JPS60203707A - 橋梁メンテナンス装置 - Google Patents
橋梁メンテナンス装置Info
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- JPS60203707A JPS60203707A JP5904584A JP5904584A JPS60203707A JP S60203707 A JPS60203707 A JP S60203707A JP 5904584 A JP5904584 A JP 5904584A JP 5904584 A JP5904584 A JP 5904584A JP S60203707 A JPS60203707 A JP S60203707A
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- Japan
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- bridge
- clamp
- main girder
- arm
- bridge maintenance
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、橋梁メンテナンス装置に係シ、特に、主とし
て道路用橋梁または高架道路の下面部の鋼材の錆、塗装
のはがれ、あるいはコンクリート床版のひび割れ等を点
検、補修することができる橋梁メンテナンス装置に関す
る。
て道路用橋梁または高架道路の下面部の鋼材の錆、塗装
のはがれ、あるいはコンクリート床版のひび割れ等を点
検、補修することができる橋梁メンテナンス装置に関す
る。
従来、この種の橋梁メンテナンス装置として社、橋梁の
下面に橋梁の長さ方向に設置されたレールに沿って、検
査台が移動しながら橋梁下面部の検査を行なうものが知
られている。しかしながら、この橋梁メンテナンス装置
は、橋脚をまだいで移動できない上に、構造が複雑で取
外しが難’bいため、橋脚間毎に一台ずつの前記装置を
あらかじめ設置しておかなければならないという欠点が
ある。
下面に橋梁の長さ方向に設置されたレールに沿って、検
査台が移動しながら橋梁下面部の検査を行なうものが知
られている。しかしながら、この橋梁メンテナンス装置
は、橋脚をまだいで移動できない上に、構造が複雑で取
外しが難’bいため、橋脚間毎に一台ずつの前記装置を
あらかじめ設置しておかなければならないという欠点が
ある。
また、橋梁上の道路に停止した走行車両から橋梁側面下
方にアームを伸ばして、このアームに設けた作業用ゴン
ドラあるいは作業足場上で検査、補修全行なう橋梁メン
テナンス装置が知られているが、この装置においては、
橋梁上の道路に走行車両を停止させなければならないた
め、交通の妨げになり、高速道路のように迂回路をとれ
ない場合には問題が多い。
方にアームを伸ばして、このアームに設けた作業用ゴン
ドラあるいは作業足場上で検査、補修全行なう橋梁メン
テナンス装置が知られているが、この装置においては、
橋梁上の道路に走行車両を停止させなければならないた
め、交通の妨げになり、高速道路のように迂回路をとれ
ない場合には問題が多い。
さらに、橋梁の高欄に基部を設けて、この基部から橋梁
の側面下方までアームを伸ばし、こめアームに設けた作
業台上でメンテナンスを行彦う橋梁メンテナンス装置も
考えられているが、従来の橋梁の高欄はその強度が弱い
ので、実際には既設の高欄においては、前記装置をその
まま設置する−ことができず、大幅な補強を必要とする
上に、照明ポストがある場所あるいは高架道路等の防音
壁が設けられた場所には、前記装置が設置できないとい
う問題がある。
の側面下方までアームを伸ばし、こめアームに設けた作
業台上でメンテナンスを行彦う橋梁メンテナンス装置も
考えられているが、従来の橋梁の高欄はその強度が弱い
ので、実際には既設の高欄においては、前記装置をその
まま設置する−ことができず、大幅な補強を必要とする
上に、照明ポストがある場所あるいは高架道路等の防音
壁が設けられた場所には、前記装置が設置できないとい
う問題がある。
本発明は、前述した問題点に鑑み、これを有効に解決す
べく創案されたものである。
べく創案されたものである。
本発明の目的は、橋脚等の障害物があっても、道路用橋
梁または高架道路等の主桁のフランジ部に取付けて容易
に橋梁の下面部全面にわたり点検、補修ができ、かつ橋
梁上の交通の妨げになることのない構造が簡単な橋梁メ
ンテナンス装置を提供することにある。
梁または高架道路等の主桁のフランジ部に取付けて容易
に橋梁の下面部全面にわたり点検、補修ができ、かつ橋
梁上の交通の妨げになることのない構造が簡単な橋梁メ
ンテナンス装置を提供することにある。
