JPS60215491A - 運搬船 - Google Patents
運搬船Info
- Publication number
- JPS60215491A JPS60215491A JP7222184A JP7222184A JPS60215491A JP S60215491 A JPS60215491 A JP S60215491A JP 7222184 A JP7222184 A JP 7222184A JP 7222184 A JP7222184 A JP 7222184A JP S60215491 A JPS60215491 A JP S60215491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ship
- hull
- cargoes
- extension
- upper deck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ship Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば洋上石油生産プラットフォーム、各種
洋上設備又は陸上プラント設備その他の重量物を搭載、
輸送、及び目的地において搭載物の据付、荷降し等に好
適な運搬船に関する。
洋上設備又は陸上プラント設備その他の重量物を搭載、
輸送、及び目的地において搭載物の据付、荷降し等に好
適な運搬船に関する。
第１図〜第３図に洋上プラットフォームの施行に使用す
る、従来の自航式又は非自航式の運搬船の例を示す。
る、従来の自航式又は非自航式の運搬船の例を示す。
これらの図に示すように、これらの運搬船１での搭載物
２０の船」二積込み時および目的地における荷降し時又
は据付工事等に際しては大型海上クレーン船２等の介在
が不可欠となっている。
２０の船」二積込み時および目的地における荷降し時又
は据付工事等に際しては大型海上クレーン船２等の介在
が不可欠となっている。
このため、積出し港において岸壁４に係留された運搬船
１に搭載物２０を搭載するに当って大型フローティング
クレーン船２を用いて運搬船１」二に搭載し、第２図に
示すように目 ・的地迄輸送し、第３図ａに示すように
目的地において、現地据付工事に際しても更らに別個の
大型フローティングクレーン船３を中心とした各種作業
船団を用いて搭載物２０の荷降しおよび据付工事を行っ
ている。このため、積込、輸送及び目的地における荷降
し据付工事には通常ぼう大なコストと長い工期を要して
いる。
１に搭載物２０を搭載するに当って大型フローティング
クレーン船２を用いて運搬船１」二に搭載し、第２図に
示すように目 ・的地迄輸送し、第３図ａに示すように
目的地において、現地据付工事に際しても更らに別個の
大型フローティングクレーン船３を中心とした各種作業
船団を用いて搭載物２０の荷降しおよび据付工事を行っ
ている。このため、積込、輸送及び目的地における荷降
し据付工事には通常ぼう大なコストと長い工期を要して
いる。
なお、第３図すは第３図ａ滋据付工事での据付予定ジャ
ケット４０上への搭載物２０の据付けの様子を示す図で
ある。
ケット４０上への搭載物２０の据付けの様子を示す図で
ある。
「発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記従来技術の有する問題点、すなわち搭載物
の積込み、荷卸しに大型のフローティングクレーン等を
必要とすることおよび積込み荷降しおよび据付工事にぼ
う犬なコストと長い工期を要している不具合を解消しＪ
二うとするものである。
の積込み、荷卸しに大型のフローティングクレーン等を
必要とすることおよび積込み荷降しおよび据付工事にぼ
う犬なコストと長い工期を要している不具合を解消しＪ
二うとするものである。
このため、本発明の運搬船は、重量物等を運搬する運搬
船において、船体長手方向の一端中心部に上甲板部を船
体長手方向に延長させて設けた凸出部と、上記凸出部及
び船体の上甲板」二に敷設された軌道と、重量物を積載
し上記軌道上を走行する装置を備えた台車とからなるこ
とを特徴としている。
船において、船体長手方向の一端中心部に上甲板部を船
体長手方向に延長させて設けた凸出部と、上記凸出部及
び船体の上甲板」二に敷設された軌道と、重量物を積載
し上記軌道上を走行する装置を備えた台車とからなるこ
とを特徴としている。
（３）
本発明の運搬船は上述構成とすることにＪ：す、搭載物
全載置１〜だ岸壁からクレーン等を用いることなく台車
で運搬船の所定位置に積込むことが出来るとともに荷降
１〜も同様に台車により船外へ降すことも出来る。さら
に搭載物の据付部へ台車を直利けすることにより荷降し
と据伺工事を行うＪ：うにすることも出来る。
全載置１〜だ岸壁からクレーン等を用いることなく台車
で運搬船の所定位置に積込むことが出来るとともに荷降
１〜も同様に台車により船外へ降すことも出来る。さら
に搭載物の据付部へ台車を直利けすることにより荷降し
と据伺工事を行うＪ：うにすることも出来る。
図により本発明の詳細な説明する。第４図〜第９図は本
発明の運搬船の一実施例を示す図である。第４図及び第
