JPS60201948A - 液体容器用密閉ライナ−に適した積層体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は積層体に関する。本発明の１面紅、例えば水処
理工場、池、水泳プール、タンクのライニング（内張り
）、ノｑイブのライニングなどを含めた液体容器に耐水
被覆を貼る用途に適した製品に関する。別の面では本発
明はこれらの積層体の製法に関し、又積層体を基体に貼
ることに団する。

（従来の技術） 種々の形の、ｔ？　ＩＪオレフィンのシート材料のみを
含む積層体、又は定着材又は強度付与材上結合したもの
からなる積Ｉ一体が上記の様な用途に１吏用されてきた
。これらの材料はライナーの全［ｊに暇って、又は少な
くとも全ライナーをつくっているシートの間の接合部に
於てアスファルトが含浸されている。その様なライナー
に適した組合せ物がアメリカ合應国特許４，０３５，４
３１　（１９７７）号に示されておシ、これは特定のポ
リエチレンフィルムに接着されたポリゾロピレン不織布
を記載している。

（発明が解決しようとする問題点・目的）耐水性であっ
て、コンクリート、鋼、陶磁器、材木の様な基体に貼付
けされて使用される物理的な応力に耐える積層体を提供
することが本発明の一目的である。その様な積層体の製
法と上記基体に積層体を貼付ける方法を提供することが
本発明の別の目的である。積層体が貼付けられると基体
は水によって起こされる腐蝕から永久的に保護される。

本発明の他の目的はこの記載を読めば当業者にとって明
らかとなる。

（間ｙＨ点を解決するための手段） 広くは本発明は平方来車り１００乃至３００グラムの市
稲°を有するポリオレフィンの布を１１σ乃至１６０℃
の温度でＩ乃至１２０秒加熱し、この布の上に、１５乃
至５重量％のブチルアクリレートを含んでいるエチレン
−ブチルアクリレート共重合体を平方来車り６００乃至
１２００グラムの量で押出し、重合体を布の隙間に押し
込むことからなる液体容器用のライナーの製法にある。

別の面で吾々の発明は平方来車、り　ｉｏｏ乃至３００
グラムの重量を有するヒートセットされたポリオレフィ
ンの不繊布に熱接着された平方来車り６００乃至１２０
０グラムの葉のエチレン−ブチルアクリレート共重合体
の層からなる積層体からなっている液体容器用のライナ
ーに関する。こ＼で上記エチレン−ブチルアクリレート
共重合体は重量基準で１５乃至２５％のブチルアクリレ
ートを含むものである。

更に本発明はエポキシ樹脂の様な接着剤によってライナ
ーを基体に貼り付けることによって池又はプールを裏張
りする方法に関する。これは不織布の片側を重合体に押
出し積層することが不織布のもとの構造を維持し、接着
架橋を与えることから可能となるものである。

その様な積層体の製造用の基本物質Ｉはイリオレフィン
のカードにかけた繊維、好ましくはポリプロピレンのス
フ糸をニードルノＱンチングしてつくられるポリオレフ
ィンの不織布である。その様な不織布は多数の給源から
入手可能で、平方来車シ１００乃至３００グラムの直置
範囲を有する。平方米当り約１５０グラムの重量を有す
、ろ布が特に適することがわかった。

寸法安定性と熱安定性を与えるため、不織布は使用前ヒ
ートセットされる。ヒートセットの温度と時間は使用さ
れる個々のポリオレフィン布によるがこれは数回の試行
で容易にきめらルる。、３？　リプロピレン布に対して
は１１σ乃至１６０℃の温度で菊乃至１２０秒の時間が
適している。

吾々が使用するサーモプラスチックの被覆樹脂は比・咬
的高いブチルアクリレート含量即ち１５乃至２５　Ｍ　
睦％のブチルアクリレートを有するエチレン−ブチルア
クリレート共重合体である。この重合体はこの方法でよ
く作用し、歪力、摩耗、気候、水及び微生物に対して良
好な抵抗を与える。その上樹脂中に可塑剤叩ち、長期の
暴露の際要素に対して有害な付加剤は使用されない。例
えば酬摩耗性は、この用途に提案されて来た４１ｉｔ脂
であるポリビニールクロライドより約加倍より高い。

４’１ｆｌ（ロ）体は共重合体をヒートセットした不織
布上に共重合体を押出すことによってつくられる。温度
はある程度個々の重合体に依存するが、温度は２４００
乃至２８０℃の範囲にあるべきである。良好々結果を得
るためには約６００乃至１２００グラムが不織布の平方
来車りに貼付けされるべきである。これは０．５乃至１
．５粍厚味の範囲の共重合体層をつくる。共重合体貼付
は後、樹脂布Ａ１ｔ’、’Ｊ体はロールミル中のローラ
ーの間を通され、これは°溶融取合体を不織布の片側の
隙間中に押し７込む。

