JPH06182A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPH06182A JPH06182A JP4158396A JP15839692A JPH06182A JP H06182 A JPH06182 A JP H06182A JP 4158396 A JP4158396 A JP 4158396A JP 15839692 A JP15839692 A JP 15839692A JP H06182 A JPH06182 A JP H06182A
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- Japan
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- ultrasonic
- signal
- probe
- rate
- interval
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 フレームレート低下を緩和させた超音波診断
装置の提供。 【構成】 プローブ識別子を有する超音波プローブ2、
通電することによって当該超音波プローブの種類を判別
するプローブ判別手段、超音波送信同期信号であるRA
TE信号に基づき超音波プローブを駆動するための送信
信号を超音波プローブに送出する送信系3、超音波プロ
ーブから得た受信信号を合成出力する受信系4からなる
送受信回路、その合成出力信号に基づき診断情報を得る
処理系6、及びその診断情報に基づき診断情報画像を得
る表示系7、を有する超音波診断装置において、前記R
ATE信号のブランキング部の間隔を可変にするための
RATEコントローラ5を有する。
装置の提供。 【構成】 プローブ識別子を有する超音波プローブ2、
通電することによって当該超音波プローブの種類を判別
するプローブ判別手段、超音波送信同期信号であるRA
TE信号に基づき超音波プローブを駆動するための送信
信号を超音波プローブに送出する送信系3、超音波プロ
ーブから得た受信信号を合成出力する受信系4からなる
送受信回路、その合成出力信号に基づき診断情報を得る
処理系6、及びその診断情報に基づき診断情報画像を得
る表示系7、を有する超音波診断装置において、前記R
ATE信号のブランキング部の間隔を可変にするための
RATEコントローラ5を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超音波診断装置に関し、
特に、超音波の送受信を行なうために必要なRATE
(レート)信号の制御に関する。
特に、超音波の送受信を行なうために必要なRATE
(レート)信号の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置において、超音波を送受
信するための基本信号としてレート信号(以下、RAT
E信号と記す)がある。RATE信号は通常ラスター1
本に相当するものであり、図2に示すように超音波の送
信同期信号としての機能を有する。また、超音波信号の
表示領域23に相当する、RATE信号のアンブランキ
ング部22の長さは表示深度に応じて可変であり、一方
ブランキング部21の長さは固定であり、超音波プロー
ブの種類が異なってもブランキング部の長さは一定であ
った。
信するための基本信号としてレート信号(以下、RAT
E信号と記す)がある。RATE信号は通常ラスター1
本に相当するものであり、図2に示すように超音波の送
信同期信号としての機能を有する。また、超音波信号の
表示領域23に相当する、RATE信号のアンブランキ
ング部22の長さは表示深度に応じて可変であり、一方
ブランキング部21の長さは固定であり、超音波プロー
ブの種類が異なってもブランキング部の長さは一定であ
った。
【0003】一方、超音波診断装置においては、タイプ
の異なる複数の超音波プローブが用意され、診断対象部
位や用途に応じて適宜に使い分けられている。そして、
超音波プローブは、基本的には1または複数の超音波振
動子を有するプローブヘッドと、これに接続されたケー
ブルとからなっている。このケーブルの他端にはコネク
タが取り付けられており、超音波プローブはこのコネク
タによって装置本体に対して着脱自在になっている。こ
のため、超音波プローブの交換はこのコネクタによって
簡単に行なうことができる。また、超音波プローブに
は、通常、プローブの自動識別のためにプローブIDが
付けられている。プローブIDは、ロジックレベルで6
ないし8ビットのデジタル信号線とから構成されてお
り、超音波プローブ側のコネクタを装置本体に結合する
と、装置本体のCPU(中央処理装置)によって当該超
音波プローブのIDが確認され、この認識によって当該
プローブに適した駆動条件が自動的に設定される。
の異なる複数の超音波プローブが用意され、診断対象部
位や用途に応じて適宜に使い分けられている。そして、
超音波プローブは、基本的には1または複数の超音波振
動子を有するプローブヘッドと、これに接続されたケー
ブルとからなっている。このケーブルの他端にはコネク
