JPS6021704B2 - 漆塗り下地材 - Google Patents
漆塗り下地材Info
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- JPS6021704B2 JPS6021704B2 JP54141320A JP14132079A JPS6021704B2 JP S6021704 B2 JPS6021704 B2 JP S6021704B2 JP 54141320 A JP54141320 A JP 54141320A JP 14132079 A JP14132079 A JP 14132079A JP S6021704 B2 JPS6021704 B2 JP S6021704B2
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Landscapes
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は木粉および/または無機質充填材含有ポリプロ
ピレン素地用の漆塗り下地材に関する。
ピレン素地用の漆塗り下地材に関する。
ざらにくはしくは、漆塗り下地材として漆塗膜の密着性
および外観のすぐれた塗装仕上げをあたえるものである
。従来、ポリプロピレン系の素地に充分密着する下地塗
料がなく、最良のものを用いた場合でも、失を上塗りす
ると、下地塗料が漆の溶剤におかされ、上塗り外観およ
び密着性が不良となるという欠点があったため、ポリプ
ロピレン系の素地を木や金属、陶器、ガラスなどの漆器
素地に代替することができなかった。
および外観のすぐれた塗装仕上げをあたえるものである
。従来、ポリプロピレン系の素地に充分密着する下地塗
料がなく、最良のものを用いた場合でも、失を上塗りす
ると、下地塗料が漆の溶剤におかされ、上塗り外観およ
び密着性が不良となるという欠点があったため、ポリプ
ロピレン系の素地を木や金属、陶器、ガラスなどの漆器
素地に代替することができなかった。
ここにおいて本発明者はポリプロピレン系素地に漆塗り
ができる下地材について種々研究をおこなった結果、下
地材としてのポIJブタジェンと塩素化ポリプロピレン
との重量比が1対9ないし3対7である樹脂組成物85
なし、し95重量%と、平均粒径10仏以下の炭酸カル
シウムおよび/またはタルク5なし、し15重量%から
なるものが好適であることを見出すに至った。
ができる下地材について種々研究をおこなった結果、下
地材としてのポIJブタジェンと塩素化ポリプロピレン
との重量比が1対9ないし3対7である樹脂組成物85
なし、し95重量%と、平均粒径10仏以下の炭酸カル
シウムおよび/またはタルク5なし、し15重量%から
なるものが好適であることを見出すに至った。
下地材は、漆器素地にそのままへらなどで塗布すること
ができ、また吹付け塗装をおこなう際にはトルェンやキ
シレンなどの溶剤で希釈し塗布に便ならしめる。下地塗
料に用いるポリブタジェンは、平均分子量1,000な
し、し4,000のホモポリマーのほか、末端にヒドロ
キシル基またはカルボキシル基のごとき官能基を有する
ものであってもよい、とくに平均分子量約2,000の
ものが好ましい。
ができ、また吹付け塗装をおこなう際にはトルェンやキ
シレンなどの溶剤で希釈し塗布に便ならしめる。下地塗
料に用いるポリブタジェンは、平均分子量1,000な
し、し4,000のホモポリマーのほか、末端にヒドロ
キシル基またはカルボキシル基のごとき官能基を有する
ものであってもよい、とくに平均分子量約2,000の
ものが好ましい。
一方、塩素化ポリプロピレンは塩素化度25ないし35
重量%のものが適しており、塩素化度が低いとポリブタ
ジェンとの相溶性がわろくなり、漆塗装後の塗膜が梨地
を呈し、塩素化度が高すぎると漆塗膜の密着性をわろく
するので、いずれの場合も好ましくない。下地材におけ
る樹脂組成物の重量比については、ポリブタジェンが塩
素化ポリプロピレンに対し3対7以上では、塩素化ポリ
プロピレンとの相溶性がわろくなり、漆の塗装後におい
て外観が梨地を呈するほか、ポリブタジェンが塩素化ポ
リプロピレンに対し1対9以下の場合と同様、漆塗膜の
密着性が劣るので好ましくない。
重量%のものが適しており、塩素化度が低いとポリブタ
ジェンとの相溶性がわろくなり、漆塗装後の塗膜が梨地
を呈し、塩素化度が高すぎると漆塗膜の密着性をわろく
するので、いずれの場合も好ましくない。下地材におけ
る樹脂組成物の重量比については、ポリブタジェンが塩
素化ポリプロピレンに対し3対7以上では、塩素化ポリ
プロピレンとの相溶性がわろくなり、漆の塗装後におい
て外観が梨地を呈するほか、ポリブタジェンが塩素化ポ