かかる目的を達成すべく本発明は、橋梁下面の主桁のフ
ランジ部にクランプ装置を介して着脱自在に設けられる
複数の作業台に、各々アームを水平回転自在にかつ昇降
自在に設け、該アームどうしを連結手段を介して水平回
動自在に連結するものである。
ランジ部にクランプ装置を介して着脱自在に設けられる
複数の作業台に、各々アームを水平回転自在にかつ昇降
自在に設け、該アームどうしを連結手段を介して水平回
動自在に連結するものである。
以下、本発明忙係る橋梁メンテナンス装置の一実施例を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図中1及び1′は作業台であり、これ
らの作業台1,1′は、作業員が搭乗して点検、補修を
行なったりあるいはカメラ、ライトまたは自動塗装機等
を搭載して無人でメンテナンスを行なったシするもので
ある。そして、各作業台1゜1′には、それぞれクラン
プ装置4,4′が設けられており、これらのクランプ装
置4,4′を介して各作業′台1,1′は、橋梁2下面
の主桁3の下端部に形成されたフランジ部3aに取付け
られるようになっている。また、各作業台1.Yの底部
に、それぞれ水平旋回台5,5′が水平に回転自在に設
゛けられておシ、各作業台1,1′と水平旋回台5,5
′との間には、それぞれ旋回駆動装置6,6′が設けら
れている。そして、各水平旋回台5,5′の下面には、
それぞれ昇降ガイド7.7′が垂設されている。さらに
、各昇降ガイド7.7′には、それぞれアーム82gの
基端部が昇降自在に設けられており、それぞれ昇降駆動
装置92gにより各昇降ガイド7.7′に対して各アー
ム8,8′が昇降するようになっている。そして、各ア
ーム8,8′の先端部どうしは垂直軸B 、/を介して
連結されており、回動装置10によって回動するように
なっている。
らの作業台1,1′は、作業員が搭乗して点検、補修を
行なったりあるいはカメラ、ライトまたは自動塗装機等
を搭載して無人でメンテナンスを行なったシするもので
ある。そして、各作業台1゜1′には、それぞれクラン
プ装置4,4′が設けられており、これらのクランプ装
置4,4′を介して各作業′台1,1′は、橋梁2下面
の主桁3の下端部に形成されたフランジ部3aに取付け
られるようになっている。また、各作業台1.Yの底部
に、それぞれ水平旋回台5,5′が水平に回転自在に設
゛けられておシ、各作業台1,1′と水平旋回台5,5
′との間には、それぞれ旋回駆動装置6,6′が設けら
れている。そして、各水平旋回台5,5′の下面には、
それぞれ昇降ガイド7.7′が垂設されている。さらに
、各昇降ガイド7.7′には、それぞれアーム82gの
基端部が昇降自在に設けられており、それぞれ昇降駆動
装置92gにより各昇降ガイド7.7′に対して各アー
ム8,8′が昇降するようになっている。そして、各ア
ーム8,8′の先端部どうしは垂直軸B 、/を介して
連結されており、回動装置10によって回動するように
なっている。
前記クランプ装置4は、前記作業台1に立設された2つ
の取付部材11を介して固定されておシ、取付部材11
の上端部には、支持架台12が取付けられている。また
、支持架台12の上面には、1対のクランプアーム13
.14が互いにそのフック部13a、14aを向き合わ
せて配置され、各クランブーアーム13.44は、それ
ぞれ1対のガイドレール15.15及びスライダ16に
よってミ第4図において左右方向に摺動自在に支持され
ている。これらのクランプアーム13,14には、それ
ぞれネジ17.ll’lがねじ込まれており、各ネジ1
7.18のネジ山は逆向きになるように設置されている
。そして、各ネジ17.18は、モータ、減速機から構
成された回転駆動機構19の両端から突出している回転
軸19a、19bに、それぞれ継手20..21を介し
て連結されており、回転駆動装置19を作動するととに
よシ、クランプアーム13,14は、その間隔が伸縮す
るようになっている。
の取付部材11を介して固定されておシ、取付部材11
の上端部には、支持架台12が取付けられている。また
、支持架台12の上面には、1対のクランプアーム13
.14が互いにそのフック部13a、14aを向き合わ
せて配置され、各クランブーアーム13.44は、それ
ぞれ1対のガイドレール15.15及びスライダ16に
よってミ第4図において左右方向に摺動自在に支持され
ている。これらのクランプアーム13,14には、それ
ぞれネジ17.ll’lがねじ込まれており、各ネジ1
7.18のネジ山は逆向きになるように設置されている
。そして、各ネジ17.18は、モータ、減速機から構
成された回転駆動機構19の両端から突出している回転
軸19a、19bに、それぞれ継手20..21を介し
