JPS60212475A - 接着方法 - Google Patents

接着方法

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JPS60212475A
JPS60212475A JP6863684A JP6863684A JPS60212475A JP S60212475 A JPS60212475 A JP S60212475A JP 6863684 A JP6863684 A JP 6863684A JP 6863684 A JP6863684 A JP 6863684A JP S60212475 A JPS60212475 A JP S60212475A
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JP
Japan
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adhesive
acid
meth
acrylate
parts
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JP6863684A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kubota
勉 久保田
Yoshikazu Nakai
中井 嘉一
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光硬化性を有する二液反応型粘、接着剤の接着
方法に関する。
基材に塗布後、一定時量産は良好な粘着性を有し、この
間に貼シ合わせる操作をし、その後、一定時間経過後は
化学反応が終了してすぐれた接着力を示すに至る粘、接
着剤は、被着体を貼シ合わせた後の圧締が不要となるた
め、接着剤を利用するいろいろな分野で切望されている
接着の第一歩はぬれることにあシ、基材を均一に塗布す
るためには、接着剤は約100万センチポイズ以下の粘
度を有することが必要である。
一方、良好な粘着性を有するためには、粘度が数千刃セ
ンチボイス程度でなければならない。
従来の二液反応型粘、接着剤は、基材に均一に塗布後、
一定のオープンタイムをとって増粘させて粘着性を発現
させるものであシ、無溶剤系の場合はある程度化学反応
させることによりこれを達成せしめるが、それには熱と
時間が必要である。
溶剤系の場合もまた熱と時間をかけて溶剤を揮散させる
が、溶剤の揮散による大気汚染の問題が生じる。
本発明者らは、従来の二液反応型粘接着剤の問題点を解
決すべく鋭意検討した結果、光硬化可能な成分と化学反
応による硬化が可能な成分とを含有する粘、線着剤組成
物で、2成分を調合後、一定時間までは基材に均一に塗
布可能な比較的低粘度の無溶剤系ないしは高固形分の液
状のものを基材に塗布し、光照射すると0.1〜60秒
の短時間で光硬化可能な成分が重合して良好な粘着性を
示し、この良好な粘着性を有する間に被着体を貼シ合わ
せ、その後、化学反応による硬化が可能な成分を硬化さ
せると前者の成分と後者の成分とが相互に侵入した網目
構造を形成してすぐれた接着性が得られることを知見し
、この知見にもとづき一木発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は光硬化性を有する二液反応型粘、接
着剤を栽材に塗布し、この塗布面を全面にわたって光照
射して粘着性を発現させ、粘着性を有する間に被着体を
貼シ合わせ、硬化させることを特徴とする接着方法であ
る。
本発明の接着方法は、すぐれた初期接着力を有すること
から無圧締のままでの接着が充分に可能であシ、圧締が
困難な曲面を有する被着体の接着に特に好適に利用する
ことができる。
本発明の二液反応型粘、接着剤中でベースとなる接着剤
としては、無溶剤系ないしは高固形分の、二液反応型エ
ポキシ系接着剤、二液反応型ウレタン系接着剤等があげ
られる。二液反応型エポキシ系接着剤の主剤とは、無溶
剤系ないしは高固形分のエポキシ樹脂であシ、たとえば
ビスフェノ−μA5エポキシ樹脂、ビスフェノー/l/
F型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA型エポキシ樹
脂、ノボラック型エポキシ樹脂、たとえばネオペンチル
グリコールのジグリシジμエーテルなどのボリアμキレ
ングリコ−μのポリグリシジμエーテμのごときグリシ
ジルエーテル系のエポキシ樹脂、たとえばトリグリシジ
ルイソシアヌレート、テトラグリシジル−m−キシレン
