JPS60209779A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPS60209779A
JPS60209779A JP6574384A JP6574384A JPS60209779A JP S60209779 A JPS60209779 A JP S60209779A JP 6574384 A JP6574384 A JP 6574384A JP 6574384 A JP6574384 A JP 6574384A JP S60209779 A JPS60209779 A JP S60209779A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
electrode
pixel
display device
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Pending
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JP6574384A
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English (en)
Inventor
一行 舟幡
祐二 森
慶治 長江
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は液晶を用いた表示袋「tに係り、特に、スメク
チック液晶などのもつ熱・電気−うIこ学効果を利用し
た液晶表示装置に関する。
〔発明の背景〕
液晶の熱・電気−光学効果を利用した表示装置は、米国
特許第3796990号あるいは第3836243号に
詳述されている。
これらの装置は、液晶材料(たとえば、スメクチック液
晶)が封入されている素子に、レーザ光を照射して任意
の部分を局部的に加熱し、液晶物質の相転移温度以上に
一担昇温する過程、及びこれに続く冷却過程で電界印加
の有無により、冷却後の液晶層の光学的性質を制御し、
表示を達成する過程を持つものである。
さらに、M 、 Hareng等は“The Dire
ct、 View。
Matrix−Addressd Smectic A
 、 L 、 C、D 、Pane 1 、”1982
 International Re5earch C
onferenceにより上記とほぼ同様な原理による
表示装置を発表しているが、彼等は熱源として、液晶素
子の基板上に設けた加熱電極に通電して発生するジュー
ル熱を利用している。
液晶素子の温度−透過光強度特性を第1図に示す。図に
おいて、例えば、電流によるジュール熱で等方性液体状
態に遷移された液晶材料は、その冷却過程で、電界印加
の有無により、透明状態(初期状1りと散乱状態(g込
み状態)の二状態が得られ、この二状態によりON、O
FF表示ができる。
また、スメクチック液晶は、一度透明状態や散乱状態に
すると、その状態を保持する、いわゆる、メモリ性をも
っことが大きな特徴である。
次に、マトリクス電極構成の表示素子の一例を第2図に
示す。同図において、11は信号電極基板、12はヒー
タ電極基板、13は信号電極、13はヒータ電極、15
は液晶、16は配向膜、17はスペーサである。
ここで、信号電極はヒータ電極との交叉部の液晶に選択
的に電界を印加するためのものであり、ヒータ電極は電
流によりジュール熱を発生し、ヒータ電極上の液晶を等
方性液体状態に遷移させるものである。また、配向膜は
液晶分子を電極基板に対し、垂直あるいは平行に並べる
ような規制力を与えるものである。
第1図に示した液晶表示素子を用いて、表示装置を構成
する場合の一例を第3図に示す。同図において1表示素
子の部分は信号電極13とヒータ電極だけで簡略化して
示したが、液晶表示素子、信号電極13により液晶層1
5に選択的に電界を印加するための信号電極駆動回路1
8、ヒータ電極14を選択するためのスイッチ19、ヒ
ータ電極14に電流を流しジュール熱を発生させる電圧
源20により構成される。
このような、熱・電気−光学効果を利用した液晶表示装
置の利点は、書込み及び消去が容易で、しかも、書込ん
だ状態を長期間保持できることである。
ところで、この書込み及び消去の可否と書込んだ状態の
保持、すなわち、メモリ性の有無は、液晶分子を一様な
方向に並べようとする配向規制力により決定される。
従って、熱・電気−光学効果を利用する表示装置では、
配向規制力は表示品質を左右する重要な因子となる。
ここで、マトリクス電極構成の表示素子の表示状態につ
いて述べる。その表示状態を第4図に示す。同図には、
−担液晶を昇温して等方性液体状態まで遷移させたのち
