JPS60211369A - 光学式電流測定装置 - Google Patents
光学式電流測定装置Info
- Publication number
- JPS60211369A JPS60211369A JP59067742A JP6774284A JPS60211369A JP S60211369 A JPS60211369 A JP S60211369A JP 59067742 A JP59067742 A JP 59067742A JP 6774284 A JP6774284 A JP 6774284A JP S60211369 A JPS60211369 A JP S60211369A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- conductor
- current
- glass
- analyzer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は出力側の検光子等を改良した磁気光学式電流測
定装置に関する。
定装置に関する。
従来、商用電力系統の保護は、巻線型変流器で電流を測
定して行なっていた。巻線型盤流器は、送電電圧が５０
万ボルトや１００万ボルトという超電圧になると、絶縁
や鉄心飽和等に対する対策のための装置が大型化するば
かりか、また電力系統に高周波が重畳すると測定できな
い等の問題があった。
定して行なっていた。巻線型盤流器は、送電電圧が５０
万ボルトや１００万ボルトという超電圧になると、絶縁
や鉄心飽和等に対する対策のための装置が大型化するば
かりか、また電力系統に高周波が重畳すると測定できな
い等の問題があった。
そこで、近年、磁気光学式電流測定装置が特開昭５８−
１５３１７４号公報によシ提案されている。
１５３１７４号公報によシ提案されている。
これを第１図により説明すると、発光ダイオード１は駆
動電源２を印加すれば、発光する。この光は光ファイバ
ー３を介して偏光子４を透過すると、直線偏光の光Ａに
なって、ファラデー効果を持つガラス５に入射する。光
Ａはガラス内に設けた３ケ所の全反射面を有す光路で、
内部を貫通する被測定導体６を周回し、−周した時点の
ファラデー効果による偏光回転角θとして取出される。
動電源２を印加すれば、発光する。この光は光ファイバ
ー３を介して偏光子４を透過すると、直線偏光の光Ａに
なって、ファラデー効果を持つガラス５に入射する。光
Ａはガラス内に設けた３ケ所の全反射面を有す光路で、
内部を貫通する被測定導体６を周回し、−周した時点の
ファラデー効果による偏光回転角θとして取出される。
偏光回転角θの大小は、被測定導体６゛に流れる電流に
よって発生する磁束の強弱に比例する。つまり、磁束の
強弱は偏光回転角θの大小に比例する。偏光回転角θを
持つ光量Ｂは、検光子７でｙ軸成分値にして、その後、
光ファイバー９、フォトダイオード１０を介して演算回
路１１に入力して、取出される。
よって発生する磁束の強弱に比例する。つまり、磁束の
強弱は偏光回転角θの大小に比例する。偏光回転角θを
持つ光量Ｂは、検光子７でｙ軸成分値にして、その後、
光ファイバー９、フォトダイオード１０を介して演算回
路１１に入力して、取出される。
この構成でたとえば被測定導体６に電流が流れていない
時には、偏光回転角θを有する光量Ｂの測定値は、たと
えば第４図（Ａ）の左図のｙｏ値となり、これを基準値
とする。次に、被測定導体６に電流が流れたとすれば、
偏光回転角θは同図（Ｂ）に示す如くθｌに増加し、こ
の時の光量Ｂの値はｙ、となり、Ｙｌ＞）’（ｌ とな
るので、電流値を知ることができる。更に、被測定導体
６に上述より大きな電流が流れたとすれば、偏光回転角
θは同図（Ｃ）に示す如く、θ意に増加し、この時の光
量Ｂの値はｙ２となり、ｙ１＝ｙ２の関係になるので、
第１領域Ｉと第２領域■とで同じ値になる。
時には、偏光回転角θを有する光量Ｂの測定値は、たと
えば第４図（Ａ）の左図のｙｏ値となり、これを基準値
とする。次に、被測定導体６に電流が流れたとすれば、
偏光回転角θは同図（Ｂ）に示す如くθｌに増加し、こ
の時の光量Ｂの値はｙ、となり、Ｙｌ＞）’（ｌ とな
るので、電流値を知ることができる。更に、被測定導体
６に上述より大きな電流が流れたとすれば、偏光回転角
