JPH0717021Y2 - 自動ルーコンハンマ試験機 - Google Patents

自動ルーコンハンマ試験機

Info

Publication number
JPH0717021Y2
JPH0717021Y2 JP14375989U JP14375989U JPH0717021Y2 JP H0717021 Y2 JPH0717021 Y2 JP H0717021Y2 JP 14375989 U JP14375989 U JP 14375989U JP 14375989 U JP14375989 U JP 14375989U JP H0717021 Y2 JPH0717021 Y2 JP H0717021Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hammer
cable
connection
arm
lucon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14375989U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0381571U (ja
Inventor
明彦 長倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP14375989U priority Critical patent/JPH0717021Y2/ja
Publication of JPH0381571U publication Critical patent/JPH0381571U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0717021Y2 publication Critical patent/JPH0717021Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 この考案は、ケーブルの接続コネクタ部などにルーコン
ハンマで衝撃を加えて、ケーブルと接続コネクタ部との
接続が、瞬間的に断線するか否かを試験する自動ルーコ
ンハンマ試験機に関するものであり、 ケーブルの接続コネクタ部などに衝撃を加えてケーブル
と接続コネクタ部との接続が瞬間的に断線するか否かを
試験するルーコンハンマ試験における、作業者のルーコ
ンハンマの叩き強度や叩き回数のばらつきを無くすこと
を目的とし、 ケーブルの接続コネクタ部などにルーコンハンマで衝撃
を加えて、ケーブルと接続コネクタ部との接続が、瞬間
的に断線するか否かを試験する試験機であって、アーム
の先端にハンマ頭部を有し、アームの後端部側を機体に
回動自在に支持して設けたルーコンハンマと、このルー
コンハンマを上下方向に回動駆動するように設けた電気
・機械駆動手段と、前記ルーコンハンマのハンマ頭部が
叩く機体の位置に設けた被試験部材の載置部とよりなる
ものである。
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ケーブルの接続コネクタ部などにルーコン
ハンマで衝撃を加えて、ケーブルと接続コネクタ部との
接続が、瞬間的に断線するか否かを試験する自動ルーコ
ンハンマ試験機に関するものである。
〔従来の技術〕
ケーブルの接続コネクタ部などに衝撃を加えて、ケーブ
ルと接続コネクタ部との接続が、瞬間的に断線するか否
かを試験するには、従来は第3図に示すように、ハンマ
頭部aがゴムあるいは軟質合成樹脂などで作られた、金
槌のようなルーコンハンマbを一方の手cで持ち、例え
ばパーソナルコンピュータなどの試験器gに接続したケ
ーブルdを他方の手c´で持って、接続コネクタ部eを
載置台fの上に置き、この接続コネクタ部eをハンマ頭
部aで叩いていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来例のように、ケーブルdの接続コネクタ部eな
どに衝撃を加えて、ケーブルdと接続コネクタ部eとの
接続が、瞬間的に断線するか否かを試験するのに、ルー
コンハンマbを手cで持ってケーブルdの接続コネクタ
部eなどを叩くやり方では、作業者のルーコンハンマの
叩き強度や叩き回数のばらつきがあり、作業者によって
試験の結果が異なる問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、前記のような課題を解決するため、第1図
乃至第2図に示すように、ケーブルの接続コネクタ部な
どにルーコンハンマで衝撃を加えて、ケーブルと接続コ
ネクタ部との接続が、瞬間的に断線するか否かを試験す
る試験機であって、アーム1aの先端にハンマ頭部1bを有
し、アーム1aの後端部側1cを機体2に回動自在に支持し
て設けたルーコンハンマ1と、このルーコンハンマ1を
上下方向に回動駆動するように設けた電気・機械駆動手
段3と、前記ルーコンハンマ1のハンマ頭部1bが叩く機
体2の位置に設けた被試験部材の載置部4とよりなる自
動ルーコンハンマ試験機としたものである。
〔作用〕
この考案の自動ルーコンハンマ試験機によれば、アーム
1aの先端にハンマ頭部1bを有し、アーム1aの後端部側1c
を機体2に回動自在に支持して設けたルーコンハンマ1
を、電気・機械駆動手段3によって上下方向に回動駆動
して、ハンマ頭部1bでケーブルの接続コネクタ部などを
叩くので、叩き強度や叩き回数のばらつきがなく、作業
者によって試験結果が異なると言うことがなくなる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
第1図はこの考案の自動ルーコンハンマ試験機の使用状
態の斜視図であり、1はルーコンハンマで、アーム1aの
先端にハンマ頭部1bを有し、アーム1aの後端部側1cが機
体2に回動自在に支持されて設けられている。
第2図は、このルーコンハンマ1を上下方向に回動駆動
するように設けた電気・機械駆動手段3の斜視図であ
り、アーム1aの後端部側1cが支軸3aによって機体2に回
動自在に支持されており、さらに支軸3aから後端部側1
c1にスプリング3bを掛け、このスプリング3bの張力を機
体2の上面2aに設けたスプリング調整螺子3cによって調
整し、前記ハンマ頭部1bの叩き強度を調整するようにし
ている。3dは垂直状に配設した回転円板3eの偏心した面
に設けたピンであり、回転円板3eに取付けた回転軸3fを
図示しないモータで回転させることによって、前記ピン
3dが下方に回動してアーム1aの後端部側1c1をスプリン
グ3bに抗して押下げることにより、ハンマ頭部1bを持ち
上げ、ピン3dが所定位置まで下方に回動すると、このピ
ン3dがアーム1aの後端部側1c1の押下げを解放し、この
後端部側1c1がスプリング3bによって引上げられるの