使用に当り、積層体はエポキシ樹脂の様な適当な接着剤
によってコンクリート、木材、金属などの様な基体に貼
付けされる。その様な樹脂は市場から入手でき、接着剤
は一般にアミンの様な硬化剤と組合せになったエポキシ
樹脂からなる。

共重合体の精確な組成は変化を受けるものであり、種々
の添加剤がそれに加えられ、その様な添加剤には色素、
安定剤などが含まれる。

基体に積層体を貼付けるに当って積層体の隣接区域の接
合部はホットメルト封止又はｆ「ね合わせ層の熱接合の
いずれかによって耐水性になる様に接着されうる。

次の実施例は本発明の特定具体例を例示するが不当にｆ
伺ｉ’Ｍしていると考えられるべきではない。

実施例 ポリプロピレンの不織布を１４０℃で１分間加熱するこ
とによってヒートセットしてそれを寸法安定≠・つ熱安
定性とした。使用された布は平方来車り１５０グラムの
重１逢を有し３４朋の厚みを有するアモコ　ファブリク
ス　カンパニー　（Ａｍｏｃｏ　ＦａｂｒｉｃｓＣｏｍ
ｐａｎｙ　）の市販製品であるプロペックス（Ｐｒｏｐ
ｅｘ）スタイル番号４５４５であった。１７重量％のブ
チルアクリレートを含み、２．１６０グラムの重量を使
用する２３０℃で７ｇ／１０分のメルトフローレイト〔
ユニフォス　ケミ（ＩＪｎ’１ｆｏｓ　Ｋｅｍｉ　）　
ＡＢデツクス（Ｄｅｘ）９２’２　）　ｆ　有スるエチ
レン−ブチルアクリレート共風合体を約２７０℃の温度
で布の上に押出し被覆し、積層体をロールミルのロール
隙間中を通した。共ｇｉ合体被覆は平方来車り８５０グ
ラムの量で適用されその結果約１間の厚みの樹脂層が生
じた。生じた被キｈ布は１．２順の厚みであった。

この布が水泳プールの壁と底上のライニングを形成する
ために使用された。被覆布の結合は布の被覆されてＩＡ
々い側とプールのコンクリ−）　ｆｌｔ１１面及び底の
間に塗布されたエポキシ圏脂接着剤によった０接合部は
重ね合わせて熱封止された。筆耗、破壊、水・微生物に
対する抵抗は優秀であった。

合理的な変化と変更が吾々の発明の範囲内で可能なこと
は当業者に認識されるであろう。

出願人：　スタンダード　オイル　カン、ｅニー代理人
：弁理土佐々井彌太部 他　１名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、平方米当り１００乃至３００グラムの重量を有する
   ヒートセットしたポリオレフィン不織布に熱接着された
   平方米当り６００乃至１２００グラムの靴のエチレン−
   ブチルアクリレート共重合体の１≠ｊらなる積層体から
   なり、上記エチレン−ブチルアクリｌ／　−）共重合体
   は重量基準で１５乃至δ係のブチルアクリレートを含有
   している、液体容器用のライナー。 ２、上記不織布がポリプロピレンステーブルファイバー
   からつくられる場合の特許請求の範囲第１項に記載のラ
   イナー。 ３、　ト記共改合体が平方米当り８５０グラムの時で適
   用された約１７チのブチルアクリレートを含み、上記不
   織布が平方米当り約１５０グラムの重揃二を有する場合
   の特許請求の範囲第２項に記載のライナー。 ４、平方米当り１００乃至３００グラムの重−計を有す
   るポリオレフィン不織布を１１０６乃至１６０℃の温度
   で（資）乃至１２０秒の時°間加熱し、上記不織布上に
   １５乃至５重量％のブチルアクリレートを含むエチレン
   −ブチルアクリレート共重合体を、平方米当り６００乃
   至１２００グラムの量で押し出し、上記重合体を不織布
   の隙間に押込むことからなる液体容器用ライナーの製法
   。 ５、上記ポリオレフィンがポリプロピレンである場合の
   特許請求の範囲第４項に記載の方法。 ６、上記不織布が平方米当り約１５０グラムの重量を有
   し、上記共重合体が約１７重′を係のブチルアクリレー
   トを含み、平方米当り約８５０グラムの量で適用される
   場合の特許請求の範囲第５項に記載の方法。 ７、基体に耐水樹脂接着剤で、平方米当す１００乃至３
   ００グラムの重量を有するヒートセットしたポリオレフ
   ィン不織布に熱接着された、１５乃至５重量−のブチル
   アクリレートを含有している、平方米当シロ００乃至１
   ２００グラムの蓋のエチレンープチルアクリレート共重
   合体の層からなるｆ＋’ｔ　１１体からなるライナーを
   適用することからなる、池又はプールの内張りをする方
   法。 ８、接着剤がエポキシ樹脂である場合の特許請求の範囲
   第７項に記載の方法。