JPS60210521A - 高濃度でしかも低粘度の軽質炭酸カルシウムスラリ−の製造方法 - Google Patents
高濃度でしかも低粘度の軽質炭酸カルシウムスラリ−の製造方法Info
- Publication number
- JPS60210521A JPS60210521A JP6324684A JP6324684A JPS60210521A JP S60210521 A JPS60210521 A JP S60210521A JP 6324684 A JP6324684 A JP 6324684A JP 6324684 A JP6324684 A JP 6324684A JP S60210521 A JPS60210521 A JP S60210521A
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- Japan
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- calcium carbonate
- light calcium
- slurry
- particles
- low viscosity
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- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/36—Coatings with pigments
- D21H19/38—Coatings with pigments characterised by the pigments
- D21H19/385—Oxides, hydroxides or carbonates
Landscapes
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高濃度でしかも低粘度の軽質炭酸カルシウムス
ラリーの製造方法具体的には紙塗被用顔料用の軽質炭酸
カルシウムスフリーの製造方法に関するものである。
ラリーの製造方法具体的には紙塗被用顔料用の軽質炭酸
カルシウムスフリーの製造方法に関するものである。
工業的に使用される炭酸カルシウムは、石灰石を機械的
に微粉砕した重質炭酸カルシウムと、化学的沈降法によ
り製造される軽質炭酸カルシウムに大別することができ
る。
に微粉砕した重質炭酸カルシウムと、化学的沈降法によ
り製造される軽質炭酸カルシウムに大別することができ
る。
普通＠装炭酸カルシウムの製造はほとんどが水酸化カル
シウムスラリーにＣＯ□ガスを導入して容易に生成させ
ることができる。
シウムスラリーにＣＯ□ガスを導入して容易に生成させ
ることができる。
このようにして製造される普通軽質炭酸カルシウムは条
件によって紡錘形、針状形、立方形等の結晶で平均粒子
径約１〜５μｍのもので、紙塗被用顔料として使用する
場合において粒子径および分散性などの点で優れた結果
が期待されないＱ 従来は一般的に軽質炭酸カルシウムを合成する際に、特
殊な化合条件の設定をしたり、各種薬剤を添加したりし
て粒子径や形状等を調整して紙塗被用顔料の軽炭酸カル
シウムを製造している。
件によって紡錘形、針状形、立方形等の結晶で平均粒子
径約１〜５μｍのもので、紙塗被用顔料として使用する
場合において粒子径および分散性などの点で優れた結果
が期待されないＱ 従来は一般的に軽質炭酸カルシウムを合成する際に、特
殊な化合条件の設定をしたり、各種薬剤を添加したりし
て粒子径や形状等を調整して紙塗被用顔料の軽炭酸カル
シウムを製造している。
したがって容易にしかも安価に合成できないという欠点
がある。
がある。
本発明は以上の点に鑑みて発明されたもので、紙塗被用
顔料として優れた品質、物性を有する軽質炭酸カルシウ
ムスラリーを容易にしかも経済的にうろことを目的とし
て次のような製造方法を提案するものである。
顔料として優れた品質、物性を有する軽質炭酸カルシウ
ムスラリーを容易にしかも経済的にうろことを目的とし
て次のような製造方法を提案するものである。
すなわち１粒子径１５μｍ以下の普通軽質炭酸カルシウ
ムに分散剤を加え又は加えずしてこれに例えば振動ミル
、メディアミル等の機械的エネルギーを加えることによ
って粒子径を小さくし、しかも粒子表面及び形状を改良
し、紙塗被用顔料として優れたものにすることにある。
ムに分散剤を加え又は加えずしてこれに例えば振動ミル
、メディアミル等の機械的エネルギーを加えることによ
って粒子径を小さくし、しかも粒子表面及び形状を改良
し、紙塗被用顔料として優れたものにすることにある。
本発明のものは、普通軽質炭酸カルシウムに分散剤を加
えるか又は加えずしてこれに機械的エネルギーを与える
ことによって凝集粒子を単一粒子に分解させ、さらに各
粒子の表面を滑らかにし、分散性を良好にした高濃度で
低粘度のスラリーをうることができる。
えるか又は加えずしてこれに機械的エネルギーを与える
ことによって凝集粒子を単一粒子に分解させ、さらに各
粒子の表面を滑らかにし、分散性を良好にした高濃度で
低粘度のスラリーをうることができる。
したがって本発明のものは入手しやすい分散剤を用い容
易にしかも安価に合成できる普通軽質炭酸カルシウムか
ら紙塗被用顔料として品質、物性の優れたものを容易に
しかも経済的にうろことができるという特徴がある。
易にしかも安価に合成できる普通軽質炭酸カルシウムか
