JPS60210273A - 合成熱可塑性高分子材料のスポーツラケット用ガット及びスポーツラケット - Google Patents

合成熱可塑性高分子材料のスポーツラケット用ガット及びスポーツラケット

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JPS60210273A
JPS60210273A JP60047327A JP4732785A JPS60210273A JP S60210273 A JPS60210273 A JP S60210273A JP 60047327 A JP60047327 A JP 60047327A JP 4732785 A JP4732785 A JP 4732785A JP S60210273 A JPS60210273 A JP S60210273A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成熱可塑性高分子材料から形成されて成るス
ポーツラケット用ガツトに関する。
テニス、スカッシュ及びバドミントン用ラケットのガツ
トは短時間の拘束下で、又は繰り返し拘束下で特定の耐
引張特性及び耐曲び特注7持つべきことが要求される。
即ち、後者の繰り返し粂件下では、ガツトはそのたびに
急速且つ完全にそれらの初期長さに復さなければならず
、また最終的には、ガツトは色々液使用状態に抵抗する
良好な性質、特に耐磨耗性、耐折れ又は耐キンク(Ki
nkingl性、各種ふん囲気因子並びにガツトがラケ
ットに張られるとき等において受ける色々な拘束状態に
対する抵抗性乞持たねばならない。
高級テニスラケット及び他のラケットには非常に長い間
動物の腸管から作ったガツトが用いられていた。それら
は力、1更川感及び使用能の観点から完全に許容できる
ことが証明されていたが、残念ながら動物ガツトは耐湿
性が乏しく、湿った条件が勝るとき使用寿命が短縮する
。天然ガツトの弾性回復特注(短時間の拘束又は繰り返
し拘束後初期長さに急速、完全に戻る特性)はしかし優
れている。
1944年以来広く用いられるようになったナイロンモ
ノフィラメントは別にして、他の熱可塑性高分子材料か
らできているガツトも特許文献に見られる。
一アメリカ特許第4,300,343号eユ、熱可塑性
樹脂の複数のモノフィラメント乞この樹脂の軟化点より
高い温度で集束、加熱することによって製造され、得ら
れたガツトはその中心部でモノフィラメントが、谷モノ
フィラメントのそれぞれの形状が識別できなくなるよう
に互いに接着し、かつガラ]・の外面においてはモノフ
ィラメントがそれらそれぞれの形状を保持しつつ互いに
接着している合成ガツトに関する。このガツトのモノフ
ィラメントは弗化炭素樹脂、特に弗化ビニリデン樹脂、
ポリアミド樹脂又はポリエステル樹脂からできている。
イギリス特許@1,578,599号は、2〜4本の、
配向した合成熱可塑性重合体、と9わけナイロン66又
はナイロン6のモノフィラメントから成り、各モノフィ
ラメントは2,000〜s、o o oデニールの太さ
と少なくとも2つの平らな側面を有14.そのうもの2
側面はその全長にわたって互いに対向しており、それら
モノフィラメントは個々には撚りを実質的に持たずに諸
撚りされ、かつガツトの全長にわたって一緒に結合され
、その場合各モノフィラメントは1つの平らな側面に治
って他の少なくとも1本の゛モノフィラメントに結合さ
れているラケット用ガツトに関する。
イギリス特許第1,569,530号は、1本又はそれ
以上の合成樹脂フィラメントの実質的に円形断面の芯と
その芯の合成樹脂材料と同−又は異なる合成樹脂モノフ
ィラメントの螺旋巻きされた外側外装とから成り、その
外装は少なくとも2つの異なる直径を持つモノフィラメ
ントから形成され、ガツトの全長に泊って直径の小さい
方のモノフィラメントから成る表面の部分と少なくとも
1本の直径の大キい方のモノフィラメントから成る表面
