JPS5926614A - 繊維強化プラスチックからなる連接棒 - Google Patents

繊維強化プラスチックからなる連接棒

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JPS5926614A
JPS5926614A JP12243483A JP12243483A JPS5926614A JP S5926614 A JPS5926614 A JP S5926614A JP 12243483 A JP12243483 A JP 12243483A JP 12243483 A JP12243483 A JP 12243483A JP S5926614 A JPS5926614 A JP S5926614A
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rod
cover
connecting rod
hose
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ト−マス・フイツシエル
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Airbus Defence and Space GmbH
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Messerschmitt Bolkow Blohm AG
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C7/00Connecting-rods or like links pivoted at both ends; Construction of connecting-rod heads
    • F16C7/02Constructions of connecting-rods with constant length
    • F16C7/026Constructions of connecting-rods with constant length made of fibre reinforced resin
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C9/00Bearings for crankshafts or connecting-rods; Attachment of connecting-rods
    • F16C9/04Connecting-rod bearings; Attachments thereof

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲第(1)項の上位概念に記載の
連接棒に関する。
クランクビンを軸受するために分割されている周知の連
接棒は、ドイツ連邦共和国第3004575号公開公報
に記載されている場合、金属からなるものに比べてプラ
スチックの心材周りに金属を包囲したものは本質的に質
量が小さくなり、従って特に高速度往復運動式機械に用
いる場合静かに作動し且つ効率も改善される。
この様な条件では金属部分をなくすという努力がなされ
て来た。上述の周知の連接棒の金属部分をこの様にして
省略する場合、圧縮及び引張シカに耐える必要な強度は
最早保証できるものとはならない。引張シ強度のある繊
維ホース状体は圧縮力を受けると挫屈を起す。この他、
繊維のホース状体の外形を保持するものとしての包囲金
属を用いて、2種の材料からなる複合材料は相異った弾
性率を有することになシ、従って剛性の高い繊維が主と
して荷重を受は持ち包囲金属は荷重を支持するのに充分
な役目を果さない。
本発明の課題は、前述様式の連接棒において金属部分を
なくしながら強度を低下させないことにある。
この課題は特許請求の範囲第(1)項の特徴部分に記載
の構成によシ解決する。本発明は同様の繊維構造で連接
棒の二つの軸受間に挿入されその圧縮中支持能力を強化
するロフトと繊維ホース状体とを一体化することのみに
あるのではなく、むしろ、繊維ホース状体/圧縮ロッド
の複合に対して、質量加速の下で働く横力に対して充分
な強度を軸受部材を加入することにより得るものである
。この場合、繊維ホース状体のベルト端を相互に結合す
る軸受部材が、開放したロフトヘッド部分で繊維ストラ
ンドを複数回折曲げて無端に形成することをなくしたり
分割したシしないのみならば(前述のドイツ公開公報で
