JPS6019868B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPS6019868B2 JPS6019868B2 JP52158463A JP15846377A JPS6019868B2 JP S6019868 B2 JPS6019868 B2 JP S6019868B2 JP 52158463 A JP52158463 A JP 52158463A JP 15846377 A JP15846377 A JP 15846377A JP S6019868 B2 JPS6019868 B2 JP S6019868B2
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- recording head
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- lines
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はファクシミリ装置の改良に関し、更に詳細には
インクジェット記録装置を用いたファクシミリ装置にお
いて、送信装置より送られて釆る隣薮する複数ライン分
の画素情報を複数ノズルで構成された記録ヘッドによっ
て複数ラインを一度に記録するファクシミリ装置に関す
るものである。
インクジェット記録装置を用いたファクシミリ装置にお
いて、送信装置より送られて釆る隣薮する複数ライン分
の画素情報を複数ノズルで構成された記録ヘッドによっ
て複数ラインを一度に記録するファクシミリ装置に関す
るものである。
従釆のインクジェット記録式のファクシミリ装贋に於て
は、記録紙の巻きつけられた円筒ドラムを回転させ、記
録ヘッドの移動による主走査及び副走査によって1ライ
ン毎の走査を順次行なう円筒走査形式を用いていた。
は、記録紙の巻きつけられた円筒ドラムを回転させ、記
録ヘッドの移動による主走査及び副走査によって1ライ
ン毎の走査を順次行なう円筒走査形式を用いていた。
また取扱い操作の簡易化等の理由によってインクジェッ
ト記録方式による平面走査を機械式往復走査によって実
現させるには記録ヘッドの主走査スピードを高速化する
必要が生じ、往復走査時に発生する振動、騒音、空気乱
流等による画質の悪化等の諸問題が発生する欠点があっ
た。本発明は上記欠点を解決することを目的とし、送信
装置より送られて来る隣接する複数ライン分の画素情報
を複数ノズルで構成された記録ヘッドによって複数ライ
ンを一度に記録するファクシミリ装置を提供するもので
ある。
ト記録方式による平面走査を機械式往復走査によって実
現させるには記録ヘッドの主走査スピードを高速化する
必要が生じ、往復走査時に発生する振動、騒音、空気乱
流等による画質の悪化等の諸問題が発生する欠点があっ
た。本発明は上記欠点を解決することを目的とし、送信
装置より送られて来る隣接する複数ライン分の画素情報
を複数ノズルで構成された記録ヘッドによって複数ライ
ンを一度に記録するファクシミリ装置を提供するもので
ある。
更に本発明は、機械式往復走査の往路と帰路の両方を記
録動作に用いて記録速度の高度化を計ることにより、記
録ヘッド等を搭載したキャリッジの走査機構部の低速走
行を可能とし、機構部に過度の負担をかけることなく、
インクジェット記録による高速平面走査を簡単かつ安価
に実現し得るファクシミリ装置を提供するものである。
録動作に用いて記録速度の高度化を計ることにより、記
録ヘッド等を搭載したキャリッジの走査機構部の低速走
行を可能とし、機構部に過度の負担をかけることなく、
インクジェット記録による高速平面走査を簡単かつ安価
に実現し得るファクシミリ装置を提供するものである。
また本発明は複数のノズルとして千鳥状に複数列配置し
た記録ヘッドを用いることにより、ノズル間の距離が大
きく取ることができ、複数本のノズルを有する記録ヘッ
ドの製作の容易なファクシミリ装置を提供するものであ
る。以下図面と共に本発明の一実施例について説明する
。
た記録ヘッドを用いることにより、ノズル間の距離が大
きく取ることができ、複数本のノズルを有する記録ヘッ
ドの製作の容易なファクシミリ装置を提供するものであ
る。以下図面と共に本発明の一実施例について説明する
。
第1図は本発明のインクジェット記録装置の往復機械走
査機構の概略構成図である。
査機構の概略構成図である。
同図において、キャリッジ1は議取りヘッド、記録ヘッ
ド等を搭載しており、パルスモータあるいはDCサーボ
モータ等の駆動源2の正転、逆転動作によって直線往復
運動を行なう。駆動源2からの動力はプーリ3、アィド
ラプーリ4により懸架されたワイヤ‐(又はベルト)5
を介してキャリツジ1に伝達され、該キャリッジ1はガ
イドレール6上を走査幅ABに沿って等速往復連動を行
なう。第2図は間歌噴射方式のインクジェット記録の印
画動作原理図である。
ド等を搭載しており、パルスモータあるいはDCサーボ
モータ等の駆動源2の正転、逆転動作によって直線往復
運動を行なう。駆動源2からの動力はプーリ3、アィド
ラプーリ4により懸架されたワイヤ‐(又はベルト)5
を介してキャリツジ1に伝達され、該キャリッジ1はガ
