JPS60199475A

JPS60199475A - テニスラケツト等のガツト張り機におけるガツト引張装置

Info

Publication number: JPS60199475A
Application number: JP59056286A
Authority: JP
Inventors: 明土田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-03-26
Filing date: 1984-03-26
Publication date: 1985-10-08
Also published as: JPH02953B2; US4620705A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はテニスラケット等のガツト張り機におけるガツ
ト引張装置に関するものである。

テニスラケット等のガツトはプレーヤーにマツチする適
度の緊張力を有するものでなければならず、これが不適
当であると満足なグレーができない。このため各プレー
ヤーはガツトの張り具合を時々調節する必要があるが、
これには特別なガツト張９機を使用して行なわなければ
ならない。そして従来においても種々のガツト張り機が
使用されてきておシ、例えば第１図に示す如き錘を用い
てガツトを引張る方式のものから図示しない油圧式のも
のや突圧式のものまである。尚第１図において示したガ
ツト張り機は、基台Ａ上に回転可能に設けられた支持腕
ＢのクランプＣ１Ｃによってラケットを挾持させ、錘り
の重みによってこれを取シ付けたレバーＥを傾け、もっ
てガツトの一端を引っ張る方式である。しかし、この方
式ではしパーＥが傾いたときラチェット（図示せず）に
よってその停止位置を保持する構造であるために、正確
に目的とするボンドの緊張力を得ることができないとい
う欠点がある。

またその他（ヒ）油圧式のものや空圧式のものにあって
は、正確なボンドの緊張力を得ることができないのみな
らず、装置そのもののコストがかなシ高価となり、一般
のアマチュアのゾレーヤーにとっては費用的な面からみ
て購入することは困難である。

本発明は斯かる点に鑑みなされたものであって、正確に
目的とする？ント°の緊張力にセントすることができる
と共に低コストにて製造することができるようになした
ものである。

以下、本発明を図示した実施例に即して更に詳細に説明
する。

第２図は本発明の全体の正面図、第３図は平面図、第４
図は外鰍を外した状態の正面図、第５図は第４図中ＡＡ
線断面図である。

図中１は外電、２，３，４，５．６は核外筺１の側面に
設けられたラングであり、２はメインスイッチが入って
いることを示すランデ、３け作動中であることを示すラ
ンプ、４はリミットスイッチによってモーターが停止し
たことを示すラング、５は負荷がかかつていないとき或
いは緊張力が目的のポンド布達していないことを示すラ
ンプ、６はリセット可能状態を示すランプである。また
、７は外筺１の側面に設けられたメインスイッチ、８は
フノトペタルスイッチ９の接続端子、１０は電源コード
、１１はヒユーズである。１２は基台であり、１３は該
基台１２上に固定した後記スライド板を左右方向に案内
するための案内枠である。

１４は前記基台１２に固定した可逆転モータである。１
５は該可逆転モータ１４の回転軸１４ａに固着されたネ
ジ杆、１６は該ネジ杆１５に螺装されたナツトである。

１７は彼記スライド板の上端部に固着された目盛板であ
り、ボンドを表わす目盛が表示されている。又該目盛板
１７は横断面口形に形成され、一端に摘み１８を設けた
ネジ杆１９が対向壁間に回転可能に架設され、更に該ネ
ジ杆１９に螺装されたナツト２０にリミットスイッチ２
１が固着されている。２２は前記ナノ）２０に表示され
た矢印である。２３はスライド板であり、前記案内枠１
３によって支えられると共に該案内枠１３に沿って図上
左右方向にスライドするものである。２４．２５は該ス
ライド板２３に設けられたスライド方向に延びる長孔で
ある。２６は該スライド板２３の上端部に固着したガツ
ト挾着器であり、引っ張るガツトの一部を確実に挾持す
るものである。２７はコイルスゲリンダであシ、一端を
スライド板２３に、また他端は後記レバーの先端部に夫
々接続している。２８はレバーで６Ｃ１基部をビン２９
により前記スライド板２３の下端近傍外面に枢支（７、
中間部と先端部にビン嵌合用の長孔３０，３１を設けて
いる。３２．３３は連結用のビンであり、３２は前記ナ
ノ）１６に設けて、前記長孔３０に嵌合し、ナツト１６
とレバー２８を連結し、また３３は前記コイルスプリン
グ２７の一端に設けて前記長孔３１に嵌合し、コイルス
シリング２７とレバー２８を連結するものである。また
、３４と３５は前記スライド板２３の移動方向の両端部
に設けたリミットスイッチである。３６はラケット固定
部であり、基台１２土に回転可能に設けられた支持腕３
７，３７と、フラング３８と、ガツト挟着器３９等から
なっている。

