたがった電圧が生じる。
情報の書き込み時においては、書き込み情報にしたがっ
てトランジスタQSIとQSOの相互のベース電位に電
位差が設定される。この電位差により、定電流回路3又
は4の電流IRが、トランジスタQ1又はQOに流れ、
その一方を強制的にオン状態とする。
本メモリセルは、ダイオードDO1D1がトランジスタ
Ql、QOのコレクタ電位をクランプするので、読出電
流IRを大きくすることができ、高速の読出し、書込を
行なうことができる事、および、読出しがメモリセルの
トランジスタのエミッタを介して行なわれるので、セン
スを電流切換製回路で構成でき、’ E CL (Em
itter CoupledLogic )回路との適
合性がよい事、などの利点があるため、現在、バイポー
ラRAMのメモリセ、ルとして広く使われている。
現在、広く使用されている高速のバイポーラ・メモリと
しては、1チツプあたりの集積度が1,024ビツト以
下のものが大部分であるが、計算機の記憶装置の大容量
化にともない、1チツプあたり4.096ビツト以上の
バイポーラ・メモリの必要性が増して来た。第1図に示
す従来のメモリセルを4,096ピツト以上のメモリと
して用いる場合には、次のような問題が生ずる。半導体
集積回路装置(IC)の1チツプあたりの集積度を上げ
る場合、1チツプあたりの消費電力を従来と同じくして
(通常、例えば約500mW/チップである)集積度を
上げるのが通常である。これは、lチップを収納するI
Cパッケージは通常シュアル・イン・ラインの14乃至
18ビンのものが用いられるため、1チツプあたりの許
容消費電力が限られるためである。
したがって、高集積化にあたっては全体としての消費電
力は従来とほぼ同じ値にするのが通常である。そのため
、メモリ回路のピットあたりの消費電力は下げなければ
ならない。第1図のメモリセルをIKビット(1,02
4ビツト)/チップのメモリに用いる時は、保持電流I
STは例えば25μ八〜50μA/ビツトの値とされ、
1,024ビット全体では、約25mA〜50mAの値
となる。この値を一定に保って、4,096ビツト/チ
ツグのメモリを実現すると、1ビツトあたりの保持電流
は6μA〜12μAあるいはそれ以下が必要とされる。
このように保持電流を減少する場合、メモリセルのトラ
ンジスタQl、QOに適切な保持動作電位を与えるため
に、そのコレクタ抵抗RCI、RCOの抵抗値を高抵抗
値、例えば100にΩ程度の値にすることが要求される
しかしながら、上記の回路を上記のように保持電流を減
少させることによって大集積化しようとする場合は、次
に説明するように情報の読み出しが困難となる。
例、tば、メモリセルのトランジスタQO′カオン状態
、Ql’がオフ状態にあり、QOを通して情報の読み出
しを行なうものとする。このときの、読み出し電流IR
を0.5mA、hランジスタQOの電流増巾率hFEを
50とすると、トランジスタQOのベース電流は10/
jA(=0.5mA/so)となる。このベース電流は
、LOOKΩのコレクタ抵抗RCIに電圧降下を起させ
、その結果、トランジスタQOのベース電位を低下させ
る。もしも、ダイオードD1がなければ抵抗RCIに1
Vもの電圧降下が生じてしまうが、ダイオードD1があ
るので、その順方向電圧と一致する0、8■の電圧降下
を生じる。したがって、節点VCIの電位は、VC1=
VX1−0.8 (V) となる。一方、オンしているトランジスタQOのコレク
タ電位■COは、ダイオードDoでクランプされるため
、 vco=vxi−o、s (v) となり、VC1″=VCOとなる。すなわちQOがオン
しているものとすると、Qlもオンしていることになっ
てしまう。その結果、メモリセルの内容を破壊させずに
、読出電流IRをすべてQOから流すようには設計でき
ないことになってしまう。
IKビット・メモリの場合には、RCIの値は、15に
Ω程度なので、 VC1=VX1−0.15 (V) VCO=VX1−0.8 (V) となり、VCI)VCOなので、正常な読出しが可能と
なる。
以上のことから判るように、第1図に示す従来のメモリ
セルは、クランプ・ダイオードpO2D1の働きにより
、読出電流を大きくできるという長所を持ちながら、保
持電流をある程度以下にして、ビット容量の大きいもの
を設計すると読出電流を大きくとれないという欠点を生
じてしまう。
バイポーラRAMのメモリセルとしては、例えば米国登
録特許3,505,573号に示されているものが公知
である。
本発明の目的は、保持電流を小さくし、コレクタ抵抗を
大館<シても、読出電流が太ぎくとれる改良されたメモ
リセルを提供することにある。
以下に本発明を図を参照し乍ら詳細に説明する。
本発明の一実施例のメモリセル回路を第2図に示す。
第2図のメモリセル回路が第1図の従来のメモリセルと
異なる点は、コレクタ抵抗RCO,RC1と並列に、p
np)ランジスタQ2.Q3’Y付加している点にある
。このp n p )−ランジスタの付加により保持電
流を小さくして、かつ、読出電流を大きく設計すること
が可能となる。そ嬶理由は次の通りである。
今、トランジスタQOがオンしており、このトランジス
タQOからデータラインLDOに読出電流IRが流れる
ものとする。こい場合、コレクタ抵抗RCOが大きく、
また読出電流IRも太ぎいので、コレクタ抵抗RCOの
両端子間の電位差はクランプ・ダイオードDOの順方向
電圧、例えば0.8■を越えようとする。その結果、ク
ランプ・ダイオードDOが働き、VXI−VCO中0.