イドレール6上を走査幅ABに沿って等速往復連動を行
なう。第2図は間歌噴射方式のインクジェット記録の印
画動作原理図である。
同図においてインクタンク(図示せず)内のインクはイ
ンク供給路11を通ってインク室12を満たしており、
各分岐溝13を通って複数ノズル群14に導かれている
。各ピェゾ素子15は分岐溝13上にそれぞれ設けられ
ており、画素信号に応じた電気信号を受けて駆動され、
その時に発生する圧力波等によって各ノズル群14から
インク粒子16が間歌的に噴射される。噴射されたイン
ク粒子16はプラテン17上の記録紙18に到達し、隣
接する複数個の画素情報を記録する。一方キャリツジ上
に搭載され、複数ノズル群14を有する記録ヘッド19
は第1図に示した如く機械式往復走査により主走査方向
への移動を行ない、この主走査方向への一回の移動によ
って複数ラインの画素情報が一度に記録される。また主
走査の記録動作モード以外の時に発生するパルスによっ
て副走査ータ(図示せず)が駆動され、紙送りローラ2
等を介してプラテン17上の記録紙18の紙送りが行な
われる。第3図は本発明における送信原稿の読み取り動
作及び受信記録動作を3ライン毎に走査した場合の走査
形態を示す図である。
ンク供給路11を通ってインク室12を満たしており、
各分岐溝13を通って複数ノズル群14に導かれている
。各ピェゾ素子15は分岐溝13上にそれぞれ設けられ
ており、画素信号に応じた電気信号を受けて駆動され、
その時に発生する圧力波等によって各ノズル群14から
インク粒子16が間歌的に噴射される。噴射されたイン
ク粒子16はプラテン17上の記録紙18に到達し、隣
接する複数個の画素情報を記録する。一方キャリツジ上
に搭載され、複数ノズル群14を有する記録ヘッド19
は第1図に示した如く機械式往復走査により主走査方向
への移動を行ない、この主走査方向への一回の移動によ
って複数ラインの画素情報が一度に記録される。また主
走査の記録動作モード以外の時に発生するパルスによっ
て副走査ータ(図示せず)が駆動され、紙送りローラ2
等を介してプラテン17上の記録紙18の紙送りが行な
われる。第3図は本発明における送信原稿の読み取り動
作及び受信記録動作を3ライン毎に走査した場合の走査
形態を示す図である。
同図において送信藤稿及び記録紙21‘ま縦方向に隣接
した3ライン毎のブ。ックB1,B2・・・…BN‘こ
分割され、機械式往復走査の1回目の往路の走査でブロ
ックBI内の3ライン分が一度に走査され、帰路の走査
でフロックB2内の3ライン分が走査され、この動作を
繰返してブロックBNまで走査することにより、有効幅
走査幅CDを有効主走査幅ABに沿って平面的に走査さ
れる。第4図は送信機における原稿面の画素情報の議取
り動作の説明図である。
した3ライン毎のブ。ックB1,B2・・・…BN‘こ
分割され、機械式往復走査の1回目の往路の走査でブロ
ックBI内の3ライン分が一度に走査され、帰路の走査
でフロックB2内の3ライン分が走査され、この動作を
繰返してブロックBNまで走査することにより、有効幅
走査幅CDを有効主走査幅ABに沿って平面的に走査さ
れる。第4図は送信機における原稿面の画素情報の議取
り動作の説明図である。
同図において議取りヘッド22はランプ等による原稿面
の反射光を読取る光電変換部とオプティカルフアィバ‐
群あるいはレンズ系により構成されており、この議取り
ヘッド22は機械式往復走査をするキャリッジに搭載さ
れており、その往路において隣接する3ライン1−1,
2,3の画情報の読取りを光電変換部R−1,2,3に
より同時に行ない、またその帰路に於いても同様に前記
ラインに続く3ライン2−1.2,3の画情報の読み取
りを有効主走査幅ABに沿って同時に行ない、この走査
を繰り返すことにより原稿面全面の続み取りを行なう。
また各光電変換部R−1,2,3により得られる画信号
を信号増幅器を介して取り出し各ラインごとに発生した
画素信号をシフトレジスター或いはRAMにより構成さ
れたラインバッファーメモリーに一時記憶させ、適当な
タイミングで各ラインごとの画素信号を時系列信号とし
て伝達させている。第5図は本発明に於ける信号処理を
施すことにより達成される画素情報の記録方式の説明図
である。
の反射光を読取る光電変換部とオプティカルフアィバ‐
群あるいはレンズ系により構成されており、この議取り
ヘッド22は機械式往復走査をするキャリッジに搭載さ
れており、その往路において隣接する3ライン1−1,
2,3の画情報の読取りを光電変換部R−1,2,3に
より同時に行ない、またその帰路に於いても同様に前記
ラインに続く3ライン2−1.2,3の画情報の読み取
りを有効主走査幅ABに沿って同時に行ない、この走査
を繰り返すことにより原稿面全面の続み取りを行なう。
また各光電変換部R−1,2,3により得られる画信号
を信号増幅器を介して取り出し各ラインごとに発生した
画素信号をシフトレジスター或いはRAMにより構成さ
れたラインバッファーメモリーに一時記憶させ、適当な
タイミングで各ラインごとの画素信号を時系列信号とし
て伝達させている。第5図は本発明に於ける信号処理を
施すことにより達成される画素情報の記録方式の説明図
である。
岡図において記録ヘッド23としてノズルN−1,2?
