JPS60210967A - 海苔乾燥装置 - Google Patents

海苔乾燥装置

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JPS60210967A
JPS60210967A JP59069614A JP6961484A JPS60210967A JP S60210967 A JPS60210967 A JP S60210967A JP 59069614 A JP59069614 A JP 59069614A JP 6961484 A JP6961484 A JP 6961484A JP S60210967 A JPS60210967 A JP S60210967A
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JP
Japan
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drying
chamber
seaweed
drying chamber
laver
Prior art date
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JP59069614A
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English (en)
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JPS6136908B2 (ja
Inventor
Shigetaka Ootsubo
大坪 滋孝
Chikanosuke Oki
沖 千嘉之輔
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Edible Seaweed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海苔乾燥装置に係り、熱効率や乾燥効率よく海
苔の乾燥を行うようにしたものである。
従来海苔製造機における海苔の乾燥は、一般に上部が開
放された乾燥室の一側に、同じく上部が開放されかつ熱
交換用ダクトが配設された熱交換室を設け、該ダクト内
にバーナ等により加熱された空気をwi環さゼてその上
部から熱交換室内に吸入された冷たい空気を暖め、暖め
られた空気を上記乾燥室内に送り込んで、乾燥室内を搬
送される海苔を乾燥するようになっており、乾燥済の空
気は排ガスとして乾燥室の上部開口からいっせいに放出
されていた。しかしながらかかる従来の乾燥方式は海苔
の含有水分を効率よく蒸発散しうるものではなく、また
十分な余熱を有する乾燥済の空気を、排ガスとして乾燥
室上部からいっせいに放出していたためきわめて熱効率
が悪く、燃費がかさむ等の種々の欠点があった。このた
め排ガスが有する余熱に着目し、排ガスの余熱を二次利
用して熱効率を向上させる手段が種々提案されてきた。
しかし何れの手段も乾燥室の上部開口がら排ガスをいっ
せいに放出していたため熱ロスが大きく、また排ガス中
に含まれる被乾燥海苔から奪った水蒸気の処理に十分な
配慮が払われてぃながったため、熱効率を十分向上しう
るちのではなかった。
そこで本発明は、上記の点を勘案し、海苔の乾燥効率を
向上させるとともに、熱効率よく排ガスの余熱を利用す
るようにした新規な海苔乾燥装置を提供することを目的
としてなされたものであって、乾燥室の上部に遮蔽部材
を配設し、かつ該乾燥室を上下の海苔管搬送空間に分割
する仕切り部材を設けるとともに、乾燥室の他側にその
上部が該乾燥室に連通ずる還流ダクトを設け、暖気循環
路に送風機を配設するとともに、上記還流ダクトの下部
に熱交換器を配設し、上記還流ダクトを乾燥室の一例に
もうけられた熱交換室に連通させるようにしたものであ
り、かくすることにより、乾燥室上部からの排ガスの無
駄な放出をなくし、また上記仕切り部材や遮蔽部材によ
り略々密閉された乾燥室を、上記送風機により減圧する
ことを可能にして水分の蒸発散を促進し、かつまた乾燥
室がら排出された排ガスを熱交換室に還流させてその余
熱を二次利用する過程において、排ガス中に含まれる湿
気を熱交換器により水滴化して除去するようにし、以っ
て海苔の乾燥効率や熱効率を大巾に向上させるようにし
たものである。以下、図面を参照しながら本発明の詳細
な説明を行う。
第1図および第2図において、1は海苔乾燥室であり、
該乾燥室1内には無端搬送路を構成する無端チェノ2が
張設されている。3は海苔管4が取り付けられたホルダ
ーであり、該ホルダー3は上記無端チェノ2に載荷され
、無端チェノ2の循環により乾燥室1内を該無端チェノ
2に沿って搬送される。5は乾燥室1の一側に設けられ
た熱交換室であって、その内部には熱交換用ダクト6が
配設されている。該熱交換用ダクト6はバーナ(図示せ
ず)に連結されており、バーナにより加熱された空気は
該熱交換用ダクト6内を循環する。乾燥室1と空気加熱
室5の上部は天井板などの遮蔽部材1a、5aにより密
閉されている点において構造上の特徴をなしており、か
くすることにより暖気循環路(後に詳述)を形成し、か
つ乾燥室l内を減圧することを可能にしている。7は熱
交換室5の側壁に開設された外気吸入口であって、該吸
入ロアから熱交換室5内に吸入された冷たい空気は、熱
交換用ダクト6の放熱によりあたためられ、暖気となっ
て乾燥室1へ送り込まれる。8.8は通風孔9が多数形
成された板状の多孔部材であって、無端チェノ2に搬送
される海苔管4の下方に配設されている。
l0110は上記多孔部材8.8の下方に斜設された板