リプロピレンに対し1対9以下の場合と同様、漆塗膜の
密着性が劣るので好ましくない。
また下地材における樹脂組成物と炭酸カルシウムやタル
クとの比率については、後者が配合後の全軍量に対し5
重量%以下では下地材の肉持ち不良と研磨における素地
露出をまねき、また15重量%以上では下地材としての
分散均一性がわろくなり、いずれの範囲においても漆塗
装により下地材がおかされたり、いわゆる、すいこみを
生じ、漆塗膜が劣る結果となり好ましくない。炭酸カル
シウムなどの粒径が平均10一をこえると、樹脂組成物
との混和が不良となり、漆塗装時にすし、こみがはげし
く、塗膜の密着性が良くない。本発明において、漆器素
材としては木粉および/または無機質充填材を含有する
ポリプロピレンを用い、無機質充填材として炭酸カルシ
ウムあるいはタルクが適当である。
クとの比率については、後者が配合後の全軍量に対し5
重量%以下では下地材の肉持ち不良と研磨における素地
露出をまねき、また15重量%以上では下地材としての
分散均一性がわろくなり、いずれの範囲においても漆塗
装により下地材がおかされたり、いわゆる、すいこみを
生じ、漆塗膜が劣る結果となり好ましくない。炭酸カル
シウムなどの粒径が平均10一をこえると、樹脂組成物
との混和が不良となり、漆塗装時にすし、こみがはげし
く、塗膜の密着性が良くない。本発明において、漆器素
材としては木粉および/または無機質充填材を含有する
ポリプロピレンを用い、無機質充填材として炭酸カルシ
ウムあるいはタルクが適当である。
漆器素地成分としてポリプロピレンを用いるのは、その
射出成形性や耐熱性、機械的強度がすぐれるためであり
、木粉や無機質充填材を含有させるのは、塗装性や剛性
、耐熱性を向上し、重量感や木感音を示すからである。
ポリプロピレンに混合する木粉および/または無機質充
填材の割合は、混合後の全重量に対し20なし、し7の
重量%とするとよく、混合割合がこの範囲外では、塗膜
の密着性に劣り、耐湿性、耐煮沸性の面でも問題がある
。この池木粉および/または無機質充填材の混合量が多
すぎると漆器素地の成形自体に支障をきたす懐向がある
。かかるポリプロピレン系の素地において、通常合成樹
脂に用いられる着色剤や滑剤、帯電防止剤、酸化防止剤
、その他の漆加剤を任意に選択し使用することができる
。本発明により充填材含有ポリプロピレン系素地と下地
材との密着性が向上し、下地材に対し漆のなじみや密着
性も良く、その結果、漆仕上げの塗膜がきわめて強力に
得られ、表面の光沢、外観が良好となる。
射出成形性や耐熱性、機械的強度がすぐれるためであり
、木粉や無機質充填材を含有させるのは、塗装性や剛性
、耐熱性を向上し、重量感や木感音を示すからである。
ポリプロピレンに混合する木粉および/または無機質充
填材の割合は、混合後の全重量に対し20なし、し7の
重量%とするとよく、混合割合がこの範囲外では、塗膜
の密着性に劣り、耐湿性、耐煮沸性の面でも問題がある
。この池木粉および/または無機質充填材の混合量が多
すぎると漆器素地の成形自体に支障をきたす懐向がある
。かかるポリプロピレン系の素地において、通常合成樹
脂に用いられる着色剤や滑剤、帯電防止剤、酸化防止剤
、その他の漆加剤を任意に選択し使用することができる
。本発明により充填材含有ポリプロピレン系素地と下地
材との密着性が向上し、下地材に対し漆のなじみや密着
性も良く、その結果、漆仕上げの塗膜がきわめて強力に
得られ、表面の光沢、外観が良好となる。
本発明により漆仕上げをした製品は、家庭用雑貨や飲食
具、食卓用品、家具、仏具などに広く応用することがで
きる。
具、食卓用品、家具、仏具などに広く応用することがで
きる。
以下、実施例および比較例により本発明をさらに具体的
に説明する。
に説明する。
実施例 1
成形素地としてポリプロピレン(出光石油化学■製、出
光ポリプロJ200の)5止木粉40、タルク10の重
量比からなる組成物を用いポットを成形した。
光ポリプロJ200の)5止木粉40、タルク10の重
量比からなる組成物を用いポットを成形した。
ついでこのポットを均一に研磨し、水洗乾燥後これに下
地材を吹付け塗布した。下地材は平均分子量約2000
ポリプタジェン(日本曹達欄製、日曹PB−2000)
と塩素化度2館重量%の塩素化ポリプロピレン(山陽国
策パルプ工業欄製、80丸)との重量比が1対9の樹脂
組成物9の重量%と、平均粒径5仏の炭酸カルシウム1
堰重量%とからなり、これを3倍容量のトルェンで希釈
して使用した。
地材を吹付け塗布した。下地材は平均分子量約2000
ポリプタジェン(日本曹達欄製、日曹PB−2000)
と塩素化度2館重量%の塩素化ポリプロピレン(山陽国