3を直線状に配置した構成の例を示しており、上託送
信機より送られて来た3ラインの時系列信号をバッファ
メモリに一時記憶し、後述するように該メモリの書き込
み読み出し制御により得られる各ライン毎の画素信号に
応じた電気信号により各ピェゾ素子(図示せず)が駆動
され、その時に発生する圧力波等により各ノズルN−1
,2,3からインク粒子が間歌的に噴射される。一方第
1図に示すキャリッジ1上に搭載された記録ヘッド23
は機械式往復走査を受けて主走査方向Xに定速で移動す
ることにより隣接する3ライン1一1,2,3の画素情
報が記録される。一方帰路においても同様の走査が有効
主走査幅ABに沿って行なわれる。一方副走査方向Yの
紙送りは主走査方向Xの減速、停止、加速を行なう記録
動作モード以外の期間内に発生するパルス信号によって
3ライン分のステップ移動を行ない、次に続く記録動作
に備えられ、上記機械式往復走査を繰返すことにより送
られて来た情報の記録が達成される。第6図は本発明に
適用した記録方式を実施するための画素信号処理回路の
構成を示すブロック図であり、復調回路24、ラインバ
ッファメモリーLMI〜6、書込み/論出し制御回路2
5、ピェゾ駆動信号発生回路26より構成されている。
3を直線状に配置した構成の例を示しており、上託送
信機より送られて来た3ラインの時系列信号をバッファ
メモリに一時記憶し、後述するように該メモリの書き込
み読み出し制御により得られる各ライン毎の画素信号に
応じた電気信号により各ピェゾ素子(図示せず)が駆動
され、その時に発生する圧力波等により各ノズルN−1
,2,3からインク粒子が間歌的に噴射される。一方第
1図に示すキャリッジ1上に搭載された記録ヘッド23
は機械式往復走査を受けて主走査方向Xに定速で移動す
ることにより隣接する3ライン1一1,2,3の画素情
報が記録される。一方帰路においても同様の走査が有効
主走査幅ABに沿って行なわれる。一方副走査方向Yの
紙送りは主走査方向Xの減速、停止、加速を行なう記録
動作モード以外の期間内に発生するパルス信号によって
3ライン分のステップ移動を行ない、次に続く記録動作
に備えられ、上記機械式往復走査を繰返すことにより送
られて来た情報の記録が達成される。第6図は本発明に
適用した記録方式を実施するための画素信号処理回路の
構成を示すブロック図であり、復調回路24、ラインバ
ッファメモリーLMI〜6、書込み/論出し制御回路2
5、ピェゾ駆動信号発生回路26より構成されている。
先ず回線からの入力信号は復調回路24の入力端lnに
加えられ、該復調回路24により、復調され、その画素
信号27は例えば半導体RAMより成る各ラインリベッ
フアーメモリLMI〜6のデータ入力端に供給・される
。本発明の機械式往復走査を受けて複数ラインを一度に
記録するために、復調回路24より得られた位相同期信
号28により、適当な位相関係を得る書き込み/読み出
し制御回路25からのアドレス選択信号AD及び書き込
み/読み出し制御信号W/Rを、例えばライン・バッフ
ァメモリLMI〜3のアドレス端子AD及び書き込み出
し端子W/Rへそれぞれ供給し、適当なタイミングロッ
クにより復調回路24で得られた3ライン分の時系列の
画素信号27をライン・バッファメモリLMI〜3へ、
1ライン分ごと、順次に分割して一時記憶する。その後
、前記各ラインバッファメモリLMI〜3は書き込み/
読み出し制御回路25から送り出される読み出し制御信
号を受けて、各ライン毎の画素信号の読み出しがパラレ
ルに行なわれ、その信号がピェゾ駆動信号発生回路26
へ供給される。ピェゾ駆動信号発生回路26では上記ラ
インバッファメモリLMI〜3の読み出しにより得られ
る各ラインごとの画素信号をピェゾ駆動電気信号に変換
し、複数ノズルで構成された記録ヘッドの各々のピェゾ
素子15(第2図に示す)を駆動し、かつ機械式往復走
査の1回目の往路走査を受けることにより隣接する複数
ライン(実施例では3ライン)の記録走査が実行される
。一方復調回路24より得られる前記ラインの画信号に
続く隣接するライン分の時系列の画信号は前記3ライン
分の画信号の謙出し1とよる記録走査を実行している期
間に、他組のライン・バッファ・メモリLM4〜6に前
記と同様な動作で、1ライン分毎順次に分割して一時記
憶される。次に2回目の記録走査を実行する帰路走査に
於いては、書き込み時とは逆の方向の画信号が得られる
ように3ラインのバッファメモリLM4〜6からの読み
出し‘まアドレス選択信号を適宜制御することにより画
素信号の読み出しを後から順に取り出されて記録走査が
実行される。
加えられ、該復調回路24により、復調され、その画素
信号27は例えば半導体RAMより成る各ラインリベッ
フアーメモリLMI〜6のデータ入力端に供給・される
。本発明の機械式往復走査を受けて複数ラインを一度に
記録するために、復調回路24より得られた位相同期信
号28により、適当な位相関係を得る書き込み/読み出
し制御回路25からのアドレス選択信号AD及び書き込
み/読み出し制御信号W/Rを、例えばライン・バッフ
ァメモリLMI〜3のアドレス端子AD及び書き込み出
し端子W/Rへそれぞれ供給し、適当なタイミングロッ
クにより復調回路24で得られた3ライン分の時系列の
画素信号27をライン・バッファメモリLMI〜3へ、
1ライン分ごと、順次に分割して一時記憶する。その後
、前記各ラインバッファメモリLMI〜3は書き込み/
読み出し制御回路25から送り出される読み出し制御信
号を受けて、各ライン毎の画素信号の読み出しがパラレ
ルに行なわれ、その信号がピェゾ駆動信号発生回路26
