JPS61162574A - 接着方法およびそのための二段反応型粘・接着剤 - Google Patents

接着方法およびそのための二段反応型粘・接着剤

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JPS61162574A
JPS61162574A JP180085A JP180085A JPS61162574A JP S61162574 A JPS61162574 A JP S61162574A JP 180085 A JP180085 A JP 180085A JP 180085 A JP180085 A JP 180085A JP S61162574 A JPS61162574 A JP S61162574A
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Tsutomu Kubota
勉 久保田
Yoshikazu Nakai
中井 嘉一
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光硬化可能な成分と化学反応による硬化が可能
な成分とを含有する二段反応型粘・接着剤組成物を用い
る新規な接着方法およびそのための組成物に関する。
従来の技術 基材に塗布後、一定時間迄は良好な粘着性を有し、この
間に貼り合わせる操作をし、その後、一定時間経過後は
化学反応が終了してすぐれた接着力を示すに至る粘・接
着剤は、被着体を貼り合わせた後の圧締が不要となるた
め、接着剤を利用するいろいろな分野で切望されている
接着の第一歩はぬれることにあり、基材を均一に塗布す
るためには、接着剤は約100万センチポイズ以下の粘
度を有することが必要である。
一方、良好な粘着性を有するためには、粘度が数千万セ
ンチボイズ程度でなければならない。
従来の二液反応型粘・接着剤は、基材(二均−に塗布後
、一定のオープンタイムをとって増粘させて粘着性を発
現させるものであり、無溶剤系の場合はある程度化学反
応させることによりこれを達成せしめるが、−それには
熱と時間が必要である。
溶剤系の場合もまた熱と時間をかけて溶剤を揮散させる
が、溶剤の揮散じよる大気汚染の問題が生じる。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、光硬化可能な成分と化学反応による硬化が可
能な成分とを含有する二段反応型粘・接着剤を用いて無
圧締下に被着体を接着する方法とそのための組成物を提
供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、従来の二液反応型粘接着剤の問題点を解
決すべく鋭意検討した結果、光硬化可能な成分と化学反
応による硬化が可能な成分とを含有する二段反応型粘・
接着剤組成物で、2成分を調合後、一定時間までは基材
に均一に塗布可能な比較的低粘度の無溶剤系ないしは高
固形分の液状のものを基材に塗布し、光照射すると0.
1〜60秒の短時間で光硬化可能な成分が重合して良好
な粘着性を示し、この良好な粘着性を有する間に被着体
を貼り合わせ、その後、化学反応による硬化が可能な成
分を硬化させると前者の成分と後者の成分とが相互に侵
入した網目構造を形成してすぐれた接着性が得られるこ
とを知見し、この知見にもとすき、本発明を完成する)
二至った。
すなわち本発明は■非光重合性のエポキシ樹脂またはイ
ソシアネート化合物と[2]その硬化剤および■1分子
中に光重合性ビニル基を少なくとも1個有する化合物な
゛含有してなる二段反応型粘・接着剤を基材に塗布し、
この塗布面を全面にわたって光照射して粘着性を発現さ
せ、粘着性を有する間に被着体を貼り合わせ、硬化させ
ることを特徴とする接着方法およびそのための組成物に
関する。
本発明の接着方法は、すぐれた初期接着力を有すること
から無圧締のままでの接着が充分に可能であり、圧締が
困難な曲面を有する被着体の接着に特に好適に利用する
ことができる。
本発明の二段反応型粘・接着剤中でベースとなる接着剤
としては、無溶剤系ないしは高固形分の、二液反応型エ
ポキシ系接着剤、二液反応型ウレタン系接着剤等があげ
られる。二液反応型エポキシ系接着剤の主剤とは、無溶
剤系ないしは高固形分のエポキシ樹脂であり、たとえば
ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型
エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、
ノボラック型エポキシ樹脂、たとえばネオペンチルグリ
コールのジグリシジルエーテルなどのポリアルキレング
リコールのポリグリシジルエーテルのごときグリシジル
エーテル系のエポキシ樹脂、たとえばトリグリシジルイ
ソシアヌレート、テトラグリシジル−m−キシレンジア
ミンのごときグリシジルアミン系のエポキシ樹脂、たと
えばプタール酸ジグリシジルエステル、ヘキサハイドロ
フタール酸ジグリシジルエステルのごときポリカルボ7
e(7)ポリグリシジルエステルなどのグリシジルエス
テル系エポキシ樹脂、あるいはたとえばビニルシクロヘ
キセンジオキサイド、8.4−エポキシシクロヘキシル
メチル(8,4−二ポキンシクロヘキサン)カルボキシ
レート、ビス(8,4−エポキシ−6−メチルシクロヘ
キシルメチル)アジペートのごとき環状脂肪族型エポキ
シ樹脂などがあげられ、このほかこれらエポキシ樹脂と
、多塩基酸または、ポリエステルポリカルボン酸トヲ反
応して得られるエポキシ基含有樹脂、ポリエステルポリ
カルポン酸のポリグリシジルエステル、あるいはポリエ
ステルポリオールのポリグリシジルエーテルなどがあげ
