JPS6021178B2 - 成形用粉末 - Google Patents

成形用粉末

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JPS6021178B2
JPS6021178B2 JP51156622A JP15662276A JPS6021178B2 JP S6021178 B2 JPS6021178 B2 JP S6021178B2 JP 51156622 A JP51156622 A JP 51156622A JP 15662276 A JP15662276 A JP 15662276A JP S6021178 B2 JPS6021178 B2 JP S6021178B2
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molding
powder
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サテイツシユ・チヤンドラ・マルホトラ
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は充填剤を含む粒状テトラフルオロェチレン樹脂
、特にシリコーンを含む微粒状のこのような充填された
樹脂に関する。
摩擦係数が小さく、高温安定性が良好であることが望ま
れる例えば軸受のような用途にはテトラフルオロェチレ
ン重合体成形品が有用である。
このような成形粉末は屡々充填剤、例えばガラス繊維、
青銅粒子又は粉末等を含み、摩耗耐性のような機械的性
質が改善されている。このような成形粉は通常室温にお
いて圧力をかけて型中で予備成形し、次いで重合体の融
点以上の温度、例えば約370〜400oQこおいて予
備成形品を蟻結させることにより通常加工される。
焼結は型中に予備成形体がある間、或いは予備成形体を
型から取出した後に行なうことができる。青銅を充填し
た成形粉の場合には、空気が不足した条件下で暁結され
る成形品の部分の感じの悪い繋黒色になる変色が生じる
問題がある。
空気中で暁結を行なった場合でも、空気が透過して来な
い大きな成形品の中央において空気の不足した領域が生
じる。成形品を切断して部品を機械加工した場合、部品
の異つた領域において色の異なった非常に感じの悪い部
分が生じる。この変色はテトラフルオロェチレン重合体
が高温で分解し、少量の炭素が生じ、この分解は青銅に
よって触媒作用を受けると信じられている。ガラス充填
成形粉の場合にも問題がある。
充填材が任意の形、例えば繊維、ビーズ等の形で焼結中
空気が不足した領域に置かれた場合、一般的に灰色の変
色が起り、局所的に黒色又は灰黒色の斑点が生じる。こ
の変色と斑点はガラス中の鉄によって生じるものと信じ
られている。この不純物は重合体の一部を元素状の炭素
へと分解し、黒色の斑点又はしみは元素状の炭素である
と信じられている。いずれの場合でも、蟻結前に予備成
形体を型から取出し、その表面を焼結中周りの雰囲気に
露出させると、変色又は階色のしみが表面に表われない
しかし予備成形品が十分に厚く空気が予備成形品の内部
に入ってゆくことができない場合には、焼結中空気の不
足した内部は灰色になり、時色のしみを含み、次いで切
断すると、露出の内部で、眼に見えなかったしみが現わ
れる。同様に、競給前に予備成形体を型から取出さず、
競結中型の中に残しておく場合には、空気は予備成形体
の表面に到達せず、碗結した予備成形品を型から取出し
た時、成形品の表面及び内部には変色としみが生じる。
ガラス繊維の充填剤から不純物を除去することは、ガラ
スをきれいにした後、充填したテトラフルオロェチレン
樹脂をつくることにより達成することができる。
しかしこれによって工程に別の工程を特込み、またいく
つかの可能な汚染源の一つから不純物を取除くに過ぎな
い。従って他の工程を加えることなく階色の斑点及び変
色を防止する方法が望まれる。本発明によれば平均粒径
が200rより小さい充填された微粒状テトラフルオロ
ェチレン樹脂にシリコーンを混入することにより、得ら
れた成形粉組成物はその空気が不足した部分に変色及び
/又は斑点を生じることなく暁絹できることが見出され
た。
本発明に用いられるテトラフルオロェチレン重合体は未
焼結のもので、非熔融加工性のものであり、懸濁重合に
よりつくられた型のものである〔これは水性分散重合の
後に凝固させることによりつくられた「微粉末」とは区
