JPS60210B2 - パ−ル板の連続製造方法 - Google Patents
パ−ル板の連続製造方法Info
- Publication number
- JPS60210B2 JPS60210B2 JP11567978A JP11567978A JPS60210B2 JP S60210 B2 JPS60210 B2 JP S60210B2 JP 11567978 A JP11567978 A JP 11567978A JP 11567978 A JP11567978 A JP 11567978A JP S60210 B2 JPS60210 B2 JP S60210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- liquid raw
- pearl
- endless belts
- polymerizable liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パール板の連続製造方法、例えばメタクリル
酸メチル又はメタクリル酸メチルを主成分とする不飽和
単量体からなるパール板の連続製造方法に関する。
酸メチル又はメタクリル酸メチルを主成分とする不飽和
単量体からなるパール板の連続製造方法に関する。
重合性液状原料例えばメタクリル酸メチル又はメタクリ
ル酸メチルを主成分とする不飽和単量体(以下モノマー
とも略称する。
ル酸メチルを主成分とする不飽和単量体(以下モノマー
とも略称する。
)とパール顔料又はパール顔料と着色剤からなる混合物
を重合してパール光沢を有する板状の重合物(以下シー
トとも略称する。)を製造する方法は公知である。具体
的には、特公昭31−9395号公報や侍公昭33−2
94号公報に記載されている方法、即ち板状の鎌込型に
モノマー又はモノマーの部分重合体(以下シラツプとも
略称する。)にパール顔料又はパール顔料と着色剤を添
加した重合性液状原料を注入して成型する際に、鋳型の
外部又は内部に電磁的振動を与え、又は衝撃力或いは衝
撃的機械振動を与えつつ、鋳型の内面或いは外面の適当
な位置に配置した電極に交流又は直流の適当時間印加し
て「パール顔料を適宜配列分散せしめて重合を行う方法
、また前記モノマー又はシラツプを注入した鋳型を、前
記液状原料が流動状態にある間に、スライドさせる方法
などが提案されていた。しかしこれらの方法は操作が回
分式(バッチ式)であり、製品コストが高くなるととも
に、品質的にも同じ合成樹脂板内で、また各回分シート
間でもパール光沢に斑が発生する等々の欠点があるため
、工業生産をして問題であり、製品の均一化という観点
から改善が望まれていた。
を重合してパール光沢を有する板状の重合物(以下シー
トとも略称する。)を製造する方法は公知である。具体
的には、特公昭31−9395号公報や侍公昭33−2
94号公報に記載されている方法、即ち板状の鎌込型に
モノマー又はモノマーの部分重合体(以下シラツプとも
略称する。)にパール顔料又はパール顔料と着色剤を添
加した重合性液状原料を注入して成型する際に、鋳型の
外部又は内部に電磁的振動を与え、又は衝撃力或いは衝
撃的機械振動を与えつつ、鋳型の内面或いは外面の適当
な位置に配置した電極に交流又は直流の適当時間印加し
て「パール顔料を適宜配列分散せしめて重合を行う方法
、また前記モノマー又はシラツプを注入した鋳型を、前
記液状原料が流動状態にある間に、スライドさせる方法
などが提案されていた。しかしこれらの方法は操作が回
分式(バッチ式)であり、製品コストが高くなるととも
に、品質的にも同じ合成樹脂板内で、また各回分シート
間でもパール光沢に斑が発生する等々の欠点があるため
、工業生産をして問題であり、製品の均一化という観点
から改善が望まれていた。
シート間の均一化という観点からは連続化が考えられ、
連続化の先行技術としては特公昭35−4978号公報
や特公昭46一41602号公報等の記載が知られてい
るが「 これらの公知文献にはパール板の製造に関する
記載は一切されていない。
連続化の先行技術としては特公昭35−4978号公報
や特公昭46一41602号公報等の記載が知られてい
るが「 これらの公知文献にはパール板の製造に関する
記載は一切されていない。
本発明者は、対向ベルト式連続製板方法によるパール板
の製造方法について「鋭意検討した結果、本発明に到達
した。本発明の要旨とするところは、ある間隙をもって
対向する二個のエンドレスベルトの対向面と二個のエン
ドレスベルトにその両側端部付近で挟まれた状態でエン
ドレスベルトの走行に追随して走行する二個のガスケッ
トにより形成される空間部に、その一端より重合性液状
