JPS60198960A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPS60198960A
JPS60198960A JP59053483A JP5348384A JPS60198960A JP S60198960 A JPS60198960 A JP S60198960A JP 59053483 A JP59053483 A JP 59053483A JP 5348384 A JP5348384 A JP 5348384A JP S60198960 A JPS60198960 A JP S60198960A
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JP
Japan
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image
light beam
scanning
signal
recording
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JP59053483A
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Keiichi Kawasaki
川崎 敬一
Kazuhisa Takahashi
和久 高橋
Yuji Ito
勇二 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、一枚の記録用シートに複数の画像を分割記録
する画像記録装置、特にCT(コンピコーーテツド・ト
モグラフィー)、RI (ラジオアイソトープ)、超音
波、NMR(核磁気共鳴)等の医療画像を光ビームにて
記録する、いわ・ゆる光ピ〈従来技術〉 CT、RI、超音波、NMR等のビデオ信号からなる医
療画像のノ・−トコピーを得る場合、従来はCI・LT
像をレンズ系でフィルム等の記・録□材の上に結像させ
て得ていた。しかし、最近ではより良い画質を得るため
に、レーザビームを用いて直接フィルム上に記録する装
置が考えられだした。
その−例として、第1図及び第2図に公知のレーザービ
ーム記録装置を示す。第1図にそのブロック図を、第2
図にレーザー光学系の斜視図を示・す。第1図において
、■はCT、超音波等の画像診断装置、°2はインター
フェース、3は診断画像を記憶するフレームメモリ、4
はフレームメモリ3のデジタル信号をアナロ夛信号に変
換するD/A変換器、6はレーザ、7はレーザ6からの
光ビームを変調するA10素子、5はA10素子の変調
信号を発生するA10コントローラ、8はコリメーショ
ン光学系、9はスキカナ、10はFθレンズ、llはフ
イルーム等の記録シート(以下、フィルムと称する。)
である。第2図において、15゜1−6はコリメーショ
ン光学系8の内容で、15はコンプレッサー、16はエ
クスハフ f f 6 !’、17は変調された光ビー
ムで、Xは主走査方向、Yは副走査方向を示す。
次に、上記の装置の動作を説明する。第1図において、
画像診断装置1から送られてきたビデオ竺号、は、イン
ターフェース2によって必要に応じてA/D変換等が行
なわれ、フレームメモリ3に記憶される。フィルム11
にフレームメモリ3の内容を記録する場合には、フレー
ムメモリ3の画像信号をD/A変換器4及びA10コン
トローラ5によ5 A10素子7の変調信号に変える。
この変調信号によって、A10素子7に入って来るレー
ザ6からの光ビームを変調し、コリメーション光学系8
、スキャナー9、Fθレンズ1(1:iてフィルム11
上に請求める画像を記録する。
第2図によって、更に詳細に説明をすると、レーザ6か
らの光ビームはコンプレッサー]5によってビームサイ
ズが絞られ、A10素子7に入る。
A10素子7によって変調された光ビーム17がエクス
パンダ16によって平行光にされ、スキャナー9、′P
oレンズlO、フィルム11へと進む6スキヤナー9に
よってxl向(主走査方向)の走査を、フィルム11の
Y方゛尚移動によって副走査を行汝い、画像を記録する
ここで、上記のレーザービーム記録装置に、画像診断装
置から送られてくる画像のフォーマットを考える。第3
図は、1枚のフィルム11に1個のイメージ21が記録
される場合であシ、第4図は1枚のフィルム11に9ケ
の゛1イメージ22.22’。
22”等が記録される場合である。ビデオ信号の画素数
は、普通、500X500程度であること、及び画像診
断する場合には複数のイメージを比較しながら診断する
