JPS6020902B2 - 読み出し専用記憶装置 - Google Patents

読み出し専用記憶装置

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JPS6020902B2
JPS6020902B2 JP52040522A JP4052277A JPS6020902B2 JP S6020902 B2 JPS6020902 B2 JP S6020902B2 JP 52040522 A JP52040522 A JP 52040522A JP 4052277 A JP4052277 A JP 4052277A JP S6020902 B2 JPS6020902 B2 JP S6020902B2
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幸令 黒木
清 杉渕
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【発明の詳細な説明】 この発明は半導体記憶装置特にマスク書き込み読み出し
専用記憶装置に関するものである。
従来から絶縁ゲート電界効果トランジスタを使用して製
造時に作り上げるいわゆるマスク誓き込み読み出し専用
記憶装置は、トランジスタを行列にある様に2次元的に
並べれば良く簡単なため、高密度に集積化でき、又、今
まで氷年にわたり蓄積されて釆た絶縁ゲート亀界効果ト
ランジスタの技術がそのまま使えるので信頼性も高く、
広く用いられている。しかしながら、さらにゲート部分
の面積を小さくして超高密度の集積化をめざしてゆくと
、素子間分離およびソース、ドレィンの面積を小さくす
ることが不可欠となってくる。
ところで、絶縁ゲート電界効果トランジスタ間の素子間
分離では、素子間の半導体基板表面に基板と同型の伝導
型を有する基板より高濃度の不純物層が形成されること
が多い。この素子間分離のための不純物層の形成には、
まず微細パターンの形成と微細パターン間の目あわせ余
裕を考慮に入れる必要がある。このため光学的に可能な
微細パターンが2仏mであるとし更にパターンの両側の
にある目あわせ余裕を1仏mとすれば、素子間分離のた
めに素子間は4〃m以上離れることとなる。又、ソース
およびドレィンの面積は、ソースおよびドレィンの拡散
部と素子間の配線のための金属との間で良好なオーム性
接触がとれる様にある程度の面積が必要である。簡単に
見積りその大きさがその加工限界でさまるとしたとして
も、接触部ということから素子間分離の場合よりもやや
大きくなり6山m程度の大きさが必要である。従って絶
縁ゲート電界効果トランジスタの能動部であるゲート部
をゲート長2仏m程度に小さくすることに成功したとし
ても、素子間分離とソースおよびドレィン部での接触の
ための面積が支配的に大きなものとなることがわかる。
本発明の目的は、素子間分離とソ−スおよびド3レイン
に要する面積を少なくし超高密度集積化に適するように
した読み出し専用メリ用絶縁複数ゲート電界効果トラン
ジスタを複数個用いた読み出し専用記憶装置を提供する
ことにある。
本発明に使用されるトランジスタの読み出し尊4用〆モ
リ用絶縁複数ゲート電界効果トランジスタの第1の典型
的な構成は、複数個のゲートを持ち、それらのゲート闇
値電圧がそれぞれ適当な許容範囲を持つ2つの値のいず
れかである様に適当な手段により蓄えたい情報の内容に
応じて複数のマスクメモリセルの行の如きものである。
更に本第1の発明による第2の典型的な構成は、複数個
のゲートを持っているが、それらのゲートの一部又は全
てを蓄えたい情報の内容に応じて、そのゲート電極下の
半導体表面をソース及びドレィンと同型の高濃度の不純
物層を製造時に形成し、この部分のゲート部は常に導適
状態にしておきトランジスタ動作を行わせないようにし
た複0数のマスクメモリセルからなる行の如きものであ
る。更に又本第1の発明による第3の典型的な構成は、
前記マスクメモリセルの行の一部を前記第1の典型的な
構成とし、他の全部又は一部を前記第夕2の典型的な構
成とした。
複数のメモリセルからなる行の如きものである。次に、
本発明に使用される読み出し専用メモリ用絶縁複数ゲー
ト電界効果トランジスタの原理を第一の実施例を使って
簡単に説明する。0 第1図は、本発明に使用される第
1の典型的な構成の実施例を示す模式図である。