開放したロッドヘッドの平らなフランジ面を設けるとい
う条件の下では対応した外形の包囲材を設ける必要があ
る)、フランジ孔の孔のアーチ状の圧力に対して開放し
たロフトヘッド部分の強化を寸法小さく又有効に実施で
きるものとしている。
又特許請求の範囲第(2)項に記載の積層構造様式では
ホース状のベルトの横方向の引張シ強さをせん断力を受
ける層によって可成シ上ばている。
又本発明の課題は特許請求の範囲第(7)項に記載の構
成により解決している。これによれば、本発明は連接棒
の2個の軸受間に挿入するととによりその圧縮強度を確
実にするロッドを繊維ホース状体に一体化することだけ
ではない。むしろ、繊維ホース状体/圧縮ロッドの結合
に充分な強度を、質量加速によって生じる横力に対して
軸受部品を加入することにより充分としている。この場
合、繊維ホース状体のベルト端を相互に結合する軸受部
品は、開放したロッドヘッド部分と軸受カバー間の接合
位置の形状に合せるというベルト端部に制限を与えるこ
となくその分割(開放したロッドヘッド部分で繊維ホー
ス状体を複数回屈曲して無端に形成することをなくして
)を可能とし、この点は連接棒の装着時に簡単に材料を
付加することによシ材料の端部が結合を確実にするとい
う利点がある。これに関連して特許請求の範囲第(9)
項に記載した層構造様式では、開放したロッドヘッド部
分と軸受カバーとの間の動的な高荷重に耐える接着結合
を行う場合、特許請求の範囲第61項に記載のitぞ溝
結合を実施すると有利に最大の破断強度を得ることにな
る。
更に本発明の課題は、特許請求の範囲第01項の特徴部
分に記載の構成により解決する。この場合本発明は、連
接棒の両軸受間に挿入されることによシ圧縮強度を上げ
る棒と、繊維ホース状体とを一体化することのみではな
い。むしろ、この繊維ホース状体/圧縮棒の結合時に、
ボース状のベルト部分を分割することをなくしていても
7ランジなし、即ち、ホース状体の屈曲部をなくしても
軸受カバーの結合を可能としている。従来はこのために
開放したロッドヘッドを平らな面にする場合には支持用
の包囲部品を必要とした。支持手段を必要とする限シに
於ては、繊維結合複合材には簡単な形状を用いる必要が
あった、。
次に図示の実施例により本発明の詳細な説明する。
クランク駆動装置の直線運動部分とクランク軸との間の
連結手段として、図示の連接棒があシ、この連接棒は円
筒形の軸受をそれぞれ備えたロッドヘッド(2,5)を
有するロッド(1)からなる。軸受は例えば一方ではピ
ストンピンを軸受し、他方ではクランクビンを軸受する
クランクビンに取付けるためには、ロッドの縦軸に対し
垂直な平面の分割接合面(4)でロッドヘッド(3)が
分割可能であシ、その際開放した半殻状のロッドヘッド
部分(31)とこの殻状部(3,1)に対応した半殻状
の軸受カバー(五2)との結合はこれ等の7ランジ(五
3乃至五4)の孔(5)内に嵌合した引張シボルト(6
)で実施される。
連接棒のこの種の従来の構成では、例えばプラスチック
のマトリックス内に炭素繊維を入れた繊維複合材料から
なる構成を、金属をなくしながら強度を低下させないよ
うにするため、主要構造部分、即ちロテド部分はホース
状のベルト(7,1)に沿って一方向性に配向した繊維
ストランドからなる開放したホース状体を備え、フラン
ジを構成するための開放したロッドヘッド部分(五1)
での分割は、ロッド(1)に対して自由ベルト端が平径
方向外方に指向している。ホース状体(7)の自由ベル
ト端間の開放したロッドヘッド部分(3,1)内の力の
伝達は、ベルト端からもう一方のベルト端に延在する軸
受部品(8)により実施され、軸受部品(8)は軸受部
品の延在する方向の配向の繊維ストランドからなる。こ
の場合、ホース状体により包囲される軸受円筒(9)と
軸受部品(8)との間の空間には圧縮ロッド(10)が
埋設され、該圧縮ロッド(10)はロッドの縦軸に平行
な一方向の配向のストランドから構成され、このストラ
ンドは連接棒の圧縮力を支持する。交差配向(織物又は
積層)の繊維ストランドからなる中間層(11)はせん
断力を伝達し、この中間層によりフランジ(5)(第2
図)の孔付近の強度を充分なものとしている。この目的
のため軸受部品(8)の一方向配向の繊維構造に交差配
向の繊維織物又は層からなる中間層を埋設してもよい。
又中間層(11)はベルト端からベルト端に一方向の配
向の繊維材料からなる別の中間層を有するようにしても