られる。多塩基酸としては、たとえば(無水)マレイン
酸、(無水)コハク酸、アシヒン酸、フ゛マール酸、(
無水)フタール酸、テレフタール酸、イソフタール酸、
Ul水)メチルテトラヒドロフタール酸、(無水)テト
ラヒドロフタール酸、セパシン酸、ドデカンニ酸、アゼ
ライン酸、グルタル酸、(無水)トリメリットM、(m
水)へキサヒドロ1ターtve+ダイマー酸(たとえば
ヘンケル日本■裂、パーサダイム216.228,28
8.酸価191N198など)などがあげられ、ポリエ
ステルポリカルポン酸するいはポリエステルポリオール
とは、これら多塩基酸とたとえばエチレングリコール、
プロピレングリコール、フチレンゲリコール、ヘキシレ
ンクリコール。デカンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、グリさリン、トリメチロールプロパン、1.4−シ
クロヘキサンジメタツール、ヒドロキシピバリン酸ネオ
ペンチルグリコールエステル、1,4−7クロヘキサン
ジオール、水添ビスフェノールAなどの多価アルコール
との通常の方法を用いてエステル化して得られるポリエ
ステルポリカルボン酸あるいはポリエステルポリオール
を意味する。
前記エポキシ樹脂の硬化剤としては、たとえばジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラミン。
テトフェチレンペンタミン、ジプロピレンジアミン、ジ
エチルアミノプロピルアミン、メンタンジアミン、イン
ホロンジアミンなどの脂肪族ポリアミン、タトエばキシ
リレンジアミン、メタフェニレンジアミン、ジアミノジ
フェニルメタン、ジアミノジフェニルスルフォンなどの
芳香族アミン、たとえばダイマー酸(例;ヘンケル日本
■製、バーサダイム216,228,288.酸価19
1〜198など)にジアミンを反応させて得られるポリ
アミドアミン、たとえばトリメチロールプロパントリス
−(β−チオプロピオネート)1式わされる化合物など
のメルカプタン系化合物、たとえば無水フタル酸、無水
マレイン酸、無水トリメリット酸9 ドデシニルサクシ
ニノク酸無水物。
(メチル)へキサヒドロ無水フタル酸、無水メチルナジ
ック酸などの酸無水物、たとえばダイマー酸(例;ヘン
ケル日本■製、パーサダイム216゜228.288.
酸価191〜198など)、オクタデカンジカルボン酸
などの多塩基酸、たとえば2,4.6−)リス(ジメチ
ルアミノメチル)フェノール、ベンジルジメチルアミン
、イミダゾールなどのエポキシ重合触媒型硬化剤、その
他ジシアンジアミド、有機酸ジヒドラジツド、フェノー
ル樹脂などがあげられる。このような硬化剤は単独でも
2種以上併用しても用いることができる。
エポキシ樹脂とその硬化剤との配合割合は硬化剤がアミ
ン系化合物の場合はアミノ基の活性水素の数に対するエ
ポキシ基の数が約0.1〜3.0となるように、硬化剤
がメルカプタン系化合物の場合はチオール基に対するエ
ポキシ基の数が約0.1〜8.0となるように、硬化剤
が酸無水物の場合は酸無水物基の数に対するエポキシ基
の数が約0.3〜3.0となるように、また硬化剤が多
塩基酸の場合はカルボキシル基の数に対するエポキシ基
の数が約0.8〜3.0となるようにするのがよい。
二液反応型ウレタン系接着剤の主剤とは、無溶剤系ない
しは高固形分のインシアネート化合物であり、たとえば
トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシ
アネート(クルードでモ精製したものでもよい)、3.
3−ジメチルジフェニルメタン−4,4′−ジイソシア
ネート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、フェ
ニレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート
1.6−へキサメチレンジイソシアネート、l。
4〜テトラメチレンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート、水添されたトリレンジイソシアネート、
水添されたジフェニルメタンジイソシアネート、水添さ
れたキシリレンジイソシアネートなどの芳香族、脂肪族
、脂環族、芳香脂肪族ジイソシアネート;あるいは上記
のジイソシアネートの2量体、a量体もしくは上記のジ
イソシアネートと活性水素化合物との付加化合物、すな
わちエチレングリコール、フロピレンゲリコール。
テトヲメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、
ブタンジオール、1.6−ヘキサンジオール、ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテト
ラメチレンエーテルグリコール、トリメチロールプロパ
ン、グリセリン、ペンタエリスリトール、ひまし油、ビ
スフェノールAエチレンネギサイド付加物、ビスフェノ
ールA7’ロピレンオキサイド付加物、たとえば(無水
)マレイン酸、(無水)コハク酸、アジピン酸、フマー
ル酸、(無水)フタール酸、テレフタール酸。
イソフタール酸、(無水)メチルテトラヒドロフタール
酸、(、無水)テトラヒドロフタール酸、セバシン酸、
ドデカンニ酸、アゼフィン酸、グルタル酸、(無水)ト
リメリット酸、(無水)へキサヒドロフタール酸、ダイ
マー酸(たとえばヘンケル日本−製、パーサダイム21
6,228,288゜酸価191〜198など)などの
多塩基酸とたとえばエチレングリコール、フロピレンゲ
リコール。
ブチレングリコール、ヘキシレンクリコール、デカンジ
オール、ネオペンチルグリコールfxトの脂肪族クリコ
