JPS60215682A - 1,3−ジチオ−ル−2−イリデン誘導体 - Google Patents
1,3−ジチオ−ル−2−イリデン誘導体Info
- Publication number
- JPS60215682A JPS60215682A JP7099784A JP7099784A JPS60215682A JP S60215682 A JPS60215682 A JP S60215682A JP 7099784 A JP7099784 A JP 7099784A JP 7099784 A JP7099784 A JP 7099784A JP S60215682 A JPS60215682 A JP S60215682A
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- Japan
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- dione
- group
- dithiol
- compound
- ylidene
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- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不発明は新規な1.3−ジチオール−2−イリデン誘導
体に関するものである。
体に関するものである。
さらに詳しくは、不発明は一般式〔I〕〔式中R及び妃
は同一もしくは異なって低級アルキル基、シクロアルキ
ル基、低級アルコキシアルキル基、又は置換基に!して
も工いアリール基、アラルキル基、もしくはヘテロ環基
を示す〕で表わされる1、 3−ジチオール−2−イリ
デン誘導体、その製法およびそれを含有する肝臓疾患治
療剤に関するものである。
は同一もしくは異なって低級アルキル基、シクロアルキ
ル基、低級アルコキシアルキル基、又は置換基に!して
も工いアリール基、アラルキル基、もしくはヘテロ環基
を示す〕で表わされる1、 3−ジチオール−2−イリ
デン誘導体、その製法およびそれを含有する肝臓疾患治
療剤に関するものである。
不発明者らは、肝臓に疾患を持つ患者が多い反面、有効
な肝臓疾患治療剤のない現状に鑑み、新規な肝臓疾患用
剤を開発すべく9種々の化合物を合成し、その肝障害抑
制効果を調べた。
な肝臓疾患治療剤のない現状に鑑み、新規な肝臓疾患用
剤を開発すべく9種々の化合物を合成し、その肝障害抑
制効果を調べた。
その結果、不発明化合物は四塩化炭素で誘発された被験
動物肝障害モデルに2いて、血清中GPT (グルタミ
ックピルビックトランス−アミナーゼ)活性および血清
中BSP(スルホブロムフタレイン ナトリウム)残量
の上昇を著しく・抑制し、顕著な肝障害抑制効果を示す
ものであった。このように不発明化合物は著しい肝障害
抑制効果を有し、各種肝jIIg疾患に対する予防及び
治療剤として非常にM用である。
動物肝障害モデルに2いて、血清中GPT (グルタミ
ックピルビックトランス−アミナーゼ)活性および血清
中BSP(スルホブロムフタレイン ナトリウム)残量
の上昇を著しく・抑制し、顕著な肝障害抑制効果を示す
ものであった。このように不発明化合物は著しい肝障害
抑制効果を有し、各種肝jIIg疾患に対する予防及び
治療剤として非常にM用である。
不発明化合物は一般式(1)
わされる1、3−ジチオール−2−イリデン誘導体であ
る。ここに低級アルキル基トtrs メチル基、エチル
基、プロピル基、インゾルビル基、ブチル基、インブチ
ル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基な
どを、シクロ7 /l−キル基トflシクロペンチル基
、シクロヘキシル基など會、低級アルコキシアルキル基
とはエトキ7メチル基、2−メトキシエチル基、3−エ
トキシプロピル基、3−プロポキシプロビル基、2−エ
トキ7ブチル基などを意味しティる。1に、置換基を有
してもよいアリール基、アラルキル基、若しぐはヘテロ
環基としては、置換基として例えばハロゲン原子、水酸
基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニトロ基、シ
アン基、低級アルコキシカルボニル基などを有してもよ
いフェニル基、ナフチル基、ベンジル基、ナフチルメチ
ル基、フリル基、チェニル基、イミダゾリル基、ピリジ
ル基、キノリル基などを挙げることができる。
る。ここに低級アルキル基トtrs メチル基、エチル
基、プロピル基、インゾルビル基、ブチル基、インブチ
ル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基な
どを、シクロ7 /l−キル基トflシクロペンチル基
、シクロヘキシル基など會、低級アルコキシアルキル基
とはエトキ7メチル基、2−メトキシエチル基、3−エ
トキシプロピル基、3−プロポキシプロビル基、2−エ
トキ7ブチル基などを意味しティる。1に、置換基を有
してもよいアリール基、アラルキル基、若しぐはヘテロ
環基としては、置換基として例えばハロゲン原子、水酸
基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニトロ基、シ
アン基、低級アルコキシカルボニル基などを有してもよ
いフェニル基、ナフチル基、ベンジル基、ナフチルメチ
ル基、フリル基、チェニル基、イミダゾリル基、ピリジ
ル基、キノリル基などを挙げることができる。
不発明化合物の具体的な代表例を列挙すると次のと29
である。
である。
3− (1,3−ジチオール−2−イリ゛デン)ペンタ
ン−2,4−ジオン(化合物AJ、3−(J、3−ジチ
オール−2−イリデン)ヘキサン−2,4−ジオン(化
