JPS60208759A - 電子写真用感光液の分散方法およびその装置 - Google Patents
電子写真用感光液の分散方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS60208759A JPS60208759A JP6490484A JP6490484A JPS60208759A JP S60208759 A JPS60208759 A JP S60208759A JP 6490484 A JP6490484 A JP 6490484A JP 6490484 A JP6490484 A JP 6490484A JP S60208759 A JPS60208759 A JP S60208759A
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- Japan
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- photosensitive liquid
- container
- vessel
- dispersing
- dispersion
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/05—Organic bonding materials; Methods for coating a substrate with a photoconductive layer; Inert supplements for use in photoconductive layers
- G03G5/0525—Coating methods
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、電子写真用感光液の分散方法およびその装置
に関する。
に関する。
（従来技術）
鮮明な電子写真を得るためには、電子写真用感光体は均
一に帯電されねばならない。そのためには感光層が導電
性基体表面に平滑でかつ均等厚に形成されていることが
必須の要件である。感光層の形成にあたり無機・有機の
各種の感光材料が知られているが、その中で電荷発生顔
料や電荷輸送媒質を主成分としてなる感光層は、その感
光液調製において、■ホモミキサー法、■超音波分散法
。
一に帯電されねばならない。そのためには感光層が導電
性基体表面に平滑でかつ均等厚に形成されていることが
必須の要件である。感光層の形成にあたり無機・有機の
各種の感光材料が知られているが、その中で電荷発生顔
料や電荷輸送媒質を主成分としてなる感光層は、その感
光液調製において、■ホモミキサー法、■超音波分散法
。
■ディスパーミル法、■サンドミル法、■ステンレスボ
ールミル法などの分散方法がとられている。
ールミル法などの分散方法がとられている。
ホモミキサー法、超音波分散法およびディスパーミル法
は、いずれも、感光液を分散機内で攪拌するだけの方法
であるため３分散機が削られて生ずる汚染物が感光液へ
混入するおそれは無い。しかし１分散が充分に行われ得
ない欠点がある。
は、いずれも、感光液を分散機内で攪拌するだけの方法
であるため３分散機が削られて生ずる汚染物が感光液へ
混入するおそれは無い。しかし１分散が充分に行われ得
ない欠点がある。
他方、サンドミル法およびステンレスボールミル法は９
分散機内でボールを衝突させ合い、それによって生じる
粉砕力を利用した方法であるため。
分散機内でボールを衝突させ合い、それによって生じる
粉砕力を利用した方法であるため。
分散力が強い反面、ポールや分散機の損傷が著しい。生
じた破片はそのまま感光液中へ混入する。
じた破片はそのまま感光液中へ混入する。
これらの破片は１〜５μｍはどの大きさで２倍率６００
倍の顕微鏡で容易に観察できるほどである。
倍の顕微鏡で容易に観察できるほどである。
この破片の混入した感光液は感光体の表面電位の低下、
残留電位の上昇およびピンホール発生をひき起こし結局
、感度の低い感光体を提供することになる。
残留電位の上昇およびピンホール発生をひき起こし結局
、感度の低い感光体を提供することになる。
また、ステンレスボールミルを用いて分散させたときの
分散液の経時的電気特性を観察してのると、 ６０ｒｐ
ｍで回転させ２０時間経過した後の分散度合が最も良い
という結果を得た。これをすぎると残留電位が急激に上
昇し９表面電位が低下する。
分散液の経時的電気特性を観察してのると、 ６０ｒｐ
ｍで回転させ２０時間経過した後の分散度合が最も良い
という結果を得た。これをすぎると残留電位が急激に上
昇し９表面電位が低下する。
その後この傾向は増大する。それゆえ９分散力が感光液
に及ぼす影響力は大きいといえる。
に及ぼす影響力は大きいといえる。
（発明の目的）
本発明の目的は１分散力が大きくかつ汚染を発生しない
電子写真用感光液の分散方法を提供することにある。本
発明の他の目的は、その方法を実施しうる分散装置を提
供することにある。
電子写真用感光液の分散方法を提供することにある。本
発明の他の目的は、その方法を実施しうる分散装置を提
供することにある。
（発明の構成）
本発明の電子写真用感光液の分散方法は、感光液を強磁
性材料でなる分散機内で分散処理する工程および該分散
処理感光液を磁場に通す工程を包含してなり、そのこと
により上記目的が達成される。また１本発明の電子写真