の浮き出た部分とが交互に現われるように1記置されて
いるスポーツラケット用ガツトについて記述している。
使用モノフィラメントはポリエステル、例えばポリエチ
レンテレフタレート、又はナイロンのモノフィラメント
であることができる。
アメリカ特許第4,275,117号は、第一の熱可塑
性材料と第二の熱可塑性材料の伸張ストランドの組み合
せを加熱下で一体化して得られるラケット用ガツトに関
し、こXで第一の熱可塑性材料は第二の熱可塑性材料よ
シ実質的に高い融点を有し、ガツトは第二の材料は溶融
するが、第一の材料は溶融しない十分な熱を適用するこ
とによって一体化されており、ガツトは一体化前に第二
の拐料の少なくとも一部から成る圧縮された芯を有し、
そして芯の上の編組外装は第−及び第二の材料のストラ
ンドから成っている。約480“Fの融点を有するナイ
ロン66が高融点熱可塑性材料の例として与えられてお
り、約310 ’Fの融点を有するナイロンの三元共重
合体が低融点熱可塑性材料の列として与えられている。
アメリカ特許第4,328,055号は、熱可塑性樹脂
、と9わけポリ弗化ビニリデン樹脂、ポリアミド樹脂又
はポリエステル樹脂を複数のモノフィラメントに溶融紡
糸し、その複数のモノフィラメント’rその樹脂の軟化
点より高い温度に保持しつつ集束、加熱して溶融接着し
たモノフィラメントの、溶融接着した核部分と螺旋周面
部分とから成る構造を有するガツトを得ることから成る
合成ガツトの製造方法に関する。
アメリカ特許第4,3°−91,088号は天然ガツト
の芯から成り、そのガツトはフィラメント状アラミドで
被覆され、かつそのフィラメント状アラミドをガツト芯
に接着する耐水性、水蒸気不浸透性の柔軟な接着性重合
体樹脂で含浸されているスポーツラケット用ガツトに関
する。
アメリカ特許第4,084,399号は有機繊維及び/
又は無機繊維と任意に組み合わされた炭素繊維からでき
ている合成ガツトに関する。
イギリス特許第1,587,931号は熱可塑性接着剤
で一緒に接着されている合成マルチフィラメントヤーン
の加熱された束に関する。ヤ・−ンはナイロン、ポリエ
ステル又は芳香族ポリアミドからできている。
本発明は次の理論の点から理解することができる。但し
、理論の正しさにはとられれないし、またその理論で限
定されるものでもない。
スポーツラケット用ガツトが良好な使用特性を持つため
には、ガツトは幾つかの重要な性質を持たなければなら
ない。ラケットから最大の力を得るためには、ボールが
ラケットを打つとき、そのボールの運動エネルギーはガ
ツトによって吸収され、次いでできるだけ小さいエネル
ギー損失でボールに戻されなければならない。これは、
ラケットに張られたガツトの弾性変形がボールがガツト
に接触している時間−それはテニスボールとラケットの
場合典形的には5〜7ミリ秒である一部に完全に回復さ
れなければならないことを要求している。ガツトの急速
、完全な回復は、ガツト材料が低ヒステリシス損馨示し
、また高い弾性モジュラス値を有してガツトの固有撮動
時曲乞ボールの接触時間内に少なくとも半サイクルの振
動を起こさせるように十分に長くするときに達成される
だけである。この点に関して特定のガツト材料が成功で
あるか、そうでないかは、いずれにせよ、ガツトラケッ
トy打つボールについて回復係数を測定することによっ
て3太めることができる。このテストにおいて、ボール
はクランプで水平に止められているラケットの上に所定
の高さから落される。
そのときのボールのはね返り高さを測定する。回復係数
は次の通り定義される。
c=p/M7丁−゛ (ただし、hl −ボールを落す高さ h2−はね返り高さ ) 両高さは同じ単位で測定する。
このテストで衝撃時にラケットにょってホールに戻され
るエネルギー量が測定される。このようにして測定する
とき、従来法による合成ガツトは天然ガツトより劣るこ
とが観察される。この欠陥はこのラケット乞実祿に1史
うときプレーヤーが力の不足として経験しているもので
