JPS6021139Y2 - 枠組装置 - Google Patents
枠組装置Info
- Publication number
- JPS6021139Y2 JPS6021139Y2 JP12057779U JP12057779U JPS6021139Y2 JP S6021139 Y2 JPS6021139 Y2 JP S6021139Y2 JP 12057779 U JP12057779 U JP 12057779U JP 12057779 U JP12057779 U JP 12057779U JP S6021139 Y2 JPS6021139 Y2 JP S6021139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- framework
- frame
- jig
- frame material
- variable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は枠材の設定角度を調節しつる可変枠組治具を備
え、１つの装置にて多種類の枠組を形成しうるようにし
た枠組装置に関する。
え、１つの装置にて多種類の枠組を形成しうるようにし
た枠組装置に関する。
プレパブ家屋等の屋根、壁材として用いる建築用パネル
は、枠材、桟材（枠材と総称する）を、夫々枠材配置に
合わせてかつその両端部を夫々支持するごとく枠組治具
を配設した枠組装置を用いて枠組されるが、例えば方形
屋根の屋根パネル、切妻けらばの壁パネル等のように三
角形状の建築パネルが必要となるばあいも多く、かかる
とき１乃至少数の枠組装置で三角形状のパネルを含め多
種類の枠組を形成するには、枠組治具が錯綜し取扱いが
極めて煩雑であり又装置費用も高価となっていた。
は、枠材、桟材（枠材と総称する）を、夫々枠材配置に
合わせてかつその両端部を夫々支持するごとく枠組治具
を配設した枠組装置を用いて枠組されるが、例えば方形
屋根の屋根パネル、切妻けらばの壁パネル等のように三
角形状の建築パネルが必要となるばあいも多く、かかる
とき１乃至少数の枠組装置で三角形状のパネルを含め多
種類の枠組を形成するには、枠組治具が錯綜し取扱いが
極めて煩雑であり又装置費用も高価となっていた。
本考案は角度を変化させうる可変枠組治具を用いて前記
問題点を解決しうる、枠組装置の提供を目的とし以下本
考案の一実施例を図面により説明する 第１〜２図は本考案の装置で用いる可変枠組治具２を示
し、図において支柱３にはロッド４を上に向はシリンダ
５が側設されるとともに、該ロッド４上端に保持板６を
固設する。
問題点を解決しうる、枠組装置の提供を目的とし以下本
考案の一実施例を図面により説明する 第１〜２図は本考案の装置で用いる可変枠組治具２を示
し、図において支柱３にはロッド４を上に向はシリンダ
５が側設されるとともに、該ロッド４上端に保持板６を
固設する。
保持板６には切欠部７ａ・・・からなる凹状の係止部７
を複数個、その刻設角度を違えて間隔を隔てて設けた管
状の固定具８が固設され、該固定具８は、保持板６に垂
設された摺動軸９が支柱３側部に突出する案内具１０に
挿通し回り止めされることにより回転不能に保持される
。
を複数個、その刻設角度を違えて間隔を隔てて設けた管
状の固定具８が固設され、該固定具８は、保持板６に垂
設された摺動軸９が支柱３側部に突出する案内具１０に
挿通し回り止めされることにより回転不能に保持される
。
なお係止部７は、固定具８軸芯を通る対向する一対の切
欠部７ａにより１つの角度が設定されるごとく構成され
、従って第１図すに示すものは３位置の角度に設定され
うる。
欠部７ａにより１つの角度が設定されるごとく構成され
、従って第１図すに示すものは３位置の角度に設定され
うる。
固定具８に嵌挿される枠材保持具１１は、例えば溝形鋼
からなる枠材Ｆを嵌着しうる上方を開口せしめた断面コ
字の挾持片１２を嵌挿軸１３に載設してなり、該嵌挿軸
１３には、前記係止部７に嵌入できかつ両端が該軸１３
に直交して突出する１本のピン部材１４ａである嵌合部
１４が貫設され、その結果、枠材保持具１１を固定具８
から引き抜きかつ角度を変えて嵌入することにより挟持
片１２の角度を可変でき、かつシリンダ５の伸縮ととも
に昇降しうる。
からなる枠材Ｆを嵌着しうる上方を開口せしめた断面コ
字の挾持片１２を嵌挿軸１３に載設してなり、該嵌挿軸
１３には、前記係止部７に嵌入できかつ両端が該軸１３
に直交して突出する１本のピン部材１４ａである嵌合部
１４が貫設され、その結果、枠材保持具１１を固定具８
から引き抜きかつ角度を変えて嵌入することにより挟持
片１２の角度を可変でき、かつシリンダ５の伸縮ととも
に昇降しうる。
第３図はかかる可変枠組治具２を用いる本考案の枠組装
置１の一実施例を示し、図の装置においては矩形ａｂｅ
ｄ、 ａｂｆｈ、 ｈｆｃｄノ枠材配置をもつ枠組およ
び三角形ａｂｇ、 ｅｂｃ、 ｂｃｄの枠材配置をもつ
枠組が形成されうる。
置１の一実施例を示し、図の装置においては矩形ａｂｅ
ｄ、 ａｂｆｈ、 ｈｆｃｄノ枠材配置をもつ枠組およ
び三角形ａｂｇ、 ｅｂｃ、 ｂｃｄの枠材配置をもつ
枠組が形成されうる。
かかる枠組装置１において前記可変枠組治具２は枠材交
叉位置ＡＩ、Ａ２゜Ａ３すなわち図において丸印により
示した、各枠材ａｇとｅｃ、ｂｄとｈｆとａｇ、 ｂｄ
とｅｃとの交点に配置される。
叉位置ＡＩ、Ａ２゜Ａ３すなわち図において丸印により
示した、各枠材ａｇとｅｃ、ｂｄとｈｆとａｇ、 ｂｄ
とｅｃとの交点に配置される。
なお各可変枠組治具の係止部７の角度は交叉する枠材の
本数およびその角度に合わせて形成され、他方図中矩形
中にて示す場所Ｂ１〜Ｂ１１には、交叉しない枠材の両
端部もしくは交叉する枠材の他端を保持する例えば第４
図に示すごとき、シリンダ１６のロッド１７に付設され
