JPS60216276A - 電力ケ−ブルの絶縁劣化診断法 - Google Patents
電力ケ−ブルの絶縁劣化診断法Info
- Publication number
- JPS60216276A JPS60216276A JP59074735A JP7473584A JPS60216276A JP S60216276 A JPS60216276 A JP S60216276A JP 59074735 A JP59074735 A JP 59074735A JP 7473584 A JP7473584 A JP 7473584A JP S60216276 A JPS60216276 A JP S60216276A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- transformer
- power
- component
- earth
- Prior art date
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- Granted
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の背景と目的］
本発明は、ゴム・プラスチック絶縁型カケーブル、主と
して架橋ポリエチレン電カケーブル（ＣＶケーブル）の
絶縁劣化診断法に関するもめである。
して架橋ポリエチレン電カケーブル（ＣＶケーブル）の
絶縁劣化診断法に関するもめである。
Ｃｖケーブルの絶縁劣化は、主として水トリーによるこ
とが明らかとなっている。したがって、ＣＶケーブルの
絶縁劣化による絶縁破壊事故を未然に防ぐには、この水
トリーの発生を知ることが重要である。
とが明らかとなっている。したがって、ＣＶケーブルの
絶縁劣化による絶縁破壊事故を未然に防ぐには、この水
トリーの発生を知ることが重要である。
最近、本発明者らは水トリーの発生したケーブル絶縁体
に交流課電した場合、直流電流成分が発生することを発
見し、活線下でケーブルの接地線に流れる接地電流の中
から直流分を検出し、Ｃｖケーブルの絶縁劣化を検出す
る活線絶縁診断法を発明し出願した。
に交流課電した場合、直流電流成分が発生することを発
見し、活線下でケーブルの接地線に流れる接地電流の中
から直流分を検出し、Ｃｖケーブルの絶縁劣化を検出す
る活線絶縁診断法を発明し出願した。
この方法は、線路中に接地変圧器が存在している場合の
方法であり、接地変圧器、ケーブル導体、ケーブル絶縁
体、クープル接地線、大地により閉回路を形成し、ケー
ブル接地線あるいは接地変圧器の接地線から直流分を検
出することを特徴とするものである。
方法であり、接地変圧器、ケーブル導体、ケーブル絶縁
体、クープル接地線、大地により閉回路を形成し、ケー
ブル接地線あるいは接地変圧器の接地線から直流分を検
出することを特徴とするものである。
したがってこの方法の場合、接地用変圧器が用いられて
いない配電線路においては、採用出来ないという難点が
ある。
いない配電線路においては、採用出来ないという難点が
ある。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、活
線状態（あるいは停止状態）の電力ケ−プルに発生した
水トリーを検知し、電カケーブルの水トリーによる絶縁
破壊事故を未然に防ぐことのできる新規な方法を提供す
ることにある。
線状態（あるいは停止状態）の電力ケ−プルに発生した
水トリーを検知し、電カケーブルの水トリーによる絶縁
破壊事故を未然に防ぐことのできる新規な方法を提供す
ることにある。
［発明の概要］
本発明の要旨は、測定対象とする電カケーブルに充電し
ている電源変圧器本体を大地から絶縁し、電源変圧器の
ケースと大地間に直流分検出装置を挿入し、電源変圧器
のケースから大地に流れる接地線電流のうち直流分を検
出して、その極性、大きさ、及び時間特性を解析し、も
ってケーブル絶縁体中の水トリーの有無、大きさ、発生
方向を検知して上記ケーブルの使用継続の可否を判定す
ることにある。
ている電源変圧器本体を大地から絶縁し、電源変圧器の
ケースと大地間に直流分検出装置を挿入し、電源変圧器
のケースから大地に流れる接地線電流のうち直流分を検
出して、その極性、大きさ、及び時間特性を解析し、も
ってケーブル絶縁体中の水トリーの有無、大きさ、発生
方向を検知して上記ケーブルの使用継続の可否を判定す
ることにある。
すなわち、本方式は、電源変圧器、その接地線、ケーブ
ル導体、ケーブル絶縁体、ケーブル接地線及び大地によ
り、閉回路を形成せしめ、Ｎｍ変圧器の接地線に流れる
接地線電流のうちの直流分を測定することを特徴とする
ものである。なお、電源変圧器巻線と電源変圧器間は、
変圧器絶縁体のもれ抵抗を通して直流分が流れることに
なる。
ル導体、ケーブル絶縁体、ケーブル接地線及び大地によ
り、閉回路を形成せしめ、Ｎｍ変圧器の接地線に流れる
接地線電流のうちの直流分を測定することを特徴とする
ものである。なお、電源変圧器巻線と電源変圧器間は、
変圧器絶縁体のもれ抵抗を通して直流分が流れることに
なる。
［実施例］
次に、添付の図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。
る。
初めに、本発明の実施に用いられる回路について説明す
ると、１は電源変圧器、２は電源変圧器の接地線、３は
高電圧母線、４はケーブル端末接続部、５は被測定ＣＶ