ある。
ラケット用ガツトのもう1つの重要な性質は、プレーヤ
ーがボールのlll17撃を゛感じ取り“、戻しの力を
判断できなければならないということである。これはガ
ツトの荷重−伸び特性が実質的に1α線であるか又は使
用イ11囲にわたってカーブ方向に少なくとも変化ン示
さないときに最もよく達成されると考えられる。再び言
うと、従来の合成ガツトは品質が劣り、その多くは特性
が非直線であるばかりでなく、S字形の萌重−伸びカー
ブケ示す。
ラケット用ガツトの更に他の安住は、ガツトの動的剛性
はガツトの平均張力が増加しても実質的に増加すべきで
ない、ということである。後記で定義されるこの動的剛
性はボールの衝撃に対するガツトの応答の尺度である。
多くの合成ガツトはその張り張力が増加すると動的剛性
に急激な増加を示し、そのためきつく張られたラケット
−これはボールコントロールが良好であることからプレ
ーヤーに好1れる−はボールが当るとき調子の悪い、そ
して°°硬い(boardy ) ”応答を与えろ。
ラケット用ガツトに要求される更に他の要件は外囲温度
及び湿度が変化してもその弾性的性質は変化すべきでな
いということである。
天然ガツトの更に他の欠点はその1吏用寿命がガツトの
直径が減すると急速に短かくなるということである。ボ
ールがガツトに当るときのエネルギー損失は太い、従っ
てより剛性の大きいガツトが張られたラケットより細い
ガツトが張られたラケットで小さく1、そのため細いガ
ツトが望寸しい。
しかしながら、細い矢然腸管ガツトは耐暦粍性に欠ける
ため寿命が非常に短かい。
本発明の目的は優れた使用特注を持つばかりでなく、優
れた耐久性と均一な弾性特性も有するスポーツラケット
用ガットヲ提供することである。
本発明者はガツトの荷重−伸びカーブの形状が使用特性
に重大な影響2及ぼすこと、及び、篤くべきことに、そ
の使用性能は低レベルの適用荷重におけるガツトの伸張
性を減少させることによって著しく増加させ得ることを
見い出した。
本発明の1つの局面によれば、合成熱可塑性芳香族ポリ
エーテルケムトン材料から成り、又はそのような材料を
含有し、ガツトが、その軸に沿って少なくとも100ニ
ュートン/−1好捷しくは120ニュートン/−の引張
応力が加えられろとき5%を越えない伸度、及び175
ニュートン/−の平均引張応力において150乃至30
0 H2の範囲の周波数で測定して、80ニュートン/
−の平均引張応力において測定した本発明において定義
される動的剛性の1150倍以下の動的剛性を有してい
ること乞特徴とするスポーツラケット用モノフィラメン
ト又はマルチフィラメントガツトが提供されろ。
本発明において、応力はガツトに加えられた総軸方向葭
重をガツトの総10“r面積で割った藺と定義されろ。
動的剛性はエーチ・チプトン(H・Tipton )が
ジャーナル・オブ・ザ・チクスタイル・インステイチュ
ート1955 、 Vol 、 46、ベージT322
に記載し、本発明のガツトに適合するように適宜改良さ
れた方法を用いて測定することができる。
この改良された装置を冷附第2図に示す。
2本の同一長さのテスト用ガツト1及び2を自由に浮動
した軟鉄電気子3に過当なりランプで取りイ」ける。ガ
ツト1の他端を大きな支持体7に取り刊け、曲のガツト
2を自由に回転するグーリー5に沿って通し、張力掛は
用重り4に取り個げる。
張力掛げ用重りはガツトに80乃至175ニュートン/
−の応力を生むよう必要に応じて変えることができる。
適当な可変周波数電流発生器10からの父流屯流を電気
子を取り囲むコイル6に流すことによって電気子3を長
手方向に振動(すなわち、ガツトの軸に沿う振動)する
ようにセットする。電気子の振動は蓄音器のピックアッ
プのカートリッジ8で検出するが、その針は軽く押して
電気子と接触するようにする。カートリッジ8がら出ろ
電気的出力?オツシロスコープ11に供給する。交流発
生器10の周波数を、それが張力が川けられたガツト1