原料にパール顔料を前記液状原料当り0.1〜2の重量
%添加した混合物を連続的に供給し、前記混合物が流動
状態にある間に、少くとも一回エンドレスベルトの中方
向に0.001〜10.0kg/弧の線荷重をかけた後
固化せしめトその他端より板状重合物を取り出すことを
特徴とするパール板の連続製造方法にある。
の製造方法について「鋭意検討した結果、本発明に到達
した。本発明の要旨とするところは、ある間隙をもって
対向する二個のエンドレスベルトの対向面と二個のエン
ドレスベルトにその両側端部付近で挟まれた状態でエン
ドレスベルトの走行に追随して走行する二個のガスケッ
トにより形成される空間部に、その一端より重合性液状
原料にパール顔料を前記液状原料当り0.1〜2の重量
%添加した混合物を連続的に供給し、前記混合物が流動
状態にある間に、少くとも一回エンドレスベルトの中方
向に0.001〜10.0kg/弧の線荷重をかけた後
固化せしめトその他端より板状重合物を取り出すことを
特徴とするパール板の連続製造方法にある。
本発明は、より具体的には「エンドレスベルト間に注入
されたパール顔料を含む重合性液状原料が重合固化され
るまでに板厚矯正用にセットされた多くの上下対になっ
たエンドレスベルトを支持移動させるキャリャロールの
間をエンドレスベルトが通過する際に、エンドレスベル
トの中方向の線荷重として0.001〜10.0k9/
肌の圧力をエンドレスベルトに加えることによりエンド
レスベルトを扱き、これにより上下エンドレスベルトに
挟まれているパール顔料を含む重合性液状原料を均一的
に僅かではあるが強制的に動かし、パール顔料の配向を
促進せしめるものである。
されたパール顔料を含む重合性液状原料が重合固化され
るまでに板厚矯正用にセットされた多くの上下対になっ
たエンドレスベルトを支持移動させるキャリャロールの
間をエンドレスベルトが通過する際に、エンドレスベル
トの中方向の線荷重として0.001〜10.0k9/
肌の圧力をエンドレスベルトに加えることによりエンド
レスベルトを扱き、これにより上下エンドレスベルトに
挟まれているパール顔料を含む重合性液状原料を均一的
に僅かではあるが強制的に動かし、パール顔料の配向を
促進せしめるものである。
すなわち、ガスケットのセット方向と重合性液状原料の
動きが同一方向であるので、エンドレスベルトの中央部
とその両側端部のガスケツト付近での重合性液状原料の
動き方がほぼ同じである為、前記中央部と前記ガスケッ
ト付近のパール光沢に差が生じない。
動きが同一方向であるので、エンドレスベルトの中央部
とその両側端部のガスケツト付近での重合性液状原料の
動き方がほぼ同じである為、前記中央部と前記ガスケッ
ト付近のパール光沢に差が生じない。
パール板の製品として採取可能なサイズはエンドレスベ
ルトの進行方向の長さについては連続製板であるので自
由であり、幅方向についてはエンドレスベルトの両側端
部にセットされたガスケット間距離によって決定される
。本発明において、重合性液状原料としては、重合特性
を有する液状原料であればいずれでもよいがも例えばメ
タクリル酸メチルもしくはメタクリル酸メチルを主成分
とする不飽和単量体又はその部分重合体が挙げられる。
メタクリル酸メチルを主成分とする不飽和拳量体として
は、メタクリル酸メチル9の重量%以上と他の共重合可
能なモノェチレン性不飽和化合物及び/又は多官能性化
合物が挙げられる。
ルトの進行方向の長さについては連続製板であるので自
由であり、幅方向についてはエンドレスベルトの両側端
部にセットされたガスケット間距離によって決定される
。本発明において、重合性液状原料としては、重合特性
を有する液状原料であればいずれでもよいがも例えばメ
タクリル酸メチルもしくはメタクリル酸メチルを主成分
とする不飽和単量体又はその部分重合体が挙げられる。
メタクリル酸メチルを主成分とする不飽和拳量体として
は、メタクリル酸メチル9の重量%以上と他の共重合可
能なモノェチレン性不飽和化合物及び/又は多官能性化
合物が挙げられる。
モノェチレン性不飽和化合物としては、例えばメタクリ
ル酸ェステル類、アクリル酸ェステル類、スチレン等が
挙げられ、多官能性化合物としては「例えばグリコール
ジメタクリレート、ジアリルメタクリレート等のメタク
リル酸ェステル類「ジアリルフタレート、ジエチレング
リコールビスアルレカーボネィト等が挙げられる。
ル酸ェステル類、アクリル酸ェステル類、スチレン等が
挙げられ、多官能性化合物としては「例えばグリコール
ジメタクリレート、ジアリルメタクリレート等のメタク
リル酸ェステル類「ジアリルフタレート、ジエチレング
リコールビスアルレカーボネィト等が挙げられる。
