JPS60211233A - 卓上型電気器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は卓上型電気器具に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の例えば卓上型電気加熱器具は、電源との接続が器
具直付の電源コードを用いる方式及び接続器を用いる方
式のものに大別できるが、近年は接続器を用いた方式が
増加してきている。この接続器を用いた卓上型電気加熱
器具は第１図に示す如く、筐体１の上部にトップフレー
ム２、トッププレート３を有し、筐体１の側面部１ａに
器具用プラグ受は部４を設け、器具用プラグ６を器具用
プラグ受は部４に着脱する事により電源の接続を行なう
構成である。

ここで、筐体１の側面部１ａに設けられた器具用プラグ
受は部４は１個であるため、電源コンセントの場所によ
っては器具自体の位置を移動させねばならない等、使い
勝手が良くないという問題があった。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、卓上型電気
器具の使用時の使い勝手を向上することを目的とする。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の卓上型電気器具は、
筐体に少なくとも２個以上のプラグ受は部を設け、かつ
、上記プラグ受は部には各プラグ受は部を覆う電気絶縁
性を有する覆部材を備え、この覆部材はプラグをプラグ
受は部に挿入する際に、プラグによりプラグ受は部を覆
うことを解除する構成であるため、電源コンセントの位
置あるいは、使用状態に合わせて都合の良い方のプラグ
受は部を使用でき、使用時の使い勝手が大幅に向上する
という効果を有するものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面にもとづいて説明
する。

第２図〜第７図において、６はトッププレート、７はト
ップフレームで筐体８の上部に固着されている。筐体８
の隅部２ケ所には第１プラグ受は部９＆、第２プラグ受
は部９ｂが取り付けられており、第１プラグ受は部９ａ
には、開閉自在な電気絶縁性を有した第１覆部材１０ａ
が備えられている。又、第２プラグ受は部９ｂにも同様
に第２核部材１０ｂが設けられている。１１は端子で、
第１プラグ受は部９ａに設けられており、前方は、第１
覆部材１０　ａで覆われており、外部には露出していな
い。第２プラグ受は部１０ｂも同一構造である。１２は
プラグで、第１．第２プラグ受は部ｓａ、９ｂに挿入す
ることにより電気的接続を行なっている。１３は加熱装
置、１４は操作部でともに筐体８の内部に設けられてい
る。

以下、上記構成における作用について説明する。

筐体８の隅部２ケ所に第１プラグ受は部９ａ、第２プラ
グ受は部９ｂが取り付けられているため、器具使用時に
は電源コンセントの位置や使用状態に応じて任意に第１
プラグ受は部９ａ、第２プラグ受は部９ｂが選択使用で
きるため、使用時の使い勝手が大幅に向上する。又、こ
の時、例えばプラグ１２を第１プラグ受は部９ａに挿入
接続した場合でも、他方の第２プラグ受は部９ｂの端子
１１は覆部材１０ｂにて遮閉されているため外部に露出
せず、感電の恐れがなく安全性は確保されているＯ この様に本実施例によれば、安全性をそこなわず使用時
の使い勝手の良好な卓上型電気加熱器具の提供が可能と
なる。

発明の効果 以上の様に本発明によれば卓上型電気器具の安全性をそ
こなうことなく、使用時の使い勝手が大幅に向上すると
いう効果を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の卓上型電気加熱器具の全体斜視図、第２
図は本発明の一実施例である卓上型電気加熱器具の全体
斜視図、第３図は裏面側よりの同全体斜視図、第４図は
同縦断面図、第６図はプラグ受は部の部分断面図、第６
図はプラグ挿入途中状態の同断面図、第７図はプラグ挿
入完了時の同断面図である。 ９ａ・・・・・・第１プラグ受は部、９ｂ・・・・・・
第２プラグ受は部、１０ａ・・・・・・第１覆部材、１
０ｂ・・・・・・第２覆部材、１２・・・・・・プラグ
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加熱装置と、この加熱装置に電気的接続され器具用プラ
   グが着脱自在に接続される複数個のプラグ受は部と、各
   プラグ受は部を覆う電気絶縁性を有する覆部材とを備え
   、この覆部材は器具用プラグをプラグ受は部に挿入する
   際に、器具用プラグによりプラグ受は部を覆うことを解
   除する構成とした卓上型電気器具。