JPS60202573A - 光デイスクの再記録制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は光学的に情報の１鎌・再生を行なう光ディス
クに関し、更に具体的に云えば尚骸光ディスクの欠陥部
分を検出しそれに続く正常部分に当該情報再記録する方
式に関する。光ディスクには光学式ビデオディスクやデ
ィジタルオーディオディスクのような再生専用のものと
、数値情報や画像情報などを記録しておくディジタル・
ディスクのような記録再生可能なものがあり、この発明
は後者の光ディスクに関する。

〔従来技術〕

その製造技術上、記母層に全く欠陥のない光ディスクを
製造することは困難であり、なんらかの欠陥を含んでい
る光ディスクを使用しなければならないことが多い。通
常、光ディスクは、磁気ディスクと同様にトラックをい
くつかのセクタに分割して使用される。そこで、欠陥部
分の使用を避けるために、欠陥を含むセクタは不良セク
タであるとして使用を避け、欠陥を含まない良セクタの
みを使用する方法が一般に行なわれている。この方法の
ひとつとして、記録操作中に欠陥部分を検出し、不良セ
クタとして検出されたセクタへ記録されたデータを次続
するセクタへ再記録する方法がある。

従来はセクタへ記録するデータの先頭にスティタス情報
を付加し、あるデータが再記録されるべきものであるか
否かを咳スティタス情報中に設定し、これらに所定の誤
り訂正符号を付加し、記録していた。このために、不良
セクタを検出して幽咳不良セクタ部分内のデー夛を次の
セクタに？！記帰するときに１次のセクタの先頭までに
誤り訂正符号を付加する時間的余裕かないために、一旦
記録操作を中断し、咳スティタスの変更と謀り訂正符号
の発生を行ない、その後、光ディスクの回転が再開され
てからデータの再記録をしていた。そして、この不良セ
クタの発生率は、データ記録に用いられるセクタ全体の
数パーセン）Ｋも及ぶため、データの再記録を行なうと
きの回転待ちが大きくなり、データの記−Ｖｃ要する時
間がそれだけ長くなるという欠点があった。

（発明の概要〕 この発明は、とのよ５な従来技術の欠点を除去するため
になされたもので、データの再記録のときにステータス
情報を変更することなく不良セクタに記録したデータと
全く同一のデータな尚腋不良セクタの次に続くセクタへ
記録するようにしたものである。更に、このスティタス
情報は、その再生動作において読出されたデータが再記
録データであるか否かを正確Ｖｃｌｌ識できるようにし
たものである。

以下、添付図面に従ってこの発明の詳細な説明する。

〔発明の実施例〕

第１図は光デイスク上の記録データを例示するものであ
る。この記録データ（１）はセクタ当りの記録容量に適
合された適数個のデータ・ブ四ツク（＃ｌ〜＃ｎ）に分
割されて記録される。

ｆＩＸ２図はセクタ当りの記録データの一例を示す。

記録データ（１）を分割したデータ・ブ四ツク（コ）に
その連続性を示すスティタス（３）を付加し、これを所
定の談り訂正単位に対応した複数個のデータセグメント
（ｅｏｉ）〜（＋７２ｇ）に分割する。この第一図の例
においては、コを個に分割されている。

第３図はあるセクタにおけるデータの一例を示す。仁の
例では、データセグメント（ｌＩｏｌ）〜（４１コＳ）
の各々は、複数個（例えば４Ｉｔ個）のデータ・シンボ
ルで構成され、また、これらのデータセグメントの各々
には、例えば６個の誤り訂正用のチェックシンボルが付
加されている。こ工で使用される誤り訂正符号は６ビツ
ト構成のＧａ１ｏ１９体ＧＦ（一つ上のＲｅｅｄ　８ｏ
１ｏｍｏｎ　符号が追歯である。このようなデ、−夕を
光ディスクへ記録する順序は、一点鎖線（ｒＡ）に旧っ
て、図の左から右へと、水平方向にデータセグメント（
ｅＯｌ）〜（４！Ａｇ）の各々の第１シンボルを記録し
、次いで、別異の一点鎖線（３Ｂ）に沿って、第コシン
ポルを記録し、以下このやり方がくり返されるものであ
る。このような順序で記録されると、この例においては
、仮りに最高−を個のシンボルがバースト状ＫＩＡった
としても、それは垂直方向に区切られた誤り訂正単位当
りのｌシンボルの誤りとなり、そのために誤り訂正が容
易になる。このようなやり方はインターリ−ピング方式
と呼ばれ、長いバースト状の誤りを訂正するために有効
な方式である。