第1図では、p型の基板を用いたnチャンネルのトラン
ジスタの例を示したが「 これはn型の基板を用いてp
チャンネルの素子としても製作できる。しかし、ここで
は説明の簡単な為nチャンネルの素子について描写し説
明することとする。この素子は、1と記したソースSo
と2と記したドレインDoとの間に3と記したG,,○
2,……Gnのn個のゲートが作られ、そるぞれのゲー
ト間の半導体表面にソースおよびドレィンと同導電型の
高濃度の不純物層4が形成されている。
又、各ゲート部は、第2図に示した如く、異った2つ闇
値電圧のうちいずれかになる様にしかもそれは書き込み
たい情報に応じて区分して、第1図の実施例では、G,
は“1”の情報に、G2は“0”の情報に、G3も“0
”の情報に、又Gnは“1”の情報にそれぞれ合せて製
造されている。閥値電圧を製造時にあらかじめ制御する
方法としては酸化膜の厚さを変えたり、イオン注入等の
方法によりゲート下の半導体表面に不純物層を形成する
方法などいろいろ知られている。
こうして書き込まれた“0”又は“1”の情報は、第2
図中に示された様に“0”又は“1”に対応するゲート
電圧VTHおよびV,Lの電圧の間の値VRなる電圧を
選択されたゲートに印加し、非選択のゲートには全て、
非選択のゲート下にチャンネルが形成される様に、Vb
iasなる電圧を印加しておく、こうすると、選択され
たゲートの閥値がV川かVTHであるかに応じてそれぞ
れ選択され夕たゲート下にチャンネルができたり、でき
なかったりする。
従って選択されたゲートの閥値がVTLであれば、ソー
スとドレイン間はチャンネルでつながり導電性があり、
VTHであればチャンネルはなくソースとドレイン間は
絶縁される。ここでI ZOVb凶一VTHI>Vo!
になる如く選べば、第3図に於てソースの電位VsがV
s=VoになるまでキャパシタCoを充電できる。Co
を絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートに魔き換え
れば出力側からみて低インピーダンス化でき、容易に電
気的Z整合を取ることができる利点が生じる。上に述べ
た構成を取ることにより、ソースとドレィン間にはみか
け上n個の絶縁ゲート電界効果トランジスタが直列につ
ながったことになるが、ソースおよびドレィン部の配線
のための金属との2接触部分がn個のゲートに対して2
個以下に軽減された。
またこのゲート間にある不純物層4で金属とのオーム性
接触をとる必要がないため、不純物層を4・さくできる
ともに、ソースからドレインにかけての素子間分離もn
個のゲートに対してそ2れぞれ必要とせずというよりあ
ってはならないため、素子間分離のための面積が非常に
小さくなる事実上本発明に使用する基本素子の大きさは
、ゲート部の加工をどれだけ4・さくできるかで決まる
。またゲート間の幅をを3山m以下にできれば3電荷転
送デバイスに見られる様にゲート間の不純物層を省くこ
とも可能である。第4図は、本発明に使用するトランジ
スタ第2の典型的な構成の例である。
前記第1図に示した第1の典型的構成の一実施例に於て
は“0”,“1”の情報を蓄えるのに闇値電圧の異つた
2種の能動的に動作するゲート部を作ったが、この第2
の典型的構成例では、この2種のゲートのうち1つの種
類を受動化して、残りの1つの種類をチャンネルを作っ
たり作らなかったりできる様に能動的に動作させるゲー
ト部とすることを特徴とする。
この例では、受動化のためにゲート部間の不純物層24
と同型の導電性を持つ高濃度の不純物層25を形成させ
る。
こうして構成されたゲートG2のみが、“1”の情報を
持つことになる。図中の21,22,23,24はそれ
ぞれ前記第1図の1,2,3,4に相当する部分を示す
。この第2の典型的な構成例は、第1の典型的な構成例
の場合と全く同じ様にして、製造時に書き込まれた情報
の内容を読み出すことが可能なことがわかる。
この第2の典型的な構成の利点は、第1の典型的な構成
においては不可欠のゲート閥値電圧の違いを作るための
製造工程が省略でき、ゲート間不純物層の形成と同一の
工程でゲート部受動化を行うことが可能となる点である
。本第1の発明は、本第1の発明による読み出し専用メ
モリ用絶縁複数ゲート電界効果トランジスタを複数個有
効に使用しする読み出し専用記憶装置に関するものであ
る。
以後これらの第1の発明になる読み出し専用メモリ用絶
