JPS6019760B2 - 新規な抗生物質 - Google Patents
新規な抗生物質Info
- Publication number
- JPS6019760B2 JPS6019760B2 JP53127388A JP12738878A JPS6019760B2 JP S6019760 B2 JPS6019760 B2 JP S6019760B2 JP 53127388 A JP53127388 A JP 53127388A JP 12738878 A JP12738878 A JP 12738878A JP S6019760 B2 JPS6019760 B2 JP S6019760B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl
- day
- acid
- group
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H15/00—Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H15/20—Carbocyclic rings
- C07H15/22—Cyclohexane rings, substituted by nitrogen atoms
- C07H15/222—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms
- C07H15/224—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms with only one saccharide radical directly attached to the cyclohexyl radical, e.g. destomycin, fortimicin, neamine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Oncology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Communicable Diseases (AREA)
- Public Health (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な抗生物質5−デーoーメチル−KA−6
606に関する。
606に関する。
本発明者らは先に、サッカロポリスポラ属に属する新菌
株KC−660句朱がグラム陽性菌、グラム陰性菌及び
抗酸菌に対して抗菌性を示す新規抗生物質を生産するこ
とを見し、出し、その培養液より抗生物質KA−660
61、同ロ、同m及び同Wをそれぞれ単離した(特開昭
53−12740ぞ号及び同54−66603号公報参
照)。
株KC−660句朱がグラム陽性菌、グラム陰性菌及び
抗酸菌に対して抗菌性を示す新規抗生物質を生産するこ
とを見し、出し、その培養液より抗生物質KA−660
61、同ロ、同m及び同Wをそれぞれ単離した(特開昭
53−12740ぞ号及び同54−66603号公報参
照)。
これら4種の抗生物質は次の構造式で示される。KA−
66061:=RCOCH2NH2KA−66060:
R=H KA−6606m:R=COCH2NHCONH2KA
−6606W:R=COCH2NHCHOすなわちKA
−660餅物質群は、4位のメチルアミノ基の水素原子
がグリシル基により置換されたA−66061、置換さ
れていないKA−66060、カルバモィルグリシン基
により置換されたKA−606瓜及びホルミルグリシン
基により置換されたA−6606Wからなる。
66061:=RCOCH2NH2KA−66060:
R=H KA−6606m:R=COCH2NHCONH2KA
−6606W:R=COCH2NHCHOすなわちKA
−660餅物質群は、4位のメチルアミノ基の水素原子
がグリシル基により置換されたA−66061、置換さ
れていないKA−66060、カルバモィルグリシン基
により置換されたKA−606瓜及びホルミルグリシン
