JPS6021164B2 - 変性多糖類の製造方法 - Google Patents

変性多糖類の製造方法

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JPS6021164B2
JPS6021164B2 JP51115731A JP11573176A JPS6021164B2 JP S6021164 B2 JPS6021164 B2 JP S6021164B2 JP 51115731 A JP51115731 A JP 51115731A JP 11573176 A JP11573176 A JP 11573176A JP S6021164 B2 JPS6021164 B2 JP S6021164B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F251/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polysaccharides or derivatives thereof

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規の水一不溶性、吸収性大なる生成物の製造
方法に関する。
更に詳しくはグラフト重合により変性た多糖類の製造方
法に関する。近年、これまで公知の物質に比較し、吸収
性が改良された物質の製造に関して比較的高レベルな検
討がなされてきた。セルローズおよびセルローズ誘導体
に関して特に活発に検討されてきている。例えばセルロ
ーズ自体、木綿ステーフル、木綿リンター、あるいは木
材パルプをェピクロロヒドリンのような二官能試薬によ
って架橋し、比較的小さいが有効な吸収性を付与するこ
とができる。ジィーン等によるアメリカ特許地.3,5
89,364は一般的な水落性カルボキシメチルセルロ
ーズをェピク。ロヒドリンで架橋し、吸収性の大きい物
質をつくることができることを示している。エリオット
によるアメリカ特許船.2,639,239およびチャ
ッテルジーによるアメリカ特許No.3,731,総6
は、慣用の水港性カルポキシメチルセルローズのNa塩
を、単なる加熱処理により、実質上水に不漆であるが、
吸収性を大きくすることができることを教示している。
更には部分的に遊離酸を含むカルボキシメチルセルロー
ズを加熱することにより、より吸収性で、実質上ほとん
ど溶解しない物質をつくることは公知である。ごく最近
ではチャツテルジー等によるアメリカ特許舷.3,聡9
678は、セルローズのバックボーンあるいは主成分
のポリマーにアクリルニトリルと他の非イオン性ビニル
モノマとのコーポリマーの側鎖をグラフトし、ついでア
クリルニトリル部をアミドおよびアクリル酸部へ加水分
解により転換することによって吸収性物質をつくること
を教示している。チャッテルジー等により教示されたよ
うなポリアクリロニトリル誘導体の製造においては、遊
離ホモポリマーがかなりの量、則生する。
これらの特許による反応が実質上、水系でおこなわれる
ために、このホモポリマーは後処理工程で容易に分離し
、ロスとなる。更には加水分解工程でホモポリマーが多
量にロスし、またグラフト物質に影響を与える。本発明
によってチャツテルジー等によって提供された方法によ
りすぐれかつ改良された生成物が得られるグラフト生成
物の製造方法が提供されたのである。
詳述すれば、グラフト反応が実質上水不溶性媒体中で、
しかも水濠性ジビニル化合物の存在下でおこなわれ、グ
ラフト化と同時に架橋する場合には分離する未グラフト
ホモポリマー量がおおいに減少し加水分解工程を省略す
ることができ、かつ新規の生成物が得られることを見出
したのである。本発明の方法は、水−湿潤性多榛類と、
アクリルアミドあるいはメタクリルアミドおよび少なく
とも一つの水溶性ビニルモノマ−および水溶性ジビニル
モノマーとを同時に、遊離ラジカル触媒系の存在下、ビ
ニルモノマーを溶解し、多糖類を湿潤するために充分な
量の水をその中に分散した実質上水に混和しない不活性
有機液体と、この反応条件下で連鎖移動定数が小さい、
水温和性、低沸点のや)少ない量の有機液体とから成る
反応媒体中で反応することから成るものである。
本発明は出願発明とは二つの臨界的ファクターで異つて
おり、出願発明で達成されるより充分に良好な結果を与
える。
これらは‘1}不活性液体の蓮相を利用することと、‘
2}ビニルモノマーを同時に架橋および重合することで
ある。連続相として水溶性液体を利用することは、水−
湿潤性あるいは水溶性多糖類に対して高濃度の触媒成分
およびビニルモノマーを含有する水相を閉じ込めるもの
であり、このことにより【a}モノマーからポリマーへ
のより効率的な転換;‘b}グラフト化に通したラジカ
ルへの多糖類のより効率的転換:【c}合成ポリマーに
対してのグラフト多糖類分子のより効率的架橋、グラフ
ト多糖類分子同志および合成ポリマー分子同志のより効
率的努群喬、および‘d}架橋ビニルポリマー分子が容
易にそこから分離しないように、多糖類マトリックス内
での架橋ビニルポリマー分子のより大きいからまりが増
進されるのである。本発明の工程においては繊維状ある
いはパウダー状の種々の水−湿潤性多糖類物質を使用す
ることができる。
説明のための水−湿潤性多糖類は水に不溶であるか水を
吸収することができ水により膨潤するかいずれかの一つ
である。これらのものには繊維状木綿および木材パルプ
、紬断木綿および木材パルプ、酸化セルローズおよび放
射されたセルローズおよびスターチのような活性化多糖
類;水和セルローズのような加水分解多糖類;コーン、
ポテト、小麦あるいはそれらのゼラチン化したような種
々のタイプのスターチ:グアルガム;およびD.S.0
.05〜0.25のカルポキシメチルセルローズおよび
M.S.0.05〜0.25のヒドロオキシエチルセル
ローズのようなセルローズ、、スターチ、および他の多
糖類の種々の水不溶性議導体;D.S.0.3〜1.2
の架橋カルボキシメチルセルローズおよびM.S.o.
