JPS6019784Y2 - 加工機における材料間歇送り装置 - Google Patents
加工機における材料間歇送り装置Info
- Publication number
- JPS6019784Y2 JPS6019784Y2 JP17857478U JP17857478U JPS6019784Y2 JP S6019784 Y2 JPS6019784 Y2 JP S6019784Y2 JP 17857478 U JP17857478 U JP 17857478U JP 17857478 U JP17857478 U JP 17857478U JP S6019784 Y2 JPS6019784 Y2 JP S6019784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- processing machine
- crank
- jaw holder
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は精密な小物部品例えばリードフレーム、端子等
の電子部品を連続金型プレスによって打抜き加工する場
合の加工物における材料間歇送り装置に関する。
の電子部品を連続金型プレスによって打抜き加工する場
合の加工物における材料間歇送り装置に関する。
この種装置においては、クランクにより往復動されるス
ライダに材料挾持用のジョーホルダを設け、該ジョーホ
ルダをスライダの往復動に同期して揺動する揺動アーム
上のカムによってスライダ往復動時には材料を挾持する
ように押圧し、スライダの復動時には材料を挾持しない
ように押圧を解くようにし、そのクランクは加工機の原
動軸と連動され、而も加工機が加工状態にない原動軸の
上死点において送り装置のクランク機構は材料を挾持す
るように連結されているのが一般であり、かくするとき
は、加工機の停止中において送り装置からの材料の取り
出し或は取り出し後の装着に困難を来たす不都合が存し
た。
ライダに材料挾持用のジョーホルダを設け、該ジョーホ
ルダをスライダの往復動に同期して揺動する揺動アーム
上のカムによってスライダ往復動時には材料を挾持する
ように押圧し、スライダの復動時には材料を挾持しない
ように押圧を解くようにし、そのクランクは加工機の原
動軸と連動され、而も加工機が加工状態にない原動軸の
上死点において送り装置のクランク機構は材料を挾持す
るように連結されているのが一般であり、かくするとき
は、加工機の停止中において送り装置からの材料の取り
出し或は取り出し後の装着に困難を来たす不都合が存し
た。
本考案は、か）る不都合を改良するためなされたもので
あって、送り装置が材料を挾持した状態で停止されても
、材料が容易に取り出し出来るようにしたものである。
あって、送り装置が材料を挾持した状態で停止されても
、材料が容易に取り出し出来るようにしたものである。
これを図示実施例について説明すると１は材料送り台枠
を示し、該台枠１は図示しない適宜加工機に取付けられ
ると共にその枠体には前後方向に材料を誘導する上下一
対の案内杆２，２と、前後方向にスライダを支承する左
右一対の支承杆３゜３とが架設され、該支承杆３，３に
支承されるスライダ４には、前記案内杆２，２を跨いで
案内杆に誘導される例えば板材等の材料を上下より挾持
する上下のジョー５ａ、５ｂを有する上下のジョーホル
ダ６ａ、６ｂが設けられ、上型のジョーホルダ６ａは第
２図示の如くスライダ４の前後方向に一対設けた固定ピ
ン７．７にばね８，８を介して上方に附勢されるよう支
承させると共に下型のジョーホルダ６ｂはその左右に立
設した軸杆９゜９をスライダ４の上下方向に穿設された
軸孔１０，１０内にばね１１，１１を介して上方に附勢
されるように支承させ、更に上下のジョーホルダ６ａ、
６ｂ間には材料の厚さと略等しい間隙を存するように軸
杆９，９には調整カラー１２．１２が挿着されている。
を示し、該台枠１は図示しない適宜加工機に取付けられ
ると共にその枠体には前後方向に材料を誘導する上下一
対の案内杆２，２と、前後方向にスライダを支承する左
右一対の支承杆３゜３とが架設され、該支承杆３，３に
支承されるスライダ４には、前記案内杆２，２を跨いで
案内杆に誘導される例えば板材等の材料を上下より挾持
する上下のジョー５ａ、５ｂを有する上下のジョーホル
ダ６ａ、６ｂが設けられ、上型のジョーホルダ６ａは第
２図示の如くスライダ４の前後方向に一対設けた固定ピ
ン７．７にばね８，８を介して上方に附勢されるよう支
承させると共に下型のジョーホルダ６ｂはその左右に立
設した軸杆９゜９をスライダ４の上下方向に穿設された
軸孔１０，１０内にばね１１，１１を介して上方に附勢
されるように支承させ、更に上下のジョーホルダ６ａ、
６ｂ間には材料の厚さと略等しい間隙を存するように軸
杆９，９には調整カラー１２．１２が挿着されている。