方が診断しやすいこと等で、第4図のように複数のイメ
ージ22等を1枚のフィルム11に記録する場合が多い
第4図のようなフォーマットの画像が、画像診断装@1
から送られてきて、上述のレーザービーム記録装置で記
録される場合には、複数個のイメージがフレームメモリ
3に記憶され1度の走査でフィルム11上に記録される
ところがこの場合、次のような問題が生じる。
すなわちスキャナー9及びFθレンズ10の特性上、周
辺部のビーム形状が歪み、そのため周辺部にあるイメー
ジ22、イメージ22“等は画質が劣化し、左右も非対
称となる。
また、次の問題が生ずる。すなわち、第4図のフォーマ
ットの画像を基準と考え、各画素の階調を256即ち8
ビツトとすると、フレームメモリ3の容量は500 X
 500 X 9 = 2.25 M byteとなる
。なおこのフレームメモリを第5図に、又実際にフィル
ムに記録するビームスボッ)BSを第7図に示す。する
と記録するために必要とされるビームスポットBSの数
は、(500X8XN) 2個となる。ここでNは1以
上の整数である。さて第8図のようなフォーマットの画
像の場合には、フレームメモリ3は、第5図における5
00X500= 0.25 M byte 分だけ使用
することになる。第7図と同サイズのビームスボッ)B
Sで、第3図の画像を記録する場合には、第6図のよう
に、イメージの1画素を(3XN) のビームスポット
13 Sで記姦することになる。ところがこの場合にも
、前述の場合と同様に、スキャナー9及びFOレンズ1
0の特性により主走査方向(X方向)の周辺部の画質が
劣化するという問題が生じる。
すなわち、上述したように述来の装置では、第8図及び
第4図のいずれのフォーマットの場合においても、画像
の周辺部におけるスポットビームの歪みによる画質劣化
が生じた。
く目 的〉 本発明の目的は、上記問題点を解消し、1枚の記録用/
−トに記録する画像の数が特に複数個の場合において、
各画像の周辺部の画質の劣化がなく、左右対称性の良い
、更には周辺部でのカブリもない高品位な画像記録が可
能であって、更にまた、高精度の水平同期信号を得るこ
とのできる画像記録装置、峙に光ビーム走査マルチフォ
ーマットカメラを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像記録装置
は、光ビーム走査光学系と記録用シートとを主走査方向
に相対的に移動させる移動手段を具備することにより、
該移動手段が、前記光ビーム走査光学系の走査中心と、
前記記録用ノート上に記録される各画像の中心とを一致
させるようにしてあり、また更に、前記光ビーム走査光
学系に対して少なくとも主走査方向に一定の位置を維持
するようにした光ビーム検知器を具備することにより、
該検知器が前記光ビーム走査光学系に従って移動し、主
走査の水平同期信号を与えるようにしたものである。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第8図は本発明の一実施例の概略構成斜視図、第9図は
そのブロック図、第10図は本発明に係る水平同期信号
の取り方を示すタイムチャートである。
第8図において本発明の一実施例の構成を説明する。な
お、第2図と同一の符号を付した要素は同一の機能を有
している。16′はズーム機能を有するエクスパンダで
あり、フィルム11上に形成されるビームスポットBS
の径を自在に変えるものである。18.19はミラーで
あり、レーザ6の光をスキャナー9に導く。31はスキ
ャナー9を支持し、X方向に移動可能なスキャナー支持
体である。32Fiスキヤナ一支持体31をX方向に移
動させる送りネジ、33はスキャナー支持体31を摺動
自在に支持し、X方向に伸長するガイドレールである。
84は送りネジ82の回転数をカウントする回転計数盤
であり、送りネジ32の一端に固定され、送りネジ82
と共に回転する。35は回転計数盤84の回転を検知す
るホト検知器である。36はスキャナー9の回転基準を
検知するだめの回転基準盤、37は回転基準盤36の回
転を検知するホト検知器である。88はスキャナー9の
回転角を検知するだめのエンコーダであシ、不図示の手
段でスキャナー9の回転が伝達される。
891″iエンコーダ38の回転を検知するホト検知器
である。41は複数イメージ記録時、すなわち分割記録
時のビームディテクタ、42はそのミラーでアシ、光ビ
ーム17がミラー42で反射されるとビームディテクタ
41で検知される。40はビームディテクタ41及びミ