別される〕。
テトラフルオロェチレン重合体はテトラフルオロェチレ
ン(PTFE)の均質重合体、及び共重合体の非熔融加
工性を保持するのに十分な少量の共重合可能単量体が重
合した形で存在するPTFEの共重合体を意味する。一
般にこの少量は共重合体の重量に関し2%より少ない。
共重合可能単量体は{a} 但し式中R,は別々にF又は日、R2は別々にF又はC
I、R3は別々にCI、一Rp、一ORF、一RFH、
一ORFH、一R′FCI又は−ORFC1、であり、
滋にRFは炭素数1〜5の線状パーフルオロアルキル、
R′Fは炭素数1〜5の線状パーフルオロアルキレン(
パーフルオロ化した2価アルカン)であり指定された置
換基は山の位置にあり、R2がFである場合には、R,
及びR3は一緒になつてであるか;又は但し式中R5及
びR6は−CF3又は一CCIF2である、である。
共重合可能単量体は炭素数3〜6のパーフルオロアルケ
ン、例えばへキサフルオロプロピレン、又は炭素数3〜
6のパーフルオロ(アルキルビニルェーテル)、例えば
パーフルオロ(プロピルピニルェーテル)であることが
好ましい。
これらの重合体は熔融加工できない。即ち紙oqoにお
ける比熔融粘度が少くとも1×1びポィズである。比熔
融粘度を測定するためには、既知引張応力の下でクリー
ピングを起させ4・さし、樹脂片に対して伸びの速度を
測定する。1彼のテトラフルオロェチレン樹脂を0.1
52弧のゴム膜及び紙のスベーサーの間で7.6地の直
径の型の中に入れる。
次に型を100℃に1時間加熱する。次に140.6k
9/地の値が得られるまで徐々に圧力をかける。この圧
力を5分間保ち、徐々にゆるめる。試料の円板を型から
取出し、ゴム膜と紙のスベーサーとから分離した後、斑
0℃で30分間競結する。次に毎分約1℃の割合で29
0ooまで冷却し、試料を取出す。次の寸法をもった亀
裂のない直方体のスラィバーを切取る。幅0.152〜
0.165仇、厚さ0.152〜0.165弧、長さ少
くとも6弧。寸法を正確に測定し、断面積を計算する。
試料のスライバーを銀〆ッキの銅線を捲付けることによ
り両端で石英綾に取付ける。捲付間距離は4.比かであ
る。
この石英棒−試料アセンブリーを柱状炉に入れ、4肌の
試験長を斑oo±2℃に加熱する。次に底部の石英棒に
錘りをつけ、スライバー試料から吊下げられた全軍量が
約唆になるようにする。伸びの測定値対時間の曲線をと
り、30分と60分との間でクリープ曲線の最良の平均
値を測定する。次の関係から比熔融粘度を計算する。W
Lg n=父dL/dOAr 但し式中n:期断比熔融粘度、ポィズ単位、W=試料に
かける引張荷重、g。
LT=試料の長さ(380午0)、cの。(長さは室温
の場合に比べ380午0では約8%増加する)。g=重
力の加速度、980弧/秒。(dL/dt)=荷重をか
けた時の試料の伸びの割合、即ち伸び対時間曲線の傾斜
肌/秒。AT=試料の38000における断面積、地。
(断面積は室温に比べ38000において約37%増加
する)。懸濁重合により得られるようなテトラフルオロ
ヱチレン粒状物の平均粒径は約1000仏である。成形
粉として用いるためには、粒状物を微粒化し、も。が約
200仏以下、通常約20〜50ムの微粒子にする。d
ぷま微粉化の程度に依存し、一般にはd5oは少くとも
約5仏である。本発明に用いられる粒状充填物には金属
又はガラスの充填材、例えばガラス繊維、ガラス・ビー
ズ、粉末青銅、ァスベスト、マィカ等が含まれ、これに
他の顔料のような他の添加物を加えることができる。
充填剤はテトラオロェチレン重合体及び充填物の容量に
関し5〜40%、好ましくは115〜2既容量%である
。充填物は粒状の形、即ちビーズ又は粉末である場合、
平均粒径がポリテトラフルオロェチレンの粒径よりも大
でなく、好ましくは得られた配合物において充填物粒子
が大部分重合体によって包まれる程に小さくなければな
らない。繊維又は細片の形をしている場合、繊維の長さ
又は細片の最大長は約65帆、好ましくは0.8豚以下
でなければならない。本発明に用いられるシリコーンは
シリコーン油(流体)、ゴム、又は樹脂で、これは線状
又は交叉結合していることができる。
通常市販のシリコーンはシリコーン重合体の混合物であ
る。一般に線状シリコーンの反覆単位の構造はであり、
一方交叉結合したシリコーンの反覆単位の構造はである
勿論樹脂は交叉結合しており、他方流体は線状である。