縁複数ゲート電界効果トランジスタを簡単のため単にメ
モリトランジスタとのみ呼称することがある。この第1
の発明は、同等の位置にあるゲートをそれぞれ互いに共
通接続した複数個読み出し専用メモリ用絶縁複数ゲート
電界効果トランジスタのソースをそれぞれに個別に用意
したスイッチング用の絶縁ゲート電界効果トランジスタ
(以下、単にスイッチング用トランジスタと称する)の
ドレィンを接続し、これらのスイッチング用トランジス
タのソースを全て別に用意した1個の読み出し用絶緑ゲ
ート電界効果トランジスタ(以下、単に読み出し用トラ
ンジスタと称する)のゲートに英o通接続し、さらに読
み出し用トランジスタのゲートに更に別に用意した充放
電スイッチング用絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以
下、単に充放電用トランジスタと称する。
)を接続し、前記読み出し専用メモリ用絶縁複数ゲート
電界効果トランタジスタのドレインとそのメモリトラン
ジスタのソースに接続されているスイッチング用トラン
ジスタのゲートとを共通接続することを特徴とする。次
に第1発明による一実施例を図面を使って説明する。0
第5図は、8個のゲートを持つ本発明の基本となる読
み出し専用メモリ用絶縁複数ゲート電界効果トランジス
タMi(i=1,2,・・・・・・,n)のソースに接
続したスイッチング用トランジスタSi(i=1,2,
……,n)としてエンハンスメントモ」ドで動作するも
のを使用し、さらに読み出し用トランジスタT,と確実
な読み出し動作を行わせるための充放電用トランジスタ
T2としてもェンハンスメントモードで動作するものを
使用し、さらに読み出し用トランジスタT,としてはデ
ィプリーションモードで動作する負荷トランジスタを使
用した例である。
第6図に、nチャンネルの場合の読み出しのための各線
への電圧のかけ方と、その時に生ずる読み出し用トラン
ジスタのゲート電位VGと出力電圧の変化を示す。
メモリトランジスタのゲートに選択された線×kWま1
,2,……,8のうち1つの整数)には第2図に於て説
明した読み出しのための電圧Vkを、非選択のゲート線
×そくZ≠k)にはVb船の電圧を加える。
ここではごうにV’LとV…の2億は、通常のMOS(
Meね1−Silicon○幻de−Silicon)
トランジスタの製造プロセスに準じて容易に制御して製
造できる。例えば、VTL=一3V,V…=+1.0
Vに選ぶことにし、周辺のトランジスタSj(j=1,
2,…・・・,n)とT,,T2の閥値電圧を十1.0
Vとすれば、VRとVGasの値はVR=OV,Vbi
as+5Vの値を選ぶことができる。一方、Y側の選択
線Yp(pは1,2,・・・・・・,nの1つの整数)
は十5V非選択線Yq(q±pを満足する1,2,……
,nの間の整数)はOVにすれば、スイッチング用トラ
ンジスタSpは導通し、他のSqのトランジスタは非導
通であるので、p番目のみのメモリトランジスタのソー
スを読み出し用トランジスタのゲートに接続し、さらに
k番目3の製造時に作り込まれたゲ−卜部のゲート電圧
閥値により「ドレィンからの電流を制限し、読み出し用
トランジスタのゲートへの充電を可能にしたり不可能に
したりすることができる。読み出し用トランジスタのゲ
ート電位VGの値は、上記のパ3ラメータの場合、p番
目のメモリトランジスタのに番目のゲートの閥値電圧が
VTL=−3VのときはVG=3V,VTH=1.0V
のときはVG=OVの値を取ることになるので、読み出
し用トランジスタT,の閥値である1.0Vの上。下の
値を取り得、ィンチバータ回路を動作でき、VTL,V
Txに応じてそれぞれOV,十5Vに近い値の電圧を出
力できることがわかる。以上第5図用いて、本第1の発
明の一実施例の動作を説明したが、この実施例に示した
如く、複数個のゲートを備えた本発明の読み出し専用メ
モリ用絶縁複数ゲート電界効果トランジスタといっても
そのゲート数をむやみに多くするのは読み出よ し時間
を長くするのであまり得策でなく、8個又は1針固程度
が適当な値と考えられる。
1個のゲートの大きさを長さ4仏m、中6山m、ゲート
電極間の不純物層の長さ4仏mおよびチャンネル間すな
わち複数個のゲートを持つ絶縁ゲート間の中を04〃m
とすれば、1ビットの情報を蓄えるに必要とする面積は
80ムめである。
また第5図に於て、n=8でゲートの数8個の場合、Z