へ供給される。ピェゾ駆動信号発生回路26では上記ラ
インバッファメモリLMI〜3の読み出しにより得られ
る各ラインごとの画素信号をピェゾ駆動電気信号に変換
し、複数ノズルで構成された記録ヘッドの各々のピェゾ
素子15(第2図に示す)を駆動し、かつ機械式往復走
査の1回目の往路走査を受けることにより隣接する複数
ライン(実施例では3ライン)の記録走査が実行される
。一方復調回路24より得られる前記ラインの画信号に
続く隣接するライン分の時系列の画信号は前記3ライン
分の画信号の謙出し1とよる記録走査を実行している期
間に、他組のライン・バッファ・メモリLM4〜6に前
記と同様な動作で、1ライン分毎順次に分割して一時記
憶される。次に2回目の記録走査を実行する帰路走査に
於いては、書き込み時とは逆の方向の画信号が得られる
ように3ラインのバッファメモリLM4〜6からの読み
出し‘まアドレス選択信号を適宜制御することにより画
素信号の読み出しを後から順に取り出されて記録走査が
実行される。
以下順次の記録走査は2組のラインバッファメモリLM
I〜3及びLM4〜6の書き込み、続み出し動作を交互
に繰り返すことにより実行される。尚、送信機より出力
されるファクシミリ画素信号が左から右へのライン走査
信号と、右から左へのライン走査信号とが交互に変わる
信号読取りを採用している場合には、前記した帰路走査
時において、バッファメモリLMI〜LM3あるいはL
M4〜LM6から書き込み時と逆順に画信号を読み出す
処理過程に代えて書き込みと同順に読み出し制御するよ
うに処理すればよい。
I〜3及びLM4〜6の書き込み、続み出し動作を交互
に繰り返すことにより実行される。尚、送信機より出力
されるファクシミリ画素信号が左から右へのライン走査
信号と、右から左へのライン走査信号とが交互に変わる
信号読取りを採用している場合には、前記した帰路走査
時において、バッファメモリLMI〜LM3あるいはL
M4〜LM6から書き込み時と逆順に画信号を読み出す
処理過程に代えて書き込みと同順に読み出し制御するよ
うに処理すればよい。
次に上記した各ラインの記録及び蓄積動作期間の関係を
更に詳細に説明する。
更に詳細に説明する。
第5図に於いて、左端より右端へ走査される往路の第1
回目の主走査期間にバッファメモリLMI〜LM3に記
憶された隣接する第1〜3ラインの画素信号の記録が実
行され、この主走査と並行して、次の隣接する第4〜6
ライン迄の時系列画素信号が各ラインバッファメモリL
M4〜LM6に順次蓄積される。
回目の主走査期間にバッファメモリLMI〜LM3に記
憶された隣接する第1〜3ラインの画素信号の記録が実
行され、この主走査と並行して、次の隣接する第4〜6
ライン迄の時系列画素信号が各ラインバッファメモリL
M4〜LM6に順次蓄積される。
次に右端より左端へ走査される帰路の第2回目の主走査
期間に、前記バッファメモリLM4〜LM6に蓄積され
た第4〜6ラインの画素信号の記録が実行され、この動
作と並行して「次の隣接する第7〜9ラインの3ライン
分の画素信号が各ライン・バッファメモリLMI〜LM
3に蓄積される。この様にして順次隣接する複数ライン
毎の記録及び画素信号の蓄積が同様の手順で実行される
。次に本発明のファクシミリ装置において、記録へッド
‘こおける複数本のノズルの配列を千鳥状にした場合に
ついて説明する。
期間に、前記バッファメモリLM4〜LM6に蓄積され
た第4〜6ラインの画素信号の記録が実行され、この動
作と並行して「次の隣接する第7〜9ラインの3ライン
分の画素信号が各ライン・バッファメモリLMI〜LM
3に蓄積される。この様にして順次隣接する複数ライン
毎の記録及び画素信号の蓄積が同様の手順で実行される
。次に本発明のファクシミリ装置において、記録へッド
‘こおける複数本のノズルの配列を千鳥状にした場合に
ついて説明する。
第7図は第2図に示す記録ヘッド19における複数本の
ノズル14の配列を示している。
ノズル14の配列を示している。
同図において複数本のノズル(実施例では5本)N−1
〜5は千鳥状に前列R及び後列Lとが交互に配置されて
記録ヘッド23を構成しており、各ラインごとの画素信
号に対応した電気信号によってピェゾ素子15(第2図
に示す)が駆動され、間歌的にインクを噴射させて記録
を達成する。この場合の各列R,Lのノズル群N−1〜
5に印加する各ラインごとの画素信号に対応した電気信
号は前列R上のノズル群N−1,3,5と後列L上のノ
ズル群N−2,4の間隔Qに応じた分だけタイミングを
ずらして記録することにより複数ライン分の画素情報が
記録される。上記千鳥状に複数本のノズルを配列するこ
とによりノズル間の距離が大きく取れ、複数本のノズル
製作が容易に実現出釆る利点がある。第8図は第7図の
ごとく千鳥状に配列された複数本のノズル(実施例では
3本)NI〜N3によって画素情報を記録する場合の記
録状態の説明図である。
〜5は千鳥状に前列R及び後列Lとが交互に配置されて
記録ヘッド23を構成しており、各ラインごとの画素信
号に対応した電気信号によってピェゾ素子15(第2図
に示す)が駆動され、間歌的にインクを噴射させて記録
を達成する。この場合の各列R,Lのノズル群N−1〜
5に印加する各ラインごとの画素信号に対応した電気信
号は前列R上のノズル群N−1,3,5と後列L上のノ
ズル群N−2,4の間隔Qに応じた分だけタイミングを
ずらして記録することにより複数ライン分の画素情報が
記録される。上記千鳥状に複数本のノズルを配列するこ
とによりノズル間の距離が大きく取れ、複数本のノズル
製作が容易に実現出釆る利点がある。第8図は第7図の
ごとく千鳥状に配列された複数本のノズル(実施例では
