JPS60206776A - 車両に使用されるステアリング系統 - Google Patents

車両に使用されるステアリング系統

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Publication number
JPS60206776A
JPS60206776A JP59063033A JP6303384A JPS60206776A JP S60206776 A JPS60206776 A JP S60206776A JP 59063033 A JP59063033 A JP 59063033A JP 6303384 A JP6303384 A JP 6303384A JP S60206776 A JPS60206776 A JP S60206776A
Authority
JP
Japan
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cylinder
main
steering
power cylinder
auxiliary power
Prior art date
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Pending
Application number
JP59063033A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Momiyama
冨士男 籾山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Hino Jidosha Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd, Hino Jidosha Kogyo KK filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP59063033A priority Critical patent/JPS60206776A/ja
Publication of JPS60206776A publication Critical patent/JPS60206776A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、車両に使用されるステアリング系、f”i
’、 K関する。
車両、例えば、トラックや乗用車の前車輪軸を操舵する
ステアリング系統には、運転者からの操舵人力に応じて
、すなわち、ステアリング・ホイールの操作に応じて、
その前車輪軸を確実かつ容易に操舵し、その車両の旋回
性能゛を損うことなく、安全な旋回を可能にすることが
要求されてきている。
さらに、近年、交通の錯綜や駐車問題はもとより、車両
の使用者層の拡大、および、操舵性能に対するその使用
者層の要望などから、そのステアリング系統には、軽く
、かつ、迅速な操舵を可能にすることが要求され、その
ために、各種の動ノJかし取装置、すなわち、ノクワー
・ステアリングがj2案されてきている。
しかし、この(重のieフリーステアリングにおいて、
操舵に要求される力は、その・やワー・ステアリングの
油圧供給源としての油圧ポンプの供給能力、その・ぐワ
ー・ステアリングの出力(段構としてのieフリーピス
トンの受圧面積などによって決定されるので、必然的に
操舵力の変化の範囲が限られ、殊に据り能力が制限され
、その結果、車両の停車時の据切り、および、微速度走
行時の操舵を極めて小さな操作力で行ない、そのような
場合の操舵による疲労を十分に軽減することは困難であ
った。
また、その油圧ポンプの供給能力を太きくし、さらに、
そのパワー・ピストンの受圧面積を大きくするように、
それら油圧ポンプおよび・ぐワー・ピストンを大型化す
れば、上述のような据り能力は高められるが、そのよう
に構成すると、その油圧ポンプを駆動するエンジンの負
荷が極めて大きくなり、その油圧ボンニア′による大き
な供給能力を必要としない高速走行時にも、そのエンジ
ンに大きな負荷が加わり、燃料消費率が低下する傾向に
あった。
この発明の目的は、少なくとも、車両の停車時の据切り
および、微速度走行時の操舵を極めて小さな操作力で行
ない、そのような操舵による疲労を十分に軽減し、しか
も、油圧ポンプを大型化したり、・ぐワー・ピストンの
受圧面積を特別に太きくしたりすることなく、そのよう
な操舵を可能にし、さらに、その油圧ポンプを駆動する
エンジンの負荷を極力小さくし、そのエンジンの燃料消
費率を向上させるところの車両に使用されるステアリン
