JPS60213762A - ガス瞬間湯沸器の安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガス瞬間湯沸器における安全装置に関するもの
である。

従来例の構成とその問題点 第１図は従来例であシ、以下図に従って説明する。

ノズルホルダ４より噴出したガスは、バーナ３によって
空気ガス混合気にし、点火源によって点火され燃焼する
。燃焼用空気は排気ファン７の吸引（引張シ）によって
給気ギヤラリ１より取入れ燃焼廃ガスは燃焼室５の上部
に構成してい−る排気ダンパ６を通シ排気ファン７よシ
排気トップ２よシ排出される。８は排気ファンの回転検
知装置であシ、ファンロックなど発生した場合などに有
効に機能を果す効果を持っている。しかし、機器の燃焼
室内逆圧のかかる異常、例えば逆風によるもの、長期使
用による熱交換器フィン詰りなどに対しては回転検知装
置は有効に作用せず、前記異常によって生じる不完全燃
焼による多量のＣｏ発生、又機器の損傷などを引き起す
などの欠点があった。

発明の目的 本発明は上記欠点をなくシ、不完全燃焼による多量のＣ
，ｏ発生、あるいは機器の損傷を未然に防止するだめの
ものである。

発明の構成 本発明は逆風、あるいは熱交換器のフィン詰り等によっ
て燃焼室内の圧力が上昇するのを圧力スイツチで検知し
、前記圧力スイツチのダイヤフラムに併設しだロッドの
動きでマイクロスイッチを作動させガスを遮断する構成
である。

−このことによって、１）多量のＣｏ発生前にガスを遮
断できる。２）機器の損傷を未然に防止できるなどの利
点を有している。

実施例の説明 第１図（イ）は本発明の実施構成図で、（ロ）は回路図
である。以下図に従って説明すると 通常運転時ノズルホルダ２０より噴出したガスはバーナ
２１により空気ガス混合気にし、点火源によって点火さ
れ燃焼する。その時の燃焼廃ガスは燃焼室１１を経てフ
ィン部１０を通りＰト出される。この時の燃焼室の圧力
は負圧でありマイクロスイッチ１８は動作しない。次に
異常時例えば逆風、あるいは長期間使用によるフィン部
１０の詰りなどによって燃焼室１１内が圧力上昇する。

この圧力上昇を燃焼室１１の圧力検出できる位置より導
管Ａ１２で圧力スイッチの高圧側に導き、ダイヤフラム
１４の動きに連動したロッド１６によってマイクロスイ
ッチ１８のレバー１７を押し図（ロ）の接点２３を開放
し、サーモパルプ２２へ流れ′る電流を遮断しガス遮断
させる。一方圧力スイッチの低圧側１５の一部は、導管
１３１９で外装ケース９の外部へ導びかれている。

発明の効果 本発明の燃焼室の圧力検出できる位置より導管Ａ１圧力
スイッチ、マイクロスイッチ、導管Ｂを構成する安全装
置を取付けることによって次の効果を有する。

（１）熱交換器のフィン詰り等によって多量のＣＯ発生
前にガスを遮断し、不完全燃焼を防止する。

（２）逆風等によって、異常燃焼をおこし、それによっ
て生じる機器の損傷を未然に防止するなど従　（来にな
い特徴を機器に装備できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の湯沸器でファンを内蔵した例の略構成
図、第２図（イ）は本の一実施例を示す構成図、第２図
（ロ）はその回路図である。 １・・・・・・給気口、２・・・・・・排気トップ、３
・・・・・・バーナ、４・・・・・・ノズルホルダ、５
・・・・・・燃焼室、６・・・・・・排気ダンパ、７・
・・・・・排気ファン、８・・・・・・回転検知装置、
９・・・・・・外装ケース、１０・・・・・・フィン部
、１１・・・・・・燃焼室、１２・・・・・・導管Ａ１
１３・・・・・・高圧側（圧力スイソチ）、１４・・・
・・・ダイヤフラム、１５・・・・・・低圧側（圧力ス
イッチ）、１６・・・・・・ロッド、１７・・・・・・
レバー、１８・・・・・・マイクロスイッチ、１９・・
・・・・導管Ｂ、２０・・・・・・ノズルホルダ、２１
・・・・・・バーす、２２・・・・・・接点、２３・・
・・・・サーモバルブ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男（ほか１名）ｖ
Ｋ１図 ３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 熱交換器のフィン下部の圧力検出できる位置より導管Ａ
   を圧力スイッチの高圧側へ接続し、前記圧力スイッチの
   低圧側を器具外装ケースの外部に導管Ｂで導き、かつ前
   記圧力スイッチのダイヤフラムの一部に取シ付けたロン
   ドによってマイクロスイッチを作動させガスを遮断する
   ガス瞬間湯沸器の安全装置。