任意の1種の重合体のこのような反覆単位は通常10〜
5000、好ましくは10〜2000、最も好ましくは
10〜200である。重合体中の反覆シリコーン単位は
通常 の単位で末端がキャツピングされており、勿論これは末
端のキャッピングが反覆単位の−Si−又は一〇一のい
ずれで生じるかに依存する。
上式中のRIは任意の反覆単位内において同一又は相異
ることができ、炭素数1〜20(好ましくは1〜10)
のヒドロカルピル基、例えばアルキル、アリール、アル
カリール及びアラルキルであり、任意の1個のSi原子
に水素が2個以上結合していない限り水素であることが
できる。
またシリコーンは最大4%(0〜4%)のヒドロキシル
基で変性することができる。RI基は好ましくはメチル
及びフェニル基である。シリコーンは混合物の約0.0
01〜0.5重量%、好ましくは0.001〜0.10
重量%の量で充填剤含有テトラフルオロヱチレン樹脂中
に存在する。
シリコーンの例は、フェニルメチルシロキサン0.5%
のヒドロキシ官能性を含んでいてもよいジメチルシロキ
サン、1.5%のヒドロキシ官能性を含んでいたもよい
モノフエニルシロキサン、40%のヒドロキシ官能性を
含んでいてもよいモノフェニルシロキサン、およびプロ
ピル変性モノフェニルシロキサンである。さらにシリコ
ーンは濃化剤、例えばシリカとして充填剤を含んでいる
ことができる。
好ましくはシリコーンはシリコーン油、即ち反覆単位が
線状であり、重合体中のこのような単位の数が10〜2
00であるものである。
本発明の混合物の成分と混合する順序は重要ではない。
成分は同時に配合することができ、或いはシリコーンを
テトラフルオロェチレン樹脂又は充填剤と予備配合した
後、他のものを混合するか、又はテトラフルオロェチレ
ン樹脂を充填剤と予備配合した後、シリコーンを加える
こができる。成分を任意の乾式配合装置中で混合するこ
とにより簡単に配合する。
例えばロディジ(Lodige)配合器、ワーリング(
Waring)配合器、ヘンシェル(Henscnel
)混合機及びリーッ(Riets)配合機などは成分と
乾式配合するのに用い得る装置の二三の例である。
溶液の形でシリコーンを加える場合には、混合中に蒸発
をさせない場合には、溶媒を蒸発させなければならない
。温度及び圧力はあまり臨界的ではないが、通常は15
〜3ぷ○であり、大気圧が用いられる。時間もあまり臨
界的ではないが、通常は均質な配合が得られるまで成分
を混合する。シリコーンは乾燥固体の形、細片、又は粉
末、又は適当な溶媒中での溶液、例えば液体炭化水素、
例えばキシレソ、又は液体塩素化炭化水素、えばテトラ
クロロェチレンの溶液で配合することができる。
好ましくはシリコーンを溶媒、好ましくはテトラクロロ
ェチレンに7〜15%溶解し、次に15〜2ぴCにおい
て微粒状のテトラフルオロェチレン樹脂と配合し、次い
で残りの溶媒を除去する(通常は30〜390の空気流
中に配合物を入れる)。最後に充填剤を15〜35℃で
配合し、本発明の混合物を得る。必要に応じ、顔料のよ
うな添加物を通常の方法で存在させることができる。
テトラフルオロェチレン樹脂に加えられる顔料には二酸
化チタン、硫化カドミウム/セレン化カドミウム、アン
チモン/ニツケルノTi02等が含まれる。下記の本発
明の実施例において記載された物理データは次のように
して決定した。
以下に述べるポリテトラフルオロェチレンの「標準比重
」(SSG)はASTMD−1457−69を基本にし
た変形法によって決定した。
ASTMD−1457法の変形はその欠点を補うために
行なった。使用した方法はポリテトラフルオロェチレン
粉末を直径2.86cmの型の中で562k9′洲の圧
力をかけて予備成形した1滋の試料を用いる。この予備
成形体を30000に予熱した炉の中に入れる。次に炉
の温度を2℃/分の割合で380ooに上げる。炉の温
度を3ぴ分間380ooに保ち、次いで1℃/分の割合
で炉を29500に冷却する。この温度に25分間保ち
、しかる後試料を取出し、室温まで冷却し、ASTM7
92一661こよりSSGを決定する。
本明細書記載の「見掛け比重」(AD)は試料を分離し
再構成することなくASTMD−1457−69により
測定した。「引張強さ」(TS)と「究極伸び」(E)
はASTMD−1457−69により決定したが、標準
比重で用いたのと同じ変形加熱サイクルを使用した。