ール、ジエチレングリコール、x、lフロピレンゲリコ
ールなどの脂肪族ポリエーテルグリコール、グリセリン
、トリメチロールプロパン。
1.4−シクロヘキサンジメタツール、ヒドロキシピバ
リン酸ネオペンチルグリコールエステル。
1.4−シクロヘキサンジオール、水添ビスフェノール
Aなどの多価アルコールとの通常の方法を用いてエステ
ル化して得られるポリエステルポリオールなどと上記の
ジイソシアネートとの付加物などがあげられる。これら
のインシアネート化合物は単独でも2種以上併用しても
用いることができる。
上記イソシアネート化合物の硬化剤としては、たとえば
エチレングリコール、プロピレングリコール、テトラメ
チレングリコール、ネオペンチルグリコール、ブタンジ
オール、1.6−ヘキサンジオール、ポリエチレングリ
コール、ポリプロピVングリコール、ポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール、トリメチロールプロパン、グリ
セリン。
ペンタエリスリトー〜、ひまし油、ビスフェノールAエ
チレンオキサイド付加物、ピスフx / −、+t/A
7’ロピレンオキサイド付加物、たとえば琳)マレイン
酸、(m水)コハク酸、アジピン酸、フマール(jl、
  (N水)フタール酸、テレフタール酸。
イソフタール酸、(無水)メチルテトラヒドロフタール
酸、(無水)テトラヒドロフタール酸、セバシン酸、ド
デカンニ酸、アゼライン酸、グルタル酸、(無水)トリ
メリット酸、(無水)へギサヒドロフタール酸、ダイマ
ー酸(たとえばヘンケル日本−製、パーサダイム216
,228,288゜酸価191〜198など)などの多
塩基酸とたとえばエチレングリコール、フロピレンゲリ
コール。
フチレンクリコール、ヘキシレングリコール、デカンジ
オール。ネオペンチルグリコールなどの脂肪族グリコー
ル、ジエチレングリコール、ジプロビレングリコー−ル
などの脂肪族ポリエーテルグリコール、クリセリン、ト
リメチロールプロパン。
1.4−シクロヘキサンジメタツール、ヒドロキシピバ
リン酸ネオペンチルグリコールエステル。
1.4−シクロヘキサンジオール、水Sビスフェノール
Aなどの多価アルコールとの通常の方法を用いてエステ
ル化して得られるポリエステルポリオールなどの活性水
素化合物があげられる。あるいは、側鎖に水酸基または
アミン基を有するアクリルポリマーをあげることができ
、このようなアクリルポリマーとしては、たとえば、N
−メチロール(メタ)アクリルアミド、ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールモノ(メタ)アク
リレート、アリルアルコール、ポリエチレングリコール
と(メタ)アクリル酸とのモノエステル、エチレングリ
コール又はポリエチレングリコールのモノビニルエーテ
ル、プロピレングリコールまたはポリプロピレングリコ
ールのモノビニルエーテル、ダイセル化学工業■製のブ
ックセルF A −1(CH2= CHC00CH2C
H20C0(CH2)50H]などの]水酸基含有ビニ
ルモノマーたとえばアミノエチル(メタ)アクリレート
N−メチルアミノエチル(メタ)アクリレート。
N−エチルアミノエチル(メタ)アクリレート。
アリルアミン、ジアリルアミンなどの第tiないし第2
級のアミノ基含有ビニルモノマー、およびこtt、うの
水酸基含有ビニルモノマー、アミノ基含有ビニルモノマ
ーと、たとえばメチル(メタ)アクリレート、エチル(
メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート
、イソブチル(メタ)アクリレート、1−エチルプロピ
ル(メタ)アクリレート、1−メチルペンチル(メタ)
アクリレート、2−メチルペンチル(メタ)アクリレー
ト。
8−メチルペンチル(メタ)アクリレート、1−エチル
プチル(メタ)アクリレート、2−エチルブチル(メP
)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレ
ート、インオクチル(メタ)アクリレ−)、8,5.5
−)リメチルヘキシル(メタ)アクリレート、デシル(
メタ)アクリレ−トッドデシ乞(メタ)アクリレート、
テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、アクリ
ル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸。
フマール酸。マレイン酸モノエステル、イタコン酸9グ
リシジル(メタ)アクリレート、グリシジルアリルエー
テル、スチレン、酢酸ビニル。アクリロニトリル、メタ
クリロニトリル、ビニルエーテル、などのビニルモノマ
ーとを、自体公知のビニル重合法により重合させて得ら
れる。あるいは、後述の光重合性ビニル化合物は水酸基
、アミン基などのイソシアネート基と反応する官能基を
含有する場合があるので、このような場合は、光重合性
ビニル化合物をそのまま硬化剤として用いることができ
、特に前述の硬化剤を用いなくてもよい場合もある。前
記の硬化剤は単独でも2種以上併用しても用いることが
できる。またインシアネート化合物とその硬化剤には、
自体公知の触媒も用いることができる。
インシアネート化合物とその硬化剤の配合割合はインシ
アネート基の数(:対する硬化剤の活性水素基と後述の
光重合性ビニル化合物中の水酸基。
アミノ基などの活性水素基との和が約0.1〜5.0と
なるようにするのがよい。
上記二液反応型接着剤に、光硬化性成分を添加して光硬
化性とする。このような光硬化性成分としては、光重合
性ビニル化合物があげられ、具体的(:は、たとえば、