タが取り付けられており、超音波プローブはこのコネク
タによって装置本体に対して着脱自在になっている。こ
のため、超音波プローブの交換はこのコネクタによって
簡単に行なうことができる。また、超音波プローブに
は、通常、プローブの自動識別のためにプローブIDが
付けられている。プローブIDは、ロジックレベルで6
ないし8ビットのデジタル信号線とから構成されてお
り、超音波プローブ側のコネクタを装置本体に結合する
と、装置本体のCPU(中央処理装置)によって当該超
音波プローブのIDが確認され、この認識によって当該
プローブに適した駆動条件が自動的に設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の超音波診断装置
においては、RATE信号の時間幅が長いと超音波像を
構成するための時間がかかり、フレームレート(1秒間
に作成される画像(画面)数)が落ちるという問題点が
あった。
においては、RATE信号の時間幅が長いと超音波像を
構成するための時間がかかり、フレームレート(1秒間
に作成される画像(画面)数)が落ちるという問題点が
あった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、RATE信号のブランキング部を制御すること
によりフレームレート低下を緩和させた超音波診断装置
を提供することを目的とする。
であり、RATE信号のブランキング部を制御すること
によりフレームレート低下を緩和させた超音波診断装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に基づく
超音波診断装置は、プローブ識別子を有する超音波プロ
ーブ、通電することによって当該超音波プローブの種類
を判別するプローブ判別手段、超音波送信同期信号であ
るRATE信号に基づき超音波プローブを駆動するため
の送信信号を超音波プローブに送出する送信系、超音波
プローブから得た受信信号を合成出力する受信系からな
る送受信回路、その合成出力信号に基づき診断情報を得
る処理系、及びその診断情報に基づき診断情報画像を得
る表示系、を有する超音波診断装置において、RATE
信号のブランキング部の間隔を可変にするためのRAT
Eコントローラを有することを特徴とする。そして、上
記超音波診断装置は、RATEコントローラがプローブ
判別手段から得る超音波プローブの種別情報に基づいて
RATE信号のブランキング部の間隔を設定することが
望ましい。
超音波診断装置は、プローブ識別子を有する超音波プロ
ーブ、通電することによって当該超音波プローブの種類
を判別するプローブ判別手段、超音波送信同期信号であ
るRATE信号に基づき超音波プローブを駆動するため
の送信信号を超音波プローブに送出する送信系、超音波
プローブから得た受信信号を合成出力する受信系からな
る送受信回路、その合成出力信号に基づき診断情報を得
る処理系、及びその診断情報に基づき診断情報画像を得
る表示系、を有する超音波診断装置において、RATE
信号のブランキング部の間隔を可変にするためのRAT
Eコントローラを有することを特徴とする。そして、上
記超音波診断装置は、RATEコントローラがプローブ
判別手段から得る超音波プローブの種別情報に基づいて
RATE信号のブランキング部の間隔を設定することが
望ましい。
【0007】
【作用】上記構成により本発明の超音波診断装置は、超
音波送受信の基本信号としてのRATE信号のブランキ
ング部の間隔を可変にするRATEコントローラを有し
ているのでRATE信号の時間幅(間隔)を制御し、超
音波画像を構成するための時間をそれぞれの条件で最適
に設定することができる。
音波送受信の基本信号としてのRATE信号のブランキ
ング部の間隔を可変にするRATEコントローラを有し
ているのでRATE信号の時間幅(間隔)を制御し、超
音波画像を構成するための時間をそれぞれの条件で最適
に設定することができる。
【0008】また、RATE信号のブランキング部は、
図3に示すようにラスタ31−1,31−2,……,3
1−Nのフォーカス点32を設定するためのタイミング
であり、フォーカス点32が短ければ(近距離ならば)
フォーカス設定に必要な時間が長くなるが、フォーカス
が弱い場合(フォーカス点の距離が大きかったり、同時
に駆動する素子数が少ない場合を言う。以下同じ)はブ
ランキング部の間隔は短くてもよいので、ブランキング
部の間隔を可変にすることによりフレームレートを向上
させ得る。
図3に示すようにラスタ31−1,31−2,……,3
1−Nのフォーカス点32を設定するためのタイミング
であり、フォーカス点32が短ければ(近距離ならば)
フォーカス設定に必要な時間が長くなるが、フォーカス
が弱い場合(フォーカス点の距離が大きかったり、同時
に駆動する素子数が少ない場合を言う。以下同じ)はブ
ランキング部の間隔は短くてもよいので、ブランキング
部の間隔を可変にすることによりフレームレートを向上
させ得る。
【0009】また、従来の装置では超音波プローブの種
類が異なってもブランキング部が一定であったためフレ