５図に示す！Ｊ１１ ＜、従来の自航式又は非白航式を
含む運搬船の後た鋼構造の凸出部５を設ける。この凸出
部５の幅す内に納捷る範囲内に凸出部５を含めほぼ船体
全長に亘って１条乃至複数条の軌道８を船体上甲板」二
に敷設置〜、更らに、その軌道上（４〕 全長手方向に自在に移動可能で所定重量支持出来る台車
９を１乃至複数個設ける。この台車９は例えば油圧駆動
又はウィンチ駆動、更らには亦これらの組＾弐等におい
て、設けられた軌道８上を安全、確実に移動出来る装置
としておくことによシ、第６図及び第７図に示す通り積
込時には目的とする搭載物２０ヲ船体１−にの所定位置
に台車９を用いて移動する。更らに海上輸送時の船体動
揺による搭載物２０の保護、固着２１対策を施す。これ
らの作業時に生じる、重量物移動に伴なう船体のトリム
及びヒール等は従来と同様船体１内に設けるバラストタ
ンクによって調整可能とする。
発明の運搬船の一実施例を示す図である。第４図及び第
５図に示す！Ｊ１１ ＜、従来の自航式又は非白航式を
含む運搬船の後た鋼構造の凸出部５を設ける。この凸出
部５の幅す内に納捷る範囲内に凸出部５を含めほぼ船体
全長に亘って１条乃至複数条の軌道８を船体上甲板」二
に敷設置〜、更らに、その軌道上（４〕 全長手方向に自在に移動可能で所定重量支持出来る台車
９を１乃至複数個設ける。この台車９は例えば油圧駆動
又はウィンチ駆動、更らには亦これらの組＾弐等におい
て、設けられた軌道８上を安全、確実に移動出来る装置
としておくことによシ、第６図及び第７図に示す通り積
込時には目的とする搭載物２０ヲ船体１−にの所定位置
に台車９を用いて移動する。更らに海上輸送時の船体動
揺による搭載物２０の保護、固着２１対策を施す。これ
らの作業時に生じる、重量物移動に伴なう船体のトリム
及びヒール等は従来と同様船体１内に設けるバラストタ
ンクによって調整可能とする。
寸だ積地の条件によっては、当然の享年ら従来のフロー
ティングクレーン２等によって行なうことも可能である
。また目的地においては、第８図に示す通り前述の積込
み搭載手順と逆に行なうことにより、船体上搭載物２０
を船体上所定位置に移動出来る。この凸出部５に搭載物
２０を順次移動させ乍ら荷降し、１だ上石油プラットフ
ォーム等の現地据伺状況を示す。これらの洋上プラット
フォーム２０は、第３ａ、ｂ図で概略説明した通り、海
中にジャケット４０を据伺後上部構造物である各種ブラ
ット等２０を輸送船等１かＣ）大型フローティングクレ
ーン船３を用いて吊−にげ、ジャケット４０のレグ４１
内に挿入接合することににり据付る工法を採用Ｉ〜でい
だが本発明の１ｌｌｉ搬船のジャケット４０内に挿入船
上の搭載プラットフォーム２０を凸出部５のはソ中央部
迄軌道８上を台車９によっての移動と姿勢制御を行いな
がら除々に挿入し接合する。挿入接合時にもこの凸出部
５から必要作業足場５０等を組合せることにより、現工
法より、より安全確実な洋」１作業を実施出来る。この
場合凸出部の深さを浅くしていることにより、狭隘部遠
浅地域にも使用出来る利点がある。
ティングクレーン２等によって行なうことも可能である
。また目的地においては、第８図に示す通り前述の積込
み搭載手順と逆に行なうことにより、船体上搭載物２０
を船体上所定位置に移動出来る。この凸出部５に搭載物
２０を順次移動させ乍ら荷降し、１だ上石油プラットフ
ォーム等の現地据伺状況を示す。これらの洋上プラット
フォーム２０は、第３ａ、ｂ図で概略説明した通り、海
中にジャケット４０を据伺後上部構造物である各種ブラ
ット等２０を輸送船等１かＣ）大型フローティングクレ
ーン船３を用いて吊−にげ、ジャケット４０のレグ４１
内に挿入接合することににり据付る工法を採用Ｉ〜でい
だが本発明の１ｌｌｉ搬船のジャケット４０内に挿入船
上の搭載プラットフォーム２０を凸出部５のはソ中央部
迄軌道８上を台車９によっての移動と姿勢制御を行いな
がら除々に挿入し接合する。挿入接合時にもこの凸出部
５から必要作業足場５０等を組合せることにより、現工
法より、より安全確実な洋」１作業を実施出来る。この
場合凸出部の深さを浅くしていることにより、狭隘部遠
浅地域にも使用出来る利点がある。
本発明の運搬船は搭載物の現地据付工事費の大半を占め
る、搭載用大型フローティングクレーン等の使用が完全
に不用となり、また凸出部の構造強度を搭載物の重量に
合せ建造することにより、より大型のプラットフォーム
に一括モジュール化することが出来るとともに現地据付
工期も大巾に短縮出来またこれに要するコストの低減を
大巾に図る等の利点がある。まだ既存の各種輸送台船も
、プロジェクト目的に沿って本発明の運搬船への改造も
容易にかつ安価に実施することが出来る。
る、搭載用大型フローティングクレーン等の使用が完全
に不用となり、また凸出部の構造強度を搭載物の重量に
合せ建造することにより、より大型のプラットフォーム
に一括モジュール化することが出来るとともに現地据付
工期も大巾に短縮出来またこれに要するコストの低減を
大巾に図る等の利点がある。まだ既存の各種輸送台船も
、プロジェクト目的に沿って本発明の運搬船への改造も
容易にかつ安価に実施することが出来る。