グ系統の提供にある。
それらを課題として、この発明の車両に使用されるステ
アリング系統は、油圧ポンプと、最前車軸の両端に揺動
1]■能に連結された一対の最前車輪軸を操舵する主・
ぐワー・シリンダと、その主・ぐワー一7リングの操舵
力を補うように、前後車軸の両端に揺動可能に連結され
た一対の前後車輪軸およびその最前車輪軸の一方に連結
された補助ノEワー・シリンダと、操舵入力に応じて、
ステアリング・ギア・ボックスで制御され、その油圧ポ
ンプ0からその主および補助パワー・シリンダに供給さ
れる圧油の流量を変えるコントロール・パルフト、その
補助パワー・シリンダをその主パワー・シリンダVこ連
動させる状態およびその補助パワー・シリンダをフリー
にさせる状態の倒れかにするように、その主パワー・シ
リンダの7リング室からその補助パワー・シリンダの7
リング室に流れる用油を切り換える切換えパルプとを含
んで構成される。
以下、この発明に係る車両に使用されるステアリング系
統の望ましい具体例について、図面を参照して説明する
第1ないし4図は、前二軸型トラック86に適用された
この発明のボ画に使用されるステアリング系統の具体例
10を示している。
このステアリング系統10ば、その前二側hQ9.トラ
ンク86において互いに連動して舵角が変えられる最前
車輪軸18および前後車輪軸19を操舵するもので、油
圧月?ンノ11と、その最前Φ輪11+18を操舵する
主・ぐワー シリンダ12と、その主パワー・シリンダ
12の操舵力を補うように、その前後車輪軸19側に連
結された補助・ぐワー・シリンダ13と、操舵入力tて
応じて、その油圧ポンプ11からその主および補助・や
ワー・シリンダ12.13に送られる圧油の流量を変え
るコントロール・バルブ14と、その主パワー・シリン
ダ12とその補助・Qlノー・シリンダ13とを接続す
る左jJ′rおよび右折油圧配管79.80に設けられ
、かつ、中速に応じて開閉される切換えバルブ15と」
、りなり、そのトラック86の停L11時および倣速I
シ走行11、冒で、その補助・マノー−7リンダ13を
その主パワー・シリンダ12に連動させ、また、そのト
シック86が上述以外の条件下で走行するとき、その補
助・Qノー・7リンダ13のシリンダ室91,920圧
油をオイル・リザーバ85側に逃し、その補助・ぐノー
・シリンダ13をフリーにさせるように構成されている
油j五2ツ?ンノ011は、そのトラック86に搭載さ
れる一エンジン(図示せず)により駆動され、後述する
主および浦助・々ノー・シリンダ12.13を1駆動す
るだめの油圧を発生するように構成されている。その油
圧ポンプ11は、その主および補助・ぐノー・シリンダ
12,13のための油圧を発生ずるが、既σの油圧ポン
プの供給能力が・ぐノー・7リングの出力((基づいて
設定されるように、その油圧ポンプ11の供給能力はそ
の主・ぐノー・/リンダ12のみの出力に基づいて設定
されている。
勿論、その油圧ポンプ11は、既存の油圧ポンプと実質
的に同一に構成されるので、その構成の説明を省略する
主パワー・シリンダ12は、油I]E71/ンダで、シ
リンダ20と、そのシリンダ20内に往復]習動可能に
嵌め合わせられたピストン21と、一端側をその7リン
グ20の一端から出し入れ可能にして他端をそのピスト
ン21に連結した操作ロッド22とより構成されている
その主1’ワー・シリンダ12は、そのシリンダ20の
他ψ1h;を最前車輪軸18側のアイl゛ル・アーム3
0に、その操作ロッド22 y’1i1iをそのトラッ
ク86の7ヤシ93側にそれぞれ回転可能に連結してい
る。
そのアイドル・アーム30は、そのシャシ93に回転可
能に連結された上端を支点として、その主ノPノー・シ
リンダ12の駆動により、そのシャシ93の前後方向に
回転され、最前車輪11+ 1 sに取りイ]けらルだ
車輪87の舵角を変える。
すなわち、その最前車輪軸18を備えるナックル16は
、既存の1)iJ二軸型1へラックにおけるナックルと
同様に、ナックル−アーム34およびタイ・ロッド・ア
ーム35をそれぞれ備えて1略し字状にJlII)成さ
、h、そのように構成されたナックル16は)最前車1
11111側ビーム(図示せず)の両端にキング・ピン
38を介してそれぞれ回転可能に配置され、さらに、そ
のノーヤシ93に回転可能に連結されたその°アイドル
・アーム30の下端をドラッグ・リンク32を介してそ
のナックル・アーム34端に連結している。
勿論、その一対のナックル16のタイ・ロッド・アーム
35端は、タイ・ロッド41を介して互い(で連結され
ている。
従って、その主・ぐノー・7リンダ12が駆動さ、比、