策パルプ工業欄製、80丸)との重量比が1対9の樹脂
組成物9の重量%と、平均粒径5仏の炭酸カルシウム1
堰重量%とからなり、これを3倍容量のトルェンで希釈
して使用した。
下地村を塗布後、120℃で30分間乾燥をおこなった
。下地材の塗布面を均一に研磨し、これに天然漆(斎藤
■製)を均一に塗布し、約半月自然乾燥した。しかる後
漆面を均一に研磨し、からに天然漆を塗布し絵付けをお
こない、3カ月自然乾燥して漆器製品を仕上げた。この
下地材の使用結果を第1表および第4表に示す。実施例
2および3 下地材として炭酸カルシウムの配合割合を配合後の下地
材全重量に対して5重量%、15重量%としたものを用
いる他は、実施例1と同様にして漆器製品を仕上げた。
。下地材の塗布面を均一に研磨し、これに天然漆(斎藤
■製)を均一に塗布し、約半月自然乾燥した。しかる後
漆面を均一に研磨し、からに天然漆を塗布し絵付けをお
こない、3カ月自然乾燥して漆器製品を仕上げた。この
下地材の使用結果を第1表および第4表に示す。実施例
2および3 下地材として炭酸カルシウムの配合割合を配合後の下地
材全重量に対して5重量%、15重量%としたものを用
いる他は、実施例1と同様にして漆器製品を仕上げた。
これら下地材の使用結果を第1表に示す。比較例 1な
いし3 下地材として炭酸カルシウムの配合割合をそれぞれ3,
20,3の重量%としたものを用いる他は、実施例1と
同様にして漆器製品を仕上げた。
いし3 下地材として炭酸カルシウムの配合割合をそれぞれ3,
20,3の重量%としたものを用いる他は、実施例1と
同様にして漆器製品を仕上げた。
この下地村の使用結果を第1表に示す。実施例 4
下地材として平均粒径が10rの炭酸カルシウムを配合
したものを用いる他は、実施例1と同様にして漆器製品
を仕上げた。
したものを用いる他は、実施例1と同様にして漆器製品
を仕上げた。
この下地材の使用結果を第1表に示す。
比較例 4
下地材として平均粒径が20仏の炭酸カルシウムを配合
したものを用いる他は、実施例1と同様にして漆器製品
を仕上げた。
したものを用いる他は、実施例1と同様にして漆器製品
を仕上げた。
この下地材の使用結果を第1表に示す。
第1表
ここで、第1表および以下の表にある塗膜の密着性の値
は、漆器製品の表面に鋭利な刃物で素地に達する切目を
入れ、一辺1.比枕の正方形内に100個のますめを形
成し、これに粘着テープを一旦貼付けてから引剥し、漆
器製品の表面に剥離せずに残ったますめを教え、この数
を示したものである。
は、漆器製品の表面に鋭利な刃物で素地に達する切目を
入れ、一辺1.比枕の正方形内に100個のますめを形
成し、これに粘着テープを一旦貼付けてから引剥し、漆
器製品の表面に剥離せずに残ったますめを教え、この数
を示したものである。
したがって、塗膜の密着性100とは、漆塗際が全く剥
離せず強固に密着していることを示している。実施例
5および6 下地材としてポリブタジェンと塩素化ポリプロピレンと
の重量比が2対8,3対7の樹脂組成物を配合したもの
を用いる他は、実施例1と同様にして漆器製品を仕上げ
た。
離せず強固に密着していることを示している。実施例
5および6 下地材としてポリブタジェンと塩素化ポリプロピレンと
の重量比が2対8,3対7の樹脂組成物を配合したもの
を用いる他は、実施例1と同様にして漆器製品を仕上げ
た。
これら下地材の使用結果を第2表に示す。
比較例 5および6
下地村としてポリプタジェンと塩素化ポリプロピレンと
の重量比が0.5対9.5,4対6の樹脂組成物を配合
したものを用いる他は、実施例1と同様にして漆器製品
を仕上げた。
の重量比が0.5対9.5,4対6の樹脂組成物を配合
したものを用いる他は、実施例1と同様にして漆器製品
を仕上げた。
これら下地材の使用結果を第2表に示す。
・よび8
下地材として塩素化度が3の重量%と35重量%の塩素
化ポリプロピレンをそれぞれ配合したものを用いる他は
、実施例1と同機にして漆器製品を仕上げた。
化ポリプロピレンをそれぞれ配合したものを用いる他は
、実施例1と同機にして漆器製品を仕上げた。
これら下地村の使用結果を第3表に示す。
比較例 7ないし9
下地材として塩素化度が1の重量%と50重量%、4の
重量%の塩素化ポリプロピレンをそれぞれ配合したもの
を用いる他は、実施例1と同様にして漆器製品を仕上げ
た。
重量%の塩素化ポリプロピレンをそれぞれ配合したもの
を用いる他は、実施例1と同様にして漆器製品を仕上げ
た。
これら下地材の使用結果を第3表に示す。
第3表
実施例 9なし、し12
成形素地として第4表に示すごとく各種の充填材を種々
の割合で混合したものを用いる他は、実施例1と同様に