8■となるようクランプ動作を行なう。一方、トランジ
スタQ3は、そのベース−エミッタ間電圧が上記の抵抗
RCOの端子間電圧0,8■となるのでオン状態となる
。このときのトランジスタQ3のコレクタ電流は抵抗R
CIと並列に流れる。したがって、QOに供給されるベ
ース電流は、RCIを通る電流とQ3のコレクタ電流と
の和の電流となり、RCI両端の電位差は著しく減少す
る。したがって、読出電流IRを大きくとっても、(V
XI−VCI)の電位差は小さくでき、所期の目的が果
せる。
第2図のメモリセル回路において、ダイオードDxの1
願方向とトランジスタQ2のベース彎エミッタ間の順方
向とが同じであり、同様にダイオードDOとトランジス
タQ3のベース・エミッタ間の順方向と同じである。し
たがって、第2図の回路からクランプ・ダイオードDo
、DIを取り去ることかできる。第3図のメモリセル回
路では、触車したクランプ・ダイオードを使用しない。
第3図において、第2図のクランプ・ダイオードDo 
、Diの働きはそれぞれ、トランジスタQ3およびQ2
のエミッタ・ベースPN接合が代りに行なう。
従来、メモリセルとして、第3図のメモリセル回路から
、抵抗RCO,RCIを取り去ったものが、提案されて
いるが、特性が、トランジスタのエミッタ接地電流増巾
率hFKに大きく左右されるなどの理由により、実用化
が困難であった。第3図のメモリセル回路ではコレクタ
抵抗RCO。
RCIが存在するため、動作の安定性が得られている。
半導体集積回路のメモリにおいては、lチップ上に多数
のビットを集積する時、メモリセル回路の素子数が多く
、それに応じてチップでの占有面積が大きくなると、チ
ップ・サイズの増大および、製造原価の上昇を招く。第
2図および第3図に示すメモリセル回路は第1図のメモ
リセル回路に対して、pnp)ランジスタを付加した構
成になっているがこのpnp)ランジスタは次に説明す
るように抵抗RCO,RCIと一体構造として形成でき
る。その結果、第2図および第3図のメモリセル回路の
占有面積は第1図の従来型メモリセルの占有面積とほぼ
等しくできる。
第4図人に示すのは、第1図に示す従来型メモリセルの
半分の回路である。この回路の2個をお互いに、C端子
とB端子を接続し合い、また、X端子同志、EST端子
同志を結ぶことにより、第1図に示す1個のメモリセル
が形成できる。第4図Bに示すのは、同図への回路を酸
化膜絶縁型の半導体集積回路(以後ICと略称する)と
して構成した場合の断面図を示す。N”BLはN型の埋
込層であり、N型のエピタキシャル層(N−EP)とと
もにトランジスタQO,QO’のコレクタとなる。2つ
のエミッタEST 、ERの近傍のP+層はQO,QO
’のベースとして働き、ベースの取り出し口がBである
。B端子とX端子間のP+層はコレクタ抵抗RCIとし
て働く。ダイオードD0は、X端子直下のP 層間のダ
イオードを利用する。このように、メモリセルの構成素
子を1体構造として、形成することにより、メモリセル
の占有面積を小さくできる。なお、コレクタ端子Cは第
4図Bには図示していないが、N”BL層に接続される
N型の高濃度層により、チップ表面に取り出される。
第5図人ないし第7図りは、第2図および第3図に示し
たメモリセル回路を構成する実施例のICの図面である
。第7図りのa −a’視断面を示す第5図Bの単位構
成は、第5図人に示すように、第2図および第3図のメ
モリセル回路の構成素子の半分を含んでいる。
すなわち、第5図Bにおいて、低比抵抗N型埋込AN 
BLおよび高比抵抗Nuエピタキシャル層N−EPがQ
O,Q、0’のコレクタを成し、それはまた、PNP)
ランジスタQ3のベースとしても働く。X端子につなが
るP+領域とB端子につながるP+領域は、高抵抗RC
Iを形成しているP−領域で接続している。また、X端
子、B端子につながる両P+領域は、PNP )ランジ
スタQ3のそれぞれエミッタおよびコレクタとして働く
。また、ダイオードDoはX端子につなかるP領域とN
−EP領領域で形成されるが、これは実質的に、トラン
ジスタQ3のベース・エミッタ間接合によって構成され
る。
第7図人ないしDは、それぞれ一対の単位構成から成る
複数個のメモリセルが配列しているICのパターン図で
ある。単位構成UIIOとUlllとが対を構成し、同
様にU120とU 121 、U210とU211 、
U220とU221とがそれぞれ対を構成している。
第7図人の平面図では、実線で各単位構成の半導体接合
パターンだけを示している。同図で、第5図Bと同符号
は、同じ半導体領域であることを示す。
第7図Bの部分展開平面図では、実線で各単位構成の半
導体領域上の薄い酸化膜4′に形成されたコンタクトホ
ールのパターンを示す。すなわち第5図Bの電極EST
