JPS602151A - 氷結晶調節組成物 - Google Patents

氷結晶調節組成物

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JPS602151A
JPS602151A JP58109734A JP10973483A JPS602151A JP S602151 A JPS602151 A JP S602151A JP 58109734 A JP58109734 A JP 58109734A JP 10973483 A JP10973483 A JP 10973483A JP S602151 A JPS602151 A JP S602151A
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JP
Japan
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composition
sugar
frozen
composition according
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP58109734A
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English (en)
Inventor
Atsuko Ozaki
尾崎 敦子
Kazuko Hirao
和子 平尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Chemical Co Ltd
Otsuka Kagaku Yakuhin KK
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
Otsuka Kagaku Yakuhin KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 詳しくは、水分量に対し1稍または2棹以上の糖類およ
び(または)糖アルコール10〜65%(重量%、以下
同様ンを含有する組成物に15°a(でガス圧が0.2
〜0.9kg/am2になるように炭酸ガスを加圧溶解
してなる氷結晶調節組成物に関する0 従来アイス食品において、スプーンの通りをよくするこ
とを目的として種々の試みがなされてきだが、従来例で
はスプーンの通りはよいが、飲食のときには早く溶けて
しまい、またアイス食品に水性液体を加えて半凍結飲料
にした際に氷のシャリシャリした食感が好ましくないな
どの欠点がある。
一方、炭酸ガスを含有せしめてアイス食品に清涼感を与
える方法が知られており、たとえば特公昭47−19号
、同48−6788号、同55−5388号などがあげ
られる。しかしながら、かかる方法ではガス圧が15q
Oにて1.0 kg /am’以上と高く、容器をあけ
た際に、内容物がとび出しゃすいなどの欠点がある。
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、糖類および(また
は)糖アルコールと従来例に比して非常に低いガス圧の
炭酸ガスを組合せることによって、従来よりも凍結時の
軟かさが改良されてスプーンの通りがよくなり、しかも
氷のシャリシャリした食感を保持することができ、慢れ
た清涼感を有する氷結晶調節組成物かえられることを見
出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は水分量に対し1種または°゛2種以
上の糖類および(または)糖アルコール10〜65%を
含有する組成物に1500でガス圧が0.2〜0−9 
kg/amになるように炭酸ガスを加圧溶解してなる氷
結晶調節組成物に関する。
本発明の組成物には果汁、酸味料、香料、嗜好品、安定
剤などが適宜配合されていてもよい。
本発明に用いる糖類としては、ブドウ糖、蔗糖、異性化
糖、転化糖、果糖、水飴、麦芽糖、乳糖などがあげうれ
、糖アルコールとしてはソルビット、マルチトールまた
は還元澱粉分解物などがあげられる。
糖類および(または)糖アルコールの会計員は水分量に
対し10〜65%とするのが好ましく、下限の10%よ
り少なくなると凍結したばあいに固くなり、風味も悪く
なる。一方、上限の65%を超えると凍結したばあいに
やわらがすぎ、飲食したばあいに氷のシャリシャリした
食感が残らず、また甘味が強すぎて風味も好ましくない
本発明の組成物に炭酸ガスを加圧溶解するには、炭酸ガ
スを除く本発明の組成物の濃縮液を容器に入れ、最終的
に1500でのガス圧が0.2〜0−9%/am2とな
るように炭酸水を注入し、該容器を密閉したのち、混合
のために振盪するポストミックス方式と、炭酸ガスを除
