JPS60214225A - 連続鋳造設備の電磁式鋳型内湯面検出装置 - Google Patents

連続鋳造設備の電磁式鋳型内湯面検出装置

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JPS60214225A
JPS60214225A JP7142984A JP7142984A JPS60214225A JP S60214225 A JPS60214225 A JP S60214225A JP 7142984 A JP7142984 A JP 7142984A JP 7142984 A JP7142984 A JP 7142984A JP S60214225 A JPS60214225 A JP S60214225A
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JP
Japan
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electromagnetic coil
mold
electromagnetic
continuous casting
coil
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Pending
Application number
JP7142984A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Uzawa
鵜澤 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F23/00Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
    • G01F23/22Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water
    • G01F23/26Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring variations of capacity or inductance of capacitors or inductors arising from the presence of liquid or fluent solid material in the electric or electromagnetic fields

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、比較的小断面角形鋳片或は比較的厚みの薄い
偏平鋳片の連続鋳造設備の鋳型内湯面高さを一定に保持
させる制御装置の鋳型内湯面検出装置に関するものであ
る。
(従来技術) 連続鋳造設備において、鋳型内の湯面高さを一定に保持
すると製造鋳片の表面性状の改善に大きな効果があるこ
とが近時公知とガつた。此のための鋳型内湯面高さ検出
装置の基本原理としては、電磁コイルにより鋳型内湯面
溶鋼に渦電流を発生させ、該電磁コイルのインピーダン
ス変化或は検出コイルの電圧発生を検出することによっ
てな゛される電磁方式(例えば特公昭54−42846
号公報)、鋳型銅壁内に垂直方向の一定間隔ごとに熱電
対を埋め込むことによってなされる熱電対方式および放
射線(主としてγ線)によってなされるγ線方式が知ら
れている。此の内γ線方式は高価かつ人体に対する危険
性があり、熱電対方式は連続測定が不可能で測定精度が
悪いので、電磁方式が経済的で応答性も良く最も適した
方式である。
しかし、鋳片の断面が小さくなると、溶鋼注入ノズルと
鋳型鋼壁の空隙が狭く々す、必然的に測定用電磁コイル
が鋳型鋼壁に接近し、電磁コイル外部磁束に対する鋳型
鋼壁の影響が犬と■、鋳型内湯面高さの測定を精度良く
行うことは不可能となる。高温雰囲気に対して、十分な
耐久性を保持させながら装置を小型化し、鋳型鋼壁の影
響を極力押えるためには、電磁コイルの構成が非常に重
要となる。
(発明の目的〕 本発明は、小型で鋳型内湯面高さの測定を精度良く行う
ことができ、しかも高温雰囲気に対して十分な耐久性を
有する鋳型内湯面検出装置を提供することを目的として
いる。
(発明の構成) 本発明は、連続鋳造機鋳型上部−5=it=に垂直方向
に相互に逆方向に励磁される2本の電磁コイルを接近し
て設置し、電磁コイル外部への漏洩磁束を低減させるこ
とにより比較的小断面角形鋳片或は比較的厚みの薄い偏
平鋳片の鋳型内湯面高さの計測を精度良く行うことを可
能にすると共に、セラミック(例えば窒化けい素等)の
保護外筒にコイルを収納し、此れに冷風を吹込み循環す
ることによシ冷却を強化し、小型化しかつ励磁力を高め
て計測範囲(湯面と計測器との距離)の増大を図ろうと
するものである。
このように、本発明による電磁式鋳型内湯面検出装置は
、高周波で励磁される2本の電磁コイルを垂直に接近さ
せて並列設置することで構成するが、以下図面に示す構
成に基いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の全体構成を模式的に示したものである
。11は電磁コイルを励磁するに必要な高周波電源なら
びに電磁コイルのインピーダンスを計測する装置を含む
。12は本発明になる接近して設置された2本の垂直方
向の電磁コイル、13はタンディ7ユよシ鋳型に溶鋼(
湯〕を供給するためのノズル、14I′i溶鋼表面、1
5id鋳型の鋼壁を示す。図から分かる通シ、電磁コイ
ル12は鋳型鋼壁15とノズル13の間に設置され、例
えば140關角でノズル外径が80iaとした場合、電
磁コイル12の巾は33朋以下に製作されねばならず、
装置(電磁コイル12)の小型化と鋼壁15の電気的影
響を低減することが必要なことが第1図より容易に理解
される。
第2図に第1図12の電磁コイルの具体的内容を示す。
21は電磁コイル、22はダストコア、23は窒化けい
素からなるセラミックケース、24はコイル、コア、ケ
ースを冷却するための冷却空気の吹込み口、25は冷却
空気の吹出し口、26および27は電磁コイル21への
電流の流出、流入口を示し矢印は電流の向きを示す。電
磁コイルの巻き方、電流の流し方によりイ、口、ハで示
す変形があるが、いずれもコイルの巻き方向は同一であ