、ER,B、X及びCのために、コンタクトホール13
ないし17が設けられている。なお第7図Bで、コレク
タ領域7の側面は第5図Bからも明らかなように厚い酸
化膜が配置しており、この厚い酸化膜は薄い酸化膜にコ
ンタクト孔を形成する場合でも残る。そのため、同図B
のようにコレクタ領域7を越えるコンタクト孔17の部
分が有っても差しつかえない。なお、第7図人の半導体
領域のパターンを同図Bの上側では破線で示し、右下側
の展開部分では実線で示した。
第7図Cの部分展開平面図では、配線パターンと、電極
を覆う酸化膜11に設けられたスルーホールのパターン
とを示している。同図Cの上側の一点鎖線及び右下側の
展開部の実線は配線パターンを示し、上側の実線はコン
タクト孔を示す。各配線により、単位構成U120の電
極B、X、Cと単位構成U121の電極C,X、Bとが
それぞれ対応して接続される。同様に単位構成U220
とU221との相互が接続される。単位構成U121と
U221の電極ERは配線LD12に接続され、同様に
U120とU220の電極は配線LDO2に接続される
第7図りの部分展開平面図では、第2層目の配線パター
ンを示す。配線VXIは、スルーホール20を介して単
位構成U120とU121の電極Xに接続し、配線12
は、スルーホール18゜19を介してそれぞれ単位構成
U120とU121の電極ESTに接続する。
単位構成UIIOとUlllのメモリセルとU120と
U121のメモリセルとは同じ所に配置し、U120と
U121のメモリセルとU220とU221のメモリセ
ルとは同じ列に配置している。同じ行のメモリセルは、
ワードラインVXIに共通に接続し、同じ行のメモリセ
ルは、データラインLDI 2 、LDO2にそれぞれ
共通に接続する。
上記の実施例のICは、前記のように酸化膜分離技術に
よってつくられる。
そのために−先ずP型シリコン単結晶基板1を用意し、
その表面に、N型不純物としてアンチモンを選択拡散し
、低比抵抗のN型埋込層を形成する。次にその表面全体
にシリコンエピタキシャル層を形成する。このエピタキ
シャル層上に選択的にSi、N4からなる耐酸化マスク
を形成する。酸化雰囲気中で加熱するととKより、厚い
選択酸化膜を形成する。耐酸化マスクを除去した後、露
出したエピタキシャル層表面に熱酸化により薄い酸化膜
を形成する。P型領域5,6(第5図B)を形成する部
分上に開孔を持つホトレジスト膜を上記エピタキシャル
と層を含む基板上に形成し、このホトレジスト膜を不純
物イオン打ち込みのためのマスクとする。上記のホトレ
ジスト膜の開孔から、上記の薄い酸化膜を介して、エピ
タキシャル層に、硼素をイオン打ち込みする。
上記レジスト膜を除去し、基板表面全面に、低濃度で硼
素イオンを打ち込む。その結果、P型領域5と6の間の
エピタキシャル層表面にはこれらの領域5,6と速続す
る高抵抗領域10が形成される。
基板表面にCVD法によりシリコン酸化膜な形成し、次
にホトエツチングによりコレクタコンタクト領域とする
エピタキシャル層7′上の上記酸化膜を除去する。この
層7′にN型不純物として燐を拡散する。
エミッタ領域8.9(第5図B、第7図A)を形成する
部分上の酸化膜を選択除去し、その開孔からP型ベース
領域5の表面に砒素を拡散することKよりエミッタ領域
8,9を形成する。
酸化膜にコンタクト孔13〜17(第7図B)を開け、
厚さ1μのアルミニウム配線・電極を形成する(第7図
C)。
上記電極を含む基板全面にCVD法によりシリコン酸化
膜11を形成し、この酸化膜11にコンタクト孔18〜
19(第7図C)を形成する。
第2層目のアルミニウム配線VXI 、VX2 。
12を形成する(第7図D)ことにより完成する。
第5図Bより明らかなごとく、高抵抗RCI。
PNP )ランジスタQ3およびダイオードDoは一体
構造として形成でき、第4図人の高抵抗RCI。
およびダイオードDoと比較して、占有面積が増大して
いないことは明白である。このよ5Kt、て本発明のメ
モリセル回路は従来型メモリセル回路に比し、特性はす
ぐれており、それにも拘らず占有面積ははぼ等しいとい
う利点を有する。
第8図に示すのは、本発明に基ずく記憶回路の他の実施
例の回路図である。この実施例は第2図の記憶回1路に
おいて、トランジスタQ2およびQ3のペース・エミッ
タ間に、コンデンtc2゜C3を設けたものに相当する
。このコンデンサC2、C3を設けることにより、ワー
ド線VXIの変化に対し、コレクタ電位vCoあるいは
VCIを高速に応答させることが可能となり、回路の高
速化およびメモリセルの動作余裕の増大が期待できる。
本記憶回路を半導体集積回路として構成した場合の実施
例の断面図を第9図ないし第11図にそれぞれ示す。い