3〜3の架橋ヒドロキシェチルセルローズがある。酸化
セルローズと、一般的な木綿および木材パルプとが好ま
しい。連続用としての不活性で、水に混和しない稀釈剤
が存在することにより比較的低粘度の反応物が得られる
すなわちこれは容易に擁することができ、このため熱移
動性が向上し更にはビニルモノマーと多糖類間の接触が
改良されるのである。しかし、モノマ−と触媒とが選択
的に水に溶解し更に多糖類が選択的に水により湿潤され
るので、高濃度のモノマー、開始剤および活性化剤が水
相に留まり、それ故に多糖類と接触するのである。多糖
類の近くにとじ込められている高濃度のモノマーおよび
活性化剤が、モノマーの架橋グラフ化への転化率を高め
ることおよび分離する合成ポリマー(多糖類ではない)
の生成を減少させることとのために貢献しているものと
考えられる。不活性で水に混和しない稀釈剤反応媒体を
使用せず、すなわちもし水あるいは水と水混和性稀釈剤
とが反応媒体全量として使用する場合には、各多糖類分
子附近のモノマー濃度は低下し、実質上吸収性が低い生
成物がつくられ、収率は実質的に4・さし、。実質上、
いかなる不活性で、水に混和しない有機液体も反応媒体
として使用するとができる。不活性とは、媒体が多糖類
および他の反応剤に対して非溶剤であること;即ち重合
およびグラフト反応中の条件下で多糖類および他の反応
剤と実質上反応性がないこと;更には該反応条件下で連
鎖移動定数が小さいことを意味する。稀釈剤量は良好な
縄梓および良好な熱移動を保証するための充分な量、一
般には反応剤(モノマーと多糖類)の一部に対し約4−
8部である限りは臨界的ではない。そのような物質の好
ましい種類は芳香族炭化水素特にトルェソである。トル
ェン中で反応する場合に、最高の収率で非常に吸収性が
大きい生成物をつくることができることを見出された。
上述のことから暗示されるごとく、多糖類分子の近くに
、比較的ビニルモノマーが高濃度になるように反応剤中
は、水が比較的少量にすることが望ましい。水は最後ま
でモノマーを溶解し、多糖類を均一に湿潤させるために
充分な量だけすなわち反応剤の1部あたり約1.5〜2
.5部使用される。本発明で使用される第二のモノマー
として適するビニルモノマ−は、親水基をもつ水溶性モ
ノオレフィン型であり、多糖類が存在しない場合に、ア
クリルアミドあるいはメタクリルアミドと重合し、水浴
性ホモポリマーあるいはコーポリマーを形成するもので
ある。このようなモノマーは好適な炭化水素反応媒体に
実質上溶解しない。このようなモノマ−の例としては、
アクリルおよびメタクリル酸と、それらのアルカリ金属
塩、2ーアクリルァミド−2−メチルプロパンスルホン
酸のアルカリ金属塩、スルホソプロピルアクリル酸のア
ルカリ金属塩、1,2−ジメチル−5−ビニルピリジニ
ウムメチル サルフエイト、および2一(メタクロイル
オキシ)−エチルトリメチルアンモニウム メチル サ
ルフェートである。好適なピニル化合物は、アクリル酸
とそのアルカリ金属塩である。グラフト化架橋多糖類−
合成ポリマーの単位重量あたりの吸収性は、低分子量の
ビニルモノマーによるほど大きくなる。多糖類−合成ポ
リマーグラフト化生成物はジビニル化合物により架橋さ
れるが、これは上述のモノマー重合に使用されると同じ
ような遊離ラジカル機構および触媒系により容易に重合
することができる。
更に架橋剤は水溶性で、かつ不活性反応稀釈剤に実質上
不溶性でなければならない。好適な架橋剤はメチレンー
ピスーアクリルアミド(M旧A)である。架橋剤として
使用される他のジビニルモノマーはメチレンーピスーメ
タクリルアミドと、例えば4級化2,5ージビニルピリ
ジンのような4級化合物である。本発明のグラフトコー
ポリマーをつくるために使用される触媒系は、開始剤と
しての無機酸化剤と、活性化剤としての無機還元剤とか
ら成る公知の触媒物質である。
水溶性であり、不活性反応稀釈剤に実質上不溶であり、
更には水系で遊離ラジカルの効率的発生源であるような
ものの、いかなる組合せでも使用することができる。こ
のような組合せにおける好適な酸化剤である開始剤は、
過硫酸カリウム、ナトリウム、あるいはアンモニウムの
ような過硫酸塩と、比02と、アルカリ金属の臭系酸塩
および塩素酸塩のような過酸化物とである。好適な遠形
剤である活性化剤は、重亜硫酸カリウム、ナトリウムあ
るいはアンモニウムのような重亜硫酸塩、亜硫酸カリウ
ム、ナトリウム、アンモニウムのような亜硫酸塩;およ
び硫酸第一鉄アンモニウムおよび、チオ硫酸のアルカリ
金属塩のような第一鉄イオンの塩類である。好適なしド
ックス組合せは、過硫酸カリウムと重亜硫酸ナトリウム
とである。一般的な反応時間、2〜40寺間内で、適当
な重合速度と、高い収率と、高分子量の架橋グラフト化
多糖類−合成ポリマー生成物をつくるようなモノマーか
らの大きい転化率とを得るために充分な量の触媒が添加
される。適切な反応速度を得るためには、一般にビニル
モノマーに対して開始剤が約0.2〜0.4重量%、活
性化剤が約0.4〜0.溝重量%の濃度で充分である。
所望ならば還元剤なしで反応をおこなうことができる。
しかしながら還元剤(活性化剤)を使用しない場合は、