十3ビットすなわち2048ビットの情報を蓄えること
が可能であるが、その形状は、約80Am夕×2.56
脇といった極端に細長いものとなる。
したがって本第1の発明を実施するには、、第7図に示
す如く、第5図の形のものを多数個並べたものとなるで
あろう。このように配列した本第1の発明の第2の実施
0例では、並列にr個の情報が出力される。
r=32に選べば、8個のゲートを持ちn=8とすれば
、32×8×夕=65.536ビットの情報がおよそ2
.6×2.6側の矩形のなかに蓄えることができること
になる。タ 以上は最4・パターンが4〃mになるとし
て見積ったが、光学的なりソグラフィを使ってでさえ現
在では2〃mが量産可能といわれているので、そうなれ
ばさらに4倍の高密度集積化が可能となり、5帆×5柵
の矩形のなかに1.048×1ぴビットの情報を蓄える
ことが本発明により可能となる。
本第2の発明は読み出し専用メモリ用絶縁複数ゲート電
界効果トランジスタを複数個使用して読み出し専用記憶
装置を構成する第2の使用方法に関するものである。こ
の第3の発明は、互いに同等の位置にあるゲート同志を
共通接続した複数個の読み出し専用メモリ用絶縁複数ゲ
ート電界効果トランジスタのソースのそれぞれに個別に
用意したスイッチング用絶縁ゲート電界効果トランジス
タのドレィンを接続し、これらのスイッチング用絶縁ゲ
ート電界効果トランジスタのソースを全て別に用意した
読み出し用絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートに
接続し、さらにこの読み出し用絶縁ゲ−ト電界効果トラ
ンジスタのゲートに充放電スイッチング用絶縁ゲート電
界効果トランジスタのドレインを接続し、更に前記読み
出し専用メモリ用絶縁複数ゲート電界トランジスタのド
レィンを全て共通接続することを特徴とする。
この本第2の発明は、メモリトランジスタの共通に接続
されたドレィンと、充放電用トランジスタのソースに加
える電圧によりかわる2種の駆動方法がある。
第8図に本第3の発明の一実施例を示す。
前記第2の発明と同様にnチャンネル素子の場合につZ
いてその電圧の掛け方を説明するが、pチャンネルであ
っても一向に購わない。メモリトランジスタの2つの閥
値をVTL=−3V,VTH:+1.0Vに選び、周辺
のトランジスタSリ(i=1,2,……,n)とT,.
,T,2のゲーヱト閥値電圧を十1.0Vとし、又VR
=OV,Vbas=十5Vとする。
メモリトランジスタ群のうち一つを選ぶには、メモリト
ランジスタのソースに接続されたスイッチング用トラン
ジスタS,j(iは1,2,……,2nのうち1つの整
数値をとる)のゲート線群Yリのうち、選択された線に
は十5V、非選択の線にはOVを加えることにより行う
ことができる。
また選択されたメモリトランジスタのうちどのゲートを
選択するかは、X,i(この実施例ではiは1から8の
間の1つの整数値)端子に選択線にはOV、他の非選択
線には十5Vの電圧を加えることにより行うことが可能
である。ここでまず、第9図に示している如く、メモリ
トランジスタの共通に接続したドレィンの電圧VDoを
0電位にし、充放電用トランジスタT,2のソース電位
Vcを十5Vにする場合を仮に考える。充放電用トラン
ジスタT,2のゲートに十5Vのパルスマを加えると、
読み出し用トランジスタのゲート電位VGはVcに近い
電圧まで昇圧され、読み出し用トランス夕T,.は導適
状態になり、出力電圧Voutはほぼ0電位となる。パ
ルス?が取り除かれ充放電トランジスタT,2のゲート
が0電位になった後は、メモリトランジスタの選択され
たゲートがVTL=一3Vの闇値電圧を持つものであれ
ば、選択されたゲート下にはチャンネルが存在するので
、読み出し用トランジスタのゲートに蓄えられていた電
荷はそのチャンネル部を通って放電してゆき、最終的に
は読み出しトランジスタのゲート電位VGはVooの値
すなわち0電位にまで落ち、従って出力電圧V。utは
読み出しトランジスタがしや断状態になるのでほぼVo
の値になる。一方、選択されたゲートがVTH=十IV
の閥値電圧を持っていると、選択されたゲート下にはチ
ャンネルは存在しないので、読し出し用トランジスタの
ゲートに蓄えられた電荷はそのまま保持され、従って読
み出し用トランジスタのゲート電位VGと出力電圧V。
山は変化しない。次に、VDoを十5V‘こ又VcをO