ビニルモノマ−、ポリ(メタ)アクリレートエステル、
エポキシポリ(メタ)アクリレート、ポリエステルポリ
(メタ)アクリレート、ポリウレタンポリ(メタ)アク
リレート。
ポリブタジェンポリ(メタ)アクリレート、光重合性ビ
ニルオリゴマーやビニルポリマーなどがあげられる。
上記のビニルモノマーの具体例としては、たとえばメチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート
、n−ブチル(メタ)アクリレート。
イソブチル(メタ)アクリレート、l−エチルプロピル
(メタ)アクリレート、l−メチルペンチル(メタ)ア
クリレート、2−メチルペンチル(メタ)アクリレート
、8−メチルペンチル(メタ)アクリレート、¥−−エ
チルブチル(メタ)アクリレート、2−エチルブチル(
メタ)ブタリレート。
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソオクチ
ル(メタ)アクリレ−)、8,5.5−トリメチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレー
ト、ドデシル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフル
フリル(メタ)アクリレート、アクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸。
無水マレイン酸、フマール酸、マレイン酸モノエステル
、イタコン酸、N−メチロール(メタ)アクリルアミド
、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール
モノ(メタ)アクリレート、アリルアルコール、ポリエ
チレングリコールと(メタ)″7グリル酸とのモノエス
テル、エチレングリコールまたはポリエチレングリコー
ルのモノビニルエーテル、フロピレングリコールマタは
ポリプロピレングリコールのモノビニルエーテル、ダイ
セル化学工業■製のプラクセルFA−1(OHI=CH
C00CH2CH!0CO(CH2)、OHI。
アミノエチル(メタ)アクリレート、N−メチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、N−エチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、アリルアミン、ジアリルアミン
、グリシジル(メタ)アクリレート、グリシジルプリル
エーテル、スチレン。
酢酸ビニル、アクリロニトリル、メタクリ口ニトリル、
ビニルエーテルなどがあげられる。
また、上記のポリ(メタ)アクリレートエステルの具体
例としては、たとえばジー、トリーおよびテトラーエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ジベンタメチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、テトフェチレングリ
コールジクロロアクリV−ト、ジグリセロールジ(メタ
)アクリレート、ジクリセロールテトラ(メタ)アクリ
レート、テトラメチレンジ(メタ)アクリレート、エチ
レンジ(メタ)アクリレート、ネオベンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート。
ベンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート。
ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート。
1.6−ヘキサンシオールジ(メタ)アクリレ−などが
あげられる。
エポキシポリ(メタ)アクリレートとしては、たとえば
エポキシ基を含有する化合物に、たとえばアクリル酸、
メタクリル酸などを反応させたもの、具体的には、 CH80HC2H4 CH80H で示されるメタクリル酸付加物(エポキシエステル40
 EM、共栄社油脂化学工業■製)。
C−CH8 CH2=CH−COOCH2CHCH2−0H で示されるアクリル酸付加物(エポキシエステル70P
A)。
OHCH2 C−OH CH2 CH2=CH−COOCH2CHCH2−0H で示されるアクリル酸付加物(エポキシエステル80M
FA)。
で示されるメタ−アクリル酸付加物(エポキシエステル
8002M )。
で示されるアクリル酸付加物(エポキシエステルa o
 O2A )などがあげられ、ポリエステルポリ(メタ
)アクリレートとしては、たとえばポリエステルポリオ
ールに、たとえばアクリル酸などを反応させたもの、具
体的には CH。
CH2=CHC00(CH2)5C00CH2CC00
CH2CH3CH。
CCH20CO(CH2)60COCH=CH2H8 で示されるHX−220(日本生薬■製)。
CH。
CH2=CHC00((CH2)5C00)mCHzC
C00CH,CH8 CH2CCH20(CO(CH2)5 ) n OCO
CH= CH2H8 (式中、m十n=4 、m 、n : 1〜8の整数を
表わす)で示されるHX−620などがあげられる。
ポリウレタンポリ(メタ)アクリレートとしては、たと
えばトリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイ
ソシアネート(クルードでモ精製したものでもよい)、
3A’−ジメチルジフェニルメタン−4,4′−ジイソ
シアネート、ナフチレン−1;s−ジイソシアネート、
フェニレンジイソシアネート、キンリレンジイソシアネ
ート、1.6−ヘキサメチレンジイソシアネート、1.