ラー42を支持し、スキャナー支持体31に対して矢印
48方向に摺動可能なビームディテクタ支持体である。
4手及び45Fi1枚のフィルムに1個のイメージを記
録する場合、すなわち分割なしの記録をする場合のビー
ムディテクタ及びそのミラーで、ビームディテクタ支持
体81と切離してフィルム11のX方向に対して一定の
位置に固定されている。4・6はスキャナー9のX方向
基準を検知するだめの基準盤で、スキャナー支持体31
に支持されており、47はそのホト検知器である。
第9図において上記の装置の制御系について説明する。
51は1枚のフィルム上に記録するイメージの数すなわ
ち分割数を設定するだめの分割数設定回路、52はフレ
ームメモリ3に取込まれだイメージの数を計数するカウ
ンタ、53はY方向スキャンをコントロールするだめの
Yスキャンコントローラ、54はYスキャン駆動のモー
タ、55はY方向の位置を検知するためのYポジション
検知回路、56は分割数によって定まる、スキャナー支
持体31のX方向位置を設定するだめのXポジノヨンコ
ントローラ、57はX方向駆動源でらるモータ、58は
X方向の位置を検知するためのXポジション検知回路、
59はビームディテクタ支持体40を駆動し、ビームデ
ィテクタ41の位置を決めるだめのビームディテクタ位
置コントローラ、61はX方向スキャンのスタート位置
を決めるだめの水平同期信号発生回路、62は回転基準
盤36、ホト検知器37、エンコーダ38及びホト検知
器39からの信号を処理し、スキャンビームの位置を検
知するだめのスキャンビーム位置検知回路である。
次に、第8図及び第9図に基づいて動作説明をする。
本装置で、第4図に示したような分割されたフォーマッ
ト画像を記録する場合について述べる。
まず、分割数設定回路51で9分割を設定する。
画像診断装置lから画像信号が送られて来ると、必要に
応じてインターフェース2でA/D i換が行なわれ、
フレームメモリ3にデジタルデータとして記憶される。
この場合記憶されるイメージは1個分である。
たとえば、上記1個分のイメージとして、イメージ22
が記録される場合について説明する。ここで、カウンタ
52はイメージナンバー”1″となる。分割数及びカウ
ンタ5zの値に従って、Yスキャンコントローラ58、
モータ54、Yポジ7ヨン検知回路55が作動し、フィ
ルム11がY方向スキャンのスタート位置して設定され
る。すなわち、イメージ22のY方向スキャンスタート
位置に設定される。実際にモータ54でフィルム11を
動かす部分の機構及びYポジション検知部は第8図では
省略しである。捷だ、分割数及びカウンタ52の値に従
って、Xボラン3/コントローラ56、Xポジション検
知回路58が作動し、Xスキャンの中心がイメージ22
の中心に来るように、スキャナー支持体31が移動させ
られる。
Xボジノヨン検知回路58は、基準盤46、ホト検知器
47、回転計数盤34、ホト検知器35からの信号を取
り込み、X基準位置の確認及び回転計数盤34・による
送シネジ32の回転数のカウントで、Xポジションを検
知する。スキャナー支持体31は、送りネジ82及びガ
イドレール33でガイドされ、モータ57(第9図に示
す)で送シネジ32が回転され、移動させられる。
ナオ、スキャナー支持体81にはスキャナー9、Fθレ
ンズ10、基準盤46が取付けられている。
回転計数盤34は送りネジ32と共に回・転する。
又、スキャナー支持体31には、矢印48方向に摺動可
能にビームディテクタ支持体4−0が取付けられておち
、ビームディテクタ客待体、40に、ビームディテクタ
41及びミラー42が取付けられている。イメージ22
が記録される場合には、ビームディテクタ支持体4oが
ビームディテクタ位置コントローラ59で動かされ、走
査光ビーム17がミラー42で反射し、ビームディテク
タ41にとどく関係位置に設定される。
この状態において、フレームメモリ8に記憶されている
デジタル画像信号は、D/A変換変換器子ナログ信号に
変換され、A10コントローラ5でコントロールされA
10素子7の変調信号となり、以下第1図、第2図の装
置と同様のプロセスを経てフィルム11上にイメージ2
2が記録される。
なお、A10コントローラ5には、画像信号S1と共に
水平同期信号発生回路61(ここでは、ビームディテク
タ41からの信号を処理している)からの水平同期信号
S2、スキャンビーム位置検知回路62(回転基準盤3
G、ホト検知器87による回転基準信号及びエンコーダ
38、ホト検知器39からのクロック信号を処理し、ス
キャンビームの位置を検知している)からのスキャンビ