合物B)、3−(1,3−ジチオール−2−イリデン)
−1−エトキシペンタン−2,4−ジオン(化@物C)
、5−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−2゜8
−ジメチルノナン−4,6−ジオン(化@物D)、2−
(1,3−ジチオール−2−イリデン)−1−フェニル
ブタン−1,3−ジオン(化合物E)、2−(1,3−
ジチオール−2−イ’)fン) −1,4−ジフェニル
ブタン−1゜3−ジオン(化合物F)、2−(1,,3
−ジチオール−2−イリデン) −1,3−ジフェニル
プロパン−1,3−ジオン(化合物GJ、2−(1,3
−ジチオール−2−イリデン] −1,3−IP−クロ
ロフェニル)プロパン−1,3−ジオン(化合物H1,
2−(1,3−ジチオール−2−イリデンj−1,3−
ジ(p−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン
(化合物IJ、2−(1,3−ジチオール−2−イリデ
ン)−1−フェニルヘキサン−1,3−ジオン(化合物
J)、2−(1,3−ジチオール−2−イv−yン)−
1−フェニル−5−メチルヘキサン−1,3−ジオン(
化合物K)、2−(1,3−ジチオール−2−イリデン
)−1−(p−クロロフェニル)ブタン−1,3−シ、
tン(化上物Ll、2−(1,3−ジチオール−2−イ
リデン)−1−(1)−トリル)ブタン−1,3−ジオ
ン(化合物M)、2−(1,3−ジチオール−2−イリ
デン)−1−(1)−メトキシフェニル)ブタン−1,
3−ジオン(化合物N)、2−(1,3−ジチオール−
2−イリデン)−1−(o−メトキノフェニル)ブタン
−1,3−ジオン(化合物0)、2−(1゜3−ジチオ
ール−2−イリデン) −1−(3゜4−ジメトキシフ
ェニル)ブタン−1,3−ジオン(化合物PI、2−(
i、3−ジチオール−2−イリデンl−1−(3−ピリ
ジル)ブタン−1,3−ジオン(化合物Q)、2−tl
。
ン−2,4−ジオン(化合物AJ、3−(J、3−ジチ
オール−2−イリデン)ヘキサン−2,4−ジオン(化
合物B)、3−(1,3−ジチオール−2−イリデン)
−1−エトキシペンタン−2,4−ジオン(化@物C)
、5−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−2゜8
−ジメチルノナン−4,6−ジオン(化@物D)、2−
(1,3−ジチオール−2−イリデン)−1−フェニル
ブタン−1,3−ジオン(化合物E)、2−(1,3−
ジチオール−2−イ’)fン) −1,4−ジフェニル
ブタン−1゜3−ジオン(化合物F)、2−(1,,3
−ジチオール−2−イリデン) −1,3−ジフェニル
プロパン−1,3−ジオン(化合物GJ、2−(1,3
−ジチオール−2−イリデン] −1,3−IP−クロ
ロフェニル)プロパン−1,3−ジオン(化合物H1,
2−(1,3−ジチオール−2−イリデンj−1,3−
ジ(p−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン
(化合物IJ、2−(1,3−ジチオール−2−イリデ
ン)−1−フェニルヘキサン−1,3−ジオン(化合物
J)、2−(1,3−ジチオール−2−イv−yン)−
1−フェニル−5−メチルヘキサン−1,3−ジオン(
化合物K)、2−(1,3−ジチオール−2−イリデン
)−1−(p−クロロフェニル)ブタン−1,3−シ、
tン(化上物Ll、2−(1,3−ジチオール−2−イ
リデン)−1−(1)−トリル)ブタン−1,3−ジオ
ン(化合物M)、2−(1,3−ジチオール−2−イリ
デン)−1−(1)−メトキシフェニル)ブタン−1,
3−ジオン(化合物N)、2−(1,3−ジチオール−
2−イリデン)−1−(o−メトキノフェニル)ブタン
−1,3−ジオン(化合物0)、2−(1゜3−ジチオ
ール−2−イリデン) −1−(3゜4−ジメトキシフ
ェニル)ブタン−1,3−ジオン(化合物PI、2−(
i、3−ジチオール−2−イリデンl−1−(3−ピリ
ジル)ブタン−1,3−ジオン(化合物Q)、2−tl
。
3−ジチオール−2−イリデン)−1−(4−ピリジル
)ブタン−1,3−ジオン(化合物R)、2−(1,3
−ジチオール−2−イリデン)−1−(2−フリル)ブ
タン−1,3−ジオン(化合物S)、2−(1,3−ジ
チオール−2−イリデン)−1−シクロヘキシルブタン
ー1.3−ジオン(化合物T)。但し、不発明はこわら
代表例に限定されるものではない。
)ブタン−1,3−ジオン(化合物R)、2−(1,3
−ジチオール−2−イリデン)−1−(2−フリル)ブ
タン−1,3−ジオン(化合物S)、2−(1,3−ジ
チオール−2−イリデン)−1−シクロヘキシルブタン
ー1.3−ジオン(化合物T)。但し、不発明はこわら
代表例に限定されるものではない。
本発明によれば一般式(1)で表わされる化合物は一般
式(1) 〔式中R及びR1は前記の意味を有する〕で表わされる
β−ジケトン類ケ塩基の存在Fに一般式(III) 〔式中R2は低級アルキル基又はアラルキル基。
式(1) 〔式中R及びR1は前記の意味を有する〕で表わされる
β−ジケトン類ケ塩基の存在Fに一般式(III) 〔式中R2は低級アルキル基又はアラルキル基。
Xはアニオン残基を示す〕で表わされるジチオリウム塩
と反応させることにより製造することができる。
と反応させることにより製造することができる。
一般式(11)で表わされるβ−ジケトン類としては1
例えばペンタン−2,4−ジオン、ヘキサン−2,4−
ジオン、ヘプタン−2,4−ジオン、オクタン−3,5
−ジオン、ノナン−2゜4−ジオン、2,8−ジメチル
ノナン−4,6−ジオン、・1−フェニルブタン−1,
3−ジオン1.3−ジフェニルプロパン−1,3〜ジオ