3本)NI〜N3によって画素情報を記録する場合の記
録状態の説明図である。
同図において記録ヘッド23は3本のノズルN−1,2
,3を千鳥状に配置した記録ヘッドの例を示しており、
上託送信機より送られて来た3ラインの時系列信号をバ
ッファメモ川こ一時記憶し、後述するように該メモリの
書き込み・読み出し制御により得られる各ラインごとの
画素信号に応じた電気信号により各ピェゾ素子(図示せ
ず)が駆動され、その時に発生する圧力波等により各ノ
ズルN−1,2,3からインク粒子が間歌的に噴射され
る。また第5図に示した直線状のノズル配列に対して各
ノズルの配列が千鳥状であるためノズルN−1,3とノ
ズルN−2との間隔Qに応じた分だけドット配列に不揃
いが発生する。そのため、機械式往復走査の往路(左か
ら右)走査に於いてはインク粒子D2,〜D洲迄の配列
を前後のライン1ーー,3と揃えるため、ライン1−2
の画素信号に応じた電気信号をノズルN−2のピェゾ素
子に印加し始めるタイミングをノズル間隔Qに応じた時
間だけ遅延することによりインク粒子の配列を補正する
必要がある。一方帰路走査(右かり左)に於いては、イ
ンク粒子D鮒〜D4,及びD6N〜D6,迄の配列をラ
イン2一2と揃えるため、ライン2ーー,3の画素情報
の記録を開始するタイミングを前記同様の時間だけ遅延
することによりインク粒子の配列を補正する必要がある
。一方副走査方向Yの紙送りは主走査方向Xの減速、停
止、加速を行なう記録動作モードでない期間内に発生す
るパルス信号によって3ライン分のステップ移動を行な
い、次に続く記録動作に備えられる。第9図は上記タイ
ミング補正を施した場合の記録状態を示している。
,3を千鳥状に配置した記録ヘッドの例を示しており、
上託送信機より送られて来た3ラインの時系列信号をバ
ッファメモ川こ一時記憶し、後述するように該メモリの
書き込み・読み出し制御により得られる各ラインごとの
画素信号に応じた電気信号により各ピェゾ素子(図示せ
ず)が駆動され、その時に発生する圧力波等により各ノ
ズルN−1,2,3からインク粒子が間歌的に噴射され
る。また第5図に示した直線状のノズル配列に対して各
ノズルの配列が千鳥状であるためノズルN−1,3とノ
ズルN−2との間隔Qに応じた分だけドット配列に不揃
いが発生する。そのため、機械式往復走査の往路(左か
ら右)走査に於いてはインク粒子D2,〜D洲迄の配列
を前後のライン1ーー,3と揃えるため、ライン1−2
の画素信号に応じた電気信号をノズルN−2のピェゾ素
子に印加し始めるタイミングをノズル間隔Qに応じた時
間だけ遅延することによりインク粒子の配列を補正する
必要がある。一方帰路走査(右かり左)に於いては、イ
ンク粒子D鮒〜D4,及びD6N〜D6,迄の配列をラ
イン2一2と揃えるため、ライン2ーー,3の画素情報
の記録を開始するタイミングを前記同様の時間だけ遅延
することによりインク粒子の配列を補正する必要がある
。一方副走査方向Yの紙送りは主走査方向Xの減速、停
止、加速を行なう記録動作モードでない期間内に発生す
るパルス信号によって3ライン分のステップ移動を行な
い、次に続く記録動作に備えられる。第9図は上記タイ
ミング補正を施した場合の記録状態を示している。
また上記機械式往復走査を繰り返すことにより送信機よ
り送られて来た情報の記録が達成される。第10図はノ
ズルを千鳥状に配置した記録ヘッドを用いた場合の画素
信号処理回路の構成を示すフロック図であり、復調回路
24、ラインバッフアメモリLMI〜6、書き込み、読
み出し制御回路25、ピェゾ駆動信号発生回路26、タ
イミング制御回路30より構成されている。先ず回線か
らの入力信号は復調回路24の入力端lnに加えられ、
該復調回路24により復調され、その画素信号27は例
えば半導体RAMより成る各ラインバッファメモリLM
I〜6のデータ入力端へ供給される。
り送られて来た情報の記録が達成される。第10図はノ
ズルを千鳥状に配置した記録ヘッドを用いた場合の画素
信号処理回路の構成を示すフロック図であり、復調回路
24、ラインバッフアメモリLMI〜6、書き込み、読
み出し制御回路25、ピェゾ駆動信号発生回路26、タ
イミング制御回路30より構成されている。先ず回線か
らの入力信号は復調回路24の入力端lnに加えられ、
該復調回路24により復調され、その画素信号27は例
えば半導体RAMより成る各ラインバッファメモリLM
I〜6のデータ入力端へ供給される。
本発明の機械式往復走査を受けて複数ラインを一度に記
録するために、復調回路24より得られた位相同期信号
28により、適当な位相関係を得る書き込み・読み出し
制御回路25からのアドレス選択信号AD及び書き込み
読み出し制御信号WRを例えばラインバッファメモリL
MI〜3のアドレス端子AD及び書き込み読み出し端子
W/Rへそれぞれ供給し、適当なタイミングクロツクに
より復調回路24で得られた3ライン分の時系列画素信
号27をラインバッファメモリLMI〜3へ、1ライン
ごとに順次に分割して一時記憶する。その後、前記各ラ
インバッファメモリLMI〜3は書き込み・読み出し制
御回路25から送り出される読み出し制御信号を受けて
、各ラインごとの画素信号の読み出しが行なわれる。上
言己メモリLMI〜3より読み出された3ライン分の画
素信号の内、往路走査に於いては、メモリLM2の出力
信号がタイミング制御回路30‘こ供給され該タイミン
グ制御回路30によってドット配列の補正を必要とする
ライン1−2の画素信号が時間的な遅延をかけられてピ
ェゾ駆動信号発生回路26に供給される。ピェゾ駆動信