て連結されており、回転駆動装置19を作動するととに
よシ、クランプアーム13,14は、その間隔が伸縮す
るようになっている。
前記旋回駆動装置6は、第6図に示すように、作業台1
にモータ22が設置されると共に、とのモータ22の回
転軸22aに装着された歯車23が、前記水平旋回台5
の外周に取付けられた歯車24に噛合されて構成されて
いる。そして、モータ22を駆動することによシ、作業
台1に対して水平旋回台5が水平に回転するようになっ
ている。
にモータ22が設置されると共に、とのモータ22の回
転軸22aに装着された歯車23が、前記水平旋回台5
の外周に取付けられた歯車24に噛合されて構成されて
いる。そして、モータ22を駆動することによシ、作業
台1に対して水平旋回台5が水平に回転するようになっ
ている。
また、前記昇降駆動装置9は、第7図と第8図に示すよ
うに、アーム8の基端部にモータ25が設置されている
と共に、とのモータ25に装着されたピニオン26が、
断面中空四角形の荷降ガイド7の一側面に形成されたラ
ック27tC噛合されるように構成されている。そして
、モータ25を駆動することによシ、アーム80基端部
の内部を、回転自在な複数のローラ28に支持されて昇
降ガイド7が上下に摺動するようになっている。
うに、アーム8の基端部にモータ25が設置されている
と共に、とのモータ25に装着されたピニオン26が、
断面中空四角形の荷降ガイド7の一側面に形成されたラ
ック27tC噛合されるように構成されている。そして
、モータ25を駆動することによシ、アーム80基端部
の内部を、回転自在な複数のローラ28に支持されて昇
降ガイド7が上下に摺動するようになっている。
さらに、前記回動装置10は、第9図に示すように、ア
ーム8の先端内部に、モータ29が設置されておシ、そ
の回転軸29aに装着された歯車30が、アーム8′の
垂直軸g FLIに装着された歯車31に噛合されてい
る。なお、前記クランプ装置41、旋回駆動装置6′、
昇降駆動装置qは、それぞれクランプ装置4、旋回駆動
装置6、昇降駆動装置9と同じ構成なので説明は省略す
る。また、32は橋梁2の橋脚であり、33は主桁3に
支持された床版である。
ーム8の先端内部に、モータ29が設置されておシ、そ
の回転軸29aに装着された歯車30が、アーム8′の
垂直軸g FLIに装着された歯車31に噛合されてい
る。なお、前記クランプ装置41、旋回駆動装置6′、
昇降駆動装置qは、それぞれクランプ装置4、旋回駆動
装置6、昇降駆動装置9と同じ構成なので説明は省略す
る。また、32は橋梁2の橋脚であり、33は主桁3に
支持された床版である。
次に、前記のように構成された橋梁メンテナンス装置X
の作用について説明する。
の作用について説明する。
まず、本発明に係る橋梁メンテナンス装置Xを橋梁2に
取付ける場合には、橋梁メンテナンス装置Xをクレーン
等を使用して橋梁2の側面部に沿・ つて降ろし、各作
業台1,1′のクランプ装置4゜41のうち少なくとも
一方を主桁3のフランジ部3&に取付ける。この手順を
クランプ装置4を取付ける場合について説明すると、ク
ランプ装置4が、取付けたい主桁3の7ランク部3aの
下方に来るように、前記橋梁メンテナンス装置Xを移動
、させた後、作業台1を旋回駆動装置6により回転させ
て、クランプ装置4の支持架台12が主桁3の長さ方向
と直交するようにする。この時、各作業台−1,1’は
、各昇降駆動装置9,9′を作動させるととKより、各
アーム8,8′に対して下降させておく。そして、回転
駆動機構19を作動させて、クランプアーム13.14
間の間隔が前記7ランク部3aの幅より大きくなるよう
に広げた後に、昇降駆動装置9を作動させて、クランプ
アーム13゜14が主桁3のフランジ部3aの両性側に
来るまで上昇させる。次いで、回転駆動機構19を作動
させて、クランプアーム13,14間の間隔を縮め、ク
ランプアーム13,14のフック部13a。
取付ける場合には、橋梁メンテナンス装置Xをクレーン
等を使用して橋梁2の側面部に沿・ つて降ろし、各作
業台1,1′のクランプ装置4゜41のうち少なくとも
一方を主桁3のフランジ部3&に取付ける。この手順を
クランプ装置4を取付ける場合について説明すると、ク
ランプ装置4が、取付けたい主桁3の7ランク部3aの
下方に来るように、前記橋梁メンテナンス装置Xを移動
、させた後、作業台1を旋回駆動装置6により回転させ
て、クランプ装置4の支持架台12が主桁3の長さ方向
と直交するようにする。この時、各作業台−1,1’は
、各昇降駆動装置9,9′を作動させるととKより、各
アーム8,8′に対して下降させておく。そして、回転
駆動機構19を作動させて、クランプアーム13.14
間の間隔が前記7ランク部3aの幅より大きくなるよう