ーム位置信号S3、分割数設定回路51からの分割数信
号S4、カウンタ52からのイメージのナンバー信号S
5が入力され、この中でA10素子7の変調信号を出力
するだめの処理が行なわれる。
イメージ22の記録が終わると、画像診断装置1から次
のイメージ22′が取り込まれ、同様の手順で記録され
る。以下イメージ22“、22“′等の9ケのイメージ
が1枚のフィルムll上に記録される。
次に、第3図のようなフォーマット画像を記録する場合
について説明する。分割数設定回路51で1分割を設定
する。画像診断装置lからの画像信号は、上記分割記録
の場合と同様に、フレームメモリ8に記憶される。フィ
ルム11はイメージ21のY方向スキャンスタート位置
に設定される。
スキャナー支持体31は、X方向スキャンの中心がフィ
ルム11の中心に来るように設定される。
ビームディテクタ支持体40は、ビームディテクタ41
及びミラー42が、走査光ビーム17の光路から外れる
位置関係になるように、移動される。
この場合に、水平同期信号を得るだめのビーム検知手段
は、スキャナー支持体31の動きと独立に同送されてい
る、ビームディテクタ44及びミラー4.5で構成され
ている。以下、分割記録の例と同様に画像記録が行なわ
れる。
ただし、第3図と第4図では、イメージのサイズが異な
る。本装置は、サイズの異なるイメージをも、1個のイ
メージに対しては等しい画素数で書かすことが出来るよ
うに、構成されている。すなわち、エクスパンダ16′
にはズーム機能があり、分割数に応じて、走査光ビーム
17のスポットサイズSBが変えられる。A10コント
ローラ5から出力される画素信号の周波数及びスキャナ
ー9の回転速度を変えることによってX走査方向の画素
ピッチが、Yスキャン用のモータ54の回転速度を変え
ることによってY走査方向の画素ピッチが調節される。
第3図のフォーマット画像が記録される場合には、第4
図のフォーマット画像が記録される場合と比較して、ビ
ームスポットサイズ、画素ピッチ及び有効走査中がそれ
ぞれ3倍になり、第11図のようなビームスポットB 
S’の状態で記録される。
従ッテ、ズームエクスパンダ16′によってビームスポ
ットサイズが小さくなった場合(第11図)には、ビー
ムスポットサイズが小さい場合(第6図)より、X走査
方向周辺でのビームスポット形状の歪を小さくでき、よ
り均一な画像を得ることができる。前に説明した第4図
のフォーマット画像が記録される場合には、エクスパン
ダ16′によってビームスポットサイズは大きくされ、
イノー)22 、 22’、2 ’;l″、・・・のそ
れぞれのイメージの中心とX走査の中心は一致し、X走
査中の中心部だけでイメージが記録される。従って、ビ
ームスポットサイズの歪が小さい範囲で記録される。こ
の場合、ビームスポットの状態は、第1図、第2図で述
べた装置と同様に、第7図のようになるが、画質は周辺
部のイメージ22.22“も中央部のイメージ22′と
同様に歪のない高画質になる。
なお、ビームサイズを変えるだめの手段として、倍率の
異なる複数個のエクスパンダを備えて、該エクスパンダ
の中からいずれかを選択するようにした、すなわちター
レット式に変える手段を採用しても良い。
次に、X走査で必要な水平同期信号の取り方について、
第10図のタイムチャートに基づき説明する。分割のな
いひとつのイメージを記録する場合における水平同期信
号の取シ方は、通常のものと同じであるので、ここでは
分割されたイメージを記録する場合を説明する。第10
図において、810は回転基準盤36、ホト検知器37
から得られるスキャナー基準信号、S11はエンコーダ
88、ホト検知器89から得られるスキャナー回転のク
ロック信号、S12は光ビーム17をONするだめのレ
ーザーON信号、813はビームディテクタ41から得
られるビームディテクト信号、S14はビームディテク
ト信号SlaからX方向記録スタート位置捷でのディレ
ィ信号、S15はレーザーOFF信号である。
次に上記各信号810〜815を用いて、水平同期の具
体的ガ取シ方を説明する。スキャナー基準信号810か
ら、一定数nのクロック信号S11をカウントし、水平
同期信号を得るに必要時間t1だけレーザON信号81
2で、光ビーム17をONする。クロック信号811を
カウントする一定数nは、イメージの分割数及びカラ/
り52のイメージナンバーによって決まる値である。レ
ーザーON信号812は光ビーム17がミラー42上の
所定の範囲にある時間tlだけONされる。ビームディ
テクト信号818から一定時間t3のディレィ信号81
