JPS60197810A - 転炉排ガス処理装置の炉口とスカ−ト間のシ−ル装置 - Google Patents
転炉排ガス処理装置の炉口とスカ−ト間のシ−ル装置Info
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- JPS60197810A JPS60197810A JP5299984A JP5299984A JPS60197810A JP S60197810 A JPS60197810 A JP S60197810A JP 5299984 A JP5299984 A JP 5299984A JP 5299984 A JP5299984 A JP 5299984A JP S60197810 A JPS60197810 A JP S60197810A
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- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/38—Removal of waste gases or dust
- C21C5/40—Offtakes or separating apparatus for converter waste gases or dust
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- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、転炉排ガス処理装置の炉口とスカート間のシ
ールをよシ完全に行なえるようにしたシール装置に関す
る。
ールをよシ完全に行なえるようにしたシール装置に関す
る。
先ず、第１図を用いて、転炉排ガス処理装置の概要を説
明する。図において、転炉１内の溶褒中に酸素吹込みラ
ンス１１よシ純酸素を吹き込み精錬する（以下吹錬とい
う）。この吹錬時には、大量のＣＯガスが発生する。
明する。図において、転炉１内の溶褒中に酸素吹込みラ
ンス１１よシ純酸素を吹き込み精錬する（以下吹錬とい
う）。この吹錬時には、大量のＣＯガスが発生する。
このＣＯＯ２０、誘引送風機７によってフード３内に誘
引され、冷却器４によって冷却された後、集塵器５，６
によ２て除塵され、ガスホルダ９に有価ガスとして回収
され石。又、吹錬初期、末期のＣＯ濃度の低い排ガスは
、ダンノく１０の切換えによって、煙突８より放散され
る。
引され、冷却器４によって冷却された後、集塵器５，６
によ２て除塵され、ガスホルダ９に有価ガスとして回収
され石。又、吹錬初期、末期のＣＯ濃度の低い排ガスは
、ダンノく１０の切換えによって、煙突８より放散され
る。
上記一連のプロセスにおいて、スカート２は、次のよう
な機能を果す上で重要である。
な機能を果す上で重要である。
即ち、転炉操業は、高炉で生産される溶銑を、転炉を傾
動して受け入れる受銑工程と、スカートによって転炉炉
口とフードとの間を密閉状態れる。
動して受け入れる受銑工程と、スカートによって転炉炉
口とフードとの間を密閉状態れる。
転炉排ガス処理装置に於けるスカート３は、精錬工程時
に転炉炉口とフードとの間を密閉にし、ＣＯＯ２０外部
漏洩を防止すると共に、燃転炉を傾動させる時は、スカ
ートを上方に移動させて転炉の傾動を可能にすると共に
、精錬時には、スカート２を下降し、転炉炉口とフード
３間を密閉にする。
に転炉炉口とフードとの間を密閉にし、ＣＯＯ２０外部
漏洩を防止すると共に、燃転炉を傾動させる時は、スカ
ートを上方に移動させて転炉の傾動を可能にすると共に
、精錬時には、スカート２を下降し、転炉炉口とフード
３間を密閉にする。
又最近においては、外気の侵入を極力制限し、高純度の
ＣＯＯ２０得るだめに、装置内の圧力を大気圧力より高
くして操業する傾向にあり、上記スカートの要求に加え
て、より完全なシールが要求されるようになってきた。
ＣＯＯ２０得るだめに、装置内の圧力を大気圧力より高
くして操業する傾向にあり、上記スカートの要求に加え
て、より完全なシールが要求されるようになってきた。
従来の転炉炉口とスカートとの間のシールを、第２図に
示す。図において、ｌは転炉、２はスカートであり、ス