第４図はこの発明で用いられるスティタスの一例を示す
。このスティタス（３）は開始フラグＢ（，７ｔ　）、
終了フラグＢ（３コ）および例えばダビットのシーケン
ス番号８Ｎ（，７Ｊ）の設定部分を有している。第５図
〜第７図は、スティタスの内容とセクタデータの連続性
が例示されている。図中、前記されたように、Ｂは開始
フラグ、Ｅは終了フラグ、８Ｎはシーケンス番号を表わ
すものである。

第３図と第６図はぐセクタ分のデータをセクタ＃３より
連続して記録した例を示す。第５図において、セクタ＃
３より記録を開始するのでとこＫは開始フラグが設定さ
れ（Ｂ＝／）、シーケンス番号部にはセクタ番号が設定
され（８Ｎ＝Ｊ）ている。セクタ＃３におけるデータ記
録が正常に行われると、これに続くセクタ＃ダでのデー
タ記録が行われることになる。このときに、セクタ＃３
に記録したデータとセクタ＃ダへ記録するデータが異な
っていることを示すためにシーケンス番号＆ＣＩを加算
し８　Ｎ＝＝亭として記録する。セクタ＃ダへのデータ
記録が正常に行われると、次にセクタ＃！へと進む。こ
のようにしてセクタ＃Ｉまで記録されると、残された最
後の記録データに終了フラグ（Ｅ＝１）を設定してセク
タ＃６へ記録する。なお、こへに、シーケンス番号は有
限であり最大値に達すると零へ回帰する。第１図は、セ
クタ＃ダにデータを記録したとき、当該セクタに不良が
あることが検出された例を示すものである。この場合に
は、セクタ＃ダヘ記録したデータおよびスティタスをそ
のままセクタ＃Ｉに再び記録する。以下セクタ＃６、セ
クタ＃りと順次にデータＩａ鍮を続行する。このように
して、不良セクタが発生し、これが検出されると、幽咳
セクタに記録されるべきデータを次に続くセクタへと順
次に送るようにされる。第７図はｌセクタ毎に独立して
いる記録データを４１回回置−た例を示すものである。

このようなｌセフタ分だけのデータの場合には、開始フ
ラグと終了フラグをともに設定（Ｂ＝／、Ｂ＝ｔ）して
記録スる。この例においてもセクタ＃ダが不良セクタで
あった場合忙は、蟲咳セクタへのデータをセクタ＃Ｓへ
も記録する。このように開始フラグ、終了フラグおよび
シーケンス番号の適幽な使用によって、開始フラグが設
定されているセクタのシーケンス番号がセクタ番号と一
致していなければ再記録が行われたことが識別され、第
６図のようにセクタ＃ダが不良で再生不能であってもセ
クタ＃３のシーケンス番号十ｌがセクタ＃！のシーケン
ス番号と一致するのでこのセクタ＃ダのデータは不必賛
であることが認められる。なお、第６図および第７図に
おいては、不良セクタにはＸ印が付されて示されている
。

第を図はこの発明を実施する装置の構成例を示す。記録
データは主メモリ（／／）Ｋ置かれ、メモリ読出し回路
（１２）は主メモリ（ｌｌ）から所要のデータを続出し
、これを第１のバッファ（１３）へ転送する。符号器（
ｚ４＜）は第１のバッファ（１３）からデータを読取り
、誤り訂正符号を付加して、第一のバッファ（１，ｔ）
へ出力する。ディスク書込み回路（１６）は籐コのバッ
ファ（ｌｒ）からの前記データを読取り、光ディスクの
記録フォーマットに合わせてデータを変換し、これを光
デイスクドライブ（１７）を用いて記録する。シーケン
ス・コントローラ（ｔｇ）はこれらの処理の流れを制御
するものである。第１のバッファ（１３）および第一の
バッファ（１３）は処理を並行して行なうために、夫々
、分離すれた一個のセクタバッファで構成されている。