、冷却過程で、信号電極13とヒータ電極14間に電界
を印加し、信号電極13下の液晶層を散乱状態、すなわ
ち、書込みを行なった状態を示した。
同図に示すように、書込みを行なった信号電極13下の
液晶層だけが散乱状態となり、信号電極13と(73号
電極13間の信号組4瓦のない部分は、電極基板に対し
垂直までは平行に配向していなければならない。
しかし、実際には第5図に示すように、種数の化53電
極13のF11互の間の部分にもミル+、jの影lJか
でて、FII号電極電極い部分も書込み状j′)になっ
てしまう。
このよつに、信ひ′ユ極13のない部分が書込み状fl
f4になつτしまうし、メモリ性をもっているため、表
示面全体を消去しなければならず、表示品質の低下のみ
ならす、表示機能の低士につながる大きな欠点であった
〔発明の目的〕
本発明の目的は、画素部以外の部分の1ま晶層が熱およ
び電界による影響を受けないようにすることにより、熱
・電気−光学効果を利用した液晶表示装置の特徴を失な
わずし一表示品質のよい表示装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、マトリクス電極構成の熱・電気−光学効果を
利用した液晶表示装置で、画素部の配向規制力と画素部
以外の部分の配向規制力の大きさを変えることにより、
画素部以外の部分の液晶分子の配向状態が熱および電界
に左右されることなく一定状態になるようにしたことを
特徴とする。
本発明の重要な要素である配向規制力の定義について述
べる。
第6図に配向規制力の定義を示す。同図に示すように、
本発明では配向規制力を接触角θで定義した。配向規制
力を決定する配向膜16上に液晶15を滴下し、配向膜
16と液晶15の接触角の大きさを測定する。
本発明では、配向膜の配向規制力を変化させたときの接
触角の大きさとメモリ性の有無の関係を測定した。その
結果を第7図に示す。
図に示すように、縦配向性をもつ物質の混合比を多くし
、接触角θも太き(なる。メモリ性は横配向性をもつ物
質に対する縦配向性をもつ物質の混合比が2.0%付近
に境界があり、混合比が2.0%以下ではメモリ性をも
も、2.0%以上ではメモリ性がないことが明らかにな
った。
本実施例では、縦配向性をもつ物質として、シラン系の
ものを用い、横配向性をもつ物質としてシリカ系のもの
を用いた。また、液晶、vJ料はllID11社製の8
.1を用いた。
このように、横配向性をもつ物質に刻する縦配向性をも
つ物質の混合比を変えたときのメモリ性の有無の範囲を
明らかにしたので、これらの配向膜を用いて素子化は、
コン1ヘラスト比との関係を測定した。 ゛ その横配向性をもつ物質と縦配向性をもつ物質の混合比
とコントラスト比の関係を第8図に示す。
この図のように、横配向性をもつ物質に対する縦配向性
をもつ物質の混合比が1.0%〜1.6%の範囲で、コ
ントラスト比が最大になることが明らかになった。
本発明は、このような現象に基づいてなされたもので、
表示部となる信号電極とヒータ電極との交叉部の部分の
配向膜はシリカ系の横配向物質に対するシラン系の縦配
向物質の混合比が1.0〜1.6%の範囲のものを用い
、表示部以外の部分には同混合比が2%以上の配向膜を
用いることにより、表示品質の向上が図わるようにした
ことを特徴とする。
すなわち、表示部の配向規制は光散乱状態が最も良くな
る状態となるようにし、表示部以外の部分の配向規制力
は熱および電界により左右されない状態になるような構
成にする。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第9図に示す。同図に示すように、
信号S極基板11には透明電極材による信号電極13を
設け、その上に配向膜16および16′を設けた。また
、ヒータ電極基板12にはクロムによるヒータ電極を設
け、その上に配向膜16および16′を設けた。
配向膜16は、信号電極13およびヒータ電極上に、前
述のシリカ系の横配向物質に対するシラン系の縦配向物
質の混合比が1,0〜1.6%の範囲になるようなもの
を印刷により設けた。
また、電極以外のスペース部分には同己合比が20%以
上のものを印刷により設けた。信号な(シ1とヒータ電
極の交叉部のみが」ン1〜ラス1へが最適となるような
配向規制力となるような(、°り造1;シ、そJし以外
の部分は、熟j6よび電R%によりスニ右されないよう
な配向規制力になるようにした。
その結果、コン1−ラスト比は、従来の全体に配向規制
力が一様なものに比較し、約20e6向」二できる。
同図に示すように、電極以外の部分は熱および電界に左
右されることなく、電極基板に対し、液晶分子が常にM