さらに搭載物の積込みも、フローティングクレーン等を
用いることもなく、積出し港の遠浅地域でも利用できる
等、従来の運搬船になかった利点を有するものである。
用いることもなく、積出し港の遠浅地域でも利用できる
等、従来の運搬船になかった利点を有するものである。
第１図〜第３図は従来運搬船を示す図で、第１図は洋」
二石油生産プラットフォーム等の従来の搭載物の積込み
状況を示す説明図である。第２図は曳航時の状況を示す
図、第３図ａは荷降しおよび据伺工事情況を示す図、第
３図すは据付工事でのジャケット取合部の詳細を示す図
である。第４図〜第９図は本発明の運搬船の一実施例を
示す図で第４図は運搬船の側面図、第５図は平面図、第
６図は搭載物を運搬船に積込む時の側面図、第７図はそ
の平面図、第８図は据付現地において搭載物の荷降しの
ため搭載物を移動させている時の平面図、第９図は据付
現地において搭載物を運搬船上から直接取付けている状
況を示す図である。 １・・・運搬船等、２・・・積出し港における大型フロ
ーティングクレーン船、３・・・据伺現地における大型
フローティングクレーン船、５・・・凸出部、１・・・
凸出部長さ、ｂ・・・凸出部幅１１□・・・凸出部先端
深さ、ｈ２・・・凸出部上端部深さ、８・・・軌道、９
・・・台車、２０・・・搭載物、２１・・・船」二固縛
装置、４０・・・ジャケット、５ｏ・・・現地接合時作
業用足場
二石油生産プラットフォーム等の従来の搭載物の積込み
状況を示す説明図である。第２図は曳航時の状況を示す
図、第３図ａは荷降しおよび据伺工事情況を示す図、第
３図すは据付工事でのジャケット取合部の詳細を示す図
である。第４図〜第９図は本発明の運搬船の一実施例を
示す図で第４図は運搬船の側面図、第５図は平面図、第
６図は搭載物を運搬船に積込む時の側面図、第７図はそ
の平面図、第８図は据付現地において搭載物の荷降しの
ため搭載物を移動させている時の平面図、第９図は据付
現地において搭載物を運搬船上から直接取付けている状
況を示す図である。 １・・・運搬船等、２・・・積出し港における大型フロ
ーティングクレーン船、３・・・据伺現地における大型
フローティングクレーン船、５・・・凸出部、１・・・
凸出部長さ、ｂ・・・凸出部幅１１□・・・凸出部先端
深さ、ｈ２・・・凸出部上端部深さ、８・・・軌道、９
・・・台車、２０・・・搭載物、２１・・・船」二固縛
装置、４０・・・ジャケット、５ｏ・・・現地接合時作
業用足場
Claims (1)
- 重量物等を運搬する運搬船において、船体長手方向の一
端中心部に上甲板部を船体長手方向に延長させて設けた
凸出部と、上記凸出部及び船体の上甲板」二に敷設され
た軌道と重量物を積載し上記軌道」二ヲ走行する装置を
備えた台車とからなることを特徴とする運搬船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7222184A JPS60215491A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 運搬船 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7222184A JPS60215491A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 運搬船 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60215491A true JPS60215491A (ja) | 1985-10-28 |
Family
ID=13482972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7222184A Pending JPS60215491A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 運搬船 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60215491A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014151656A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Toa Harbor Works Co Ltd | 重量構造物の台船への固定方法及び固定構造 |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP7222184A patent/JPS60215491A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014151656A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Toa Harbor Works Co Ltd | 重量構造物の台船への固定方法及び固定構造 |
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