ら紙塗被用顔料として品質、物性の優れたものを容易に
しかも経済的にうろことができるという特徴がある。
又紙塗被用顔料として特別に製造するのではなく別用途
にも向けることのできる普通軽質炭酸カルシウムの一部
を紙塗被用とすることができ粒子径の調節もできてきわ
めて便利である。
にも向けることのできる普通軽質炭酸カルシウムの一部
を紙塗被用とすることができ粒子径の調節もできてきわ
めて便利である。
以下実施例にもとづいて説明する。
−例を挙げると、フィルタープレスで固形分濃度６０％
に調整した普通軽質炭酸カルシウムのケーキに例えばポ
リカルボン酸系などの分散剤を炭酸カルシウム１００重
量部あたり、２．０重量部以下添加し、ホモディスパー
等の分散機で固形分濃度６０％のスラリーにする。
に調整した普通軽質炭酸カルシウムのケーキに例えばポ
リカルボン酸系などの分散剤を炭酸カルシウム１００重
量部あたり、２．０重量部以下添加し、ホモディスパー
等の分散機で固形分濃度６０％のスラリーにする。
更に態度を上げて生産性と経済性とを向上させるために
、パウダーの普通軽質炭酸カルシウムと目的の高濃度低
粘度軽質炭酸カルシウムスラリーがえられる。
、パウダーの普通軽質炭酸カルシウムと目的の高濃度低
粘度軽質炭酸カルシウムスラリーがえられる。
なお分散剤を加えることは２次凝集粒子の破壊凝集を防
止するのに役立つが、分散剤は加えなくともよい。
止するのに役立つが、分散剤は加えなくともよい。
振動ミルとして直径５酩のアルミナボールを使用したも
のに２時間かけると、固形分濃度７０％程度で粘度が５
５ ｃｐ前后のスラリーをうることができた。
のに２時間かけると、固形分濃度７０％程度で粘度が５
５ ｃｐ前后のスラリーをうることができた。
第１図に固形分濃度的６０％のスラリーを振動ミルにか
けた時間と粒度及び粘度の関係を示す。
けた時間と粒度及び粘度の関係を示す。
測定器としては東京計器Ｂ形粘度計Ａ２０−ター６Ｏｒ
ｐｍのものを用いて測定した。
ｐｍのものを用いて測定した。
そして第２図ｖｃ振動ミルに２時間かけたときとかけな
いときの固形分濃度と粘度の関係を示した。ここでＸは
振動ミルにかけないとき０は振動ミルにかけたときをそ
れぞれ示す。
いときの固形分濃度と粘度の関係を示した。ここでＸは
振動ミルにかけないとき０は振動ミルにかけたときをそ
れぞれ示す。
第３図は固形分濃度による粒度の依存性を示す、これに
よるとスラリー固形分濃度が６０〜７０％の間では粒度
（−１ｐｍ 、 −２μｍの重量累積％）はほとんど変
化していないことがわかる。
よるとスラリー固形分濃度が６０〜７０％の間では粒度
（−１ｐｍ 、 −２μｍの重量累積％）はほとんど変
化していないことがわかる。
次に普通軽質炭酸カルシウムスラリーと振動ミル等の機
械的エネルギーを加えた高濃度、低粘度軽質炭酸カルシ
ウムスラリーを紙塗被用顔料として使用した結果を表１
に示す。
械的エネルギーを加えた高濃度、低粘度軽質炭酸カルシ
ウムスラリーを紙塗被用顔料として使用した結果を表１
に示す。
Ｏ：普通軽質炭酸カルシウム
ＣＭ−１：Ｏを振動ミルに ｌｈｒかけたもの０Ｍ−２
：Ｏを振動ミルに ２ｈｒかけたもの０Ｍ−４； Ｏを
振動ミルに ４ｈｒかけたものＶＷ−９０： クレー ０ａ００３ ：クレーセ３ニア 重量比カラー配合 ・バインダー ＳＢＲラテックス（ＪＳＲ０６９２，日
本合成ゴム）１３ｗｔ％（対０ａＯＯ５） デンプン（ハイコースタ−ｐｃ−１１，三相澱粉工業７
ｗｔ％（対Ｏａ ＯＯｓ ） ・潤滑剤 ＤＥ７ ９２２ Ｂ （日新化学研究所）ｌ
＋５ ｗｔ％（対０ａＯＯｓ） ・耐水化剤 ブナコール ｐｃ −１０００（長瀬産業
）５ｗｔ％（対デンプン） 表りで示すように普通軽質炭酸カルシウムから特に印刷
光沢（Ｇｌｏｓｓ Ｍｅｔｅｒ ＧＭ −２６０ｆｏｒ
？５’。
：Ｏを振動ミルに ２ｈｒかけたもの０Ｍ−４； Ｏを
振動ミルに ４ｈｒかけたものＶＷ−９０： クレー ０ａ００３ ：クレーセ３ニア 重量比カラー配合 ・バインダー ＳＢＲラテックス（ＪＳＲ０６９２，日
本合成ゴム）１３ｗｔ％（対０ａＯＯ５） デンプン（ハイコースタ−ｐｃ−１１，三相澱粉工業７
ｗｔ％（対Ｏａ ＯＯｓ ） ・潤滑剤 ＤＥ７ ９２２ Ｂ （日新化学研究所）ｌ
＋５ ｗｔ％（対０ａＯＯｓ） ・耐水化剤 ブナコール ｐｃ −１０００（長瀬産業
）５ｗｔ％（対デンプン） 表りで示すように普通軽質炭酸カルシウムから特に印刷
光沢（Ｇｌｏｓｓ Ｍｅｔｅｒ ＧＭ −２６０ｆｏｒ
？５’。
Ｍｕｒａｌ＆ｍ： ０ｏｌｏｒ ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｌ
ａｂｏｒａｔｏｒｙ測定）のすぐれた紙塗被用炭酸カル
シウムが本発明によってえられることがわかるＱ の平均粒子径（以下Ｄ ５０とあられす）の比較したも
のを示す。０Ｍ−２は０に比べてＤ５０が小さくなった
わりには比表面積はそれほど大きくなっていないことか
ら粒子表面が機械的エネルギー（例えば振動ミル、メデ
ィアミル等）によって何らかの改質をえたため光沢性が
向上したと思われる。
ａｂｏｒａｔｏｒｙ測定）のすぐれた紙塗被用炭酸カル
シウムが本発明によってえられることがわかるＱ の平均粒子径（以下Ｄ ５０とあられす）の比較したも
のを示す。０Ｍ−２は０に比べてＤ５０が小さくなった
わりには比表面積はそれほど大きくなっていないことか
