JPS60212885A - 磁気デイスク装置における磁気デイスクのセルフクリ−ニング機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、磁気ディスク装置におりる磁気ディスクの
セルフクリーニング機構に関づる。

（従来技術） ハードディスク装置でｔｃＬ、磁気ディスクの記録面に
対づるヘッドの浮上ｍが略０．３〜０．５μｎ１と極め
て微少なために、小さなコンタミネーションが装置内に
発生づると、ヘラドクラソシ」の原因となり、データ破
壊を生じたり、リード、ライ［〜不良を生ずる原因とな
る。

このために、装置（Ｊ完全密封構造とし、内部で発生し
たコンタミネーションを除去するために、エアフィルタ
を備えた空気循環系を設けである。

したがって、この装置では、完全密ｉ＝Ｊ構造のため外
部からのコンタミネーションの進入がない。

また内部で発生した微細なコンタミネーション（Ｊ、フ
ィルタによって吸着されるために、ヘッドクラッシュ等
を生ずる心配か少い。

ところで、最近ではミニフロッピーディスクに代わる小
形記録媒体として磁気ディスクをカー１−リッジ式にし
て、磁気ティスフ装Ｕに看１］ｆ２自在に８１ｔ１して
使用りるものか実用化している。

この磁気ディスクカートリッジの磁気ディスクはフロッ
ピーディスクとほぼ同一径で、高速に瞥動されることや
、浮動式のヘラ１〜で記憶面をアクセスできることから
極めて記憶容量か人さく、しかし装置自体も薄型化でき
るのでフロッピーデイスフドライブと互換性をしたらす
ことができる。

しかしながら、カートリッジ式に磁気ディスクを交換で
きるようにした装置で（ｊ、磁気ディスク共貿内にカー
トリッジをＨｔ２１　する旬に、外部からコンタミネー
ションが侵入するＪ３それがある。

コンタミネーション対策を実現するために、従来のカー
トリッジ式磁気ディスク装置では、ハウジング内をカー
トリッジが収納される窄と、磁気ヘッド部が収納される
室とに気密に区画してＪ−３つ、また、カートリッジを
カートリッジ室内に装填し、蓋を閉めた状態で仕切壁の
シャツタ板が開き、磁気ヘッドがカートリッジ内に突出
し、しがも密封型ハードディスク装置と同様に空気循環
系によって微細なコンタミネーションをフィルタに吸着
するＭ４造になっている。

しかしながら、このような（茜造であっても、カートリ
ッジをカートリッジ室内に装填づる都度カートリッジ室
内は開閉して外気に接するため、コンタミネーションの
侵入を完全に防ぎりれるものでなかった。また、もとも
とカートリッジが汚染されているものについては充夕ｙ
に＝１ンタミネーションを除去できなかった。

（発明の目的） この発明は、磁気ヘッドが記録面をアクセスしている状
態で、その配録面が磁気ヘッドに（Ｑ置プる直前でコン
タミネーションの除去を行なうようにすることを目的と
する。

（発明の構成） 前記目的を達成するために、本発明は、送りテーブル上
に固定され、かつ磁気ヘッドに対し、磁気ディスクの回
転方向の前側に位置Ｊるクリーニングヘッドを併設した
ことを特徴とする。

（実施例） 第１図はこの発明をカートリッジ式の磁気ディスク装置
に適用した場合を示（平面図、第２図は同断面図、第３
図は第１図の■−■線断面図である。

図にお（〕る磁気ディスク狼置は、１面および一側部を
開口したハウジング本体１と、本体１の上面を気密に覆
うカバー２と、側部開口面を開閉ｂ」能に覆う昨３とに
よ−）でハウシングの全体形状を構成している。

ハウジング内は、４１切壁４によって磁気ヘッド室５と
カー１−リッジ室６とに気密に区画されている。

カートリッジ至６の内底面中火部にはドライブ装置、す
なわら上面にマグネッ］へチャック７を一体に設りだス
ピンドルし−９８か配置されている。

磁気ヘッド至５内には一側部に濾過フィルタ９が固定さ
れ、また中央には磁気ヘラドノ′ツセンブリ１０が配置
されている。

濾過フィルタ９および磁気へッドアソロンブリ１０に対
向して、仕切壁４にはそれぞれ開口部４ａ、４ｂが形成
されており、これら聞［１部４ａ。

４ｂは通常シャツタ板〈図示せず〉により閉じられ、カ
ートリッジ至６内にＩｆ気ティスクカー１へリッジ１２
を装填し、扉３を閉鎖づることによって間りられ、カー
トリッジ１２と磁気ヘッド室５とを連通づるようになっ
ている。

磁気ヘッドアッセンブリ１０は、送り七−夕１３の回転
動作に連繋してカー１〜リツジ１２内を前後進する送り
テーブル１０ａと、送りテーブル１Ｑａの後部に立設さ
れた保持ブロック１０ｂと、ブロック１０ｂの先端にシ
ンバルばね１４をｆｌ　して取りイ」（プられた磁気ヘ
ット１５と、磁気ヘッド１５に並行してシンバルはね１
６を介して保持ブロック１０ｂに固定されたクリーニン
グヘッド］７とからなっている。