ジアミンのごときグリシジルアミン系のエポキシ樹脂、
たとえばフターp酸ジグリシジルエステル、ヘキサハイ
ドロフタ−μ酸ジグリシジμエステ〃のごときポリカル
ボン酸のポリグリシジルエステ/l’などのグリシジル
エステμ系エポキvm脂、あるいはたとえばビニルシク
ロヘキセンジオキサイド、3.4−エボキシンクロへキ
シルメチ/V(314−エポキシシクロヘキサン)力μ
ボキシレート、ビス(3,4−エボキy7ローメチ/L
/Vクロヘキシ〃メチル)アジペートのごとき環状脂肪
族型エポキシ樹脂などがあげられ、このほかこれらエポ
キシ樹脂と、多塩基酸または、ポリエステルポリカルボ
ン酸とを反応して得られるエポキシ基含有樹脂、ポリエ
ステルポリカルボン酸のポリグリシジルエステμ、ある
いはポリエステルポリオ−μのポリグリシジμエーテμ
などがあげられる。多塩基酸としては、たとえば(無水
)マレイン酸、(無水)コハク酸、アジピン酸、フマー
ル酸、(無水)フター〃酸、テレフタ−A/酸、イソフ
タ−μ酸、(無水)メチルテトラヒドロフタール酸、(
無水)テトフヒドロフター)V酸、セバシン酸、ドデヵ
ンニ酸、アゼライン酸、クリレタ/L/酸、(無水)ト
リメリット酸、(無水)へキサヒドロフター〃酸、ダイ
マー酸(たとえばヘンケル日本■製、バーサダイム21
6.228.288 、酸価191〜198など)など
があげられ、ポリエステルポリカルボン酸あるいはポリ
エステルポリオ−〃とは、これら多塩基酸とたとえばエ
チレングリコ−p、プロピレングリコール、ブチレング
リコ−μ、ヘキシレングリコール、デカンジオ−μ、ネ
オペンチルグリコール1.グリセリン、トリメチロ−!
プロパン、l、4−シクロヘキサンジメタツール、とド
ロキシピパリン酸ネオベンチμグリコ−μエステル、1
.4−シクロヘキサンジオ−〃、水添ビスフェノー/L
’Aなどの多価アルコ一μとの通常の方法を用いてエス
テル化して得られるポリエステルポリカルボン酸あるい
はポリエステルポリオールを意味する。
前記エポキシ樹脂の硬化剤としては、たとえばジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラミンテトラエチレン
ペンタミン、ジプロピレンジアミン、ジエチμアミノグ
pビμアミン、メンタンジアミン、イソ小ロンジアミン
などの脂肪族ポリアミン、たとえばキシリレンジアミン
、メタフェニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン
、ジアミノジフェニルスルフォンなどの芳香族アミン、
たとえばダイマー酸(例;へンケル日本鞠製、パーサダ
イム216,228,288.酸価191〜198など
)にジアミンを反応させて得られるポリアミドアミン、
たとえばトリメチロ−!プロパントリスー(β−チオプ
ロピオネート)、弐RCOC03H60)nCH2qH
CH2SH〕3(式中、RはJIll肪族法化水素を、
nは1〜2を示す)で表わされる化合物などのメルカプ
タン系化合物、たとえば無水フタμ酸、無水マレイン酸
、無水トリメリット酸、ドデシニルサクシニック酸無水
物、(メチ/I/)へキサヒドロ無水フタ/l/酸、無
水メチルナジック酸などの酸無水物、たとえばダイマー
酸(例;ヘンケル日本■製、パーサダイム216.22
8.288、酸価191〜198など)、オクタデカン
シカμボン酸などの多塩基酸、たとえば2.4,6−ト
リス(ジメチルアミノメチy)フェノ−μ、ベンジルジ
メチルアミン などのエポキシ重合触媒型硬化剤、その他ジシアンジア
ミド、有機酸ジヒドラジツド、フェノール樹脂などがあ
げられる。このような硬化剤は単独でも2811以上併
用しても用いることができる。
エポキシ樹脂とその硬化剤との配合割合は硬化剤がアミ
ン系化合物の場合はアミノ基の活性水素の数に対するエ
ポキシ基の数が約0.3〜3.0となるように、硬化剤
がメルカプタン系化合物の場合はチオーμ基に対するエ
ポキシ基の数が約0.3〜3、0となるように、硬化剤
が酸無水物の場合は酸無水物基の数に対するエポキシ基
の数が約0.3〜3、0となるように、また硬化剤が多
塩基酸の場合は力μボキシμ基の数に対するエポキシ基
の数が約0.3〜3.0となるようにするのがよい。
二液反応型ウレタン系接着剤の主剤とは、無溶剤系ない
しは高固形分のイソシアネート化合物であシ、たとえば
トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシ
アネート(クルードでも精製したものでもよい)、3.