に広げた後に、昇降駆動装置9を作動させて、クランプ
アーム13゜14が主桁3のフランジ部3aの両性側に
来るまで上昇させる。次いで、回転駆動機構19を作動
させて、クランプアーム13,14間の間隔を縮め、ク
ランプアーム13,14のフック部13a。
14a内に7ランク部3aを嵌め込む。このようにして
、橋梁メンテナンス装置Xを主桁3に強固に取付ける。
、橋梁メンテナンス装置Xを主桁3に強固に取付ける。
また、橋梁2の下面部を点検、補修する場合には、クラ
ンプ装置4,4′のうち一方を主桁3に固定した状態で
、旋回駆動装置6,6′及び回動装置10を作動させる
ことによって1、アーム8. 8’?旋回させて、主桁
3に固定されていない方の作業台1あるいは1′を移動
させ、橋梁2の下面部のメンテナンスを行なえばよい。
ンプ装置4,4′のうち一方を主桁3に固定した状態で
、旋回駆動装置6,6′及び回動装置10を作動させる
ことによって1、アーム8. 8’?旋回させて、主桁
3に固定されていない方の作業台1あるいは1′を移動
させ、橋梁2の下面部のメンテナンスを行なえばよい。
この際、昇降駆動装置9,91を作動させて、作業台1
,1′の相対的な高さを調整して、床版33の下面部や
橋脚32部等を容易に点検、補修することができる。そ
して、クランプ装置4,4′のうち一方を主桁3に固定
した状態で、主桁3に固定されていない方の作業台1あ
るいは1′が移動して点検、補修できる範囲のメンテナ
ンスが完丁したら、橋梁メンテナンス装置Xの固定位置
を移動する。この移動作業は、今、主桁3に固定されて
いない方のクランプ装置をクランプ装置4とすると、ま
ず、該クランプ装置4を主桁3の所定位置(クランプ装
置4を固定しだい位置)まで移動させる。次いで、クラ
ンプ装置4の回転駆動機構19及び昇降駆動装置9を作
動させて前述のように主桁3にクランプ装置4を固定す
、る。続いて、今まで主桁3に固定さルて、いたクラン
プ装置4′のクランプアーム13’、14’を、回転駆
動機構19′により、主桁3のフランジ部震から離し、
かつ昇降駆動装置9′によシ作業台1′を下降させる。
,1′の相対的な高さを調整して、床版33の下面部や
橋脚32部等を容易に点検、補修することができる。そ
して、クランプ装置4,4′のうち一方を主桁3に固定
した状態で、主桁3に固定されていない方の作業台1あ
るいは1′が移動して点検、補修できる範囲のメンテナ
ンスが完丁したら、橋梁メンテナンス装置Xの固定位置
を移動する。この移動作業は、今、主桁3に固定されて
いない方のクランプ装置をクランプ装置4とすると、ま
ず、該クランプ装置4を主桁3の所定位置(クランプ装
置4を固定しだい位置)まで移動させる。次いで、クラ
ンプ装置4の回転駆動機構19及び昇降駆動装置9を作
動させて前述のように主桁3にクランプ装置4を固定す
、る。続いて、今まで主桁3に固定さルて、いたクラン
プ装置4′のクランプアーム13’、14’を、回転駆
動機構19′により、主桁3のフランジ部震から離し、
かつ昇降駆動装置9′によシ作業台1′を下降させる。
そして、旋回駆動装置6,6′及び回動装置10を駆動
することによって、アーム8゜8′を旋回させて作業台
1′を移動させると共に引降駆動装置L9’lCよシ作
業台1′に対する作業台1の相対的な位置を昇降させる
。この操作を繰り返すことによシ、橋梁2の下面部の全
面にわたって点検、補修を行なうことができる。特に、
主桁3が厚く、作業台1,1′から床版33の下面部ま
での距離が遠い場合には、固定されていない方の作業台
1あるいは1′を昇降駆動装置9,9′によって上昇さ
せて容易にメンテナンスできる。
することによって、アーム8゜8′を旋回させて作業台
1′を移動させると共に引降駆動装置L9’lCよシ作
業台1′に対する作業台1の相対的な位置を昇降させる
。この操作を繰り返すことによシ、橋梁2の下面部の全
面にわたって点検、補修を行なうことができる。特に、
主桁3が厚く、作業台1,1′から床版33の下面部ま
での距離が遠い場合には、固定されていない方の作業台
1あるいは1′を昇降駆動装置9,9′によって上昇さ
せて容易にメンテナンスできる。
前記橋梁メンテナンス装置Xが橋脚32のある場所まで
移動して来た場合には、第3図に示すように、昇降駆動
装M9,91によシ、固定されてい−ない作業台1′を
逆U字状の橋脚320間を通れる高さまで下降させる。
移動して来た場合には、第3図に示すように、昇降駆動
装M9,91によシ、固定されてい−ない作業台1′を
逆U字状の橋脚320間を通れる高さまで下降させる。
次いで、旋回駆動装置6゜6′及び回動装置10を作動
させて、作業台1′を、橋脚32の間を通して橋脚32
の向う側に移す。
させて、作業台1′を、橋脚32の間を通して橋脚32