本発明において、パール顔料とは、シートに混入して真
珠光沢を与えることを目的とするものであり、この顔料
素子の大きさは5〜10仏が好ましく、その形状は板状
で、しかも透明な結晶であり、この板状の粒子がシート
の中で配列して層状構造を形成することにより、多重反
射し、この層状構造が真珠光沢を発するものであればい
ずれでもよく、例えば炭酸鉛系やマィカ系のものがある
。
珠光沢を与えることを目的とするものであり、この顔料
素子の大きさは5〜10仏が好ましく、その形状は板状
で、しかも透明な結晶であり、この板状の粒子がシート
の中で配列して層状構造を形成することにより、多重反
射し、この層状構造が真珠光沢を発するものであればい
ずれでもよく、例えば炭酸鉛系やマィカ系のものがある
。
パール顔料に着色剤を併用すると種々の着色パール板が
得られる。
得られる。
ここで着色剤とは、一般に市販されている無機顔料例え
ばカドミウム系、チタン系等ト有機顔料、例えばフタロ
シアニソブルー、縮合アゾ等及び染料、例えばアンスラ
キノン系、モノアゾ系、べリレン系「複素環系等が挙げ
られる。
ばカドミウム系、チタン系等ト有機顔料、例えばフタロ
シアニソブルー、縮合アゾ等及び染料、例えばアンスラ
キノン系、モノアゾ系、べリレン系「複素環系等が挙げ
られる。
無機顔料や有機顔料は、ペースト状に加工したものを更
にマスターバッチ加工したマスターカラーにして用いる
こともある。本発明において、パール顔料を含む重合性
液状原料の粘度は0.1〜8.0ポアズ、好ましくは1
〜2ポアズがよく、比較的高粘度であるが、それを定量
ポンプで注入装置へ連続的に供給し、既に公知であるよ
うな注入装置(特公昭46一41602号公報、特公昭
47一34815号公報又はフランス特許第2,027
,385号公報参照)よりエンドレスベルト間に連続的
に注入する為、前述の回分式則ちセルキャスティングの
ような不均一な部分がなく、従って流れ模様の斑は発生
しない。
にマスターバッチ加工したマスターカラーにして用いる
こともある。本発明において、パール顔料を含む重合性
液状原料の粘度は0.1〜8.0ポアズ、好ましくは1
〜2ポアズがよく、比較的高粘度であるが、それを定量
ポンプで注入装置へ連続的に供給し、既に公知であるよ
うな注入装置(特公昭46一41602号公報、特公昭
47一34815号公報又はフランス特許第2,027
,385号公報参照)よりエンドレスベルト間に連続的
に注入する為、前述の回分式則ちセルキャスティングの
ような不均一な部分がなく、従って流れ模様の斑は発生
しない。
パール顔料を含む重合性液状原料の粘度は、高い方が優
美な光沢のパール板を製造する上で好ましい。
美な光沢のパール板を製造する上で好ましい。
以下図面に従って説明する。
第1図において、上下に配置した二個のエンドレスベル
トー,1′はそれぞれ主プーリ2,3,2′,3′で張
力が与えられ「同一速度で走行するよう駆動される。
トー,1′はそれぞれ主プーリ2,3,2′,3′で張
力が与えられ「同一速度で走行するよう駆動される。
上下対になったキャリヤロール4,4′,6,6′群は
、走行するエンドレスベルトー,1′を水平に支持し、
ベルト面間距離、即ち重合性液状原料の厚さを規制する
。重合性液状原料にパール顔料を添加した混合物は定量
ポンプで送液され、原料注入装置22でエンドレスベル
ト1,1′間に供給される。エンドレスベルトー,1′
面間の両側端部付近は弾力のあるガスケット13でシー
ルされる。前記混合物はエンドレスベルト1,1′の走
行に伴い、第一重合区域5,5rにおいて温水スプレー
7,7′で加熱されて重合し、次いで第二重合区域8,
8′では遠赤外線ヒーターで熱処理されて重合を完結し
、冷却装置9,10で冷却された後、優美なパール光沢
を有する板状物14が取出される。本発明では、エンド
レスベルト1,1‘間に注入されたパール顔料を添加さ
れた重合性液状原料が重合固化される迄の区域での上下
対になったキヤリヤロール4,4′群がエンドレスベル
ト1,1′の中方向に0.001〜10.0k9/肌の
線荷重をエンドレスベルト1,1′に加えることにより
、第2図に示した拡大図の如くエンドレスベルト1,1
′は極〈僅かではあるが、波形状を呈しながら進行する
。この波形高さはエンドレスベルト1,1′の厚味並び
に張力、前記液状原料の粘度、上下対になったキヤリヤ
ロール4,4′間の距離及びキャリャロール4,4′の
押え荷重等種々の要因によって変化する。本発明におい
ては、この波形高さを1肋以下にするのがよく、好まし
くは板厚精度の観点からは20ム以下にするとよい。こ
のようにエンドレスベルトが波形状を呈して進行する為