よい。交差繊維配向は特に部品の縦軸に対して交互に±
45°及び0/90°の角度で交差するのがよい。強度
上必要な場合、金属製の軸受殻状部分(12,1)を同
一平面で埋設するために、ボルト(6)の範囲の軸受部
品(8)には繊維織物又は積層物、特に軸受の縦軸に対
して±45°及び0°/90°に交差する配向の充填材
(13)を配置する。閉鎖したロッド端には、軸受殻状
部(14)がホース状体(7)及び圧縮棒(10)とを
一体化した軸受円筒(9)内に配置され、軸受殻状部(
14)は軸受の縦軸に対して0°/90°の配向の繊維
材料からなる。
この繊維構造体のせん断強度を上げるため、ロッドの端
面側にカバ一層(15)並びにこれに平行で、軸受部品
(8)、圧縮棒(10)、中間層(11)及び充填材(
13)を軸受縦方向に分割する中間層(16)を設け、
これらはロッドの縦軸に対して±45°の配向の繊維材
料からなる。
これ等の交差する配向の繊維材料に対して、対応した織
物又は織布を用いてよい。
軸受カバー(五2)は連接棒の開放ロッドヘッド部分の
繊維構造に対応し、即ちここには同等の軸受部品(17
)が、ボルト(6)の範囲に設けられる充填材(1B)
 (第2の軸受殻状部分1λ2を埋設するために)と共
に前述構造の中間層(19)を介して別の同一形状の軸
受部品(20)を一体化していて、この軸受部品(20
)は連接棒の主要部分のホース状体に対応している。又
せん断力を伝達するカバー及び中間層(1S、 1乃至
1&1)も設けられている。
他、ボルト(6)のヘッド乃至ナツト[よシ付設座板(
21,22)は載置面に最大圧縮力が付加するのを防い
でいる。底板は金属製でもよく、又フランジ(5,1乃
至3.4)への力の伝達を改善するために接着してもよ
い。
第2図に示しているように、前述の連接棒構造は、複数
の繊維構造部分の結合複合体であり、この各構造部分は
予備成形したロッド形状から切出したものでも部分的に
プレス打抜きされたものでもある。従って連接棒は、組
立て原理によシ製造でき、従って量産に適している、1
第3.4.5図にはクランク駆動装置の直線運動部分と
クランク軸との連結部材として、連接棒が示されていて
、該連接棒はロッド(101)からなり、該ロッドは円
筒形の軸受として形成したロッドヘッド(102、10
3)  を有し、該ロッドヘッド(102、10!l)
  は一方ではピストンピン用の軸受を、他方ではフラ
ンクビンの軸受を有している。クランクビンに取付ける
ため、クランクビン用のロッドヘッドは開放した半殻状
のロッドヘッド部分(103,1)  とこれに対応し
て半殻状の軸受カバー(10!L2)  に分割されて
いる。
この様な連接棒の構造には、金属を設けることをなくし
て合成樹脂のマトリックス内に炭素繊維を入れた繊維複
合材とし、軸受カバーを開放したロッドヘッド部分に結
合するために、ホース状ベルト(1044)  に沿っ
て一方向配向の繊維ストランドからなる開放したホース
状体(104)を有する主要部分を設け、開放したロッ
ドヘッド部分(10A1)  での分割位置では、自由
ベルト端がロッド(101)に対して平行に指向してい
る。
ホース状体(104)の自由ベルト端間での開放したロ
ッドヘッド部分(ioxi)  での力の結合は、ベル
ト端からもう一方のベルト端に延在する軸受部品(10
5)によって得られる。この軸受部品(105)は部品
の延在方向に一方向の配向の繊維ストランドからなる。
この場合、ホース状体により包囲された軸受円筒(6)
と軸受部では(5)との間には圧縮ロッド(107)が
埋設され、該圧縮ロッドはロッド縦軸に平行な一方向の
配向の繊維ストランドから構成されていて、連接棒に負
荷する圧縮荷重を受は持つ。軸受円筒(106)は例え
ば巻取シ体(フィラメントワインデック法によシ形成し
たもの)として形成でき、軸受縦軸に対して0°/90
°の繊維配向の交差した繊維材料からなる。この場合、
必要な場合には金属製の軸受殻状部(106,1)を設
けてもよい。開放したロッドヘッド部分(1〇五1)に
対応して軸受部品の形を形成した軸受カバー(103,
2)  はカバーの延在方向に一方向の配向の繊維スト
ランドからなる。
この連接棒の全体の繊維構造体のせん断強度及び剛性を
上げるために、第4図に示しているようにカバ一層(1
08)の他これに平行な軸受部品(105)を含むホー
ス状体(104)及び圧縮棒(107)並びに軸受カバ
ー(1o5.2)  を軸受縦方向に分割する中間層(
109)が設けられ、これ(109)はそれぞれ±45