(直に配向するもので、表示部具り1は黒くなり、CR
Tで用いられているブラックマトリクス方式と同等の効
果が得られる。
変形例を第10図に示す。画素部と画素部以外の部分の
配向規制力を異なった大きさにするために、配向膜は同
一規制力であるが、画素部とiΦit’s部以外の部全
以外晶層の厚さを変えることにより、前述のものと同様
の効果が得られる。
同図に示すように、信号電極13間のスペース部分とヒ
ータ電極14間のスペース部分に、印刷によりポリイミ
ド系の樹脂で突起部21を設けた。
その後、スピンナーにより前述した混合比が1.2%の
配向膜1Gを設けた。
このとき、画素部の液晶層の厚さは10μmで画素部以
外の部分の液晶層の厚さは6μmである。
この方法でも、従来の素子構造のものに比較して、コン
トラスト比で約20%向上できることが解った。
さらに別の変形例を第11図に示す。同図に示すように
、電極部には前述の混合比が1.2%の配向膜を塗布し
、その後、電極間のスペース部分にポリイミド系の樹脂
で印刷により突起部を設けた。
このポリイミド系め樹脂により設けた突起部をシラン処
理し、縦配向性をもつようにした。このことにより、第
10図に示した方法と同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、表示部となる部分の配向規制力と表示
部以外の部分の配向規制力を異なった大きさにすること
により、コン1〜ラス1へおよび表示品質を大幅に改善
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた液晶素子の熱・電気−光学効果
を示す図、第2図は71−リクス溝成の表示素子の一例
でその断面図、第3図は第2図に示す素子の平面図、第
4図は理想的な書込み状態における液晶分子の配列状態
を示す図、第5図は実際の書込み状態における液晶分子
の配列状態を示す図、第6図は配向規制力を定量化する
だめの接fi11角の定義を示す図、第7図は配向1模
のJ1ノ、′1配向性をもつ物質にスJする縦配向性を
もつ物質の(LL合比を変化させたときの接触角の変化
を示す図、第8図は配向膜の横配向性の物質に対する縦
配向性の物質の混合比を変化させたときのコン1〜ラス
I〜比の変化を示す図、第9図は本発明のポインI〜で
ある画素部と画素部以外の部分の配向規制力が異なるよ
うにした実施例を示す図、第10図は画素部とnj’j
 73部以外の部分の配向規制力が異なる他の実施例を
示す図、第tiesは1可;:・3部と画素部以外の部
分の配向規制力が異なるさらに他の実施例を示す図であ
る。 11・・信号電極基板、12・・ヒータ′d工極基板、
]3 借上電極、14・・ヒータ電極、15・・液晶、
]6.16’ ・・配向膜、17・・スペーナ、18・
・・信号電照駆動回路、19 ・スイッチ、20 ?u
源。 第1図 ML庚 第5区 第6J 第7霞 246g 第g図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、行電極および列電極間に熱・電気−光学効果により
    、光散乱状態を生じる液晶表示体を設け、前記行電極と
    前記列電極の交叉部に画素を形成する表示パネルと、前
    記行電極および前記列電極を駆動する回路を具備した液
    晶表示装置において、前記行電極および前記列電極の交
    叉部、すなわち、画素部と前記行電極および前記列電極
    の交叉部以外の部分の配向強度が異なるように構成した
    ことを特徴とする液晶表示装置。 2、特許請求の範囲第1項において、 配向強度を変える手段として、縦配向性の物質と横配向
    性の物質の混合物から成る配向膜で、前記画素部とそれ
    以外の部分にその混合比の異なるものを用いたことを特
    徴とする液晶表示装置。 3、特許請求の範囲第2項において、 配向強度を変える手段として、前記画素部の液晶層の厚
    さと前記画素部以外の部分の厚さを変えたことを特徴と
    する液晶表示装置。 4、特許請求の範囲第3項において、前記画素部の液晶
    層の厚さと前記画素部以外の部分の液晶層の厚さを変え
    るため、前記画素部以外の部分に突起を設けたことを9
    .y徴とする液晶表示装置。 5、特許請求の範囲第4項において、 前記画素部以外の部分に設けた前記突起を電気的絶縁物
    で形成したことを特徴とする液晶表示装置。
JP6574384A 1984-04-04 1984-04-04 液晶表示装置 Pending JPS60209779A (ja)

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