、未硬化のパール顔料を含む重合性液状原料は、上下対
になったキャリャロール4,4′で押えつけられた位置
を中心にベルト進行方向に対して前後に移動することと
なり、少なくとも一回前記キヤリヤロール4,4′によ
つて0.001〜10.0k9′cのの線荷重を付与す
れば有効であるが、各上下対になったキャリャロール4
,4′の間を通過する度に、この動きが繰り返されれば
、重合性液状原料中でパール顔料の配向をさらに促進さ
せることができる。実施例 1 厚さ1肌、幅800伽で長さ15.5hと16.5hの
2個の平滑なステンレス鋼製エンドレスベルト1,lr
を直径100仇舷の主プーリ2,3,2′,3′を用い
、上下二段に水平に張り、それらの相対する面が同方向
へ同一速度で走行するように駆動する。
、走行するエンドレスベルトー,1′を水平に支持し、
ベルト面間距離、即ち重合性液状原料の厚さを規制する
。重合性液状原料にパール顔料を添加した混合物は定量
ポンプで送液され、原料注入装置22でエンドレスベル
ト1,1′間に供給される。エンドレスベルトー,1′
面間の両側端部付近は弾力のあるガスケット13でシー
ルされる。前記混合物はエンドレスベルト1,1′の走
行に伴い、第一重合区域5,5rにおいて温水スプレー
7,7′で加熱されて重合し、次いで第二重合区域8,
8′では遠赤外線ヒーターで熱処理されて重合を完結し
、冷却装置9,10で冷却された後、優美なパール光沢
を有する板状物14が取出される。本発明では、エンド
レスベルト1,1‘間に注入されたパール顔料を添加さ
れた重合性液状原料が重合固化される迄の区域での上下
対になったキヤリヤロール4,4′群がエンドレスベル
ト1,1′の中方向に0.001〜10.0k9/肌の
線荷重をエンドレスベルト1,1′に加えることにより
、第2図に示した拡大図の如くエンドレスベルト1,1
′は極〈僅かではあるが、波形状を呈しながら進行する
。この波形高さはエンドレスベルト1,1′の厚味並び
に張力、前記液状原料の粘度、上下対になったキヤリヤ
ロール4,4′間の距離及びキャリャロール4,4′の
押え荷重等種々の要因によって変化する。本発明におい
ては、この波形高さを1肋以下にするのがよく、好まし
くは板厚精度の観点からは20ム以下にするとよい。こ
のようにエンドレスベルトが波形状を呈して進行する為
、未硬化のパール顔料を含む重合性液状原料は、上下対
になったキャリャロール4,4′で押えつけられた位置
を中心にベルト進行方向に対して前後に移動することと
なり、少なくとも一回前記キヤリヤロール4,4′によ
つて0.001〜10.0k9′cのの線荷重を付与す
れば有効であるが、各上下対になったキャリャロール4
,4′の間を通過する度に、この動きが繰り返されれば
、重合性液状原料中でパール顔料の配向をさらに促進さ
せることができる。実施例 1 厚さ1肌、幅800伽で長さ15.5hと16.5hの
2個の平滑なステンレス鋼製エンドレスベルト1,lr
を直径100仇舷の主プーリ2,3,2′,3′を用い
、上下二段に水平に張り、それらの相対する面が同方向
へ同一速度で走行するように駆動する。
この装置の第一重合区域5,5′は全長4mであり、そ
の手前側2n‘ま、直径9仇肋の可榛性をもつキャリャ
ロール4,4′が20仇肋間隔で上下対になって配置さ
れ、エンドレスベルトの幅方向の線荷重は0,01〜0
.2k9′肌にセットし「 エンドレスベルト1,1′
位置とベルト面間距離とを規制し、第一重合区域5,5
′は相対するエンドレスベルト1,1′面の外側に80
q○の温水スプレー7,7′を吹きつけて加熱する。第
二重合区域8,8′は長さ2hであり、エンドレスベル
トー,1′背面を遠赤外線ヒーターで120℃以上に加
熱し、熱処理を行った。重合性液状原料として、メタク
リル酸メチル単量体にメタクリル酸メチル重合体を約2
の重量%溶解した約5ポアズの粘楓液に、重合触媒とし
てアゾビスィソブチロニトリルを適当量混合溶解させた
後、これに炭酸鉛系パール顔料を前記液状原料の重量当
り2.5%を添加し、均一に混合したものを調整し、定
量ポンプを用いて原料注入装置22へ送り込んだ。
の手前側2n‘ま、直径9仇肋の可榛性をもつキャリャ
ロール4,4′が20仇肋間隔で上下対になって配置さ
れ、エンドレスベルトの幅方向の線荷重は0,01〜0
.2k9′肌にセットし「 エンドレスベルト1,1′
位置とベルト面間距離とを規制し、第一重合区域5,5
′は相対するエンドレスベルト1,1′面の外側に80
q○の温水スプレー7,7′を吹きつけて加熱する。第
二重合区域8,8′は長さ2hであり、エンドレスベル
トー,1′背面を遠赤外線ヒーターで120℃以上に加