,2に懸垂された電気子の同調周波数と一致するまで調
整する。
これはオツ70スコープのスクリーンに見られるように
カートリッジ8からの最大信号によって示される。この
周波数F乞そのとき発生器10に組み込捷れている過当
なメータか、又はオツシロスコープのスクリーンでその
fQ号の周波数ケ観ゼずろかのいずれかによって測定す
る。
動的剛性Sは式 %式% (ただし、F−同調周波数・ヘルツ L−各ガットの長さ、m M−電気子の質量、1) で定義される。
L及びMの値は150<F(300Hzとなるように調
整されなければならない。
直径14〜1.5賜のほとんどのラケット用ガツトに浦
l当な1@は、L=0.25m、M=0.035Kpで
ある。
Sの最初の測定乞、張力掛は用型りでガツトに作られる
平均応力が80ニュートン/−であるときに行う。これ
’fsao と表わす。張力掛は用重りを次に増加して
ガツトに175ニュートン/−の応力を与え、そのsy
表示S17.で表わす。ガツトがラケットに良好な使用
性能を有せしめるには、S1□5 / S 80の比が
1.150Y越えてはいけないことが見い出された。
このラケット用ガツトの1つの好ましい特徴は、このガ
ツトは少なくとも10チの伸びまでは実質的に直線の荷
重−沖びカーブを持つか、又は湾曲が認められる場合は
、その接線モジュラスは伸びが増加したときどこでも増
加しないということでおる。
本発明のスポーツラケット用ガツトは熱可塑性芳香族ポ
リエーテルケトンからできている。芳香族ポリエーテル
ケトンは一般式−Ar −0−(但し、Arは芳香族ラ
ジカルであり、そのArラジカルの少なくとも若干はケ
トン結合を含有する)を位−〇 −ph −o −ph
 −co −ph −(但し、Phはp−フェニレンで
ある)を有するものでおる。
係る重合体は容易に溶融紡糸及び延伸が可能で、:l@
当なモノフィラメント及びマルチフィラメントを与える
。1982年4月の日付のリサーチ・ティスフロージャ
−(Re5earch Disclosure )第2
1602項な参照されたい。
本発明のもう1つの局面によれば、従って、本発明は熱
可塑性芳香族ポリエーテルケトン、好捷しくはポリエー
テルエーテルケトンから成るか、又はその材料を含有す
るモノフィラメント又はマルチフィラメントのスポーツ
ラケット用ガツトに関する。
典形的には、このガツトの平均総直径はQ、 5 kr
rL乃至20韻の範囲にある。
ガツトがマルチフィラメントからJ成るとき、ガツトは
、例えば直径001〜15鴎で、所望の方法で一緒に配
列された個々のフィラメントをいかなる本数で含んでい
てもよい。特に、個々のフィラメントは、取り扱い及び
ガツトの張り操作ケ容易にするため、適当な接着剤で一
緒に接着することができる。但し、この態様に関しては
、接着剤はガツトの33重量係を越えないことが予定さ
れている。
個々のフィラメントは捷だそれらヲ適当に柔軟な拐料の
さやに挿入するか、又はそのフィラメント吏を同−lは
界りる材料のもう1つのフィラメント又は複数のフィラ
メントで巻くか、あるいはフィラメント束を同−又は異
なる制料の1本又はそれ以、上のフィラメントから成る
芯に巻くことによって一緒に保持することもできる。
本発明を次の実施例゛で説明する。但し、これら実施例
は例示であって、本発明を限定するものと解すべきでは
ない。
実施例1 濃硫酸100m1中重合体1yの溶液中で25℃におい
て測定した極限粘度10の庁成熱可塑性屯合体であるポ
リエーテルエーテルケトン’7370℃で溶融し、直径
2鵡の111i!!1のオリフィスから約8y/分で押
し出してモノフィラメントv形成した。このモノフィラ
メントな窒気’x1m/分の流速で吹きかけることによ
って冷却し、次いで固化フィラメント乞180℃の温度
において約2yrI/分の表面速度で回転している加熱
された一対のロールに回して通した。
これらのロールから、フィラメントを冷ロールにより付
加延伸比3:1で引き取り、最後にスプ−ルに巻き取っ
