JPS6020876B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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Publication number
JPS6020876B2
JPS6020876B2 JP9277075A JP9277075A JPS6020876B2 JP S6020876 B2 JPS6020876 B2 JP S6020876B2 JP 9277075 A JP9277075 A JP 9277075A JP 9277075 A JP9277075 A JP 9277075A JP S6020876 B2 JPS6020876 B2 JP S6020876B2
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JP
Japan
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heating coil
output
current
load
detection means
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Expired
Application number
JP9277075A
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English (en)
Other versions
JPS5216033A (en
Inventor
克彰 鈴木
孝男 小林
忠男 豊岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6020876B2 publication Critical patent/JPS6020876B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 一般に加熱コイルを負荷とを電磁結合させて負荷を議導
加熱する誘導加熱装置の入力燈力は蚤磁結合によって負
荷に供給される電力に比例する。
そして負荷の材質の差異、負荷と加熱コイルの結合の仕
方などによって加熱コイルを含む系をィンバータ側(高
周波発生源)から見たインピーダンスは異なってくるか
ら当然加熱コイル電流も変化する。このため、従来は負
荷とする鍋の種類によって入力電圧が大幅に変動してい
た。また、同一種類の鍋でも製造上のばらつき(具体的
には厚み、成分の差異等)からくる入力電力のばらつき
は避けられなかった。したがって鍋によっては定格電力
の最大を越えて、電力が入るものもあり得る。このため
加熱コイル電流を一定にすることによって負荷に供V給
される電力を一定とすることが考えられるが、この場合
でも負荷の材質の違いによって供給される電力は異なり
、やはり鍋によっては定格電力の最大を越える場合もあ
り得る。
また、スプーン、鍵丁などの小物が誤って加熱コイル上
に直かれた場合、使用者が加熱されていることを知らず
に触れて火傷を負う危険を避けるため一定入力以下でも
動作は停止した方が良い。そこで本発明は負荷とする鍋
に吸収される電力を一定にするように、加熱コイルに流
れる電流を所定値に保持するとともに、加熱コイルの電
流が所定値であっても入力鰭力が予定された範囲を外れ
たり、加熱コイル電流が所定値に達しない時には、菱贋
の動作を停止して使用者および装置の安全を確保しよう
とするものである。以下本発明の一実施例を添付図面を
参照して説明する。
図において、1は高周波電源部で、高周波電流を加熱コ
イル2へ可飽和リアクトル5を介して供給している。こ
の系のインピーダンスは負荷の鍋3に依存する。4は加
熱コイル2に流れる高周波電流を検知するトロイダルト
ランスで、その出力は制御回路6に印加されて可飽和リ
アクトル5を駆動しt加熱コイル電流の値をフィードバ
ック制御する。
7は交流電源ラインに入ったカレントトランスで〜入力
電流値を検出し整流回路8によって直流レベルに変換さ
れる。
この後、可飽和リアクトル5のコントロール巻線および
整流回路8からの出力はOR回路9を経て、電圧比較器
11‘こ印加される。10は電圧比較器11の基準電圧
発生回路、12は電圧比較器11の出力によって作動す
るィンバータ動作の禁止回路である。
今、負荷鍋3の影響による加熱コイル2を含む系のイン
ピーダンスの変化は加熱コイル2に流れる電流をトロイ
ダルトランス4‘こよって検出し、可飽和リアクトル5
の一次側制御巻線を制御回路6の直流出力で駆動するこ
とによって補正している。今〜加熱コイル2のインピー
ダンスが減少するような負荷を用いた場合には可飽和リ
アクトル5のインピーダンスを増大させるように一次側
制御巻線電流が減少するので巻線端子電圧は低下する。
この電圧と、電源ラインに入ったトロイダルトランス7
からの出力はOR回路9で結合され電圧比較器11に印
加されており、どちらか一方の出力が基準値より低い場
合、すなわち、入力電力が少し、場合か、あるいは加熱
コイルが電流が流れすぎる場合には禁止回路12によっ
てインバータの動作を停止する。
上記の動作が所定の制御領域以外との判定をし加熱動作
を禁止する。上記実施例より明らかなように本発明によ
れば「家庭で用いられる誘導加熱調理器において二重の
安全性を持たせるために、入力電力をカレントトランス
で検出し、ナイフやフオ−クなどの小物磁性体を自動的
に判断し、また負荷電流を検出して負荷が銅やアルミニ
ウム等の不適性なものではないかを自動的に判断するも
のである。
このように2つの検出手段を同時に備えた誘導加熱調理
器であるのできわめて安全性が高く老若男女だれでも安
心して使用することができる。麹魔の簡単な説明 図は本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器のブロック
図である。
1……高周波電源部、2・・・…加熱コイル、4・・・
・”加熱電流検出手段、6…・・・制御手段、7・・・
・・・入力電力検出手段「 ’2・・・・・・保護手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 負荷との電磁結合によりその負荷を誘導加熱する加
    熱コイルと、この加熱コイルに高周波電流を供給する高
    周波電源部と、この高周波電源部への入力電力を検出す
    る入力電力検出手段と前記加熱コイルに流れる電流を検
    出する加熱コイル電流検出手段と、この加熱コイル電流
    検出手段からの出力に応動して前記加熱コイルに流れる
    電流を所定値に保持するための可飽和リアクトルと、こ
    の可飽和リアクトルを制御する可飽和リアクトル制御手
    段と、基準電圧発生回路の出力をもとに前記入力電力検
    出手段の出力又は前記可飽和リアクトル制御手段の出力
    が所定範囲内であるか否かを判定する電圧比較器と前記
    電圧比較器の出力により前記高周波電源部の動作を停止
    する禁止回路とを備えた誘導加熱調理器。
JP9277075A 1975-07-29 1975-07-29 誘導加熱調理器 Expired JPS6020876B2 (ja)

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JPS5216033A JPS5216033A (en) 1977-02-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0458969B2 (ja) * 1984-11-06 1992-09-21 Tetra Pak Int

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5828994U (ja) * 1981-08-20 1983-02-24 シャープ株式会社 電磁調理器
JPS6288289A (ja) * 1985-10-15 1987-04-22 三洋電機株式会社 設定値入力方式

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