4−テトラメチレンジイソシアネート、インホロンジイ
ソシア木−ト、水添されたトリレンジイソシアネート、
水添されたジフェニルメタンジイソシアネート、水添さ
れたキシリレンジイソシアネートなどの芳香族、脂肪族
、脂環族、芳香脂肪族ジイソシアネート;あるいは前記
のジイソシアネートの2量体、8量体もしくは前記のジ
イソシアネートと活性水素化合物との付加化合物、すな
わちエチレングリコール、フロピレンゲリコール、テト
ラメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ブタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオール。
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、
ポリテトラメチレンエーテルクリコール。
トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリ
トール、ひまし油、ビスフェノールAエチレンオキサイ
ド付加物、ビスフェノールAプロピレンオキサイド付加
物、たとえば(無水)マレイン酸、(無水)コハク酸、
アジピン酸、フマール酸、(無水)フタール酸、テレフ
タール酸、イソフタール酸、(無水)メチルテトラヒド
ロフタール酸、(%水)テトラヒドロフタール酸、セパ
シン酸、ドデカンニ酸、アゼフィン酸、グルタル酸。
(無水)トリメリット酸、(無水)へキサヒドロフター
ル酸、ダイマー酸(たとえばヘンケル日本■製、バーサ
ダイム216,228,288.酸価191〜198な
ど)などの多塩基酸とたとえばエチレングリコール、フ
ロピレンゲリコール。
ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、デカンジ
オール、ネオペンチルグリコールなどの脂肪族グリコー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコールな
どの脂肪族ポリエーテルグリコール、グリセリン、トリ
メチロールプロパン。
1.4−シクロヘキサンジメタツール、ヒドロキシピパ
リン酸ネオペンチルグリコールエステル。
1.4−シクロヘキサンジオール、水添ビスフェノール
Aなどの多価アルコールとの通常の方法を用いてエステ
ル化して得られるポリエステルポリオールナトと前記の
ジイソシアネートとの付加物などのイソシアネート基含
有化合物と、たとえば、N−メチロール(メタアクリル
アミド、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールモノ(メタ)アクリレート、アリルアルコール、
ポリエチレングリコールと(メタ)アクリル酸とのモノ
エステル、エチレングリコールまたはポリエチレングリ
コールのモノビニルエーテル。
プロピレングリコールまたはポリプロピレングリコール
のモノビニルエーテル、ダイセル化学工業■製のプラク
セルFA−1(CH2=CHCOOCH2CH20CO
(CH2)50H)などの水酸基含有ビニルモノマーと
の反応生成物があげられ、これは通常、イソシアネート
基含有化合物のイソシアネート基1当量に対して水酸基
含有ビニルモノマーの1水酸基当量を反応させて得られ
る。
また、ポリブタジェンポリ(メタ)アクリレートとして
は、たとえばポリブタジェンジオールに、たとえばメタ
アクリル酸、アクリル酸などを反応させたもの、具体的
には日本ゼオン■製のフィンビーム101(ビニル基当
量a55.粘度21.000センチボイズ(25℃)、
)などがあげられる。
上記光重合性ビニル化合物のうちで、特にポリ(メタ)
アクリレートエステル、エポキシポリ(メタ)アクリレ
ート、ポリエステルポリ(メタ)アクリレート、ポリウ
レタンポリ(メタ)アクリレート、ポリブタジェンポリ
(メタ)アクリレートなどの、1分子中に光重合性ビニ
ル基を少なくとも2個有するビニル化合物を使用すると
光照射後の粘着性が短時間で発現され、特に好適である
また、上記光重合性ビニル化合物のなかで粘度が高いも
のは、エポキシポリ(メタ)アクリレート、ポリエステ
ルポリ(メタ)アクリレート、ポリウレタンポリ(メタ
)アクリレート、ポリブタジェンポリ(メタ)アクリレ
ートであるが、これらの高粘度の化合物を用いた場合、
他の低粘度の光重合性ビニル化合物と併用することによ
り、比較的低粘度の無溶剤系または高固形分の液状の粘
接着剤を得ることができる。
光重合性ビニル化合物の割合は粘・接着剤の全体量(二
対して約5〜80重量%が好ましく、さらに好適には約
10〜60重量%程度である。
光重合性ビニル化合物は、ベースとなる樹脂がエポキシ
樹脂の場合で硬化剤がアミン系および/またはメルカプ
タン系の場合は、硬化剤側へ添加するとビニル基と硬化
剤との間でマイケル付加反応がおこって貯蔵安定性を悪
くすることがあるので、主剤となるエポキシ樹脂側へ添
加するのが好ましい。硬化剤が酸無水物および/または
多塩基酸の場合は主剤側または硬化剤側のいずれに添加
してもよい。
次に、ベースとなる樹脂がインシアネート化合物の場合
は、本発明の光重合性ビニル化合物は水酸基、アミノ基
などのインシアネート基と反応する官能基を含有する場
合があるので、やはり貯蔵安定性の観点から主として水
酸基含有化合物よりなる硬化剤側へ添加するのが一般的
である。
本発明で用いる粘・接着剤は、二液であることを原則と
するが、ベースとなる粘・接着剤がウレタン系である場
合は、水酸基などのイソシアネート基と反応する官能基
を含有しない光重合性ビニル化合物を用いると、主剤と
なるインシアネート化合物と光重合性ビニル化合物とを
一液に混合しても貯蔵安定性がよいので、−液性にする
ことができる。この−液性の場合は、光照射して粘着性
を発現させ、被着体を貼り合わせた後は、インシアネー
ト基を自体公知の方法である湿気硬化させて接着力を発
現させる。