の向う側に移す。
そして、作業台1′を橋脚32の向う側の手近な主桁3
のフランジ部3aにクランプする。続いて、作業台lの
クランプを解除し、橋脚32の間を通して作業台1′側
に移す。噴た、場合によっては、橋梁メンテナンス装置
Xを橋脚32の外側部に沿って通過させることによって
、橋脚32の部分を迂回させてもよい。
のフランジ部3aにクランプする。続いて、作業台lの
クランプを解除し、橋脚32の間を通して作業台1′側
に移す。噴た、場合によっては、橋梁メンテナンス装置
Xを橋脚32の外側部に沿って通過させることによって
、橋脚32の部分を迂回させてもよい。
なお、本実施例においては、アーム8,8′の先端部ど
うしを連結する手段として垂直軸8 a/を用いて説明
したが、第10図に示すように、1つあるいけ複数の水
平プーム34の両端部を垂直軸34a、、3’4bを介
して水平回動自在に連結して′、一層自由度を大きくし
、作業台1,1′の動きをスムーズにしてもよい。この
場合には、装置をコンパクトにしてトラック等の荷台に
積載でき、分解−I!fk運搬できる上に、橋脚32の
部分の通過を速やかに、かつ円滑に行なうことができる
。また、本発明に係る橋梁メンテナンス装置Xを駆動す
るだめの動力供給装置は、橋梁−の上または下に設置す
ればよく、場合によっては作業台1,1′上に設置して
もよい。さらに、2つのクランプ装置4゜4′のうち少
なくとも一方は、メンテナンス作業時に誤操作等によっ
て外れることのないようにインターロック機構を備えて
おくのが望ましい。さらにまた、作業台の数は2つに限
らず、またその設置位置もアーム8,8′の端部だけに
限られるものでは々い。
うしを連結する手段として垂直軸8 a/を用いて説明
したが、第10図に示すように、1つあるいけ複数の水
平プーム34の両端部を垂直軸34a、、3’4bを介
して水平回動自在に連結して′、一層自由度を大きくし
、作業台1,1′の動きをスムーズにしてもよい。この
場合には、装置をコンパクトにしてトラック等の荷台に
積載でき、分解−I!fk運搬できる上に、橋脚32の
部分の通過を速やかに、かつ円滑に行なうことができる
。また、本発明に係る橋梁メンテナンス装置Xを駆動す
るだめの動力供給装置は、橋梁−の上または下に設置す
ればよく、場合によっては作業台1,1′上に設置して
もよい。さらに、2つのクランプ装置4゜4′のうち少
なくとも一方は、メンテナンス作業時に誤操作等によっ
て外れることのないようにインターロック機構を備えて
おくのが望ましい。さらにまた、作業台の数は2つに限
らず、またその設置位置もアーム8,8′の端部だけに
限られるものでは々い。
なおまた、本実施例では、作業台1,1′と水平旋回台
5,5′とを回転自在に連結したが、昇降ガイド7.7
′とアーム8,8′の基端部とを回転自在に連結しても
よい。さらに、昇降ガイド7.7′は断面形状円形でも
よいが、その場合にはまわり止めを設ける必要がある。
5,5′とを回転自在に連結したが、昇降ガイド7.7
′とアーム8,8′の基端部とを回転自在に連結しても
よい。さらに、昇降ガイド7.7′は断面形状円形でも
よいが、その場合にはまわり止めを設ける必要がある。
以上説明したように、本発明によれば、以下の如き優れ
た効果を発揮する。
た効果を発揮する。
(1)複数の作業台を橋梁下面の主桁のフランジ部に着
脱自在に設けるものであるから、一旦主桁に取付けると
、移動して橋梁の下面部の全面にわたって点検、補修が
できる。
脱自在に設けるものであるから、一旦主桁に取付けると
、移動して橋梁の下面部の全面にわたって点検、補修が
できる。
(2)複数の作業台に各アームを回転自在にかつ上下に
移動自在に設け、かつ各アームどうしを連結手段を介し
て回動自在に連結したものであるから、構造が簡単で、
かつ橋脚のような障害物がある場合には、その外側を通
過したり、あるいば橋脚の間を通過してメンテナンスを
継続することができ作業性が向上する。
移動自在に設け、かつ各アームどうしを連結手段を介し
て回動自在に連結したものであるから、構造が簡単で、
かつ橋脚のような障害物がある場合には、その外側を通
過したり、あるいば橋脚の間を通過してメンテナンスを
継続することができ作業性が向上する。
(3)主桁のフランジ部に取付けるものであるから、橋
梁上の交通の妨げになることがない。
梁上の交通の妨げになることがない。
第1図ないし第9図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は本装置を斜め下方から見た斜視図、第2図は断
面図、第3図は側面図、第4図はクランプ装置の正面図
、第5図は第4図のV−V線矢視図、第6図は旋回駆動
装置の側面図、@7図は昇降駆動装置の断面図、第8図