く本発明の組成物に炭酸ガスを圧入したのち容器に入れ
、該容器を密閉するプレミックス方式とがある。炭酸ガ
スは15°aでのガス圧が0.2 kg/ cm2より
小さいと炭酸ガスの効果がなくなり、一方0−9 kg
 Am”より大きいと容器をあけた際に内容物がとび出
しやすいなどの欠点があるため、肌2 k、/am2〜
0.9 k、2 /am”であることが好ましい。
叙上のごとくしてえられる本発明の組成物はそのまま、
あるいは果汁、酸味料、香料、嗜好品、安定剤などを適
宜加えて凍結してスプーンの通りがよく、シかも清涼感
に富んだシャーベットなどのアイス食品に供することが
でき、またこれらの凍結物に牛乳、豆乳、炭酸水、水な
どの水性液体を加えて氷のシャリシャリした食感と清涼
感に富む好ましい半凍結飲料をうろことができる。
前記果汁、rノ味料、香料、嗜好品は風味にあったもの
が適xM択される。また安定剤はW味料を加えないばあ
いは不可欠ではないが、各種果汁または酸味料を加える
ばあいには、組成物全重最に対し高メトキシルペクチン
0.1〜0.2%を添加配合する。すなわち、晶メトキ
シルペクチンは水性液体が牛乳、豆乳などの蛋白性物質
のばあい、蛋白質と酸性組成物とが反応して生じる蛋白
質の凝集を軽度にし、2Mに分離するのを遅らせる効果
がある。
本発明の組成物は容器に入れてそのまま凍結してもよい
し、加熱殺菌して常温保存したのち凍結してもよい。ま
た本発明の組成物の凍結は容器ごと−5〜−25001
好マシくは−12〜−18oOテ2時間以上行なう。現
在べ経用の冷凍庫には、冷蔵庫と一緒になった冷凍冷蔵
庫と単独の冷凍庫とがあるが、いずれも冷凍室内温度は
−12〜−18°0であるので家庭においても適当な固
さに凍結することができる。また−5〜−12°0(冷
蔵庫の製氷室内の温度)でも凍結するが、柔らかいため
水性液体と混合した際に氷の残り方が少なく、シャリシ
ャリした食感が少なくなり清涼感に欠ける。一方、−1
8〜−25°C(業務用冷凍庫の温度)で凍結するとや
や固くなるため水性液体と混合しにくくなるが、氷のシ
ャリシャリした食感が多くなり清涼感が増す。凍結時間
は、冷凍庫内に入っている食品の多少、冷凍庫内で置か
れた位置、冷凍室ドアの開閉頻度などの種々の条件によ
り大きく変化し、24時間以上かかるばあいもあるが冷
却効率の良いばあいは2時間位で凍結する◇ 凍結した組成物を前記の各種水性液体と混合するに際し
て、凍結組成物に対して該水性液体は50〜200%、
とくに好ましくは70〜140%混合され、70%より
少ないとストロ−で飲みにくくなり、140%を超える
と氷の粒が残りにくく清涼感が少なくなる。
つぎに実施例および比較例をあげて本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
実施例1 ブドウ糖469、ストロベリー果汁2.2. 、高メト
キシルペクチン0.9g、クエンm0.7g、クエン酸
ナトリウム0.1g、着色料0.4g、ストシベリーエ
ッセンス0.4.を水に溶かしてシロップの容量を98
mjとし、冷却したのち容器に注入した。ついで15°
Oのガス圧が5.4kp/am2になるように調整した
炭酸椙2mtを500まで冷却したのち、鋼上のシロッ
プの入った容器に注入した。該容器を密封後、振盪して
シロップと炭酸水とを混合し、6500で30分間殺菌
し、冷却したのち冷凍庫に入れて一18°0で冷凍した
(15°Oでのガス圧0.7に、1arl、水分量に対
しブドウ糖36%′)。
実施例2 水を加えてシロップの容量を108mjとし、実施例1
で用いた炭酸水52mjを注入したほかは実施例1と同
様にして凍結組成物をえた(15°0でのカス圧0−4
kp/am2、水分量に対しブドウ糖33%)。
実施例3 ブドウ糖46.に代えてブドウ糖28.、M糖109を
用いたほかは実施例1と同様にして凍結組成物をえた(
15°Oでのガス圧0−7kg/am2、水分量に対し
ブドウ糖21%、蔗糖8%)。
実施例4 水を加えてシロップの容量を109m1とし、実施例1
で用いた炭酸水52m1を注入したほかは実施例3と同
様にして凍結組成物をえた(15°Cでのガス圧0.4
に9/am2、水分量に対しブドウ糖21%、蔗糖8%
)。
実施例5 ブドウ糖46.に代えて蔗糖60.を用いたほかは実施
例1と同様にして凍結組成物をえた(15°Cでのガス
圧0.7kg/am −、水分量に対し蔗糖22%)。
実施例6 水を加えてシロップの容量を108m1とし、実施例1
で用いた炭酸水52m1を注入したほかは実施例5と同
様にして凍結組成物をえた(15’Oでのガス圧0.4
kg/am2、水分量に対し蔗糖22%)。
実施例7 ブドウ糖43.に代えてブドウ糖359、ソルビット粉
