JPS60207651A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPS60207651A JPS60207651A JP6442784A JP6442784A JPS60207651A JP S60207651 A JPS60207651 A JP S60207651A JP 6442784 A JP6442784 A JP 6442784A JP 6442784 A JP6442784 A JP 6442784A JP S60207651 A JPS60207651 A JP S60207651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- signal
- conversion
- conversion signal
- forming means
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、超音波診断装置に関する。
（口）従来技術
従来、超音波診断装置はアレー状に配置された複数の振
動子を有するトランスジューサを備え、このトランスジ
ューサをリニア走査することによって、超音波を被検体
に送波し、被検体の各部位がら反射される超音波のエコ
ーを再度トランスジューサで受波し、これを電気的なエ
コー信号に変換して所定の周波数でサンプリングを行な
う。その際エコー信号の７才−カスをトランスジューサ
からの被検体内の各部位までの深さに応して変化させる
よう１こしたダイナミック７オーカスという方式がある
。このダイナミック７オーカス方式の超音波診断装置で
は、前記各振動子からの超音波エフ−に遅延時間を与え
る複°数のタップ付き遅延線を設け、このタップ付き遅
延線のタンプを、超音波エコーの′フォーカスの深さに
応して切り換えるのであるが、このタップの切り換え時
のスイッチングノイズの影響が被検体の診断像を表示す
るＣＲＴ上に現われ画質が損なわれるという難点があっ
た。
動子を有するトランスジューサを備え、このトランスジ
ューサをリニア走査することによって、超音波を被検体
に送波し、被検体の各部位がら反射される超音波のエコ
ーを再度トランスジューサで受波し、これを電気的なエ
コー信号に変換して所定の周波数でサンプリングを行な
う。その際エコー信号の７才−カスをトランスジューサ
からの被検体内の各部位までの深さに応して変化させる
よう１こしたダイナミック７オーカスという方式がある
。このダイナミック７オーカス方式の超音波診断装置で
は、前記各振動子からの超音波エフ−に遅延時間を与え
る複°数のタップ付き遅延線を設け、このタップ付き遅
延線のタンプを、超音波エコーの′フォーカスの深さに
応して切り換えるのであるが、このタップの切り換え時
のスイッチングノイズの影響が被検体の診断像を表示す
るＣＲＴ上に現われ画質が損なわれるという難点があっ
た。
（ハ）目的
本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、被検体の
診断像を表示するＣＲＴ上に現われるタップの切り換え
時のスイッチングノイズの影響を可及的に少なくした超
音波診断装置を提供することである。
診断像を表示するＣＲＴ上に現われるタップの切り換え
時のスイッチングノイズの影響を可及的に少なくした超
音波診断装置を提供することである。
（ニ）構成
本発明は、上述の目的を達成するために、各振動子から
の超音波エコーに遅延時間を与える複数のタップ付軽遅
延線のタップを選択する複数の切す換え手段からそれぞ
れ出力されるエコー信号をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器
に対して一定周波数の変換信号を与える変換信号形成手
段を備え、この変換信号形成手段を前記複数の各切り換
え手段に切り換え信号を与える切り換え信号形成手段に
接続し、前記切り換え信号形成手段から出力される切り
換え信号を前記変換信号形成手段から与えられる変換信
号に同期し、かつ、該変換信号から所定時間遅延させる
ようにしている。
の超音波エコーに遅延時間を与える複数のタップ付軽遅
延線のタップを選択する複数の切す換え手段からそれぞ
れ出力されるエコー信号をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器
に対して一定周波数の変換信号を与える変換信号形成手
段を備え、この変換信号形成手段を前記複数の各切り換
え手段に切り換え信号を与える切り換え信号形成手段に
接続し、前記切り換え信号形成手段から出力される切り
換え信号を前記変換信号形成手段から与えられる変換信
号に同期し、かつ、該変換信号から所定時間遅延させる
ようにしている。
（ホ）実施例
以下、図面によって本発明の実施例について詳細に説明
する。第１図は、本発明の一実施例のブロック図である