4を出し、レーザーON信号812の後端からのレーザ
ーOFF信号815の時間t4を決める。レーザーOF
F信号815の立下シによりレーザーON信号812が
出力され、光ビーム17をONして、所定の時間t5だ
け画像記録を行々う。
上述したように、第10図のタイムチャートで示される
レーザーON信号812が出力されている時にのみ、光
ビーム17がONする。ここで時間tl内では、上述し
たように光ビーム17はミラー42上を照射しておシ、
フィルム11上を照射しない。レーザーON信号の再度
の立上シ時期几は、ディレィ信号814の時間t3を所
定の値だけ設定することにより、所望の時期に設定でき
る。すなわち、X方向走査において、フィルム11上の
記録を開始す・べき所望の位置に設定できる。
また、時間t5も所望の値に設定することにより、フィ
ルムll上の記録に必要な範囲のみを光ビーム17で走
査できる。
従って本装置では、上述したような光ビームの検知手段
を設けることにより、分割記録が行われる場合にお暦て
も、フィルムll上の記録中のイメージ部以外の部分が
光ビーム17で照射されることなく、水平同期信号を得
ることができる。
上記の説明においては、分割記録の一例として9個のイ
メージを記録する場合について示したが、分割数として
は2個、4個、6個、16個又は25個等各種の場合に
対応できる。
なお、分割のないひとつの大きなイメージを記録する場
合には、光ビーム17がビームディテクタ41及びミラ
ー42を越えて主走査を行うことになる。この場合には
、ビームディテクタ支持体40を移動させることによシ
、ビームディテクタ41及びミラー42を光ビーム17
の光路から退却させる。その代わシに、フィルム11に
対して所定の位置に配置された、第8図に示したビーム
ディテクタ44及びミラー45を使用して、第10図に
示したと同様にして水平同期信号を得ることができる。
第8図の実施例においては、フィルムが平面状にセット
され、これがY方向に移動させられることによって副走
査が行なわれているが、フィルムがドラムに巻き付けら
れ、そのドラムの回転によって副走査が行なわれるよう
にすることも出来る。
また上記実施例においては、記録材としてフィルムのよ
うなノート状のものを対象として説明しであるが、電子
写真装置のような光導電体に静電潜像を作成し、トナー
現像を行ない、ペーパー等に転写することによってハー
ドコピーを得るプロセスと組合わせることも出来る。な
お、上記実施例では副走査を記録用ノートを移動させて
行なったが、回転多面鏡の各面の傾き角度を変えて、主
走査とともに副走査も光ビーム走査光学系で行なっても
良い。
〈効 果〉 以上説明したように本発明は、複数画像を記録する場合
であっても、走査中心と各イメージの中心とを一致させ
ることができ、かつ主走査の水平同期信号を光ビーム検
知器により与えることができるようにしたことにより、
以下に示すような非常に優れた効果を奏するものである
1)分割記録の場合においても、走査光学系の走査中心
と記録されるイメージの中心とが一致するため、スポッ
トサイズの歪がなく、かつ対称性の良い高画質が得られ
る。
2)水平同期信号を所望の時期及び時間に確実に設定す
ることができ、そのためフィルム上の必要な範囲に正確
に記録ができる。
3)更に、分割記録を行う場合のビームディテクタ用の
光ビームを、ビームディテクタのミラ一部でのみ光らせ
ることによシ、記録中のイメージ部以外の部分のフィル
ムにカプリを生じさせることがなくなる。
4)分割記録用のビームディテクタを光ビーム走査行路
から逃がすことが可能な構造にすることにより、分割の
ない場合及び分割のある場合の双方の記録を同一の走査
光学系で行うことが可能となり、かつ精度の高い水平同
期信号を得ることができるようになる。
5)分割記録の場合においても、1回の面スキャンで1
個のイメージを記録し、それを繰返すことによって全イ
メージを記録するように構成することもでき、この場合
には高価なフレームメモリの容量を少なくできる。
6)ビームスポットの径を変えるようにエクスパンダを
構成することができ、この場合には主走査方向周辺部に
おけるビームスポットの形状の歪をおさえることにより
、均一な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレーザービーム画像記録装置のブロック
図、第20は従来のレーザービーム画像記録装置の概略
構成斜視図、第3図は1枚のフィルム」二に1個のイメ
ージが記録された模式図、第4・図は1枚のフィルム上
