JPS60211942A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JPS60211942A
JPS60211942A JP6771684A JP6771684A JPS60211942A JP S60211942 A JPS60211942 A JP S60211942A JP 6771684 A JP6771684 A JP 6771684A JP 6771684 A JP6771684 A JP 6771684A JP S60211942 A JPS60211942 A JP S60211942A
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JP
Japan
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electrode
plasma
sample
electrodes
lower electrode
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Application number
JP6771684A
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English (en)
Inventor
Yoshimichi Hirobe
広部 嘉道
Hideaki Azuma
東 英昭
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60211942A publication Critical patent/JPS60211942A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、プラズマ処理技術に関し、特にプラズマを利
用したエツチングや薄膜形成に利用して有効な技術に関
するものである。
〔背景技術〕
従来の個別処理式プラズマエツチング装置としては、第
1図に示すようなものがある(%願昭58−17358
)。図においてLは、反応容器であシ、開閉可能で、気
密性が良い構造になっている。2゜3は、それぞれ平板
形状の下部電極、上部電極で、相方の電極が平行状態に
配置されている。下部電極2上には、ウェーハ5を載荷
できる試料台4が配設されている。そして、下部電極2
は、高周波電源6に接続され、高周波電源6の他方はア
ースしている。一方上部電極もアースしている。7は磁
石で、半円環状に形成した一対の磁石を同極同志で対向
させ、鉄材等の高透磁性材料を夫々の極間に介在させた
上で、これらを溶接等の手段により一体に接続し、全体
を円環状に形成したものである。前記磁石7の磁界は、
電界と直交する方向に形成されるようになっている。8
は、反応容器1内に反応ガスを供給するためのガス導入
管であり、9は、ポンプ等(図示せず)によって反応容
器1内の反応ガスを排気するためのガス排気口である。
また、図中符号Pで表示するものは、プラズマを示す。
例えば、ウェーハ5のシリコン酸化膜を上述した装置を
用いてエツチングする際、反応ガスは、三フフ化メタン
(CHF s)等が用いられ、ガス導入管8から導入さ
れる。そして、ガス排気口9からの排出によって反応容
器1内は、プラズマが発生し易い圧力に保たれる。そこ
で、高周波電源6によって、十数MH2等の高周波電力
が両電極2.3間に印加される。すると電子は、磁石7
の電界と直交する磁界の作用を受けて反応ガスを励起し
、その結果高濃度のプラズマPが発注して、ウェーハ5
のシリコン酸化膜のエツチングすべき個所、つまりエツ
チングマスクとし、ての有機感光性樹脂膜(ホトレジス
ト膜)によシマスフされていない部分にあるシリコン酸
化膜がエツチングされる。
本発明者が、上述した装置を用いて半導体集積回路の微
細パターン形成を行なったところ、シリコン酸化膜等の
エツチングのバラツキが大きいことを見い出した。
一方、前述した装置を薄膜形成技術に利用した場合にも
、均一な膜厚の薄膜形成が難しい等の問題点があること
が、本発明者によって明らかにされた。
そこで本発明者は、上記種々の問題の要因が、プラズマ
処理における電子の動きにあることに着目すると共に、
プラズマ処理速度の高速化を計るため、鋭意検討を重ね
た結果、本発明にいたった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、プラズマ処理によるエツチング、薄膜
形成等のプラズマ処理を均一に行なうことができ得る技
術を提供するものである。
本発明の他の目的は、プラズマ処理速度を早くすること
ができ得る技術を提供するものである。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、相対向する電極間に$3の電極を設け、この
電極のまわりに高濃度のプラズマを形成することによシ
プラズマ処理を均一に行なうことができるものである。
〔実施例1〕 第2図は、本発明の一実施例であるプラズマエツチング
装置を説明するための概略図である。
図において、lOは、反応容器であり、開閉可能で気密
性が良い構造になっている。11.12は、それぞれ平
板形状の下部電極、上部電極で、相方の電極が平行状態
に配置されている。前記下部電極11は、試料としての
ウェーハ14を載荷できる試料台13を配設しており、