は第7図の■−Vl線矢視図、第9図は回動装置の側面
図、第10図は本発明の別の実施例を示す断面図である
。 1.1′・・・・・作業台、2・・・・・橋梁、3・・
・・・主桁、4゜4′・・・・・クランプ装置、8.8
’・・・・・アーム、34・・・・・水平ブーム、X・
・・・・橋梁メンテナンス装置、3a・・・・・クラン
プ部、8a′・・・・・垂直軸、34a、34b・・・
・・垂直軸。 出願人 石川島播磨重工業株式会社
第1図は本装置を斜め下方から見た斜視図、第2図は断
面図、第3図は側面図、第4図はクランプ装置の正面図
、第5図は第4図のV−V線矢視図、第6図は旋回駆動
装置の側面図、@7図は昇降駆動装置の断面図、第8図
は第7図の■−Vl線矢視図、第9図は回動装置の側面
図、第10図は本発明の別の実施例を示す断面図である
。 1.1′・・・・・作業台、2・・・・・橋梁、3・・
・・・主桁、4゜4′・・・・・クランプ装置、8.8
’・・・・・アーム、34・・・・・水平ブーム、X・
・・・・橋梁メンテナンス装置、3a・・・・・クラン
プ部、8a′・・・・・垂直軸、34a、34b・・・
・・垂直軸。 出願人 石川島播磨重工業株式会社
Claims (1)
- 橋梁下面の主桁のフランジ部にクランプ装置を介して着
脱自在に設けられる複数の作業台に、各々アームを水平
回転自在に設け、該各アームどうしを連結手段を介して
水平回動自在に連結して成る橋梁メンテナンス装置にお
いて、前記アーム圧対して前記作業台を昇降自在に設け
たことを特徴とする橋梁メンテナンス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5904584A JPS60203707A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 橋梁メンテナンス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5904584A JPS60203707A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 橋梁メンテナンス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60203707A true JPS60203707A (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=13101944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5904584A Pending JPS60203707A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 橋梁メンテナンス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60203707A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62211407A (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-17 | 三井造船株式会社 | 橋梁検査用装置 |
JPH02112508A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-04-25 | Miyaji Kensetsu Kogyo Kk | 移動装置 |
KR20210140996A (ko) * | 2020-05-14 | 2021-11-23 | 김태호 | 레일형 신축이음장치 보수방법 |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP5904584A patent/JPS60203707A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62211407A (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-17 | 三井造船株式会社 | 橋梁検査用装置 |
JPH02112508A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-04-25 | Miyaji Kensetsu Kogyo Kk | 移動装置 |
KR20210140996A (ko) * | 2020-05-14 | 2021-11-23 | 김태호 | 레일형 신축이음장치 보수방법 |
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