熱し、熱処理を行った。重合性液状原料として、メタク
リル酸メチル単量体にメタクリル酸メチル重合体を約2
の重量%溶解した約5ポアズの粘楓液に、重合触媒とし
てアゾビスィソブチロニトリルを適当量混合溶解させた
後、これに炭酸鉛系パール顔料を前記液状原料の重量当
り2.5%を添加し、均一に混合したものを調整し、定
量ポンプを用いて原料注入装置22へ送り込んだ。
同時にエンドレスベルト1,1′面間両側端部のシール
のため、板厚に応じたジブチルフタレート6の部を含む
ポリ塩化ビニル製チューブをガスケツト13として、エ
ンドレスベルト1,1′の走行速度と同一の速度で供給
した。‘1} エンドレスベルト1,1′面間距離を、
厚さ2肋のパール板を得るに通した前記液状原料の厚さ
になるように調節し、ヱンドレスベルト1,1′を毎分
10肌で走行させ、前記液状原料は毎分15比cの割合
で供給したところ、厚さ士0.2側の平滑で均一な光沢
の優美なパール板を得た。{2) エンドレスベルト1
,1′面間距離を、厚さ3柳のパール板を得るに通した
前記液状原料の厚さになるように調節し、エンドレスベ
ルト1,lrを毎分10弧で走行させ、前記液状原料は
毎分22母cの割合で供給したところ、厚さ士0.25
肋の平滑で均一な光沢を有する優美なパール板を得た。
のため、板厚に応じたジブチルフタレート6の部を含む
ポリ塩化ビニル製チューブをガスケツト13として、エ
ンドレスベルト1,1′の走行速度と同一の速度で供給
した。‘1} エンドレスベルト1,1′面間距離を、
厚さ2肋のパール板を得るに通した前記液状原料の厚さ
になるように調節し、ヱンドレスベルト1,1′を毎分
10肌で走行させ、前記液状原料は毎分15比cの割合
で供給したところ、厚さ士0.2側の平滑で均一な光沢
の優美なパール板を得た。{2) エンドレスベルト1
,1′面間距離を、厚さ3柳のパール板を得るに通した
前記液状原料の厚さになるように調節し、エンドレスベ
ルト1,lrを毎分10弧で走行させ、前記液状原料は
毎分22母cの割合で供給したところ、厚さ士0.25
肋の平滑で均一な光沢を有する優美なパール板を得た。
実施例 2
第1図に示す装置であって、エンドレスベルト1,1′
中が1200脚であって、直径100仇肌の主プーリ−
2,2′,3,3′で緊張が与えられ、ベルトの張力は
油圧によって5k9/帆2に設定され、重合区域5,5
′,8,8′の長さは6位hで、上下対になったキヤリ
ヤロール4,4′の間隙は40&肌こセットし、エンド
レスベルト中方向の線荷重を0.01〜0.5k9/肌
にセットした。
中が1200脚であって、直径100仇肌の主プーリ−
2,2′,3,3′で緊張が与えられ、ベルトの張力は
油圧によって5k9/帆2に設定され、重合区域5,5
′,8,8′の長さは6位hで、上下対になったキヤリ
ヤロール4,4′の間隙は40&肌こセットし、エンド
レスベルト中方向の線荷重を0.01〜0.5k9/肌
にセットした。
重合性液状原料として、メタクリル酸メチル重合体が約
2低重量%含まれた粘度約1.5ポアズのメタクリル酸
メチル単量体とメタクリル酸メチル重合体の混合液に、
重合触媒としてアゾビスブチロニトリルを適当量混合溶
解させた後、これにマイカ系パール顔料1.0%添加し
均一に混合したものを調整し、定量ポンプを用いて原料
注入装置22へ送り込んだ。
2低重量%含まれた粘度約1.5ポアズのメタクリル酸
メチル単量体とメタクリル酸メチル重合体の混合液に、
重合触媒としてアゾビスブチロニトリルを適当量混合溶
解させた後、これにマイカ系パール顔料1.0%添加し
均一に混合したものを調整し、定量ポンプを用いて原料
注入装置22へ送り込んだ。
同時にエンドレスベルトー,1′面間両側端部のシール
のため、板厚に応じたジブチルフタレート6碇部を含む
ポリ塩化ビニル製チューブをガスケツト13として、エ
ンドレスベルトー,1′の走行速度と同一速度で供給す
る。‘1} エンドレスベルトー,1′面間距離を、厚
さ4側のパール板を得るに適した前記液状原料の厚乳こ
なるよう調整し、エンドレスベルト1,1′を毎分3m
で走行させ、前記液状原料は毎分16.4その割合で供
給したところ、厚さ±0.3側の平滑で均一な光沢の優
美なパール板を得た。{2’エンドレスベルトー,1′
面間距離を、厚さ6脚のパール板を得るに適した前記液
状原料の厚さになるよう調整し、エンドレスベルト1,
1′を毎分2。4mで走行させ、毎分19.7その割合
で供給したところ、厚さ士0.4帆の平滑で均一な光沢
を有する優美なパール板を得た。
のため、板厚に応じたジブチルフタレート6碇部を含む
ポリ塩化ビニル製チューブをガスケツト13として、エ