基により置換されたA−6606Wからなる。
従ってKA−66061、KA−6606m及びKA−
6606Nにアルカリ試薬もしくは酸性試薬を作用させ
ることによってKA−66060を製造することができ
る(前記公報参照)。本発明者らは更にこれら抗生物質
の議導体を種々合成し、その活性を検討した結果、KA
−660母物質群の5位のメチルエーテル基を開裂した
新規な5ーデ−o−メチル−KA−6606が優れた抗
菌活性を有することを見し、出した。本発明の新規化合
物は、一般式 (式中Rは水素原子、グリシル基、カルバモィルグリシ
ル基又はホルミルグリシル基を示し、アミノ基は保護さ
れていてもよい)で表わされる化合物ならびにその酸付
加温である。
6606Nにアルカリ試薬もしくは酸性試薬を作用させ
ることによってKA−66060を製造することができ
る(前記公報参照)。本発明者らは更にこれら抗生物質
の議導体を種々合成し、その活性を検討した結果、KA
−660母物質群の5位のメチルエーテル基を開裂した
新規な5ーデ−o−メチル−KA−6606が優れた抗
菌活性を有することを見し、出した。本発明の新規化合
物は、一般式 (式中Rは水素原子、グリシル基、カルバモィルグリシ
ル基又はホルミルグリシル基を示し、アミノ基は保護さ
れていてもよい)で表わされる化合物ならびにその酸付
加温である。
式1の化合物のァミノ基はアシル基又は置換アシル基に
より保護されていてもよい。本発明の化合物は前記のK
A−660甥物質群と同様の立体構造を有する。式1の
化合物は、例えば下記の方法により製造することができ
る。{1} 対応するKA−6606の遊離塩基に、ア
ルカリ金属及びアミン例えばリチウム及びエチルアミン
など、あるいはルイス酸例えば三塩化棚素、三臭化側素
、三弗化側素等又は鍵酸例えば臭化水素酸、沃化水素酸
、弗化水素酸当を作用させることにより、5位のメチル
エーテルを開裂させるとそれぞれ式1の化合物が得られ
る。
より保護されていてもよい。本発明の化合物は前記のK
A−660甥物質群と同様の立体構造を有する。式1の
化合物は、例えば下記の方法により製造することができ
る。{1} 対応するKA−6606の遊離塩基に、ア
ルカリ金属及びアミン例えばリチウム及びエチルアミン
など、あるいはルイス酸例えば三塩化棚素、三臭化側素
、三弗化側素等又は鍵酸例えば臭化水素酸、沃化水素酸
、弗化水素酸当を作用させることにより、5位のメチル
エーテルを開裂させるとそれぞれ式1の化合物が得られ
る。
■ 方法mにより得られる5−デー−メチル−KA−6
6060(R=H)の4位のメチルアミノ基をグリシル
化、カルバモイルグリシル化又はホルミルグリシル化す
ることにより、Rがグリシル基、カルバモィルグリシル
基又はホルミルグリシル基である式1の化合物が得られ
る。この方法は好しくは特開昭55−40605号公報
に記載の方法(KA−66060からのKA−6606
1の製法)と同様にして、次のように操作することがで
きる。5−デー○−メチル−KA−66060の1位、
2′位及び6位のアミノ基を保護したのち、N−保護グ
リシン、カルバモィルグリシンもしくはホルミルグリシ
ンなど又はこれらの反応性誘導体を作用させ、次いで必
要に応じアミノ基の保護基を脱離する。
6060(R=H)の4位のメチルアミノ基をグリシル
化、カルバモイルグリシル化又はホルミルグリシル化す
ることにより、Rがグリシル基、カルバモィルグリシル
基又はホルミルグリシル基である式1の化合物が得られ
る。この方法は好しくは特開昭55−40605号公報
に記載の方法(KA−66060からのKA−6606
1の製法)と同様にして、次のように操作することがで
きる。5−デー○−メチル−KA−66060の1位、
2′位及び6位のアミノ基を保護したのち、N−保護グ
リシン、カルバモィルグリシンもしくはホルミルグリシ
ンなど又はこれらの反応性誘導体を作用させ、次いで必
要に応じアミノ基の保護基を脱離する。
こうして得られる式1の5ーデ−○ーメチルKA−66
06は常法により、例えばカラムクロマトグラフィーに
より単離、精製される。