3’−ジメチルジフェニルメタン−4.4′−ジイソシ
アネート、ナフチレン−1.5−ジイソシアネート、フ
ェニレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネー
ト、1、6−へキサメチレンジイソシアネート、1。
4−テトラメチレンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート、水添されたトリレンジイソシアネート、
水添されたジフェニルメタンジイソシアネート、水添さ
れたキンリレンジイソシアネートなどの芳香族.脂肪族
,脂環族.芳香脂肪族ジイソシアネート;あるいは上記
のジイソシアネートの2it体、もしくは上記のジイソ
シアネートと活性水素化合物との付加化合物、すなわち
エチレンクリコー〃、プロピレングリコ−μ、テトラメ
チレングリコール、ネオペンチルグリコ−μ、ブタンジ
オ−μ、1.6−ヘキサンジオール、ポリエチレングリ
コ−μ、ポリプロピレングリコ−μ、ポリテトラメチレ
ンエーテルグリコ−μ、トリメチロールプロパン、クリ
セリン、ベンタエリヌリトーμ、ひまし油、ビスフェノ
−/L’Aエチレンオキサイド付加物、ビス7−11−
/ −/L/A フロヒvンオキサイド付加物などと上
記のジイソシアネートとの付加物などがあげられる。こ
れらのイソシアネート化合物は単独でも2種以上併用し
ても用いることができる。
上記イソシアネート化合物の硬化剤としては、たとえば
エチレングリコール、プロピレングリコール、テトラメ
チレングリコール、ネオペンチルグリコ−μ、ブタンジ
オ−μ、1.6−ヘキサンジオ−μ、ポリエチレングリ
コ−μ、ポリプロピレングリコ−μ、ポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール、トリメチロ−pプロパン、クリ
セリン、ペンタエリスリトーμ、ひまし油、ビスフェノ
−/L’Aエチレンオギサイド付加物、ヒスフェノ−μ
Aプロピレンオキサイド付加物、たとえば(無水)マレ
イン酸、(無水)コハク酸、アジピン酸、フマー/l’
酸、(無水)フターμ酸、テレフタ−/I/酸、イソフ
タ−p酸、(無水)メチルテトラヒドロフタ−*e、(
s水)テトラヒドロフタ−/L/酸、セバシン酸、ドデ
カンニ酸、アゼライン酸、グμタル酸、(無水)トリメ
リット酸、(無水)へキサヒドロフターμ酸、ダイマー
酸(たとえばヘンケル日本■製、バーサダイム216、
228、288、酸価191〜198など)などの多塩
基酸とたとえばエチレングリコール、プロピレングリコ
−!、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、デ
カンジオ−〜、ネオペンチルグリコールなどの脂肪族グ
リコ−μ、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ールなどの脂肪族ポリエチレングリコーノν、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、1.4−シクロヘキサン
ジメタツール1ヒドロキシピパリン酸ネオベンチpグリ
コ−!エステル、1,4−シクロヘキサンジオール、水
添ビスフェノ−/L’Aなどの多価アμコーμとの通常
の方法を用いてエステル化して得られるポリエステルポ
リオ−μなどの活性水素化合物があげられ、これらは単
独でも2種以上併用しても用いることができる。またイ
ソシアネート化合物とその硬化剤には、自体公知の触媒
も用いることができる。
イソシアネー)化合物とその硬化剤の配合割合はイソシ
アネート基の数に対する硬化剤の活性水素基と後述の1
分子中に光重合性ビニ/L/基を少なくとも2個有し、
かつビニル基当量が78〜700である化合物中の水酸
基との和が約0.3〜3.0となるようKするのがよい
上記二液反応型接着剤に、光硬化性成分を添加して光硬
化性とする。このような光硬化性成分としては、1分子
中に光重合性ビニル基を少なくとも2個有し、かつビニ
ル基当社が78〜7001好ましくは120〜500で
ある化合物(以下、光重合性化合物と略する)があげら
れ、具体的には、たとえばポリ(メタ)アクレートエス
テル、エポキシポリ(メタ)アクリレート、ポリエステ
ルポリ(メタ)アクリレート、ポリウレタンポリ(メタ