°の繊維配向の繊維材料からなる。又交差配向の繊維材
料にはこれに対応した織物又は織布を用いることができ
る。
開放したロットヘッド部分(103,1)  と軸受カ
バー(103,2)間を連接棒として取付ける際に単に
接着することにより結合する際、相対的に指向したヘッ
ド部分及びカバ一端を相互にほぞ−みぞにより結合する
と高荷重に耐えられる。このため、第4図によシカバー
と中間層(108乃至109)間に埋設した一方向性の
開放したロッドヘッド部分(1〇五1)並びに軸受カー
(−(103,2)の繊維層(110乃至111)は、
その重ね合せた部分で一方向性の繊維層(110、11
1)と対置したカバー又は中間層(108乃至109)
とが突合せられている。この様にして、ホース状体(1
04)乃至軸受部品(105)及び軸受カバー(1〇五
2)の一方向性の繊維層(111)との間に、可能な限
り最大の結合乃至接着面を作ることができる。接着結合
の負荷条件が最小である場合、カバー及び中間層並びに
この間に埋設したホース状体及び軸受部品の一方向性の
繊維層は、一方向性の繊維層とカバー又は中間層とが相
互に重シ合う様に突合されている。
開放したロットヘッド部分(1o3.1)と軸受カバー
(103,2)  との間の推装できる接合は、第5図
に示している様に、分割したブツシュとして金属製の軸
受殻状部(112)を、開放したロッドヘッド部分(1
0!1.1)  と軸受カバー(1[+3L1)  間
の分割面に対して回転変位して設けるようにし、取付け
の際軸受面への接着剤の進入を防いでいる。
この場合、当然ながらビン(113)等で軸受殻状部(
112)が回転しないようにすることは容易である。
第6〜9図には、クランク駆動装置の直線運動部分とク
ランク間の連結部材として連接棒を示していて、この連
接棒は円筒形の軸受として形成したロットヘッド(20
2,203)  ’e有するロッド(201)からなυ
、ロッドヘッド(202、203)は一方ではピストン
ピンに、他方ではクランクビンを軸受する。クランクビ
ンに取付けるため一方のロットヘッド(203)は開放
した半殻状のロットヘッド部分(20i1)  とこれ
に対応した半殻状の軸受カバー(20A2)  とに分
割されている。
この様に連接棒を分割して構成した場合、特にロット部
分を金属を設けずとも強度を低下させることなくプラス
チックのマトリックス内に炭素繊維を設けた繊維複合材
から構造体を作るためには、連接棒の基本体として、一
方向性の繊維ストランドからなる無端繊維ホース状体(
204)を撰択し、その形状を、ボルト(205)周シ
を周回する輪の形状とし、これが閉鎖した軸受円筒(2
06)を両側で把持する。゛この輪の形状は特に第8図
に示している。開放したロットヘッド部分(20AI)
  はボルト側のホース状端部(204,1)  を開
拡した状態で枝状の軸受部品(207)を形成し、この
部品(207)は部品の延在方向で交差した配向、特に
±45°の角度の繊維ストランドから形成されている。
又軸受部品(207)は、必要なせん断強度及び剛性を
得るためにボルト側のホース端で同等材料で結合され、
これと同様ホース状端部(204,1)  の外側端面
に一体化した±45°の配向の繊維ストランドからカバ
一層(408)を形成している。この場合、ポルl−側
のホース状体端部(2(14,1)  の両方のストラ
ンド間にはそれぞれ間隔を保持する充填材(209) 
(第7図)が挿入され、この充填材(20?)は軸受部
品(207)及びカバ一層(208)と同様ポル) (
205)の貫通を受けている。又閉鎖した軸受円筒(2
06)と軸受部品(207)との間は圧縮ロット(21
0)で充填されていて、該圧縮ロット(210)は少な
くともロットの延在方向の配向の一方向性の繊維ストラ
ンドから構成されるこのようにして連接棒の圧縮強度及
び剛性を保持している。ホース状体の端部(204,2
) 及び圧縮ロッド(210)の連結で、軸受円筒(2
06)は巻取り体、即ち軸受縦軸に対して0°/900
の配向の繊維ストランドからなる。必要な場合、金属製
の軸受殻状部(20&1)  ’!z設けてもよい。
連接棒の全体の繊維構造のせん断強度を上げるために、
第7図によればホース状体端面側にカバ一層(211)
を設け、これは±45°の配向の繊維ストランドからな
る。カバ一層(211)は圧縮ロット(210)を軸受
縦方向に分割している。
交差した配向の繊維材料は織物又は織布を用いてもよい