06は常法により、例えばカラムクロマトグラフィーに
より単離、精製される。
本発明の化合物は、分離精製の際に酸付加塩としても得
られるが、遊離塩基に酸を作用させて酸付加塩に導くと
もできる。酸としては例えば硫酸、塩酸、臭化水素酸、
ョウ化水素酸、燐酸、炭酸、硝等の無機酸又は例えば酢
酸、フマル酸、りんご酸、くえん酸、マンデル酸、こは
く酸等の有機酸が用いられる。本発明の化合物のうち代
表例として5−デー○−メチル−KA−66061(化
合物A)の抗菌スペクトルを、KA−66061(化合
物B)と比較して次表に示す。注:1 アミノグリコシ
ドー3−ホスホトランスフェラーゼ1産生2 アミノグ
リコシド−3−ホスホトランスフヱラーゼロ産生3 ア
ミノグリコシド−2′′−ヌクレオチジルトランスフェ
ラーゼ産生4 アミノグリコシド−3ーアセチルトラン
スフェラーゼ産生5 アミノグリコシド−6′ーアセチ
ルトランスフラーゼ産生6 アミノグリコシドー2′ア
セチルトランスフェラーゼ産生実施例 1 5ーデー○−メチル一KA一660060:KA−66
060の遊離塩基1.1gを48%臭化水素酸100の
とに溶解し、封管中で90o0において4時間加熱する
。
られるが、遊離塩基に酸を作用させて酸付加塩に導くと
もできる。酸としては例えば硫酸、塩酸、臭化水素酸、
ョウ化水素酸、燐酸、炭酸、硝等の無機酸又は例えば酢
酸、フマル酸、りんご酸、くえん酸、マンデル酸、こは
く酸等の有機酸が用いられる。本発明の化合物のうち代
表例として5−デー○−メチル−KA−66061(化
合物A)の抗菌スペクトルを、KA−66061(化合
物B)と比較して次表に示す。注:1 アミノグリコシ
ドー3−ホスホトランスフェラーゼ1産生2 アミノグ
リコシド−3−ホスホトランスフヱラーゼロ産生3 ア
ミノグリコシド−2′′−ヌクレオチジルトランスフェ
ラーゼ産生4 アミノグリコシド−3ーアセチルトラン
スフェラーゼ産生5 アミノグリコシド−6′ーアセチ
ルトランスフラーゼ産生6 アミノグリコシドー2′ア
セチルトランスフェラーゼ産生実施例 1 5ーデー○−メチル一KA一660060:KA−66
060の遊離塩基1.1gを48%臭化水素酸100の
とに溶解し、封管中で90o0において4時間加熱する
。
反応液を減圧下で濃縮乾固し、残査を水に溶解し、濃ア
ンモニア水で中和する。この溶液をCMセフアテツクス
C−25(NH4十型)400奴を充填したカラムに吸
着させ、0.0弧から0.弧までのアンモニア水で溶出
する。5−デー○ーメチル−KA−66060を含む画
分を集めて常法により仕上げ処理すると、無色物質とし
て5−デー○−メチル−KA−66060620の9が
得られる。
ンモニア水で中和する。この溶液をCMセフアテツクス
C−25(NH4十型)400奴を充填したカラムに吸
着させ、0.0弧から0.弧までのアンモニア水で溶出
する。5−デー○ーメチル−KA−66060を含む画
分を集めて常法により仕上げ処理すると、無色物質とし
て5−デー○−メチル−KA−66060620の9が
得られる。
比碇光度:〔Q〕客寸14ぴ(C2、日20)NMR値
:6o沙PPml.53(斑、d、J=6.がZ、C6
‐C生)2.磯(斑、S、C4‐N−CH3) 5.46(IH、d、J=3.4Hz、C,′‐H)元
素分析値:C,4日3ぶ404・比○としてC 日 N
計算値(%) 49.98 9.59 16.6
5実測値(%) 49.69 9.73 16.
48実施例 2トラーNーベンジルオキシカルボニルー
5ーデ−−メチル−KA一66061:5ーデー○ーメ
チル−KA−66060の遊離塩基60の9をメタノー
ル5肌に溶解し、一1000でN−ペンジルオキシカル
ボニルオキシスクシンイミド75の9を加えて縄拝する
。
:6o沙PPml.53(斑、d、J=6.がZ、C6
‐C生)2.磯(斑、S、C4‐N−CH3) 5.46(IH、d、J=3.4Hz、C,′‐H)元
素分析値:C,4日3ぶ404・比○としてC 日 N
計算値(%) 49.98 9.59 16.6
5実測値(%) 49.69 9.73 16.