カート２の下端は、転炉炉口の形状に合せて形成され、
面接触によりシールするようにしていた。なお、図中１
７は水封部であシ、床２０に懸吊されたスカート用シリ
ンダ１９によってスカート２が上下移動される際に、シ
ール筒１８の下端が、シール部１７に満された水中に侵
漬されることによって、−カート２と７一ド３間を水封
するようにしている。
示す。図において、ｌは転炉、２はスカートであり、ス
カート２の下端は、転炉炉口の形状に合せて形成され、
面接触によりシールするようにしていた。なお、図中１
７は水封部であシ、床２０に懸吊されたスカート用シリ
ンダ１９によってスカート２が上下移動される際に、シ
ール筒１８の下端が、シール部１７に満された水中に侵
漬されることによって、−カート２と７一ド３間を水封
するようにしている。
この従来のシール装置において、転炉ｌの炉口部に付着
するノーは均一でなく、可成シの凹凸を成して不規側に
付着することと相俟って、スカート２の下端は機械的強
度が低く、あまり強い力で圧着することができなかった
。
するノーは均一でなく、可成シの凹凸を成して不規側に
付着することと相俟って、スカート２の下端は機械的強
度が低く、あまり強い力で圧着することができなかった
。
その結果、炉口とスカート２との間に大きな隙間を生じ
、完全シールをすることができなかった。
、完全シールをすることができなかった。
これの改良形として、第３図（特開昭５７−１３１３１
１号）に示すものが開示されている。
１号）に示すものが開示されている。
このシール装置は、スカート２の外周に水冷仕切壁１３
と、更にその外側にシールリング１５を設け、これら相
互間のシールは、可撓性部材１４によってシールしてい
る。このシール装Ｂは、精錬時に炉口部１２に堆載する
ノＴ：１１６を、水冷仕切壁１３によって塞ぎ止め、シ
ールリング１５によって炉口とスカート２との間を完全
にシールするようにしたものである。
と、更にその外側にシールリング１５を設け、これら相
互間のシールは、可撓性部材１４によってシールしてい
る。このシール装Ｂは、精錬時に炉口部１２に堆載する
ノＴ：１１６を、水冷仕切壁１３によって塞ぎ止め、シ
ールリング１５によって炉口とスカート２との間を完全
にシールするようにしたものである。
然しなから上記従来のシール装置に於ては、シールリン
グ１５はリング状になっているので、炉口１２の熱度形
成は、炉口１２とシールリング１５の製作誤差によって
、この両者を完全に密着させるのは頗る困難であり、隙
間ができることになる。
グ１５はリング状になっているので、炉口１２の熱度形
成は、炉口１２とシールリング１５の製作誤差によって
、この両者を完全に密着させるのは頗る困難であり、隙
間ができることになる。
又シールリング１５に弾性体を用い炉口の熱変形や製作
誤差による両者間のシールに対処するようにしても、炉
口１２は高温であるので、シールリング１５は変質し、
寿命が短いという欠点がある。
誤差による両者間のシールに対処するようにしても、炉
口１２は高温であるので、シールリング１５は変質し、
寿命が短いという欠点がある。
又この従来のシール装置は、水冷仕切壁１３及びスカー
ト２でのシールは積極的に行なわず、シールリング１５
のみによって行なうようにしていたので、上記した炉口
１２とシールリング１５との間の隙間及びシールリング
１５の寿命は結局シール装置全体の機能及び寿命となシ
、現在要求されているスカートの機能として必ずしも満
足のいくものではないのが実情である。
ト２でのシールは積極的に行なわず、シールリング１５
のみによって行なうようにしていたので、上記した炉口
１２とシールリング１５との間の隙間及びシールリング
１５の寿命は結局シール装置全体の機能及び寿命となシ
、現在要求されているスカートの機能として必ずしも満
足のいくものではないのが実情である。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであシ、完全
シールをして高純度のＣＯＯ２０回せんとするものであ
る。
シールをして高純度のＣＯＯ２０回せんとするものであ
る。
即ち本発明は、従来のようにノロ付着部でのシールは避
けるか或は弾性体によつ′てシールするのではなく、積