た。モノフィラメントの最終直径は1.5Mであった。
モノフィラメントの引張特性を従来法による比較できる
ラケット用合成ガツト−オキサイド(0XITE)−T
の引張特性と共に第1表に示I−0このモノフィラメン
ト’を約12Kpの引・j長張カを用いてスカッシュ川
ラケットに張った。前記の方法で回復係数を測定した。
結果Z第■表に示す。このガツトの荷重−伸びカーブヲ
第1図にプロット−i−る。使用テストは、このラケッ
トは1史用性能が優れ、その力のか\リエ合、1更用感
は天然ガツトと同様であり、他の合成ガツトよりはるか
に優れていることを示した。
実施例2 実施例1と同じ極限粘度ヲ狩つポリエーテルエーテルケ
トンを370℃で溶融し、直径0.75騙の孔馨19個
含むマルチオリフィスダイから押し出した。総吐出量は
約7y/分で、フィラメントは実施例1で述べたように
して冷却、固化した。
180℃の温度に加熱され、2yn/分で回転している
ホットロールにフィラメントヲ回して通した後、275
倍に延沖し、5.5m1分でスプールに巻き取った。引
張試験結果を第1表に、回復係数を第■表にそれぞれ示
I−0荷壷−沖びカーブは第1図にプロットする。ラケ
ットの使用テストは、そのガツトは゛に用の合成ガツト
よりはるかに優れていることを示した。L=0.25m
、M=0.0359で前記のようにして測定した動的剛
性は比5I75 / S8Q = 1.131であるこ
とを示した。
実施例3 実施例1と同じ4歩限粘度乞持つポリエーテルエーテル
ケトンケ370℃で溶融し、直径2誼d・の1個のオリ
フィスから約161/分で押し出してモノフィラメント
を形成した。このモノフィラメント乞冷却し、次いで固
化フイラメン)’429ul/分の表面速度2以って回
転している一対の加熱されたロールに回して180℃の
温度で通した。
これらのロールから冷ロールにより付加if、沖比28
で引き取り、最後にスプールに巻き取つfCoこのモノ
フィラメントの最終直径はQ、 4.4 Minであっ
た。
6本の同一モノフィラメントラ次に取り、これらを同様
に製造したが0.47賜の最終直径2持つ第7番目のモ
ノフィラメントの囲りに平均に巻き付けた。各モノフィ
ラメントの巻回数は最終組立体1m当り90巻きであっ
た。この巻回組立体を次に200℃にセットされたプレ
ートヒーターの上v 6 Kpの張力で40秒間通して
安定なヒートセットされた絹立体乞イ4すた。
この組立体2次に、95シヨア一映度A、引張強度37
5 KI−/ ad 、伸度450%及び100%モジ
ュラス75 K7 / crl ’tg:持つ熱り塑性
ポリウレタンが供給されている溶融押出機のプレッシャ
ークロスヘッドコーティングタップ及びダイ集成装ft
通過させ、25重槍係被覆の最終ガツトをモノフィラメ
ント組立体馨包囲したさや包囲体として押し出した。こ
のさや包囲は3y/分の割合で230℃の温度において
1.47m直径のダイホールから通用された。得られた
製品は直径1.47IIa、 12014/−における
伸び45係、破断伸び24係及び動的剛性比S1□s/
Sso 1.135’を有していた。
第1図の点Pは応力120 N/−及び伸び5%によっ
て規定される点である。図から、本発明のガツトの荷重
−伸びカーブはこの点の左を通ること、それらはどの点
でも伸びが増加したとき増加しない接線モジュラ゛スを
示すことが分かる。
これに対して、従来の合成ガツトは点Pの右を通り、か
つ伸びが増加すると共に接線モジュラスが増加する領域
を示す。
菫工表 第u表 回復係数 実施例1のモノフイラダスト 0.682実施例2のマ
ルチフイラメンl−0,682従来法の合成ガツト 0
648
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のガツト及び従来法によるガツトの荷重
−伸びの関1糸を示すグラフであり、そして第2図はガ
ツトの動的剛性の測定装置の配置図である。 1.2・・・ガツト3・・・′電気子 4・・・重り6