用感光液の分散装置は、ｆｌ）強磁性材料でなる感光液
分散機と、（２）該分散機で分散処理された感光液を収
容するための筒状の非磁性容器と２（３）該容器の内部
に位置する筒状体と、（４）該容器内壁と該筒状体外壁
とで構成される感光液流路と、（５）該容器の外周に着
脱可能に配置され、その内壁に磁石を備えた筒状リング
とを有してなり、そのことにより上記目的が達成される
。
性材料でなる分散機内で分散処理する工程および該分散
処理感光液を磁場に通す工程を包含してなり、そのこと
により上記目的が達成される。また１本発明の電子写真
用感光液の分散装置は、ｆｌ）強磁性材料でなる感光液
分散機と、（２）該分散機で分散処理された感光液を収
容するための筒状の非磁性容器と２（３）該容器の内部
に位置する筒状体と、（４）該容器内壁と該筒状体外壁
とで構成される感光液流路と、（５）該容器の外周に着
脱可能に配置され、その内壁に磁石を備えた筒状リング
とを有してなり、そのことにより上記目的が達成される
。
（実施例）
以下に本発明を実施例について述べる。
本発明装置は、第１図および第２図に示すように、感光
液分散ａｌＯと１分散処理感光液５を収容しうる筒状容
器１と筒状リング３とを有する。分散機１０は格別では
なく例えば通常の強磁性材料（鉄、ニッケルなど）でな
るポットおよびボールでなるボールミル分散機である。
液分散ａｌＯと１分散処理感光液５を収容しうる筒状容
器１と筒状リング３とを有する。分散機１０は格別では
なく例えば通常の強磁性材料（鉄、ニッケルなど）でな
るポットおよびボールでなるボールミル分散機である。
筒状容器ｌば例えば円筒状をなし、その内部には底部を
構成する円筒状などの筒状体２を備えている。その底部
外周には排出口１３を有する。この容器１は１例えば。
構成する円筒状などの筒状体２を備えている。その底部
外周には排出口１３を有する。この容器１は１例えば。
ガラス、プラスチックなどの非磁性材料で構成される。
筒状リング３は容器１の外周に着脱可能に配置されその
内壁には磁石４を備えている。容器１の内壁１１と筒状
体２の外壁２１とで形成される適度の幅をもった空間に
より感光液流路１２が形成されている。
内壁には磁石４を備えている。容器１の内壁１１と筒状
体２の外壁２１とで形成される適度の幅をもった空間に
より感光液流路１２が形成されている。
この容器１には、感光液５が収容される。その感光液５
は、あらかじめ２例えば、鉄、二・ノケルなどの強磁性
材料でなるポットおよびボールを用いたボールミル分散
機１０で分散処理される。したがって感光液５内にはポ
ットおよびボールの破片汚染物５１が混入している。こ
の汚染物５１は感光液５と共に流路１２を通過する際に
筒状リング３の磁石４の磁力によって容器内壁１１に吸
着される。流路１２は適度の狭さをもって形成されてい
るため。
は、あらかじめ２例えば、鉄、二・ノケルなどの強磁性
材料でなるポットおよびボールを用いたボールミル分散
機１０で分散処理される。したがって感光液５内にはポ
ットおよびボールの破片汚染物５１が混入している。こ
の汚染物５１は感光液５と共に流路１２を通過する際に
筒状リング３の磁石４の磁力によって容器内壁１１に吸
着される。流路１２は適度の狭さをもって形成されてい
るため。
そこを流れる感光液５は磁石４の磁場の及ぶ領域内にあ
る。それゆえ、感光液５中の強磁性汚染物５１は効果的
に磁石４に吸引され容器内壁１１に付着する。汚染物５
１が除かれ清浄化された感光液５０は容器下方の排出口
１３から排出され、そして回収される。このようにして
得られた均質に分散されしかも汚染物が除去された感光
液５０を１２０φの径を有するアルミニウム製ドラムに
浸漬法、ブレード塗布法など各種の塗布方法により塗布
し、１００°Ｃで１時間の乾燥を行い乾燥後の層厚が均
一に１２μｍの感光体ドラムを作製した。その表面は円
滑で。
る。それゆえ、感光液５中の強磁性汚染物５１は効果的
に磁石４に吸引され容器内壁１１に付着する。汚染物５
１が除かれ清浄化された感光液５０は容器下方の排出口
１３から排出され、そして回収される。このようにして
得られた均質に分散されしかも汚染物が除去された感光
液５０を１２０φの径を有するアルミニウム製ドラムに
浸漬法、ブレード塗布法など各種の塗布方法により塗布
し、１００°Ｃで１時間の乾燥を行い乾燥後の層厚が均
一に１２μｍの感光体ドラムを作製した。その表面は円
滑で。
これを顕微鏡観察しても粒子の存在は認、められなかっ
た。行程終了後、適宜、筒状リング３を外し。
た。行程終了後、適宜、筒状リング３を外し。
容器１内に残留した汚染物５１は溶剤などを用いて洗い
流される。汚染物５１の除去された容器ｌには。
流される。汚染物５１の除去された容器ｌには。
再び、上方の分散［１０から分散処理された感光液５が
供給される。以上のように９本装置は、汚染物５１を含
んだ感光液５が容器内壁１１と筒状体外壁２１とで形成
される流路１２を流れ、そのとき容器Ｉ外周に位置する
磁石４によって、汚染物５１を吸着するという構成でな
るので、筒状体２の高さや筒状リング３の高さは特別で
ある必要はなく、容器１の容量、形状、磁石４の磁力な
どに依存して適宜選択される。また、容器１への感光液
５の供給および容器１からの感光液５の排出は上記実施
例に特定される必要はなく１例えば２分散処理感光液５