)アクリレート、ポリブタジェンポリ(メタ)アクリレ
ートなどがあげられる。
上記のポリ(メタ)アクリレートエステルの具体例とし
ては、たとえばジー、トリーおよびテトフーエチレング
リコーμジ(メタ)アクリレート、ジグロピレングリコ
ーμジ(メタ)アクリレート、ジベンタメチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコ−
μジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコール
ジクロロアクリレート、ジグリセロールジ(メタ)アク
リレート、ジグリセロー〜テトヲ(メタ)アクリレート
、テトラメチレンジ(メタ)アクリレート、エチレンジ
(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコ−pジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロ−μプロパントリ・(メ
タ)アクリV−)、1.6−ヘキサンシオールジ(メタ
)アクリレート、げられる。
エポキシポリ(メタ)アクリレートとしては、たとえば
エポキシ基を含有する化合物に、たとえばアクリル酸、
メタクリμ酸などを反応させたもの、具体的には、 で示されるメタクリμ酸付加物(エポキシエステル40
EM、共栄社油脂化学工業■製)。
し1i2=1.QLi UIJull、;M2じnUl
i2 UH で示されるアクリル酸付加物(エポキシエステル70P
A)。
H で示されるアクリル酸付加物(エポキシエステル80M
FA)。
で示されるメタアクリル酸付加物(エポキシエステ/l
’3002M)。
で示されるアクリル酸付加物(エポキシエステf−/3
002A)などがあげられ、ポリエステルポリ(メタ)
アクリレートとしては、たとえばポリエステμポリオ−
μに、たとえばアクリル酸などを反応させたもの、具体
的には 0COCR=CH2 で示されるITX−220(日本化薬a!1製)。
(GO(OH2) 5 ) n0CoCH;OH,l!
(式中、m+n菖4 + m + n : 1〜3の整
数を表わす)で示されるHX−620などがあげられる
ポリウレタンポリ(メタ)アクリレートとしては、たと
えばイソホロンジイソシアネート1モμとヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート2七μとの反応生成物、キシ
リレンジイソシアネート1モルとヒドロキシグチ/l/
(メタ)アクリレート2モルとの反応生成物などがあげ
られ、また、ポリブタジェンポリ(メタ)アクリレート
としては、たとえばポリブタジェンジオ−μに、たとえ
ばメタアクリル酸、アクリル酸などを反応させたもの、
具体的には日本ゼオン■製のクインピーム101(ビニ
μ基当量355.粘度21.000センチボイズ(25
℃))などがあげられる。
上記のうちで特にエポキシポリ(メタ)アクリレートを
使用すると光照射後の粘着性が短時間で発現され、特に
好適である。
上記の光重合性化合物は、これと共重合可能な光重合性
ビニル基を1個有するビニル七ツマ−や、ビニル基当量
が700をこえる光重合性ビニルオリゴマーやビニルポ
リマーなどを含有していてもよい。ビニμ七ツマ−とし
ては感圧接着性ポリマーを生成しうる(メタ)アクリル
ニステル系七ツマ−1これと共重合可能な官能性上ツマ
−やその他の改質用上ツマ−などがあげられる。
(メタ)アクリルエステμ系七ツマ−の具体例としては
、たとえばメチIv(メタ)アクリレート、グチ/l/
(メタ)アクリレート、n−グチμ(メタ)アクリレー
ト、イソブチ/1/(メタ)アクリレート、1−エチル
プロピ/I/(メタ)アクリレート、1−メチルベンチ
/L/(メタ)アクリレート、2−メチルベンチA/(
メタ)アクリレート、3−メチルベンチIv(メタ)ア
クリレート、1−グチルブチ〃(メタ)アクリレート、
2−グチルグチ/l/(メタ)アクリレート、2−エチ
ルへキシ/l/(メタ)アクリレート、イソオクチル(
メタ)アクリV−)、3.5.5−トリメチルヘキシ/
1/(メタ)アクリレート、デシ/I/(メタ)アクリ
レート、ドデシμ(メタ)アクリレート、テトラヒドロ
フ/L/7すμ(メタ)アクリレートなどがあげられる