極的にノロを圧壊してシールするようＫしたものであシ
、スカートの下部に断面円形状に耐熱鋳鉄で作られ且つ
水冷された第１シールリングを設けてノロを圧壊しなが
ら第１シールを行ない、この第１シールリングの外側に
位置し、剛熱、耐食鋼管から成る環状の第２シールリン
グを設け、この第２シールリングと第２シールリングと
の間を可撓性のシール部材でシールしたことを特徴とす
る。
けるか或は弾性体によつ′てシールするのではなく、積
極的にノロを圧壊してシールするようＫしたものであシ
、スカートの下部に断面円形状に耐熱鋳鉄で作られ且つ
水冷された第１シールリングを設けてノロを圧壊しなが
ら第１シールを行ない、この第１シールリングの外側に
位置し、剛熱、耐食鋼管から成る環状の第２シールリン
グを設け、この第２シールリングと第２シールリングと
の間を可撓性のシール部材でシールしたことを特徴とす
る。
第２の発明は、スカートの下部に耐熱鋳鉄で且つ水冷さ
れた第１シールリングを設け、耐熱性をもだせながら水
冷の熱衝撃によってノロを破壊しながらスカートの下降
圧着力によって第１シールを行ない、この第１シールリ
ングの外側に位置し第１リングからのガス洩れを防止し
複数個に分割した耐火材よ構成る第２シールを設けるこ
とによシ、耐熱性を保ちながら炉口の変形に沿わせて第
２シールリングを圧着して第１シールリング部から洩れ
てくる少量のガスをシールし、この第２シールリングを
スカートトは独立して上下動させ、上記圧着を可能なら
しめる第２シールリング用シリンダを設け、上記第１シ
ールリングと第２シールリングとの間のシールを可撓性
のシール部材によってシールし、高いシール性と耐熱性
を同時に満足させたことを特徴とする。
れた第１シールリングを設け、耐熱性をもだせながら水
冷の熱衝撃によってノロを破壊しながらスカートの下降
圧着力によって第１シールを行ない、この第１シールリ
ングの外側に位置し第１リングからのガス洩れを防止し
複数個に分割した耐火材よ構成る第２シールを設けるこ
とによシ、耐熱性を保ちながら炉口の変形に沿わせて第
２シールリングを圧着して第１シールリング部から洩れ
てくる少量のガスをシールし、この第２シールリングを
スカートトは独立して上下動させ、上記圧着を可能なら
しめる第２シールリング用シリンダを設け、上記第１シ
ールリングと第２シールリングとの間のシールを可撓性
のシール部材によってシールし、高いシール性と耐熱性
を同時に満足させたことを特徴とする。
以下本発明の一実施例について詳細に説明する。第３図
において、１２は炉口、２はスカートである。このスカ
ート２の下部には、耐熱鋳鉄で作られた中空の第１シー
ルリング１７が設けられ、この中空部１７′に冷却水を
流通する水冷構造になっている。１８は第２シールリン
グであシ、第１シールリング１７の外側に設ＦＴられて
いる。この第２シールリング１８は、ステンレス鋼管で
環状に作られている。２０はロッド、２１はシリンダで
あシ、上記第２シールリング１８を上下動させるように
、第一２シールリング１８とスカート上下動用部材２６
にそれぞれピン２２と２３によって連結されている。１
９は、第１シールリング１７と第２シールリング１８と
の間をシールするための可撓性のシール部材である。な
お２４は、可撓性のシール部材１９を探題するための保
設部材である。
において、１２は炉口、２はスカートである。このスカ
ート２の下部には、耐熱鋳鉄で作られた中空の第１シー
ルリング１７が設けられ、この中空部１７′に冷却水を
流通する水冷構造になっている。１８は第２シールリン
グであシ、第１シールリング１７の外側に設ＦＴられて
いる。この第２シールリング１８は、ステンレス鋼管で
環状に作られている。２０はロッド、２１はシリンダで
あシ、上記第２シールリング１８を上下動させるように
、第一２シールリング１８とスカート上下動用部材２６
にそれぞれピン２２と２３によって連結されている。１
９は、第１シールリング１７と第２シールリング１８と
の間をシールするための可撓性のシール部材である。な
お２４は、可撓性のシール部材１９を探題するための保
設部材である。
以上のように構成した本実施例の作用についスカー）２
、ｉｌシールリング１７及び第２シールリング１８は、