ずれの場合にも、コンデンサC2およびC3をPNPト
ランジスタQ2およびQ3のベース・エミッタ間接合容
量として形成し、その接合容量を大きくするように構成
したものである。
第9図の実施例は、N型心電型の址込層として、N” 
B L(11とN”BL121とを設けている。N”B
L!l)を構成するための導電法定形不純物には拡散係
数の小さい砒素(As )もしくはアンチモン(sb)
を用い、N”BL(21には拡散係数の大きいリン(P
)を用いる。このような不純物の相違によら、選択酸化
時、エミッタ拡散時等のその後の熱処理により、N”B
L(21のリンはシリコン基板及びエピタキシャル層に
速く拡散する。その結果N”BL(21が、X端子につ
ながるP+層と接触することになり、このN”BL(2
+とP+層6との間に大きい接合容iC3が構成される
ことになる。
第10図の実施例は、X端子につなかるP 層6をB端
子につながるP+層より接合深さを深くして形成し、N
”BL層と接触させている。
第11図の実施例は、コンデンサ形成用の別のP+層P
 ” +21を設け、それをX端子につながるP+層お
よびN”BL層と接触するように形成することにより、
コンデンサを形成している。
次に、本発明の第2の要点について述べる。
第12図は、第5図人のメそリセルの高抵抗RCIとト
ランジスタQ3の部分を取り出して示したものである。
同図Aは回路図を示し、同図Bは同図Aを集積化したも
のであり、高抵抗とトランジスタを一体構造として小さ
い占有面積で構成している。本一体構造が、本発明の第
2の要点1へ第12図AK示す素子のE−C間の等価抵
抗はトランジスタQOのエミッタあるいはコレクタから
キャリヤ注入が行なわれない場合は、ROの値を示すが
、たとえばエミッタからのキャリヤ注入が行なわれると
、著しく低い値となる。これを図示すると同図Cのよう
になる。すなわち、第12図Bの半導体装置は可変抵抗
器として用いることができ、しかも占有面積が小さいの
で、半導体集積回路に適している。
本可変抵抗装置の応用例を次圧水す。
第13図はメモリ回路の一部である。トランジスタQ5
〜Q8はメモリセル行のドライバ回路であり、入力信号
IO,11の両者が低にベルであると、Q5.Q6の共
通コレクタ点X1は高レベルとなり、トランジスタQ8
はメモリセル行を駆動1選択する。入力信号IO,II
のいずれか、または、両者が高レベルの時には、X1点
の電位は低レベルであり、Q8はメモリセル行を低いレ
ベルにとどめ、非選択の状態におく。すなわち、トラン
ジスタQ5 、Q6 、Q7は、入力IO。
11のデコードを行なう。メモリ回路が多数ピットを集
積する場合には、メモリセル1個に流れる電流をICE
LLとして、n個のセルに流れるn・ICELLがドラ
イバQ8に流れる。したがって、Q8のベースにはQ8
の順方向電流増巾率をhFEとするとn−I CE L
 L / h FICなる電流が流れる。このペース電
流は比較的大きい抵抗R1を流れるので、R1の両端に
電位差を生じ、しかもこの値は大きい。この電位差は、
トランジスタQ8のhFEKよってばらつき、X1点の
電位がばらつくことになる。その結果、メモリ回路の動
作余裕が減少する。
上記対策として考案されたのが、第14図のドライバ回
路である。抵抗R1にPNP )ランジスタQ9が並列
に結線されており、そのベースを抵抗R2とトランジス
タQ7のコレクタで駆動することにより、X1点が高レ
ベルになった時、Q7に工1の電流が流れ、点A7の電
位は低レベルとなり、R2と工1の値を適当に選んでお
けば、Q9をオンさせるようにできる。そうすると、R
1を流れる電流はQ9を分流することになり、R1の両
端で見た等価インピーダンスは著しく小さくなり、Q8
のペース電流にもとすく、X1点の高レベルの電位降下
は小さなものとなる。
第14図のドライバ回路はQ7.R1,Q9を第15図
のごとく1体構造として形成すれば、占有面積は小さく
でき、大集積化に適している。
第16図に示すのは第14図に示すドライノ(回路の変
形であり、Q9のベースを駆動する抵抗R2に並列にP
NP )ランジスタQIOを設けており、A7点を低レ
ベルから高レベルへ変化させる時R2だけでなくQI 
Oを通じてQ9のペース中の蓄積電荷を除くので、高速
のスイッチングが期待できる。しかしながら、第16図
の回路では、X1点の電位が低くなる時、トランジスタ
QIOペース・エミッタダイオードがクランプ・ダイオ
ードとして働くので、約0.8ボルト以下にはならない
ので、X1点の振巾については、制限がある。
第14図、第16図の回路は、メモリセル回路のドライ
バとしての例を示したが、通常の電流切換型ロジック回
路として、広く使えることは言うまでもない。その例を
第17図に示す。