本発明で用いる粘・接着剤は、前述の8成分を含有して
なるが、この組成分を光照射した後(約0.1秒〜60
分)のガラス転移温度が約40℃以下、特に約20℃以
下であるのが好ましい。ガラス転移温度が40℃をこえ
ると塗膜のぬれが悪くなり、もう一方の被着体な貼り合
わせることができなくなる。
本発明で用いる光重合性ビニル化合物の光とは、主とし
て紫外線であり、波長範囲は約180nm〜約460 
nmであり、発生源としてはたとえば、低圧水銀灯、中
圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯。
キセノン水銀灯、紫外線螢光灯、炭素アーク灯などがあ
げられる。本発明ではさらに、α線、β線、r線、X線
および電子線などの放射線も使用できる。
光重合性ビニル化合物を添加した粘接着剤は光照射によ
り、速やかに粘着性が発現するが、これを一層促進させ
るために促進剤を含有させると好ましい結果が得られる
。光が紫外線である場合には、光増感剤が用いられる。
好適に利用できる光増感剤としては、たとえばベンゾイ
ン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエー
テル。
ベンゾインイソブチルエーテル、ペンツインオクチルエ
ーテルなどのベンゾイン化合物、ベンジル。
ジアセチル、ジェトキシアセトフェノン、2−ヒドロキ
シ−2−メチルプロピオフェノン、4′−イソプロピル
−2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、メチ
ルアントラキノン、アセトフェノン、ベンゾフェノン、
ベンゾイルギ酸メチルなどのカルボニル化合物、ジフェ
ニルジスルフィノド、ジチオカーバメートなどの硫黄化
合物、α−クロルメチルナフタリンなどのナフタリン系
化合物、塩化鉄などの金属塩およびアントラセンなどが
あげられる。
光増感剤の使用量は、光重合性ビニル化合物100重量
部に対して、約0.01〜20重量部、好ましくは約0
.1〜10重量部程置部ある。
光が電子線やT線のような電離性放射線である場合には
、増感剤を用いなくても速やかに粘着性が発現するので
、特に増感剤を用いる必要はない。
本発明で用いられる粘接着剤は上記主成分の外に、自体
公知のような充填剤、軟化剤、老化防止剤、粘着付与樹
脂、接着促進剤、および可塑剤などを添加することがで
きる。
この粘接着剤は、二液反応型接着剤の主剤とその硬化剤
および光重合性ビニル化合物を混合後、約50時間以内
迄は基材に均一に塗布可能な比較的低い粘度を有す“る
無溶剤系ないしは高固形分の液体であり、基材に均一に
塗布できる。本発明ではこの混合物を、まず基材に塗布
する。塗布量は膜厚が約10〜300μ、好ましくは約
20〜200μとなる量である。塗布後、塗布面を全面
C二わたって光照射すると硬化する。基材あるいは被着
体としては、たとえば金属、ガラス、プラスチック、木
材、パーティクルボード、紙、スレート、ゴム、化粧板
等の各種材料が使用できる。
「発明の効果」 本発明によれば約0.1〜60秒という短時間で被着体
を貼り合わせることが可能な程度の粘着性が発現する。
その粘着性は保持力として約1〜10 kg/25x2
5−程度である。しかも初期接着力がすぐれているので
加圧下はもとより、無圧締下での接着が充分に可能であ
る。被着体を貼り合わせた後は室温あるいは加温下で化
学反応による硬化が可能な成分を硬化させればよい。
本発明の方法は、平面はもとより、圧締が困難な曲面を
有する基材に被着体を接着することもできる。曲面を有
する基材の場合、被着体を接着剤塗布面にローラーなど
の手段により圧着するだけでよい。
以上実施例および比較例をあげ、本発明を更に具体的;
二説明する。
実施例中、部は全て重量部を表わす。
:以下余白) 実施例! エホキシジアクリレート(エポキシエステル3002A
 i共栄社油脂化学工業■製、ビニル基当量30G、粘
度5万センチボイズ(25℃))60部、n−ブチルア
クグレート15部、2−エチルへキシルアクリレート1
5部、グリシジルメタアクリレート10部および2−ヒ
ドロキン−2−メチルプ°ロビオフエノン3部との混合
物50部をエポキシ樹脂(エボ)−トYD−128i束
都化成■製、エポキシ当量189.粘度ts、oo。
センチボイズ(25℃))100部に添加し主剤1とし
た。
一方、ダイマー酸(バーサグイム288;ヘンケル日本
@製、酸価196)572部にジエチレン)Jアミン2
10部を反応させて得られたボブアミド15フ100部
に2.4.6−)リス(ジメチルアミノメチル)フェノ
ール5部を加えた樹脂(粘度42,000センチボイズ
(25°C)ノを硬化剤1とした。
主剤1100部と硬化剤150部とを混合し、FRP平
面に塗布しく膜厚100μ)高圧水銀灯より発生させた
紫外線を高さ10鋼のところから5秒間照射したところ
、この塗布面のボールタック(田は29/12インチと
粘着力が良好であった。
つぎにこの粘接着剤を曲面部を有するFRP面に塗布し
、その塗布面の全面にわたって上記と同様の光照射をお
こなった後、コロナ処理した厚さ0、7 mのABS板
を貼り合わせ、無圧締下、30°Cで15時間放置し、
90°剥離接着力を引張速度1001111部mln、
温度23℃、湿度50%の測定雰囲気で測定したところ
、10に9/251111以上でABSが破壊し、曲面
部も良好に接着していた。
また、基材と被着体を 240のサンドペーパーで研摩
した鉄/鉄にして、同様の紫外線照射条件、硬化条件で
引張剪断接着力を、引張速度5m1I/hltn、測定
雰囲気(23°C2湿度50%)で測定したところ、1
70に9ノ侵であった。
また、主剤t  too部と硬化剤150部の混合物の
ポットライフは25℃で60分であった。
実施例2 エポキシジメタアクリレート(共栄社油脂化学工業■製
、エポキシエステル8002M;ビニル基当量328.