ン。
例えばペンタン−2,4−ジオン、ヘキサン−2,4−
ジオン、ヘプタン−2,4−ジオン、オクタン−3,5
−ジオン、ノナン−2゜4−ジオン、2,8−ジメチル
ノナン−4,6−ジオン、・1−フェニルブタン−1,
3−ジオン1.3−ジフェニルプロパン−1,3〜ジオ
ン。
1.4−ジフェニルブタン−1,3−ジオン、1−フェ
ニルペンタン−1,3−ジオン、1−フェニルヘキサン
−1,3−ジオン、l−フェニル−5−メチルヘキサン
−1,3−ジオン、J。
ニルペンタン−1,3−ジオン、1−フェニルヘキサン
−1,3−ジオン、l−フェニル−5−メチルヘキサン
−1,3−ジオン、J。
3−ジオン、■、3−ジ(p−クロロフェニル)プロパ
ン−1,3−ジオン、1,3−ジ(p−メトキシフェニ
ル)プロパン−1,3−ジオン。
ン−1,3−ジオン、1,3−ジ(p−メトキシフェニ
ル)プロパン−1,3−ジオン。
1、3−ジトリルプロパン−1,3−ジオン、1−(p
−クロロフェニル)プロパン−1,3−ジオン、1−(
o−クロロフェニル)フロパン−1,3−ジオン、1−
(p−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン、
1−(p−ニトロフェニル)ブタン−1,37オ” +
1=(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサン−1゜3−
ジオン、1−(3−ピリジル)プロパン−1,3−ジオ
ン、1−(2−フリル)プロパン−1,3−ジオン、1
−(2−チェニル)ブタン−1,3−ジオン、1−(4
−キノリル)ヘキサン−1,3−ジオンなどヲ皐げるこ
とかでさる。
−クロロフェニル)プロパン−1,3−ジオン、1−(
o−クロロフェニル)フロパン−1,3−ジオン、1−
(p−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン、
1−(p−ニトロフェニル)ブタン−1,37オ” +
1=(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサン−1゜3−
ジオン、1−(3−ピリジル)プロパン−1,3−ジオ
ン、1−(2−フリル)プロパン−1,3−ジオン、1
−(2−チェニル)ブタン−1,3−ジオン、1−(4
−キノリル)ヘキサン−1,3−ジオンなどヲ皐げるこ
とかでさる。
Lし一般式(Im)で表わされるジチオリウム塩H,l
、3−ジチオール−2−チオン會ヨウ化メチル、ヨウ化
エチル、ジメチル硫酸などでアルキル化するか、又は塩
化ベンジルなどでベンジル化することに、Jニジ合成す
ることが出来る。
、3−ジチオール−2−チオン會ヨウ化メチル、ヨウ化
エチル、ジメチル硫酸などでアルキル化するか、又は塩
化ベンジルなどでベンジル化することに、Jニジ合成す
ることが出来る。
本発明の実施に際し、一般式(II)で表わされるβ−
ジケトン類と一般式(III)で表わされるジチオリウ
ム塩との反応(は、塩基の存在下適当な溶媒全使用して
行うことが望ましい。
ジケトン類と一般式(III)で表わされるジチオリウ
ム塩との反応(は、塩基の存在下適当な溶媒全使用して
行うことが望ましい。
轟該溶媒としては反応に関与しない溶媒が好1しく2例
えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、酢
酸、ジメチルスルホキサイド、ジメチルホルムアミドな
ど全量げることができる。LLこれらの溶媒は二種以上
混合して使用することもiJ能である。
えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、酢
酸、ジメチルスルホキサイド、ジメチルホルムアミドな
ど全量げることができる。LLこれらの溶媒は二種以上
混合して使用することもiJ能である。
反応モル比はβ−ジケトン類に対してジチオリウム塩等
モル、堰塞等モルないしは過剰モルが好適であるが、%
に限定されるものではない。反応は通常o ’c−溶媒
の那点lでの高度範囲で行なわれるが1反応速度をコン
トロールするためにこれ以下あるいはこれ以上の温度で
行うこともできる。
モル、堰塞等モルないしは過剰モルが好適であるが、%
に限定されるものではない。反応は通常o ’c−溶媒
の那点lでの高度範囲で行なわれるが1反応速度をコン
トロールするためにこれ以下あるいはこれ以上の温度で
行うこともできる。
本発明に使用できる塩基としては、金属ナトリウム、水
素化ナトリウム、ナトリウムメトキサイド、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ムなどの無機塩基、ピリジン、トリエチルアミン、ジメ
チルアニリンなどの有機塩基などが挙げられる。
素化ナトリウム、ナトリウムメトキサイド、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ムなどの無機塩基、ピリジン、トリエチルアミン、ジメ
チルアニリンなどの有機塩基などが挙げられる。
反応は副生物もほとんど生成しない為9反応の後処理は
極めて容易である。すなわち反応終了後9反応物から適
当な溶媒で目的物を抽出し、溶媒を留去すれば、目的物
が得られる。1次必要に応じて再結晶法あるいはカラム
クロマト法などにより目的物を分離・精製することもで
きる。
極めて容易である。すなわち反応終了後9反応物から適
当な溶媒で目的物を抽出し、溶媒を留去すれば、目的物
が得られる。1次必要に応じて再結晶法あるいはカラム
クロマト法などにより目的物を分離・精製することもで
きる。
不発明化合物を肝臓疾患治療剤として使用する場合、そ
の投与量は患者の体重1年令。
の投与量は患者の体重1年令。