ポル) (205)には軸受カバー(五2)の軸受部品
(207)を着脱可能に集合し、その際軸受部品の軸受
面にその重ね合せた構成により、軸受カバー(203,
2)  の突当縁の厚みに対応した厚みの内張、り(2
oz、1)  を設けている。横梁状のボルト(205
)によりカバーを取付けるこの様式では、軸受カバー(
205,2)  用の材料の撰択には何ら制限はない。
プラスチック又は軽金属の場合、付加的に分割した(接
着された)金属製の軸受殻状部(212)を設ける。
第9図に示している様に、テーパー状のスリーブ(21
3)により、ナツト(205,1)  を単に締めるこ
とにより軸受部品(207)乃至その内張シ(2011
)に対して軸受カバー(205,2)  を所望の如く
位置決めでき、すき1なくクランクビンを軸受できる。
このためにそれぞれのスリーブにねじ部を設けてもよい
。又ボルトを2分割してもよく、その画部分を軸受カバ
ーのねじ穴に螺合するボルトとしてもよい。孔の縁の補
強はテーパー状のスリーブ(213)とカバ一層(20
8)との間に弾性円板(214)を設けるとよく。この
様にしても位置決めには何ら支障はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による繊維複合材料からなる連接棒の平
面図であシ、第2図は第1図の連接棒の分解図であシ、
第3図は第2実施例の平面図であり、第4図はその側面
図であわ、第5図はロットヘッドの略図であシ、第6図
は繊維複合材からなる連接棒の第3実施例の平面図であ
り、第7図はその側面図であシ、第8図はその基本部材
の斜視図で、1第9図はそのロッドヘッドの断面図であ
る。 図中参照番号の説明 1、101.201  ・・・ ロット軸2、.3.1
02.103.202.203  ・・・ロッドヘッド
・ 3.1,10五1,203.1  ・・・ ロンドヘッ
ド部分五2,1〇五2,2〇五2 ・・・ 軸受カバー
8 105207  ・・・軸受部品 9 106206  ・・・軸受円筒 10107210 ・・・ ロッド 7 104 204  ・・・ホース状体5 ・・・・
・・・・・・ フランジ孔205  ・・・・・・・・
ボルト 代理人  江 崎 光 好 代理人  江 崎 光 史 (ハ) 図面の浄書(内容に変更なし) 1午 =f”   @   M  TfE、   *   <
方 式)昭和92年 7月 乙 日 特許庁長官  若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和夕8年特許願第122グ3q  号2、 発明の名
称 引入tl伊毛1ヒフちスぞ・・/りp・ら1ろ」掬をλ
午3、補正をする者 事件との関係  出願人 名  称 氏  名  ゲイ7、/ヤ、□、58.べ/−=、79
ケア1.2.77ツグ4、代理人 式儂眠崎H→図面の浄書。 (内容に変更なし)7、補
正の内容 別紙の通り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  例えばピストンピン用のロッド端部が閉鎖し
    た円筒状の軸受として、例えばクランクピン用のロッド
    端部が分割した円筒状の軸受として形成され、該軸受が
    半殻状のロッドヘッド部分とこれに対応した半殻状の軸
    受カバーとからなシ、その際一方向性の繊維ストランド
    が閉鎖した軸受円筒を包囲しロッドの縦方向に延在する
    ホース状体に集合され、開放したロッド部分の二つのベ
    ルトがカバーを接続するために孔を有する7ランジに゛
    成形されている、繊維強化プラスチックからなる連接棒
    において、開放したロッド部分(3,1)でホース状体
    (7)が分割され、ロッド軸(1)から半径方向外方へ
    指向したフランジ形成用のベルト自由端で、ベルト端か
    らもウ一方のベルト端に延在し、軸受部品の配置方向に
    平行及び/又は交差した配向の繊維ストランドと1体化
    され、その際閉鎖した軸受円筒と軸受部品間の空間を充
    満するロッド(1o)が少なくともロッドの縦方向に平
    行な配向の繊維ストランドからなることを特徴とする連
    接棒。 (2)  ロッド端面側のカバ一層(15)と、これに
    平行でホース状体(7)を軸受部品(8)乃至ロッド(
    10)と共に軸受の縦方向に分割する中間層(16)と
    を設け、これ等カバ一層(15)と中間層(16)とが