昇降可能な挟持片１２に枠材Ｆを装着したのち、該挟持
片１２を下降させて下方に位置する１対の挟持ピン１８
．１８間に嵌入、位置決めするごとく構成された、従来
の固定式枠組治具２ａを採用しうる。
本数およびその角度に合わせて形成され、他方図中矩形
中にて示す場所Ｂ１〜Ｂ１１には、交叉しない枠材の両
端部もしくは交叉する枠材の他端を保持する例えば第４
図に示すごとき、シリンダ１６のロッド１７に付設され
昇降可能な挟持片１２に枠材Ｆを装着したのち、該挟持
片１２を下降させて下方に位置する１対の挟持ピン１８
．１８間に嵌入、位置決めするごとく構成された、従来
の固定式枠組治具２ａを採用しうる。
然して本考案の枠組装置１において、たとえば三角形ｂ
ｅｄの枠材配置の枠組を形成するには、Ｂ３〜Ｂ６．Ｂ
ＩＧに位置する固定式枠組治具２ａと、ｂｄ力方向挟持
片１２を位置せしめたＡ２に位置する可変枠組治具２と
を上昇させ枠材Ｆを各挾持片１２に嵌入したのち下降さ
せスポット溶接等により接合する。
ｅｄの枠材配置の枠組を形成するには、Ｂ３〜Ｂ６．Ｂ
ＩＧに位置する固定式枠組治具２ａと、ｂｄ力方向挟持
片１２を位置せしめたＡ２に位置する可変枠組治具２と
を上昇させ枠材Ｆを各挾持片１２に嵌入したのち下降さ
せスポット溶接等により接合する。
なお可変枠組治具２は前述のごとく枠材保持具１１を持
上げることにより角度を変化できかつ第１〜２図で示す
ように枠材保持具１１を固定具８から着脱可能に構成す
るときにはその使用しない枠材保持具１１を取はずすこ
とができ、空間を広げて作業能率を向上させうる。
上げることにより角度を変化できかつ第１〜２図で示す
ように枠材保持具１１を固定具８から着脱可能に構成す
るときにはその使用しない枠材保持具１１を取はずすこ
とができ、空間を広げて作業能率を向上させうる。
成上のごとく本考案の枠組装置は角度を変化させうる可
変枠組治具を枠材交叉位置に配設するものであるため、
枠組治具の個数を削減でき装置費用の低減に役立つ他、
作業能率を大巾に向上させ又作業ミスをも著減できる。
変枠組治具を枠材交叉位置に配設するものであるため、
枠組治具の個数を削減でき装置費用の低減に役立つ他、
作業能率を大巾に向上させ又作業ミスをも著減できる。
なお必要により枠組可能な枠組の種類を増大させるのに
も役立つ。
も役立つ。
かかる利点は、１つの装置により１０〜２喝類の枠組を
組立てる現実の装置を考えるとき、さらに明瞭となる。
組立てる現実の装置を考えるとき、さらに明瞭となる。
第１図は本考案の装置で用いる可変枠組治具の枠材保持
具を示す斜視図、第１図すはその固定具を示す斜視図、
第２図は可変枠組治具を示す斜視図、第３図は本考案の
装置の一実施例の枠組治具の配置例を示す平面図、第４
図は本考案の装置で用いうる固定式枠組治具２ａを例示
する斜視図である。 ２・・・・・・可変枠組治具、６・・・・・・保持板、
７・・・・・・係止部、８・・・・・・固定具、１１・
・・・・・枠材保持具、１４・・・・・・嵌合部、ＡＩ
、Ａ２．Ａ３・・・・・・枠材交叉位置。
具を示す斜視図、第１図すはその固定具を示す斜視図、
第２図は可変枠組治具を示す斜視図、第３図は本考案の
装置の一実施例の枠組治具の配置例を示す平面図、第４
図は本考案の装置で用いうる固定式枠組治具２ａを例示
する斜視図である。 ２・・・・・・可変枠組治具、６・・・・・・保持板、
７・・・・・・係止部、８・・・・・・固定具、１１・
・・・・・枠材保持具、１４・・・・・・嵌合部、ＡＩ
、Ａ２．Ａ３・・・・・・枠材交叉位置。
Claims (1)
- 保持板に固定されかつ複数個の凹状の係止部を間隔を隔
てて周囲上面に設けた管状の固定具と、枠材を嵌着する
挟持片を具えるとともに前記固定具に嵌挿されかつ前記
係止部に嵌入する嵌合部を有する枠材保持具とからなる
可変枠組治具を、枠組の枠材交叉位置に配設した枠組装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12057779U JPS6021139Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 枠組装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12057779U JPS6021139Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 枠組装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5748022U JPS5748022U (ja) | 1982-03-17 |
| JPS6021139Y2 true JPS6021139Y2 (ja) | 1985-06-24 |
Family
ID=29481247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12057779U Expired JPS6021139Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 枠組装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021139Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP12057779U patent/JPS6021139Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5748022U (ja) | 1982-03-17 |
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