JPS60198111A - タイルカ−ペツト - Google Patents

タイルカ−ペツト

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Publication number
JPS60198111A
JPS60198111A JP5686884A JP5686884A JPS60198111A JP S60198111 A JPS60198111 A JP S60198111A JP 5686884 A JP5686884 A JP 5686884A JP 5686884 A JP5686884 A JP 5686884A JP S60198111 A JPS60198111 A JP S60198111A
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JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
filler
base
layer
tile carpet
Prior art date
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Pending
Application number
JP5686884A
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English (en)
Inventor
忠見 佳彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、基台上にループ層を設けたタイルカーペッ
ト、特に合成樹脂を主材料にして形成した基台の構造に
関するものである。
タイルカーペットは、第1図の如く、基台1上にループ
層2を設けた長尺のカーペットを一定の大きさに切断し
て形成し、床面に密に並べて使用するものである。
このため、タイルカーペットは敷設時及び敷設後におい
ても隣接するカーペットとの間にすきまの発生がないよ
うにしなければならず、経時的に伸縮性が発生しないよ
うな基台構造を採用する必要がある。
例えば、ループ層の下面にラテックス層や織物、布織布
を貼合わせたようなカーペットは伸縮性が大きく、しか
も厚みや重量、弾力性等に欠けるためタイルカーペット
としては不向きである。
このため、従来タイルカーペットの基台構造として、ア
スファルトや合成樹脂を主構成材料に用い、その内部に
伸縮を防ぐための充填材を積層した基台が考えられ、例
えば、第1図の如く、合成樹脂層3とガラス繊維等の不
織布4を交互にサンドインチ状に重ねるようにしたもの
が特に最近採用されるようになってきている。
ところで、合成樹脂層3と布織布4を積層した場合、上
下合成樹脂層3は布織布4によって分断され、上下合成
樹脂層3の直接的な結合がないため、耐剥れ強度が極め
て弱いものである。
即ち、合成樹脂層3と布織布4の接合面は、接着剤によ
る結合又は合成樹脂の布織布内への浸入によって結合力
を得なければならない。
しかし、接着剤による貼合わせは充分な接着強度を得る
ことが困難であり、また、合成樹脂を不織布内に浸透さ
せてもその厚み全体を樹脂で埋めることは不可能である
ため、何れの場合も接合部分から剥れが発生するという
欠点がある。
この発明は、上記の欠点を解消するためになされたもの
であり、合成樹脂とその伸縮を防止する充填材の結合強
度が優れ、基台に剥れが生じることのないタイルカーペ
ットを提供するのが目的である。
この発明の構成は、有機質の繊維を用いて織製した織物
充填材を合成樹脂内に埋設し、充填材の上下に位置する
合成樹脂を、充填材の織目を埋める合成樹脂によって結
合し、合成樹脂層全体を一体化することにより剥れの発
生を防止するようにしたものである。
以下、この発明を添付図面の第2図乃至第4図に示す実
施例に基づいて説明する。
第2図のように、ループ層11の下面に設けた基台12
が合成樹脂13とその内部に埋設した充填材14とで形
成されている。合成樹脂13としては塩化ビニルを例示
することができる。
充填材14は各種有機質の繊維を用い、第3図に示すよ
うに、織目空間15が生しるように織物に形成する。ち
なみに織目空間15は約1mm角に形成される。
充填材14は基台12の伸縮発生を防止すると同時に合
成樹脂13の増量材となり、繊維径を選ぶことζこより
合成樹脂層、即ち充填材14の厚みによって規定される
基台12の厚みを自由に変化させることができ、また第
2図で示したこのような基台12を必要数だけ積層すれ
ば、更に厚肉の基台を簡単に得ることができる。
上記充填材I4は、合成樹脂13内に埋設することによ
りその織目空間15が合成樹脂によって埋められ、充填
材14を挾んで上下に位置する合成樹脂が織目空間15
の合成樹脂によって結合され、従って合成樹脂13の全
体が一体化した構造になる。
また、基台12の成形時、溶融した合成樹脂が充填材1
4の繊維内に浸入するため、樹脂13と繊維の結合力が
大幅に向上し、また樹脂はループ層11のループ材にも
浸透するので、充填材14とループ材16の結合も得ら