号発生回路26では各ラインごとに得られる画素信号を
ピェゾ駆動電気信号に変換し「複数ノズルで構成された
記録ヘッドの各ピェゾ素子を駆動する。かつ機械式往復
走査の1回目の往路走査を受けることにより隣接するラ
インの記録が実行される。一方前記ラインに続く隣接す
る3ライン2−1,2,3分の時系列の画信号は前記3
ライン1−1,2,3の記録走査を実行している期間に
、池組のラインバッファメモリLM4〜6‘こ前記と同
様な動作で1ライン分毎順次に分割して一時記憶される
。次に2回目の記録走査をする帰路走査に於いては書き
込み時とは逆の方向の画信号が得られるようにラインバ
ッファメモリLM4〜6からの読み出しはアドレス選択
信号を適時制御することにより画信号の読み出しを後か
ら順に取り出されて記録走査が実行される。この場合の
帰路走査に於いても、メモリLM4,6の出力信号がタ
イミング制御回路3川こ供給され、ドット配列の補正を
必要とするライン2−1,3の画素信号がタイミング制
御回路3川こよる遅延を受けてピェゾ駆動信号発生回路
26に供給される。以下順次の記録走査は2組のライン
バッファメモリLMI〜3及びLM4〜6の書き込み読
み出し動作を交互に繰返すことにより実行される。
録するために、復調回路24より得られた位相同期信号
28により、適当な位相関係を得る書き込み・読み出し
制御回路25からのアドレス選択信号AD及び書き込み
読み出し制御信号WRを例えばラインバッファメモリL
MI〜3のアドレス端子AD及び書き込み読み出し端子
W/Rへそれぞれ供給し、適当なタイミングクロツクに
より復調回路24で得られた3ライン分の時系列画素信
号27をラインバッファメモリLMI〜3へ、1ライン
ごとに順次に分割して一時記憶する。その後、前記各ラ
インバッファメモリLMI〜3は書き込み・読み出し制
御回路25から送り出される読み出し制御信号を受けて
、各ラインごとの画素信号の読み出しが行なわれる。上
言己メモリLMI〜3より読み出された3ライン分の画
素信号の内、往路走査に於いては、メモリLM2の出力
信号がタイミング制御回路30‘こ供給され該タイミン
グ制御回路30によってドット配列の補正を必要とする
ライン1−2の画素信号が時間的な遅延をかけられてピ
ェゾ駆動信号発生回路26に供給される。ピェゾ駆動信
号発生回路26では各ラインごとに得られる画素信号を
ピェゾ駆動電気信号に変換し「複数ノズルで構成された
記録ヘッドの各ピェゾ素子を駆動する。かつ機械式往復
走査の1回目の往路走査を受けることにより隣接するラ
インの記録が実行される。一方前記ラインに続く隣接す
る3ライン2−1,2,3分の時系列の画信号は前記3
ライン1−1,2,3の記録走査を実行している期間に
、池組のラインバッファメモリLM4〜6‘こ前記と同
様な動作で1ライン分毎順次に分割して一時記憶される
。次に2回目の記録走査をする帰路走査に於いては書き
込み時とは逆の方向の画信号が得られるようにラインバ
ッファメモリLM4〜6からの読み出しはアドレス選択
信号を適時制御することにより画信号の読み出しを後か
ら順に取り出されて記録走査が実行される。この場合の
帰路走査に於いても、メモリLM4,6の出力信号がタ
イミング制御回路3川こ供給され、ドット配列の補正を
必要とするライン2−1,3の画素信号がタイミング制
御回路3川こよる遅延を受けてピェゾ駆動信号発生回路
26に供給される。以下順次の記録走査は2組のライン
バッファメモリLMI〜3及びLM4〜6の書き込み読
み出し動作を交互に繰返すことにより実行される。
尚送信機より送出されるファクシミリ画素信号が左から
右へのライン走査信号と右から左へのライン走査信号と
に交互に変わる順次信号形式を探っている場合には前記
帰路走査時に於いてバッファメモリから書き込み時と逆
順に画信号を読み出すという処理過程を書き込み時と同
順に読み出し制御する様変更すればよい。次に上記した
各ラインの記録及び蓄積動作期間の関係を更に詳細に説
明する。
右へのライン走査信号と右から左へのライン走査信号と
に交互に変わる順次信号形式を探っている場合には前記
帰路走査時に於いてバッファメモリから書き込み時と逆
順に画信号を読み出すという処理過程を書き込み時と同
順に読み出し制御する様変更すればよい。次に上記した
各ラインの記録及び蓄積動作期間の関係を更に詳細に説
明する。
9図に於いて、左端より右端へ走査される往路の1回目
の主走査期間に、バッファメモリLMI〜LM3に記録
された隣接する第1〜3ラインの画素信号の記録が実行
され、この主走査と並行して、次の隣接する第4〜6ラ
イン迄の時系列画素信号が各ラインバッファメモリLM
4〜LM6に順次蓄積される。
の主走査期間に、バッファメモリLMI〜LM3に記録
された隣接する第1〜3ラインの画素信号の記録が実行
され、この主走査と並行して、次の隣接する第4〜6ラ
イン迄の時系列画素信号が各ラインバッファメモリLM
4〜LM6に順次蓄積される。
次に右端より左端へ走査される帰路の2回目の主走査期
間に、前記バッファメモリLM4〜LM6に蓄積された
第4〜6ラインの画素信号の記録が実行され、この動作
と並行して次に隣接する第7〜9ラインの3ライン分の
画素信号が各ラインバッファメモリLMI〜LM3に蓄
積される。この様にして順次隣接するライン毎の記録及
び画素信号の蓄積が同様の手順で実行される。尚、本発
明実施例においては隣接する3ライン分の画素情報を3
本のノズルを有する記録ヘッドによって3ライン分を往
路と帰路の両方で記録する場合について述べたが、本発
明はこの実施例に限定されることなく、例えば3ライン
以下あるいは3ライン以上の隣接する複数ラインの記録