反応温度を高めたり、酸化剤の濃度を大きくしたり、更
には反応時間を延長することによりカバーしなければな
らない。この理由により、触媒の組合せが好ましい。高
エネルギー放射、すなわちコバルト60あるいはセシウ
ム137源からのガンマ‐線あるいは線加速器からの電
子ビームを用いて遊離ラジカル重合を開始することもで
きる。
これまでに上述したように、連鎖移動定数が小さい低沸
点で水混和性有機稀釈剤を反応系に存在させることが好
ましい。
このものは反応中に形成される水綾性ポリマーの沈澱剤
として、更には、水のみで反応熱を消失させるよりも、
低い温度で還流操作ができる熱移動液体として作用する
。しかしながら更に不活性稀釈剤に対し約25〜6接客
量%好適には約30〜5&容量%の適切な低沸点液体を
使用することが、水単独の場合より高収率でかつ高品質
の生成物をつくりだすことが見出されたのである。水−
混和性であり、本発明を実施するうえで使用されるよう
な液体の例としてはアセトンおよびィソプロパノールが
ある。好ましい液体はアセトンである。本発明の工程を
実施してつくられる生成物はこれまでの技術による公知
のいかなる生成物ともいくつかの点で相異がある。
第一に先願技術の生成物の製造では架橋剤が使用されな
かったのに対し本生成物の架橋度が大きい。しかしなが
ら更に重要なことは、グラフトポリマー側鎖間、遊離ホ
モポリマーあるし、はコ−ポリマー間、更にグラフトポ
リマー側鎖と遊離ポリマー鎖との間にランダムに分布さ
れた架橋を有するグラフト多糖類と遊離ビニルホモポリ
マ−および(又は)コーポリマーとの複合混合物である
ことである。遊離ポリマーを含有するすべてのあるいは
実質上すべてのポリマーは多糖類と、ある状態で会合し
ており、実質上そこから分離されない。本発明の好まし
い生成物は、主成分の多糖類、約10〜6の重量%と、
グラフト化および遊離合成ポリマー、総量約40〜90
%とから成っている。
アクリルアミド成分は通常合成ポリマーの約10〜50
%であろう。好ましくは組成物中多糖類は約40〜50
%、合成ポリマーは約50〜60%であろう。合成ポリ
マーはアクリルアミド成分約20〜30%含むのが好ま
しいだろう。更に生成物はジビニル架橋化合物をモノマ
ー総量に対し約0.2〜10重量%、好ましくは約0.
5〜2重量%含有するのが好ましい。本発明の吸収性生
成物は吸収性が所望される種々の応用分神節こ使用され
る。更に詳しくは女性衛生用品、歯科用スポンジ、およ
び処分用おむつ等の応用分野で有用である。別の応用と
しては例えば地下ケーブルおよび建物の基礎用水分防壁
として、浸蝕抑制剤として更には土壌調整剤としてであ
る。化学木綿あるいは木材類からつくられた生成物のス
ラリー液をフィルム状に流し込み、乾燥し、多量の水を
吸収、結合することができる多孔紙をつくることができ
る。上述の応用のいずれにおいても、吸収性物質を単独
で利用することができる。
しかしながら、経済的理由から、これらは架橋カルボキ
シメチルセルローズ、化学木綿、木材バルブあるいは木
綿ステーブルのような普通のセルローズ性吸収剤と混合
することができる。本発明の生成物は比較的少量であっ
ても、セルローズ性吸収剤単独の場合以上に吸収性の点
では比較的大きく増加させることができる。本発明の生
成物とごく普通のセルローズ類との混合物を利用するた
めの他の方法は普通のセルローズ類を本発明の生成物で
被覆することである。
この方法においては、グラフト化、水不溶I性生成物を
普通のセルローズ類と共に水あるいはアセトン水溶性あ
るいはィソプロパノール水溶液中でスラリー化し、つい
でセルローズ類の表面にグラフト生成物を薄層として析
出するために非溶剤で処理する。それから水混和性非溶
剤を使用して脱水する。以下の実施例において、生成物
の吸収特性はそれらの水−結合性(能力)の評価として
表わし更には水および塩溶液を吸収するそれらの相対速
度の測定値として表わしている。
水吸収性を測定するために、適当なびんに入れた100
泌および200私の水を樽拝しながら、各生成物1g(
乾燥べ−ス)をすばやく添加した。びんに栓をした後、
もはや吸収しなくなる迄時々観察した。結果はできた溶
液のゲル特性により表わす。吸収についての相対速度を
測定するために適当なびんに入れた各サンプルの1g(
乾燥ベース)へ、水50の【および25の‘、更には1
%NaC125叫および20の‘をそれぞれ添加した。
液がサンプルと接触すると同時にタイマーをスタートし
、ゲル化するのに要した時間を記録した。この後、この
試験を“含水試験(FI比幻Test)”として記述す
る。いくつかの生成物について、いわゆる“キャップ”
(毛管現象あるいは燈心上昇作用)試験法によって吸収
性をテストした。
キャップ試験用装置は、その頚部に取りつけられたゴム
管付きのプフナー陶滋製ガラス炉斗から成る。管のもう
一端に50の‘のビューレットを取りつける。ビューレ
ットにテスト溶液を満たし、液のレベルを炉斗の胸磁ガ
ラスの底部にちようど接触する迄上昇させる。ビューレ
ット中の液レベルはこの陶磁ガラスの底部より0〜60
伽下いづれにもすることができる。テストサンプルを胸
磁ガラスの上部におき、サンプルの全面に0.1〜0.