粘度5万センチボイズ(25℃目40部、ポリエステル
ジアクリレート(日本生薬■製、HX−220;ビニル
基当量270.粘度100センチボイズ(25℃))2
0部、ダイセル化学工業■製、プラクセルFA−120
部。
テトラヒドロフルフリルメタアクリレート20部および
ベンゾイルギ酸メチル2部を混合して得た光重合性成分
150部を分子量650のポリテトラメチレンエーテル
クリコール(OH当118251100部に添加して硬
化剤2(OH当@394)とした。
一方、クルードのジフェニルメタンジイソシアネ−)8
5i1!部にひまし油184部と分子量1000のポリ
プロピレングリコール(OH当量5σ0)182部を反
応させて得た生成物(アミン当量220)を主剤2とし
た。
主剤2 20部と硬化剤225部とを混合し、実施例1
ど同様の光照射条件でポールタック(山を測定したとこ
ろ、25/82インチであった。
つぎにこの粘接着剤を曲面部を有する 240サンドペ
ーパーで研摩した鉄板に塗布しく膜厚100μ)、実施
例1と同様、塗布面の全面にわたって光照射をおこなっ
た後、厚さQ、 5 amのポリプロピレン板を貼り合
わせ、無圧締下、25°Cで24時間放置し、90°剥
離接着力を引張速度1001111/min 、温度2
3°C1湿度50%の測定雰囲気で測定したところ、8
に9/250以上でポリフ冶ピレンが破壊し、曲面部も
良好に接着していた。
また、引張り剪断接着力を実施例1と同様の基材と被着
体、光照射条件、硬化条件および測定条件で測定したと
ころ、150kg/cJであった。
また、主剤220部と硬化剤225部の混合液のポット
ライフは25°Cで50分であった。
(注2 ボールタック・・拳・・” J、 Dow法粘
着力の測定法 径が1/32インチから32/82インチまでの32種
類の鋼球を用意し、傾き30°の傾斜上を助走10C!
!Lでころがし、locIII間の粘着物塗布面上で止
まる鋼球の最大径をもってその粘着性の尺度とする。
実施例3 エポキシエステル8002A  80部、トリーエチレ
ングリコールジアクリレート30部、1−エチルプロビ
ルメタアクリレート30部、グリシジルアリルエーテル
10部およびベンゾインエチルエーテル5部との混合物
60部をエボトートYD−128too部に添加し主剤
3とした。
一方、パーサダイム288 572部にトリエチレンデ
トラミン295部を反応させて得られたポリアミドアミ
ン100部に2.4.6−)リス(ジメチルアミノメチ
シンフェノール5部を加えた樹脂(粘度11,000セ
ンチボイズ(25℃])を硬化剤8とした。
主剤8100部と硬化剤8 40部とを混合し、FRP
平面に塗布し高圧水銀灯より発生させた紫外線を高さ1
0αのところから7秒間照射した後、これにそりかえり
があり曲面を形成しているコロナ処理した厚さ1.5m
mのポリエチ板をローラーを用いで貼り合わせた後、無
圧締下、25℃で24時間放置したところ、FRPとポ
リエチ板は良好に接着していた。
また、主剤3100部と硬化剤340部の混合物のポッ
トライフは25℃で80分であった。
実施例4 分子量1,000.OH当量500のポリグロビレング
リコール1,000部とトリレンジイランアネート35
0部との反応生成物1,350部にヒドロキシエチルア
クリレート285部を反応させてウレタンジアクリレー
トを得た。このウレタンジアクリレート70部、n−ブ
チルアクリレート20部、ヒドロキンエチルアクリレー
ト10部および2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフ
ェノン3部との混合物50部をエボ)−)YD−128
50部に添加し主剤4とした。
主剤4100部と実施例3で用いた硬化剤345部とを
混合し、 240サンドペーパーで研摩した鉄板に塗布
しく膜厚100μ】高圧水銀灯より発生させた紫外線を
高さ10αのところから15秒間照射した後、厚さ50
μのポリエチレンテレフタレートのフィルムを接着面積
が25鱈×251111=62511t2になるように
貼り合わせ、その直後にポリエチレンテレフタレートフ
ィルムの非接着部の下端にakgのおもしをかけて接着
体を25℃中でぶらさげたところ、1日後でも接着部の
ズレはなく、接着部は硬化していた。
つぎにこの粘接着剤をパーティクルボードに塗布しく膜
厚100μ)、その塗布面の全面にわたって上記と同様
の光照射をおこなった後、これにそりかえりがあり、曲
面を形成している厚さ0.6器の天然木製の化粧板をロ
ーラーを用いて貼り合わせた後、無圧締下、25℃で2
4時間放置したところ、パーティクルボードと化粧板と
は浮きがなく良好に接着していた。
実施例5 n−ブチルアクリレート80部、ヒドロキシエチルアク
リレート20部とをビニル重合させて得られたアクリル
ポリオール(重量平均分子1115万、OH当量580
)100部、n−ブチルアクリレート60部、ヒドロキ
ンエチルアクリレート26部および2−ヒドロキシ−2
−メチルフでビオフェノン3部とを混合して硬化剤5(
OH当量482、粘度(25°C)1,600CpS)
とした。
タケネート D−108(武田薬品工業■製。
アミン当量328.粘度(25℃> 、 i、o o 
ocps )を主剤5として用い、主剤5 50部と硬
化剤5100部とを混合し、  240サンドペーパー
で研摩した鉄板に塗布しく膜厚100μノ高圧水銀灯よ
り発生させた紫外線を高さ10c!ILのところから3
秒間照射した後、厚さ50μのポリエチレンテレフタレ
ートのフィルムを接着面積が258X25m−625−
になるように貼り合わせ、その直後にポリエチレンテレ
フタレートフィルムの非接着部の下端に4kgのおもし
をかけて接着体を25℃中でぶらさげたところ、1日後