性別、投与方法1体調、病状などにより°異るが、経口
投与の場合は1体重I Kg当91日にαl〜25グ、
非経口投与の場合は9体重1に7当り1日にQOI〜1
00グである。
投与の場合は1体重I Kg当91日にαl〜25グ、
非経口投与の場合は9体重1に7当り1日にQOI〜1
00グである。
本発明の化合物を製剤化するためには、製剤の技術分野
における通常の方法で錠剤、顆粒剤、散剤、懸濁剤、カ
プセル剤、注射液。
における通常の方法で錠剤、顆粒剤、散剤、懸濁剤、カ
プセル剤、注射液。
等張液なとの剤形とする。
経口用固型製剤を製造する場合は、主薬に賦形剤、さら
に必要に応じて縮合剤、崩壊剤。
に必要に応じて縮合剤、崩壊剤。
滑沢剤2着色剤、矯味矯臭剤を加えた後、常法により原
剤、被覆畷剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤とする。
剤、被覆畷剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤とする。
注射剤を調整する場合には、生薬に必要によすpH調整
剤、緩衡剤、懸濁剤、溶解補助剤。
剤、緩衡剤、懸濁剤、溶解補助剤。
安定化剤2等張化剤、保存剤などを添加し。
常法により皮下、筋肉内、静脈内注射剤とする。
以下に薬理試験例を挙げ9本発明化合物の肝障害抑制効
果を示す− 薬理試験レリ 供試化合?!]50”f!/Kgをオリーブ油に懸濁し
て、マウス(23±2g)に経口投与し・供試化合物の
投与6時間後に四塩化炭素を投与した。四塩化炭素の投
与24時間後にBSP(スルホブロムフタレイン ナト
リウム)′75 ”! / K9を尾静脈内へ投与し、
その30分後に心採血を行ない、血清中のGPT (グ
ルタミック ビルビックトランス 活性およびBSP残箪を測定した。また採血直後の肝障
害を肉眼的に観察し,下記の様な評価法により判定を行
った。
果を示す− 薬理試験レリ 供試化合?!]50”f!/Kgをオリーブ油に懸濁し
て、マウス(23±2g)に経口投与し・供試化合物の
投与6時間後に四塩化炭素を投与した。四塩化炭素の投
与24時間後にBSP(スルホブロムフタレイン ナト
リウム)′75 ”! / K9を尾静脈内へ投与し、
その30分後に心採血を行ない、血清中のGPT (グ
ルタミック ビルビックトランス 活性およびBSP残箪を測定した。また採血直後の肝障
害を肉眼的に観察し,下記の様な評価法により判定を行
った。
0・・・正常な肝臓
2・・・わずかに障害を認めたもの
4・・・明らかに障害を認めたもの
6・・・著しい障害
供試化合物は表−1に示されるように各測定項目のいず
れにおいても著しい肝障害抑制効果を示した。
れにおいても著しい肝障害抑制効果を示した。
表−1肝障害に対する作用
以下に実施例を挙げて説明する。
実施例1
乾燥テトラヒドロフラン20 ntlに50%7田性水
素化ナトリウム05gを懸濁し、水冷下にペンタン−2
,4−ジオン1. Ogを除々に加える。水素ガスの発
生が終ってから、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウ
ムバークロレート25gを加え1時間加熱還流する。つ
いで反応液から溶媒を減圧留去し、残留物に氷水を加え
たのち、目的物をクロロホルム抽出する。クロロホルム
抽出液を減圧濃縮し、残留物をベンセンより再結晶する
と3− (1,’3−ジチオール−2−イリデン1ペン
タン−&4−ジオン(化合物A)1.8.9(収率9o
%)がm、p、159〜160cの結晶として傅らねる
。
素化ナトリウム05gを懸濁し、水冷下にペンタン−2
,4−ジオン1. Ogを除々に加える。水素ガスの発
生が終ってから、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウ
ムバークロレート25gを加え1時間加熱還流する。つ
いで反応液から溶媒を減圧留去し、残留物に氷水を加え
たのち、目的物をクロロホルム抽出する。クロロホルム
抽出液を減圧濃縮し、残留物をベンセンより再結晶する
と3− (1,’3−ジチオール−2−イリデン1ペン
タン−&4−ジオン(化合物A)1.8.9(収率9o
%)がm、p、159〜160cの結晶として傅らねる
。
27O
NMR(CDCl3)δ: ′7.4(2H,sl 、
26(6H,sl実施例2 ヘキサン−2,4−ジオン11,9.2−メチルチオ−
1,3−ジチオリウム バークロレート25gを用い実
施例1と同様に処理し、n−ヘキサンより再結晶すると
、、3−(1,3−ジチオール−2−イリデン)ヘキサ
ン−g4−ジオン(化合物B)L8g(収率87%)が
m、 p、 90Cの結晶として得られる。
26(6H,sl実施例2 ヘキサン−2,4−ジオン11,9.2−メチルチオ−
1,3−ジチオリウム バークロレート25gを用い実
施例1と同様に処理し、n−ヘキサンより再結晶すると
、、3−(1,3−ジチオール−2−イリデン)ヘキサ
ン−g4−ジオン(化合物B)L8g(収率87%)が
m、 p、 90Cの結晶として得られる。
KBr −1。
IRp cwt 、3000.15’70,1365,
1320゜27O NMR(CDCt31δ: q3(2H,s) 、28
(2,1(、す。
1320゜27O NMR(CDCt31δ: q3(2H,s) 、28
(2,1(、す。
26(3H,sl、1.2(3H,tl実施例3
1−エトキシペンタン−2,4−ジオン14g l 2
−メチルチオ−1,3−ジチオリウムバークロレート2
.5gを用い、実施例1と同様に処理し、ベンセン−〇
−ヘキサンより再結晶すると、 3− (1,3−ジチ
オール−2−イリテン)−1−エトキシペンクン−2,
4−ジオン(化合切d)zlg(収率89係)がm、P
、85Cの結晶として得られる。