ンドレスベルトー,1′の走行速度と同一速度で供給す
る。‘1} エンドレスベルトー,1′面間距離を、厚
さ4側のパール板を得るに適した前記液状原料の厚乳こ
なるよう調整し、エンドレスベルト1,1′を毎分3m
で走行させ、前記液状原料は毎分16.4その割合で供
給したところ、厚さ±0.3側の平滑で均一な光沢の優
美なパール板を得た。{2’エンドレスベルトー,1′
面間距離を、厚さ6脚のパール板を得るに適した前記液
状原料の厚さになるよう調整し、エンドレスベルト1,
1′を毎分2。4mで走行させ、毎分19.7その割合
で供給したところ、厚さ士0.4帆の平滑で均一な光沢
を有する優美なパール板を得た。
実施例 3
実施例2において、同一の液状原料に着色剤としてアン
スランキノン系赤色染料を20蛇pm添加し、実施例2
0に準じて得られたシート14は厚さ士0.3の平滑で
均一な光沢をもつ優美な赤色パール板であった。
スランキノン系赤色染料を20蛇pm添加し、実施例2
0に準じて得られたシート14は厚さ士0.3の平滑で
均一な光沢をもつ優美な赤色パール板であった。
比較例
実施例2で調整した重合性液状原料を製品板厚4側、6
肌用にセットした板厚1脚のステンレス板セルに各々注
入し、第一段、水浴8000で静層重合した後、第二段
、空気格120qoで熱処理して取り出した合成樹脂板
はいずれもパール光沢はなかつた。
肌用にセットした板厚1脚のステンレス板セルに各々注
入し、第一段、水浴8000で静層重合した後、第二段
、空気格120qoで熱処理して取り出した合成樹脂板
はいずれもパール光沢はなかつた。
第1図は縦断正面図及び第2図は要部拡大正面図である
。 1,1′…エン,ドレスベルト、2,2‘,3,3′…
主プーリ、4,4′6,6′…キヤリヤロール、11…
キャリャロール、5,5′・・・第一重合区域、7,7
′・・・温水スプレー、8,8′・・・第二重合区域、
9,10・・・冷却区域、13・・・ガスケット、14
…板状物、22・・・原料注入装置。 才J図才2図
。 1,1′…エン,ドレスベルト、2,2‘,3,3′…
主プーリ、4,4′6,6′…キヤリヤロール、11…
キャリャロール、5,5′・・・第一重合区域、7,7
′・・・温水スプレー、8,8′・・・第二重合区域、
9,10・・・冷却区域、13・・・ガスケット、14
…板状物、22・・・原料注入装置。 才J図才2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ある間隙をもって対向して走行する二個のエンドレ
スベルトの対向面と二個のエンドレスベルトにその両側
端部付近で挾まれた状態で前記エンドレスベルトの走行
に追随して走行する二個のガスケツトとにより形成され
る空間部に、その一端より重合性液状原料にパール顔料
を前記液状原料当り0.1〜20重量%添加した混合物
を連続的に供給し、前記混合物が重合固化する迄の流動
状態にある間に、少なくとも一回エンドレスベルトの巾
方向に、0.001〜10.0kg/cmの線荷重をか
けた後固化せしめ、その他端より板状重合物を取り出す
ことを特徴とするパール板の連続製造方法。 2 重合性液状原料が、メタクリル酸メチルもしくはメ
タクリル酸メチルを主成分とする不飽和単量体又は部分
重合体である特許請求の範囲第1項記載のパール板の連
続製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11567978A JPS60210B2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | パ−ル板の連続製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11567978A JPS60210B2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | パ−ル板の連続製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5541289A JPS5541289A (en) | 1980-03-24 |