4p.s.i圧を作用する負荷をかける。ついでテスト
を開始する。そして、ビユーレツト中の液のロスを時間
の函数として測定し吸収速度を調べる。平衡に到達した
ら、平衡時あるいは4既ご後に吸収された全液量をポリ
マーサンプル量で割ることにより吸収性を計算する。こ
の操作のためにキャップ試験で用いられる条件は;{1
ー サンプルに作用する圧力は0.11p.s.iであ
った。■ すべてのテストは最初ビューレット中の液が
胸磁ガラスより下2仇でおこなわれた。
このレベルは吸収がおこなわれる際に絶えず変化するよ
うにした。{3’ 陶磁ガラスの孔径は約4〜5.5ミ
クロンであつた。
吸収性および吸収速度の一覧表を実施例の第1表および
第2表に示す。
実施例に記述したビニルポリマー含有量の測定は多糖類
原料の全部が回収されたと仮定しつぎの計算によった。
多糖親略)xlooビニルポリマー=100一{(多糖
類亀)十ビニルモノマー(亀収率%}・〇〇実施例 1
−A 水袷還流コンデンサー、均庄添加炉斗および定速、高ト
ルク燈洋装層を備えた1.5リットルジャケット付き樹
脂製フラスコに、無水グルコース単位につき理論酸素の
一原子を有するアセトン含浸次亜塩素酸塩一酸化セルロ
ーズ、32.鱒(0.2モル)と、トルェン400机上
と、アセトンの総量が200の‘になるように充分なア
セトンとを添加した。
トルェンとアセトンとの容量混合物が2対1である酸化
セルローズスラリーを25q0で10分間鷹辞した。同
時にモノマー水溶液をつぎのようにしてつくった;過硫
酸カリウム0.06g(0.00022モル)を含有す
る水110の‘にアクリルアミド1斑(0.21モル)
とN,N′ーメチレンビスアクリルアミド(M旧A)0
.25g(0.0016モル)とを添加した。アクリル
アミドとMBAとを溶解した後、溶液を水浴中で冷却し
ながらアクリル酸26.※(0.374モル)(pH8
.5に中和後、アクリル酸ナトリウムとして35gにな
る)を添加した。溶液を損拝しながら50%NaOH溶
液をゆっくり添加して、斑7.5に調整した。モノマー
水溶液を袴圧添加炉斗へ移した。ビーカーを水42のと
で洗浄し、洗浄液を添加炉斗へ加えた。洗浄液とモノマ
ー溶液とが均一に混合するように、炉斗の内容物を充分
に燈拝した。モノマー水溶液を樹脂フラスコ中の酸化セ
ルローズへ縄拝しながら約15分間で滴下した後、添加
炉斗を取り除き、ついで酸化セルローズにモノマー水溶
液が均一に浸透するように25qoで1時間燈梓を続け
た。この間に、0.6%週硫酸カリウム水溶液と2.3
%重亜硫酸ナトリウム水溶液とを入れた均圧添加炉斗を
樹脂フラスコへ取付けた。2耳0で1時間前処理後、系
を50q0まで昇温した(加熱前に、還流コンデンサー
の冷媒用水をブラィン液に取替えた)。
スラリーを50qCで15分間麓梓後、空気を除去する
ために、窒素で10回線返し置換した。0℃で還流下の
系に、NaHSQとKぶ203溶液のそれぞれ10の‘
を9び分間にわたって、10分毎に1ミリメートルの割
合で添加した。
NaHS03はそれぞれK2S203の添加1分後に添
加した。系から残っている過硫酸塩を除去し、強い酸化
剤によるセルローズー合成ポリマー生成物の副生成物を
避けるために、反応時間100分後、更にNaHS03
溶液10の‘を10分毎に2の‘に増量して添加した。
反応時間12び分後、反応器の内容物の冷却を開始し、
系内にわずかに窒素圧をかけた。追加のNaHS03溶
液の全量を加し終えた140分後、すみやかに、反応温
度を2yoに下げた。過剰の液を炉過綾で除去した後、
生成物をビーカーへ移し、ついで8の重量%のメタノー
ル水溶液1200の‘で一回洗浄した。二回目の洗浄時
にスラリーを炭酸内トリウム溶液によってpH8.5に
調整した。ついで生成物を8の重量%のメタノール水溶
液で洗浄し硫酸塩を除去した。95重量%メタノール水
溶液に3回鰻潰して過剰の水を除去した後、真空炉過に
より過剰の液体を除去しついで生成物を6ぴ○で真空乾
燥した。
乾燥ベースでの収量は反応の全仕込み量に対し定量であ
った。従って、生成物中のビニルポリマー濃度は約61
%であった。べレット状の生成物をウイリーミクローミ
ルによって種々の粒径に粉砕した。
粉末品を分析したところ、窒素含有量が3.7%であり
、生成物のグラフトおよび合成ポリマー中のアクリルア
ミドとアクリル酸ナトリウムとの重量%比は28:72
であった。これはアクリルアミドとアクリル酸ナトリウ
ムとの中和モノマー混合物中のアクリルアミド含有量、
3の重量%に相当する。20,40および60メッシュ
の粉砕生成物の各部について含水試験(F欧幻にst)
を実施した。
そして比較品は、0}同様の重量%比、30:70のア
クリルアミドーアクリル酸ナトリウムモノマー混合物と
モノマー重量に基いて0.5%のMBAとからつくられ
た架橋さてし、ない(即ち、多糖類にグラフトされてい
ない)アクリルアミドーアクリル酸ナトリウムコーポリ
マ−および■細断された化学木綿を使用して、アメIJ