（０気ヘツド１５１Ｊカートリツジ１２内に収装された
磁気ディスク１２ａの回転中心にｌＪ向しているととも
ｉこ、クリーニングヘラ１〜１７１；Ｊ　＋４１気デイ
スク１２ａの矢印にホブ回転方向の前部側に位置してい
る。したかって、クリーニングヘッド１７（よ磁気ヘラ
１〜１５か磁気ディスク１２ａの記録面をアクセスする
直前でそのｉ〜レース面をトレース覆るようになってい
る。

また、クリーニングヘッド］７ど、磁気ｊイスク１２ａ
との間隙、すなわちヘラ［・１７の浮上庁Ｄ１は磁気ヘ
ット１５の浮上ｆｆ１Ｄ２よりは小さく設定され、また
そのトレース面の幅も磁気ヘツ１−′１５のそれに比し
て充分に幅広いものとなっている。

なお、クリーニングヘッド１７のＵ　Ｓ’Ｊとしては、
磁気ディスクの磁気塗膜のイ１上げ加工に用いられるア
ルミナやリファイＡｌ製の、いわゆるバーニッシュヘッ
ドと同材質となっている。

以上のように構成された＠置内にカートリッジ１２を装
填してこれを駆動する場合について説明する。

まず扉３を間き、カートリッジ１２をカートリッジ室６
内に装填すれば、カートリッジ１２の仕切壁４側に対向
する面のシャツタ板（図示せず）が開く。

瞬３を閉めると図示しない譬降礪構によってカートリッ
ジ１２が下降し、マグネットチャック７を介してスピン
ドルモータ８のスピンドル軸８ａが磁気ディスク１２ａ
の回転中心を保持するディスクハブ１２ｂに連結し、磁
気ディスク１２ａと一体回転可能な状態となる。

またこれと同時に、仕切壁４の開口４ａ、４ｂが開き、
磁気ヘッド室５はカートリッジ１２内に連通ずる。

次いで、スピンドルし−９８を回転験動フると、磁気デ
ィスク１２ａが回転し、矢印に示す如く回転方向と同方
向の空気流が起こり、磁気ヘッドアッセンブリ１０側に
設けた開口４ｂからカートリッジ１２内に導入された空
気は渦状に回転しつつカートリッジ１２内に形成された
図示しない空気流路を通り、開口４ａを経て濾過フィル
タ９側に循環する。

これによりカートリッジ１２あるいはカートリッジ室６
内に入り込んだコンタミネーションはあらかた濾過され
る。

所定時間経て磁気ヘッド１５およびクリーニングヘッド
１７が磁気ディスク１２ａのアクセス面に供給され、デ
ータの読み書きを行なう。

この際、前記空気流によっても除去しきれなかった微細
なコンタミネーションあるいは磁気ディスク１２８面に
こびりついた状態の微細なコンタミネーションは磁気ヘ
ッド１５のアクセス直前でクリーニングヘッド１７に削
欠し、この状態で吹き飛ばされ、空気流の流れに応じて
濾過フィルタ９側に循環するのである。

なお、前記実茄例で（よこの発明をカートリッジ式の磁
気ディスク装置に適用したか、固定形の磁気ディスク装
置に適用しても同様な効果を１９られる。また、前記実
施例では［６１−のテーブル上に磁気ヘッドとクリーニ
ングヘッドを固定し、磁気ディスク面に同時供給するよ
うにしたか、別個に供給するようにしても良い。

（発明の効果） この発明ＩＪｌａ気ヘッドか記録面をアクセスづる直前
で磁気ハフ１〜面にこびりついた微細なコンタミネーシ
ョンや、外部から侵入したコンタミネーションを跳ね飛
ばし、除去できるので、確実にコンタミネーションの除
去を（）なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を適用したカートリッジ式磁気ディス
ク装置の平面図、第２図は同断面図、第３図は第１図の
Ｉ［ｌ−１１１線部分拡大断面図である。 １０・・・・・磁気ヘッドアッセンブリ１０ａ・・・送
りｊ−プル １２ａ・・・磁気ディスク １５・・・・・・磁気ヘッド １７・・・・・・クリーニングヘッド 以上 特許出願人　セイコー精機株式会社 代　理　人　最　上　務

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）高速回転づる磁気ディスクの記録面を浮動式にア
   クセスする磁気ヘットを設けた磁気ディスク装置におい
   て、送りテーブル上に固定され、かつ磁気ヘラ１〜に対
   し、磁気ディスクの回転方向の前側に位ａするクリーニ
   ングヘットをＩＪＩ　ＫＱしたことを特徴とする磁気デ
   ィスク装置における磁気ディスクのセルフクリーニング
   ｇＭ　（Ｍ。