そしてスライダ４は支承杆８，８上を往復動し得るよう
、その上方に軸架した枢軸１３を第３図示の如く往復用
連杆１４を介してクランク軸１５のクランク１６に連結
するもので、その際スライダ４の往復動ストロークは自
在に調整べきるようクランク１６上のクランクピン１７
は、クランク１６に軸架した調整杆１８の回動によって
クランク１６上を移動できるようになっており、更に、
前記上部のジョーホルダ６ａはスライダ４の往復動に同
期して材料を挾持したり離したりできるように該ホルダ
６ａに軸支したカムローラー１９゜１９を前記枢軸１３
に軸支した揺動アーム２０上のカム２１に係合離脱させ
ると共に、該揺動アーム２０は前記クランクピン１７に
軸支される揺動用連杆２２と軸支ピン２２ａを介して連
結されている。
、その上方に軸架した枢軸１３を第３図示の如く往復用
連杆１４を介してクランク軸１５のクランク１６に連結
するもので、その際スライダ４の往復動ストロークは自
在に調整べきるようクランク１６上のクランクピン１７
は、クランク１６に軸架した調整杆１８の回動によって
クランク１６上を移動できるようになっており、更に、
前記上部のジョーホルダ６ａはスライダ４の往復動に同
期して材料を挾持したり離したりできるように該ホルダ
６ａに軸支したカムローラー１９゜１９を前記枢軸１３
に軸支した揺動アーム２０上のカム２１に係合離脱させ
ると共に、該揺動アーム２０は前記クランクピン１７に
軸支される揺動用連杆２２と軸支ピン２２ａを介して連
結されている。
然して前記枢軸１３は装置の停止状態でジョーホルダ６
ａのカムローラー１９，１９がカム２１に係合してその
ジョー５ａが材料を挾持した状態であっても枢軸１３の
回動によってその挾持状態が解かれるように枢軸１３は
、第２図示の如く揺動アーム２０を軸支する軸支部の軸
心が、スライダ４に軸支される軸支部の軸心に対して偏
心するように取付けられ、且つ枢軸１３には回動用把手
２４が設けられている。
ａのカムローラー１９，１９がカム２１に係合してその
ジョー５ａが材料を挾持した状態であっても枢軸１３の
回動によってその挾持状態が解かれるように枢軸１３は
、第２図示の如く揺動アーム２０を軸支する軸支部の軸
心が、スライダ４に軸支される軸支部の軸心に対して偏
心するように取付けられ、且つ枢軸１３には回動用把手
２４が設けられている。
本考案は上述の如く構成されているものであるから送ら
れる材料の板厚或は径の大きさに応じて上下のジョー５
ａ＊５ｂ間に適宜の間隙を有するようカラー１２を挿着
してセットし、次いでジョー５ａ、５ｂ間に材料ａを挿
通することにより第１図示の始動位置よりクランク１６
が矢印Ａ方向に１８０°回動させるときスライダ４は左
方に復動し、その際揺動アーム２０はカム２１を矢印Ｘ
方向に揺動するためカム２１とカムローラー１９との係
合は外れジョー５ａｔ５ｂは材料を挾持することなく摺
動するもので、次いでクランク１６が矢印Ｂ方向に１８
００回動するときスライダ４は右方に往動し、その際揺
動アーム２０はカム２１を矢印Ｙ方向に揺動するためカ
ム２１とカムローラー１９とは係合して上型ジョーホル
ダ６ａをばね８に抗して押圧降下させ下型ジョーホルダ
６ａとの間で材料ａを挾持しつつ材料を加工機に送るも
のであるが、加工機が停止して揺動レバー２０のカム２
１が上型のジョーホルダ６ａのカムローラー１９に係合
してジョー５ａ、５ｂで材料を挾持した状態であっても
、把手２３を介して枢軸１３を回動させるとき該軸１３
は、その偏心量に応じて揺動レバー２０のカム２１を上
昇させてカムローラーの押圧を解きかくて材料はジョー
５ａ、５ｂ間より容易に取外すこと及び新たな装着が可
能となるものである。
れる材料の板厚或は径の大きさに応じて上下のジョー５
ａ＊５ｂ間に適宜の間隙を有するようカラー１２を挿着
してセットし、次いでジョー５ａ、５ｂ間に材料ａを挿
通することにより第１図示の始動位置よりクランク１６
が矢印Ａ方向に１８０°回動させるときスライダ４は左
方に復動し、その際揺動アーム２０はカム２１を矢印Ｘ
方向に揺動するためカム２１とカムローラー１９との係
合は外れジョー５ａｔ５ｂは材料を挾持することなく摺
動するもので、次いでクランク１６が矢印Ｂ方向に１８
００回動するときスライダ４は右方に往動し、その際揺
動アーム２０はカム２１を矢印Ｙ方向に揺動するためカ
ム２１とカムローラー１９とは係合して上型ジョーホル
ダ６ａをばね８に抗して押圧降下させ下型ジョーホルダ
６ａとの間で材料ａを挾持しつつ材料を加工機に送るも
のであるが、加工機が停止して揺動レバー２０のカム２
１が上型のジョーホルダ６ａのカムローラー１９に係合
してジョー５ａ、５ｂで材料を挾持した状態であっても
、把手２３を介して枢軸１３を回動させるとき該軸１３
は、その偏心量に応じて揺動レバー２０のカム２１を上