ームレートの低下があったが、本発明により、RATE
コントローラがプローブ判別手段から得る超音波プロー
ブの種別情報に基づいてRATE信号のブランキング部
の間隔を設定することによりブランキング部の間隔を可
変にできるので、フレームレートの低下を緩和、或いは
向上し得る。
類が異なってもブランキング部が一定であったためフレ
ームレートの低下があったが、本発明により、RATE
コントローラがプローブ判別手段から得る超音波プロー
ブの種別情報に基づいてRATE信号のブランキング部
の間隔を設定することによりブランキング部の間隔を可
変にできるので、フレームレートの低下を緩和、或いは
向上し得る。
【0010】
【実施例】図1は本発明に基づく超音波診断装置の一実
施例の構成を示すブロック図であり、図2はRATE信
号及びエコー信号のタイミンクチャートである。
施例の構成を示すブロック図であり、図2はRATE信
号及びエコー信号のタイミンクチャートである。
【0011】図1の超音波診断装置は、プローブ判別手
段(図示せず)、超音波プローブ2と、送信系3、受信
系4、RATEコントローラ5、処理系6、表示系7、
及びシステム全体の制御中枢としてのCPU9と、を有
する本体1から構成されている。
段(図示せず)、超音波プローブ2と、送信系3、受信
系4、RATEコントローラ5、処理系6、表示系7、
及びシステム全体の制御中枢としてのCPU9と、を有
する本体1から構成されている。
【0012】そして超音波プローブ2は複数の圧電振動
子を併設してなり、これらの振動子により被検体に対し
て超音波パルスを送受波する。また、超音波プローブ2
は、図示しないが1または複数の超音波振動子を有する
プローブヘッドと、これに接続されたケーブルとからな
っている。このケーブルの他端にはコネクタ(図示せ
ず)が取り付けられており、超音波プローブはこのコネ
クタによって装置本体に対して着脱自在になっている。
このため、超音波プローブ2の交換はこのコネクタによ
って簡単に行なうことができる。また、超音波プローブ
2には、フロープの自動識別のためにプローブID(図
示せず)が与えられている。プローブIDは、ロジック
レベルで6ないし8ビットのデジタル信号線とから構成
されており、超音波プローブ側のコネクタを装置本体に
結合すると、判別手段に基づき装置本体のCPU(中央
処理装置)9によって当該超音波プローブのIDが判別
・認識され、この認識によって当該プローブに適した駆
動条件が自動的に設定される。
子を併設してなり、これらの振動子により被検体に対し
て超音波パルスを送受波する。また、超音波プローブ2
は、図示しないが1または複数の超音波振動子を有する
プローブヘッドと、これに接続されたケーブルとからな
っている。このケーブルの他端にはコネクタ(図示せ
ず)が取り付けられており、超音波プローブはこのコネ
クタによって装置本体に対して着脱自在になっている。
このため、超音波プローブ2の交換はこのコネクタによ
って簡単に行なうことができる。また、超音波プローブ
2には、フロープの自動識別のためにプローブID(図
示せず)が与えられている。プローブIDは、ロジック
レベルで6ないし8ビットのデジタル信号線とから構成
されており、超音波プローブ側のコネクタを装置本体に
結合すると、判別手段に基づき装置本体のCPU(中央
処理装置)9によって当該超音波プローブのIDが判別
・認識され、この認識によって当該プローブに適した駆
動条件が自動的に設定される。
【0013】送信系3は、パルス発生器3A、送受信遅
延回路3B、パルサ3Cを備えている。この送信系3に
おいて、パルス発生器3Aは後述するコントローラ5の
制御により、超音波送受波の基本信号としてのRATE
信号(レートパルス;図2)を発生し、このRATE信
号を送信遅延回路3Bへ送出する。送信遅延回路3Bは
パルス発生器3Aより受けたRATE信号に同期し、更
に所定の方向へ超音波ビームを収束させるべく所定の遅
延時間を与えられた送信遅延パルスをパルサ3Cに送出
する。パルサ3Cは送信遅延回路3Bから受けた送信遅
延パルスに基づき超音波プローブ2の各々の振動子を所
定回数だけ繰返し駆動する。RATEコントローラ5は
プローブ判別手段から得る超音波プローブの種別信号に
基づいて基本クロックのカウント値を変えて、RATE
信号のブランキング部の間隔を設定する。受信系4は、
プリアンプ4A、受信遅延回路4B、加算器4Cを備え
ている。この受信系4において、プリアンプ4Aは、上
記受信信号を所定のレベルまで増幅し受信遅延回路4B
に送出する。受信遅延回路4Bは、プリアンプ4Aより
受けた増幅後の受信信号に対し、送信遅延回路3Bで与
えた遅延時間を基に戻すような遅延時間を振動子毎に与
える。加算器4Cは受信遅延回路4Bを経た各振動子か
らの受信信号を合成加算する一方、その加算合成出力を
処理系6に送出する。処理系6は送出された合成信号に
所定の処理をなした後、画像信号として表示系7に送出
する。表示系7は受取った画像信号をDSC7Aで処理
し、D/A変換器(図示せず)でアナログ変換した後、
CRT7Bに表示する。