−メチルチオ−1,3−ジチオリウムバークロレート2
.5gを用い、実施例1と同様に処理し、ベンセン−〇
−ヘキサンより再結晶すると、 3− (1,3−ジチ
オール−2−イリテン)−1−エトキシペンクン−2,
4−ジオン(化合切d)zlg(収率89係)がm、P
、85Cの結晶として得られる。
KBr (。
IRν Cm −3020,1580,1380+ 1
320 。
320 。
28O
NMR(CDCl2)δ: 74 (2H+S l 、
4.6(2H,sl、&6(2H2q)。
4.6(2H,sl、&6(2H2q)。
27 (214,s i 、上3(3H,tJ実施例4
2.8−ジメチルノナン−4,6−ジオン]58g、2
−メチルチオ−]、3−ジチオリウムパークロレー ト
25gを用い、実施例1と同様に処理し、ベンゼン−〇
−ヘキサンより再結晶すると、 5−(1,3−ジチオ
ール−2=イリデンI −2,8−ジメチルノナン−4
,6−ジオン(化合物DJ23g(収率83%)がm、
p、75〜76Cの結晶として得ら力る。
−メチルチオ−]、3−ジチオリウムパークロレー ト
25gを用い、実施例1と同様に処理し、ベンゼン−〇
−ヘキサンより再結晶すると、 5−(1,3−ジチオ
ール−2=イリデンI −2,8−ジメチルノナン−4
,6−ジオン(化合物DJ23g(収率83%)がm、
p、75〜76Cの結晶として得ら力る。
KBr −1゜
TR,ν crrt 、3010,1580,1480
.コ340゜32O NMR(CDCl2)δ:″72(2H,s) 、z7
(4H,a+ 。
.コ340゜32O NMR(CDCl2)δ:″72(2H,s) 、z7
(4H,a+ 。
23 (2H,rnl lQ9 (6H、d 1実施例
5 1−フェニルブタン−1,3−ジオンL6g。
5 1−フェニルブタン−1,3−ジオンL6g。
2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム パークロレー
) 25.9を用い、実施例1と同様に処理し、酢酸エ
チル−ベンゼンより再結晶すると、2−(1,3−ジチ
オール−2−イリデン)−1−フェニルブタン−1,3
−シオン(化合物E l z3g<収率88%)がm、
p。
) 25.9を用い、実施例1と同様に処理し、酢酸エ
チル−ベンゼンより再結晶すると、2−(1,3−ジチ
オール−2−イリデン)−1−フェニルブタン−1,3
−シオン(化合物E l z3g<収率88%)がm、
p。
108〜109 ’Cの結晶として得られる。
■l(、v crIL: 3050.1590.157
0.1365゜12’7B NMR(CDCl2)δ: ’25(5H,m)、 ′
13(2H,s)。
0.1365゜12’7B NMR(CDCl2)δ: ’25(5H,m)、 ′
13(2H,s)。
上9(3H,s)
実施例6
1.4〜ジフェニルブタン−1,3−ジオン24g、2
−メチルチオ−1,3〜ジチオリウムバークロレート2
5g1用い、実施例1と同様に処理し、酢酸エチルベン
ゼンJ:v再結晶すると2−(1,3−ジチオール−2
−イリテ71−1.4− シフェニルフタン−1,3−
ジオン(化合物r+29g(収率85%)がm、p、l
l 6°Cの結晶として得られる。
−メチルチオ−1,3〜ジチオリウムバークロレート2
5g1用い、実施例1と同様に処理し、酢酸エチルベン
ゼンJ:v再結晶すると2−(1,3−ジチオール−2
−イリテ71−1.4− シフェニルフタン−1,3−
ジオン(化合物r+29g(収率85%)がm、p、l
l 6°Cの結晶として得られる。
KBr。
IRν 、 3040.1595.1585.1360
.12’70゜00O NfVR(CDCl3)δ: ’28〜a8(IOH,
ml、 72(2H,sJ。
.12’70゜00O NfVR(CDCl3)δ: ’28〜a8(IOH,
ml、 72(2H,sJ。
36 (2H,s 1
実施例7
1+ 3−ジフェニルプロパン−1,3−ジオンz2g
、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウムパータロレー
ト25g’i用い、実施例1と同様に処理し、メタノー
ルより再結晶すると2−(1,3−ジチオール−2−イ
リデン)−1、3−ジフェニルプロパン−II3−ジオ
ン(化合物G) 2.’7i (収率85%)がm、p
。
、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウムパータロレー
ト25g’i用い、実施例1と同様に処理し、メタノー
ルより再結晶すると2−(1,3−ジチオール−2−イ
リデン)−1、3−ジフェニルプロパン−II3−ジオ
ン(化合物G) 2.’7i (収率85%)がm、p
。
155〜156°Cの結晶として得られる。
KBr 。
■几 ν 、3080.158B、 1560.136
0.1271NMR(CDCl3)δ: ’i!3 (
2H,s l、 ’22 (IOH,m)実施例8 1.3−ジ(p−クロロフェニル)フロパン−1,3−
ジオン29g、2−メチルチオ1.3−ジチオリウムバ
ークロレート25gケ用い。
0.1271NMR(CDCl3)δ: ’i!3 (
2H,s l、 ’22 (IOH,m)実施例8 1.3−ジ(p−クロロフェニル)フロパン−1,3−
ジオン29g、2−メチルチオ1.3−ジチオリウムバ
ークロレート25gケ用い。
実施例1と同様に処理し、メタノールより再結晶すると
2−(1,3−ジチオール−2−イリf 7 ) 1.
3 ’/ (p−クロロフェニルンプロパンーミ3−ジ
オン(化合物H1a2g(収率81%)がm、p、l
4 ’7〜148°Cの結晶として得られる。
2−(1,3−ジチオール−2−イリf 7 ) 1.