状の仕切り部材であって、乾燥室1を上下の海苔管搬送
空間A、Bに分割するものであり、暖気を上方へ案内し
ながら多孔部材8.8がら空間A、Bへ均一に吹き上げ
させるように、吸入側から排出側へ向かって上り勾配に
て斜設されている。上記熱交換室5の上方に設けられた
空気流通室14と乾燥室1との仕切り壁には送風口15
.15が開設されており、熱交換室5において生成され
た暖気は空気流通室14へ上昇し、さらに送風口15.
15から乾燥室l内に入り、上記仕切り部材10.10
に案内されながら上昇して、上記多孔部材8.8の通風
孔9を通り、上方空間A、B内へ送り込まれ、空間A、
B内を搬送される海苔管4に展着する海苔mを乾燥する
。このように多孔部材8.8と仕切り部材l0110を
組み合わせることにより、暖気を円滑かつ均一に上方空
間A、Bへ吹き上げさせることができる。
16は乾燥室1の他側に配設された暖気流通路としての
還流ダクトであって、還流ダクト16の上部と中部は開
口25.25により上記各空間A、Bに連通している。
18.18は還流ダクト16内に配設された送風機とし
てのファンであって、乾燥室1上に設置されたモータ1
9により回転される。20は還流ダクト16の下方に設
けられた空気膨張室であって、還流ダクト16の下部は
該空気膨張室20に連通している。21は空気膨張室2
0内に配設された熱交換器であって、海苔mの水分を奪
った空気は、排ガスとして上記ファン18.18により
還流ダクト16内を流下し、空気膨張室20内に入るが
、空気膨張室20内に入ると同時に断熱膨張し、熱交換
器21に触れて排ガス中の湿気は水滴化し、その水滴2
2は下方の排水路23に落下して流出する。空気膨張室
20は乾燥室1の下部に形成された暖気流通路13と連
通しており、湿気が除去された排ガスは該空気流通路1
3を通って、再び上記熱交換室5内へ流入する。すなわ
ち乾燥室1と熱交換室5の上部をそれぞれ遮蔽部材1a
、5aで遮蔽し、かつ上記還流ダクト16や暖気流通路
13を形成しているため、熱交換室5、乾燥室l、還流
ダクト16、暖気流通路13から成る暖気循環路が構成
されており、暖気を該循環路を循環させながら、海苔m
の乾燥を行うようになっている。またこのように乾燥室
1の上部に遮蔽部材1aを配設して乾燥室lを略密閉構
造とすると、ファン18.18により乾燥室l内を減圧
して乾燥効果を向上させることが可能となり、また乾燥
室1の温度や湿度の制御を行いやすく、また従来の乾燥
室のように十分な余熱を有する暖気が乾燥室の上部開口
からいっせいに放出されることもないので熱ロスがきわ
めて少ない等の種々の利点がある。24は空気膨張室2
0の外壁に開設された排気口であり、排ガスの一部は該
排気口24から外界へ排出される。26は風量調節用ダ
ンパーであって、回転自在に上記各ロア、15.15に
配設されている。
本海苔乾燥装置は上記のような構成より成り、乾燥室1
の海苔簀搬送空間A、B内を搬送される海苔mは、熱交
換室5からおくられた暖気により水分を奪われて乾燥さ
れ、該暖気は多量の湿気を含んで還流ダクト16を流下
し、空気膨張室20において断熱膨張し、熱交換器21
に触れて湿気は水滴化して除去される。湿気が除去され
た暖気は十分な余熱を有しており、暖気流通路13を通
って熱交換室5内へ入り、ここで再度所定温度まで昇温
されて再び乾燥室1へおくられる。このように熱交換室
5において暖められた暖気を従来のもののように乾燥室
上部から無駄に放出することなく暖気循環路を循環させ
て反覆利用するようにし、かつその途中において暖気中
の湿気を水滴化して除去すれば、排ガスの余熱をより有
効に二次利用して熱効率を格段に向上させることができ
る。また上記のようにファン18.18を乾燥室1の排
気側となる還流ダクト16内に配設し、該ファン18.
18により乾燥室1の排気を強制的に行うようにすれば
、該ファン18.18の排風作用により略密閉された乾
燥室l内は減圧状態となるので、海苔mの含有水分の蒸
発散は著しく促進されて海苔乾燥効果はより一層向上し
、かつ乾燥海苔の仕上がりも良好で品質のよい乾海苔を
製造することができる。また乾燥室1の上部に遮蔽部材
1aを配設して乾燥室1を略密閉構造とすれば、乾燥室
1の温度や湿度の制御をより正確に行うことができる。
本発明は上記実施例以外にも種々の設計変更が可能であ
って、例えば無端チェノ2を上下二段配設するようにし
てもよく、また送風機18は暖気流通路13などの他の
暖気循環路に配設してもよく、また海苔管4をボルダ−
3に取り付けずに、そのまま無端チェノにより搬送する
形式の海苔乾燥装置等の他の形式の海苔乾燥装置にも適
用できるものである。
以上説明したように本発明に係る海苔乾燥装置によれば
、乾燥室1上部がらの排ガスの無駄な放出がなく、また
排ガスの余熱を二次利用する過程において、排ガス中に
含まれる被乾燥海苔mから奪った湿気を除去することが
できるから、海苔mの乾燥効率や海苔の乾燥仕上がりを
大巾に向上させることができ、また送風機18により海
苔を減圧乾燥して乾燥効率をより一層向上させることも
可能等の種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は海苔
乾燥装置の斜視図、第2図は断面図である。 l・・・乾燥室 1a・・・遮蔽部材 2・・・搬送路としての無端チェノ 5・・・熱交換室 lO・・・仕切り部材13・・・暖
気流通路 16・・・暖気流通路としての還流ダクト 
18・・・送風機としてのファン 20・・・空気膨張
室 21・・・熱交換器 A、B・・・海苔簀搬送空間 m・・・海苔出願人 大
 坪 滋 孝 代理人 弁理士 高 松 利 行

