JPS60204272A - 圧電制動機構 - Google Patents

圧電制動機構

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JPS60204272A
JPS60204272A JP59060304A JP6030484A JPS60204272A JP S60204272 A JPS60204272 A JP S60204272A JP 59060304 A JP59060304 A JP 59060304A JP 6030484 A JP6030484 A JP 6030484A JP S60204272 A JPS60204272 A JP S60204272A
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JP
Japan
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braking
piezoelectric element
shaft
piezoelectric
braking mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP59060304A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ishii
敏夫 石井
Katsuhiko Kojo
勝彦 古城
Shigeru Sadamura
定村 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60204272A publication Critical patent/JPS60204272A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction

Landscapes

  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モーターあるいはりニヤアクチュエータ等の
制動機構の改良に関するものであり、特に、小型・軽量
の回転機等の制動機構の改良に関するものである。
機器の小型化、精密化に伴ない、自動機械、省力化機器
、0111器などでは小型モーターを連続で運転するだ
けではなく、むしろ頻繁で高精度な起動・停止・逆転が
要求されている。特に、駆動しているものを指定の位置
に止めるための急速な停止が必要とされている。
このため、従来は小型モーターに半波整流された直流を
モーターに流し直流発電制動によりブレーキをかける電
気的制動機構や電磁ブレーキ、あるいはブレーキシュー
による摩擦制動−機構等が付加されており、常時あるい
は必要時にのみ制動されるよう工夫されてきた。
例えば、第1図に示すような構造のレバーシブルモータ
ーにおいては、ブレーキ板1を有するローター2はバネ
3により押圧されるブレーキシュ−4により常時摩擦制
動されている。しかしながら、このような構成の摩擦制
動では、制動力が常時印加されているだけではなく、急
速な停止が必要な場合でもその制動力は充分でなくモー
ター単体で4〜6回転もオーバーランする傾向にある。
また、第2図に示すような電磁ブレーキ付モーターでは
、電磁マグネット6の電源を切ったとぎのみローター7
に連結されたブレーキシュー8にブレーキ板9がバネ1
oの押圧力によって接触され、制動力が働くような構造
が一般に採用されている。
しかし、このような構成の電磁ブレーキでもオーバーラ
ンはモーター単体で2〜3回転を要し、また電源を切る
時に電気的なノイズが発生する等の欠点がある。
一方、直流発電制動による電気的制動機構では、オーバ
ーランはモーター単体で0.5〜1回転と比較的少なく
、必要な時のみ制動が働く機構になってはいるものの、
モーター停止後の保持力が無いこと、短いサイクルで使
用するとモーター制動時の熱損失によりモーターの濃度
が上昇するため、連続使用時間が制限されること等の欠
点がある。
このため、制動力が大きいこと、連応性に優れているこ
と、小型であること、電気的ノイズの発生が極めて少な
いこと、および連続的に使用可能であること等の要件を
満足する新規な構成の制動機構の出現が望まれている。
本発明は、上記要望に対処すべくなされたものであり、
特に小型で連応性に優れた制動機構を提供することを目
的とするものである。
運動体と、該運動体に機械的に接触することにより、前
記運動体を制動せしめるための制御部材と、前記制動部
材を前記運動体に対し接触又は非接触状態に微動せしめ
るための変位素子とからなる制動機構において、上記変
位素子が圧電素子から構成されていることを特徴とする
圧電制動機構である。
すなわち、本発明は変位素子として圧電素子を用い、こ
れに印加する電圧を変化させることにより、圧電素子の
変位量を制御し、モーターのシャフト等の運動体と制動
部材との機械的接触を調整し、運動体を制動するように
構成したものである。
本発明において、上記圧電素子の変位量を直接制動部材
に伝達しても良いが、テコ、油圧等によりその変位量を
制動部材に伝達すると、より好ましい効果を得ることが
できる。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第3図は、本発明による制動機構の1実施例を示す斜視
図である。図において、圧電素子11は、0.3mm厚
の圧電材料を30枚積み重ね、該圧電材料の間に電極を
形成した、いわゆる積層圧電素子を用いている。モータ
ー(図示せず)のシャフト部12と直接接触する制動部
材13にはSi3Ng系セラミック材料を用いた。圧電
素子11に電圧を印加しない状態では制動部材13がシ
ャフト部12に接触し、シ11フト12を固定している
。かかる構成のものにおいて、例えば、圧電素子11に
直流電圧300vを印加するこ−とにより圧電素子11
呼8μl収縮し、その結果、制動部材13はシャフト1
2より離れ、シャフト12は自由に回転した。また、圧