3 ’/ (p−クロロフェニルンプロパンーミ3−ジ
オン(化合物H1a2g(収率81%)がm、p、l
4 ’7〜148°Cの結晶として得られる。
KBr 。
IRν 、30’70.1590.156’7.136
2.1275NMR(C!DC731δ: ’26(8
H,ql、 73(2H,sl実施例9 1、:b−シfp−メトキシフェニル)フロパン−1,
3−ジオン26g、2−メチルチオ−1、3−ジチオリ
ウムバークロレート25g’i用い、実施例1と同様に
処理し、酢酸エチル−ベンゼンより再結晶すると2−
(1,3−ジチオール−2−イリデン) −1,3−ジ
(p−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン(
化合物112’7g(収率77%)がm、p。
2.1275NMR(C!DC731δ: ’26(8
H,ql、 73(2H,sl実施例9 1、:b−シfp−メトキシフェニル)フロパン−1,
3−ジオン26g、2−メチルチオ−1、3−ジチオリ
ウムバークロレート25g’i用い、実施例1と同様に
処理し、酢酸エチル−ベンゼンより再結晶すると2−
(1,3−ジチオール−2−イリデン) −1,3−ジ
(p−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン(
化合物112’7g(収率77%)がm、p。
143 ’Cの結晶として得られる。
KBr 。
IRI7.3060.1585.1565.1360.
127ONMR(CD(J、 lδ:12 (8H,q
)、 ′11(2H,5La6(6H+s) 実施例10 1−フェニルヘキサン−1,3−’;オン上9g、2−
メチルチオー1.3−ジチオリウムバークロレート25
gを用い、実施例1と同様に処理シ、ベンゼンーn−ヘ
キサンよす再結晶すると2−(1,3−ジチオール−2
−イリデン)−1−フェニルヘキサン−1,3−ジオン
(化合物J125g+収率86%)がm、p。
127ONMR(CD(J、 lδ:12 (8H,q
)、 ′11(2H,5La6(6H+s) 実施例10 1−フェニルヘキサン−1,3−’;オン上9g、2−
メチルチオー1.3−ジチオリウムバークロレート25
gを用い、実施例1と同様に処理シ、ベンゼンーn−ヘ
キサンよす再結晶すると2−(1,3−ジチオール−2
−イリデン)−1−フェニルヘキサン−1,3−ジオン
(化合物J125g+収率86%)がm、p。
65°Cの結晶として得られる。
KBr H。
IRv cm 、 30’70.15’70.1450
.1370.1340゜28O NMR<CDC23)δ: ’25 (5H,ml、
73 (2H,s )、 22 (2H,t )L5
(2H,ml、 Q’7 (3H,t )実′h角例1
1 1−フェニル−5−メチルヘキサン−1,3−シオン2
0,9.2−メチルチオ−1,3−ジチオリウムバーク
ロレート2.5.9’i用い、実施例1と同様に処理し
、ベンゼン−n−ヘキサンより再結晶すると2−(1,
3−ジチオール−2−イリデンJ−1−フェニルー5−
メチルへ−4−サン−1,3−ジオン(化合物K)26
g(収率86%)がm、p、as5°Cの結晶として得
られる。
.1370.1340゜28O NMR<CDC23)δ: ’25 (5H,ml、
73 (2H,s )、 22 (2H,t )L5
(2H,ml、 Q’7 (3H,t )実′h角例1
1 1−フェニル−5−メチルヘキサン−1,3−シオン2
0,9.2−メチルチオ−1,3−ジチオリウムバーク
ロレート2.5.9’i用い、実施例1と同様に処理し
、ベンゼン−n−ヘキサンより再結晶すると2−(1,
3−ジチオール−2−イリデンJ−1−フェニルー5−
メチルへ−4−サン−1,3−ジオン(化合物K)26
g(収率86%)がm、p、as5°Cの結晶として得
られる。
KBr
IRν : 1620,1580.工570,1380
.1362NMR(CDC131δ: T7.5(51
(、mi 、’23(2H,S) 、20(2H,di
。
.1362NMR(CDC131δ: T7.5(51
(、mi 、’23(2H,S) 、20(2H,di
。
上9(LH,m)、Q’7 (6H,d )実施例12
1−(p−クロロフェニル)ブタン−1,3−ジオン2
0g、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム バーク
ロレート25gを用い。
0g、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム バーク
ロレート25gを用い。
実施例1と同様に処理し、アセトン−n−ヘキサンより
再結晶すると、2−(1,3−ジチオール−2−イリデ
ンl−1−(p−クロロフェニル)ブタン−1,3−ジ
オン(化0¥zl、+24I(収率81%)がm、p、
1’51〜152Cの結晶として得られる。
再結晶すると、2−(1,3−ジチオール−2−イリデ
ンl−1−(p−クロロフェニル)ブタン−1,3−ジ