「もo」はASTMD−1457−69の湿式節法によ
り決定した。「成形収縮率(%)」(MS)はSSGを
決定するのに用いた暁結片の直径を測定し、次式を用い
て決定する。MS=(型の直径−焼結片の直径)X,。
〇型の直径実施例 1 も。
が約30仏になるまで微粉末にした粒状のポリテトラフ
ルオロェチレン13.6kgを、配合機の密封部に冷却
水ジャケットと空気ジェット・ジャケットを備えたロテ
ィジ配合機に入れる。テトラクロロェチレン30肌に溶
解したダウ・コーニング(瓜wCom;ng)社製Z−
6018シリコーン樹脂1鍵をポリテトラフルオロェチ
レンの上に均一に分布させる(Z−6018樹脂は置換
度1.0分子量約1600モルのプロピル変性モ/フヱ
ニルシロキサンである)。
配合機を15〜20qCにおいて45分間動かした後、
45分間で温度を30〜35qoに上げ、なお存在する
テトラクロロェチレンを除去し、この間空気ジャケット
に空気を通す。次に長さ0.8側の漉練したガラス繊維
4.54k9(OCF709−A)を加え、さらに30
分間15〜20午○で配合を続ける。得られた配合物を
直径2.87伽、厚さ0.8&ネの予備成形体にし、窒
素下において1時間380qoで蟻結する。
(後者は成形型又は大きな容器の中央における空気の不
足した状態に似せてある)。椀結した成形品の表面及び
断面は白色で実質的に斑点がなかった。配合物の物理的
性質を表1に示す。対照例 1実施例1の方法を繰返し
たが、シリコーン樹脂の溶液を加えなかった。
焼結した溶液の表面及び断面は灰色であり、暗色の斑点
を含んでいた。物理的性質を表1に示す。実施例 2 実施例1を繰返したが、班(乾燥基準)のダウ・コーニ
ング社製805シリコーン(キシレンの50%溶液)を
60の‘のパークロロェチレンと50の‘の0ーキシレ
ンに熔解した溶液を用いた。
805シリコーン樹脂は置換度1.6のフェニルメチル
シロキサンである。
窒素気流中で焼結した成形品は白色であり、非常に僅か
の斑点を含むだけであった。配合物の物理的性質を表1
に示す。実施例 3 実施例1を繰返したが30の‘のパークロロェチレンに
溶解したZ−6018シリコーン滋を用いた。
窒素下で齢結した成形品は白色であり、二三の斑点を含
むだけであった。配合物の物理的性質を表1に示す。対
照例1及び実施例2及び3の蓮続焼結の効果対照例1及
び実施例2及び3の組成物を長期間焼結した効果を、窒
素下で380qCにおいて1独特間成形品を暁結するこ
とにより決定した。
対照例1の成形品は前よりも灰色であり、斑点が多かっ
た。実施例2及び3の成形品は僅かに黒くなったが、前
よりも斑点が多くなることもなかった。実施例 4パー
クロロェチレン50の【中に溶解したZ一6018シリ
コーン樹脂3鰭を用いた実施例1を繰返したが、ガラス
を添加する前に30〜35q0において配合を48分間
行ない、添加後15〜20『○で45分間行なっただけ
であった。
窒素下で鱗結した成形品は白色であって、斑点がなかっ
た。競結した成形品には大量のシリコーンを使用したた
めに白色の針状のしみが若干存在した。実施例 5パー
クロロェチレン180の【に溶解した5暖のZ−601
8シリコーン樹脂と27.2k9のガラス繊維を配合機
に入れ、15〜20℃で4氏分間配合し、次いで30〜
35qoで75分間配合した。
処理したガラス繊維22.7k9を配合機から取出す。
残りのガラス4.54k9に13.6k9の粒状ボリテ
トラフルオロェチレンを加え、この混合物を30分間1
5〜20こ0で配合する。窒素下で競結した乾燥配合物
からつくった成形品は斑点がなかったが、僅かに階色で
あった。これは恐らくガラスの摩耗特性のためである。
実施例 6 粒状ポリテトラフルオロェチレン樹脂30gと0.08
gのZ−6018シリコーン樹脂粉末を実験室用ヮーリ
ング配合機で1分間配合した。
ガラス繊維logを加え、この混合物を1分間配合する
。窒素下で焼結した配合物成形品は白色であり、非常に
僅かの斑点を含んでいるに過ぎなかった。実施例 7 実施例4を繰返したが、配合物を少量のハーショウ(H
arshaw)1405オレンジ・硫化カドミウム/セ
レン化カドミウムとサン・イエロー6皿Yellow)
C(アンチモン/ニッケル/Ti02)顔料を15〜2
000において45分間再配合する。
窒素化で暁結させた成形品は所望の如き黄金色であり、
変色の兆候はなかった。シリコーン樹脂を加えない対照