共にスカート用シリンダ２５によって上下動させられる
。
、ｉｌシールリング１７及び第２シールリング１８は、
共にスカート用シリンダ２５によって上下動させられる
。
精錬時の密封シール時において、先ず第１シールリング
１７は、スカート用シリンダ２５の押付は力によって、
炉口１２に圧着される。
１７は、スカート用シリンダ２５の押付は力によって、
炉口１２に圧着される。
この圧刑時において、炉口１２に付着している高温度の
ノロは、第１シールリング１７の冷却によって急冷され
、この急冷による熱衝撃によって破壊されながら、強い
力で更に圧壊される。
ノロは、第１シールリング１７の冷却によって急冷され
、この急冷による熱衝撃によって破壊されながら、強い
力で更に圧壊される。
この熱衝撃と圧壊の相剰作用によシ、炉口１２と第１シ
ールリング１７とは、はぼ密着状態となる。
ールリング１７とは、はぼ密着状態となる。
父上記圧着において、凹凸状に付着したノロと第１シー
ルリング１７とは、断面円形状に第１シールリング１７
が形成されているので、この両者は点接触となり、ノロ
に対して大きな押付は力として働き、圧壊を容易にする
。
ルリング１７とは、断面円形状に第１シールリング１７
が形成されているので、この両者は点接触となり、ノロ
に対して大きな押付は力として働き、圧壊を容易にする
。
次にシリンダ２１によって第２シールリング１８を下降
し、炉口に圧着する。この圧着力によって、ステンレス
鋼管で作られている第２シールリング１８は、炉口の熱
変形や製作誤差に応じて変形し、この両者は密着状態と
なる。
し、炉口に圧着する。この圧着力によって、ステンレス
鋼管で作られている第２シールリング１８は、炉口の熱
変形や製作誤差に応じて変形し、この両者は密着状態と
なる。
このようにして、第１シールリング１７の部分からいく
分洩れたガスは、第２シールリング１８と可撓性のシー
ル部材１９とによって完全にシールされる。
分洩れたガスは、第２シールリング１８と可撓性のシー
ル部材１９とによって完全にシールされる。
次に第２実施例について詳細に説明する。第４図におい
て、このスカート２の下部には、耐熱鋳鉄で作られた中
空の第１シールリング１７が設けられ、この中空部１７
に冷却水を流通する水冷構造となっている。１８は第２
シールリングであり、第１シールリング１７の外側に設
けられている。又この第２シールリング１８は、第４図
に示すように分割されている。２０はロッド、２１はシ
リンダであり、上記第２シールリング１８を上下動させ
るように、第１シールリング１８に設けたブラケット２
４と、スカート上下動部材２５にそれぞれピン２２と２
３によシ連結されている。なお１９は、第１シールリン
グ１７と第２シールリング１８との間をシールするため
の可撓性のシール部材である。２７は、可撓性の７一ル
部材１９を保護するだめの保ｎ郡材であり、第４図に示
すように、分割された第２シールリング１８にそれぞれ
設けられている。２６はスカート２を上下動させるだめ
のスカート用シリンダであり、このスカート用シリンダ
２６によって、スカート２、第１シールリング１７及び
第２シールリング１８を共に上下動させる。
て、このスカート２の下部には、耐熱鋳鉄で作られた中
空の第１シールリング１７が設けられ、この中空部１７
に冷却水を流通する水冷構造となっている。１８は第２
シールリングであり、第１シールリング１７の外側に設
けられている。又この第２シールリング１８は、第４図
に示すように分割されている。２０はロッド、２１はシ
リンダであり、上記第２シールリング１８を上下動させ
るように、第１シールリング１８に設けたブラケット２
４と、スカート上下動部材２５にそれぞれピン２２と２
３によシ連結されている。なお１９は、第１シールリン
グ１７と第２シールリング１８との間をシールするため
の可撓性のシール部材である。２７は、可撓性の７一ル
部材１９を保護するだめの保ｎ郡材であり、第４図に示
すように、分割された第２シールリング１８にそれぞれ
設けられている。２６はスカート２を上下動させるだめ
のスカート用シリンダであり、このスカート用シリンダ
２６によって、スカート２、第１シールリング１７及び
第２シールリング１８を共に上下動させる。