オン(化0¥zl、+24I(収率81%)がm、p、
1’51〜152Cの結晶として得られる。
NM R(CDCt31δ: 735(2H1sl +
75(4H2ql実廁例13 1−(p−1リル)ブタン−入3−ジオンha、9.2
−メチルチオ−1,3−ジチオリウム バークロレート
2.5gを用い、実施例1と同様に処理し、アセトン−
n−ヘキサンより再結晶すると2−(1,3−ジチオー
ル−2−イリデンI −1−(p−トリル)ブタン−1
、3−ジオン(化合物M)z4g(収率87チ)がm、
p、161〜163Cの結晶として得られる。
75(4H2ql実廁例13 1−(p−1リル)ブタン−入3−ジオンha、9.2
−メチルチオ−1,3−ジチオリウム バークロレート
2.5gを用い、実施例1と同様に処理し、アセトン−
n−ヘキサンより再結晶すると2−(1,3−ジチオー
ル−2−イリデンI −1−(p−トリル)ブタン−1
、3−ジオン(化合物M)z4g(収率87チ)がm、
p、161〜163Cの結晶として得られる。
IRv””cm−’ : 3080,1610,156
0,1340゜278 NMR(CDCl2)δ: ’23(4H,ql 、’
22(2H,sl 。
0,1340゜278 NMR(CDCl2)δ: ’23(4H,ql 、’
22(2H,sl 。
235(3H,sl 、19(3H,sl実施例14
1− (p−メトキシフェニル)フタンーl。
3−ジオン1.9g、2−メチルチオ−1,3−ジチオ
リウム バークロレート25gを用い。
リウム バークロレート25gを用い。
実施例1と同様に処理し、メタノールより再結晶すると
2− (1,3−ジチオール−2−イリデン) −1−
(p’−メトキシフェニル)ブタン−1,3−ジオン(
化合物N)23g(収率″/9%)がrn、p、146
cの結晶として得らねる。
2− (1,3−ジチオール−2−イリデン) −1−
(p’−メトキシフェニル)ブタン−1,3−ジオン(
化合物N)23g(収率″/9%)がrn、p、146
cの結晶として得らねる。
KBr −1
1Rν cm : 3080.1590.13’75,
1260゜18O NMR(CDCt31δ: 71 (2H2s) 、’
215 (4H2ql +ay(3H,s)+19(3
H,Sl 実施例15 1−(O−メトキシフェニル)ブタン−1゜3−ジオン
1.9ji、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム
バークロレート25gを用い。
1260゜18O NMR(CDCt31δ: 71 (2H2s) 、’
215 (4H2ql +ay(3H,s)+19(3
H,Sl 実施例15 1−(O−メトキシフェニル)ブタン−1゜3−ジオン
1.9ji、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム
バークロレート25gを用い。
実施例1と同様に処理し、アセトン−石油エーテルより
再結晶すると2− (1,3−ジチオール−2−イリデ
ン) −1−(「。−メトキシフェニル)ブタン1.3
−ジオン(化合物o)2.2g(収率76係)がm、p
、14 Q 5 Cの結晶として得られる。
再結晶すると2− (1,3−ジチオール−2−イリデ
ン) −1−(「。−メトキシフェニル)ブタン1.3
−ジオン(化合物o)2.2g(収率76係)がm、p
、14 Q 5 Cの結晶として得られる。
IRνK”rcm’ : 3000.1592 + 1
560 ! 1340 +308 NM、n、 (0DCt3+δ: ’24 (2H、S
l + a9 (3H、rn j 。
560 ! 1340 +308 NM、n、 (0DCt3+δ: ’24 (2H、S
l + a9 (3H、rn j 。
’:!−’7 (3H+ s l 、1.9 (3H、
s 1実施例16 1− (:!、 4−ジメトキシフェニル)ブタン−1
,3−ジオン22g、2−メチルチオ−J。
s 1実施例16 1− (:!、 4−ジメトキシフェニル)ブタン−1
,3−ジオン22g、2−メチルチオ−J。
3−ジチオリウム パーりロレート25gを用い、実施
例1と同様に処理し、エタノールより再結晶すると2−
(1,3−ジチオール−2−イリデン) −1−(:4
4−ジメトキシフェニル)ブタン−丸3−ジオン(化合
物P)24g(収率’75%)がm、p、192〜19
3Cの結晶として得られる。
例1と同様に処理し、エタノールより再結晶すると2−
(1,3−ジチオール−2−イリデン) −1−(:4
4−ジメトキシフェニル)ブタン−丸3−ジオン(化合
物P)24g(収率’75%)がm、p、192〜19
3Cの結晶として得られる。
KBr −1
1Rνcm、: 3000,1605,1560,14
20゜1350.12’7O NMR(0DOA31δ: ’22(2H,sl 、’
205(3H,ml 。
20゜1350.12’7O NMR(0DOA31δ: ’22(2H,sl 、’
205(3H,ml 。
a9(6H,s) 、20(3H,sl実施例1’?