の場合等にも適用できることは明らかである。
間に、前記バッファメモリLM4〜LM6に蓄積された
第4〜6ラインの画素信号の記録が実行され、この動作
と並行して次に隣接する第7〜9ラインの3ライン分の
画素信号が各ラインバッファメモリLMI〜LM3に蓄
積される。この様にして順次隣接するライン毎の記録及
び画素信号の蓄積が同様の手順で実行される。尚、本発
明実施例においては隣接する3ライン分の画素情報を3
本のノズルを有する記録ヘッドによって3ライン分を往
路と帰路の両方で記録する場合について述べたが、本発
明はこの実施例に限定されることなく、例えば3ライン
以下あるいは3ライン以上の隣接する複数ラインの記録
の場合等にも適用できることは明らかである。
以上の如く本発明によれば、機械式往復走査機構に過度
の負担をかけることなく、しかも低速の主走査機構によ
って平面走査が可能となり、且つ記録速度の高速化が簡
単にしかも安価に実現できる。又、記録ヘッドの複数の
ノズルを千鳥状に形成し各ノズル間の記録の不揃を補正
し、各ラインの縦方向を揃えるようにしたものであるか
ら、正確な記録が行えるとともに、本発明の記録ヘッド
を容易に作成できる。更に主走査(記録ヘッドの往復走
査)スピィードの高速化に伴う振動、騒音、空気乱流等
による受信画質の悪化の問題も解消される等の効果があ
る。
の負担をかけることなく、しかも低速の主走査機構によ
って平面走査が可能となり、且つ記録速度の高速化が簡
単にしかも安価に実現できる。又、記録ヘッドの複数の
ノズルを千鳥状に形成し各ノズル間の記録の不揃を補正
し、各ラインの縦方向を揃えるようにしたものであるか
ら、正確な記録が行えるとともに、本発明の記録ヘッド
を容易に作成できる。更に主走査(記録ヘッドの往復走
査)スピィードの高速化に伴う振動、騒音、空気乱流等
による受信画質の悪化の問題も解消される等の効果があ
る。
第1図は機械式往復走査機構を示す平面図、第2図はイ
ンクジェット記録の印画動作原理図、第3図は走査形態
図、第4図は原稿面の画素情報の議取り動作の説明図、
第5図は画素情報の記録動作の説明図、第6図は信号処
理回路のブロック図、第7図は千鳥状ノズルの配列図、
第8図及び第9図は千鳥状ノズル配列を用いた場合の画
素情報の記録動作の説明図、第10図は千鳥状ノズル配
列を用いた場合の信号処理回路のブロック図である。 1…・・・キヤリツジ、14…・・・複数ノズル群、1
6・・・・・・インク粒子、19・・・・・・記録ヘッ
ド、LMI〜LM6・・・・・・バツフアメモリ、NI
〜N3・・・・・・ノズル、30・・・…タイミング制
御回路。 第4図 第1図 第2図 第3図 第5図 第7図 第6図 錆a図 翁9図 第10図
ンクジェット記録の印画動作原理図、第3図は走査形態
図、第4図は原稿面の画素情報の議取り動作の説明図、
第5図は画素情報の記録動作の説明図、第6図は信号処
理回路のブロック図、第7図は千鳥状ノズルの配列図、
第8図及び第9図は千鳥状ノズル配列を用いた場合の画
素情報の記録動作の説明図、第10図は千鳥状ノズル配
列を用いた場合の信号処理回路のブロック図である。 1…・・・キヤリツジ、14…・・・複数ノズル群、1
6・・・・・・インク粒子、19・・・・・・記録ヘッ
ド、LMI〜LM6・・・・・・バツフアメモリ、NI
〜N3・・・・・・ノズル、30・・・…タイミング制
御回路。 第4図 第1図 第2図 第3図 第5図 第7図 第6図 錆a図 翁9図 第10図
Claims (1)
- 1 機械式往復走査を受けてインクジエツト記録を行う
フアクシミリ装置であつて、送信装置より送られてくる
原稿面の隣接する縦方向の画素分解に対応した複数ライ
ンの時系列信号を各ライン毎にバツフアメモリに一時記
憶し、該メモリの書込み読出し制御により得られる各ラ
イン毎の画素信号に対応して複数本のノズルで構成され
た記録ヘツドの電気信号を加えてインクを噴射させ、上
記記録ヘツドの往復走査時に複数ラインの記録を一度に
行うフアクシミリ装置において、上記複数本のノズルを
千鳥状に配置した記録ヘツドと、該記録ヘツドの往動時
にノズルの後列に加える信号を前列のノズルとの間隔差
に応じた時間遅延させる往動遅延回路と上記記録ヘツド
の復動時に前列に加える信号を上記ノズルの間隔差に応
じた時間遅延させる復動遅延回路とを備えたことを特徴
とするフアクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52158463A JPS6019868B2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52158463A JPS6019868B2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5492008A JPS5492008A (en) | 1979-07-20 |
JPS6019868B2 true JPS6019868B2 (ja) | 1985-05-18 |
Family
ID=15672281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52158463A Expired JPS6019868B2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019868B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11238334B2 (en) | 2017-04-04 | 2022-02-01 | Hailo Technologies Ltd. | System and method of input alignment for efficient vector operations in an artificial neural network |