で、ハンマ頭部1bは下方に下がり、後述する載置部に置
かれたケーブルの接続コネクタ部などを叩くようになっ
ている。なお、電気・機械駆動手段3は、以上に説明し
た実施例に限らず種々の設計変更が可能である。
第1図に示す、4は前記ルーコンハンマ1のハンマ頭部
1bが叩く機体2の位置に設けた被試験部材の載置部であ
る。
5はこの載置部4に固定した被試験部材であるケーブル
Aに接続した接続コネクタ部Bを差し込み接続する自動
ルーコンハンマ試験機側の接続コネクタであり、この接
続コネクタ5に接続したケーブル6が試験器7に接続さ
れている。
この実施例においては、以上説明したルーコンハンマ
1、被試験部材であるケーブルAの接続コネクタ部Bの
載置部4、このケーブルAの接続コネクタ部Bを接続す
る接続コネクタ5などがそれぞれ並設されている。
この被試験部材であるケーブルAの接続コネクタ部Bの
接続ピンの数が異なる種々なものを試験することができ
るようにするには、この接続コネクタ部Bの接続ピンの
数より十分多くの接続端子を有する接続コネクタ5を、
機体2の載置部4に取付けて置くか、またはこの接続コ
ネクタ5を、図示しない適宜の取付手段によってケーブ
ル6と共に機体2の載置部4に付け変えることができる
ようにする。
前記試験器7は、この実施例においてはパーソナルコン
ピュータで、7aはパーソナルコンピュータ本体、7bはキ
ーボード、7cはディスプレイである。
8はハンマ頭部1bの叩き回数設定つまみであり、この調
整によって叩き回数がディスプレイ7cに表示されるよう
になっている。また、前記スプリング調整螺子3cによっ
て調整された叩き強度がディスプレイ7cに表示されるよ
うになっている。
9は電源スイッチ、10は差し込みプラグ11を有する電源
コード、12は足で電源の接断操作を行うフットスイッチ
である。
このように構成された自動ルーコンハンマ試験機によ
り、被試験部材であるケーブルAの接続コネクタ部Bな
どにルーコンハンマで衝撃を加えて、ケーブルと接続コ
ネクタ部との接続が、瞬間的に断線するか否かを試験す
る場合について説明する。
先ずその一例として、ケーブルAの両端の接続コネクタ
部B,Bを、実線で示すように機体2の載置部4に設けた
接続コネクタ5,5に接続して載置部4,4に置く。そしてフ
ットスイッチ12を足で踏むと、前記叩き回数設定つまみ
8で設定された数たとえば10回だけルーコンハンマ1の
ハンマ頭部1bが接続コネクタ部B,Bを叩く。その時に接
続コネクタ部B,BとケーブルAとの接続不良が無いと、
それが試験器7のディスプレイ7cに表示される。大半は
このようにして一度に接続コネクタ部B,BとケーブルA
との接続に不良が無いことを試験することができる。
前記試験において、ディスプレイ7cに接続不良であるこ
とが表示されると、接続コネクタ部B,Bの何方が接続不
良か分からないので、この場合は、一点鎖線で示すよう
に、ケーブルAの両端の接続コネクタ部B,Bを、パーソ
ナルコンピュータ本体7cに設けた図示しない接続端子と
接続コネクタ5に接続し、片方の接続コネクタ部Bずつ
試験を行い、何方の接続コネクタ部Bに接続不良がある
かを見極めることができる。
〔考案の効果〕
この考案は、以上説明したように、ケーブルの接続コネ
クタ部などにルーコンハンマで衝撃を加えて、ケーブル
と接続コネクタ部との接続が、瞬間的に断線するか否か
を試験する試験機であって、アームの先端にハンマ頭部
を有し、アームの後端部側を機体に回動自在に支持して
設けたルーコンハンマと、このルーコンハンマを上下方
向に回動駆動するように設けた電気・機械駆動手段と、
前記ルーコンハンマのハンマ頭部が叩く機体の位置に設
けた被試験部材の載置部とよりなる自動ルーコンハンマ
試験機としたので、ケーブルの接続コネクタ部などに衝
撃を加えて瞬間的に断線するか否かを試験するルーコン
ハンマ試験において、ハンマ頭部によるケーブルの接続
コネクタ部などの叩き強度や叩き回数のばらつきがな
く、作業者によって試験結果が異なると言うことがなく
なる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の自動ルーコンハンマ試験機の使用状
態の斜視図、第2図はルーコンハンマを上下方向に回動
駆動するように設けた電気・機械駆動手段の斜視図、第
3図は従来例を示す図である。 1……ルーコンハンマ 1a……アーム 1b……ハンマ頭部 1c,1c1……後端部側 2……機体 2a……上面 3……電気・機械駆動手段 3a……支軸 3b……スプリング 3c……スプリング調整螺子 3d……ピン 3e……回転円板 3f……回転軸 4……載置部 5……接続コネクタ 6……ケーブル 7……試験器 7a……パーソナルコンピュータ本体 7b……キーボード 7c……ディスプレイ 8……叩き回数設定つまみ 9……電源スイッチ 10……電源コード 11……差し込みプラグ 12……フットスイッチ A……コード B……接続コネクタ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルの接続コネクタ部などにルーコン
    ハンマで衝撃を加えて、ケーブルと接続コネクタ部との
    接続が、瞬間的に断線するか否かを試験する試験機であ
    って、 アーム(1a)の先端にハンマ頭部(1b)を有し、アーム
    (1a)の後端部側(1c)を機体(2)に回動自在に支持
    して設けたルーコンハンマ(1)と、 このルーコンハンマ(1)を上下方向に回動駆動するよ
    うに設けた電気・機械駆動手段(3)と、 前記ルーコンハンマ(1)のハンマ頭部(1b)が叩く機
    体(2)の位置に設けた被試験部材の載置部(4)とよ
    りなる自動ルーコンハンマ試験機。
JP14375989U 1989-12-13 1989-12-13 自動ルーコンハンマ試験機 Expired - Lifetime JPH0717021Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14375989U JPH0717021Y2 (ja) 1989-12-13 1989-12-13 自動ルーコンハンマ試験機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14375989U JPH0717021Y2 (ja) 1989-12-13 1989-12-13 自動ルーコンハンマ試験機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0381571U JPH0381571U (ja) 1991-08-20
JPH0717021Y2 true JPH0717021Y2 (ja) 1995-04-19