でも接着部のズレはなく、接着部は硬化していた。
つぎにこの粘接着剤をラワン合板に塗布し〔膜厚100
μ)、その塗布面の全面にわたって上記と同様の光照射
をおこなった後、これにそりかえりがあり曲面を形成し
ている厚さ0.5絹のメラミン製のレジンシートをロー
ラーを用いて貼り合わせた後、無圧締下、25°Cで2
4時間放置したところ、ラワン合板とレジンシートとは
浮きがなく、良好に接着していた。
また、基材と被着体を厚さ12311+の木材である棒
材/欅材にして、同様の光照射条件、硬化条件で圧縮剪
断接着力を、圧縮速度5 龍/m1 n + 測定雰囲
気(23°C1湿度50%]で測定したところ、110
kg/α2で完全な材料破壊であった(接着部面積26
器X 25m= 625 d l。
また、主剤550部と硬化剤5 100部との混合液の
ポットライフは25℃で12時間であった。
実施例6 n−ブチルアクリレート60部、メタクリル酸メチル2
0部及びヒドロキシエチルメタアクリレ−)20部とを
ビニル重合させて得られたアクリルポリオール(重量平
均分子量20万、OH当量650)100部In−ブチ
ルアクリレート50部、2−エチルへキシルアクリレー
ト80部、ヒドロキシエチルアクリレート35部および
ベンゾイルギ酸メチル3部とを混合して硬化剤6(OH
当量479)とした。
クルードのジフェニルメタンジイソシアネート20部と
硬化剤6100部とを混合し、パーティクルボードに塗
布しく膜厚100μ)、その塗布面の全面にわたって実
施例5と同様の条件で光照射をおこなった後、これにそ
りかえりがあり曲面を形成している厚さ0.6fiの天
然木製の化粧板をa−ラーを用いて貼り合わせた後、無
圧締下、25°Cで24時間放置したところ、パーティ
クルボードと化粧板とは浮きがなく、良好に接着してい
た。
比較例1 実施例1で用いた主剤1と硬化剤1とを混合し、曲面部
を有するFRP面に塗布し、コロナ処理した厚さ0.7
jljの充てん剤入りのABS板をローラーを用いて貼
り合わせた後、実施例1と同様の光照射条件で光照射可
能な部分についてた照射をおこなった。無圧締下に放置
したところ、ABS板が浮き上がり、接着しなかった。
手続補正書(自発) 昭和60年5月138 1  事件の表示 昭和60年特許願第ootsoo号 2  発明の名称 接着方法およびそのための二段反応型粘・接着剤3  
補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  大阪市東区道修町2丁目27番地名称  (2
93)  武田薬品工業株式会社代表者  倉 林  
育 四 部 4 代理人 住所 大阪市淀用区十三本町2丁目17番85号5、補
正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第5頁第20行の「県状」を「県状」に訂
正する。
(2)同書、第9頁第12行のr3,3−jを「3゜3
′−」に訂正する。
(3)同書第25頁、第12行の「メタアクリル酸」を
「メタクリル酸」に訂正する。
(4)同書、第30頁第2行の「充県剤」を「充填剤」
に訂正する。
(5)同書、第30頁、18行の「短時間」の後に「の
光照射」を挿入する。
(6)同書、第42頁、第3行と第5行との間に下記の
記載を挿入する。
[実施例7 トリメチロールプロパン1モルにトリレンジイソンアネ
ート3モルを付加させたイソシアネート化合物100部
をメチルメタアクリレート40部に溶解させ主剤7(ア
ミン当量31O)とした。
一方、イソフタール酸340部、 アジピン酸100部
、ネオペンチルグリコール110部、ヘキソレンゲリコ
ール160部、エチレングリコール80部を反応させて
得たポリエステルポリオール(OH当112,0QO)
1009にメチルメタアクリレート50wJ、ヒドロキ
シエチルメタアクリレート5[、N、N−ジエチルアミ
ノエチルメタアクリレート5部、N、N−ジエチルアミ
ノエチルメタアクリレート0.3部およびベンゾイルギ
酸メチル13部を添加して均一に溶解させて得た溶液を
硬化剤7(OH当量1.770)とした。
主剤7100部と硬化剤7380部とを混合し、厚さ2
00μの中硬質の塩ビシートに塗布しく膜厚50μ)、
塗布面に高圧水銀灯より発生させた紫外線を高さ10c
mのところから1秒間照射した後、この塩ビシートをパ
ーティクルボードに貼り合わせロール圧着した。
この接着部を25℃で24時間放置し、180゜剥離接
着力を引張速度300 mm/min、  温度23T
、 W#50%;(7)i111ff![m?5ill
ll宙1、ン−b:b−hkg/25n+mでパーティ
クルボードが破壊し、接着部は良好に接着していた。J 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)[1]非光重合性のエポキシ樹脂またはイソシア
    ネート化合物と[2]その硬化剤および[3]1分子中
    に光重合性ビニル基を少なくとも1個有する化合物を含
    有してなる二段反応型粘・接着剤を基材に塗布し、この
    塗布面を全面にわたって光照射して粘着性を発現させ、
    粘着性を有する間に被着体を貼り合わせ、硬化させるこ
    とを特徴とする接着方法。
  2. (2)[1]非光重合性のエポキシ樹脂またはイソシア
    ネート化合物と[2]その硬化剤および[3]1分子中
    に光重合性ビニル基を少なくとも1個有する化合物を含
    有してなる組成物であって、かつその組成物を光照射し
    た後のガラス転移温度が約40℃以下である二段反応型
    粘・接着剤。
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