    交差した配向の繊維ストランドからなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の連接棒。 (3)軸受部品の縦方向に延在する一方向配向の繊維ス
    トランドから構成された軸受部品(8)゛がこれと交差
    した配向の繊維ストランドからなる中間層(11) ’
    を介してホース状体(7)とロッド(10)のベルト端
    に接続していることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項又は第(2)項に記載の連接棒。 (4)  フランジの孔(5)の範囲で軸受カバー(五
    2)側の軸受部品(8)に交差1−た配向の繊維ストラ
    ンドからなる充填材(16)が設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(3)項に記
    載の連接棒。 (5)  閉鎖した軸受円筒(9)が交差した配向の繊
    維ストランドからなるホース状体(7)とロッド(10
    )と結合して構成され、該交差した配向は特に軸受縦軸
    に対して0°/90°であることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項に記載の連接棒。 (6)特許請求の範囲前項のうちいずれかの項に記載の
    連接棒の軸受カバーにおいて、開放したロッドヘッド部
    分の繊維構成に対応した繊維構成とし、その際連接棒の
    ホース状体(7)に対応したカバ一層(軸受部品20)
    がカバーの軸受部品(17)の形を有していることを特
    徴とする軸受カバー。 (7)  例えばピストンピン用のロッドヘッドが閉鎖
    した円筒形の軸受として、例えばクランクピン用のもう
    一方のロッドヘッドが分割し念円筒状の軸受として形成
    され、該軸受が開放した半殻状のロッドヘッド部分と、
    これに対応した半殻状の軸受カバーとからなし、その際
    −配向性の繊維ストランドが、閉鎖した軸受円筒を包囲
    し、ロッド縦方向に延在するボース状体に集合され、軸
    受カバーの両方のベルトに接続されている繊維強化プラ
    スチックからなる連接棒において、開放したロッドヘッ
    ド部分(1〇五1)で、ホース状体(104)が分割さ
    れ、カバーに接続するためにロッド軸(101)に平行
    に指向した自由ベルト端で、ベルト端からもう一方のベ
    ルト端に延在し、軸受部品に対して一様方向性の繊維ス
    トランドからなる軸受部品(105)に一体化され、そ
    の際閉鎖した軸受円筒(106)と軸受部品(105)
    との間の空間を充満するロッド(107)がロッド縦軸
    に対して平行な配向の繊維ストランドから形成されてい
    ることと、ボース状体(104)軸受部品(105)と
    が、対応した軸受部品として形成した軸受カバー(10
    1)  と共に、その相互に対向した端で#司ぞ溝接手
    を介して相互に接合されていることを特徴とする連接棒
    。 (8)はぞみぞ接手の接合を確実にするために接着剤で
    接着していることを特徴とする特許請求の範囲第(7)
    項に記載の連接棒。 (9)端面側のカバ一層(1Oa)と、これに平行で、
    ホース状体(104) ’ii軸受部品(105)と押
    棒(107)並びに軸受カバー(1ox2)  とを軸
    受の縦方向に分割する中間層(109)とを設け、該カ
    バ一層(10B)及び中間層(109)が交差配向の繊
    維ストランドからなることを特徴とする特許請求の範囲
    第(7)項に記載の連接棒。 α1 カバーと中間層(108,109)間に埋設され
    る一方では開放ロッドヘッド部分(1ox1)  の、
    他方では軸受カバー(10X2)  の−配向性の繊維
    層(110及至111)が、その重ね合された集合接合
    部分が、−配向性の繊維層と対置したカバー又は中間層
    (108、109)  との間につき合せ接合されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(7)〜(9)項
    のうちいずれかの項に記載の連接棒。 0め 閉鎖した軸受円筒(106)が交差した配向の繊
    維ストランドから構成され、該交差配向が特に軸受縦軸