延回路3B、パルサ3Cを備えている。この送信系3に
おいて、パルス発生器3Aは後述するコントローラ5の
制御により、超音波送受波の基本信号としてのRATE
信号(レートパルス;図2)を発生し、このRATE信
号を送信遅延回路3Bへ送出する。送信遅延回路3Bは
パルス発生器3Aより受けたRATE信号に同期し、更
に所定の方向へ超音波ビームを収束させるべく所定の遅
延時間を与えられた送信遅延パルスをパルサ3Cに送出
する。パルサ3Cは送信遅延回路3Bから受けた送信遅
延パルスに基づき超音波プローブ2の各々の振動子を所
定回数だけ繰返し駆動する。RATEコントローラ5は
プローブ判別手段から得る超音波プローブの種別信号に
基づいて基本クロックのカウント値を変えて、RATE
信号のブランキング部の間隔を設定する。受信系4は、
プリアンプ4A、受信遅延回路4B、加算器4Cを備え
ている。この受信系4において、プリアンプ4Aは、上
記受信信号を所定のレベルまで増幅し受信遅延回路4B
に送出する。受信遅延回路4Bは、プリアンプ4Aより
受けた増幅後の受信信号に対し、送信遅延回路3Bで与
えた遅延時間を基に戻すような遅延時間を振動子毎に与
える。加算器4Cは受信遅延回路4Bを経た各振動子か
らの受信信号を合成加算する一方、その加算合成出力を
処理系6に送出する。処理系6は送出された合成信号に
所定の処理をなした後、画像信号として表示系7に送出
する。表示系7は受取った画像信号をDSC7Aで処理
し、D/A変換器(図示せず)でアナログ変換した後、
CRT7Bに表示する。
【0014】図3は、超音波プローブの各振動子(1,
2,3,4,………,N),ラスタ31−1,31−
2,………,31−N,フォーカス点32、及びフォー
カス設定時間TFとの関係を示す。図3においてRAT
E信号のブランキング部はラスタ31−1,31−2,
………,31−Nのフォカス点32を設定するためのタ
イミングであり、フォーカス点32が短かければ(近距
離ならば)フォーカス設定に必要な時間が長くなるが、
フォーカスが弱い場合はブランキング部の間隔は短くて
もよいので、この場合、RATE信号コントローラ5に
よってブランキング部の間隔を短く設定することにより
フレームレートが向上する。
2,3,4,………,N),ラスタ31−1,31−
2,………,31−N,フォーカス点32、及びフォー
カス設定時間TFとの関係を示す。図3においてRAT
E信号のブランキング部はラスタ31−1,31−2,
………,31−Nのフォカス点32を設定するためのタ
イミングであり、フォーカス点32が短かければ(近距
離ならば)フォーカス設定に必要な時間が長くなるが、
フォーカスが弱い場合はブランキング部の間隔は短くて
もよいので、この場合、RATE信号コントローラ5に
よってブランキング部の間隔を短く設定することにより
フレームレートが向上する。
【0015】また、従来の装置では超音波プローブの種
類が異なってもブランキング部が一定であったためフレ
ームレートの低下があったが、本実施例ではRATEコ
ントローラ5がプローブ判別手段から得る超音波プロー
ブの種別情報に基づいてRATE信号のブランキング部
の間隔を設定しているので、超音波プローブの種類が異
なってもブランキング部の間隔が一定であった従来装置
の場合と異なり、ブランキング部の間隔を変更できるの
で、フレームレートの低下が緩和、或いは向上する。以
上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可
能であることはいうまでもない。
類が異なってもブランキング部が一定であったためフレ
ームレートの低下があったが、本実施例ではRATEコ
ントローラ5がプローブ判別手段から得る超音波プロー
ブの種別情報に基づいてRATE信号のブランキング部
の間隔を設定しているので、超音波プローブの種類が異
なってもブランキング部の間隔が一定であった従来装置
の場合と異なり、ブランキング部の間隔を変更できるの
で、フレームレートの低下が緩和、或いは向上する。以
上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可
能であることはいうまでもない。
【0016】
【発明の効果】上記構成により本発明の超音波診断装置
は、超音波送受信の基本信号としてのRATE信号のブ
ランキング部の間隔を可変にするRATEコントローラ
を有しているのでRATE信号の時間幅(間隔)を制御
し、超音波画像を構成するための時間を一定にしたり、
短縮したりすることができる。
は、超音波送受信の基本信号としてのRATE信号のブ
ランキング部の間隔を可変にするRATEコントローラ
を有しているのでRATE信号の時間幅(間隔)を制御
し、超音波画像を構成するための時間を一定にしたり、
短縮したりすることができる。
【0017】また、RATE信号のブランキング部は、
フォーカスが弱い場合は、前述したようにブランキング
部の間隔は短くてもよいので、ブランキング部の間隔を
可変にすることによりフレームレートを向上させ得る。
フォーカスが弱い場合は、前述したようにブランキング