Vとした場合を考える。
このとき充放電用トランジスタによりJのパルスで読み
出しトランジスタのゲートはOVにされ、その後、選択
されたメモリトランジスタのゲート下に形成されるチャ
ンネルを通って読み出し用トランジスタのゲートは充電
されるので、選択されたゲートの閥値がVTL=一Wの
ときは出力電圧はOV,V…=+IVのときは5Vの電
圧を出力する。つまり、VDD=十5V,Vc=OVの
組みあわせのときは、VDo=OV,Vc=+5Vの組
みあわ0せのときとくらべて、選択されたゲートの関値
電圧が同りでも出力電圧は逆転することになる。本第2
の発明の構成を取ることにより、1つ1つのメモリトラ
ンジスタのドレィンでのオーム性接触を取る必要がなく
ドレィン拡散層を共通にで夕きるので、まとめて1個所
で良くなる。このためオーム性接触に必要な面積の分は
少くとも高密度の集積化が可能となり、またオーム性接
触の数が非常に少くなるため信頼性および製造時の良品
率が向上する。0 容易にわかることだが、本第2の発
明もまた前記本第1の発明と同様に、第1の発明の説明
図である第7図のなかで示されているメモリーブロック
MB(xは1からrまでの整数)の部分を以上説明して
きた本第3の発明のもので置き換え、ミタらに大容量の
読み出し専用記憶装置を作ることができる。
また以上、本第1および本第2の発明の説明および図に
おいては、スイッチング用トランジスタをメモリトラン
ジスタのソースにのみ接続したoが、ドレィン側に接続
しても又ソースとドレィン側の両側にそれぞれ1つのス
イッチングトランジスタを接続しても読み出しの機能を
果すことができる。
しかし、ドレィン側のみに接続すると、読み出し用トラ
ンジスタのゲート容量にメモリトランジスタの部分まで
の容量が加わり、読み出し時間が長くなるという欠点を
もつ、またメモリトランジスタの両側に付加するのは集
積度を下げる。又以上の説明では、nチャンネル素子で
のみ説明したが、pチャンネル素子でも全く同様の動作
を行わせる素子とつくることができる。また周辺のスイ
ッチング用トランジスタもェンハンスメントモードで動
作する例のみを示したが、適当に電気的バイアスを行う
ことによりディプリーションモードの素子も使用するこ
とが可能である。また第1および第2の発明では出力用
トランジスタは、ィンバータの一部として用いられたが
、ソース・フオロワーや、差動式増幅器の片側の入力ト
ランジスタとして使用しても良いことは言うまでもない
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本となる複数ゲートトランジスタ
の例を説明するための概略断面図である。 図中、1はソースSoを、2はドレインDoを、3はゲ
ート○,,G2,……,Gnを、4はソースおよびドレ
ィンと同導電型の高濃度不純物層を示す。 各ゲート上に託した“0”,“1”は蓄積させてあるメ
モリ内容を仮に示したものである。第2図は、第1図の
メモリ内容が各ゲート部の閥値により定められている本
発明の第1の典型的なメモリトランジスタ構成の特徴と
その動作原理を説明するための図ある。第3図は、本発
明の基本となる複数トランジスタの動作原理を説明する
ための図ある。第4図は本第1の発明に使用される第2
の典型的なトランジスタの構成例を説明するための概略
断面図である。図中、25は本第2の典型的な構成を特
徴づけ、前記第1の典型的な構成における閥値の選択に
相当するソース、ドレィンおよび不純物層24と同導電
型の不純物層である。 21,22,23,24はそれぞれ第1図における1,
2,3,4に相当するものを示す。 第5図は、本第1の発明による使用方法を説明するため
の構成図である。 図中、点線で囲んで示したMi(i=1,2,・・・…
,n)は読み出し専用0メモリ用絶縁複数ゲート電界効
果トランジスタを、SI(F1,2,……,n)はスイ
ッチング用絶縁ゲート電界効果をトランジスタを、T,
は読み出し用絶縁ゲート電界効果トランジスタを、Lは
充放電スイッチング用絶縁ゲート電界効果5トランジス
タを「それぞれ示す。第6図は、第5図の本第1の発明
による使用方法を更に具体的な動作と共に説明するため
の波形図である。 第7図は、本第1の発明による使用方法をさらに組み合
せて大容量化した実施例を説明するための構成図である
。図中、点線で囲んだM旧r(rは整数)が第5図に相