り、コイルを励磁することにより発生するコイル内の磁
界の向きは左右で反対になる。
(発明の作用) 以上の如き構成になる本発明の電磁コイルの作用及び効
果を説明する。第3図に従来方法による溶鋼表面(湯面
)測定の電磁コイル構成の原理図を示す。31は電磁コ
イル、32は溶鋼表面(湯面)、33は鋳型の鋼壁、3
4は31の電磁コイルより発生した交番磁界によシ溶鋼
表面部分に発生した渦電流で矢印は一例を示す。電磁コ
イル31は点線で示すように複数個で構成される場合、
或は電磁コイル群を上下に動かす場合もある。従来法で
の湯面測定の原理は、第3図で説明されるように、電磁
コイル31によシ発生した交番磁界によシ、溶鋼表面内
に渦電流34が発生し、これは電磁コイル310発生磁
界を打消す方向に作用し、この作用のため電磁コイル3
1内の磁界の強さが変化する。この磁界の強さの変化は
電磁コイル31のインピーダンスの変化を計測すること
により認知される。又渦電流34は、溶鋼表面(湯面)
32が電磁コイル31に近づけば距離の2乗に反比例し
て大きくなる。従って電磁コイル自体の減磁作用が犬と
なり、電磁コイル31のインピーダンスが変化する。こ
れにより、電磁コイル31のインピーダンスを計仰1す
ることにより溶鋼表面(湯面〕32の高さを開側するこ
とが可能となる。
第4図に従来法による電磁コイルの磁束分布を示す。4
1は電磁コイル、42は磁束を示す。第4図の左右に示
された磁束は漏洩磁束であり、今例えば175朋角の角
形鋳片よシ小さいビレットサイズの鋳片を製造する場合
は、前述の通り、電磁コイル41に鋳型の鋼壁が接近し
て来る。この漏洩磁束は当然銅壁内も貫通する。銅の電
気抵抗は3〜47μΩ−副、溶鋼の電気抵抗は150μ
Ω−α程度であるから、溶鋼よりはるかに鋼壁の方が電
流が流れ易く、鋼壁に生じた渦電流による減磁力の方が
溶鋼表面内のものに比べはるかに犬となり、小断面鋳片
用の溶鋼表面高さの計測は、電磁コイルの極くわずかの
変位も非常に大きな外乱として働き実用上不可能となる
溶鋼表面高さの計測は精度良く行う必要があり、そのた
めの原理を第5図と第6図に示す。第5図の51は電磁
コイル、52は電磁コイルにより発生した磁束を示す。
ドーナツ状に巻かれた電磁コイルは電子加速機に用いら
れるもので、電磁コイル内部に全て電磁エネルギーを閉
じ込めることが可能で、外部に磁束は漏洩しない。この
電磁コイルの1端を切り放し、下向コの字状ダストコイ
ルに電磁コイルを巻いたものが第6図で、本発明に係る
ものである。第6図61は電磁コイル、62はダストコ
ア、63は電磁コイル61により発生する磁束である。
この様に、磁束の大部分を電磁コイル内に閉じ込めると
共に下向コの字型ダストコアによシコアの切れ回部を溶
鋼表面と対向させ、電磁コイルの起磁力の大部分をこの
コアの切れ回部にて消費させることにより、小断面鋳片
の鋳型鋼壁が電磁コイルに接近しても、鋼壁の影響を殆
んど無視できる電磁コイルを得ることができる。
この構成は、±1關以内の測定精度で、十分実用に耐え
、特に小断面鋳片の溶鋼表面高さの計測について従来技
術に比し大きく向上している。
以上の如く、本発明は例えば175ma角以下の小断面
角形鋳片の連続鋳造設備の鋳型内情鋼表面高さの精度良
い網側、装置の小型化を達成することに大きく貢献する
ものである。
(実施例〕 以上の発明をもとに、146間角のビレット用連続鋳造
機の鋳型内溶鋼高さ計測に用い、±1 ma以内の測定
精度を達成することが出来た。
(発明の効果) 本発明により、小断面角形鋳片或は薄い厚みの偏平鋳片
の連続鋳造設備に本発明による湯面検出装置を従来の湯
面制御装置と組合せることにより、経済的に安価、安全
かつ応答性良く湯面位置一定制御を達成することが出来
、製造鋳片の表面介在ノロ 物の大巾な減少、縦割れ、=二噛みの低減を達成出来、
最終成品の歩留り向上に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の詳細な説明するためのもので、第1図は
本発明の全体構成の模式図、第2図は本発明の電磁コイ
ル構成の説明図、第3図は従来法の電磁コイル構成の原
理図、第4図は従来法による電磁コイルの磁束分布図、
第5図は本発明による原理説明のための図、第6図は本
発明による電磁コイルの磁束分布図である。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 71図 7t’Z図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11それぞれ逆一方向に励磁される二本の電磁コイル
    を垂直方向に平行に配置し、該コイルを連鋳鋳型内溶融
    金属面の」二方に設置したことを特徴とする連続鋳造設
    備の電磁式鋳型内湯面検出装置。 (2)下方部に開口部をもったコの字型の鉄心を前記コ
    イル内に設けた特許請求の範囲第1項記載の電磁式鋳型
    内湯面検出装置。 (3) 前記コイルがセラミックで製造された保護外筒
    に装入され、該外筒に外部より冷空気を吹込み循環冷却
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載の電磁式鋳
    型内湯面検出装置。
JP7142984A 1984-04-10 1984-04-10 連続鋳造設備の電磁式鋳型内湯面検出装置 Pending JPS60214225A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01228657A (ja) * 1988-03-07 1989-09-12 Toshiba Ceramics Co Ltd モールドレベルセンサーカバー
KR20010063081A (ko) * 1999-12-21 2001-07-09 이구택 용철의 탕면 측정방법 및 측정프로브

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940758A (ja) * 1972-08-23 1974-04-16
JPS5614922U (ja) * 1979-07-16 1981-02-09

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