48実施例 2トラーNーベンジルオキシカルボニルー
5ーデ−−メチル−KA一66061:5ーデー○ーメ
チル−KA−66060の遊離塩基60の9をメタノー
ル5肌に溶解し、一1000でN−ペンジルオキシカル
ボニルオキシスクシンイミド75の9を加えて縄拝する
。
1時間後及び2時間後に前記の活性ェステル試薬30の
9及び20の9をそれぞれ追加し、更に2時間同じ温度
で雛拝する。
9及び20の9をそれぞれ追加し、更に2時間同じ温度
で雛拝する。
反応液を減圧下に濃縮し、残査をクロロホルム10の‘
に溶解し、水洗して乾燥したのち溶媒を留去すると、粗
製の1,2,6トリス−N−ペンジルオキシカルボニル
−5ーデー○ーメチルーKA−66060120の9が
得られる。得られた粗製物をジオキサン3.5羽に溶解
し、トリェチルアミン0.2の‘及びN−ヒドロキシス
クシンイミジル−N−ペンジルオキシカルボニルグリシ
ン100の9を加え、6000で1夜加湿する。
に溶解し、水洗して乾燥したのち溶媒を留去すると、粗
製の1,2,6トリス−N−ペンジルオキシカルボニル
−5ーデー○ーメチルーKA−66060120の9が
得られる。得られた粗製物をジオキサン3.5羽に溶解
し、トリェチルアミン0.2の‘及びN−ヒドロキシス
クシンイミジル−N−ペンジルオキシカルボニルグリシ
ン100の9を加え、6000で1夜加湿する。
反応液を濃縮乾固し、残査をクロロホルム10地に溶解
し、水洗及び乾燥したのち溶媒を留去する。残査をシリ
カゲルカラムロマトグラフイ一によりクロロホルムーメ
タノール(50:1)で総出したのち、常法により仕上
げ処理すると、無色固体としてテトラ一Nーベンジルオ
キシカルボニルー5ーデー○−メチル−KA−6606
162の9が得られる。比旋光度:〔Q〕客+370(
C2、CHC13)NMR値:6cDc13PPml.
01(3日、d、J=6.8セ、C6′‐C。
し、水洗及び乾燥したのち溶媒を留去する。残査をシリ
カゲルカラムロマトグラフイ一によりクロロホルムーメ
タノール(50:1)で総出したのち、常法により仕上
げ処理すると、無色固体としてテトラ一Nーベンジルオ
キシカルボニルー5ーデー○−メチル−KA−6606
162の9が得られる。比旋光度:〔Q〕客+370(
C2、CHC13)NMR値:6cDc13PPml.
01(3日、d、J=6.8セ、C6′‐C。
日3>2.91(祖、s、C4‐N‐CH3
) IR値:レCHC13/肌肌‐1 1640(アミド1) 元素分析値:C48日57N50,3としてC 日 N
計算値(%) 筋.22 6.30 7.磯実測
値(%) 63.28 6.35 7.55実施
例 35ーデー○ーメチル−KA一66061:テトラ
−N−ペンジルオキシカルボニル一5ーデ−○ーメチル
ーKA−660616帆9を酢酸1.2の‘に溶解し、
パラジウム黒30の9の存在下に常温及び常圧で水添分
解を行なう。
) IR値:レCHC13/肌肌‐1 1640(アミド1) 元素分析値:C48日57N50,3としてC 日 N
計算値(%) 筋.22 6.30 7.磯実測
値(%) 63.28 6.35 7.55実施
例 35ーデー○ーメチル−KA一66061:テトラ
−N−ペンジルオキシカルボニル一5ーデ−○ーメチル
ーKA−660616帆9を酢酸1.2の‘に溶解し、
パラジウム黒30の9の存在下に常温及び常圧で水添分
解を行なう。
触媒を炉去し、炉液を水10物上で希釈したのち濃アン
モニア水で中和する。この溶液をCMーセフアデックス
C−25(NH4十型)10地を充填したカラムに吸着
させ、0.0州及び0.則のアンモニア水の間で濃度勾
配法により熔出する目的物質を含む画分を集めて凍結乾
燥すると、融点172〜17530(分解)の無色固体
として5ーデー○ーメチルーKA一6606121の9
が得られる。元素分析値:C,6比3N5Q・比C02
・日20としてC 日 N 計算値(%) 44.83 8.19 15.3
8実測値(%) 44.47 8.38 15.
05常法にり得られるこの生成物の塩酸塩は次の性質を
有する。
モニア水で中和する。この溶液をCMーセフアデックス
C−25(NH4十型)10地を充填したカラムに吸着
させ、0.0州及び0.則のアンモニア水の間で濃度勾
配法により熔出する目的物質を含む画分を集めて凍結乾
燥すると、融点172〜17530(分解)の無色固体
として5ーデー○ーメチルーKA一6606121の9
が得られる。元素分析値:C,6比3N5Q・比C02
・日20としてC 日 N 計算値(%) 44.83 8.19 15.3
8実測値(%) 44.47 8.38 15.