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 乾燥室に配設された搬送路に沿って、海苔が展着する海
    苔簀を搬送しながら、乾燥室の一側に設置された熱交換
    室から乾燥室内に暖気を送って、上記海苔の乾燥を行う
    ようにした海苔乾燥装置において、上記乾燥室の上部に
    遮蔽部材を配設し、かつ上記乾燥室を上下の海苔簀搬送
    空間に分割する仕切り部材を設けるとともに、上記乾燥
    室の他側にその上部が上記乾燥室に連通ずる還流ダクト
    を設け、暖気循環路に送風機を配設するとともに、上記
    還流ダクトの下部に熱交換器を配設し、上記還流ダクト
    を上記乾燥室の下部に設けられた空気流通路を通じて上
    記熱交換室に連通させたことを特徴とする海苔乾燥装置
JP59069614A 1984-04-05 1984-04-05 海苔乾燥装置 Granted JPS60210967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59069614A JPS60210967A (ja) 1984-04-05 1984-04-05 海苔乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59069614A JPS60210967A (ja) 1984-04-05 1984-04-05 海苔乾燥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60210967A true JPS60210967A (ja) 1985-10-23
JPS6136908B2 JPS6136908B2 (ja) 1986-08-21

Family

ID=13407910

Family Applications (1)

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JP59069614A Granted JPS60210967A (ja) 1984-04-05 1984-04-05 海苔乾燥装置

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