第１のバッファ（ｚｊ）Ｋ対するバッファ指定（ココ）
は、メモリ読出し回路（１２）からデータを転送するた
めのセクタバッファのＭ択に用いられるものであり、Ｉ
セクタ分のデータを転送するごとにセクタバッファＡ　
ｔ　（ｔ３ｔ）と人ａ（Ｚ３コ）を交互に選択するよう
に作用する。第２のバッファ（／　ｊ　）Ｋ対するバッ
ファ指定（コ３）も同様にセクタバッファＢ　ｔ　（ｔ
ｒｌ）とＢコ（ｚｔコ）を交互に選択するように作用す
る。そして、第１のバッファ（／Ｊ）Ｋ対するバッファ
指定（ココ）が「０」のときには、メモリ読出し回路（
１１）からのデータの転送先はセクタバッファ人ｔ　（
ｔ３ｉ）、符号器（ｌりの銃出し先はセクタバッフアＡ
コ（ｔ３コ）となり、ｒ／Ｊのときに祉この逆になる。

また、第１のバッファ（ｌりに対するバッファ指定（コ
３）も同様に「０」のときには、符号器（ｌｌ）からの
転送先はセクタバッファＢ　ｔ　（ｓｋｉ）　、ディス
ク書込み回ｊｌ（／＆）の続出し先はセクタバッフアＢ
コ（ｌｌコ）となり、「ｌ」のときにはこの逆である。

第を図は第５図に示されているこの発明による装置にお
ける処理の流れを示すフローチャート図である。この第
を図において、Ｍは主メモリ、Ａ／。

Ａλ、Ｂ／　、Ｂコはセクタバッファ、Ｄは元ディスク
ドライブを夫々表わしている。

先ず、メモリ読出しｎ　ｊｌ　（ｔコ）はシーケンス；
ントローラ（ｉｔ）からの胱出し指示（コｔ）Ｋ基〜１
て主メモリ（１１）からデータを続出しセクタノ（ソフ
ァＡ　ｔ　（／、７／）へ転送する（段階！０）。次に
、メモリ読出し回路（ｌコ）は主メモリ（１１）からデ
ータな絖出し、セクタバッファＡコ（ｔ３コ）へ転送し
、同時に符号器（／り）はセクタバッファＡ／（／、？
／）からデータを読取り、シーケンスコントローラ（ｔ
ｇ）からの符号化指示（コ４Ｉ）により、誤り訂正符号
を付加して、セクタバッファＢ　ｔ　（ｉ！ｒｔ）へ転
送する（段階２１）。記録されるべきデータが準備され
、予め起動されていたシーク動作の完了を待ち、記録の
開始セクタが来るまで回転を待つ（段階！コ）。開始セ
クタが来たとき、メモリ読出し回路（ｔコ）は主メモリ
（ｔ　ｉ’）からデータな読出しセクタバッファＡ　ｔ
　（ｔ３ｔ）へ転送し、符号器（／４１）はセクタバッ
ファＡコ（１３コ）からデータを読取り誤り訂正符号を
付加してセクタノ（ソファＢコ（ｊｊコ）へ転送し、デ
ィスク書込み回路（１６）は、シーケンスコント關−ラ
（１Ｋ）からの書込み指示（コＳ）に基き、セクタバッ
ファＢ　ｔ　（ｔｒｙ）からデータを読取り、所定の記
録フォーマットに変換してから光デイスクドライブ（１
７）を用いて記−する（段階！３）。このようにして、
ｌセクタ分の記録が行われた後、不良セクタであるか否
かを調べ、不良セクタならばセクタバッファＢ　ｔ　（
ｔｒｉ）のデータを光デイスクドライブ（１７）を用い
て次に続くセクタに再記録する（段階ｊ４１）。不良セ
クタでなければ、メモリ読出し回路（ｌコ）から主メモ
Ｖ　＜ｔｔ＞の絖出しが終了したことを示す転送終了信
号（２７）がシーケ／ス；ント關−ラ（ｉｔ）へ送られ
、このシーケンスコン）ａ−９（ｌｆ）において終了か
否かが判定される（段階ｒｔ）。終了しなかった場合、
読取り先と転送先のセクタバッファを、Ａ　／　（／３
／）とＡコ（ｔ３２）との間、および、Ｂ　／　（ｔｒ
／）とＢコ（ｚｔコ）との間で交換して段階（ｊｊ）に
゛相当する処理が−される（段階！４）。