末8.を用いたほかは実施例1と同様にして凍結組成物
をえた(15°Cでのガス圧0 、7kg/am2、水
分量に対しブドウ糖27%、ソルビット粉末6%)。
実施例8 ブドウ糖43.に代えてブドウ糖20p 、蔗糖10り
およびマルチトール粉末8.を用いたほかは実施例1と
同様にして凍結組成物をえた(15°Cでのガス圧0.
7kg/am2、水分量に対しブドウMB15%、蔗糖
8%、マルチトール粉末6%)。
比較例1 シロップの容量を160mzとし、炭酸水を注入しなか
ったほかは実施例1と同様にして凍結組成物をえた(炭
酸ガス無添加、水分量に対しブドウ糖66%)。
比較例2 ブドウ糖46 に代えてブドウ糖28.、!糖り 10、を用いたほかは比較例1と同様にして凍結組成物
をえた(炭酸ガス無添加、水分量に対しブドウ糖21%
、M糖8%)。
比較例6 ブドウ糖46.に代えて蔗糖60ノを用いたほかは比較
例1と同様にして凍結組成物をえた(炭酸ガス無添加、
水分量に対し蔗糖22%)。
えられた結果をまとめて第1表に示す。
第1表 手続補正書(自発) 昭和58年7月19日 1事件の表示 昭和58年特許願第109734 号 2発明の名称 氷結晶調節組成物 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 4代理人〒540 5補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の橢 6補正の内容 (1)明細書6頁6行の「0.1〜0.2」を「2〜0
.1」と補正する。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水分量に対し1種または2種以上の糖類および(ま
    たは)糖アルコー/I/10〜65重量%を含有する組
    成物に15°Oでガス圧が0.2〜0.9ky/am”
    になるように炭酸ガスを加圧溶解してなる氷結晶調節組
    成物。 2 果汁、酸味料、香料、嗜好品または安定剤が前記組
    成物に配合せられてなる特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 6 前記組成物が−5〜−25°0で凍結されてなる特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の組成物。 4 前記組成物を凍結したものに水性液体を加えてなる
    特許請求の範囲第6項記載の組成物。 5 糖類がブドウ糖、蔗糖、異性化糖、転化糖、果糖、
    水飴、麦芽糖、または乳糖である特許請求の範囲第1項
    、第2項、第6項または第4項記載の組成物。 6 糖アルコールがソルビット、マルチトールまたは還
    元澱粉分解物である特許請求の範囲第1項、第2項、第
    3項または第4項記載の組成物。 7 水性液体が牛乳、豆乳、炭酸水または水である特許
    請求の範囲第4項記載の組成物。
JP58109734A 1982-12-06 1983-06-17 氷結晶調節組成物 Pending JPS602151A (ja)

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PCT/JP1983/000429 WO1984002256A1 (en) 1982-12-06 1983-12-06 Half-frozen beverage and process for its preparation
EP19830903826 EP0127686A4 (en) 1982-12-06 1983-12-06 SEMI-FROZEN DRINK AND THEIR PRODUCTION PROCESS.

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JPS602151A true JPS602151A (ja) 1985-01-08

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6329677U (ja) * 1986-08-07 1988-02-26
JPH06261690A (ja) * 1993-03-11 1994-09-20 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 発泡性冷菓及びその製法
WO1997030600A1 (fr) * 1996-02-26 1997-08-28 Societe Civile R.S.A. Dessert glace

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