。官能性上ツマ−としては、たとえば、アクリ/L’酸
、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマー
A/酸、マレイン酸モノエステル、イタコン酸などのカ
ルボキシlv基含有七ツマ−1N−メチロール(メタ)
アクリルアミド、ヒドロキシグチA/(メタ)アクリレ
ート、ヒドロキシプロピ/l/(メタ)アクリレート、
アリμアμコ一μ、ポリエチレングリコーノにと(メタ
)アクリIVeとのモノエステμ、エチレングリコール
又はポリエチレングリコ−ρのモノビニルエーテル、プ
ロピレングリコ−!またはポリプロピレングリコールの
モノビニルエーテル、ダイ七μ化学工業ffl製のデフ
クセ/L’FA −1(CH2−CHC00CH2CH
2000(CH2)50H)などの水酸基含有モノマー
、アミノグチA/(メタ)アクリレート、N−メチ〃ア
ミノエチ/I/(メタ)アクリレート、N−エチ〜アミ
ノエチ/L/(メタ)アクリレート、アリルアミン、ジ
アリルアミンなどtv第1Hないし12Rのアミ7基含
有七ツマ−、グリシジμ(メタ)アクリレート、グリシ
ジ!アリμエーテμなどのグリシジル基含有上ツマ−な
どがあげられる。
改質用モノマーとしては、たとえばスチレン、酢酸ビニ
ル、アクリロニトリル、メタシクロニトリ!、ビニルエ
ーテμなどがあげられる。
上記化合物の添加割合は通常、光重合性化合物の全体量
に対してθ〜50重景%重量である。
上記光重合性化合物のなかで粘度が高いものは、エポキ
シポリ(メタ)アクリレート、ポリエステμポリ(メタ
)アクリレート、ポリウレタンポリ(メタ)アクリレー
ト、ポリブタジェンポリ(メタ)アクリレートであるが
、これらの高粘度の化合物を用いた場合、他の低粘度の
光重合性化合物と併用することによシ、比較的低粘度の
無溶剤系または高固形分の液状の粘接着剤を得ることが
できる。
光重合性化合物の割合は粘、接着剤の全体筒に対して約
5〜80重量%が好ましく、さらに好適には約10〜6
0重量%程度である。
光重合性化合物は、ベースとなる樹脂がエポキシ樹脂の
場合で硬化剤がアミン系および/またはメルカプタン系
の場合は、硬化剤側へ添加するとビニル基と硬化剤との
間でマイケルは加反応がおこって貯蔵安定性を悪くする
ことがあるので、主剤となるエポキシ樹脂側へ添加する
のが好ましい。
硬化剤が酸無水物および/または多塩基酸の場合は主剤
側または硬化剤側のいずれに添加してもよい。
次に1.ペースとなる樹脂がイソシアネート化合物の場
合は、本発明の光重合性化合物は多くの場合水酸基を含
有するので、やはシ貯蔵安定性の観点から主として水酸
基含有化合物よシなる硬化剤側へ添加するのが一般的で
ある。
前記の光重合性化合物の光とは、主として紫外線であシ
、波長範囲は約180 nm〜約460 nmで6D、
発生源としてはたとえば、低圧水銀灯、中圧水銀灯、高
圧水銀灯、超高圧水銀灯、キセノン水銀灯、紫外線蛍光
灯、炭素アーク灯などがあげられる。本発明ではさらに
、α線、β線、γ線、X線および電子線などの放射線も
使用できる。
光重合性化合物を添加した粘接着剤は光照射によシ、速
やかに粘着性が発現するが、これを一層促進させるため
に促進剤を含有させると好ましい結果が得られる。光が
紫外線である場合には、光増感剤が用いられる。好適に
利用できる光増感剤トシては、たとえばベンゾイン、ベ
ンゾインメチμエーテρ、ペンゾイングチμエーテル、
ベンゾインイソグチμエーテμ、ペンゾインオクチμエ
ーテρなどのベンゾイン化合物、ベンジp、ジアセチμ
、ジェトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メ
チルプロピオフェノン、4′−イソプロピ1v−2−ヒ
ドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、メチルアント
ラキノン、アセトフェノン、ベンゾフェノン、ペンシイ
μギ酸メチμなどのカルポニμ化合物、ジフエニμジス
μフィツト、ジチオカーバメートなどの硫黄化合物、α
−クロμメチpナフタリンなどのナフタレン系化合物、
塩化鉄などの金属塩およびアントラセンなどがあげられ
る。
光増感剤の使用量は、光重合性化合物100重量部に対
して、約0.01〜20重量部、好ましくは約0.1〜