電素子11に印加する電圧を0から300■へと連続的
に変化させることにより、シャフト12への制動力を連
続的に変化させることができた。本構造の制動機構にお
いては、圧電素子11の長さは9IIIIIlで幅10
+nmであり、電源を除く制動機構部全体の大きさは、
幅4omm、高さ401m 。
厚さ12IIlliと極めて小型化できた。また、圧電
素子の収縮は、直流電圧により直接制御されるため、応
答が早く、電気的ノイズの発生も極めて少なかった。ま
た、本構造では、制動部13どシャフト12とが直接接
触し制動作用を行っているため小型・軽量であるにもか
かわらず、その制動力は極めて大きい。
一方、圧電素子でのエネルギー損失は数%と極めて小さ
いため、熱損失によるモーターの温度上昇が小さく、こ
のため連続的な使用が可能であった。
第4図は、本発明による制動機構の他の実施例を示す斜
視図である。第3図で説明した実施例と同様の方法で積
層型圧電素子11を伸縮させることにより、バネ14に
より押えられている変位拡大用部材15を変位させ、液
槽内16の液体を通じ制動部材13をシャツ1〜12の
方向に変位させ、制動部材13によるシャフト12への
制動力を制御する。制動部材13の変位量は液槽部の変
位拡大用部材16と制動部材13に接する各断面積の比
による拡大社率分だけ圧−電素子11自体の変位量より
大きくなり、シャフト12の制動に必要な電圧は第3図
に記した実施例の場合の電圧の約1/3になった。
第5図は、本発明による制動機構のさらに他の実施例を
示す斜視図である。圧電素子17には厚さ50μm2幅
20mm、長さ30mmの金属板の裏表面に′ 厚さ2
00μm 、幅20mm、長さ30mmの圧電板を張り
付けたバイモルフ型圧電素子を長手方向の両端を固定し
て用い、モーターのシャフト部12に直接接触する制動
部材13には3i3N4系セラミツク材料を用いた。
圧電素子17に電圧を印加しない状態では制動部材13
がシャフト部12に接触しておらず、シ1!フト12は
自由に回転できる。圧電素子17に直流電圧50Vを印
加することにより圧電素子17は制動部材側に約30μ
m湾曲し、制動部材13をシャフト12に押圧接触し、
シャフト12の回転を制動した。圧電素子17に印加す
る電圧を0から50Vへと連続的に変化させることによ
り、シャフト12への制動力を連続的に変化させること
ができた。本構造の制動機構を用いることにより、電源
を除く、制動機構部全体の大きさは幅40mm。
高さ30mm、厚さ30m1llと小型化できた。本実
施例においても、圧電素子の収縮を直流電圧により直接
制御するため、応答が早く、また電気ノイズの発生が極
めて少ないものが実現できた。
第6図は、本発明による制動機構のさらに他の実施例を
示す斜視図である。第5図で説明した実施例と同様の方
法でバイモルフ型圧電素子17をシャフト12側に湾曲
させることにより、液槽16内の液体を通じ制動部材1
3をシャフト12方向に変位させ、制動部材13による
シャフト12への制動力を制御した。制動部材13の変
位量は液槽部16の変位拡大用部材18と制動部材13
に接する各断面積の比による拡大比重分だけ圧電素子1
7自体の変位量より大ぎくなり、シャフト12の制動に
必要な電圧は第5図の実施例の場合の約1/3になった
以上、詳述した如く、本発明は、圧電素子の伸縮を印加
電圧により制御し、制動部材とシャフト部等の運動体と
の機械的接触を調整し、運動体を制動するものであり、
制動部の構造は上記実施例に限定されるものではなく、
運動体の運動も回転運動、直線運動等の任意の運動に適
用できるものである。
本発明による制動機構は、従来技術に比べ小型で、制動
力が大きく、連応性に優れ、電気的ノイズの発生が極め
て少なく、かつ連続的に使用可能な優れた特性を示すこ
とは、以上詳述したことから明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図はレバーシブルモータにおける従来の制動機構の
1例を示す断面図、第2図は従来の制動機構の他の例を
示す断面図、第3図、第4図、第5図、第6図は本発明
による圧電制動機構の具体例を示す要部概略構成斜視図
である。 1ニブレーキ板、2;ローター、3:バネ、4.8ニブ
レーキシユー、6:電磁マグネット、7:ローター、9
ニブレーキ板、10:バネ、11:圧電素子、12:シ
ャフト、13:制動部材、15:変位拡大用部材、16
:変位拡大用液槽、14:バネ、17:バイモルフ型圧
電素子。 代理人 弁理士 高 石 橘 馬 第1図 悴2図 第、3 図 第4図 第5図 第6図 /7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、運動体と、該運動体に機械的に接触することにより
    、前記運動体を制動せしめるための制動部材と、前記制
    動部材を前記運動体に対し接触又は非接触状態に微動せ
    しめるための変位素子とからなる制動機構において、上
    記変位素子が圧電素子から構成されていることを特徴と
    する圧電制動機構。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、上記圧
    電素子がバイモルフ型圧電素子であることを特徴とする
    圧電制動機構。 3、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、上記圧
    電素子が積層型圧電素子であることを特徴とする圧電制
    動機構。 4、特許請求の範囲第1項乃至第3項記載のものにおい
    て、上記圧電素子の微動を拡大するための作動量拡大機
    構を付加したことを特徴とする圧電制動機構。
JP59060304A 1984-03-28 1984-03-28 圧電制動機構 Pending JPS60204272A (ja)

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