。同図において、１は超音波の送受波を行なうトランス
ジューサであり、このトランスジューサ１はアレー状に
配置された複数の振動子１ａ、１ｂ、ｌｃ〜ｌｌ１１を
有する。これらの振動子ｌａ、１ｂ、ｌｃ〜１ 、ｔｏ
の駆動は、通常８素子程度を同時に行なうが、本実施例
では簡略化のため振動子ｌａ、１ｂ、１ｃの３素子同時
駆動の場合について説明する。２ａ、２ｂ、２ｃは振動
子１ａ、】’ｂ、１ｃを励振させるためのパルスを発生
する駆動用バルサであり、３ａ、３ｂ、３ｃは振動子１
ａ、 １ ｂ、 １ ｃで受けたエコー信号を増幅す
る前置増幅器である。
する。第１図は、本発明の一実施例のブロック図である
。同図において、１は超音波の送受波を行なうトランス
ジューサであり、このトランスジューサ１はアレー状に
配置された複数の振動子１ａ、１ｂ、ｌｃ〜ｌｌ１１を
有する。これらの振動子ｌａ、１ｂ、ｌｃ〜１ 、ｔｏ
の駆動は、通常８素子程度を同時に行なうが、本実施例
では簡略化のため振動子ｌａ、１ｂ、１ｃの３素子同時
駆動の場合について説明する。２ａ、２ｂ、２ｃは振動
子１ａ、】’ｂ、１ｃを励振させるためのパルスを発生
する駆動用バルサであり、３ａ、３ｂ、３ｃは振動子１
ａ、 １ ｂ、 １ ｃで受けたエコー信号を増幅す
る前置増幅器である。
４ａ、４ｂ、４ｃは各振動子１ ａ、 １ ｂ、 １
ａｓこ個別的に対応し、各振動子１ ａ、 １ ｂ、
１ ｃからの超音波エコーに遅延時間を与えるタップ付
き遅延線であり、各タップからは少しずつ遅延時間の異
なるエコー信号が切り換え手段としてのマルチプレクサ
５ａ＋５ｂ、５ｃに出力される。このマルチプレクサ５
ａ。
ａｓこ個別的に対応し、各振動子１ ａ、 １ ｂ、
１ ｃからの超音波エコーに遅延時間を与えるタップ付
き遅延線であり、各タップからは少しずつ遅延時間の異
なるエコー信号が切り換え手段としてのマルチプレクサ
５ａ＋５ｂ、５ｃに出力される。このマルチプレクサ５
ａ。
５ｂ、５ｃは超音波エコーの７オーカスの深さに応じて
前記遅延線４ａ、４ｂ、４ｃのタップを選択的に切り換
えて出力する。マルチプレクサ５ａ、５ｂ、５Ｃからの
出力は、加算増幅器６で加算増幅されてＡ／Ｄ変換器７
に与えられてデジタル信号に変換されて画像メモリ８に
与えられる。画像メモリ８に与えられたデジタル信号は
、適宜読出されて図示しないＣＲＴ上に診断像として表
示される。９はＡ／Ｄ変換器７に第２図（Ａ）に示され
る一定周波数の変換信号を与える変換信号形成手段とし
てのクロック発生器であり、１０は切り換え手段として
のマルチプレクサ５ａ、５ｂ、５ｃに第２図（Ｂ）。
前記遅延線４ａ、４ｂ、４ｃのタップを選択的に切り換
えて出力する。マルチプレクサ５ａ、５ｂ、５Ｃからの
出力は、加算増幅器６で加算増幅されてＡ／Ｄ変換器７
に与えられてデジタル信号に変換されて画像メモリ８に
与えられる。画像メモリ８に与えられたデジタル信号は
、適宜読出されて図示しないＣＲＴ上に診断像として表
示される。９はＡ／Ｄ変換器７に第２図（Ａ）に示され
る一定周波数の変換信号を与える変換信号形成手段とし
てのクロック発生器であり、１０は切り換え手段として
のマルチプレクサ５ａ、５ｂ、５ｃに第２図（Ｂ）。
（Ｃ）、（Ｄ）に示されるように切り換え信号を与える
切り換え信号形成手段である。
切り換え信号形成手段である。
７オーカスをトランスジューサ１がらの被検体内の各部
位までの深さに応じて変化させるようにしたダイナミッ
ク７オーカスを行なう場合には、超音波エコーを受信し
ながら遅延線４ａ、 ４ｂ、 ４ｃのタップを選択的に
切り換えるのであるが、この切り換え時のスイッチング
ノイズの影響を少なくするために本発明では、次ぎのよ
うにしている。
位までの深さに応じて変化させるようにしたダイナミッ
ク７オーカスを行なう場合には、超音波エコーを受信し
ながら遅延線４ａ、 ４ｂ、 ４ｃのタップを選択的に
切り換えるのであるが、この切り換え時のスイッチング
ノイズの影響を少なくするために本発明では、次ぎのよ
うにしている。
即ち、切り換え信号形成手段１０には、クロック発生器
９が接続され、Ａ／Ｄ変換器７と同様にクロック発生器
９からの変換信号が与えられる。この切り換え信号形成
手ｙｔ１０では、この変換信号に同期し、かつ、該変換
信号から所定時間遅延させて切り換え信号を出力してい
る。第２図は、クロック発生器９から出力される変換信
号、切り換え信号形成手段１０から出力される切り換え
信号およびスイッチングノイズの波形図であり、同図（
Ａ）は変換信号を示しており、同図（Ｂ）、（Ｃ）、（
Ｄ）はマルチプレクサ５ａ、５ｂ、５ｃにそれぞれ与え
られる切り換え信号を示しており、さらに第２図（Ｂ’
）、（Ｃ’）、ＣＤ’）は第２図（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ
）にそれぞれ対応する切り換え動作によるスイッチング
ノイズを示している。第２図に示されるように、変換信