そのアイドル・アーム30がそのシャシ93の1)1■
後方向に回転されるならば、それら一対のナックル16
がキング・ピン38の捷わりを回転し、その最前車輪軸
18が操舵される。
補助・ぐノー−7リング13は、その主・マノ−・シリ
ンダ12による操舵力を補うように、前後手輪軸19側
に連結され、後述するコントロール・バルブ14を経由
してその油圧・」?ンノ’11からjXられる圧油シて
よりその主パワー・シリンダ12に連動するように構成
されている。
すなわち、その補助パワー・シリンダ13ば、その主パ
ワー シリンダ12と同様の油圧/リンダで、シリンダ
25と、そのシリンダ25内に往復摺動可能に嵌め合わ
せられたピストン26と、一端側をそのシリンダ25の
一端から出し入れ田能にして他端をそのビス]・ン26
に連結した操作ロッド27とより構成され、そのシリン
ダ25の他端をその前後車輪軸19側のアイドル・アー
ノ、31に、その操作ロッド27端をそのジャン93側
にそれぞれ回転可能に連結している。
そのアイドル・アーム30とほぼ同様に、そのンヤゾ9
3に回転可能に連結された一ヒ端を支点として、その補
助パワー・シリンダ13の駆動(lζより、そのシャシ
93の前後方向に回転され、前後11j ll・1′l
a 1111111.9 K取りIJけられた車Ka 
88の舵角を変える0 その前後1’ GQillll l 9を備えるナック
ル17は、上述の最前車’IQ軸18を備えるナックル
16と同髄に、ナックル・アーム36およびタイ・ロッ
ド・アーム37をそれぞれ備えて略し゛字状に構成され
、そのように構成されたナックル17ば、前後車軸側ヒ
ーム(図示せず)の両端にキング・ピン39を介してそ
れぞれ回転可能に配置され、さらに、そのシャシ93に
回転可能に連結されたそのアイドル・アーム31の下端
をドラッグ・リンク33を介してそのナックル・アーム
36端に連結している。
勿論、その一対のナックル17のタイ・ロッド・アーム
37端はタイ・ロッド42を介して互いに連結され、さ
らに、そのアイドル・アーム31は)その最前車輪軸1
8側のアイドル−アーム30にリレー・ロッド40を介
して連結されている。
従って、その補助ノEノー・シリンダ13が1駆動され
、そのアイドル・アーム31がそのシャシ93の前後方
向に回転されるならば、それら一対のナックル17がキ
ング・ピン39のまわりを回転し、その前後車輪軸19
が操舵されることは勿論のこと、そのような補助ノRノ
ー・シリンダ13のカバそのリレー・ロッド40を介し
てその最前車輪軸18側のアイドル・アーム30に伝達
され、その結果、その主パワー・シリンダ12の操舵力
ヲ補う0 コントロールOバルブ14は1.jeンノ・、+5 l
43、それら主および補助ツク1ノー・シリンダ12゜
13を左折側に駆動させるだめの左折圧力ポート44、
それら主および補助パワー・シリンダ12゜13を右折
側に駆動させるだめの右折圧力、Jq )。
45、および、リザー・ぐ・ポート46をそれぞれ備え
、かつ、そのポンプ・、1?−ト43をその左折圧力、
IP−ト44、右折圧力+p−ト45、および、リザー
・ぐ・ポート46に選択的に切換え接続するスプール(
図示せず)を内蔵した4方向制御弁で、コントロール・
レバー47の駆動により、そのスプールが往復摺動され
るように構成されている。
ソノコン:・ロール−レバー 47 ハ、ソノ) 7ツ
ク86のステアリング・ホイール49の操作に応して1
駆動される。すなわち、そのコントロール・レバー47
は、そのトラック86におけるステアリング・ギア・ボ
ックス48のピットマン・アーム50に連結)mノド5
1を介して連結されている。
」二連のように構成されたコントロール・バルブ14の
ポンプ・ポート43i1油圧供給配管76を介してその
油圧ポンプ11の吐出月?−トに、その六(斤11:カ
ノP−)44は左折油量配管77を介してその上・ぐノ
ー−7リンダ12の左折ポート23に、その(J」)r
l−+L力1?−145は右折油圧配管78を介し又そ
の主・マノー・シリンダ12の右折ポート24に、丑だ
、そのリザーバ・ポート46は、後述するコントロール
・バルブ14の一対のリザーバ・、1e−)65,66
を経由してオイル・リザーバ85に、それぞれ接続され
ている。
L、/J換えバルブ15は、その主パワー・シリンダ1
2とその補助パワー・シリンダ13とを接続する左折お
よび右折油圧配管79.80に設けられ、そのトランク
860車速に応じて開閉されるように構成されている。
その切換えバルブ15は、スプール・ボア53および複
数のポー1−54,55,56,57゜60.61,6
