JP2784589B2 - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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JP2784589B2
JP2784589B2 JP1122893A JP12289389A JP2784589B2 JP 2784589 B2 JP2784589 B2 JP 2784589B2 JP 1122893 A JP1122893 A JP 1122893A JP 12289389 A JP12289389 A JP 12289389A JP 2784589 B2 JP2784589 B2 JP 2784589B2
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通 島崎
光弘 野崎
寿美男 西井
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、多数の振動子からなる振動子群の制御に
関するものである。
[従来の技術] 第3図は従来の超音波探触子の振動子部を示す図であ
り、(1)は探触子部、(2)は振動子である。
従来、リニア電子走査法における探触子部(1)は、
第3図に示すように複数個の振動子(2)が走査方向に
一つずつ並べられて振動子群を構成している。その振動
子(2)からの超音波の放射は、複数個の振動子(2)
のグループで行われ、組み合わせを一つずつずらすこと
により超音波を密に走査する。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の超音波探触子では、走査方向にの
み振動子(2)が並べられているため、厚み方向の分解
能が被検体の診断部の深さによって異なるという問題が
あった。
この発明は、かかる課題を解決するためになされたも
ので、従来と同様な走査手段で厚み方向の分解能を深さ
によらず一様にできる超音波深触子を得ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明に係る超音波深触子は、超音波装置本体から
送波信号が直接入力され、該送波信号により駆動されて
超音波を送信し、被検体からの反射波を受信して受波信
号に変換し該超音波装置本体側に送出する第1の振動子
群と、前記送波信号が入力されると共に、前記超音波装
置本体から切替制御信号が入力され、該切替制御信号に
より選択的に切替えられて前記送波信号を送出する切替
回路と、前記第1の振動子群の少なくとも一方の側に配
置され、前記切替回路からの送波信号が入力され、該送
波信号により駆動されて超音波を送信し、被検体からの
反射波を受信して受波信号に変換し送出する第2の振動
子群とを備え、さらに該第2の振動子群からの受波信号
のレベルを調整するレベル制御信号が前記超音波装置本
体から入力され、該レベル制御信号によりレベル調整さ
れた受波信号を前記切替回路を介して送り出し、前記第
1の振動子群の受波信号に合成させて超音波装置本体に
送出する信号レベル調整器を備えたものである。
[作用] この発明においては、探触子の振動子群が2分割以上
に分割されており、第1の振動子群のみ駆動させる場合
は、超音波装置本体から送出される送波信号が第2の振
動子群に入力されないように、その超音波装置本体から
切替制御信号が切替回路に送出される。これにより超音
波装置本体に直接接続されている第1の振動子群に送波
信号が入力される。この送波信号により第1の振動子群
が駆動されて被検体に超音波が送出され、反射波が受信
される。そして、その反射波は受波信号に変換され超音
波装置本体に送出される。また、第1の振動子群と共に
第2の振動子群を駆動させる場合は、切替回路を動作さ
せる切替制御信号が超音波装置本体から送出されると共
に、レベル制御信号が信号レベル調整器に送出される。
その切替回路が切替制御信号により動作すると、超音波
装置本体から送出された送波信号がその動作に応じて送
出され、信号レベル調整器を介して第2の振動子群に入
力される。この送波信号の入力により第2の振動子群は
駆動されて、被検体に超音波が送出され反射波が受信さ
れる。受信された超音波は受波信号に変換され信号レベ
ル調整器に送出される。受波信号が信号レベル調整器に
入力されると、上述したレベル制御信号によりその受波
信号のレベルが調整され、切替回路を介して送出され
る。レベル調整された受波信号は第1の振動子群からの
受波信号と合成され、超音波装置本体に送出される。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す探触子部の外観
図、第2図はその探触子部の回路構成図であり、図にお
いて、(1)は探触子部で、後述する切替回路のマルチ
プレクサ回路(8)および信号レベル調整器の可変増幅
器(9)を内蔵していると共に、超音波を送受波する振
動子群を備えている。その振動子群は、例えばセンサ振
動子群(2a)およびサイド振動子群(2b)(2c)の3層
からなり、この場合、それぞれ128個の振動子が並べら
れている。センサ振動子群(2a)には、その振動子を駆
動させる送波信号および振動子からの受波信号を送受す
る128本の送受波用ライン(3)が直接接続されてい
る。また、サイド振動子群(2b)には、上述した128本
の送受波用ライン(3)が分岐されて接続されており、
そのライン上にマルチプレクサ回路(8)および可変増
幅器(9)が接続されている。さらに、サイド振動子群
(2c)には、その可変増幅器(9)とサイド振動子群
(2b)との間の送受波用ライン(3)が分岐されて接続
されている。
(4)は送受波用ライン(3)上の送波信号をどの振
動子と接続するかを指定するデータライン、(5)はク
ロックラインで、データライン(4)のデータ信号がこ
のクロックライン上のクロックパルスに同期して、マル
チプレクサ回路(8)に取り込まれる。(6)はラッチ
イネーブルラインで、クロックライン(5)上のクロッ
クパルスに同期してマルチプレクサ回路(8)に取り込
まれたデータ信号が、このラッチイネーブルライン上の
信号によりマルチプレクサ回路(8)のスイッチ(8a)
に伝えられる。