回転可能な構造になっている。下部電極11は、前記上
部電極12と、この下部を極11のインピーダンスを等
しくするための整合回路15を介して高周波電源16に
接続されている。17は、磁石で、前記下部電極11と
上部電極12の近傍に設置され、磁界は電界と直交する
方向で、試料よりも広範囲に形成されるようになってい
る。
一方、18は、平板形状の電極で、前記下部電極11と
上部電極12の間にそれらと平行状態となるように、か
つ磁界中に、複数の絶縁性支持体19を介して前記上部
電極12により支持されている。
なお、この電極18は、外部にある直流バイアス印加回
路20に接続される。また、前記上部電極12には、直
流バイアス印加回路21が接続されている。22は、反
応容器10内に反応ガスを供給するためのガス導入管で
ある。23は、ポンプ等(図示せず)によってガスを排
気するためのガス排気口である。また、図中符号Pは、
プラズマを示す。
第3図は、上記の構成のプラズマエツチング装置におけ
る磁石と電極を説明するための平面図である。図におい
て磁石17はその構成要素の一部として、半円環状に形
成した磁石24.25を有する。前記磁石24.25は
、同極同志で対向させており、また鉄材等の高透磁性材
料26 、27が、磁石24.25の夫々の極間に介在
されており、これらが溶接等の手段によシ一体に接続さ
れ、磁石17全体が円環状に形成されたものとなってい
る。磁石17の内部空間は、被処理体である試料全体を
均一にプラズマ処理するために、試料よりも大きいこと
が好ましく、図中Bで示される磁石17により形成され
る磁界は、前述した電極11と電極12によ層形成され
る電界と直交する方向へ試料よりも大きく形成されるよ
うになっている。
電極18は、平面が略楕円形状で、その長手方向は、磁
界Bと同方向となっている。電極18の長手方向寸法は
、被処理体である試料全体を均一にプラズマ処理するた
めに試料よυも大きいことが好ましい。
第4図は、上記の構成のプラズマエツチング装置におけ
る電子の動きを説明するための図である。
図中18は電極を示し、符号Cは電子の運動状態を概略
的に示すものである。
次に、上述した装置の動作を説明する。
PN接合を有する半導体素子が形成されているウェーハ
14表面のシリコン酸化膜を選択的に、CHF5’Iの
反応ガスを用いてエツチングする具体例を用いて説明す
る。ガス排気口23を介して反応容器10内は、粗引き
された状態とする。次にガス導入管22から反応ガスが
導入され、10−aトル(Torr)程度の低ガス圧力
状態に保たれる。
そこで、高周波電源16によって下部電極11゜上部電
極12間に高周波電力が印加されると共に、直流バイア
ス印加回路20によって電極18に負の直流バイアスが
印加される。するとPで示されるプラズマが発生する。
このとき電子は、磁石17による電界と直交する方向の
磁界、電極18に印加された負のバイアスの影響を受け
る。すなわち、電子は、第4図で示されるように、磁界
、を界と直交する方向で、図中Cで示される方向に、電
極18外周に沿ってサイクロイド運動を行なう。その結
果、反応ガス分子の解離や電離が高められる。
それによって、低圧力下においても高濃度で均一なプラ
ズマが電極18周辺に得られる。そして、下部電極11
が回転しながらウェーハ14のシリコン酸化膜がエツチ
ングされる。このとき、ウェーハ14よりも大きく形成
された高濃度のプラズマによってエツチング速度が早め
られると共に、下部電極11が回転しながらエツチング
が行なわれるため、エツチングの均一化が計られる。ま
た、電子が電極18外周に沿ってサイクロイド運動を行
なうため、放電効率が高められ、プラズマのインピーダ
ンスが低められるので、イオンの空乏層つまりイオンシ
ース(ion 5heath)が薄くなυ、下部電極1
1側の直流バイアスを低くすることができる。それによ
って入射エネルギーが弱められる一方、直流電界によっ
て方向づけされたイオンは、シリコン酸化膜下の基板に
形成しである半導体素子の電気的特性の劣下を引き起こ
すことがない。しかもエツチング用マスクであるホトレ
ジスト膜の変形、損傷等を引き起こすことがない。それ
ゆえ正確に素早くエツチングできる。
〔実施例2〕 第5図は、本発明の他の実施例を示す概略図である。図
において、28は、反応容器であり、開閉可能で気密性
が良い構造になっている。29゜30は、それぞれ平板
形状の下部電極、上部電極で、相方の電極が平行状態に
配置されている。前記下部電極29は、試料としてのウ
ェーッ・32を載荷できる試料台31を配設しておシ、
回転可能な構造になっている。下部電極29は、前記上
部電極30と、この下部電極29のインピーダンスを等
しくするための整合回路33を介して高周波電源34に
接続されている。35は、磁石で、前記下部電極29と
上部電極3oの近傍に設置され、磁界は電界と直交する
方向で、試料よりも太きく形成されるようになっている
一方、36は、平板形状の電極で、前記下部電極29と
上部電極30の間にそれらと平行状態となるように、か
つ磁界中に、複数の絶縁性支持体37を介して前記上部
電極3oにより支持されて込る。電極36は、外部にあ
る直流バイアス印加回路38に接続される。また、上部
電極30には、直流バイアス印加回路39が接続されて
いる。40は、第6図に示すようにメッシジ状の電極で
、前記下部電極29と電極36の間に、それらと平行し
て設けられており、外部にある電位制御回路を有する電
