JPS60208599A

JPS60208599A - 小口径シ−ルド掘進機

Info

Publication number: JPS60208599A
Application number: JP6656784A
Authority: JP
Inventors: 雄次田中
Original assignee: Hitachi Zosen Corp
Current assignee: Hitachi Zosen Corp
Priority date: 1984-04-02
Filing date: 1984-04-02
Publication date: 1985-10-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明岐小ロ径シールド掘進機に関する。

捷米例の構成とその問題点従来７、小口径のシールド掘進機において、その方向修
正は、シール下本体内左右上下の４箇所に配置された油
圧シャツ士により、先端刃口の向きを変えることにより
行なわれていた。この構成によると、修正できる方向が
油圧シャツ士の歌により決まってしまうという欠点がめ
った。この欠点を解消するために、シールド本体内に多
数の油圧、；セラ士を配置することが考えられるが、シ
ールド本体が小口径であるため、油圧シャツ士の数を増
やすことができなかった。

抛明の目的本発明は上記欠点を解消し得る小口径シールド掘進機を
提供することを′目的とする。

発明のｓｒｓ。

上記目的を達成するため、本発明の小ロ径シールド掘進
機社、シールド本体内に、筒状ケーシニ１りとスクリュ
ウ羽根とから成るスクリュウ式排土装置が設けられると
共に、カッタヘッドが上記スクリュウ羽根の回転軸前端
に連結された小口径シールド掘進機において、上記筒状
ケーシングを回転自在に支持すると共に筒状グーシンク
前端部をシールド本体前端より前方に且つシールド本体
と略同−外径でもって突出させ、上記筒状ケーシング前
端部外周の一部分に、シールド本体軸心側に傾斜する傾
斜面を形成し、上記筒状ケーシング前端部に形成された
すりばち状の掘削土砂案内凹部の表面にｇＪｌ保合突起
を設けると共に、上記スクリュウ羽根の回転軸先端近傍
に第１保合突起に係脱可能な第２保合突起を設け、且つ
上記回転軸を、第１保合突起と第２保合突起とが係合す
る保合位置と、第１保合突起からｇＮ！Ｉ２係合突起が
離脱する離脱位置との間で出退させる出退装置を設けた
ものである。

実施例と作用以下、本発明の一実施例を第１図〜％５図に基づき説明
する。（１）は小口径のシールド本体で、その内部には
スクリｌつ式排土装置（２）が配設されてφる。このス
クリュウ式排土装置（２）は、シールド本体（１）内に
旋回軸受（３）を介して回転自在に支持された筒状ケー
シング（４）と、この筒状ケーシング（４）内に回転自
在に配設されると共に中空の回転軸（５）を介して図外
の回転駆動装置により回転されるスクリュウ羽根（６）
とから構成されている。上記筒状ケージシタ（４）の前
端部は、シールド本体（１）前端よシ前方に且つシール
ド本体（１）と略同−径でもって突出させられ、またと
の前端部には、前面に開口するすりばち状の掘削土砂案
内凹部（７）が形成されると共に、この案内凹部（υの
表面奥側には、１８０゜対称位置で一対の第１保合突起
（８）　（８）が設けられている。また、筒状ケージ：
／り（４）前端部外周面の半分はシールド本体（１）軸
心側に傾斜（例えば中間部における勾配（ａ）が１／１
０−）する傾斜面（ｌａ）にさねている。そして、上記
スクリュウ羽根（６）の回転軸（５）　□前端部は山形
状突起＃（５ａ）にされると共に七の前端にはカッタヘ
ッド（９）が固定され、また山形状突起部（５ａ）の後
端外周には、上記第１係合突起（８バｄ）に係脱自在な
第２保合突起α９αｂが１８００対称位置で一対設けら
れている。更に、上記回転軸（５）の後端部が、図外の
出退装置（例えは油圧ジヤツキ）に連結されて、第１保
合突起（８バめと第２保合突起ａｑ品とが係合する保合
位置と、第１保合突起（８）　＜ｊ＞から第２保合突起
ａＯαＱが前方に離脱した離脱位置。

（第１図実線又は仮想線位置）との間で出退自在にされ
ている。（ロ）は筒状ケーシング（４）外周に固定率れ
たストッパーリンクで、そのフラシジ部（ｎａ）には一
定角度置きで複飲個の穴部が形成されている。（ロ）は
シールド本体（１）内下部に配置されたストッパージセ
ッ士で、そのピストン０ツド（ｌａａ）先端部を上記ス
トッパーリンク四の穴（２）内に挿入して筒状ケーシン
グ（４）を固定するためのものである。