部の間隔は短くてもよいので、ブランキング部の間隔を
可変にすることによりフレームレートを向上させ得る。
【0018】また、従来の装置では超音波プローブの種
類が異なってもブランキング部が一定であったためフレ
ームレートの低下があったが、本発明により、RATE
コントローラがプローブ判別手段から得る超音波プロー
ブの種別情報に基づいてRATE信号のブランキング部
の間隔を設定することによりブランキング部の間隔を可
変にできるので、フレームレートの低下を緩和、或いは
向上し得る。従って、従来の装置に比べて、画像構成の
時間を短縮することができる。
類が異なってもブランキング部が一定であったためフレ
ームレートの低下があったが、本発明により、RATE
コントローラがプローブ判別手段から得る超音波プロー
ブの種別情報に基づいてRATE信号のブランキング部
の間隔を設定することによりブランキング部の間隔を可
変にできるので、フレームレートの低下を緩和、或いは
向上し得る。従って、従来の装置に比べて、画像構成の
時間を短縮することができる。
【図1】本発明に基づく超音波診断装置の一実施例の構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図2】RATE信号及びエコー信号のタイミングチャ
ート。
ート。
【図3】超音波プローブの各振動子、ラスタ、フォーカ
ス点、及びフォーカス設定時間との関係を示す図。
ス点、及びフォーカス設定時間との関係を示す図。
1 装置本体 2 超音波プローブ 3 送信系 4 受信系 5 RATEコントローラ 6 処理系 7 表示系
Claims (2)
- 【請求項1】 プローブ識別子を有する超音波プロー
ブ、通電することによって当該超音波プローブの種類を
判別するプローブ判別手段、超音波送信同期信号である
RATE信号に基づき超音波プローブを駆動するための
送信信号を超音波プローブに送出する送信系、超音波プ
ローブから得た受信信号を合成出力する受信系からなる
送受信回路、その合成出力信号に基づき診断情報を得る
処理系、及びその診断情報に基づき診断情報画像を得る
表示系、を有する超音波診断装置において、前記RAT
E信号のブランキング部の間隔を可変にするためのRA
TEコントローラを有することを特徴とする超音波診断
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の超音波診断装置におい
て、RATEコントローラがプローブ判別手段から得る
超音波プローブの種別情報に基づいてRATE信号のブ
ランキング部の間隔を設定することを特徴とする超音波
診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4158396A JPH06182A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4158396A JPH06182A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06182A true JPH06182A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15670829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4158396A Pending JPH06182A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06182A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100355718B1 (ko) * | 2000-06-10 | 2002-10-11 | 주식회사 메디슨 | 스티어링이 가능한 프로브를 사용한 3차원 초음파 영상시스템 및 영상 형성 방법 |
CN110869718A (zh) * | 2017-07-05 | 2020-03-06 | 沙特阿拉伯石油公司 | 用于声学容器容积校准的系统和方法 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4158396A patent/JPH06182A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100355718B1 (ko) * | 2000-06-10 | 2002-10-11 | 주식회사 메디슨 | 스티어링이 가능한 프로브를 사용한 3차원 초음파 영상시스템 및 영상 형성 방법 |
CN110869718A (zh) * | 2017-07-05 | 2020-03-06 | 沙特阿拉伯石油公司 | 用于声学容器容积校准的系统和方法 |
CN110869718B (zh) * | 2017-07-05 | 2021-11-02 | 沙特阿拉伯石油公司 | 用于声学容器容积校准的系统和方法 |
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