JPS60212462A - 耐熱、難燃、耐衝撃性樹脂組成物 - Google Patents
耐熱、難燃、耐衝撃性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS60212462A JPS60212462A JP6882084A JP6882084A JPS60212462A JP S60212462 A JPS60212462 A JP S60212462A JP 6882084 A JP6882084 A JP 6882084A JP 6882084 A JP6882084 A JP 6882084A JP S60212462 A JPS60212462 A JP S60212462A
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- parts
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐熱、難燃、耐衝撃性に優れた樹脂組成物に関
するものである。更に詳し、(は、α−アルキルス手し
ン30〜go重n部、アクリロニ) IJル10〜45
重量部、これと共重合可能な他の単姐体0〜45重量部
からなる共重合体10〜40重量部、ポリカーボネート
、ボリアリレー!・−ポリアセタールから選択される少
なくとも1種のポリマー40〜70重量部、塩素含有樹
脂5〜30重量部、及びゴム系樹脂5〜3重量%含有刀
なる耐熱、難燃、耐衝撃性樹脂組成物に関するものであ
る。
するものである。更に詳し、(は、α−アルキルス手し
ン30〜go重n部、アクリロニ) IJル10〜45
重量部、これと共重合可能な他の単姐体0〜45重量部
からなる共重合体10〜40重量部、ポリカーボネート
、ボリアリレー!・−ポリアセタールから選択される少
なくとも1種のポリマー40〜70重量部、塩素含有樹
脂5〜30重量部、及びゴム系樹脂5〜3重量%含有刀
なる耐熱、難燃、耐衝撃性樹脂組成物に関するものであ
る。
耐熱、難燃、耐衝撃性樹脂は自動車部品、電気製品部品
、OA機器部品等に需要が多い。従来、ポリカーボネー
ト単独、ABS系樹脂と難燃剤混合系゛などが使用され
て来たが、高価であるとか耐熱性、耐衝撃性が十分でな
い等の欠点を有する。本発明はかかる実情に鑑み、かか
る欠点を改良した耐熱、難燃、耐衝撃性樹脂組成物を提
供するものである。
、OA機器部品等に需要が多い。従来、ポリカーボネー
ト単独、ABS系樹脂と難燃剤混合系゛などが使用され
て来たが、高価であるとか耐熱性、耐衝撃性が十分でな
い等の欠点を有する。本発明はかかる実情に鑑み、かか
る欠点を改良した耐熱、難燃、耐衝撃性樹脂組成物を提
供するものである。
本発明で用いる共重合体は懸濁重合または塊状重合法で
得1こものがよい。これは、乳化重合で得たものは乳化
剤を含み、これが成形体の着色性を悪化せしめるために
好ましくない。共重合体中のび一アルギルスチレン含量
は30〜80重量部、好贅シ、〈は50〜80重量部、
アクリロニトリル含量は10〜45重量部、好ま[、(
は15〜30重量部がよい。α−アルギルス手しンは含
量が高い程耐熱性に有利であるが、工業的に製造するに
はアクリロニド11ルと共重合させる必要があり、好適
には上記の範囲がよい。
得1こものがよい。これは、乳化重合で得たものは乳化
剤を含み、これが成形体の着色性を悪化せしめるために
好ましくない。共重合体中のび一アルギルスチレン含量
は30〜80重量部、好贅シ、〈は50〜80重量部、
アクリロニトリル含量は10〜45重量部、好ま[、(
は15〜30重量部がよい。α−アルギルス手しンは含
量が高い程耐熱性に有利であるが、工業的に製造するに
はアクリロニド11ルと共重合させる必要があり、好適
には上記の範囲がよい。
α−アルキル1手レイとしては炭素& C+〜C4の置
換基を有するα−アルキルスチレン、例工ばα−メチル
スチレン等であり、アクリロニトリルとしては、アクリ
ロニトリル、メチルメタアクリロニトリル等が含まれる
。そして、これらと共重合可能な他の単量体としてはス
チレン、及びt−ブチルスチレン、オルト−、パラ−メ
チルスチレン等の核置換誘導体、メチルメタアクリレー
ト、メチルメタ7りIJルel、無水マレイン酸、N−
フェニルマレイミド−N−メモルマレイミド等の公知の
単量体が含まれる。
換基を有するα−アルキルスチレン、例工ばα−メチル
スチレン等であり、アクリロニトリルとしては、アクリ