α４１はシールド本体（１３内上部に取付けられて上記
筒状ケーシング（４）の回転位置を検出するための回転
位置検出器（例えば近接センサー）で、ストツバ−リン
ク（ロ）外局に一定間隔置きで設けられた突起（ｌｘｂ
）を検知するものである。例えば、突起（ｌｌｂ）の通
過個数によってシールド本体（１）の回転角度分へかる。なお、図示してｉないが、−転軸（５）の中空穴
部（５ｂ）前端に蝶、シールド本体（１）の進行方向を
検出するために光を発する発光タイオードが設けられて
いる。岬轄シールド本体（１）の後端部に取付　”けら
れた受部材で、しニーム管（ＸＱを介して推進ジセッ平
からの推進力を受けるためのものである。

次に、動作について説明する。

通常の掘削時においては、出退装置により回転軸（５）
即ちカッタヘッド（９）を前方に突出させて離脱位置に
て掘削を行なう。次に、シールド本体（１）の方向を修
正する場合、出退装置により回転軸（５）を後方に引込
んで、第２保合突起四品が第１保合突起（８）（８）に
保合できるような保合位置にする。そして、回転駆動装
置によシ回転軸（５）を回転させて、筒状ケーシング（
４）前端部外周の傾斜面（４ａ）を修正したい方向とは
反対側に移動させる。この状態で少しの角度範囲で左右
に揺動回転させながら掘削を行なえば、この傾斜面（４
ａ）に作用する地山からの反力によりてシールド本体（
１）が修正した一方向に曲げられる。

発明の効果上記本発明の構成によると、シールド本体より前方に突
出された筒状ケーシン）前端部外周の一部分に傾斜面を
形成すると共にこの筒状ケーシングをスクリュウ羽根の
回転軸を介して回転できるようにしたので、例えば筒状
ケーシングを小さい角度範囲内で左右に揺動回転させれ
ば、地山からの反力が上記傾斜面に作用してシールド本
体を傾斜面とは反対方向に曲げることができ、従って従
来のような油圧ジセッ十による場合に比べて、任意の方
向に修正を行なうことができ、また油圧ジセッ士等の特
別な装置を必要としないので、シールド本体内の構造が
簡単になる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は断面図
、第２図は正面図、第８図は第１図のニー■矢視図、第
４図Ｉ／′ｉ第１図の■−■矢視図、第５図は第１図の
ｌｌｌ−１矢視図である。（１）・・・シールド本体、（２）・・・スクリュウ式
排土装置、（３）・・・旋回軸受、（４）・・・筒状ケ
ーシング、（４ａ）・・・傾斜面、（５）・・・回転軸
、（６）・・・スクリュウ羽根、（７）・・・掘削土砂
案内凹部、（８）（８）・・・第１保合突起、（９）・
・・カッタヘッド、αＩＱＩ）・・・第２保合突起、α
ｐ・・・ストッパーリンク、（財）・・・ストッパーシ
ャツ士代理人　森　木　義　弘

Claims

【特許請求の範囲】

！、　シールド本体内に、筒状ケーシングとスクリュウ
羽根とから成るスクリュウ式排土装置が□設けられ為と
共゛□に、カッタへ→ドが上記スクリュウ羽根の回転軸
前端に連゛結さ五た小口径シールド掘進機において、上
記筒状ケーシングを回転自在に支持すると共に筒状ケー
シング前端部をシールド本体前端より前方に亘つシール
ド本体と略同−外径でもって突出させ、上記筒状ケ□−
シンジ前端部外周の一部分に、シールド本体軸心側に傾
斜する傾斜面を形成し、上記筒状ケーシング前端部に形
成されたすり□ばち状の掘進上＃案内凹部の表面に％１
１係突起を設けると共に、上記スクリュウ羽根の回転軸
先端近傍に第１保合突起に係脱げ能な第２保合突起を設
け、且つ上記回汰軸を、第１係台東起と第２保合突起と
が係合する保合位置と、第１保合突起から第２保合突起
が離脱する離脱位置との間で出退させる出退装置を設け
た仁とを特徴とする小口径シールド掘進機。　“