・・・コイル 8・・・ピックアップのカートリッジ1
0・・・交流発生器 11・・オノシロスコープ特許出
1yj4人 インペリアル・ケミカル・インダストリー
ズ・ビーエルシー 伸 V ゾ。 第1頁の続き 優先権主張 6198師2月22日[相]イギ@発 明
 者 ナイゲル・ワード・ヘ イマン [相]発 明 者 スコツト・デービツドソン リス(GB)[株]8504564

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)熱可塑性芳香族ポリエーテルケトンから成る、又
    は該月料を含有1−ろことを特徴とするスポーツラケッ
    ト用モノフィラメント又はマルチフィラメントガツト。 (2) ポリエーテルエーテルケントから成る、又は該
    材料を含有する特許請求の範囲第(1)頃記載のスポー
    ツラケット用モノフィラメント又はマルチフィラメント
    ガツト。 +3) 120ニュートン/−2の引張応力をガツトの
    軸に沿って適用されるときの沖びが5係を越えない特許
    請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載のスポーツ
    ラケット用モノフィラメント又はマルチフィラメントガ
    ツト。 (4) ガツトがその軸に沿って少なくとも100ニユ
    ートン/謳2の引張応力が加えられたとき5%を越えな
    い伸び、及び175ニユ一トン/m□2の平均引張応力
    において150乃至300Hzの範囲の周波数で測定し
    て、80ニユートン/ mm2の平均引張応力で測定し
    た本発明において定義されろ動的剛性の1.150倍以
    下の動的剛性を有する特許請求の範囲第(1)項又は第
    (2)項記載のスポーツラケット用モノフィラメント又
    はマルチフィラメントガツト。 (5)総直径が0.5+u+乃至2.0TMlの範囲で
    あみ特許請求の範囲の各項の任意の1項に記載のスポー
    ツラケット用モノフィラメント又はマルチフィラメント
    ガツト(6)個々のフィラメントか接着剤で一緒に接層
    されでいる特許請求の範囲の各項の任意の1項に記載の
    スポーツラケット用マルチフィラメントガツト。 (7)前記フィラメントの束が同−又は異なる拐料の他
    のフィラメント又は複数本のフィラメントで巻かれてい
    る特許請求の範囲第(1)項乃至第(5)頃の任意の1
    項に記載のスポーツラケット用マルチフィラメントガツ
    ト。 (8)同−又は異なる材料の1本又はそれ以」二のフィ
    ラメントから成る芯に前記フィラメントの束を巻くこと
    によって形成されて成る特許請求の範囲第(1)項乃至
    第(5)項の任意の1項に記載のスポーツラケット用マ
    ルチフィラメントガツト0(9) 同一材料の1本のフ
    ィラメントから成る芯に前記フィラメントの束を巻くこ
    とによって形成されて成り、そして、S構成フィラメン
    トはフィラメント束中のフィラメントより大きい直径を
    持っている特許請求の範囲第(8)項記載のスポーツラ
    ケットI」lマルチフィラメントガツト○ (10)柔軟な拐料のさやを持ってし・る特許請求の範
    囲の各項の任意の1項に記載のスポーツラケット用マル
    チフィラメントガツト0 (I I) MiJ記特許請求の範囲の各項の任意の1
    項に記小父のモノフィラメント又はマルチフィラメント
    ガツトが張られたスポーツラケット。
JP60047327A 1984-03-09 1985-03-09 合成熱可塑性高分子材料のスポーツラケット用ガット及びスポーツラケット Granted JPS60210273A (ja)

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