JPS60210B2 true JPS60210B2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=14668588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11567978A Expired JPS60210B2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | パ−ル板の連続製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60210B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62268615A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-21 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 光拡散性メタクリル樹脂板の製造方法 |
DE4313924C2 (de) * | 1993-04-28 | 2002-07-18 | Roehm Gmbh | Verfahren zur Herstellung von farbigen Acrylatkunststoffen mit einer metallisch glänzenden Oberfläche |
-
1978
- 1978-09-19 JP JP11567978A patent/JPS60210B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5541289A (en) | 1980-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4626187A (en) | Apparatus for preparing a synthetic resin plate of different colors | |
US4710333A (en) | Process for continuous preparation of synthetic resin plates having irregular flow pattern of different colors | |
US4133861A (en) | Process for continuous manufacture of methyl methacrylate polymer plate | |
US4839125A (en) | Process for preparation of light-diffusing methacrylic resin plates | |
US3894826A (en) | Apparatus for continuously producing a sheet shaped product | |
KR19980067279A (ko) | 아크릴계 수지 인조대리석판의 연속 제조방법 및 그 장치 | |
JPS6045209B2 (ja) | 連続重合方法 | |
US4089918A (en) | Process for the continuous casting of liquid polymerizable compositions | |
JPS60210B2 (ja) | パ−ル板の連続製造方法 | |
GB1360397A (en) | Method for the production of an integral skin | |
JPH0147307B2 (ja) | ||
US4046850A (en) | Continuous casting of a polymerizable composition between moving endless belts | |
JPS5849167B2 (ja) | 対向ベルト式連続製板方法 | |
JPS6332161B2 (ja) | ||
US3679784A (en) | Method of making decorative articles from plastisol | |
JPS5849168B2 (ja) | 対向ベルト式連続製板方法 | |
EP0016226B1 (en) | Acrylic synthetic resin plate | |
JPH08132455A (ja) | メタクリル樹脂キャスト板の製造方法 | |
JPS6141725B2 (ja) | ||
US3982985A (en) | Method of forming panels | |
JPS6031643B2 (ja) | 連続製板方法 | |
JP2004237585A (ja) | 板状重合物の製造方法 | |
JP4187517B2 (ja) | ベルト式連続製板装置および板状重合物の製造方法 | |
JPS6151546B2 (ja) | ||
GB2005282A (en) | Process for continuous production of prepolymer syrups |