ケーブル、６はケーブル接地線である。７は直流分測定
装置であり、安全装置、濾波回路、増巾回路、演算回路
、表示装置を有している。
ると、１は電源変圧器、２は電源変圧器の接地線、３は
高電圧母線、４はケーブル端末接続部、５は被測定ＣＶ
ケーブル、６はケーブル接地線である。７は直流分測定
装置であり、安全装置、濾波回路、増巾回路、演算回路
、表示装置を有している。
次に、本発明の診断法について説明すると、被測定ＣＶ
ケーブル５を充電している電源変圧器１を大地から絶縁
し、当該変圧器１の絶縁体のもれ抵抗を通してそのケー
スから大地に流れる接地線電流のうち、直流分を測定装
＠７にて検出して、併わせでその極性、大きさ及び時間
特性を解析し、もってケーブル絶縁体中の水１〜リ−の
有無、大きさ、発生方向を検知して、上記ケーブルの使
用継続の可否を判定する。
ケーブル５を充電している電源変圧器１を大地から絶縁
し、当該変圧器１の絶縁体のもれ抵抗を通してそのケー
スから大地に流れる接地線電流のうち、直流分を測定装
＠７にて検出して、併わせでその極性、大きさ及び時間
特性を解析し、もってケーブル絶縁体中の水１〜リ−の
有無、大きさ、発生方向を検知して、上記ケーブルの使
用継続の可否を判定する。
以上の本実施例は、電源変圧器の接地線に流れる接地電
流のうちの直流分を検出し、当該電源変圧器により充電
されているＣＶケーブルの水トリーの有無、大きさ、発
生方向を検出するものであることから、活線状態ではも
ちろんのこと、所定の交流電圧を印加することにより停
止線路及び撤去ケーブルの水トリー検知にも適用できる
。
流のうちの直流分を検出し、当該電源変圧器により充電
されているＣＶケーブルの水トリーの有無、大きさ、発
生方向を検出するものであることから、活線状態ではも
ちろんのこと、所定の交流電圧を印加することにより停
止線路及び撤去ケーブルの水トリー検知にも適用できる
。
［発明の効果］
以上のように、本発明によればＣＶケーブルの水トリー
の発生状況を検出することにより、ケーブルの絶縁劣化
状態を正確に知ることが可能となる。従って、ケーブル
の破壊事故、ひいては停電事故を未然に防ぐことができ
、電力需要家への損害の大巾な低減をはかることができ
る。
の発生状況を検出することにより、ケーブルの絶縁劣化
状態を正確に知ることが可能となる。従って、ケーブル
の破壊事故、ひいては停電事故を未然に防ぐことができ
、電力需要家への損害の大巾な低減をはかることができ
る。
図は本発明電カケーブルの絶縁劣化診断法の一実施例説
明図である。 １：電源変圧器、２１源変圧器の接地線、３：高電圧母
線、４：ケーブルの端末接続部、５：被測定Ｃ■ケーブ
ル、６：ケーブル接地線、７：直流分測定装置。
明図である。 １：電源変圧器、２１源変圧器の接地線、３：高電圧母
線、４：ケーブルの端末接続部、５：被測定Ｃ■ケーブ
ル、６：ケーブル接地線、７：直流分測定装置。
Claims (1)
- 活線下で測定対象とする電カケーブルを充電している電
源変圧器本体を大地から絶縁し、電源変圧器の絶縁体の
もれ抵抗を通してケースから大地に流れる接地電流のう
ち、直流分を検出して、その極性、大きさ、及び時間特
性を解析し、もってケーブル絶縁体中の水トリーの有無
、大きさ、発生方向を検知して、上記ケーブルの使用継
続の可否を判定することを特徴とする電カケーブルの絶
縁劣化診断法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59074735A JPH0614093B2 (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 電力ケーブルの絶縁劣化診断法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59074735A JPH0614093B2 (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 電力ケーブルの絶縁劣化診断法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60216276A true JPS60216276A (ja) | 1985-10-29 |
| JPH0614093B2 JPH0614093B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=13555786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59074735A Expired - Lifetime JPH0614093B2 (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 電力ケーブルの絶縁劣化診断法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614093B2 (ja) |
-
1984
- 1984-04-12 JP JP59074735A patent/JPH0614093B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0614093B2 (ja) | 1994-02-23 |
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