θは同図（Ｃ）に示す如く、θ意に増加し、この時の光
量Ｂの値はｙ２となり、ｙ１＝ｙ２の関係になるので、
第１領域Ｉと第２領域■とで同じ値になる。
そうすると、電流が減少して第１領域Ｉのｙｌ値が減少
したのか、電流が増加して第２領域■のＹｌ値が減少し
たのか判断できない。したがって、電流測定範囲は第１
領域Ｉのみに限定され、測定範囲が狭くなる。
したのか、電流が増加して第２領域■のＹｌ値が減少し
たのか判断できない。したがって、電流測定範囲は第１
領域Ｉのみに限定され、測定範囲が狭くなる。
本発明の目的は、電流測定範囲を広くした磁気光学式電
流測定装置を提供することにある。
流測定装置を提供することにある。
本発明の磁気光学式電流測定装置は、ファラデー効果を
有するガラスからの出射光をハーフミラ−で直線方向と
直角方向に分収し、直角方向の光を直線方向の光に対し
て方位の異なる光量として検光子から取出せば、この光
量をモニターとすることにより、電流測定範囲を広くで
きる。
有するガラスからの出射光をハーフミラ−で直線方向と
直角方向に分収し、直角方向の光を直線方向の光に対し
て方位の異なる光量として検光子から取出せば、この光
量をモニターとすることにより、電流測定範囲を広くで
きる。
以下、本発明の実施例を第２図ないし第３図により説明
するが、第１図で使用した部品と同一部品には同一番号
を附して説明を省略する。
するが、第１図で使用した部品と同一部品には同一番号
を附して説明を省略する。
第１プリズム１０．１１はガラス５の出力側に設置して
いる。第１プリズム１０は出射光Ａを直線方向の光量Ｂ
と直角方向の光ｔＣとに分収する。
いる。第１プリズム１０は出射光Ａを直線方向の光量Ｂ
と直角方向の光ｔＣとに分収する。
光量Ｂは検光子７を介して取り出す。光ｔｃは第２プリ
ズム１１を介して再び直角方向に折曲げられて反射され
、反射光は傾斜型検光子１２を通過する。傾斜型検光子
１２は直線方向の光量Ｂに対して反時計方向に４５°傾
斜して設置されている。
ズム１１を介して再び直角方向に折曲げられて反射され
、反射光は傾斜型検光子１２を通過する。傾斜型検光子
１２は直線方向の光量Ｂに対して反時計方向に４５°傾
斜して設置されている。
云換えれば、傾斜型検光子１２は直線方向の光量Ｂに対
して反時計方向αに４５°の方位で設置されている。こ
れらの光量Ｂ、Ｃの特性は第４図（Ａ）〜（Ｃ）により
説明する。
して反時計方向αに４５°の方位で設置されている。こ
れらの光量Ｂ、Ｃの特性は第４図（Ａ）〜（Ｃ）により
説明する。
（１）被測定導体６に流れる電流が零の時光量Ｂは同図
（Ａ）の左側の特性図となり、ｙｏを基準値とすれば、
電流の変化がなく、零であることがわかる。他方の光量
Ｃは、同図（Ａ）の右側に示す如く光量Ｂに対して反時
計方向に４５°の方位で取出される。このため、特性図
は全体として反時計方向に４５″回動したことになり、
光１ｉｔＣは現われない。
（Ａ）の左側の特性図となり、ｙｏを基準値とすれば、
電流の変化がなく、零であることがわかる。他方の光量
Ｃは、同図（Ａ）の右側に示す如く光量Ｂに対して反時
計方向に４５°の方位で取出される。このため、特性図
は全体として反時計方向に４５″回動したことになり、
光１ｉｔＣは現われない。
（２）被測定導体６に電流が流れた時
偏光回転角θは、同図（Ｂ）に示す如くθ菫に増加し、
光量Ｂの値はｙｌになり、ｙｌ〉ｙｏの関係にあるので
、７１分だけ電流が増加したことがわかる。他方の光量
Ｃも上述と同様にｙ、７分だけ増加している。
光量Ｂの値はｙｌになり、ｙｌ〉ｙｏの関係にあるので
、７１分だけ電流が増加したことがわかる。他方の光量
Ｃも上述と同様にｙ、７分だけ増加している。
更に、被測定導体６の電流が増加した時は、同図（Ｃ）
に示す如く、偏光回転角θはθ２となり第２領域■とな
り、その時の光量Ｂの値はｙ２となる。光量Ｃの値はｙ
Ｊとなる。つまり、光１ｔＣＯｙＪ値は増加している。
に示す如く、偏光回転角θはθ２となり第２領域■とな
り、その時の光量Ｂの値はｙ２となる。光量Ｃの値はｙ
Ｊとなる。つまり、光１ｔＣＯｙＪ値は増加している。
このことは、光ｆｃの測定値ｙ１′、ｙｌが異なるので
、この値を視れば、光量Ｂの測定値ｙｔ ｌ Ｙ＊が第
１領域Ｉの値か第２領域■の値かを判断できる。上述の
点を表に現わせば、次のようになる。