以上のように構成した本実施例の作用についスカート用
シリンダ２Ｇによって、スカート２、好１シールリング
１７及び第２シールリング１８は、共に上下動する。
シリンダ２Ｇによって、スカート２、好１シールリング
１７及び第２シールリング１８は、共に上下動する。
精錬時の密封シール時において、先ず第１シールリング
１７は、スカート２の下降力によって炉口１２に押し付
けられながら圧着される。
１７は、スカート２の下降力によって炉口１２に押し付
けられながら圧着される。
この圧着時において、炉口１２に付着しているノロは、
第１シールリング１７の冷却によって急冷され、この急
冷による熱衝撃によって破壊されながら強い力で更に圧
壊される。この熱衝撃と圧壊の相別作用により、炉口１
２と第１クールリング１７とは、はぼ密着状態となる。
第１シールリング１７の冷却によって急冷され、この急
冷による熱衝撃によって破壊されながら強い力で更に圧
壊される。この熱衝撃と圧壊の相別作用により、炉口１
２と第１クールリング１７とは、はぼ密着状態となる。
次にシリンダ２１によって、第２シールリング１８を押
し下げ、炉口１２と第２シールリング１８とを密着させ
る。この密着は、第２シールリング１８をＴ、Ｄ Ｉ’
Ｚ個に分割し且つピン２２にて連結しているので、炉口
１２の熱−変形及び製作誤差に応じて、第２シールリン
グ１８は従動し密着される。このようにしで、第１シー
ルリング１７の部分からいく分波れたガスは、第２シー
ルリンク１８と可撓性のシール部材１９によって完全に
シールされる。
し下げ、炉口１２と第２シールリング１８とを密着させ
る。この密着は、第２シールリング１８をＴ、Ｄ Ｉ’
Ｚ個に分割し且つピン２２にて連結しているので、炉口
１２の熱−変形及び製作誤差に応じて、第２シールリン
グ１８は従動し密着される。このようにしで、第１シー
ルリング１７の部分からいく分波れたガスは、第２シー
ルリンク１８と可撓性のシール部材１９によって完全に
シールされる。
以上詳述した通り、本発明のシール装置によれば、スカ
ートの下部に第１シールリングを設け、更にその外側に
第２シールリングを設けて、二重のシールを行なうよう
にし、更に第１シールリングを水冷にして、ノロを熱衝
撃と圧壊の相別作用によって破壊しながら密着させると
共に、第２シールリングに耐熱、耐食鋼管を用い、炉口
の熱変形や製作誤差に対し変形するようにして密着性を
よくしたので、炉口とスカート間のシールを完全にする
ことができた。
ートの下部に第１シールリングを設け、更にその外側に
第２シールリングを設けて、二重のシールを行なうよう
にし、更に第１シールリングを水冷にして、ノロを熱衝
撃と圧壊の相別作用によって破壊しながら密着させると
共に、第２シールリングに耐熱、耐食鋼管を用い、炉口
の熱変形や製作誤差に対し変形するようにして密着性を
よくしたので、炉口とスカート間のシールを完全にする
ことができた。
又第１シールリング及び第２シールリングは、耐熱性の
ＫＩ鉄及び耐熱耐食鋼管で形成したので、耐熱性が充分
であり、長寿命のシール装置にすることができた。
ＫＩ鉄及び耐熱耐食鋼管で形成したので、耐熱性が充分
であり、長寿命のシール装置にすることができた。
又第２シールリングにステンレス鋼管を用いる代シに、
第２シールリングを分割してシリンダにピン連結したの
で、炉口とスカートとの間の密着性がよく、完全シール
することができた。
第２シールリングを分割してシリンダにピン連結したの
で、炉口とスカートとの間の密着性がよく、完全シール
することができた。
又第１シールリング及び第２シールリングは耐熱性の鋳
鉄及び耐火物で形成したので、耐熱性が充分であり、長
寿命のシール装置にすることができた。
鉄及び耐火物で形成したので、耐熱性が充分であり、長
寿命のシール装置にすることができた。
このように耐熱性材料を使用し且つ密封性を向上したの
で、排ガス処理装置内の圧力を大気圧力よシも高くして
も、ＣＯＯ２０外部漏洩はなく、高純度のＣＯＯ２０回
収できるほか、長寿命化することができたので、補修回
数が少なくなシ、稼動率を向上するなど、優れた効果を
有する。
で、排ガス処理装置内の圧力を大気圧力よシも高くして
