JPS60198169A - テニスラケツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は合成樹脂又は軽金属を用いてＬ！Ｊｍすること
の出来る特別な製造のテニスラケットに関する。

圧及退術とそのｒＥｊ頑」 近年、中空断面材を用いたラケットが多く出現し、それ
なりの利点を提供してきたのであるが、テニスラケット
に寄せられる技術上の要求は次第にそれを裡雑なものに
、コスト高にして行く。他方、人件費も絶えず上昇し続
ける。従って技術上の要求を少なくとも一部でも相殺す
る為にラケット製造上の合理化を迫られている。

本発明は、中空断面材を用いたラケットで得ることので
きた充分な経験に基づいて、ガツト乃至弦の張りに耐え
しがも中空断面材を用いているラケット枠をその基礎と
している有利なテニスラヶツ］・を提供することを目的
とする。

」覧監ｉ歴天工ゑ犬及ｏｖａ 本発明のこの目的は、弦を張るための支持体の役割を果
し、中空ｉ面材の形を持つラケット枠を備え、該中空断
面材は少なくとも２つの主形材（？１ａｕｐｔｐｒｏｆ
ｉｌｅｎ　）がらなり、該主形材ＧＥ　弦張すの平面又
はこれに平行な平面内で互いに結合されているテニスラ
ケットにより達成される。

結合平面としてのこの平面は前記形材の結合が事実上該
形材の張力と圧縮力との間の中立位置（ｎｅｕｔｒａｌ
ｅｎ　Ｆａｓｅｒ　）の範囲にある様に選ばれるのであ
る。

２つの前記形材の結合はガイド又はサポートが結合平面
を越えて夫々相手の材料の中に達することによりデザイ
ン的に改善される。これにより中空断面材は静及び動力
学的に改善されることになる。

両生形材の極めて簡単な例は、これらがラケットの長軸
に関して回転対称的に作られたものである。即ちそれら
は事実上同じものであり共通の型を用いて製作出来る。

従ってこの実施例は型のコストを大巾に引下げることに
なる。

別の実施例では更に弦のガイドが１つの形材にのみ設け
られ、相手形材には弦の為の対応する適切なサポートが
設けられることにより、１つの主形材の組み合わせが簡
単化されることが考慮されている。

強度を更に向上せしめるために、材料の空洞を補強ウェ
ブを用いて蜂巣状にすることができる。

この補強ウェブに弦のガイドの役割を負わしめることも
可能である。

この場合に補強ウェブの一部を張られた弦の方向に一致
せしめることにより、弦に側方の力が作用するのを防止
することが望ましい。

２つの主形材に対応する、剪断力に耐える嵌合ビン及び
／又は嵌め合い穴を設けることは組立てに対してのみな
らず強度上の理由からも有利である。

主形材に弦のガイドを設けることにより主形材を組立て
る前に弦を張り渡すことが可能となる。

公知の技術水準によれば弦は個々に弦スリーブに通すこ
とが必要であるが、これは弦の数が７０本にも及び場合
に多額の作業コストを必要とするのである。主形材を組
立てる前に弦を張るには自動化も可能である。

製作技術的に新しいラケットでは弦ガイドを形材外側の
溝の中で終らせることによりこの中で弦を保護すること
も簡単に可能である。

弦ガイドを外壁の中に設けることにより、それらを外部
から完全に被覆することも又可能である。

このことは疑いもなく今までと比べて有利である。

主形材の組立ての前に弦を張り渡し、又は組立ての際に
弦を追加的に緊張させる為の緊張梗を主形材の少なくと
も１つに設けることも有利である。

これにより取り付けの際に弦の張力を低くしておき、組
立て時にＲ桟の強さにすることが出来る。

本発明による新しい構造は主形材を結合する時に特に有
利に働く。結合は本発明によれば例えばキャッチスプリ
ングを取付は及び／又は成形することにより可能となる
。最も好ましい工具なしの成形された嵌合ビンを相手形
材の、嵌め合い穴に圧入することによる主形材の結合も
可能である。

絶対的に新規である点は鋲又はスクリューによる主形材
の結合であり、スクリューの用いられる場合には分解可
能な結合が得られる利点も備わる。

前述の結合法でも充分でなければ主形材は接着又は補助
的な接着ににり改善されることが可能である。特に合成
樹脂製テニスラケットに対しては主形材の結合を少なく
とも一部溶接により実施することが提案される。