5,66を備えるバルブ・ケーシング52、そのスプー
ル・ン」?アラ3に往復摺動【り能に配置されたスプー
ル67、そのスフ0−ル67を往復摺動させる可動鉄芯
73および電磁コイル74を基本的な構成にしている。
すなわち、その切換えバルブ15は、スプール・ボーア
53を備えるバルブ・ケーシング52(!:、そのスプ
ール・7Jす′53に連絡されるようにそのバルブ・ケ
ーシング52に所定の間酬を保って形成された一対の主
パワー・シリンダ・ポーh 54 。
55と、その主i9ワー・シリンダ・ポート54゜55
の反対側でそのスフ0−ル・ボア53に連絡すれるよう
にそのバルブ・ケーシング52に所定の間隔を保って形
成され、かつ、その主・やノー・7リンダ・ポート54
,55からイ菫かにずらされた下方の位置にリング溝5
8.59をそれぞれ備える−灯の補助パワー・シリンダ
・ポー1−56 。
57と、その主パワー・シリンダ・、Ir−154より
も」ニガの位i?Tでそのスフ0−ル・ゼア53に連絡
さ7几るようにそのパルプ・ケージノブ52に所定の間
、1チζ1を保って形成され、かつ、リング溝62゜6
3をそれぞれ備える補助・ぐワニ・シリンダ戻り71?
−1−a o 、 61と、その戻りポート60よりも
」一方の位置でそのスフ°−ル・ボア53に連絡される
J:うに互いに向い合って形成された一対のりザー・ぐ
・、1?−1−65,66と、’Cのスプール・ボア5
3内に往復帖1動可能に配置され、かつ、下端にIJ動
、Q<芯73を備えるスフ0−ル67と、その主・ぐノ
ー・シリンダ・+1?−1−54,55に対応するよう
にそのスツール67に形成されたスプール溝68.69
と、その補助i9ワー・シリンダ戻りポー1−60,6
1に対応するようにそのスフ0−ル67に形成された戻
しスプール溝70.71と、ソノ戻シスフ0−ル溝70
 、71をそのスフ0−ル67 ノJJ#iのオイル溜
り64に連絡するように、すなわち、その一対のリザー
バ・ポート65.66に連絡するようにそのスプール6
7に形成された戻し連通路72と、そのスノ°−ル67
を往復摺動させるように、その可動鉄芯73のまわりに
配置された電磁コイル74と、その電磁コイル74が励
磁されていないとき、そのスプール67をリフトされた
状態に置くように、そのスプール・ボア53内に配置さ
れたリクーン・スプリング(図示せず)とより構成され
ている。
その電磁コイル74ば、車速センサ(図示せず)からの
信号を増幅するアンブリファイヤ(図示せず)K電気的
に接続され、そのトラック86が停車しているとき、お
よび、微速度走行しているとき励磁されるように構成さ
れている。
そのように構成された切換えパルプ15の一対の主ノク
ワー・シリンダ・ポー1−54 、55は左近および右
折油圧配管79.80を介してその上ノ?ノー−シリン
ダ12の左折および右折ン?−ト23゜24に接続され
、その一対の補助・ぐノー・シリンダ・ポート56.5
7は左折および右折油圧配管79.80を介してその補
助パワー シリンダ13の左折、1・・よび右折+1?
 −ト28 、29に接続され、址だ、その補助・やノ
ー・7リンダ戻り月?−トロ0゜61は油圧戻し配管8
3,84を介してその補助パワー・シリンダ・ポート5
6,57よりも下流側のその左折および右折油圧配管7
9.80に接続され、さらに、そのリザーバ・br−1
−65は油圧戻し配管81を介してそのコントロール・
パルプ14のリザーバ・ポート46に、他のリザーバ・
71e −1−66(i油圧戻し配管82を介してオイ
ル・リザーバ85にそれぞれ接続されている。
次に、上述のステアリング系統IOを備える前二+tQ
l+ ]Il:月・ランク86の走行について述べるに
、その)・ラック86の停車時、切換えパルプ15の電
磁コイル74は車速センサからの信号により励磁され、
第11図1(示されるようにスプール67が下刃に引き
寄ぜられ、一対の主パ1ノー・シリンダ・ポート54,
55は一対の補助・ぐノー・シリンダ・ポート56,5
7に連絡され、また、補助パワー・シリンダ戻りポート
60.61はそのスフ0−ル67に」二って閉じられて
いる。
そのような状態で、そのトラック86に搭載されたエン
ジンの運転により、油圧7j?ンノ°11が15ス動さ
れ、かつ、ステアリング・ホイールの操作力がステアリ
ング・ギア・ボックス48を経由してコントロール・パ
ルプ14 ノコントロール・レバー47に伝達され、そ
のコントロール・パルプ14のスプールが何れか一方に
摺動されるならば、ソノコントロール・パルプ14のポ
ンプ0・ホード43が左折および右折圧力ポート44.