05常法にり得られるこの生成物の塩酸塩は次の性質を
有する。
比旋光度:〔Q〕客+110o(C2、日20)NMR
値:6o幻PPml.83(紬、d、J=6.組Z、C
6′‐CH3)3.63(犯、s、C4‐N−C9リ3 6‐03(IH、d、J:3‐母HZ、CI′‐H)実
施例 1 5ーデー○ーメチルーKA一66060:KA−660
601gを入れた容器にエチルアミン30叫を加え、こ
れに金属リチウム0.酸を加て1鉛時間加熱還流する。
値:6o幻PPml.83(紬、d、J=6.組Z、C
6′‐CH3)3.63(犯、s、C4‐N−C9リ3 6‐03(IH、d、J:3‐母HZ、CI′‐H)実
施例 1 5ーデー○ーメチルーKA一66060:KA−660
601gを入れた容器にエチルアミン30叫を加え、こ
れに金属リチウム0.酸を加て1鉛時間加熱還流する。
反応液に水を加て全量50泌となし、約半量まで濃縮す
る。濃縮液を刻−塩酸で中和し、更に水を加えて全量を
100の‘とするこれをCMーセフアデツクスC−25
(N比十型))400Mのカラムに吸着させ、0.0州
及び0.州のアンモニア水の間で濃度勾配法により溶出
する。抗菌性を示す画分を集めて常法により仕上げ処理
すると、5ーデ−○−メチル−KA−6606021の
9が得られる。この生成物の性質は施例1で得られた物
質の性質と全ての点で一致した。
る。濃縮液を刻−塩酸で中和し、更に水を加えて全量を
100の‘とするこれをCMーセフアデツクスC−25
(N比十型))400Mのカラムに吸着させ、0.0州
及び0.州のアンモニア水の間で濃度勾配法により溶出
する。抗菌性を示す画分を集めて常法により仕上げ処理
すると、5ーデ−○−メチル−KA−6606021の
9が得られる。この生成物の性質は施例1で得られた物
質の性質と全ての点で一致した。
実施例 5
5−デー○ーメチルーKA−66060:KA−660
60の遊離塩基100のoをジクロルメタン5の‘に懸
濁させ、一80q○で三塩化ホウ素鬼を加え、同じ温度
で1時間静遣したのち、室温に戻して一夜静暦する。
60の遊離塩基100のoをジクロルメタン5の‘に懸
濁させ、一80q○で三塩化ホウ素鬼を加え、同じ温度
で1時間静遣したのち、室温に戻して一夜静暦する。
反応液を濃縮乾固し、残査にメタノールを加て再び濃縮
乾固する操作を3回繰り返す。得られた残査を水10叫
に溶解し、CM−セフアデックスC−25(NH4十型
)40の‘のカラムに吸着させ、0.0州及び0.州の
アンモニア水の間で濃度勾配法によって溶出する。
乾固する操作を3回繰り返す。得られた残査を水10叫
に溶解し、CM−セフアデックスC−25(NH4十型
)40の‘のカラムに吸着させ、0.0州及び0.州の
アンモニア水の間で濃度勾配法によって溶出する。
5−デー○−メチル−KA−66060を含む画分を集
めて常法により仕上げ処理すると、1.5郷の鴬色物質
が得られる。
めて常法により仕上げ処理すると、1.5郷の鴬色物質
が得られる。
この生成物の性質は実施例1で得られた5−デー○−メ
チル−KA−66060の性質と全て一致した。実施例
6 1,2′,6−トリス−Nーベンジルオキシカルボニレ
−5−デ山0−メチル−KA−6606m:実施例2の
前半と同様に反応処理して得られる1,2′,6′ート
リスーN−ペンジルオキシカルボニル−5−デー○−メ
チル−KA−66060の粗製物500の9及びN−ヒ
ドロキシスクシンィミジルーN−カルバモィルグリシン
175mgを用い、実施例2の後半と同様に反応処理し
、シリカゲルカラムクロマトグラフイー〔溶媒:クロロ
ホルムーメタノール(10:1)〕で精製すると、無色
固体のトリス−Nーベンジルオキシカルボニル−5−デ
ー○−メチル−KA−6606m41物9が得られる。
チル−KA−66060の性質と全て一致した。実施例
6 1,2′,6−トリス−Nーベンジルオキシカルボニレ
−5−デ山0−メチル−KA−6606m:実施例2の
前半と同様に反応処理して得られる1,2′,6′ート
リスーN−ペンジルオキシカルボニル−5−デー○−メ
チル−KA−66060の粗製物500の9及びN−ヒ