源41に接続されている。42は、反応容器28内に反
応ガスを供給するためのカス導入管である。43は、ポ
ンプ等(図示せず)によってガスを排気するためのガス
排気口である。また、図中符号Pは、プラズマを示す。
上述した装置を、エツチングに用いた場合、実施例1と
類似の作用を示す。さらに、メツシー状電極40に加え
られる電位によってエツチング速度を変えることができ
ると共に、メツシュ間を通過してウェーハに到達する電
子の数を低減することができる。つまシ、高濃度のプラ
ズマによってエツチング速度が早められると共に、さら
に下部電極側の直流バイアスを低くすることができる。
、それによって入射エネルギーが弱められる一方、直流
電界によって方向づけされたイオンは、シリコy酸化腰
下の基板に形成しである半導体素子の電気的特性の劣下
管引き起こすことがない。しかもエツチング用マスクで
あるホトレジスト膜の変形、損傷等を引き起こすことが
ない。それゆえ正確に素早くエツチングできる。
なお、実施例1,2において、磁石17.35は反応容
器の開閉部に取り付けても良く、反応容器の固定部に取
り付けても良い。装置操作の簡便性を考慮すると、後者
のほうが好ましい。1f′c、反応ガスにフッ化物を用
いる場合、磁石を高純度のアルミニウム、石英、あるい
はテフロン等で被覆することによって、反応ガスと磁石
の反応による試料汚染を防ぐことができる。さらに、磁
石と被覆材との間に冷却媒体を流し、反応容器外に設け
られる温度制御装置によって磁石の温度上昇を防ぐLう
にすれば、磁石の寿命を長くできる。さらに、磁石は、
永久磁石であっても電磁石であっても良い。前者はコン
パクトにでき、後者は印加電力により磁力の強弱を任意
に設定できるメリットがある。
また、電極18.36は、メツシュ状の電極でも良く、
メソシュ状にすることにより軽l化が計れる。さらに、
電極18.36は、反応容器の開閉部、固定部でも支持
できる他、下部電極で支持することもできる。装置操作
性の面からは、上部電極で支持するか、反応容器の開閉
部で支持することが好ましい。
なお、電極18.36は、それぞれ磁石17゜35と連
結し一体化した構造にすることもでき、その場合には、
絶縁性支持体19.37が不用になり、構造が簡単にな
るので、メンテナンス性が良くなる。
本実施例では、試料を載荷する下部電極を回転させるよ
うにしているが、下部電極を固定とし、上部電極を回転
させても良い。
本発明は、バッチ処理式プラズマエツチング装置にも適
用できると共に、反応ガス、反応条件を変更することに
より、試料上にシリコン、シリコン酸化膜、シリコン窒
化膜、モリブデン等、種々の材料の薄膜を形成する場合
にもオ0用できる。
〔効果〕
1、対向する第1と第2の電極間に、これとは別の第3
の電極を設けたことにより、電子が第3の電極周辺に閉
じ込められるという効果が得られる。
2、対向する第1と第2の電極間に、これとは別の第3
の一5極を設けたことによシ、電子が磁界と直交する方
向で、電極に沿ってサイクロイド運動するという効果が
得られる。
3、対向する第1と第2の電極間に、これとは別の第3
の電極を設けたことにより、電子が第3の電極周辺に閉
じ込められるため、試料上に形成されるイオンシースが
薄くなり、試料を載荷する電極側の直流バイアスを低く
ず、ることかできるという効果が得られる。
4、対向する第1と第2の電極間に、これとは別の第3
の電、極を設けたことにより、電子が第3の電極周辺に
閉じ込められ、磁界と直交する方向で、電極に沿ってサ
イクロイド運動を行なう。そのため、反応ガス分子の解
離性、を熱性が高められるという効果が得られる。
5、対向する第1と第2の電極間に、これとは別の第3
の電極を設けたことにより、電子が第3の電極周辺に閉
じ込められるので、試料上に形成されるイオンシースが
薄くなり、試料を載荷する電極側の直流バイアスを低く
することができる。そのため、イオンの入射エネルギー
が小さくなり、試料に種々のダメージを与えることなく
エツチングできるという効果が得られる。
6、対向する第1と第2の電極間に、これとは別の第3
の電極を設けたことにより、電子が第3の電極周辺に閉
じ込められるので、試料上に形成されるイオンシースが
薄くなり、試料を載荷する電極側の直流バイアスを低く
することができる。そのため、薄膜形成のための反応種
の付着エネルギーが小さくなり、試料に種々のダメージ
を与えることなく薄膜形成ができるという効果が得られ
る。
7、対向する第1と第2の電極間に、これとは別の第3
の電極を設けたことにより、電子が第3の電極周辺に閉
じ込められ、磁界と直交する方向で、電極に沿ってサイ
クロイド運動を行女う。そのため、反応ガス分子の解離
性、電離性が高められ、低ガス圧力下でも高濃度のプラ
ズマが得られるという効果が得られる。
8、対向する第1と第2の電極間に、これとは別の第3
の電極を設けたことにより、電子が第3の電極周辺に閉
じ込められるので、試料上に形成されるイオンシースが
薄くなり、試料を載荷する電極側の直流バイアスを低く
することができる。そのため、イオンの入射エネルギー
が小さくなり、試料に種々のダメージを与えることなく
高周波電力密度を大きくし、エツチング速度を早くする
ことができるという効果が得られる。
9、対向する第1と第2の電極間に、これとは別に第3
の電極を設けたことにより、電子が第3の電極周辺に閉
じ込められるので、−試料上に形成されるイオンシース