昇させてカムローラーの押圧を解きかくて材料はジョー
５ａ、５ｂ間より容易に取外すこと及び新たな装着が可
能となるものである。
このように本考案によるときは、スライダ４に設けたジ
ョーホルダ６ａを押圧すべく該スライダ４に軸支される
揺動アーム２０の枢軸１３は、揺動アーム２０を枢軸１
３の偏心部で軸支したからアーム部２０がジョーホルダ
６ａを押圧した状態で装置が停止しても、該枢軸１３の
回動でたやすくジョーホルダ６ａの押圧を解くことがで
き材料の取外し又は装着を著しく容易にできる効果を有
する。
ョーホルダ６ａを押圧すべく該スライダ４に軸支される
揺動アーム２０の枢軸１３は、揺動アーム２０を枢軸１
３の偏心部で軸支したからアーム部２０がジョーホルダ
６ａを押圧した状態で装置が停止しても、該枢軸１３の
回動でたやすくジョーホルダ６ａの押圧を解くことがで
き材料の取外し又は装着を著しく容易にできる効果を有
する。
第１図は側面図、第２図は第１図■−■線断面図、第３
図は第１図■−■線断面図である。 ４・・・・・・スライダ、５・・・・・・ジョー、６・
・・・・・ジョーホルダ、１３・・・・・・枢軸、１４
・・・・・・往復用連杆、１６・・・・・・クランク、
１７・・・・・・クランクピン、２０・・・・・・揺動
アーム、２１・・・・・・カム、２２・・・・・・揺動
用連杆。
図は第１図■−■線断面図である。 ４・・・・・・スライダ、５・・・・・・ジョー、６・
・・・・・ジョーホルダ、１３・・・・・・枢軸、１４
・・・・・・往復用連杆、１６・・・・・・クランク、
１７・・・・・・クランクピン、２０・・・・・・揺動
アーム、２１・・・・・・カム、２２・・・・・・揺動
用連杆。
Claims (1)
- クランク１６により往復動させるスライダ４に、材料挾
寺用のジョーホルダ６ａを設け、該ジョーホルダ６ａを
、スライダ４の往復動に同期して揺動する揺動アーム２
０上のカム２１によって、スライダ４の往動時に材料を
挾持するように押圧し、スライダ４の復動時に材料を挾
持しないように押圧を解くようにした加工機における材
料間歇送り装置において、前記クランク１６に偏心調整
自在のクランクピン１７を設け、該クランクピン１７に
回転自在に連結させる往復用連杆１４を、前記スライダ
４に設けた枢軸１３を介して該スライダ４に回動自在に
連結すると共に、該枢軸１３に形成した偏心部に前記揺
動アーム２０を回動自在に連結し、該揺動アーム２０に
揺動自在に連結される揺動用連杆２２を前記クランクピ
ン１７に回動自在に支承させたことを特徴とする加工機
における材料間歇送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17857478U JPS6019784Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 加工機における材料間歇送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17857478U JPS6019784Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 加工機における材料間歇送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5598546U JPS5598546U (ja) | 1980-07-09 |
| JPS6019784Y2 true JPS6019784Y2 (ja) | 1985-06-14 |
Family
ID=29189173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17857478U Expired JPS6019784Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 加工機における材料間歇送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019784Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6037229A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-26 | Noritsu Kikai Seisakusho:Kk | シ−ト材料間欠搬送装置 |
-
1978
- 1978-12-28 JP JP17857478U patent/JPS6019784Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5598546U (ja) | 1980-07-09 |
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