ら粒子表面が機械的エネルギー（例えば振動ミル、メデ
ィアミル等）によって何らかの改質をえたため光沢性が
向上したと思われる。
表２
・粒度分布測定
光透過式粒度分布測定器（セイシン企業）使用媒液：メ
チルアルコール 分散方法：超音波振動 約２０分 ・比表面積測定 迅速表面積測定装置 ｔ３Ａ−１０００（柴田化学器械
工業）簡易ＢＥＴ法 表りの本発明の０Ｍ−２と某社コート用軽炭の印刷光沢
を比較しても、如何に本発明のものがするという待機が
ある。 （％
チルアルコール 分散方法：超音波振動 約２０分 ・比表面積測定 迅速表面積測定装置 ｔ３Ａ−１０００（柴田化学器械
工業）簡易ＢＥＴ法 表りの本発明の０Ｍ−２と某社コート用軽炭の印刷光沢
を比較しても、如何に本発明のものがするという待機が
ある。 （％
第１図は固形分濃度６０％軽質炭酸カルシウムスラリー
を振動ミルにかけた時間と粒度および粘度の関係を示す
図、第２図はスラリー固形分濃度と粘度との関係を示す
図、第３図は振動ミル２時間かけたときのスラリー固形
分濃度と重量累積との関係を示す図である。 第１図 １艮！ｈ区＾ 九ＲＣｈｏμ「ン 第３図 又ラリー閥シン鬼＆ （％）
を振動ミルにかけた時間と粒度および粘度の関係を示す
図、第２図はスラリー固形分濃度と粘度との関係を示す
図、第３図は振動ミル２時間かけたときのスラリー固形
分濃度と重量累積との関係を示す図である。 第１図 １艮！ｈ区＾ 九ＲＣｈｏμ「ン 第３図 又ラリー閥シン鬼＆ （％）
Claims (1)
- 粒子径１５μｍ以下の普通軽質炭酸カルシウムに分散剤
を加え又は加えずしてこれに例えば振動ミル、メディア
ミル等の機械的エネルギーを加えることによって粒子径
を小さくし、しかも粒子表面及び形状を改良し、紙塗被
用顔料として優れたものにすることを特徴とする高濃度
でしかも低粘度の軽質炭酸カルシウムスラリーの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6324684A JPS60210521A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 高濃度でしかも低粘度の軽質炭酸カルシウムスラリ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6324684A JPS60210521A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 高濃度でしかも低粘度の軽質炭酸カルシウムスラリ−の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60210521A true JPS60210521A (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=13223686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6324684A Pending JPS60210521A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 高濃度でしかも低粘度の軽質炭酸カルシウムスラリ−の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60210521A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5501732A (en) * | 1994-02-28 | 1996-03-26 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for preparing silanized TiO2 pigments using a media mill |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5390200A (en) * | 1977-01-19 | 1978-08-08 | English Clays Lovering Pochin | Method of crushing materials |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP6324684A patent/JPS60210521A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5390200A (en) * | 1977-01-19 | 1978-08-08 | English Clays Lovering Pochin | Method of crushing materials |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5501732A (en) * | 1994-02-28 | 1996-03-26 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for preparing silanized TiO2 pigments using a media mill |
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