    に対し0°/90°の角度であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(7)項に記載の連接棒。 (2) 開放したロッドヘッド部分(!h、1)と軸受
    カバー(五2)とが分割したブツシュの形の軸受殻状部
    を備え、該殻状部(12)がその分割面(12,1)で
    、開放ロッドヘッド部分(+、1)と軸受カバー(&2
    )との間の分割面に対して回転変位して設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(7)項又は第(8
    )項に記載の連接棒。 α→ 例えばピストンピン用のロッドヘッドが閉鎖した
    円筒形の軸受として形成され、例えばクランクビン用の
    もう一方のロッドヘッドが、分割した円筒形の軸受とし
    て形成され、該分割した円筒形の軸受か、開放した半殻
    状のロッドヘッド部分と、該ロッドヘッド部分に対応し
    た半殻状の軸受カバーとからなり、その際−配向性の繊
    維ストランドが、閉鎖した軸受円筒を包囲しロフト縦方
    向に延在するホース状体として集合され、そのベルトに
    軸受カバーが接続されている、繊維強化プラスチックか
    らなる連接棒において、ホース状体(204)がボルト
    (205)周りで折曲げられた無端のループ状体の形で
    、ボルト側のホース状体端部(204,1)  で、ボ
    ルト(205)上で接続される軸受カバー(2D&2)
      と軸受部品を重ね合せて接合するために軸受部品に
    より開拡されていて、前記ループ状体は閉鎖した軸受円
    筒(206)を両側で包囲し、閉鎖した軸受円筒(20
    6)と軸受部品間の空間が押棒(210)で充満してい
    ることを特徴とする連接棒。 Hボルト側のホース状体端部(204,1)  の両方
    のストランドの間で、ループ状体には間隔保持材(20
    9)が挿入されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第01項に記載の連接棒。 αe ボルト側のホース状体の端部(204,1)  
    がそれぞれ外側端面側で交差配向の繊維ストランドから
    なるカバ一層(208)に一体化されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第α1項又は第04項に記載の連
    接棒。 αQ ループ状体がホース状体の端面側で、押棒(21
    0)を軸受縦方向に分割する交差配向の繊維ストランド
    からなるカバ一層(:Hl)に1体化していることを特
    徴とする特許請求の範囲第0項に記載の連接棒。
JP12243483A 1982-07-07 1983-07-07 繊維強化プラスチックからなる連接棒 Granted JPS5926614A (ja)

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DE19823225324 DE3225324C1 (de) 1982-07-07 1982-07-07 Pleuelstange aus faserverstaerktem Kunststoff
DE3225324.9 1982-07-07
DE3225323.0 1982-07-07
DE3225325.7 1982-07-07

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JPH0438929B2 JPH0438929B2 (ja) 1992-06-26

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FR (1) FR2529972B1 (ja)
GB (1) GB2123115B (ja)

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GB2123115B (en) 1986-01-02
GB2123115A (en) 1984-01-25
FR2529972A1 (fr) 1984-01-13
FR2529972B1 (fr) 1986-08-08
JPH0438929B2 (ja) 1992-06-26

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