当する。第8図は、本第2の発明による使用方法を説明
するための構成図である。図中、点線で囲んで示したM
,i(F1,2,・・・・・・,n)は読み出し専用メ
モリ用絶縁複数ゲート電界効果トランジスタを、S,i
(i=1,2,・・・・・・,n)はスイッチング用絶
縁ゲート電界効果トランジスタを、T,.は読み出し用
絶縁ゲート電界効果トランジスタを、T,2は充放電ス
イッチング用絶縁ゲート電界効果トランジスタをそれぞ
れ示す。第9図は、第8図の本第2の発明による使用方
法を更に具体的な動作と共に説明するための波形図であ
る。オー図オ2図 オ3図 オ4図 汁5図 オ6図 オ7図 才8図 オ9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1個のソースと1個のドレインと複数個のゲートを
    備えた絶縁複数ゲート電界効果トランジスタであつて、
    複数個あるゲートの閾値電圧がそれぞれ許容範囲を持つ
    2つの値のいずれかを取るような手段をあるかじめ構じ
    ておくか、もしくは、複数個あるゲートの一部あるいは
    全部のゲート部の半導体表面がソースおよびドレインと
    同型の不純物層となるようにあるかじめ構成するか、又
    は、前記2つの手段の双方を共に有す絶縁複数ゲート電
    界効果トランジスタを複数個備えた読み出し専用記憶装
    置において、前記複数個のトランジスタの互いに同等な
    位置にあるゲート同志を共通接続し、各ソースを個別に
    用意したスイツチング用絶縁ゲート電界効果トランジス
    のドレインに接続し、更にこれらのスイツチング用絶縁
    ゲート電界効果トランジスタのソースを全て読み出し用
    絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートに共通接続し
    、更にこの読み出し用絶縁ゲート電界効果トランジスタ
    のゲートには充放電スイツチング用絶縁ゲート電界効果
    トランジスタを接続し、前記複数個ある読み出し専用メ
    モリ用絶縁複数ゲート電界効果トランジスタの各々のド
    レインと前記各々の読み出し専用メモリ用絶縁ゲート電
    界トランジスタのソース毎に設けられたスイツチング用
    絶縁ゲート電界効果トランジスタの各々のゲートとを各
    組毎に互いに接続した、読み出し専用記憶装置。 2 1個のソースと1個のドレインと複数個のゲートを
    備えた絶縁複数ゲート電界効果トランジスタであつて、
    複数個あるゲートの閾値電圧がそれぞれ許容範囲を持つ
    2つの値のうずれかを取るような手段をあるかじめ構じ
    ておくか、もしくは、複数個あるゲートの一部あるいは
    全部のゲート部の半導体表面がソースおよびドレインと
    同型の不純物層となるようにあらかじめ構成するか、又
    は、前記2つの手段の双方を共に絶縁複数ゲート電界効
    果トランジスタを複数個備えた読み出し専用記憶装置に
    おいて、前記複数個のトランジスタの互いに同等な位置
    にあるゲート同志を共通接続し、各ソースを個別に用意
    したスイツチング用絶縁ゲート電界効果トランジスタの
    ドレインに接続し更にこれらのスイツチング用絶縁ゲー
    ト電界効果トランジスタのソースを全て読み出し用絶縁
    ゲート電界効果トランジスタのゲートに共通接続し、更
    にこの読み出し用絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲ
    ートには充放電スイツチング用絶縁ゲート電界効果トラ
    ンジスタを接続し、前記複数個ある読み出し専用メモリ
    用絶縁複数ゲート電界効果トランジスタのドレインを全
    て共通接続した読み出し専用記憶装置。
JP52040522A 1977-04-08 1977-04-08 読み出し専用記憶装置 Expired JPS6020902B2 (ja)

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JP52040522A JPS6020902B2 (ja) 1977-04-08 1977-04-08 読み出し専用記憶装置
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