この時、R901,Q903およびQ902を一体構造
として、あるいはR902,Q904およびQ902を
一体構造として形成できることは今までの説明で明らか
である。
第18図に示すのは、第17図の回路の変形であり、ト
ランジスタQ903.Q904のエミッタ電流増巾率を
小さくし、トランジスタ動作をさせない極限の場合であ
り、Q903.Q904はダイオードD1001.D1
002となる。本回路は、抵抗R1001,R1002
の両端から見たインピーダンスは可変とはならないが、
ダイオードD100I 、D1002のクランプ効果は
、トランジスタのQ100I 、Q1002の飽和を防
ぎ、高速のスイッチングを可能とする。本回路も、R1
00I 、DlooIおよびQ1002は一体構造とし
て、またR1002.D1002およびQI O01を
一体構造として形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のメモリ回路の回路図、第2図。 第3図はそれぞれ実施例のメモリ回路の回路図、第4図
人は第1図のメモリ回路の半分を構成する回路の回路図
、第4図Bは同図人の回路をIC化したときの断面図、
第一5図Aは第2図および第3図のメモリ回路の半分を
構成する回路の回路図、第5図Bは同図Aの回路をIC
化したときの断面図、第6図は第5図BのICの製造途
中における断面図、第7図人ないし第7図りはメモリ回
路を構成するICを説明するための平面図、第8図は他
の実施例のメモリ回路の回路図、第9図、第10図及び
第11図はそれぞれ第9図の回路をIC’化したときの
断面図、第12図Aは可変インピーダンス回路の回路図
、第12図Bは同図Aの回路をIC化したときの断面図
、第12図Cは同図Aの回路の特性曲線図、第13図は
メモリ回路の一部の回路図、第14図は他の実施例のメ
モリ回路の回路図、第15図は第14図の回路をIC化
したときの断面図、第16図は他の実施例のメモリ回路
の回路図、第17図、第18図はそれぞれ実施例の電流
切替回路の回路図である。 DI、DO・・・クランプ・ダイオード、RCI。 RCO・・・抵抗、Ql 、 Ql’、 QO、QO’
、 Q2 。 Q3・・・トランジスタ、VXI・・・ワードライン、
LDI 、LDO・・・データライン、IST・・・保
持電流。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 第 4 図A 第 4 図B 第 5 図A td? 第 5 図B 第 6 図 第 7 図A 第 7 図B 第 7 図C 第 7 図 り 第 8 図 第 9 図 第10図 第11図 f”’C1) 第12図A eθ 第 12図6 第 12 図 C へ−ス(B)エミ・ツク(た)傾1り1「第13図 第14図 (b) 第15図 夕? 第16図 第17図 第18図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1対のトランジスタの一方のベースト他方のコレク
    タを互いに接続し、各トランジスタのコレクタとワード
    ラインとの間にそれぞれ負荷手段を設けてなるメモリセ
    ルな有する記憶回路において、その負荷手段は、それぞ
    れ制御端子をもち、その制御端子への信号レベルによっ
    てインピーダンスが変化されるインピーダンス手段であ
    り、その制御端子を、それぞれその負荷手段を接続した
    トランジスタと対をなす上記トランジスタのコレクタに
    接続してなることを特徴とする記憶回路。 2、上記負荷手段は、その制御端子にベースが結合され
    たトランジスタと、上記制御端子とワードラインとの間
    に設けられた容ti子とを有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の記憶回路。 3 上記負荷手段のトランジスタ【ヤ、上記1対のトラ
    ンジスタと異なる導電型し川・ランジスタにより構成さ
    れ、そのエミッタは、上記ワードラインに結合され、そ
    のコレクタは、上記1対のトランジスタのうち、その負
    荷手段を接続したトランジスタのコレクタに結合されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の記憶
    回路。 以下余白
JP60009041A 1985-01-23 1985-01-23 記憶回路 Granted JPS60217591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60009041A JPS60217591A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 記憶回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60009041A JPS60217591A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 記憶回路