れる。
前記基台12とループ層11の結合は、ループ層11に
基台12を重ねながら成形硬化させて両者を重ね合わせ
ればよく、第4図は製造工程の一例を示している。
第4図において、ロール巻きしたループ層11をその下
面が上向きとなるように引出して移動させ、その移動途
中に合成樹脂ペーストの第1供給部17と第2供給部1
8を並べ、第1供給部17内を通過させた充填材I4を
ループ層11」―に重ね、第2供給部I8で充填材14
上からループ層14上に合成樹脂ペーストを供給する。
第1供給部17は通過する。充填材14の繊維lこ合成
樹脂を含浸させるためのものであり、第2供給部18は
ループ層11上(二重なる充填材14の織目空間15を
埋め、所定厚みの合成樹脂層になるよう、合成樹脂ペー
ストを調整しながら供給する。
ループ層11と充填材14及び合成樹脂とは前方に配置
したヒータ19、加圧調整ロール20、ヒータ21、型
押え口〜ル22を順次通過し、基台12が一定の厚みと
なるよう硬化成形さnl この後、一定の大きさに切断
されることにより、第2図に示したような断面形状のタ
イルカーペットができることになる。
以上のように、この発明によると、有機質の繊維を用い
て織製した織物充填材を合成樹脂内に埋設して基台を形
成したので、以下をこ示すような効果がある。
(1)充填材を挾む上下の合成樹脂が織目部分を埋める
合成樹脂で上下に結合され、剥離の発生がない基材を形
成することができる。
(2) 充填材の繊維内に合成樹脂が浸透するので、合
成樹脂と充填材の結合強度を一段と強固にできる。
(3)−基台の伸縮発生を防止すると同時に充填材は合
成樹脂の増量材として役目を果すことができ、合成樹脂
の使用量削減によるコストダウンが可能になる。
(4) ループ層に対する基台の形成時、充填材とルー
プ繊維とが合成樹脂の含浸によって結合されるので、ル
ープ層と基台との接着が強固になり、ループ材が抜ける
ようなことがなく、しかもタイルカーペント全体が曲り
や反発力にも強くなる。
(5)基台は積層数を選ぶことにまって厚みを自由に選
択でき、充填材Gこまって合成樹脂の厚みを確保できる
ので、合成樹脂の粘度が低くても厚みのある基台を形成
できる。
(6)粘度の低い状態で合成樹脂が使用できるので、樹
脂の充填材やループ材への含浸性が良くなり、成形作業
も容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイルカーペットを示す縦断面図、第2
図はこの発明のタイルカーペットを示す縦断面図、第3
図は同上に用いる充填材の斜視図、第4図は同上の製造
工程図である。 11・・ループ層、12・・・基台、13・・・合成樹
脂、14・・・充填材、15・・・織目空間特許出願人
 想 見 佳 彦 同 代理人 鎌 1) 文 二 第1図  4 第2図 6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基台上にループ層を設けたタイルカーペットGこおいて
    、有機質の繊維を用いて織製した織物充填材を合成樹脂
    層内に埋設して基台を形成し、合成樹脂層の織物充填材
    を挾む両側が織目部分を埋める合成樹脂によって結合さ
    れているタイルカーペット。
JP5686884A 1984-03-21 1984-03-21 タイルカ−ペツト Pending JPS60198111A (ja)

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JP5686884A JPS60198111A (ja) 1984-03-21 1984-03-21 タイルカ−ペツト

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JP5686884A JPS60198111A (ja) 1984-03-21 1984-03-21 タイルカ−ペツト

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JPS60198111A true JPS60198111A (ja) 1985-10-07

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ID=13039398

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JP5686884A Pending JPS60198111A (ja) 1984-03-21 1984-03-21 タイルカ−ペツト

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722381B2 (ja) * 1978-04-20 1982-05-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722381B2 (ja) * 1978-04-20 1982-05-12

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