続いて段階（ｊｌ）Ｋ相当する不良セクタに関する処理
を行なう（段階ｊ７）。次に段Ｐｉ　（ｊｊ）と同様に
絖出しが終了したか否かを調べ、終了していなければ段
階（３３）へ罠る（段階２１）。段階（３よ）で読出し
が終了した場合には、セクタノ（ソファＡ　ｔ　（／、
７／）およびＢコ（１５コ）にデータが残り、また、段
階（３ｔ）で絖出しが終了した場合には、セクタバッフ
ァＡコ（ｊｊコ）およびＢ　ｔ　（ｔｒｉ）　＆ｃデー
タが残っている。終了段階として、これらのデータを光
デイスクドライブ（ｌり）を用いて記録する（段階５９
）。なお、セクタパルス（−５）は常時光デイスクドラ
イブ（ｌり）からシーケンスコントローラ（ｔｔ）へ送
らし、シーケンスコントローラ（１ｇ）は処理をセクタ
単位で進めていくようにされるものである。また、光デ
ィスクの不良セクタが検出されたことに基く欠陥信号（
−６）もシーケンスコントローラ（ｌｆ）Ｋ送られ、そ
の対処策が施されることとなる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、光デイスク内の所定
のセクタにデータを記録するときにそのセクタが不良で
あることが検出された場合には、当該データを変更しな
いでそのまま次に絖くセクタへ記録するようにされてい
るため、記録操作を中断することなく連続的に記録する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は記録データをデータ・ブロックに分割すること
を示す図、第１図はデータ・ブロックにス′テイタスを
付加しデータセグメントに分割することを示す図、第３
図はセクタデータの構成図、第参図はスティタスの構成
図、第５図、第６図および第７図はダセクタ分のレータ
を記録したモデルを示す図、第Ｓ図はこの発明の一実施
例を示す装置の構成図、第９図は第を図の装置における
処理の流れを示すフ四−チヤード図である。 （１）・・記録データ、（２）・・データブロック、セ
グメント、（ｌｌ）・・主メモり、（／コ）・・メ　□
（３）・・スティタス、（ダθｌ）〜（４１コｔ）・・
データモリ読出し回路、（ｉ３）・・第１のノ（ソファ
、（／ダ）・・符号器、（ｉ！ｒ）・・第一の７（ソフ
ァ、（１６）・・ディスク書込み回路、（１７）・・光
デイスクドライブ、（ｔＥ）・・シーケンスコントロー
ラ。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 車１図 児２図 児３図 范４図 范５図 巷６＃７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　光ディスクに記録されるデータを複数個のデー
   タ・ブロックに分割し各データ・ブロックにその連続性
   を示すスティタスを付加し、更に各データ・ブロックを
   複数個のデータ・セグメン）Ｋ分割し各データ・セグメ
   ン）Ｋ所定の誤り訂正符号を付加してセクタ・データを
   生成する手段と、そのセクタ・データにインターリ−ピ
   ングを施し光ディスクに記録する手段と、前記セクタ・
   データの記録中に記録領域中の不良セクタを検出する手
   段を備え、不良セクタが検出されたときには、幽鋏不良
   セクタに記録した前記セクタ・データな次に絖くセクタ
   に再記録することを％黴とする光ディスクの再記録制御
   方式。 （コ）前記スティタスには開始フラグ、終了フラグおよ
   び連続番号の設定部分を有することを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の光ディスクの再記録制御方式。 （３）　連続番号の初期値をデータの記録開始セクタの
   セクタ番号に基いて生成したことを特徴とする特許請求
   の範囲第２項記載の光ディスクの再記録制御方式。