lO重量部程度である。
光が電子線やγ線のよりなWl、離性放射線である場合
には、増感剤を用いなくても速やかに粘着性が発現する
ので、特に増感剤を用いる必要はない。
本発明で用いられる粘接着剤は上記主成分の外に、自体
公知のような充填剤、軟化剤、老化防止剤、粘着付与樹
脂、接着促進剤、および可塑剤などを添加することがで
きる。
この粘接着剤は、二液反応型接着剤の主剤とその硬化剤
および光重合性化合物を混合後、約10〜180分の一
定時量産は基材に均一に塗布可能な比較的低い粘度を有
する無溶剤系ないしは高固形分の液体であシ、基材に均
一に塗布できる。本発明ではこの混合物を、まず基材に
塗布する。塗布量は膜厚が約10〜300μ、好ましく
は約20〜200μとなる量である。塗布後、塗布面を
全面にわたって光照射すると約0.1〜60秒という短
時間で被着体を貼シ合わせることが可能な程度の粘着性
が発現し、しかも初期接着力がすぐれているので加圧下
はもとよシ、無圧締下での接着が充分に可能である。被
着体を貼シ合わせた後は室温あるいは加温下で化学反応
による硬化が可能な成分を硬化させればよい。
基材あるいは被着体としては、たとえば金属。
ガラス、プラスチック、木材9紙、スV−)、ゴム等の
各種材料が使用できる。
本発明の方法は、平面はもとよシ、圧締が困蛙な曲面を
有する基材に被着体を接着することもできる。曲面を有
する基材の場合、被着体を接着剤塗布面にローラーなど
の手段によシ圧着するだけでよい。
以下実施例および比較例をあげ、本発明を更に具体的に
説明する。
実施例中、部は全て重置部を表わす。
実施例1 エポキシジアクリレート(エポキシエステル3002A
i共栄社油脂化学工梨■製、ビニ/L/基当、[t30
0、粘度5万センチポイズ(25℃))60部、n−ブ
チルアクリレート15部、2−エチルヘキシルブタリレ
ート15部、グリシジルメタアクリレート10部および
2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン3部との
混合物50 部をエポキシ樹脂(エポトー)YD 12
8部束都化成■製、エポキシ当jA189.粘度13.
000センチポイメ(25℃))100部に添加し主剤
1とした。
一方、ダイマー酸(パーサグイム288;ヘンケル日本
θ嚇製、酸価196)572部にジエチレントリアミン
210部を反応させて得られたポリアミドアミン100
部に2.4.6−トリス(ジメチルアミノメチ/L/)
フェノール5部を加えた樹脂(粘度42,000センチ
ポイズ(25℃))を硬化剤1とした。
主剤1100部と硬化剤150部とを混合し、B’RP
平面に塗布しく膜厚100μ)高圧水銀灯よ多発生させ
た紫外線を高さ10ellのところから5秒間照射した
ところ、この塗布面のポールタック(注)は29/32
インチと粘着力が良好であった。
つぎにこの粘接着剤を曲面部を有するFRP面に塗布し
、その塗布面の全面にわたって上記と同様の光照射をお
こなった後、コロナ処理した厚さ0.7mmのABS板
を貼シ合わせ、無圧締下、30℃で15時間放置し、9
01j離接着力を引張速度100 +n+n/ min
 、温度23℃、湿度50%の測定雰囲気で測定したと
ころ、10に’!725mm以上でABSが破壊し、曲
面部も良好に接着していた。
また、基材と被着体を7240サンドペーパーで研摩し
た鉄/鉄にして、同様の紫外線照射条件、硬化条件で剪
断接着力を、引張速度5 n+m/ min 。
測定雰囲気(23℃、湿度50%)で測定したところ、
170に9/el12で6つた。
また、主剤1100部と硬化剤150部の混合物のポッ
トライフは25℃で60分でおった。
実施例2 エポキシジアクリレート(共栄社油脂化学工業(+4)
ffd、エポキシエステル3002M;ビニル基当亀3
28.粘度5万センチポイズ(25℃))40部、ポリ
エステルジアクリレート(日本化薬tBte製、HX−
220iビ=A/基当澁2ro、粘度100センチポイ
ズ(25℃))20部、ダイセμ化学工業■製、プラク
セ/1/FA−120部。
テトフヒドロフルフリルメタアクリレー)20部および
ペンシイμギ酸メチIv2部を混合して得た光重合性成
分150部を分子量650のポリテトヲメチレンエーテ
〜グリコ−/L’(OR当量325)100部に添加し