力持許No.3,斑9,364記載の方法で実質上つく
った微粉砕(60メッシュパスが75%までのもの)ェ
ピクロロヒドリン架橋カルボキシメチルセルローズとで
ある。水に関するサンプルのおおよその吸収性を調べる
ために、液体とサンプルとの比が大きい100/1およ
び200/1における試験をおこなった。ゲル化時間に
よって示される水の吸収速度は液体/サンプル比が50
/1および25/1における含水試験によって調べた。
一方1%NaCI溶液での吸収速度は液体/サンプル重
量比25/1および20/1で調べた。第1表に示され
る結果は、本実施例の生成物の水吸収性は架橋コーポリ
マーと同等で、架橋CMCよりかなり大きいことを示し
ている。本実施例の生成物およびコーポリマーのいずれ
もが、サンプル一部に対し水10疎部と結合あるいはゲ
ル化することができ、更に水20畔部で殆んどゲル化す
ることができる。対照として、架橋CMCでは、水とサ
ンプルとの比が100/1において低粘度のゲルスラリ
ーを与え、このことは吸収性がサンプル1gに対し水1
00の‘の場合よりかなり小さく、おそらく水40〜5
0の【の場合に近いことを示している。液体/サンプル
の小さい比におけるゲル化時間は水および1%NaCI
溶液で殆んど同じ粒径で比較した場合、架橋コーポリマ
−より本発明生成物および架橋にMCの方が短かく、こ
のことは、本発明生成物および架橋CMCはコーポリマ
−より、水および1%NaCI溶液を速やかに吸収し、
結合することを示している。架橋CMCの水吸収性は、
本実施例1−A生成物と混合し第1表に示すような50
:5の重量%混合物とするご,とによって、おおいに増
大される。
水/サンプル比、50/1、100および200/1で
の混合物の水一緒合力は、XLCMCよりかなり大きい
が、本発明品そのものよりも小さい。同様に紬断化学木
綿の水吸収性は本発明品と混合し、50:5の重量%混
合物とすることによっておおいに向上する。しかし混合
物の1%NaCI溶液結合速度は本発明品よりかなり小
さい。本発明1−A生成物の0.5%スラリー液をフィ
ルム状に流し乾燥し、可塑性の多孔紙シートとした。
この紙の水吸収性は粉末状生成物と同様に良好であった
。実施例1一B,1一Cおよび1一D 乾燥生成物をウィリィ中間ミルにより20メッシュ通過
に粉砕した以外は実施例1の操作を3回繰返した。
第1表に示すように、3つの実施例品1−B,1一C,
1一Dともに、架橋アクリルアミドーアクリル酸ナトリ
ウムコーポリマーに比較して、液体/固体比が50/1
および25ノ1での水吸収が早く25/1および20/
1での1%NaCI溶液吸収も早かった。またこれら生
成物の水吸収性は実施例品1−Aと架橋コーポリマーと
同等であった。実施例 2 モノマーの重量に対してのMBA含有量を0.50〜0
.25%に変えた以外は実施例1一Bの操作を繰返した
第1表に示すように、この生成物は実施例品1−A,1
一B,1−Cあるいは1一Dほど良好なものではなく、
25/1の1%NaCI溶液の吸収速度は小さく(ある
いはゲル時間が長く)更には水吸収性が劣っていた。収
率=93%;ビニルポリマー含有量;聡%。実施例 3 モノマーの重量に対してMBA含有量を0.50%から
0.38%に変えた以外は実施例1一Bの操作を繰返し
た。
本生成物は水吸収性の点では実施例品1一A,1一B,
1一C,1一D、および架橋アクリルアミドーアクリル
酸ナトリウムコーポリマーと大体匹敵するものであった
。このものは液体/サンプル比が50/1および25/
1の水において、更に25/1および20/1の1%N
aCI溶液において架橋コーポリマ−よりもゲル化が早
かった。また、本生成物による液吸収速度は実施例品1
一Aと同等であった。収率=93%;ビニルボリマー含
有量=58%。実施例 4 モノマーの重量に対してのM旧A含有量を0.75%に
した以外は、実施例1−Bの操作を繰返した。
本生成物は水吸収性の点で実施例品1一Bと同じであっ
た。しかしながら第1表に示すようにこのものは1%N
aCI溶液吸収速度の点で実施例品1−Bおよび架橋コ
ーポリマーよりかなり劣っており、液体/サンプル比が
25/1および20/1におけるゲル化時間は非常に長
かった。収率=100%:ピニルポリマー含有量=61
%。実施例 5MBAを使用しなかった以外は、実施例
1一Aの操作を繰返した。
生成物は特別の吸収性を示さなかった。このサンプルの
1%水溶液スラリーのブルツクフイルド粘度は5&ps
(#2スピンドル、4比.p.m)と低く、急速に若干
のものが沈澱した。このものは水に殆んど膨潤せずに沈
澱した縦断セルローズとグラフトパルプおよび水溶性で
低粘度アクリルアミドーアクリル酸ナトリウムコーポリ
マーの混合物であるようにみえた。水溶性スラリーは液
体/サンプル比が小さい50/1および25/1の水に
おいても、25/1および20/1の1%NaC1・溶
液においてもゲル化したかった。収率=88%;ビニル