に複数個(ここでは9ケ)のイメージが記録された模式
図、第5図はイメージのフレームメモリーの模式図、第
6図は小さなスポットサイズの光ビームで第8図のフォ
ーマットの画像を記録する場合の模式図、第7図は第6
図と同じスポットサイズの光ビームで第4図のフォーマ
ットの画像を記録する場合の模式図、第8図は本発明の
一実施例の概略構成図、第9図は第8図に示した実施例
のブロック図、第10図は水平同期信号を示すタイムチ
ャート、第11図は大きなスポットサイズの光ビームで
第8図のフォーマットの画像を記録する場合の模式図で
ある。 ■は画像診断装置、3はフレームメモリ、5はA10コ
ントローラ、6はレーザー、7はA10素子、9はスキ
ャナー、10はFθレンズ、11はフィルム、16′は
エフパンダ、21は大画面のイメージ、22.22’、
22”、・・・は分割記録されるイメージ、31けスキ
ャナー支持体、82は送りネジ、40はビームディテク
タ支持体、41は分割記録時のビームディテクタ、42
はミラー、44は分割なしの記録をする場合のビームデ
ィテクタ、45はミラー、51は分割数設定回路、52
はカウンタ、59はビームディテクタ位置コントローラ
、61は水平同期信号発生回路、62はスキャンビーム
位置検知回路である。 特許出願人 キャノン株式会社 第 1 図 第2図 第 31!! 第 4 図 第 5 図 第 6 図 第 8 図 第9図 第 10 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも主走査を光ビーム走査光学系で行ない
    、1枚の記録用ソートに1つ又は複数の画像を記録させ
    る画像記録装置において、前記光ビーム走査光学系と前
    記記録用シートとを主走査方向に相対的に移動させる移
    動手段を具備することによシ、該移動手段が前記光ビー
    ム走査光学系の走査中心と前記記録される各画像の中心
    とを一致させるようにし、また前記光ビーム走査光学系
    に対して少なくとも主走査方向に一定の位置を維持する
    ようにした光ビーム検知器を具備することによシ、該光
    ビーム検知器が前記主走査の水平同期信号を与えるよう
    にした画像記録装置。 い)前記光ビーム検知器を光ビームの走査光路外に退却
    させる可動手段を具備し、前記ビームディテクタを越え
    て主走査が行なわれる場合に該可動手段が前記光ビーム
    検知器を退却させるようにした特許請求の範囲第1項に
    記載の画像記録装置。 (31前記記録用シートに対して少なくとも主走査方向
    に一定の位置を維持するようにした光ビーム検知器を更
    に具備したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
    第2項に記載の画像記録装置。 ((転) 画像を記録すべき領域以外の領域であって、
    かつ前記光ビームディテクタ近傍の一定領域以外の領域
    では、前記光ビーム走査光学系の光ビームをオフにする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項のい
    ずれか1つに記載の画像記録装置。
JP59053483A 1984-03-22 1984-03-22 画像記録装置 Pending JPS60198960A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59053483A JPS60198960A (ja) 1984-03-22 1984-03-22 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59053483A JPS60198960A (ja) 1984-03-22 1984-03-22 画像記録装置

Publications (1)

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JPS60198960A true JPS60198960A (ja) 1985-10-08

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JP59053483A Pending JPS60198960A (ja) 1984-03-22 1984-03-22 画像記録装置

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