ドロキシスクシンィミジルーN−カルバモィルグリシン
175mgを用い、実施例2の後半と同様に反応処理し
、シリカゲルカラムクロマトグラフイー〔溶媒:クロロ
ホルムーメタノール(10:1)〕で精製すると、無色
固体のトリス−Nーベンジルオキシカルボニル−5−デ
ー○−メチル−KA−6606m41物9が得られる。
比旋光度:〔Q〕多十46o(c2、CHC13)NM
R値:6cDc13PPml.09(犯、dr,s、C
6′‐CH3)2.9ふ 3.01(計3日、s、N−
CH3 )元素分析値:C4,日52N60,2として
C 日 N計算値(%) 59.99 6.391
0.24実測値(%) 59.81 6.28
9.98実施例 75ーデ−○ーメチルーKA−66
06m:実施例6で得られた1,2′,6′ートリスー
N−ペンジルオキシ−5ーデ−○ーメチル−KA−66
06m400の9を用い、実施例3と同様に反応処理し
、精製すると、無色固体の5−デー○−メチル−KA−
6606m174の9が得られる。
R値:6cDc13PPml.09(犯、dr,s、C
6′‐CH3)2.9ふ 3.01(計3日、s、N−
CH3 )元素分析値:C4,日52N60,2として
C 日 N計算値(%) 59.99 6.391
0.24実測値(%) 59.81 6.28
9.98実施例 75ーデ−○ーメチルーKA−66
06m:実施例6で得られた1,2′,6′ートリスー
N−ペンジルオキシ−5ーデ−○ーメチル−KA−66
06m400の9を用い、実施例3と同様に反応処理し
、精製すると、無色固体の5−デー○−メチル−KA−
6606m174の9が得られる。
比旋光度:〔Q〕費十1280(cl、日20)NMR
値:6三繋ppml.59(3日、d、J=6.8セ、
C60 ‐C旦3 )3.61(班、s、N‐CH3) 4.58(犯、s、CO−CH2‐N) 5.49(IH、d、J=3.8Z、H‐1′)元素分
析値:C,7日34N606・3/公LOとしてL
C 日 N計算値(%) 45.83 8.3
7 18.86実測値(%) 45.91 8
.34 18.52実施例 81,2,6′ートリス
−N−ペンジルオキシカルボニル−5ーデー○ーメチル
ーKA−6606N:実施例2の前半と同様に反応処理
して得られる1,2′,6−トリス−N−ペンジルオキ
シカルボニル−5−デー○−メチル−KA−66060
の粗製物600の9及びN−ヒドロキシスクシンィミジ
ル−N−ホルミルグリシン200の9を用い、実施例2
の後半と同様に反応処理し、シリカゲルカラムクロマト
グラフイー〔溶媒:クロロホルムメタノール(15:1
)〕で精製すると、無色固体の1,2,6−トリスーN
ーベンジルオキシカルボニル−5−デー○−メチル−K
A−6606N618の9が得られる。
値:6三繋ppml.59(3日、d、J=6.8セ、
C60 ‐C旦3 )3.61(班、s、N‐CH3) 4.58(犯、s、CO−CH2‐N) 5.49(IH、d、J=3.8Z、H‐1′)元素分
析値:C,7日34N606・3/公LOとしてL
C 日 N計算値(%) 45.83 8.3
7 18.86実測値(%) 45.91 8
.34 18.52実施例 81,2,6′ートリス
−N−ペンジルオキシカルボニル−5ーデー○ーメチル
ーKA−6606N:実施例2の前半と同様に反応処理
して得られる1,2′,6−トリス−N−ペンジルオキ
シカルボニル−5−デー○−メチル−KA−66060
の粗製物600の9及びN−ヒドロキシスクシンィミジ
ル−N−ホルミルグリシン200の9を用い、実施例2
の後半と同様に反応処理し、シリカゲルカラムクロマト
グラフイー〔溶媒:クロロホルムメタノール(15:1
)〕で精製すると、無色固体の1,2,6−トリスーN
ーベンジルオキシカルボニル−5−デー○−メチル−K
A−6606N618の9が得られる。
比旋光度:〔Q〕客+380(c2、CHC13)NM
R値:6coc13PPm1.09(細、dr.d、J
=細z、C6‐C旦3 )2.882.98(計狙、s
、N‐CH3 )元素分析値:C4,日5,N50,2
としてC 日 N計算値(%) 61.11 6.