して漆器製品を仕上げた。
の割合で混合したものを用いる他は、実施例1と同様に
して漆器製品を仕上げた。
これら成形素地の使用結果を第4表に示す。
比較例 10成形素地として充填材を含まないポリプロ
ピレンを用いる他は、実施例1と同機にして漆器製品を
仕上げた。
ピレンを用いる他は、実施例1と同機にして漆器製品を
仕上げた。
この成形素地の使用結果を第4表に示す。
第4表
なお、第4表中耐湿性は、漆器製品を5000、相対湿
度100%の雰囲気下に4日間保持後、漆器製‐品の表
面に脹れや変形、ひび割れなどの異常がないかどうか目
視した結果を示した。
度100%の雰囲気下に4日間保持後、漆器製‐品の表
面に脹れや変形、ひび割れなどの異常がないかどうか目
視した結果を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリプタジエンと塩素化ポリプロピレンとの重量比
が1対9ないし3対7である樹脂組成物85ないし95
重量%と、平均粒径10μ以下の炭酸カルシウムおよび
/またはタルク5ないし15重量%からなる、木粉およ
び/または無機質充填材含有ポリプロピレン素地用漆塗
り下地材。 2 ポリブタジエンが平均分子量1,000ないし4,
000であり、塩素化ポリプロピレンの塩素化度が25
ないし35重量%である特許請求の範囲第1項記載の漆
塗り下地材。 3 木紛および/または無機質充填材含有ポリプロピレ
ンが木粉および/または無機質充填材を20ないし70
重量%含有するものである特許請求の範囲第1項記載の
漆塗り下地材。 4 無機質充填材が炭酸カルシウムおよび/あるいはタ
ルクである特許請求の範囲第1項記載の漆塗り下地材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54141320A JPS6021704B2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 漆塗り下地材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54141320A JPS6021704B2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 漆塗り下地材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5665054A JPS5665054A (en) | 1981-06-02 |
JPS6021704B2 true JPS6021704B2 (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=15289166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54141320A Expired JPS6021704B2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 漆塗り下地材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021704B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61157906U (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-30 | ||
JPS6232404A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-12 | Tohoku Electric Power Co Inc | 光フアイバ余長処理部 |
JP2007204541A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Cashew Co Ltd | 塗装体及びその製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5863646A (en) * | 1996-03-25 | 1999-01-26 | Ppg Industries, Inc. | Coating composition for plastic substrates and coated plastic articles |
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1979
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