ロニトリル、メチルメタアクリロニトリル等が含まれる
。そして、これらと共重合可能な他の単量体としてはス
チレン、及びt−ブチルスチレン、オルト−、パラ−メ
チルスチレン等の核置換誘導体、メチルメタアクリレー
ト、メチルメタ7りIJルel、無水マレイン酸、N−
フェニルマレイミド−N−メモルマレイミド等の公知の
単量体が含まれる。
本発明の共重合体を得るには、開始剤としてパーオキシ
ヘキサヒドロテレフタル酸シ第三級プ手ル、パーオギシ
ヘキサヒドロイソフタル酸ジ第三級ブチル、1.1′−
ジー第三級パーオキシ−3,3,5−ト11メチルシ〃
ロヘキサン、2.4.6−ドリクーシヤリブ手ルバーオ
キシ−1,8,5−トリアジン等の多官能性有機過酸化
物または11/−アゾビスシクロヘキサン−1−カーボ
ニトリル等のアゾ糸化合物が好ましく、80°C〜13
0′Cで重合するのがよい。これは、ラウロイルパーオ
キサイド、ベンゾイルパーオキサイド等の開始剤を用い
ると、高α−アルキルスチレン含有量の共重合体が工業
的に得られ難い〃)らである。また、懸濁重合では水な
らびに公知の分散剤を使用すればよい。
ヘキサヒドロテレフタル酸シ第三級プ手ル、パーオギシ
ヘキサヒドロイソフタル酸ジ第三級ブチル、1.1′−
ジー第三級パーオキシ−3,3,5−ト11メチルシ〃
ロヘキサン、2.4.6−ドリクーシヤリブ手ルバーオ
キシ−1,8,5−トリアジン等の多官能性有機過酸化
物または11/−アゾビスシクロヘキサン−1−カーボ
ニトリル等のアゾ糸化合物が好ましく、80°C〜13
0′Cで重合するのがよい。これは、ラウロイルパーオ
キサイド、ベンゾイルパーオキサイド等の開始剤を用い
ると、高α−アルキルスチレン含有量の共重合体が工業
的に得られ難い〃)らである。また、懸濁重合では水な
らびに公知の分散剤を使用すればよい。
本発明で用いるエンジニアリングポリマーとしてはボ1
1カーボネート、ポリアセタール、ポ11了1ルート ボネート、ポ11アリレートが好適である。
1カーボネート、ポリアセタール、ポ11了1ルート ボネート、ポ11アリレートが好適である。
本発明で用いる塩素含有樹脂は、ポリ塩化ビニル糸樹脂
及び/又は塩素化ポリ塩化ビニル系樹脂であって、これ
らは公知の懸濁重合法で得たものが良い。これは、乳化
重合法で得た樹脂は着色性が悪いためである。また、こ
れらはエチレン、プロピレン、塩化アリル等塩化ビニル
と共重合可能な公知の単量体を0. 5〜3重量%含有
しても良い。本発明の樹脂をインジェクション成形する
場合、加工性の面からこれらの塩化ビニル共重合体を使
用するのが良い、更に、ポ”N化ビニIし樹脂、塩素化
塩化ビニル樹脂の重合度が300〜900、好ましくは
400〜700のものを使用するのがインジェクション
成形用に好適である。また、塩素化塩化ビニル樹脂の方
がポリ塩化ビニル樹脂よりも#熱、難燃の面71Aら好
適である。塩素化塩化ビニル樹脂としては、塩素含有量
が60〜70重重%のものが好適である。
及び/又は塩素化ポリ塩化ビニル系樹脂であって、これ
らは公知の懸濁重合法で得たものが良い。これは、乳化
重合法で得た樹脂は着色性が悪いためである。また、こ
れらはエチレン、プロピレン、塩化アリル等塩化ビニル
と共重合可能な公知の単量体を0. 5〜3重量%含有
しても良い。本発明の樹脂をインジェクション成形する
場合、加工性の面からこれらの塩化ビニル共重合体を使
用するのが良い、更に、ポ”N化ビニIし樹脂、塩素化
塩化ビニル樹脂の重合度が300〜900、好ましくは
400〜700のものを使用するのがインジェクション
成形用に好適である。また、塩素化塩化ビニル樹脂の方
がポリ塩化ビニル樹脂よりも#熱、難燃の面71Aら好
適である。塩素化塩化ビニル樹脂としては、塩素含有量
が60〜70重重%のものが好適である。
本発明で用いるゴム糸樹脂としては、アクリルゴム糸樹
脂、メタ〃11ル酸エステルーブタジェン−スチレン系
樹脂、塩素化ボ11エチレン、スチレン−ブタジェン系
樹脂、アク110ニド11ルーブタジエン系樹脂等があ
り、これらは単独或は併用してもよい。
脂、メタ〃11ル酸エステルーブタジェン−スチレン系
樹脂、塩素化ボ11エチレン、スチレン−ブタジェン系
樹脂、アク110ニド11ルーブタジエン系樹脂等があ
り、これらは単独或は併用してもよい。
本発明は前記の樹脂の混合体からなる樹脂組酸物である
が、これらは各々の樹脂を混合してもよいが、ゴム系樹