も、ＣＯＯ２０外部漏洩はなく、高純度のＣＯＯ２０回
収できるほか、長寿命化することができたので、補修回
数が少なくなシ、稼動率を向上するなど、優れた効果を
有する。
第１図は転炉排ガス処理装置の全体を示す説明用図であ
る。第２図は従来のシール装置であシ、その部分のみを
拡大して示した縦断面図である。第３図及び第４図は夫
々本発明の実施例であり、その要部を拡大して示した縦
断面図である。第５図は第４図の平面図である。 ２・・・スカート １７・・・第１シールリング１７・
・・ 中空部 １８・・・第２シールリング１９・・・
可撓性のシール部材 ２０・・φロッド ２１・・・
シリンダ（第２シールリング用シリンダ） ２２．２３
・・・ビン連結部２４・・・ブラケット ２５・・−ス
カート用シリンダ ２８・・・第２シールリング 出 願 人 新日本製鐵株式会社 出 願 人 川崎重工業株式会社 第５図 手続油止：１）（自発） 特許庁長官 志賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５９年特 許 間第５２９９９号 ７１１件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区大手町２丁目６番３号＝Ｊ １
１ 老銘ｈ・） （６６５）新日本製鐵株式会社 （外
１名）４、 代 理 人 〒１０３ ６ 補正により増加する発明の故 ７、補正の対象 ５ 次葉以降に記載 、 補正の自答 ｌ）明細書８頁１５行の「第３図」を「第４図」と訂正
する。 ２）同１１頁３行の「４図」全「５図」と訂正する０ ３〕 同１工頁９行の「第４図」をｒ第６図ノと訂正す
る。 ４）同１１頁１１行の「第１シール」全「第２シール」
と訂正する。 ５）同１１頁１３行の「２５」を「２６」と訂正する。 ６）同１１頁１８行の「第４図」を「第６図」と訂正す
る。 ７）同１１頁末行、１２頁２行及び８行の「２６」を「
２５」と削正する。 ８ン 同１５頁４行乃至５行の「である。第３図及び第
４図は」ヲ「、第３図は別に設けたシールリングによっ
てシールする従来装置の部分縦断面図である。第４図及
び第５図は」と訂正する。 ９）同１５頁７行の「第５図は第４図の」を「第１０）
向１５頁１４行の「２８・・・第２シールリング」を［
２６・・・スカート上下動部制」と訂正する０１１）図
面第３図、第４図、第５図の図番を夫々第４図、第５図
、第６図と訂正する。 １２ノ図面第３図を別紙のとおシ補充する。
る。第２図は従来のシール装置であシ、その部分のみを
拡大して示した縦断面図である。第３図及び第４図は夫
々本発明の実施例であり、その要部を拡大して示した縦
断面図である。第５図は第４図の平面図である。 ２・・・スカート １７・・・第１シールリング１７・
・・ 中空部 １８・・・第２シールリング１９・・・
可撓性のシール部材 ２０・・φロッド ２１・・・
シリンダ（第２シールリング用シリンダ） ２２．２３
・・・ビン連結部２４・・・ブラケット ２５・・−ス
カート用シリンダ ２８・・・第２シールリング 出 願 人 新日本製鐵株式会社 出 願 人 川崎重工業株式会社 第５図 手続油止：１）（自発） 特許庁長官 志賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５９年特 許 間第５２９９９号 ７１１件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区大手町２丁目６番３号＝Ｊ １
１ 老銘ｈ・） （６６５）新日本製鐵株式会社 （外
１名）４、 代 理 人 〒１０３ ６ 補正により増加する発明の故 ７、補正の対象 ５ 次葉以降に記載 、 補正の自答 ｌ）明細書８頁１５行の「第３図」を「第４図」と訂正
する。 ２）同１１頁３行の「４図」全「５図」と訂正する０ ３〕 同１工頁９行の「第４図」をｒ第６図ノと訂正す
る。 ４）同１１頁１１行の「第１シール」全「第２シール」
と訂正する。 ５）同１１頁１３行の「２５」を「２６」と訂正する。 ６）同１１頁１８行の「第４図」を「第６図」と訂正す
る。 ７）同１１頁末行、１２頁２行及び８行の「２６」を「
２５」と削正する。 ８ン 同１５頁４行乃至５行の「である。第３図及び第