ポリマー含有量=55%。実施例 6トルェンを使用し
なかったこと以外は実施例1−A操作を繰返した。
系中の同じ固形分(セルローズ+モノマー)含有量を維
持して、相当する鷹伴能力とするために(すなわち系中
の重量に対しての固形分10.5%)トルェンの代わり
に、等量のアセトンと水とを用いた。モノマーからポリ
マーへの転化率は16%以下にすぎず、生成物の収率は
低かった(48%)。生成物は特別の吸収性を示さず、
水あるいは1%NaCI溶液に分散した場合実施例5と
同じであった。実施例 7 アセトン100の‘をトルェン100の‘に道換えるこ
とにより、トルェンとアセトンとの容量比を2/1から
5/1に変更した以外は実施例1−Aの操作を繰返した
生成物の収率は低く(63.5%)、モノマーからポリ
マーへの転化率は約40%にすぎなかった。第1表に示
すように、本生成物は実施例品1−Aより劣り、すなわ
ち20メッシュ通過粉末品は、液体/サンプル比が20
0/1においての水−結合性は低く、50/1において
のゲル化時間は長く、かつ20/1の1%NaCI溶液
においては10分でゲル化しなかった。実施例 8 トルェン100の乙をアセトン100の‘に贋換えるこ
とにより、トルェンとアセトンとの容量比を2/1から
1/1に変更した以外は実施例1一Aの操作を繰返した
本生成物は実施例品1−Aより劣り、すなわち水吸収性
が小さく、更には、1%NaCI溶液に分散した場合、
実施例品7と同じ結果であった。収率=100%;ビニ
ルポリマー含有量ニ61%。実施例 9 {1}重合工程での活性化剤、NaHS03を使用しな
かったこと、‘2}50ooでの反応時間を1時間延長
した以外は実施例1一B操作を繰返した。
NaHS03は残存過硫酸塩を消費するために反応終了
後に添加した。生成物は水吸収性の点では実施例品1−
B,1一Cおよび1一Dとほぼ匹敵していたが、液体/
サンプル比が50/1および25/1での水の吸収速度
、あるいは25/1および20/1での1%NaCI溶
液の吸収速度の点では実施例品1−Bほど良好でなかっ
た。一方L20ノ1での1%NaCIに関しては実施例
品1−A,1一Cおよび1−Dに匹敵するものであった
が、液体/サンプル比が25/1での1%NaCI溶液
に関しては劣っていた。収率!86%;ビニルポリマー
含有量=54%。実施例 1070:3の重量%アクリ
ルァミドーアクリル酸ナトリウムモノマー混合物を使用
し「反応温度を50ooから60午0に変更した以外は
実施例1−Aの操作を繰返した。
本生成物は実施例品1一Aに比較し水吸収性と、水およ
び1%NaCI溶液の吸収速度とに関して劣っていた。
収率=100%:ビニルポリマー含有量:61%。実施
例 11 酸化されていない紬断化学木綿を使用した以外は、実施
例1−A操作を繰返した。
本生成物は水吸収性と、水および1%NaCI溶液の吸
収速度とに関して実施例1一Aと殆んと匹敵するもので
あった。収率=80%;ビニルポリマ−含有量=51%
。実施例 12 1時間の前処理時(すなわち水溶性モノマー溶液の添加
と窒素置換による空気除去との間の時間)の温度を25
%から5000へ昇溢した以外は実施例11の操作を繰
返した。
本生成物は水吸収性と、水および1%NaCI溶液の結
合速度とに関して実施例1−Aと殆んど匹敵するもので
あった。生成物の収率は76.5%であり、ビニルポリ
マー含有量は、49%であった。本生成物は含水試験で
は良好であったが、CAP試験では良くない結果であっ
た。
この試験では実施例12の生成物が塩溶液により最初に
湿潤されるのは、液−固体界面における水和がすばや3
くおこなわれることとゲル生成によるものとであるが、
液−固体界面は湿潤されない生成物によってそれ以上の
液の吸収は、極度に低下する。ウオ−リング ブレンダ
ー ジヤ−に水400の上を入れ繊維状化学木綿滋を分
散させた。そこへ4本実施例12の生成物礎を添加した
。混合物を5分間はげしく雛洋、ついで10分間燈梓を
止め、更に何分か灘拝した。その後スラリーをビーカー
に移し、アセトン800の‘を燈拝しながら添加した。
更に10分間蝿拝し続けた。過剰の液を取り除き、残り
の固型物をアセトン600地中に3回浸潰し、ついで過
剰のアセトンを除去した後、60qoで約90分間真空
乾燥した。第2表に示すように、この物質のキャップ試
験結果は実施例品12よりかなり良好であった。
このことはこの物質を繊維表面にコーティングするよう
にうすく拡げることによって、吸収性が高くなるという
有利性が得られることを示している。湿0潤するとによ
り水−液固体界面における連続的に濃くなったゲル網状
組織の生成が避けられるが、一方繊維状物質の良好な燈
心上昇作用は実質上保持される。実施例 13 タ モノマ−の重量に対してのMBA量を0.5%から
2.0%に変更したこと以外は実施例12の操作を繰返
した。
架橋度が非常に大きいこの生成物は、水吸収性の点では
実施例品12より相当劣っており、水/サンプル比が2
00/1で低粘度のゲルスラリ−となるが、この比での