脂の存在下で共重合体を製造したグラフト共重合体(ゴ
ム−グラフト−共重合体)を使用する方が加工性が良く
、且つ物性が発現し易く好適である。
が、これらは各々の樹脂を混合してもよいが、ゴム系樹
脂の存在下で共重合体を製造したグラフト共重合体(ゴ
ム−グラフト−共重合体)を使用する方が加工性が良く
、且つ物性が発現し易く好適である。
ゴム−グラフト−共重合体は懸濁もしくは塊状上合法で
得られる。この際、ゴム系樹脂をα−アルキルスチレン
、アクリロニトリル系混合モノマーに予め溶解しておい
たものを重合容器に仕込んで重合しても工(、重合容器
の中で溶解して重合してもよい。好まI−(はゴム系樹
脂を重合器に仕込み、次いで混合モノマーを仕込み、ゴ
ム系樹脂が混合モノマーで含浸されて膨潤【7た状態で
重合(含浸、膨潤重合)Tるのがよい。これはゴム系樹
脂を混合モノマーで溶解する場合、溶解時間が刀)たる
こと、またそのm液は粘度が高いため仕込時間がかかる
ことの短所があるからである。また、この浴解法では混
合モノマーに溶解しないゴム系樹脂は適用出来ないか、
含浸、膨潤重合法では混合モノマーに溶解しないゴム系
樹脂lとも適用出来るメリットがあり、工業的に極めて
有利な方法である。
得られる。この際、ゴム系樹脂をα−アルキルスチレン
、アクリロニトリル系混合モノマーに予め溶解しておい
たものを重合容器に仕込んで重合しても工(、重合容器
の中で溶解して重合してもよい。好まI−(はゴム系樹
脂を重合器に仕込み、次いで混合モノマーを仕込み、ゴ
ム系樹脂が混合モノマーで含浸されて膨潤【7た状態で
重合(含浸、膨潤重合)Tるのがよい。これはゴム系樹
脂を混合モノマーで溶解する場合、溶解時間が刀)たる
こと、またそのm液は粘度が高いため仕込時間がかかる
ことの短所があるからである。また、この浴解法では混
合モノマーに溶解しないゴム系樹脂は適用出来ないか、
含浸、膨潤重合法では混合モノマーに溶解しないゴム系
樹脂lとも適用出来るメリットがあり、工業的に極めて
有利な方法である。
本発明では共重合体10〜40重量部、好1L、 <は
15〜30重量部、エンレニアリングポリマー40〜7
0重量部、好ましくは50〜65重量部、塩素含有樹脂
5〜30重量部、好筐り。
15〜30重量部、エンレニアリングポリマー40〜7
0重量部、好ましくは50〜65重量部、塩素含有樹脂
5〜30重量部、好筐り。
(は10〜25重量部、ゴム系樹脂5〜35重量部、好
ましくは10〜30重量部の割合で配合される。共重合
体はエンジニアリングボ11 マー及び塩素含有樹脂並
びにゴム系樹脂と相浴性がよく、且つi、を熱性を有し
、エンジニアリングポリマーと塩素含有樹脂並びにゴム
系樹脂とのバインダーとして作用するものである。共重
合体が10重量部未満ではその効果が少ない。
ましくは10〜30重量部の割合で配合される。共重合
体はエンジニアリングボ11 マー及び塩素含有樹脂並
びにゴム系樹脂と相浴性がよく、且つi、を熱性を有し
、エンジニアリングポリマーと塩素含有樹脂並びにゴム
系樹脂とのバインダーとして作用するものである。共重
合体が10重量部未満ではその効果が少ない。
エンジニアリンダボ11マーは40重址部米満では耐熱
性が悪くなり、70重量部を越えると高価な樹脂組成物
となり好ま[、〈ない。塩素含有樹脂は5重量部未満で
は難燃性が不十分となり、30重量部を越えると耐熱性
が悪くなるため好ましくない。ゴム系樹脂は5重置部未
満では耐衝撃性が不十分て、35重量部を越えると1耐
熱性が悪くなるため好ましくない。
性が悪くなり、70重量部を越えると高価な樹脂組成物
となり好ま[、〈ない。塩素含有樹脂は5重量部未満で
は難燃性が不十分となり、30重量部を越えると耐熱性
が悪くなるため好ましくない。ゴム系樹脂は5重置部未
満では耐衝撃性が不十分て、35重量部を越えると1耐
熱性が悪くなるため好ましくない。
本発明では熱安定剤とし、てジブチルスズマレエート−
ジブ手ルスズメルカブタン等の有機スズ安定剤、ステア
リン酸鉛、ステアリン酸亜鉛等の金属石ケン等の公知の
安定剤、ステアリン酸、低分子魁ポ1ノエチレン、二手
しンビスステアリル7ミド、流動パラフィン等の公知の
滑剤、フェニル誘導体、ジステアリルチオプロピオネ−
1・等の抗酸化剤、リン酸系、ブロム系、アン手モン系
等の難燃剤、有機過酸化物等の難燃助剤、染料、顔r1
等の着色剤等の添加剤が必要に応じて使用される。
ジブ手ルスズメルカブタン等の有機スズ安定剤、ステア