Family

ID=31690514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14375989U Expired - Lifetime JPH0717021Y2 (ja) 1989-12-13 1989-12-13 自動ルーコンハンマ試験機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0717021Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102770775B (zh) * 2010-02-23 2015-05-27 本田技研工业株式会社 测量接触故障的方法和接触故障测量装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0381571U (ja) 1991-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWM322542U (en) Testing machine
US20070170941A1 (en) Composite Motion Probing
CN101487752B (zh) 电动工具堵转力矩试验台
JP2001502557A (ja) 生体軟部組織の機械的振動を記録するための方法および装置
JPH0717021Y2 (ja) 自動ルーコンハンマ試験機
JPH02953B2 (ja)
CN219532459U (zh) 高尔夫球杆头压力测试设备
CN210802835U (zh) 一种振动试验台
CN217836046U (zh) 无人机验声光验电接地装置
KR101046945B1 (ko) 코드 굴곡시험기
JP3857708B2 (ja) 歪み波形制御装置、歪み規制部材、歪み波形制御装置の歪み波形制御方法、及び歪み波形制御プログラム
JP2010091382A (ja) 衝突試験装置
JP2000097985A (ja) 間隔が密な試験場所用走査試験機
JPH0820349B2 (ja) ねじり試験機
CN215339346U (zh) 一种撞击测试仪
CN216247107U (zh) 一种储能电池跌落实验用装置
CN220772505U (zh) 落摔试验台及落摔测试机
CN111420376A (zh) 高尔夫球杆头测量装置及其方法
KR940008151Y1 (ko) 튜너 동작 검사장치
CN212059310U (zh) 推拉力检测设备
CN207895038U (zh) 一种pcb绝缘电阻测试组件及装置
CN212903850U (zh) 一种弹簧耐久度的检测设备
JPH052842Y2 (ja)
KR101172893B1 (ko) 임팩트 해머를 이용한 진동 발생장치
CN219475259U (zh) 一种两方向内窥镜弯曲疲劳测试仪