US11238331B2 (en) | 2017-04-04 | 2022-02-01 | Hailo Technologies Ltd. | System and method for augmenting an existing artificial neural network |
US11544545B2 (en) | 2017-04-04 | 2023-01-03 | Hailo Technologies Ltd. | Structured activation based sparsity in an artificial neural network |
US11551028B2 (en) | 2017-04-04 | 2023-01-10 | Hailo Technologies Ltd. | Structured weight based sparsity in an artificial neural network |
US11615297B2 (en) | 2017-04-04 | 2023-03-28 | Hailo Technologies Ltd. | Structured weight based sparsity in an artificial neural network compiler |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5911066A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-20 | Canon Inc | 画像読取装置 |
-
1977
- 1977-12-29 JP JP52158463A patent/JPS6019868B2/ja not_active Expired
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11238334B2 (en) | 2017-04-04 | 2022-02-01 | Hailo Technologies Ltd. | System and method of input alignment for efficient vector operations in an artificial neural network |
US11238331B2 (en) | 2017-04-04 | 2022-02-01 | Hailo Technologies Ltd. | System and method for augmenting an existing artificial neural network |
US11263512B2 (en) | 2017-04-04 | 2022-03-01 | Hailo Technologies Ltd. | Neural network processor incorporating separate control and data fabric |
US11354563B2 (en) | 2017-04-04 | 2022-06-07 | Hallo Technologies Ltd. | Configurable and programmable sliding window based memory access in a neural network processor |
US11461615B2 (en) | 2017-04-04 | 2022-10-04 | Hailo Technologies Ltd. | System and method of memory access of multi-dimensional data |
US11514291B2 (en) | 2017-04-04 | 2022-11-29 | Hailo Technologies Ltd. | Neural network processing element incorporating compute and local memory elements |
US11544545B2 (en) | 2017-04-04 | 2023-01-03 | Hailo Technologies Ltd. | Structured activation based sparsity in an artificial neural network |
US11551028B2 (en) | 2017-04-04 | 2023-01-10 | Hailo Technologies Ltd. | Structured weight based sparsity in an artificial neural network |
US11615297B2 (en) | 2017-04-04 | 2023-03-28 | Hailo Technologies Ltd. | Structured weight based sparsity in an artificial neural network compiler |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5492008A (en) | 1979-07-20 |
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