38 8.69実測値(%) 60.83 6.
15 8.27実施例 105ーデー○ーメチル−K
A−6606W:実施例9で得られる1,2′,6−ト
リス−N−ペンジルオキシカルボニル−5ーデー0ーメ
チルーKA−6606N610m9を用い、実施例3と
同様に反応処理し精製すると、無色固体の5−デー○−
メチル−KA−6606N130の9が得られる。
R値:6coc13PPm1.09(細、dr.d、J
=細z、C6‐C旦3 )2.882.98(計狙、s
、N‐CH3 )元素分析値:C4,日5,N50,2
としてC 日 N計算値(%) 61.11 6.
38 8.69実測値(%) 60.83 6.
15 8.27実施例 105ーデー○ーメチル−K
A−6606W:実施例9で得られる1,2′,6−ト
リス−N−ペンジルオキシカルボニル−5ーデー0ーメ
チルーKA−6606N610m9を用い、実施例3と
同様に反応処理し精製すると、無色固体の5−デー○−
メチル−KA−6606N130の9が得られる。
比旋光度:〔Q〕骨十12〆(cl、日20)NMR値
:65繋ppml.55(狙、d、J=6.胡Z、C6
′‐C□3 )3‐62(乳日、S、N‐CH3 )4
.74(2日、s、CO‐CH3‐N)5.46(IH
、d、J=3,7位、H−1′)○8・73(lfl、
S、 員・ ) N−−−−C −−日
:65繋ppml.55(狙、d、J=6.胡Z、C6
′‐C□3 )3‐62(乳日、S、N‐CH3 )4
.74(2日、s、CO‐CH3‐N)5.46(IH
、d、J=3,7位、H−1′)○8・73(lfl、
S、 員・ ) N−−−−C −−日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子、グリシル基、カルバモイルグリシ
ル基又はホルミルグリシル基を示し、アミノ基は保護さ
れていてもよい)で表わされる化合物又はその酸付加塩
。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53127388A JPS6019760B2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 新規な抗生物質 |
SE7908428A SE447386B (sv) | 1978-10-18 | 1979-10-11 | Aminoglykosider, komposition innehallande dem samt forfarande for framstellning av dem |
US06/085,058 US4255421A (en) | 1978-10-18 | 1979-10-12 | Fortimicin aminoglycosides, process for production thereof, and use thereof |
GB7935957A GB2037743B (en) | 1978-10-18 | 1979-10-16 | Aminoglycosides |
CA000337833A CA1150285A (en) | 1978-10-18 | 1979-10-17 | Aminoglycosides, process for production thereof, and use thereof |
BE0/197678A BE879455A (fr) | 1978-10-18 | 1979-10-17 | Nouveaux aminoglycosides utiles comme antibiotiques, leur procede de preparation et leur utilisation |
NL7907671A NL7907671A (nl) | 1978-10-18 | 1979-10-17 | Aminoglycoside-antibiotica. |
ES485096A ES485096A1 (es) | 1978-10-18 | 1979-10-17 | Un procedimiento para preparar aminoglicosidos |
IT7926619A IT1207271B (it) | 1978-10-18 | 1979-10-18 | Amminoglicosidi, procedimento per la loro preparazione e loro impiego. |
FR7925884A FR2439206A1 (fr) | 1978-10-18 | 1979-10-18 | Aminoheterosides, leur preparation et medicament contenant ces substances |
CH9373/79A CH648854A5 (de) | 1978-10-18 | 1979-10-18 | Antibiotisch wirksame aminoglykoside. |
DE2942194A DE2942194C2 (de) | 1978-10-18 | 1979-10-18 | Aminoglycoside, Verfahren zu ihrer Herstellung und diese Verbindungen enthaltende antibiotische Mittel |
FR8010868A FR2449100A1 (fr) | 1978-10-18 | 1980-05-14 | Procede de preparation d'aminoheterosides |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53127388A JPS6019760B2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 新規な抗生物質 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5555198A JPS5555198A (en) | 1980-04-22 |
JPS6019760B2 true JPS6019760B2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=14958750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53127388A Expired JPS6019760B2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 新規な抗生物質 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019760B2 (ja) |