(7)は可変増幅器(9)に接続されたATTコントロ
ール・ボルデージで、サイド振動子群(2b)(2c)から
の受波信号にかける増幅率をコントロールするために入
力される電圧である。(8)はマルチプレクサ回路で、
8ビットシフトレジスタ(図示せず)、ラッチ(図示せ
ず)およびスイッチ(8a)からなり、そのスイッチ(8
a)をON/OFF動作させるためには、上述したデータライ
ン(4)上のデータ信号がクロックパルスに同期して8
ビットシフトレジスタに取り込まれる。このときラッチ
に加えられるラッチイネーブルライン(6)上の信号を
HレベルからLレベルに落とすと、8ビットシフトレジ
スタ内のデータ信号がそれぞれのスイッチ(8a)に伝え
られて切り替えられる。スイッチ(8a)がONになった時
のみ送受波用ライン(3)上の送波信号をサイド振動子
群(2a)(2b)に、そしてサイド振動子群(2a)(2b)
からの受波信号を送受させる。(9)はサイド振動子群
(2a)(2b)からの受波信号を増幅する可変増幅器で、
その受波信号にかけられる増幅はATTコントロール・ボ
ルテージライン(7)上の電圧によって制御される。
上記のように構成された超音波探触子において動作を
説明する。まず、深さ方向において被検体の診断部が浅
い場合には、マルチプレクサ回路(8)のスイッチ(8
a)をOFF動作させるデータ信号が超音波装置本体(図示
せず)からデータライン(4)を介してそのマルチプレ
クサ回路(8)に送出される、これにより送受波用ライ
ン(3)上の送波信号はセンサ振動子群(2a)に入力さ
れる。この送波信号によりセンタ振動子群(2a)が駆動
されて超音波が被検体に送信され、反射波が受信され
る。そして、反射波はそのセンタ振動子群(2a)で受波
信号に変換され超音波装置本体に送出される。この場
合、センタ振動子群(2a)の振動子の走査は、通常の超
音波診断装置と同様に振動子が順次走査方向に駆動され
る。
また、被検体の診断部が深い場合には、上述したセン
タ振動子群(2a)と共に2つのサイド振動子群(2b)
(2c)を駆動させる。サイド振動子群(2b)(2c)は、
マルチプレクサ回路(8)のスイッチ(8a)をON動作さ
せるデータ信号を超音波装置本体からデータライン
(4)を介して送出させることにより、超音波装置本体
からの送波信号がそのマルチプレクサ回路(8)のスイ
ッチ(8a)の動作に応じて送出され、サイド振動子群
(2b)(2c)を駆動させる。サイド振動子群(2b)(2
c)が駆動されると、被検体に超音波が送出され、反射
波が受信される。そして受信された反射波は、そのサイ
ド振動子群(2b)(2c)で受波信号に変換されて可変増
幅器(9)に送出される。受波信号は可変増幅器(9)
に入力されたATTコントロール・ボルテージ(7)によ
り、厚み受信ゲインが一定となるように増幅され、マル
チプレクサ回路(8)を介して送出される。増幅されて
送出された受波信号は、上述したセンタ振動子群(2a)
からの受波信号と合成され超音波装置本体に送出され
る。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、走査方向に並べられ
た振動子群を厚み方向に3分割して、被検体の診断部の
深さに対応するようにしたので、超音波装置本体を改良
することなく、厚み方向の分解能が均一になり画像が鮮
明になるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す探触子部の外観図、
第2図はその探触子部の回路構成図、第3図は従来の超
音波探触子の振動子部を示す図である。 図において、(1)は探触子部、(2a)はセンタ振動子
群、(2b)(2c)はサイド振動子群、(3)は送受波用
ライン、(4)はデータライン、(5)はクロックライ
ン、(6)はラッチイネーブルライン、(7)はATTコ
ントロール・ボルテージ、(8)はマルチプレクサ回
路、(8a)はスイッチ、(9)は可変増幅器である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−20157(JP,A) 特開 昭58−118972(JP,A) 特開 昭58−2747(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 8/00 G01N 29/22 506

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波を受信する超音波装置本体と複数の
    信号線を介して接続されているとともに、超音波を受波
    する複数の振動子を有している第1の振動子群と、 前記第1の振動子群における短手方向の両側に位置して
    おり、前記超音波装置本体と前記複数の信号線から分岐
    している信号線を介して接続されているとともに、超音
    波を受波する複数の振動子を有している第2の振動子群
    と、 前記分岐している信号線を接続状態又は非接続状態にす
    ることにより前記第2の振動子群を動作状態又は非動作
    状態にして、超音波を受波する被検体の深さ方向におい
    て前記短手方向の超音波ビームの分解能を一定にするス
    イッチと、 前記第1の振動子群及び前記第2の振動子群における互
    いに対応している振動子の感度が同じになるように、受
    信信号の値を調整する調整手段とを備えたことを特徴と
    する超音波探触子。
JP1122893A 1989-05-18 1989-05-18 超音波探触子 Expired - Lifetime JP2784589B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS582747A (ja) * 1981-06-30 1983-01-08 Fujitsu Ltd 超音波探触子の駆動法
JPS58118972A (ja) * 1982-01-06 1983-07-15 Hitachi Ltd 超音波探触子
JPS5920157A (ja) * 1982-07-28 1984-02-01 アロカ株式会社 超音波診断装置

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