、この値を視れば、光量Ｂの測定値ｙｔ ｌ Ｙ＊が第
１領域Ｉの値か第２領域■の値かを判断できる。上述の
点を表に現わせば、次のようになる。
表
（）内は電流が減少する場合
〔発明の効果〕
したがって、本発明によれば、第１および第２領域を測
定範囲として使用できるので、電流測定範囲を広くする
ことができる。
定範囲として使用できるので、電流測定範囲を広くする
ことができる。
第１図は従来の磁気光学式電流測定装置の説明図、第２
図は本発明の実施例として示した磁気光学式電流測定装
置の説明図、第３図は第２図の要部を示す斜視図、第４
図（Ａ）ないしくＢ）は光量を示す特性図である。 ５・・・ガラス、６・・・被測定導体、１０．１１・・
・バー第１図 第３図 手続補正書（方式） ％式％ 事件の表示 昭和５９年特許願第 ６７７４２ 号 発 明 の 名 称 光学式電流測定装置代 理 人 居 廚〒１（ト））東京都千代田区丸の内−丁目５番１
号ＩＩ網書の「図面の簡単な説明」の欄
図は本発明の実施例として示した磁気光学式電流測定装
置の説明図、第３図は第２図の要部を示す斜視図、第４
図（Ａ）ないしくＢ）は光量を示す特性図である。 ５・・・ガラス、６・・・被測定導体、１０．１１・・
・バー第１図 第３図 手続補正書（方式） ％式％ 事件の表示 昭和５９年特許願第 ６７７４２ 号 発 明 の 名 称 光学式電流測定装置代 理 人 居 廚〒１（ト））東京都千代田区丸の内−丁目５番１
号ＩＩ網書の「図面の簡単な説明」の欄
Claims (1)
- １、導体に鎮交して配置されたファラデー効果を有する
ガラスに光を入射し、導体を周回した後、ガラスから出
射する光を検光子により光量として取り出して、導体の
電流を測定する装置において、出射光をノ・−７ミラー
で直線方向と異なる方向との少なくとも２方向に分収し
、異な４方向の光を反射面に照射し、反射面で反射した
光を直線方向の光量に対して方位の異なる光量として検
光子から取出すことを特徴とする光学式電流測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59067742A JPS60211369A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 光学式電流測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59067742A JPS60211369A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 光学式電流測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60211369A true JPS60211369A (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=13353702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59067742A Pending JPS60211369A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 光学式電流測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60211369A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112771389A (zh) * | 2018-09-26 | 2021-05-07 | 西门子能源全球有限公司 | 单体的玻璃环和用于光学电流测量的方法 |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP59067742A patent/JPS60211369A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112771389A (zh) * | 2018-09-26 | 2021-05-07 | 西门子能源全球有限公司 | 单体的玻璃环和用于光学电流测量的方法 |
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