て硬化剤2(01当量394)とした。
一方、りμmF+7)ジフエニμメタンジイソシアネー
ト853部にひまし油184部と分子量1000のポリ
プロピレングリコ−A’(OR当量500)132部を
反応させて得た生成物(アミン当量220)を主剤2と
した。
主剤2 20部と硬化剤225部とを混合し、実施例1
と同様の光照射条件でポールタック(注)を測定したと
ころ、25/32インチであった。
つぎにこの粘接着剤を曲面部を有する“240サンドペ
ーパーで研摩した鉄板に塗布しく膜厚100μ)、実施
例1と同様、塗布面の全面にわたって光照射をおこなっ
た後、厚さ0.5關のポリプロピレン板を貼シ合わせ、
無圧締下、25℃で24時間放置し、90°剥離接着力
を引張速度100+n+n/min 、温度23℃、湿
度50%の測定雰囲気で測定したところ、8〜725印
以上でポリプロピレンが破壊し、曲面部も良好に接着し
ていた。
また、剪断接着力を実施例1と同様の晶相と被着体、光
照射条件、硬化条件および測定条件で測定したところ、
150kg/ff12であった。
また、主剤220部と硬化剤225部の混合液のポット
ライフは25℃で50分でおった。
(注)ポールタック・・・・・J、Dow法粘着力の測
定法 径がl/32インチから32/32インチまでの32種
類の鋼球を用意し、傾き30°の傾斜上を助走10備で
ころがし、1ocII間の粘着物塗布面上で止まる鋼線
の最大径をもってその粘着性の尺度とする。
実施例3 エポキシエステ/l/3002A 30部、トリーエチ
レングリコ−μジアクリレート3o部、i−エチルグロ
ピμメタアクリレート30部、グリシジμアリルエーテ
/L’IO部およびペンゾインエチpエーテ/L15部
との混合物60部をエポトー)YD−1,28100部
に添加し主剤3とした。
一方、パーサダイム288 572部にトリエチレンテ
トラミン295部を反応させて得られたポリアミドアミ
ン100部に2.4.6−トリス(ジメチルアミノメチ
ル)フェノ−pv s 部を加えた樹脂(粘度13.0
00センチボイズ(25℃))を硬化剤3とした。
主剤3 100部と硬化剤340部とを混合し、F’R
P平面に塗布し高圧水銀灯より発生させた紫外線を高さ
10CI11のとζろから7秒間照射した後、これにそ
りかえりがあり曲面を形成しているコロナ処理した厚さ
1.511Inのポリエチ板をローラーを用いて貼シ合
わせた後、無圧締下、25℃で24時間放置したところ
、FRPとポリエチ板ば良好に接着していた。
また、主剤3100部と硬化剤340部の混合物のポッ
トライフは25℃で80分であった。
比較例1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光硬化性を有する二液反応型粘、接着剤を基材に塗布し
    、仁の塗布面を全面にわたって光照射して粘着性を発現
    させ、粘着性を有する間に被着体を貼り合わせ、硬化さ
    せることを特徴とする接着方法。
JP6863684A 1984-01-07 1984-04-05 接着方法 Pending JPS60212475A (ja)

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AT85101484T ATE35552T1 (de) 1984-02-13 1985-02-12 Verfahren zum verkleben und klebstoffmasse dafuer.
DE8585101484T DE3563632D1 (en) 1984-02-13 1985-02-12 Method of adhesion and composition therefor
EP19850101484 EP0154819B1 (en) 1984-01-07 1985-02-12 Method of adhesion and composition therefor
US07/234,159 US5011560A (en) 1984-02-13 1988-08-19 Method of adhesion and composition therefor

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