実施例12の生成物は殆んどゲル化した。生成物は水サ
ンプル比が100/1、50/1および25/1で実施
例品12とほぼ匹敵しているが、1%NaCI溶液での
結合速度は非常に劣っていた。第1表に示すように本生
成物は1%溶液では10分後でもゲル化しなかった。第
2表に示すように、1%NaCI溶液でのゲル化におけ
るこの欠陥(即ち、この系での水和速度が低下すること
)は、実施例12の生成物に比較しておおいにキャップ
試験が改良されるという結果によりもたらされるのであ
る。水和速度が低下するのはおそらく実施例12の生成
物に比較してこのサンプルの架橋度が非常に大きい結果
であろう。収率=94%;ビニルポリマー含有量=58
%。実施例 14 モノマーの重量に対してのMBA量を0.5%から10
%に変更した以外は実施例12の操作を繰返した。
収率=82%;ビニルポリマー含有量=52%。第1表
に示すように、この架橋度の大きい生成物は含水試験の
結果が悪く、実施例12に比較し、水吸収性が小さく、
水および1%NaCI溶液の吸収速度が小さい。この生
成物は液/サンプル比が200/1,100/1および
50/1の水についても25/1および20/1の1%
NaCI溶液についても低粘度ゲルスラリーとなった。
水/サンプル比が小さい25/1においてさえも10分
間でゲル生成がみられなかった。第2表に示すように1
%NaCI溶液中での本生成物の水和速度がかなり小さ
いことが、実施例12の生成物より相当に良好なキャッ
プ試験結果を与えるととなったのである。実施例 15 MBAを使用しなかったこと以外は実施例12の操作を
繰返した。
収率=91%;ビニルポリマー含有量=57%。本生成
物は特別な吸収性がなく、実施例品5と同等であった。
実施例 16 モノマー水溶液においてアクリルアミドを等モルのアク
リル酸ナトリウムで層換えた以外は実施例12の操作を
繰返した。
生成物の収率は低く(49%)モノマーからポリマーへ
の転化率は約16%にすぎなかった。第1表に示すよう
に、本生成物のゲル化速度は、水/サンプル比が25/
1で実施例品12に匹敵するものであるが水吸収性は相
当劣っていた。液/サンプル比が20/1での1%Na
CI溶液の結合速度は実施例12の生成物より劣ってお
り、生成物と塩溶液を接触した12分後迄にはゲル化し
なかった。実施例 17 トルェンを等容量のベンゼンと層換えた以外は実施例1
2の操作を繰返した。
本生成物は水吸収性の点でも、水および1%NaCI溶
液のゲル化速度の点でも実施例品12と同等であった。
収率=69%:ビニルポリマー含有量=43%。実施例
18 紬断化学木綿を長一繊維ステープル木綿に暦換えた以外
は実施例12の操作を繰返した。
長一繊維物質を使用することで、実施例12のような充
分な額枠を得るためと、トルヱン/ァセトン比を2/1
にするためとにより、トルェンを400机から600の
‘へ、アセトンを200Mから300の【へと増加する
必要があった。更には重合に必要とされる過硫酸カリウ
ムの全量をトルェンーアセトンスラリー中の木綿へ滴下
する前に、モノマー水溶液へ添加した。活性化剤は重合
中には添加しなかった。しかし残存過硫酸塩を除去する
ために、ある量のNaHSQを常法により反応後に添加
した。収率=74%:ビニルボリマー含有量=47%。
もつれた繊維生成物をハンマー粉砕し、からまった繊維
のかたまりを最小の繊維肩に粉砕分析した。この繊維状
サンプルは水吸収性においても水でのゲル化速度におい
ても実施例品12に匹通した。
しかしながら本生成物は液/サンプル比が25/1でい
かなる他の試験されたサンプルよりも早く、1%NaC
I溶液をゲル化させ、20/1で実施例品1一Bに匹敵
するものであった。第2表に示すように、本生成物はお
そらく繊維的性質のため、であろうが、キャップ試験で
の結果が実施例品12より更に良好であった。実施例
19 紐断化学木綿物質の代わりに、ゼラチン状小麦澱粉を使
用した以外は、実施例12の操作を繰返した。
第1表に示すように、本生成物は水吸収性の点では実施
例品12に匹敵したが、液/サンプル比が50/1と2
5/1での水および25/1と20/1での1%NaC
I溶液においての結合あるいはゲル化速度の点では実施
例品12より劣っていた。収率=82%:ビニルポリマ
ー含有量=52%。実施例 20 細断化学木綿の代わり‘こ、コーンスターチを使用した
以外は実施例12の操作を繰返した。
収率:83%;ビニルポリマー含有量=53%。本生成
物は実施例品12と比較し、水吸収性および水のゲル化
速度の点で匹敵したが、1%NaCI溶液の結合速度の
点で劣っていた。
実施例 21 細断化学木綿の代わりに、グアルゴムを使用した以外は
実施例12の操作を繰返した。
収率=81%:ピニルポリマー含有量=51%。本生成
物は実施例品12と比較し液/サンプル比が200/1
での水−結合性が小さく、水の吸収速度が小さかった。
本生成物は液/サンプル比が20/1での1%NaC!