４図は」ヲ「、第３図は別に設けたシールリングによっ
てシールする従来装置の部分縦断面図である。第４図及
び第５図は」と訂正する。 ９）同１５頁７行の「第５図は第４図の」を「第１０）
向１５頁１４行の「２８・・・第２シールリング」を［
２６・・・スカート上下動部制」と訂正する０１１）図
面第３図、第４図、第５図の図番を夫々第４図、第５図
、第６図と訂正する。 １２ノ図面第３図を別紙のとおシ補充する。
Claims (2)
- （１） スカートの下部に設はスカートと炉口との間を
シールする耐熱鋳鉄で且つ水冷された断面円形状の第１
シールリングと、該シールリングの外側に位置し第１シ
ールリングからのガス洩れを防止するための耐熱、耐食
鋼管から成る環状の第２シールリングと、この第２シー
ルリングを昇降させる第２シールリング用シリンダと、
上記第１シールリングと第２シールリングとの間をシー
ルする可撓性のシール部材とから成ることを特徴とする
転炉排ガス処理装置の炉口とスカート間のシール装置。 - （２） スカートの下部に設はスカートと炉口との間を
シールする耐熱鋳鉄で作られ且つ水冷された複数個に分
割した耐火材よシ成る第２シールリングと、ロンドの端
部を第２シールリングにピン連結しシリンダの上端をス
カートの上下動部材にピン連結し第２シールリングをス
カートと独立して上下動するための第２シールリ／グ用
シリンダと、第１シールリングと第２シールリングとの
間をシールする可撓性のシール部材とから成ることを特
徴とする転炉排ガス処理装置の炉口とスカート間のシー
ル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5299984A JPS60197810A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 転炉排ガス処理装置の炉口とスカ−ト間のシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5299984A JPS60197810A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 転炉排ガス処理装置の炉口とスカ−ト間のシ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60197810A true JPS60197810A (ja) | 1985-10-07 |
| JPS6220253B2 JPS6220253B2 (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=12930623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5299984A Granted JPS60197810A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 転炉排ガス処理装置の炉口とスカ−ト間のシ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60197810A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1154215A1 (de) * | 2000-05-08 | 2001-11-14 | Oschatz Gmbh | Schliessring |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP5299984A patent/JPS60197810A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1154215A1 (de) * | 2000-05-08 | 2001-11-14 | Oschatz Gmbh | Schliessring |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6220253B2 (ja) | 1987-05-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |