JPS6020583B2 - 4行程内燃機関の無接点点火装置 - Google Patents

4行程内燃機関の無接点点火装置

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JPS6020583B2
JPS6020583B2 JP16101676A JP16101676A JPS6020583B2 JP S6020583 B2 JPS6020583 B2 JP S6020583B2 JP 16101676 A JP16101676 A JP 16101676A JP 16101676 A JP16101676 A JP 16101676A JP S6020583 B2 JPS6020583 B2 JP S6020583B2
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ignition
ignition timing
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康幸 村松
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P1/00Installations having electric ignition energy generated by magneto- or dynamo- electric generators without subsequent storage
    • F02P1/08Layout of circuits
    • F02P1/086Layout of circuits for generating sparks by discharging a capacitor into a coil circuit

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、4行程内燃機関において点火時期の精度を向
上させた無接点点火装置に関するものである。
従来、この種4行程内燃機関の点火の装置においては、
クランク軸が2回転すると1回転するいわゆる1/2回
転軸に点火時期信号を発生する装置を設けていた。
第1図により、この従来の例について説明する。同図に
おいて、ピストンーを駆動するクランク軸2に固定した
歯車3に2:1の減速比で噛合う歯車4に固定した1/
2回転軸5を設け、クランク軸2には磁石発電機の磁石
ロータ6が、また1/2回転軸5には点火時期信号を発
生させるための磁石ロータ7がそれぞれ連結されている
。また磁石ロータ6には発電コイル8が磁気的に結合し
ており、この磁石ロータ6の回転により発電コイル8に
は交流電圧が発生する。この交流電圧はダイオード9で
整流されこの直流電流がコンデンサ1川こ流れこれを充
電する。ダイオ−ド9とコンデンサー0の接続点にはシ
リコン制御整流11のアノードが接続され、コンデンサ
10の他端子には点火コイル12が接続されている。な
お、13は点火コイル12の2次側に接続された点火栓
である。一方、磁石ロータ7には信号発生コイル14が
磁気的に結合されており、磁石ロータ7の回転により信
号発生コイル14には点火時期信号が発生する。信号発
生コイル14はシリコン制御整流器11のゲートに接続
されており、点火時期信号はシリコン制御整流器1 1
の動作ト1」ガ−となっている。磁石ロータ7の磁石は
NS2極であるため、点火時期信号はクランク軸2の回
転、すなわち、クランク角で720度回転する毎に1パ
ルス(正パルス)づつ発生することになる。この点火時
期信号が発生すると、シリコン制御整流器11はトリガ
ーされて動作しァノード、カソード間が導通状態になり
、コンデンサー川こ充電されていた電荷は点火コイル1
2の1次側を経て瞬間的に放電される。この放電により
点火コイル12の2次側には高電圧が発生し点火栓13
が点火する。しかしながらこのような従釆の点火装置に
よると、点火時期信号発生装置が1/幻副転軸5に設け
られているため点火時期の精度が悪くなる。
すなわち、1′幻回転軸5をクランク軸2の回転に対し
1/2に減速しているため、部品精度誤差がクランク軸
2に対して2倍になって現われる。これらは両藤を連結
する歯車3および4の製造誤差、組立誤差等が加算され
るためである。したがって点火時期の精度を保持するた
めにはそれだけ各構成部品および組立作業を厳しく管理
して誤差を減少させなければならず、このためにコスト
が上昇してしまうという不具合があった。本発明はこの
ような不具合を解消するもので、部品および組立作業の
誤差管理をさほど厳しくしなくても点火時期の精度を向
上することができる4行程内燃機関の無接点点火装置を
提供するものである。
以下その構成を図に示す実施例により詳細に説明する。
第2図は本発明に係る4行程内燃機関の無接点点火装置
の一実施例を示す結線図である。
同図において、ピストン21を駆動するクランク軸22
には歯車23が設けられ、この歯車23に減速比2:1
をもって歯車24が噛合っている。したがって、歯車2
4の1ノ2回転軸25はクランク藤22の1′2の速度
で回転する。クランク軸22には点火電源としての磁石
発電機の磁石ロータ26が連結され、また1ノ2回転軸
25には交番信号発生手段として作用する磁石発電機の
磁石ロータ27が連結されている。磁石ロータ26はN
S2極(1対)の磁石を備えており、これに磁石発電機
の発電コイル28および点火時期信号発生手段としての
信号発生コイル29がそれぞれ磁気的に結合している。
また、磁石ロータ27もNS勿蚤(1対)の磁石を備え
ており、これに交番信号発生コイル30が磁気的に結合
している。発電コイル28はダイオード31、コンデン
サ32および点火コイル33の直列回路に接続されてお
り、さらにダイオード31とコンデンサ32の第1の接
続点には無接点制御素子として作用するシリコン制御整
流器34のアノードが接続されている。信号発生コイル
29は第2の無接点制御素子として作用するシリコン制
御整流器35のアノード・カソードと抵抗36の直列回
路に接続され、また交番信号発生コイル30は抵抗37
に接続されている。さらに、抵抗36とシリコン制御整
流器35のカソードとの接続点はシリコン制御整流器3
4のゲートに接続され、交番信号発生コイル30と抵抗
37の接続点はシリコン制御整流器35のゲートに接続
されている。なお、38は点火コイル33の2次側に接
続された点火栓である。このような構成において、クラ
ンク轍22が回転すると磁石o−夕26を回転し、発電
コイル28にはこの回転数と同周波数の交流電圧が発生
する。
この交流電圧はダイオード31で整流され直流電源がコ
ンデンサ32に流れこれを充電する。したがってシリコ
ン制御整流器34のアノード、カソード間にはコンデン
サ32に充電された電圧が印加される。また、磁石ロー
タ26の回転により信号発生コイル29には1回転で1
パルス(正パルス)の点火時期信号が発生し「 この電
圧がシリコン制御整流器35のアノード、カソード間に
印加される。一方、クランク軸22の回転数の1′2に
減速された1′2回転軸25の回転にともなって磁石ロ
ータ27が回転すると、交番信号発生コイル30にはこ
の回転数と同周波数の交流電圧である交番信号が発生す
る。この交番信号はシリコン制御整流器35のゲートに
印加され、1周期のうちほぼ正の半周期間だけこれを導
適状態にトリガーする。点火時期信号は交番信号の2倍
の周波数を有しているためその半周期毎にシリコン制御
整流器35に電圧を印加するが、ゲートに交番信号の正
電圧がトリガーされており、アノード、カソード間が導
適状態にあるときのみシリコン制御整流器35に点火時
期信号が流れ抵抗36に信号電圧が生じる。この信号電
圧はシリコン制御整流器34のゲートにトリガーとして
印加されアノード、カソード間を導適状態にする。この
結果、コンデンサ32に充電されていた電荷は放電され
て点火コイル33の1次側に流れ、これより2次側に高
電圧が発生し点火栓38が点火する。第3図は各部分の
信号波形のタイムチートを示すもので、イはクランク鎚
22の回転角の変化をあらわしたものであり、口は信号
発生コイル29に発生した点火時期信号の電圧波形、ハ
は交番信号発生コイル30に発生した交番信号の電圧波
形、二はシリコン制御整流器35に流れる点火時期信号
電流波形、ホはシリコン制御整流器34に流れるコンデ
ンサ32の放電電流波形をそれぞれあらわしたものであ
る。
このように、点火時期信号はクランク軸22が1回転す
るとひとつの信号を発生するのでクランク軸22に直接
信号発生コイル29を結合させることができるため、そ
のタイミングは高精度に保持される。
また交番信号は1′a回転軸が1回転してクランク角で
720度回転するとこの間で1周期となる信号であり「
その正の半周期区間においてその区間に比べて極めて幅
の短かし、点火時期信号を選択供給するように作用する
ため、この半周期区間は極めて余裕をもつて設定するこ
とができる。このため、各部品および組立に精度は要求
されず、製造は容易でコストを安くすることができる。
すなわち、高精度を必要とする部材はクランク軸22に
集中して設けることができ、1′a回転軸の部材は高精
度を必要としないためそれだけ製造が容易となる。本実
施例では点火装置としては容量放電式のものを使用した
が、点火装置そのものは無接点式であれば他の方式のも
のでも使用できる。
また無接点制御素子としては実施例のシリコン制御整流
器のほかにも類似の動作をする他の素子を使用すること
ができる。また交番信号1ノ2回転軸により発生させた
が、この回転軸はnを自然数とすればクランク軸に対し
て1′2n回転する軸でもよい。
この場合、これに対応して磁石ロータ27は磁石の磁極
数も幼にすることは勿論である。以上説明したように本
発明の4行程内燃機関の無接点点火装置によれば、点火
電源により与えられた電気エネルギーを点火コイルの1
次側に供給制御する第1の無接点制御素子と、クランク
軸が1回転するごとに1個の点火時期信号を発生する点
火時期信号発生手段と、前記クランク軸が2回転する間
を1周期とする交番信号を発生する交番信号発生手段と
、前記点火時期信号の導通を交番信号によって開閉する
第2の無接点制御素子とを備え、前記交番信号を半周期
の信号区間のみ前記点火時期信号を前記第1の前記点火
時期信号を前記無接点制御素子に入力してこれを動作さ
せ、これにより前記点火コイルの1次側に電気エネルギ
ーを供給してその2次側に高電圧を発生させて点火作用
することにより、部材や組立の精度をあげてコストを高
くすることなく、点火時期を高精度に制御できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の4行程内燃機関の無接点点火装置の結線
図、第2図は本発明による4行程内燃機関の無接点点火
装置の結線図、第3図はタイムチャートである。 21……ピストン、22……クランク軸、23,24・
・・・・・歯車、25・・・・・・1′2回転軸、26
,27・…・・磁石ロータ、28・・・・・・発電コィ
ルト29・・…・信号発生コイル、30・・・・・・交
番信号発生コイル、31……ダイオード、32……コン
デンサ、33…・・・点火コイル、34,35・・…・
シリコン制御整流器、36,37…・・・抵抗、38…
・・・点火栓。 嫌l図 稀2図 策3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 点火電源によりあたえられる電気エネルギーを点火
    コイルの1次側に供給制御する第1の無接点制御素子と
    、クランク軸が1回転する毎に1個の点火時期信号を発
    生する点火時期信号発生手段と、前記クランク軸が2回
    転する間を1周期とする交番信号を発生する交番信号発
    生手段と、前記点火時期信号発生手段の導通を交番信号
    によつて開閉する第2の無接点制御素子とを備え、前記
    交番信号の半周期の信号区間のみ前記点火時期信号を前
    記第1の無接点制御素子に印何することにより前記点火
    コイルの1次側に電気エネルギーを供給し、その2次側
    に高電圧を発生させることを特徴とする4行程内燃機関
    の無接点点火装置。
JP16101676A 1976-12-30 1976-12-30 4行程内燃機関の無接点点火装置 Expired JPS6020583B2 (ja)

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JPS5385227A JPS5385227A (en) 1978-07-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6173081U (ja) * 1984-10-05 1986-05-17
JPS6141866U (ja) * 1985-07-19 1986-03-17 株式会社日立製作所 内燃機関用点火装置

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JPS5385227A (en) 1978-07-27

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