をポンプなどを用いて容器下方の排出口１３から容器１
内へ供給し容器１上方から排出しても所望の目的を果た
しうる。
供給される。以上のように９本装置は、汚染物５１を含
んだ感光液５が容器内壁１１と筒状体外壁２１とで形成
される流路１２を流れ、そのとき容器Ｉ外周に位置する
磁石４によって、汚染物５１を吸着するという構成でな
るので、筒状体２の高さや筒状リング３の高さは特別で
ある必要はなく、容器１の容量、形状、磁石４の磁力な
どに依存して適宜選択される。また、容器１への感光液
５の供給および容器１からの感光液５の排出は上記実施
例に特定される必要はなく１例えば２分散処理感光液５
をポンプなどを用いて容器下方の排出口１３から容器１
内へ供給し容器１上方から排出しても所望の目的を果た
しうる。
（発明の効果）
本発明によれば、このように２分散度合いが大きくかつ
汚染を発生しない感光液を供給することが可能となる。
汚染を発生しない感光液を供給することが可能となる。
その結果、優れた電気特性をもら２ピンボールなどの全
く発生し得ない電子写真用感光液を供給することができ
る。
く発生し得ない電子写真用感光液を供給することができ
る。
第１図および第２図はそれぞれ本発明の電子写真用感光
液分散装置の一実施例を示す要部平面図および部分断面
図である。 １・・・筒状容器、２・・・筒状体、３・・・筒状リン
グ。 ４・・・磁石、５・・・感光液、１０・・・分散機、１
１・・・容器内壁、１２・・・感光液流路、１３・・・
排出口、２１・・・円筒状体外壁、５０・・・清浄感光
液、５１・・・強磁性汚染物。 以上
液分散装置の一実施例を示す要部平面図および部分断面
図である。 １・・・筒状容器、２・・・筒状体、３・・・筒状リン
グ。 ４・・・磁石、５・・・感光液、１０・・・分散機、１
１・・・容器内壁、１２・・・感光液流路、１３・・・
排出口、２１・・・円筒状体外壁、５０・・・清浄感光
液、５１・・・強磁性汚染物。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、感光液を強磁性材料でなる分散機内で分散処理する
工程および該分散処理感光液を磁場に通す工程を包含す
る電子写真用感光液の分散方法。 ２、（ｌ１強磁性材料でなる感光液分散機と。 （２）該分散機で分散処理された感光液を収容するため
の筒状の非磁性容器と。 （３）該容器の内部に位置する筒状体と。 （４）該容器内壁と該筒状体外壁とで構成される感光液
流路と。 （５）該容器の外周に着脱可能に配置され、その内壁に
磁石を備えた筒状リングと を有する電子写真用感光液の分散装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6490484A JPS60208759A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 電子写真用感光液の分散方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6490484A JPS60208759A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 電子写真用感光液の分散方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60208759A true JPS60208759A (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=13271513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6490484A Pending JPS60208759A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 電子写真用感光液の分散方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60208759A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5064696A (en) * | 1988-09-08 | 1991-11-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Pigment containing film coating method utilizing a colliding of two flow streams |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP6490484A patent/JPS60208759A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5064696A (en) * | 1988-09-08 | 1991-11-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Pigment containing film coating method utilizing a colliding of two flow streams |
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