BE (1) | BE879455A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562997A (en) * | 1979-06-20 | 1981-01-13 | Kowa Co | Preparation of aminoglycoside, and novel aminoglycoside |
JPS63152394A (ja) * | 1987-11-18 | 1988-06-24 | Kowa Co | 新規なアミノ酸糖体 |
-
1978
- 1978-10-18 JP JP53127388A patent/JPS6019760B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-10-17 BE BE0/197678A patent/BE879455A/fr not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5555198A (en) | 1980-04-22 |
BE879455A (fr) | 1980-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4424343A (en) | Preparation of 1-N- ω-amino-α-hydroxyalkanoyl!kanamycin polysilylates and products | |
Castro-Pichel et al. | A facile synthesis of ascamycin and related analogues | |
CA1202966A (en) | Aminoglycosides and use thereof | |
JPS6019760B2 (ja) | 新規な抗生物質 | |
US4009328A (en) | Aminoglycoside 66-40C, method for its manufacture, method for its use as an intermediate in the preparation of known antibiotics and novel antibacterials | |
US4125706A (en) | Novel process for the preparation of 1-N-(alpha-substituted-omega-aminoacyl)-3'-deoxyribostamycin | |
US4065616A (en) | Processes for production of a 1-N-(α-hydroxy-Φ-amino alkanoyl)-3-deoxy-5-O-pentafuranosyl neamine and new compounds produced by the same processes | |
HU177271B (en) | Process for preparing neamine-6-0- and -3-0-d-glycosyl analogues | |
JPS58198455A (ja) | (−)−15−デオキシスパガリンおよびその製造法並びにその中間体 | |
US4330673A (en) | Process for producing 3-O-demethylaminoglycoside and novel 3-O-demethylfortimicin derivatives | |
AU601552B2 (en) | N-acetyl-3-fluoro-neuraminic acid derivatives and preparation thereof | |
EP0040764A1 (en) | Novel aminoglycosides, and antibiotic use thereof | |
Kukla et al. | Use of the butaclamol template in a search for antipsychotic agents with lessened side effects | |
US3970643A (en) | 5"-Amino-3',5"-dideoxybutirosin A and derivatives | |
CA1049005A (en) | Polyamine compounds and methods for their production | |
JPH02292295A (ja) | エトポシドの製造方法 | |
US4067968A (en) | Daunosamine nucleosides | |
RO108792B1 (ro) | Derivati de 8-fluoroantraciclinglicozide, procedeu de preparare a acestora si compusi intermediari | |
CA1046057A (en) | 1-N-(.alpha.-HYDROXY-.beta.-AMINOPROPIONYL) XK-62-2 AND METHOD OF PRODUCTION THEREOF | |
US4252970A (en) | 6-Deoxyneamines | |
US4127609A (en) | Alicyclic compounds | |
US3983102A (en) | Process for preparing 5"-amino-4',5"-dideoxybutirosin A | |
CA1076563A (en) | 5,6-epineamine and process for preparing the same | |
Kugelman et al. | Semisynthetic aminoglycoside antibacterials. Part IV. Synthesis of antibiotic JI-20A, gentamicin B, and related compounds | |
CA1087612A (en) | 6'-n-methyl-xk-88-5 and process for the production thereof |