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53006212A Division JPS6057707B2 (ja) 1978-01-25 1978-01-25 記憶回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60217591A true JPS60217591A (ja) 1985-10-31
JPS6242358B2 JPS6242358B2 (ja) 1987-09-08

Family

ID=11709557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60009041A Granted JPS60217591A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 記憶回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60217591A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54100273A (en) * 1978-01-25 1979-08-07 Hitachi Ltd Memory circuit and variable resistance element

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54100273A (en) * 1978-01-25 1979-08-07 Hitachi Ltd Memory circuit and variable resistance element

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6242358B2 (ja) 1987-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6057707B2 (ja) 記憶回路
US3643235A (en) Monolithic semiconductor memory
US3541531A (en) Semiconductive memory array wherein operating power is supplied via information paths
SE438569B (sv) Halvledaranordning innefattande en minnescell med tva transistorer, der belastningselementet innefattar en pn-diod
US4769785A (en) Writing speed of SCR-based memory cells
US4488350A (en) Method of making an integrated circuit bipolar memory cell
JPS6156627B2 (ja)
JPS60217591A (ja) 記憶回路
US4622575A (en) Integrated circuit bipolar memory cell
US3725881A (en) Two terminal bipolar memory cell
EP0252780B1 (en) Variable clamped memory cell
JPS60216575A (ja) 半導体装置
JPS60216576A (ja) 半導体装置
JPS60781B2 (ja) 半導体記憶装置
JPS6026302B2 (ja) 四極トランジスタ記憶論理素子
US3999166A (en) Static semiconductor storage element
JPS6237538B2 (ja)
JPS6151431B2 (ja)
JPS6034193B2 (ja) スタテイツク・メモリ・セル
JPS61144791A (ja) ランダム・アクセス・メモリ
JPS61294686A (ja) メモリ回路
JPS6034055A (ja) 読出し専用半導体記憶装置
JPS5630754A (en) Semiconductor memory device
JPS61224193A (ja) 選択的にアクセスできるメモリ
JPS6079772A (ja) 半導体記憶装置