45の何れか・一方に連絡され、その結果、その油圧ポ
ンプ011からの圧油が主パワー・シリンダ12の何れ
か一方のシリンダ室はもとより、補助パワー・シリンダ
13の何れか一方のシリンダ室に送られる。
従って、そのトラック86の停iI時、その油圧ポンプ
11からの圧油でその主および?di助・々ノー・シリ
ンダ12.13が駆動され、最前および前後車輪軸18
,19が操舵され、据切りが極めて小さな操作力でなさ
れる。
勿論、そのトラック86が微速度走行しているときも、
上述と同様に、その油圧ポンプ11カ・らの(に油でそ
の主および補助パワー・シリンダ12゜13が11.枢
動され、微速度走行時の操舵が極めて小さな皆こ1乍力
てなされる。
丑だ、そのような停車時および微速度走行時には、一般
的に急檄な操舵は要求されず、その油圧iJ?ンノ°1
1からの圧油の吐出量が一比較的少なくても、その主お
よび補助パワー・シリンダ12゜13が十分に1駆動さ
れ、従って、その油圧ポンプ011を大型化することな
く、その主および補助パワー・シリンダ12,13によ
る操舵が可能になり、その油圧ポンプ011を駆動する
エンジンの負荷を極力小さくでき、そのエンジンの燃料
消費率が向」ニされる。
さらに、そのトラック86の走行速度か上昇し、通常の
走行をすると、その切換えバルブ15の電磁コイル74
は車速センサからの信号に基づいて励磁されなくなり、
第3図に示されるようにスフ0−ル67かリターン・ス
プリング(図示せず)によってリフトされ、その主およ
び補助ノヤノー・シリンダ・、1=−1−54、55、
56、57はそれぞれ閉じられ、補助パワー・ンリング
戻りポート60.61はリザーバ・ポート66に連絡さ
れる。
すなわち、その油圧ポンプ11からの圧油がそ(7)主
ノe ’7−・シリンダ12のみに送られ、その補助ノ
”)−・シリンダ13はフリー状、態にナル。
従って、そのような走行時の操舵はその主・ぐノー・シ
リンダ12のみによってなされ、その補助ノ9ノー・シ
リンダ13はその主パワー・シリンダ12による操舵に
実質的に抵抗することなく、その操舵に自由に追従する
勿論、上述のような操舵において、ステアリング・ホイ
ールが中立位置に置かれているとき、そのコントロール
・バルブ14のポンプ・ポート43はリザーバ・ポート
46に連絡され、その油圧ポンプ11からの圧油はその
切換えバルブ15のリザーバ・ポート65.66を経由
してオイル・リザーバ85に戻される。
前述のステアリング系統lOにおいて、主ツク1ノー・
シリンダ12おヨヒコントロール・バルブ14を一体的
に構成することも可能で、その場合、ステアリング系統
10は、小型化され、車両により打射に適用可能になる
。また、同様に、コントロール・バルブ14とステアリ
ング・ギア・ボックス48とを、一体向に構成するか、
また、主パ■ノー・シリンダ12とコントロール・バル
ブ14とステアリング・ギア・ボックズ48とを一体的
に+14成するか、さらに、補助パワー・シリンダ13
と切換えバルブ15とを一体的に構成することによって
もステアリング系統10は小型化され、’di両への適
Jtl性を向上する。
如上のこの発明によれば、油圧ポンプと、最前1旧iQ
lの両端に揺動可能に連結された一対の最前車輪軸を操
舵する主パワー・シリンダと、その主パワー・シリンダ
の操舵力を補うように、前後車軸の両端に揺動可能に連
結された一対の前後車輪軸、j・−よびその最前車輪軸
の一方に連結された補助パワー・7リンダと、操舵人力
に応じて、ステアリング・ギア・ボックスで制御され、
その油圧ポンプからその主および浦助・やノー・シリン
ダに供給す;JLル川用油流量を変えるコントロール・
バルブと、その補助パワー・シリンダをその主パワー・
シリンダに連動させる状態およびその補助パワー・シリ
ンダをフリーにさせる状態の何れかにするように、そめ
主・ぐノー・シリンダのシリンダ室からその補助パワー
・シリンダのシリンダ室に流れる圧油を切り換える切換