例えば炭素ｍ維により強化された合成樹脂も、有利な材
料として提供することが出来るが、炭素ｍｔＲ等により
強化された合成樹脂の溶接は困難なことがしばしばある
から、主形材の間に、強化された合成樹脂と溶接するこ
との出来る僅かに強化されるか又は全く強化されていな
いフィルムを介在せしめて、２つの主形材を、溶接して
もよい。

友−豊−１ 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

図１はテニスラケットの長１１！１（７）の原則的な位
置を示す、ラケット枠は（１）で示され、その断面が（
２）で示されている。図２は主形材（３）及び（４）の
間の結合平面（５）の位置を示している。（６）により
示されているのは２つの部品を互いに芯出し又は固定す
る為に結合平面から相手部品の中に突き入るガイド又は
サポートである。

図３は形材の例を示しており、特に形材（３）に於ては
弦がガイド（８）に示され、形材（４）に於ては弦を保
吟するサポート（９）が示されている。

図４及び５に於ては、例えば主形材の中の補強ウェブ（
１０）が示されており、この補強ウェブ（１０）は同時
に弦ガイド（１２）の形態を備え、その中に弦（１３）
が通されるのである。主形材強度を与えるために、ウェ
ブ（１０）が蜂巣状の空洞（１１）を形成し、従って力
学的に抵抗力の極めて高い殻ができあがる。図４は弦（
１３）の方向に弦ガイドが配置された有利な場合を示す
。

図６は、形材（４）の嵌合ビン（１４）と形材（３）の
嵌め合い穴（１５）との対応を示す。この様な嵌合ビン
と嵌め合い穴は主形材の多くの位置に設けられるのが望
ましい。

弦（１３）を防護することは特に重要である。

図７は弦ガイド（１２）が深い溝（１６）の中に終わっ
ている実施例を示し、これにより弦（１３）は機械的損
傷から守られている。図８は弦ガイドが主形材（３）及
び（４）の中で終わっている実施例を示しており、弦（
１３）は主形材の中で１つのガイドから他のガイドに導
かれることができ、・この場合には外壁（１７）が完全
に弦（１３）を覆い、従って弦は損傷から守られている
。この実施例は特に２つの主形材（３）及び（４）の結
合がスクリュー（２０）（第６図参照）により分解され
ることの出来る場合に考えられるものである。

図９は、２つの主形材（３）及び（４）を結合する為の
多くの手段の中の一例を概略的に示している。この場合
には主形材（３）及び（４）が互いに押し付けられるだ
けでよく、成形されたスナップスプリング（１９）が結
合を確実にする。

主形材結合の別の例が図６に示されている。例えば嵌合
ビン（１４）が嵌め合い穴（１５）の中に強い力で圧入
され、主形材（３）及び（４）が互いに結合されるよう
に嵌合ビン（１４）ど嵌め合い穴（１５）を設計するこ
とが望ましい。

結合を解くことの出来る例が同様に図に示されている。

この場合には２つの形材（３）及び（４）がスクリュー
（２０）により互いに結合される。

当然上記の２つの固定乃至結合の方法、即ち嵌合ピン（
１４）及びスクリュー（２０）による各方法を組合わせ
ることが出来る。

主形材に合成樹脂を用いる場合、主形材を、従来の接着
剤に対し、溶接することも又望ましい。

主形材の材料強度を高める場合は例えば炭素繊維により
合成樹脂が強化されることが望ましいから、何れににし
ろこの様な合成樹脂の溶接時の困難が予測されねばなら
ない。従って、この様な場合には主形材（３）及び（４
）は強化された合成樹脂に溶接することの出来る、僅か
に強化され又は全く強化されていないフィルム（２１）
を両形材の中間に介在せしめて、溶接することが望まし
い。