が薄くなり、試料を載荷する電極側の直流バイアスを低
くすることができる。そのため、薄膜形成のための反応
種の付着エネルギーが小さくなり、試料に種々のダメー
ジを与えることなく高周波電力密度を大きくし、薄膜形
成速度を早くすることができるという効果が得られる。
10、対向する第1と第2の電極間に、これとは別の第
3の電極を設けたことにょシ、電子が第3の電極周辺に
閉じ込められ、磁界と直交する方向で、電極に沿ってサ
イクロイド運動を行なう。そのため、反応ガス分子の解
離性、電離性が高められ、低ガス圧力下でも高濃度のプ
ラズマによって、エツチング、薄膜形成等のプラズマ処
理速度を早くすることができるという効果が得られる。
11、直流電界の作用によって、イオンの入射角。
薄膜形成のための固体種の付着方向が、試料載荷面に対
して垂直となるように方向づけられる。しかも、試料を
載荷する電極、あるいは試料を載荷する電極と対向する
電極が回転しながらエツチング、薄膜形成等のプラズマ
処理を行なうことができる。それゆえ精密な加工精度に
おいてプラズマ処理できるという効果が得られる。
12、対向する第1の電極と第2の電極との間に、複数
個の第3の電極を設け、しかも第3の電極の1つとして
メツシュ状の電極を用いたことにより、プラズマを試料
に直接さらさない状態になるので、プラズマ中の電子や
イオン等による悪影響が、さらに少なくなるという効果
が得られる。また、前記第1項〜第11項までに述べた
効果も得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であるということはいうまでもない。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体装置の製造技
術に適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、たとえば、プラズマを用いて製造でき
る電子部品あるいは、それ以外の物体表面を処理する技
術などに適用できる。 。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の個別処理式プラズマエツチング装置を
説明するための概略図、 第2図は、本発明の一実施例であるプラズマエツチング
装置を説明するための概略図、第3図は、本発明の一実
施例であるプラズマエツチング装置における、磁石と電
極を示す平面図、第4図は、電子の動きを説明するため
の概略図、第5図は、本発明の他の実施例であるプラズ
マ下部電極、3,12.30・・・上部電極、4,13
゜31・・・試料台、5,14.32・・・ウェーッ・
、6゜16.34・・・高周波電源、7.17,24,
25゜35・・・磁石、8,22.42・・・ガス導入
管、9゜23.43・・・ガス排気口、15.33・・
・整合回路、18.36・・・電極、19.37・・・
絶縁性支持体、20.21,38.39・・・直流バイ
アス印加回路、26.27・・・高透磁性材料、40・
・・メツシュ電極、41・・・電位制御回路を有する電
源。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 第 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、反応容器内に、相対向して設けられた第1の電極と
    、試料を載荷可能な第2の電極を有し、前記電極間に電
    界と直交する磁界を形成させうる磁石を配設したプラズ
    マ処理装置において、第1の電極と第20電極との間に
    、前記電極とは別個の第3の電極を設け、第3電極に負
    のバイアスを印加して、第3電極のまわυに閉じたプラ
    ズマループを形成することを特徴とするプラズマ処理装
    置。 2、第1の電極と第2の!極のうち、少なくとも一方を
    回転させることができる回転駆動機構が前記電極に連結
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のプラズマ処理装置。 3、第3の電極は、複数個の電極からなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のプラズマ処理装置。
JP6771684A 1984-04-06 1984-04-06 プラズマ処理装置 Pending JPS60211942A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0298131A (ja) * 1988-10-04 1990-04-10 Ulvac Corp 真空処理装置
US5156703A (en) * 1987-03-18 1992-10-20 Hans Oechsner Mthod for the surface treatment of semiconductors by particle bombardment
JPH08319588A (ja) * 1996-06-17 1996-12-03 Hitachi Ltd プラズマエッチング装置
JP2010021446A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理装置、プラズマ処理方法及び記憶媒体

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