1−(3−ピリジル)ブタン−1,3−ジオン上6ji
、 2−メチルチオ−山3−ジチオリウム パークロ
レー)25gを用い、実施例1と同様に処理し、ベンゼ
ン−n−ヘキサンより再結晶すると2−(占3−ジチオ
ールー2−イリデン) −1−(3−ピリジル)ブタン
−1,3−ジオン(化合物Q)’L’1g(収率65係
)がm、p、124〜125 Cの結晶として得ら力る
。
、 2−メチルチオ−山3−ジチオリウム パークロ
レー)25gを用い、実施例1と同様に処理し、ベンゼ
ン−n−ヘキサンより再結晶すると2−(占3−ジチオ
ールー2−イリデン) −1−(3−ピリジル)ブタン
−1,3−ジオン(化合物Q)’L’1g(収率65係
)がm、p、124〜125 Cの結晶として得ら力る
。
KBr −1
TRν Cm :1610,1580,1420,13
50゜30O NMFL(CDCl2)δ: a’7(2H,q i
、ao(II」、ml 、′7.4(2H,si 。
50゜30O NMFL(CDCl2)δ: a’7(2H,q i
、ao(II」、ml 、′7.4(2H,si 。
73(工H,d l 、2.0 (3H,s 1実施例
18 1−(4−ピリジル)ブタン−1,3−ジオン]、、6
9.2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム バークロ
レート2.5gを用い、実施例1と同様に処理し、酢酸
エチル−石油エーテルより再結晶すると2−(1,3−
ジチオール−2−イリデン)−1−(4−ピリジル)ブ
タン−1,3−ジオン(化合物R,l zog(収率7
I7%)がm−p、146〜l 465 cの結晶とし
て得られる。
18 1−(4−ピリジル)ブタン−1,3−ジオン]、、6
9.2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム バークロ
レート2.5gを用い、実施例1と同様に処理し、酢酸
エチル−石油エーテルより再結晶すると2−(1,3−
ジチオール−2−イリデン)−1−(4−ピリジル)ブ
タン−1,3−ジオン(化合物R,l zog(収率7
I7%)がm−p、146〜l 465 cの結晶とし
て得られる。
TRν+naxcm 、3030 + 1560 +
1540 + 1400 +1342 、12’7O NMR(CDC,〆=、3ンδ : a’7(2H,d
i 、’24(4H,sl 。
1540 + 1400 +1342 、12’7O NMR(CDC,〆=、3ンδ : a’7(2H,d
i 、’24(4H,sl 。
19 (3H,s 1
実施例19
1−(2−フリル)ブタン−,1,3−ジオンh 5
gr−、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム バー
クロレート2.5gを用い、実施例1と同様に処理し、
ベンゼン−〇−ヘキサンより再結晶すると2−(1,3
−ジチオール−2−イリデン] −1−(2−フリル)
ブタン−1、3−ジオン(化合物S)2.4.!i!(
収率95係)がm、p、154〜155 Cの結晶とし
て得られる。
gr−、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム バー
クロレート2.5gを用い、実施例1と同様に処理し、
ベンゼン−〇−ヘキサンより再結晶すると2−(1,3
−ジチオール−2−イリデン] −1−(2−フリル)
ブタン−1、3−ジオン(化合物S)2.4.!i!(
収率95係)がm、p、154〜155 Cの結晶とし
て得られる。
KBr −−1。
IRνCm 、 3080,1560,1350,13
30゜285 NMR[CDC13)δ: ′15flH,d) 、’
23f2H,511’71(IH,di 。
30゜285 NMR[CDC13)δ: ′15flH,d) 、’
23f2H,511’71(IH,di 。
a5(If(、q) 、2.1(3H,sl実施例20
1−シクロヘキシルブタン−1,3−ジオン。
上6g、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム パー
クロレー)25gを用い、実m例ユと同様に処理し、メ
タノールより再結晶すると2− (]、 ]3−ジチオ
ールー2−イリデン−1−シクロヘキシルブタン−1,
3−ジオン(化合物T)1.sg(収率ツ1係)がm、
p。
クロレー)25gを用い、実m例ユと同様に処理し、メ
タノールより再結晶すると2− (]、 ]3−ジチオ
ールー2−イリデン−1−シクロヘキシルブタン−1,
3−ジオン(化合物T)1.sg(収率ツ1係)がm、
p。
104〜105Cの結晶として得らハる。
KBr −1
TRν crn : 2920,1564.13’79
.1302NM R,(C1)C13)δ: 75(2
H,si 、27(3H,sl 。
.1302NM R,(C1)C13)δ: 75(2
H,si 、27(3H,sl 。
2.1〜上3(5H,ml
特許出願人 萬有製薬株式会社
Claims (3)
- (1)一般式〔II) C) 〔式中、R人び1では同一もしく(′ゴ異なって低N
フルキル基、シクロアルキル基、低級アルコキンアルキ
ル基、又ぼlIf侯基欠有してもよいアリール基、アラ
ルキル基、もしくはヘテロ環基孕示す〕で表わされる1
、 3−ジチオール−2−イリデン誘導体。 - (2)一般式〔11〕 δ 〔式中、R屋びR1は同一もしぐは異なって低級アルキ
ル基、シクロアルキル基、低級アルコキシアルキル基、
又は1−換基を有してもよいアリール基、アラルキル基
、もしく 11−1へテロ環基を示す〕で表わさfるβ
−ジケトン類を塩基の存在下に一般式(IIIJ 〔式中、I(2は低級アルキル基又はアラルキル基,X
はアニオン残基ケ不丁〕で表わされるジチオリウム塩と
反応させることを特徴とする一般式CI) 〔式中R及びR1は前記の意味を有する〕で表わされる
1.3−ジチオール−2−イリデン誘導体の製法。 - (3)一般式〔I〕 〔式中■(及びR1は同一もしくは異なって低級アルキ
ル基、シクロアルキル基、低級アルコキンアルキル基、
又は置換基を有してもよいアリール基、アラルキル基、
もしくはヘテロ環基ケ示す〕で表わされる1、 3−ジ
チオール−2−イリデン誘導体ケ@有する肝臓疾患治療
f1す。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7099784A JPS60215682A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 1,3−ジチオ−ル−2−イリデン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7099784A JPS60215682A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 1,3−ジチオ−ル−2−イリデン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60215682A true JPS60215682A (ja) | 1985-10-29 |
JPH0481590B2 JPH0481590B2 (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=13447703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7099784A Granted JPS60215682A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 1,3−ジチオ−ル−2−イリデン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60215682A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5158950A (en) * | 1987-07-01 | 1992-10-27 | Yuhan Corporation, Ltd. | 1,3-dithiol-2-ylidene derivatives and process for the preparation thereof |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5942377A (ja) * | 1982-09-01 | 1984-03-08 | Nippon Nohyaku Co Ltd | ジチオ−ル誘導体 |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP7099784A patent/JPS60215682A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5942377A (ja) * | 1982-09-01 | 1984-03-08 | Nippon Nohyaku Co Ltd | ジチオ−ル誘導体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5158950A (en) * | 1987-07-01 | 1992-10-27 | Yuhan Corporation, Ltd. | 1,3-dithiol-2-ylidene derivatives and process for the preparation thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0481590B2 (ja) | 1992-12-24 |
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