JPS6021636Y2 - 強制通風式燃焼装置 - Google Patents
強制通風式燃焼装置Info
- Publication number
- JPS6021636Y2 JPS6021636Y2 JP7862478U JP7862478U JPS6021636Y2 JP S6021636 Y2 JPS6021636 Y2 JP S6021636Y2 JP 7862478 U JP7862478 U JP 7862478U JP 7862478 U JP7862478 U JP 7862478U JP S6021636 Y2 JPS6021636 Y2 JP S6021636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan motor
- burner
- forced draft
- exhaust
- air volume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は排気または給、排気をファンモータにより強制
的に行うようにした強制通風式燃焼装置に関し、バーナ
の緩点火を目的とするものである。
的に行うようにした強制通風式燃焼装置に関し、バーナ
の緩点火を目的とするものである。
以下その実施例を添附図面とともに説明する。
図において、１はバーナ２、熱交換器３よりなる燃焼部
で、その排気側にはファンモータ４が設けである。
で、その排気側にはファンモータ４が設けである。
５，６は熱交換器３に接続した給水路と出湯路、７は複
数の電磁弁８，９を並列接続したバーナ２への燃料路で
ある。
数の電磁弁８，９を並列接続したバーナ２への燃料路で
ある。
上記電磁弁８，９は制御回路１０とともに並列関係にあ
り、かつ電源１１に対して直列に接続しである。
り、かつ電源１１に対して直列に接続しである。
上記制御回路１０は出湯路６に設けた温度センサー１２
の信号を受けてファンモータ４の回転数を段階的に制御
するもので、さらに制御回路１０とファンモータ４とを
結ぶ回路中にはサーミスタ１３が接続しである。
の信号を受けてファンモータ４の回転数を段階的に制御
するもので、さらに制御回路１０とファンモータ４とを
結ぶ回路中にはサーミスタ１３が接続しである。
１４は一端を排気通風筒１５内に臨ませ、また他部は２
つに分岐して通量検知体１６，１７にそれぞれ連設した
風圧伝達管である。
つに分岐して通量検知体１６，１７にそれぞれ連設した
風圧伝達管である。
これら風量検知体１６．１７は前述の電磁弁８，９とそ
れぞれ直列接続したスイッチ１８．１９に連係するもの
である。
れぞれ直列接続したスイッチ１８．１９に連係するもの
である。
またこれら風量検知体１６．１７は内部にダイアフラム
を有し、かつその受圧面積を変えて作動圧を異ならせて
いる。
を有し、かつその受圧面積を変えて作動圧を異ならせて
いる。
すなわち、一方の風量検知体１６は他方の風量検知体１
７も低風圧換言すれば小風量で作動するように設定しで
ある。
７も低風圧換言すれば小風量で作動するように設定しで
ある。
上記の構成において、今、湯温か所定値よりも上昇する
と制御回路１０を介してファンモータ４の回転が低速に
設定される。
と制御回路１０を介してファンモータ４の回転が低速に
設定される。
したがって、風量が減少して一方の風量検知体１６のみ
が作動し、これより、スイッチ１８が開成して電磁弁８
を開とする。
が作動し、これより、スイッチ１８が開成して電磁弁８
を開とする。
ここで、他方の電磁弁９は閉じているため、燃焼路７の
燃料が絞られ、バーナ３は小出力燃焼を行う。
燃料が絞られ、バーナ３は小出力燃焼を行う。
そして、この状態で湯温か下降すれば、ファンモータ４
の回転が高速に設定されて風量検知体１７がスイッチ１
９を閉威し１、電磁弁９をも開くため、バーナ２は大出
力燃焼となり、また反対に湯温かバーナ２の小出力燃焼
下でもさらに上昇するようなことがあると、ファンモー
タ４が停止され、電磁弁８も閉じてバーナ２は消火され
るものである。
の回転が高速に設定されて風量検知体１７がスイッチ１
９を閉威し１、電磁弁９をも開くため、バーナ２は大出
力燃焼となり、また反対に湯温かバーナ２の小出力燃焼
下でもさらに上昇するようなことがあると、ファンモー
タ４が停止され、電磁弁８も閉じてバーナ２は消火され
るものである。
このようなバーナ２の大小出力切換および小出力下での
０Ｎ−ＯＦＦ燃焼で設定湯温か得られるものである。
０Ｎ−ＯＦＦ燃焼で設定湯温か得られるものである。
次に燃焼開始時或いは設定湯温を変化した場合など、フ
ァンモータ４は高速回転になる。
ァンモータ４は高速回転になる。
ここで、上記ファンモータの回転の立上がりには時間が
かかるし、しかし、それはきわめて短いものである。
かかるし、しかし、それはきわめて短いものである。