リン酸鉛、ステアリン酸亜鉛等の金属石ケン等の公知の
安定剤、ステアリン酸、低分子魁ポ1ノエチレン、二手
しンビスステアリル7ミド、流動パラフィン等の公知の
滑剤、フェニル誘導体、ジステアリルチオプロピオネ−
1・等の抗酸化剤、リン酸系、ブロム系、アン手モン系
等の難燃剤、有機過酸化物等の難燃助剤、染料、顔r1
等の着色剤等の添加剤が必要に応じて使用される。
以下に本発明の実施態様を開示するが、これらは何ら本
発明を限定するものでない、参考例]〜6 攪拌翼を有する重合器に水110部、リン酸三カルシウ
ム0.25g、ドデンルベンゼンスルホン酸ソーダO,
OU6・重量部、及び表1のゴム系樹脂50部を仕込み
攪拌しなからl、1′−アゾビス−シクロヘキサン−1
−カーポニトリル0゜7部、α−メチルスチレン55部
、アクリロニトリル28部、スチレン17部を仕込ミ、
lo。
発明を限定するものでない、参考例]〜6 攪拌翼を有する重合器に水110部、リン酸三カルシウ
ム0.25g、ドデンルベンゼンスルホン酸ソーダO,
OU6・重量部、及び表1のゴム系樹脂50部を仕込み
攪拌しなからl、1′−アゾビス−シクロヘキサン−1
−カーポニトリル0゜7部、α−メチルスチレン55部
、アクリロニトリル28部、スチレン17部を仕込ミ、
lo。
℃で7時間重合し、次いで115°Cで4時間後重合を
行ない、ゴム−グラフト−共重合体を得た。その時の結
果を表1に示T0表1にはゴム系樹脂が存在しない場合
の共重合体についても記載【、た。尚、これら共重合体
の平均粒子径は約1 m/mであった。
行ない、ゴム−グラフト−共重合体を得た。その時の結
果を表1に示T0表1にはゴム系樹脂が存在しない場合
の共重合体についても記載【、た。尚、これら共重合体
の平均粒子径は約1 m/mであった。
表 1
転化率は混合モノマーの重合転化率をめたものである。
※1 カネエースB−28を使用
※2 カネエースFMを使用
※3 ゲタジエン含量60重量%のものを使用※47シ
クロニトリル35重量%のものを使用※5 塩素含1i
1B 5重量%のものを使用衣1から−スチレンーブタ
ジエン樹脂、アクリロニド11ルーブタジエン樹脂は転
化率カ極めて11ノ1いことが判る、 実施例1〜10.比較例1〜5 参考例で得た共重合体と塩素含有樹脂、ゴムi a 脂
、エンジニアリングポリマーを混合した。
クロニトリル35重量%のものを使用※5 塩素含1i
1B 5重量%のものを使用衣1から−スチレンーブタ
ジエン樹脂、アクリロニド11ルーブタジエン樹脂は転
化率カ極めて11ノ1いことが判る、 実施例1〜10.比較例1〜5 参考例で得た共重合体と塩素含有樹脂、ゴムi a 脂
、エンジニアリングポリマーを混合した。
この時、これら混合樹脂100部肖りジブチルスズマレ
エート1.5g、エチレンビスステアリル7ミド0.5
部混入した。この配合物を単軸押出しでベレットを作り
、次いでインジェクション成形機でテスト試験片を作製
した。耐熱テストはJ IS−に−720’l衝撃強度
はJISK−7110に従いノツ壬付工ZOD値をめた
。加工性は、ベレット押出並びにインジェクション成形
時のテスト試験片の成形性から判定した。結果を表2に
示した・ 加工性判定基準: 良・・・・・・良好なテスト試験片が出来る悪め・・・
・テスト試験片が出来ない ※l 音大化成 K1800W ※2 旭化成 テナツク5010 ※3 ユニチカ U−4015 ※4 カネビニール510U7 ※5 耐熱カネビニールH526 表2から、エンジニアリングポリマーとしてはポリカー
ボネート、ボリアlル−トが耐熱上好丑しいことが判る
。また、共重合体、エンジニアリングポリマー、塩素含
有樹脂、ゴム系樹脂を各々混合するよりも、ゴム−グラ
フト−共重合体を使用する方が耐熱性、衝撃強度、加工
性の血で優れていることが判る。
エート1.5g、エチレンビスステアリル7ミド0.5
部混入した。この配合物を単軸押出しでベレットを作り
、次いでインジェクション成形機でテスト試験片を作製
した。耐熱テストはJ IS−に−720’l衝撃強度
はJISK−7110に従いノツ壬付工ZOD値をめた
。加工性は、ベレット押出並びにインジェクション成形
時のテスト試験片の成形性から判定した。結果を表2に
示した・ 加工性判定基準: 良・・・・・・良好なテスト試験片が出来る悪め・・・
・テスト試験片が出来ない ※l 音大化成 K1800W ※2 旭化成 テナツク5010 ※3 ユニチカ U−4015 ※4 カネビニール510U7 ※5 耐熱カネビニールH526 表2から、エンジニアリングポリマーとしてはポリカー