ぶ この様な場合には、例えば弦ガイド又は嵌合ビン又は他
の、結合面を通過する必要のある部品の位置に於て、フ
ィルムに孔を打抜いておくことが望ましい。

既述の種々の実施例は、当然、任意に組合わせることが
可能であり、従って前記以外の有利な組合わせも得られ
る。

発　明　の　効　果 かくの如く本発明によれば、２つの主形材の組み合せを
利用した中空断面材による有利なテニスラケットを提供
することが出来る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は１実施例
の弦を省略した正面図、第２図はラケット枠を構成する
２つの主形材の結合面の位置を示す図、第３図は主形材
の例の側面図、第４図は形材における弦ガイドの例を示
す平面図、ｊｌＴ５図は、第４図の弦ガイドの側面図、
第６図は２つの主形材の結合例の説明図、第７図は弦保
ｎ椙造の例を示す図、第８図は弦保ｍｔＲ造の他の例を
示す図、第９図は主形材の結合搭造の他の例を示す図、
第１０図は主形材の接着結合例を示す図である。 （１）・・・ラケット枠、 （２）中空断面材、 （３）、（４）・・・主形材 （５）・・・結合平面、 （６）・・・ガイド又はサポート、 （７）・・・ラケット長軸、 （８）・・・弦ガイド、 （９）・・・弦サポート、 （１０）・・・補強ウェブ、 （１１）・・・空洞、 （１２）・・・弦ガイド、 （１３）・・・弦、 （１４）・・・嵌合ビン、 （１５）・・・嵌め合い穴、 （１６）・・・清、 （１７）・・・外壁、 （１８）・・・櫟、 （１９）・・・スナップスプリング、 （２０）・・・スクリュー、 （２１）・・・フィルム。 （以　上） １ ＦＩＧ　８　ＦＩＧ　９ Ｆ／（：ｙ７０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　弦を張る為の支持体の役割を果し、中空断面材の形
   を持つラケット枠を備え、該中空断面材は少なくとも２
   つの主形材から成り、該主形材は弦の張られる平面又は
   これに平行な平面に於て互いに結合されていることを特
   徴とする合成樹脂又は軽金属製のテニスラケット。 ■　前記主形材の一部は前記結合平面を越えガイド又は
   サポートとして相手の主形材の中に喰込んでいる特許請
   求の範囲第１項記載のテニスラケット。 ■　前記２つの主形材がテニスラケットの長軸に関して
   回転対称的に等しい形状である特許請求の範囲第１又は
   第２項記載のテニスラケット。 ■　弦ガイドが片側の前記主形材の中にのみ設けられて
   おり、相手側主形材にはそれに対応する弦の為のサポー
   トが設けられている特許請求の範囲第１又は第２項記載
   のテニスラケット。 ■　前記主形材に該形材中の空洞を蜂果状に分割する補
   強ウェアが設けられている特許請求の範囲第１項、第２
   項又は第３項記載のテニスラケット。 ■　前記補強ウェアが弦ガイド部を備えている特許請求
   の範囲第５項記載のテニスラケット。 ■　前記補強ウェアは少なくとも一部が張られた弦の方
   向に延びている特許請求の範囲第６項記載のテニスラケ
   ット。 ■　前記主形材の中に対応する嵌合ビン又は該ビンに対
   応する嵌め合い穴が設けられている特許請求の範囲第１
   項、第２項又は第３項記載のテニスラケット。 ■　弦の張り渡しが前記主形材の結合前に施されている
   特許請求の範囲第４項記載のテニスラケット。 ［株］　前記弦ガイドは形材外側に設けられた溝の中に
   その端があり、溝が弦をその中に守っている特許請求の
   範囲第３項又は第４項記載のテニスラケット。 ■　前記弦ガイドが形材外壁の中で終っており、弦が外
   側で覆われている特許請求の範囲第４項記載のテニスラ
   ケット。 ０　前記主形材を組み合わせる場合に既に張られた弦に
   更に張力を与える為の緊張梗が少なくとも片方の前記主
   形材に設けられている特許請求の範囲第９項記載のテニ
   スラケット。 ［相］　前記主形材の結合が、挿入された及び／又は一
   体的に成形されたスナップリングにより行われている特
   許請求の範囲第１項記載のテニスラケット。 ■　前記主形材の結合が一体的に成形された嵌合ビンを
   相手の嵌め合い穴に圧入することにより行われている特
   許請求の範囲第１項記載のテニスラケット。 ■　前記主形材の結合が、鋲又はスクリューにより行わ
   れている特許請求の範囲第１項記載のテニスラケット。 ［相］　前記主形材の結合が接続又は補助的な接着によ
   り行われている特許請求の範囲第１項又は第１３項又は
   第１４項又は第１５項記載のテニスラケット。 ■　前記主形材の結合が少なくとも一部は溶接により行
   われている特許請求の範囲第１項記載のテニスラケット
   。 ［相］　主形材材料に炭素ａｉｔｉにより強化された合
   成樹脂が使用されている特許請求の範囲第１項記載のテ
   ニスラケット。 ［相］　前記主形材が、僅かに強化され又は強化されて
   いないフィルムにして、強化樹脂に溶接されることので
   きる該フィルムを中間に介在せしめて溶接されている特
   許請求の範１ｊ１１１８項記載のテニスラケット。 ［相］　中間に介在せしめられた前記フィルムが、特定
   の位置、例えば弦ガイド又は嵌合ビン位置に於て打抜か
   れている特許請求の範囲第１９項記載のテニスラケット
   。