したがって、そのままでは両電磁弁８，９がほとんど同
時に開いて爆発点火を起してしまう。
時に開いて爆発点火を起してしまう。
そこで、上記実施例では、制御回路１０とファンモータ
４とを結ぶ回路にサーミスタ１３を設け、このサーミス
タ１３の抵抗変化に伴ってファンモータ４の回転数が徐
々に増加するようにした。
４とを結ぶ回路にサーミスタ１３を設け、このサーミス
タ１３の抵抗変化に伴ってファンモータ４の回転数が徐
々に増加するようにした。
しかるに、まず電磁弁８が開き、しばらくして他方の電
磁弁９が開くため、バーナ３は必らず小出力で点火され
てから大出力へ移行することとなる。
磁弁９が開くため、バーナ３は必らず小出力で点火され
てから大出力へ移行することとなる。
すなわち、緩点火が行われるものである。なお、上記実
施例ではスイッチ１８．１９の開閉用に２個の風量検知
体１６．１７を設けたが、この他１個風量検知体の動作
量と応動してそれぞれのスイッチを開閉するようにして
もよい。
施例ではスイッチ１８．１９の開閉用に２個の風量検知
体１６．１７を設けたが、この他１個風量検知体の動作
量と応動してそれぞれのスイッチを開閉するようにして
もよい。
以上のように本考案によれば、ファンモータの回転に応
じてバーナ出力が切換えられるため、負荷に応じた効率
的な燃焼ができ、また空燃比の変動がなく良好な燃焼特
性が得られるのはもちろん、緩点火作用により静かで、
立消えなどのない安全点火燃焼ができるものである。
じてバーナ出力が切換えられるため、負荷に応じた効率
的な燃焼ができ、また空燃比の変動がなく良好な燃焼特
性が得られるのはもちろん、緩点火作用により静かで、
立消えなどのない安全点火燃焼ができるものである。
さらに、ファンモータの回転開始からバーナ点火まで時
間があるので、点火前の掃気、いわゆるプレパージ機能
を期待し得るなど、すぐれた実用的効果を奏するもので
ある。
間があるので、点火前の掃気、いわゆるプレパージ機能
を期待し得るなど、すぐれた実用的効果を奏するもので
ある。
図は本考案の実施例を示す強制通風機湯沸器の概略構成
図である。 ２・・・・・・バーナ、４・・・・・・ファンモータ、
７・・・・・・燃料路、８，９・・・・・・電磁弁、１
３・・・・・・徐動手段（サーミスタ）、１６．１７・
・・・・・風量検知体。
図である。 ２・・・・・・バーナ、４・・・・・・ファンモータ、
７・・・・・・燃料路、８，９・・・・・・電磁弁、１
３・・・・・・徐動手段（サーミスタ）、１６．１７・
・・・・・風量検知体。
Claims (1)
- 出力切換用の複数の電磁弁を接続したバーナへの燃料路
と、出湯路に温度センサーを備えた熱交換器と、上記バ
ーナの排気または給、排気を行い、かつ前記温度センサ
ーの信号により制御回路を介して回転数が段階的に切換
えられるファンモータと、ファンモータによる通風量を
検知して上記複数の電磁弁の開閉を行う風量検知体と、
通電開始時にファンモータの回転数を徐々に設定値まで
上昇させる徐動手段とからなる強制通風式燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7862478U JPS6021636Y2 (ja) | 1978-06-07 | 1978-06-07 | 強制通風式燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7862478U JPS6021636Y2 (ja) | 1978-06-07 | 1978-06-07 | 強制通風式燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54179532U JPS54179532U (ja) | 1979-12-19 |
| JPS6021636Y2 true JPS6021636Y2 (ja) | 1985-06-27 |
Family
ID=28995870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7862478U Expired JPS6021636Y2 (ja) | 1978-06-07 | 1978-06-07 | 強制通風式燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021636Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-07 JP JP7862478U patent/JPS6021636Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54179532U (ja) | 1979-12-19 |
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