ボネート、ボリアlル−トが耐熱上好丑しいことが判る
。また、共重合体、エンジニアリングポリマー、塩素含
有樹脂、ゴム系樹脂を各々混合するよりも、ゴム−グラ
フト−共重合体を使用する方が耐熱性、衝撃強度、加工
性の血で優れていることが判る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、α−フルギルスチレン30〜80重ia−アクリロ
ニトリル10〜45重量W、これと共重合可能な他の単
量体0〜45重量部からなる共重合体10〜40重量部
、エンジニアリングポリマー40〜70重量部、塩素含
有樹脂5〜30重量部、及びゴム系樹脂5〜35重量部
からなる樹脂組成物。 2、 −1’ ム系樹脂の存在下でα−アルキルスチレ
ン、アクリロ二トリル、これと共重合可能な他の小量体
をグラフトと典型して得られるゴム−グラフト共重合体
を用いる特許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。 3、 共重合体が懸濁11コは塊状重合法で得られたも
のである特許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。 4、 ゴム−グラフト共重合体が懸濁または塊状重合法
で得られたものである特許請求の範囲第2項記載の樹脂
組成物。 5、 エンジニアリングポリマーがポリカーボネート、
ボリアリレート、ポ1」アセタールである特許請求の範
囲@1項記載の樹脂m酸物。 6、 エンジニアリングポリマーがポリカーボネート、
ボリアリレートである特許請求の範囲第5項記載の樹脂
組成物。 7、 塩素含有樹脂がボ11塩化ビニル糸樹脂及び/又
は塩素化ポリ塩化ビニル糸樹脂である特許請求の範囲第
1項記載の樹脂Mi7iX、物。 8、 塩素含有樹脂が塩素化ポリ塩化ビニル糸樹脂であ
る特許請求の範囲第7項記載の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6882084A JPS60212462A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 耐熱、難燃、耐衝撃性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6882084A JPS60212462A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 耐熱、難燃、耐衝撃性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60212462A true JPS60212462A (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=13384730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6882084A Pending JPS60212462A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 耐熱、難燃、耐衝撃性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60212462A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62240345A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-21 | ザ ビ−.エフ.グツドリツチ カンパニ− | 熱可塑性高耐衝撃性ポリマ−アロイ組成物 |
-
1984
- 1984-04-05 JP JP6882084A patent/JPS60212462A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62240345A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-21 | ザ ビ−.エフ.グツドリツチ カンパニ− | 熱可塑性高耐衝撃性ポリマ−アロイ組成物 |
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