えバルブとを含み、その切換えバルブがその補助・やノ
ー・シリンダをその主・や1ノー・シリンダに連動させ
る状態、および、その補助ノ9ノー・シリンダをフリー
にさぜる状jホの何れかにするように構成されているの
で、車両の停車時の据切り、および、微速度走行時の操
舵が極めて小さな操作力でなされ、そのような操舵によ
る疲労が十分に軽減され、しかも、その油圧ポンプを大
型化したり、パワー シリンダVこおける・ぐノー・ピ
ストンの受圧面積を特別に太きくしたりすることなく、
そのような操舵が可能になり、さらに、その油圧ポンプ
を駆動するエンジンの負荷を極力小さくすることができ
、そのエンジンの燃料消費率が向上され、極めて実用的
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(°d前二軸型トラックに適用されたこの発明の
車両に使用されるステアリング系統の具体例ツト・示す
概説図、第2図は第1図に示されたステアリング系統に
おける最前および前後ボ1陰側1捷わりの1114潰を
示す概説図、第3図は第1図に示されたステアリング系
統におけるコントロール・バルブの電磁コ・イルが励磁
されていない状態を示す縦断面図、および、第11図は
第1図に示されだステアリング系統におけるコントロー
ル・バルプノ電磁コイルが励磁されている状態を示す縦
i11′it図である。 10・・・車両に使用されるステアリング系統、11・
・・油圧ポンプ、12・・・主)Eノー・シリンダ、1
3・・・補助ハノー・シリンダ、14・・・コントロー
ル−バルブ、15・・・切換えバルブ、18・・・最前
車11イ6輔、19・・・前後車輪軸。 特許出願人 日野自動車工業株式会社 「:。 什囲人 弁(’!I!−1−−−−山、−1) 治 浦
′Ll 図 工〃 朽 地3 図 L、1図 佳 j

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 油圧ポンプ0と、 」“υ前車軸の両端に揺動可能に連結された一対の最前
    車輪り111を操舵する主・やワー・シリンダと、その
    主ノQワ一一ゾリンダの操舵力を補うように、前後車軸
    の両端に揺動可能に連結された一対の前後車輪軸および
    その最前車輪軸の一方に連結された補助ノ々ワー・シリ
    ンダと、 操舵入力に応じて、ステアリング・ギア・ボックスで制
    御され、その油圧ポンプからその主および補助パワー・
    シリンダに供給される圧油の流量ヲ’X エフ1−’ン
    トロールoバルブと、その補助パワー・シリンダをその
    主パワー・シリンダに連動させる状態およびその補助パ
    ワー・シリンダをフリーにさせる状態の何れかにするよ
    うに、その主ノクワー・シリンダのシリンダ室からその
    補助パワー・シリンダのシリンダ室に流れる圧油を切り
    換える切換えバルブ とを含む車両に使用されるステアリング系統。
  2. (2)ソの主パワー・シリンダおよびコントロール・バ
    ルブが一体的に構成されているところの特許請求の範囲
    第1項記載の車両に使用されるステアリング系統。
  3. (3) ソのコントロール・バルブおよびステアリング
    ・ギア・ボックスが一体的に構成されているところの特
    許請求の範囲第1項記載の車両に使用されるステアリン
    グ系統。
  4. (4)ソノ主パワー・シリンダ、コントロール・バルブ
    、およびステアリング・ギア・ボックスが一体的に構成
    されているところの特許請求の範囲第1項記載の車両に
    使用されるステアリング系、統・(5)その補助パワー
    ・シリンダおよび切換えバルブが一体的(で構成されて
    いるところの特許請求の範囲第1項記載の車両に使用さ
    れるステアリング系統。
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