号に同期し、かつ、変換信号から所定時間Ｔ経過後に切
り換え信号がマルチプレクサ５ ａ、 ５ ｂ、 ５Ｃ
にそれぞれ与えられている。この所定時間Ｔは、第２図
（Ｂ’）、（Ｃ’）、（Ｄ’）に示されるスイッチング
ノイズが後続する変換信号が与えられるまでに減衰して
しまうに十分な時間に選ばれる。即ち、切り換え信号は
Ａ／Ｄ変換器７によるＡ／Ｄ変換の直後にマルチプレク
サＳａ、Ｓｂ、５ｃにそれぞれ与えられる。
９が接続され、Ａ／Ｄ変換器７と同様にクロック発生器
９からの変換信号が与えられる。この切り換え信号形成
手ｙｔ１０では、この変換信号に同期し、かつ、該変換
信号から所定時間遅延させて切り換え信号を出力してい
る。第２図は、クロック発生器９から出力される変換信
号、切り換え信号形成手段１０から出力される切り換え
信号およびスイッチングノイズの波形図であり、同図（
Ａ）は変換信号を示しており、同図（Ｂ）、（Ｃ）、（
Ｄ）はマルチプレクサ５ａ、５ｂ、５ｃにそれぞれ与え
られる切り換え信号を示しており、さらに第２図（Ｂ’
）、（Ｃ’）、ＣＤ’）は第２図（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ
）にそれぞれ対応する切り換え動作によるスイッチング
ノイズを示している。第２図に示されるように、変換信
号に同期し、かつ、変換信号から所定時間Ｔ経過後に切
り換え信号がマルチプレクサ５ ａ、 ５ ｂ、 ５Ｃ
にそれぞれ与えられている。この所定時間Ｔは、第２図
（Ｂ’）、（Ｃ’）、（Ｄ’）に示されるスイッチング
ノイズが後続する変換信号が与えられるまでに減衰して
しまうに十分な時間に選ばれる。即ち、切り換え信号は
Ａ／Ｄ変換器７によるＡ／Ｄ変換の直後にマルチプレク
サＳａ、Ｓｂ、５ｃにそれぞれ与えられる。
このように本発明では、Ａ／Ｄ変換器７によるＡ／Ｄ変
換に同期し、かつ、その直後にマルチプレクサ５ ａ、
５ ｂ、 ５ ｃの切り換えを行なうので、第２図（
Ｂ’）、（Ｃ’）、（Ｄ’）に示されるように切り換え
時に生じるスイッチングノイズが後続するＡ／Ｄ変換の
時には減衰しており、このため従来のように診断像を表
示するＣＲＴ上にスイッチングノイズの影響が現われる
ことがない。
換に同期し、かつ、その直後にマルチプレクサ５ ａ、
５ ｂ、 ５ ｃの切り換えを行なうので、第２図（
Ｂ’）、（Ｃ’）、（Ｄ’）に示されるように切り換え
時に生じるスイッチングノイズが後続するＡ／Ｄ変換の
時には減衰しており、このため従来のように診断像を表
示するＣＲＴ上にスイッチングノイズの影響が現われる
ことがない。
さらにこの実施例では、マルチプレクサ５ａ、５ｂ、５
ｃに与えられる切り換え信号は、各マルチプレクサ５
ａ、 Ｓ ｂ、 ５ ｃ毎に少なくとも変換信号の一周
期分ずつずれて与えられる。このため、スイッチングノ
イズが各マルチプレクサ５ａ、５ｂ、５ｃ毎に分散され
ることになり、各マルチプレクサ５ａ。
ｃに与えられる切り換え信号は、各マルチプレクサ５
ａ、 Ｓ ｂ、 ５ ｃ毎に少なくとも変換信号の一周
期分ずつずれて与えられる。このため、スイッチングノ
イズが各マルチプレクサ５ａ、５ｂ、５ｃ毎に分散され
ることになり、各マルチプレクサ５ａ。
５ｂ、５ｃを同時に切り換える場合に比べてスイッチン
グノイズを低減することが可能となる。
グノイズを低減することが可能となる。
また、本発明は、同心円状の振動子（アニユラ−アレイ
）を用いた超音波診断装置に適用することも可能である
。
）を用いた超音波診断装置に適用することも可能である
。
（へ）効果
以上のように本発明によれば、アレー状に配置された複
数の振動子を有するトランスジューサを備え、このトラ
ンスジューサの超音波エコーの７オーカスをトランスジ
ューサからの被検体内の各部位までの深さに応じて変化
させるようにしたダイナミック７オーカス方式の超音波
診断装置において、前記各振動子からの超音波エコーに
遅延時間を与える複数のタンプ付き遅延線のタップを選
択する複数の切り換え手段からそれぞれ出力されるエコ
ー信号をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器に対して一定周波
数の変換信号を与える変換信号形成手段を備え、この変
換信号形成手段を前記複数の各切り換え手段に切り換え
信号を与える切り換え信号形成手段に接続し、前記切り
換え信号形成手段から出力される切り換え信号を前記変
換信号形成手段から与えられる変換信号に同期し、かつ
、該変換信号から所定時間遅延させるようにしたので、
切り換え時に生じるスイッチングノイズが後続するＡ／
Ｄ変換の時には減衰しており、このため従来のように診
断像を表示するＣＲＴ上にスイッチングノイズの影響が
現われることがなく良好な画質がえられる。
数の振動子を有するトランスジューサを備え、このトラ
ンスジューサの超音波エコーの７オーカスをトランスジ
ューサからの被検体内の各部位までの深さに応じて変化