試験においては、暁結後緑色へ変色した。対照例 2ロ
ディジ配合後において60重量部のュー・ェス・フロン
ズ(U.S.Brome)405青銅粉末と40部の微
粒ポリテトラフルオロェチレンとの混合物をつくった。
厚さ0.86c爪の予備成形体をつくり、窒素下で滋ぴ
Cにおいて1時間騎結する。競結した生成物で紫色の変
色が明らかであった。実施例 8 対照例2を繰返したが、10雌の配合物を0.0汝のZ
一6018シリコーンを用い、0.44の【のテトラク
ロロェチレン中でワーリング配合機により1分間処理し
た。
この配合物を真空乾燥した後予備成形した。予備成形し
た窒素中で焼結した後、成形品はもとの青銅色をしてい
た。同様な結果は異つた青銅粉末、アルカン(AIca
n)101を用いても得られる。対照例 3 対照例2を繰返したが、組成物中には少量のフェロ(F
eno)V−斑10オレンジ(硫化カドミウム/セレン
化カドミウム)とTi02顔料を含み、また澱粉を含ん
で変色を見えないようにし、且つ塊給生成物に化粧効果
を加えた。
しかし窒素で燐結した成形品には紫色の変色が明らかで
あった。実施例 9対照例3を繰返したが、顔料を入れ
た配合物10雌を0.44の‘のテトラクロロェチレン
中に0.07gのZ一6018を用いワーリング配合機
中で1分間処理した。
真空炉中で乾燥し、予備成形し、窒素下で焼結した後、
成形品は変色することなく所望の化粧効果を示した。異
つた青銅粉末、アルカン101を用いても同様な結果が
得られる。実施例 10 2の重量%のガラス繊維(長さ0.8肌)とd則や約3
0″になるまで微粒化された8の重量%の粒状ポリテト
ラフルオロェチレン樹脂との配合混合物5雌の試料を、
ワーリング配合機中において25〜30qoで1分間下
記のシリコーンの1種0.02礎と再配合する。
‘a’Z‐6018シリコーン樹脂粉末。
{b’シリコーン高真空用樹脂(微粉末シリカで濃化さ
れたジメチルポリシロキサン)。
‘c} ダウ・コーニング710シリコーン油(フェニ
ルメチルボリシロキサン)。
各シリコーンを1の‘のパークロロヱチレン中に溶解す
る(グリースの場合には分散させる)。
減圧下において130〜14〜℃で得られた配合物から
溶媒を除去する。この配合物の予備成形品は実施例1と
同様にしてつくった。
窒素下で鱗結した‘a),‘b’及び{cーの夫々から
つくられた成形品の表面は白色であり、各シリコーン組
成物に対し夫々を次のものを含んでいた。組成物【a’
非常に僅かなかすかな斑点 組成物‘b’僅かなかすかな斑点 組成物【cー 非常に僅かなかすかな斑点表 1 * 562&/雌で予備成形し、SSG暁結サイクルK
よる空気中で焼結する。
** 351.5&/地における予備成形圧力SG:2
.2 489MS = 2.80 TS三226 EL〒282 料* 351.5&/欲における予備成形圧力SG=
2.2506MS = 2.67 TS=203 EL二261

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 d_3_0が200μより小さい微粒テトラフルオ
    ロエチレン樹脂、粒状充填材料及び混合物の全量に対し
    て0.001〜0.5重量%のシリコーンの混合物から
    成ることを特徴とする、空気が不足した雰囲気下におい
    て焼結させた時の変色と暗色の斑点の生成とが減少させ
    られた成形用粉末。 2 シリコーンが流体、ゴム又は樹脂である特許請求の
    範囲第1項記載の成形用粉末。 3 シリコーンが反覆構造単位 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中R^1は夫々独立に炭素数1〜20のヒドロ
    カルビル基であり、一方のR^1は水素であることがで
    き、nは約10〜200の整数である、を含む線状シリ
    コーンである特許請求の範囲第1項記載の成形用粉末。 4 粒状充填材料がガラスである特許請求の範囲第3項
    記載の成形用粉末。5 粒状充填材料が青銅粉末である
    特許請求の範囲第4項記載の成形用粉末。 6 また顔料を含んでいる特許請求の範囲第5項記載の
    成形用粉末。 7 シリコーンが交叉結合したシリコーンである特許請
    求の範囲第1項記載の成形用粉末。
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