尚該ラケット固定部は市販されているものであれは、種
類を問わずに使用することができる。

またその地図中４０はラケット、４１はガツトを示す。

次に上記構成からなる本発明の作用態様について説明す
る。

先ず、第２図に示す如くラケット４０をラケット固定部
３６により固定し、ガツト４１？ｌｌ−ガツト挟着器２
６に挟着させる。この状態においてフットベタルスイッ
チ９を踏んでスイッチを入れると可逆転モータ１４が駆
動し、ネジ杆１５を回転させる。該ネジ杆１５の回転に
よりこれに螺装されているナツト１６が図上右方向に移
動し。

これに伴いスライド板２３も移動する。そしてガツト４
１のたるみがなくなって負荷がかがｐ始めると該スライ
ド板２３はこの負荷によって僅かしか移動できなくなる
。しかし、このときなおも可逆転モータ１４は駆動を継
続するからレバー２８がピン２９を支点とし７て回動し
始める。尚このレバー２８の回動はコイルスプリング２
７の作用に抗して行なわれる。そして、レバー２８の回
動と共にスライド板２３も僅かに移動してガツト３９を
所要のポンド布引っ張るのである。（第３図仮想線参照
）そして筐た、レバー２８が予め所要のポンド数の位置
に設定しであるリミットスイッチ２１に接触すると、こ
れと同時に可逆転モータ１４が即時に停止し、この状態
において作業を行うものである。尚、可逆転モータ１４
が停止すると、ネジ杆１５とナツト１６との噛合による
抵抗によってブレーキがかかり、スライド板２３は完全
にストラグする。そしてまた、再びフット＜タルスイッ
チ９を踏むと可逆転モータ１４が逆転して最初の状態ま
で復帰させ、リセット状態になるものである。

本発明は上記の如き構成、作用であるから、ガツトの張
シ具合を正確に而も簡単に目的とするポンドの緊張力に
セットすることができるものである。しかも電動式であ
るから油圧、空圧式のものに比してはるかに低コストで
製造することができるものである。また可逆転モータの
停止時におけるスライド板の停止位置は、ネジ杆とこれ
に螺装したナツトの噛合によるブレーキ作用によって保
持されるから、特別なブレーキも不要であり、実用に供
し著効を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置の説明図、第２図は本発明の全体の正
面図、第３図は平面図、第４図は外歇を外した状態の正
面図、第５図は第４図中Ａ−Ａ線断面図である。１・・・外筺、２，３，４，５．６・・・ランプ、７・
・・メインスイッチ、９・・・フットペタルスイッチ、
１０・・・電源コード、１２・・・基台、１３・・案内
枠、１４・・・可逆転モータ、１５　ネジ杆、１６・・
・ナンド、１７・・・目盛板、１９・・・ネジ杆、２０
・・ナツト、２１・・・リミットスイッチ、２３・・・
スライド板、２４゜２５・・・長孔″、２６・・ガツト
挾着器、２７・・・コイルスプリング、２８・・レバー
、２９・・・ピン、３０゜３１・・・長孔、３２．３３
・・連結用ピン、３４．３５・・・リミットスイッチ。特許出願人　土　１）　明

Claims

【特許請求の範囲】

基台と、該基台上に固定し、ナツトを螺装したネソ杆の
基部をその回転軸に固着した可逆転モータと、前記基台
上に固定した案内枠と、該案内枠に沿ってスライドし、
上端部にガツト挟着器と目盛を表示する目盛板と該目盛
板における目盛の所要位置に固定することができるよう
になしたリミットスイッチを設け、他方中央部寄りの部
分にスライド方向の二本の長孔を設けると共に、下端近
傍外面にピンをもって後記連結ピン嵌合用長孔を有する
レバーの基部を回動自在に枢支し、更ニコイルスグリン
グの一端をその端部に固着すると共に該コイルスグリフ
グの他端部に設けた連結ビンを前記レバーの先端側の長
孔に嵌合し、更に前記ナツトに設けた連結ビンを前記レ
バーの基部寄り側の長孔に嵌合してなるスライド板と、
これらを覆り外筺とから成るテニスラケット等のガツト
張）機におけるガツト引張装置。