させるようにしたダイナミック７オーカス方式の超音波
診断装置において、前記各振動子からの超音波エコーに
遅延時間を与える複数のタンプ付き遅延線のタップを選
択する複数の切り換え手段からそれぞれ出力されるエコ
ー信号をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器に対して一定周波
数の変換信号を与える変換信号形成手段を備え、この変
換信号形成手段を前記複数の各切り換え手段に切り換え
信号を与える切り換え信号形成手段に接続し、前記切り
換え信号形成手段から出力される切り換え信号を前記変
換信号形成手段から与えられる変換信号に同期し、かつ
、該変換信号から所定時間遅延させるようにしたので、
切り換え時に生じるスイッチングノイズが後続するＡ／
Ｄ変換の時には減衰しており、このため従来のように診
断像を表示するＣＲＴ上にスイッチングノイズの影響が
現われることがなく良好な画質がえられる。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は変換
信号、切り換え信号およびスイッチングノイズを示す波
形図である。 １はトランスジューサ、１ａ、１ｂ、ｌｃ−１ｍは振動
子、４ａ、４ｂ、４ｃはタップ伺き遅延線、Ｓ ａ、
５ ｂ。 ５Ｃはマルチプレクサ、７はＡ／Ｄ変換器、９はクロッ
ク発生器、１０は切り換え信号形成手段。 出願人 株式会社 島ｉ↑製作所 代理人 弁理士 岡田和秀
信号、切り換え信号およびスイッチングノイズを示す波
形図である。 １はトランスジューサ、１ａ、１ｂ、ｌｃ−１ｍは振動
子、４ａ、４ｂ、４ｃはタップ伺き遅延線、Ｓ ａ、
５ ｂ。 ５Ｃはマルチプレクサ、７はＡ／Ｄ変換器、９はクロッ
ク発生器、１０は切り換え信号形成手段。 出願人 株式会社 島ｉ↑製作所 代理人 弁理士 岡田和秀
Claims (2)
- （１）アレー状に配置された複数の振動子を有するトラ
ンスジューサを備え、このトランスジューサの超音波エ
コーの７オーカスをトランスジューサからの被検体内の
各部位までの深さに応じて変化させるようにしたグイナ
ミンクフオーカス方式の超音波診断装置において、 前記各振動子からの超音波エコーに遅延時制を−りえる
複数のタップ付き遅延線のタップを選択する複数の切り
換え手段からそれぞれ出力されるエコー信号をＡ／Ｄ変
換するＡ／Ｄ変換器に対して一定周波数の変換信号を与
える変換信号形成手段を備え、この変換信号形成手段を
前記複数の各切り換え手段に切り換え信号を与える切り
換え信号形成手段に接続し、前記切り換え信号形成手段
から出力される切り換え信号を前記変換信号形成手段か
ら与えられる変換信号に同期し、かつ、該変換信号から
所定時間遅延させるようにしたことを特徴とする超音波
診断装置。 - （２）前記複数の切り換え手段に与えられる切り換え信
号は、各切り換え手段毎に少なくとも前記変換信号の一
周期分ずつずれて与えられることを特徴とする特許 診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6442784A JPS60207651A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6442784A JPS60207651A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60207651A true JPS60207651A (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=13257967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6442784A Pending JPS60207651A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60207651A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59183742A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-18 | 株式会社日立製作所 | 超音波受信整相器 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6442784A patent/JPS60207651A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59183742A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-18 | 株式会社日立製作所 | 超音波受信整相器 |
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