溶液のゲル化速度に関して、実施例品12とほぼ匹敵し
た。第1‐ 第 1 表く続) 1表脚注 (a)AG=殆んどゲル化;G=ゲル化;LVGS,M
VGS,HVGS=それぞれ低い、中程度および高い粘
度ゲルスラリ−;NQ=ゲル化しない;すべてのサンプ
ルは特に注記がなければ20メッシュ通過品。
他 モノマ一重量K基き0.5%のMBAで架橋された
アクリルァミドーァクリル酸ナトリウム(30:70重
量%)コーポリマ−。(c) 0.7D .S.のェピ
クロロヒドリン架橋カルボキシメチルセルローズ(XL
OMO)(60メッシュ通過か75%迄のもの)oW)
実施例品1−Aと細断化学木綿との50:50重量努混
合物oに)実施例品1−AとXL OMOとの50:5
0重量孫混合物。第2表※ 各時間く分)における1※
NaOZ溶液の吸収量(微./夕。
サンプル)実施例 22繊維状化学木綿をアクリルアミ
ドとアクリル酸ナトリウムとの50/50重量混合物と
、トルェン570の‘、ァセトン200の【中で、実施
例1−Aで述べた実質上の操作により反応した。
添加触媒は過硫酸カリウム0.1gおよび活性化剤0.
暖とから成っている。生成物の収率は定量的であったら
ビニルポリマー含有量−61%。この反応生成物をゥィ
リー中間ミルにより20メッシュ粒径にまで粉砕した。
粉末を分析したところ窒素含有量は6.35%であり、
これは生成物中のアクリルアミドとアクリル酸ナトリウ
ムとの割合が45:55であることを示している。本生
成物は水吸収性の点で実施例品1−Bとほぼ匹敵し、液
/固体比が50:1および25:1での水吸収速度の点
でわずか4・さし、。またこれは実施例品1一Bに比較
し液/固体比が25:1および20:1での1%塩化ナ
トリウム溶液の吸収速度の点で劣っていた。実施例 2
3反応器から取り出したべレット状の実施例品1一Bi
gと、20メッシュ通過に粉砕された同じもの1gとを
蒸留水500机上に溶解しスラリーとした。
室温で4甥時間静暦後、ゲルを秤量した溝のある炉紙に
集めた。週末の間、密閉系中において排水後粉末サンプ
ルから排水した水の量は248g、粉末でないサンプル
からの水の量は255gであった。20メッシュ品から
のゲルを強制ドラフト乾燥器中で、105qo、4時間
ついで対流乾燥器中で100℃1報時間乾燥した。
回収生成物の重量は0.9繋であり抽出および処理によ
る。スは5%にすぎなかった。粉末しなかった品からの
ゲルをアセトンで3回洗浄し、その後、真空で60午0
4時間ついで対流乾燥器中で100℃1鞠時間乾燥した
回収生成物の重量は1gであり、抽出および操作による
ロスはなかつた。実施例 24 20メッシュ通過粉末の実施例5の生成物(乾燥ベース
)1gのスロットを蒸留水500のに溶解しスラリーと
した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水−湿潤性多糖類を、アクリルアミド又はメタクリ
    ルアミド、少くとも一つの他の水溶性ビニルモノマーお
    よび水溶性ジビニルモノマーとを同時に、遊離ラジカル
    触媒系の存在下で反応させ、前記反応は(a)前述の反
    応剤の約1.5〜2.5倍重量の水をその中に分散して
    いる、実質的に水に混和しない不活性有機液体および(
    b)その不活性有機液体の約25〜65容量%であり、
    この反応条件下で連鎖移動定数が小さい低沸点、水混和
    性有機液体とから成る反応媒体中で反応することを特徴
    とする変性多糖類の製造方法。 2 多糖類がセラロース、酸化セルロース、スターチお
    よびグアルゴムから成る部類から選ばれた特許請求の範
    囲1による方法。 3 水に混和しない不活性液体がトルエンであり、低沸
    点水混和性液体がアセトン、である特許請求の範囲1に
    よる方法。 4 多糖類がセルロース、酸化セルロース、スターチお
    よびグアルゴムから成る部類から選ばれた特許請求の範
    囲3による方法。 5 他のビニルモノマーがアクリル酸ナトリウムであり
    、ジビニルモノマーがメチレン−ビス−アクリルアミド
    である特許請求の範囲4による方法。 6 ビニルモノマー中のアクリルアミド成分がそれらの
    約20〜30重量%である特許請求の範囲5による方法
    。 7 アセトンの量がトルエンの容量に基き約30〜55
    %である特許請求の範囲3による方法。
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